JPH10154718A - ゲートブレーク装置 - Google Patents

ゲートブレーク装置

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JPH10154718A
JPH10154718A JP31050496A JP31050496A JPH10154718A JP H10154718 A JPH10154718 A JP H10154718A JP 31050496 A JP31050496 A JP 31050496A JP 31050496 A JP31050496 A JP 31050496A JP H10154718 A JPH10154718 A JP H10154718A
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates
    • B29C45/382Cutting-off equipment for sprues or ingates disposed outside the mould

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上ゲート、下ゲートのいずれに対しても1台
のゲートブレーク装置で対応する。 【解決手段】 カル2の部分を除いて一対のICリード
フレーム4、6を上下方向からそれぞれ挾持可能なパレ
ット50、52と、該一対のパレット50、52をIC
リードフレーム4、6を挾持した状態のままそれぞれの
一端側62、64を中心に回転可能に支持するヒンジ機
構54、56と、パレット50、52のそれぞれの他端
側66、68を一端側62、64を含む水平面Xに対し
て上側Y1、水平Y0、及び下側Y2の3位置に回転・
位置決め可能な回転駆動機構60とを備え、第1、第2
エアシリンダ72、74により上ゲートのICリードフ
レームの場合はパレット50、52を水平及び下側に回
転・位置決めし、下ゲートのICリードフレームの場合
はパレット50、52を水平及び上側に回転・位置決め
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルによって連結
された一対の樹脂封止済みのICリードフレームから、
前記カルを分離・除去するためのゲートブレーク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ICリードフレームを樹脂封止する場合
は、一般に、一対の(封止されるべき)ICリードフレ
ームを同一平面上に水平に並べて配置すると共に、その
中央部から樹脂を導入し、この導入した樹脂をそれぞれ
のICリードフレームに向けて射出するという作業が行
われる。
【0003】そのため、ICリードフレームを封止した
後は、図6に示されるように、樹脂の導入路跡に相当す
る連結体(カル)2によって一対のICリードフレーム
4、6が連結された状態の中間品8ができる。図6の中
間品8は、ICリードフレーム4、6の上側から樹脂を
導入しているため、「上ゲート」と呼ばれる。この他、
ICリードフレーム4、6の下側から樹脂を導入する
「下ゲート」と呼ばれる中間品もある。
【0004】いずれの場合でも、この中間品8からカル
2を分離・除去して一対のICリードフレーム4、6の
みとする作業が必要となる。この作業、即ち、樹脂封止
後のICリードフレーム4、6からカル2を分離・除去
する作業を行うのがゲートブレーク装置と称される装置
である。
【0005】図7に従来のゲートブレーク装置の構成を
示す。図7には、上ゲートのICリードフレームのカル
を除去するためのゲートブレーク装置が示されている。
【0006】図において、符号10、12は一対のパレ
ットである。パレット10は上型パレット10A及び下
型パレット10Bとから主に構成されている。又、パレ
ット12も、上型パレット12A及び下型パレット12
Bから主に構成されている。それぞれのパレット10、
12は、その上型パレット10A、12A及び下型パレ
ット10B、12Bによって中間品8のカル2の部分を
残して、即ち一対のICリードフレーム4、6の部分の
みを上下方向から挟持可能である。
【0007】各パレット10、12の一端側は、ヒンジ
14、16によって支持されており、このヒンジ14、
16と反対側の端部(他端部)18、20が水平から下
側へ向けて回転・位置決め可能である。従って、図8
(A)、(B)に示されるように、この水平の挟持状態
からローラ22、24によって該パレット10、12の
他端部18、20を下側へ回転させ、カル2とICリー
ドフレーム4、6との連結部26、28に亀裂を生じさ
せると共に、エジェクタ26でカル2の部分を下方へ押
し付けると、該カル2のみをICリードフレーム4、6
から分離・除去することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のゲートブレーク装置は、該装置の構成が
例えば上ゲート用である場合には上ゲートにしか対応す
ることができず、従って下ゲートのカルを除去する場合
には下ゲート専用の装置を用意するか、あるいは上下が
逆となるように装置の構成部材を反転しなければならな
いという不具合があった。
【0009】言うまでもなく上ゲート、下ゲート用に専
用のゲートブレーク装置を用意するというのは2倍の設
置スペース及び設置コストを必要とする。又、上述した
構成から明らかなように、同じ装置の構成部材を反転さ
せるにはかなりの人手、あるいは時間を必要とする。そ
のため最近の少量多品種生産の傾向に対し、必ずしも効
率的に対応できないという問題が顕在化してきていた。
【0010】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、1台のゲートブレーク装置で上
ゲート、下ゲートのいずれに対しても(CPUの切換え
だけで)対応することができるようなICリードフレー
ムのゲートブレーク装置を提供することをその課題とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、カルによって
連結された一対の樹脂封止済みのICリードフレームか
ら、前記カルを分離・除去するためのゲートブレーク装
置において、前記カルの部分を除いて、前記一対のIC
リードフレームを上下方向からそれぞれ挟持可能な一対
のパレットと、該一対のパレットを、前記ICリードフ
レームを挟持した状態のままそれぞれの一端側を中心に
回転可能に支持するヒンジ機構と、該パレットのそれぞ
れの他端側を、前記一端側を含む水平面に対して、少な
くとも、上側、水平、下側の3位置に回転・位置決め可
能な回転駆動機構と、を備えたことにより、上記課題を
解決したものである。
【0012】なお、本発明における好ましい実施の形態
は、上記装置に対して更に、一対のパレットのうち、少
なくとも一方の下側部分を、水平方向に移動させるスラ
イド駆動機構を備え、該一対のパレットのそれぞれの下
側部分を互いに水平方向に離反可能に構成することであ
る。
【0013】これにより、ICリードフレームから分離
されたカル、特に上ゲートのカルを確実に下方に落下さ
せることができる。
【0014】又、本発明の他の好ましい実施形態は、前
記回転駆動機構が、前記一対のパレットの一端側を、そ
れぞれ上側、水平、及び下側に回転可能とするリンク機
構と、該リンク機構と連結され、このリンク機構を介し
て前記一対のパレットの他端側を、それぞれ「上側及び
水平」、又は、「下側及び水平」に回転・位置決め可能
な第1エアシリンダと、該第1エアシリンダと連結さ
れ、この第1エアシリンダを、前記「上側及び水平」
と、「下側及び水平」のうちのいずれかの組合せ位置に
なるように位置めする第2エアシリンダと、を備えた構
成とすることである。
【0015】これにより、一対のパレットの他端側を上
側、水平、下側の3つの位置で、(エアシリンダの設置
位置等を何ら変更することなく)確実に位置決めできる
ようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
の形態の例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係るゲートブレーク装置
の全体概略を模式的に示した正面図、図2は、該ゲート
ブレーク装置の下型を示した斜視図、図3は同じく上型
を示した斜視図である。又、図4、図5はそれぞれ図2
のIV−IV線、V−V線に沿った説明用断面図である。
【0018】主に図1、図2を参照して、このゲートブ
レーク装置は、一対のパレット50、52、ヒンジ機構
54、56及び回転駆動機構60とから主に構成され
る。
【0019】前記一対のパレット50、52は、カル2
の部分を除いて、一対のICリードフレーム4、6のみ
をほぼ上下方向から挟持可能に構成されたもので、それ
ぞれ上型パレット50A、52A及び下型パレット50
B、52Bとで主に構成されている。又、それぞれの上
型及び下型パレット50A、52A、50B、52B
は、上型取付板50Aa、52Aa、下型取付板50B
a、52Ba、上型本体50Ar、52Ar、下型本体
50Br、52Brとから構成されている。
【0020】前記ヒンジ機構54、56は、一対のパレ
ット50、52を、ICリードフレーム4、6を挟持し
た状態のまま、それぞれの一端側62、64を中心に回
転可能に支持する。図の左側の、パレット50側のヒン
ジ機構54は、上型パレット50Aに設けられた上ヒン
ジ54Aと下型50Bに設けられた下ヒンジ54Bとか
ら構成されている。又、図の右側のパレット52のヒン
ジ機構56は、上型パレット52A用の上ヒンジ56A
と下型パレット52B用の下ヒンジ56Bとから構成さ
れている。
【0021】前記回転駆動機構60は、パレット50、
52のそれぞれの他端側66、68を、一端側62、6
4を含む水平面Xに対して上側Y1、水平Y0、及び下
側Y2の3位置に回転・位置決め可能とするものであ
る。
【0022】具体的には、この回転駆動機構60は、リ
ンク機構70、第1エアシリンダ72及び第2エアシリ
ンダ74とから主に構成される。
【0023】リンク機構70は、パレット50、52の
それぞれの下型パレット50B、52Bの下ヒンジ54
B、56Bの周りで、該下型パレット50B、52Bと
一体的に回転する一対の歯車80、82と、この歯車8
0、82のいずれか側(図の例では右側の歯車82)と
固定されたロッド84とから主に構成される。歯車8
0、82は、互いに噛合しているため、一方の歯車82
がロッド84を介して回転されると、他方側の歯車80
はそれと逆方向に同じ量だけ回転する。又、各歯車8
0、82の回転により(これと一体化されている)パレ
ット50、52の下型パレット50B、52Bが回転す
る。
【0024】前記第1エアシリンダ72は、そのピスト
ン86に連結されたピストンロッド72Aが前記ロッド
84の下端部に回転自在に連結され、該ロッド84を介
してパレット50、52の他端側66、68をそれぞれ
(丁度)「上側及び水平」あるいは「下側及び水平」に
回転・位置決めできるように、そのピストン86のスト
ロークが設定されている。
【0025】一方、前記第2エアシリンダ74は、第1
エアシリンダ72と連結され、支持ヒンジ89と連結さ
れたピストン88の位置により、第1エアシリンダ72
自体の位置を図1(あるいは図2)の右側寄り又は左側
寄りに設定する。これにより、第2エアシリンダ74の
ピストン88が図の右側寄り(図の位置)に位置決めさ
れたときは、第1エアシリンダ72自体は図の左側寄り
(図の位置)に位置決めされ、パレット50、52は
「下側及び水平」に位置決め可能となり、一方、第2エ
アシリンダ74のピストン88が図の左側寄りに位置決
めされたときは、第1エアシリンダ72自体は右側寄り
に位置決めされ、パレット50、52は「上側及び水
平」に位置決め可能となる。
【0026】なお、図2の符号90はパレット50、5
2のそれぞれの下側50B、52Bの一端側を支える支
持ブロックを示している。又、符号94は、パレット5
2の下型52Bを水平方向に移動させるためのスライド
駆動機構としてのエアシリンダを示している(図2及び
図5参照)。
【0027】次に、主に図3あるいは図4を用いてこの
ゲートブレーク装置の上型の構成を説明する。
【0028】図3において、符号100が上ベースプレ
ート、102が上型プレートである。
【0029】上ベースプレート100は、装置全体のベ
ースとなる(図示せぬ)枠体に水平に固定されている。
又、上型プレート102は、上下用のエアシリンダ10
4によりガイドシャフト106及びリニアブッシュ10
8を介して上ベースプレート100と平行に(水平に)
上下動可能とされている。又、上型パレット50A、5
2Aは、上型プレート102と一体化された垂直プレー
ト103に上ヒンジ54A、56Aを介して回転可能に
取付けられている。
【0030】上型プレート102には、エアシリンダ1
14A、116A付きのストッパ114、116が取付
けられている。このストッパ114、116は、上型パ
レット50A、52Aの水平の停止位置、及び上側の停
止位置において上型パレット50A、52Aがそこから
動いたり、あるいはそれ以上上側に回転しないように規
制するものである。
【0031】又、この上型プレート102には、スプリ
ング118、120が設けられている。このスプリング
118、120は、上型パレット50A、52Aの上ヒ
ンジ54A、56A側と反対側を引上げるためのもの
で、このスプリング118、120により上型パレット
50A、52Aの自重がほぼ支えられられるため、前記
第1、第2エアシリンダ72、74による必要(回転)
駆動力を上型パレット50A、52Aの自重分だけ下げ
ることができる。
【0032】なお、図4の符号122はばね122A付
きのカル押え、124はエアシリンダ124A付きのカ
ル支えである。又、上述したエアシリンダ等は、図示せ
ぬ制御装置(CPU)によってその位置等が制御され
る。
【0033】次にこの実施形態の作用を説明する。
【0034】封止されたICリードフレーム4、6が下
ゲートであった場合は、第1、第2エアシリンダ72、
74及びリンク機構70(ロッド84、歯車80、8
2)により、上述した構成の組合せを利用して下型(パ
レット)50B、52Bが「上側及び水平」に位置決め
可能とされる。
【0035】図4で示されるように、水平状態でカル2
が付いたままのICリードフレーム4、6が下型50
B、52B上に載置されると、上下用のエアシリンダ1
04によりガイドシャフト106及びリニアブッシュ1
08を介して上型プレート102が下降される。即ち、
それに伴って上型パレット50A、52Bも下降され
る。この結果、ICリードフレーム4、6が(カル2の
部分を残して)上下のパレット50A、50B、あるい
は52A、52Bによって挾持される。又、カル2の方
はばね122A付きのカル押え122とエアシリンダ1
24A付きのカル支え124によって挾持される。
【0036】上型プレート102は、ストッパ114、
116によってその上側への動きが規制されているた
め、上下のパレット50A、50B、あるいは52A、
52Bは第1、第2エアシリンダによって必ず正しい位
置でICリードフレーム4、6を挾持できる。又、カル
2の方もカル押え122のばね122Aの機能により該
カル押え122とカル支え124とによって過不足のな
い力で挾持される。
【0037】この状態で、第1エアシリンダ72が作動
されると、リンク機構70のロッド84、歯車80、8
2を介して下型パレット50B、52Bが水平から上側
に回転され、この結果カル2がICリードフレーム4、
6から分離される。その後、エアシリンダ124Aによ
りカル支え124が下側に後退すると、カル2は下方に
落下する。こうして下ゲートのカル付きICリードフレ
ーム4、6からカル2のみを分離・除去することができ
る。
【0038】一方、封止されたICリードフレームが上
ゲートであった場合は、第1、第2エアシリンダ72、
74及びリンク機構70によって、上述した構成の組合
せを利用して、下型パレット50B、52Bは水平及び
下側に位置決め可能とされる。その上で前述した工程と
全く同様の工程により、カル2付きのICリードフレー
ム4、6がまず水平状態で上下のパレット50A、50
Bあるいは52A、52Bによって挾持され、この状態
から第1エアシリンダ72が作動されると、リンク機構
70のロッド84、歯車80、82を介して下型(パレ
ット)50B、52Bが水平から下側に回転され、この
結果カル2がICリードフレーム4、6から分離され
る。
【0039】但し、上ゲートの場合、カル2はICリー
ドフレーム4、6の上側に載置されており、このままで
は下方に落下しないことがあるため、一度一対のパレッ
ト50、52を水平状態に戻し、更に上型パレット50
A、52Aを上下用のエアシリンダ104によって上側
に引き上げた後、エアシリンダ94(図2、あるいは図
5)を作動させ、図の右側のパレット52の下型パレッ
ト52Bを水平方向にスライドさせる。これにより下型
パレット52A、52Bは互いに離反し、カル2が確実
に落下する。なお、エアシリンダ94は当然に左側の下
型パレット50B側に設けてもよく、又、両方に設けて
もよい。
【0040】この実施形態に係るゲートブレーク装置に
よれば、このように、ICリードフレーム4、6が上ゲ
ートであっても、又下ゲートであっても、制御装置の各
エアシリンダ等に対する指令を変更するのみで対応でき
るようになる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
1台のみのゲートブレーク装置で上ゲート、下ゲートの
いずれに対しても(CPUの設定の切換えだけで)対応
することができるようになるという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲートブレーク装置の概略構成を
示した正面図
【図2】上記実施形態の下型部分を示した斜視図
【図3】同じく上型部分(の一部)を示した斜視図
【図4】下ゲートのICリードフレームのカルを分離・
除去するときの様子を示した図2の矢視IVに相当する概
略説明図
【図5】同じく上ゲートのICリードフレームのカルを
分離除去するときの様子を示した図2の矢視Vに相当す
る概略説明図
【図6】カルの付いた状態のICリードフレーム(上ゲ
ート)を示す斜視図
【図7】従来の上ゲート用のゲートブレーク装置の概略
を説明するための正面図
【図8】上記従来のゲートブレーク装置によって上ゲー
トのICリードフレームのカルを除去する際の説明図
【符号の説明】
50、52…パレット 50A、52A…上型パレット 50B、52B…下型パレット 54、56…ヒンジ機構 60…回転駆動機構 62、64…(パレットの)一端側 66、68…(パレットの)他端側 70…リンク機構 72…第1エアシリンダ 74…第2エアシリンダ 80、82歯車 84…ロッド 94…エアシリンダ Y1…上側 Y0…水平 Y2…下側 X…水平面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カルによって連結された一対の樹脂封止済
    みのICリードフレームから、前記カルを分離・除去す
    るためのゲートブレーク装置において、 前記カルの部分を除いて、前記一対のICリードフレー
    ムを上下方向からそれぞれ挟持可能な一対のパレット
    と、 該一対のパレットを、前記ICリードフレームを挟持し
    た状態のままそれぞれの一端側を中心に回転可能に支持
    するヒンジ機構と、 該パレットのそれぞれの他端側を、前記一端側を含む水
    平面に対して、少なくとも上側、水平、及び下側の位置
    に回転・位置決め可能な回転駆動機構と、 を備えたことを特徴とするゲートブレーク装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に、 前記一対のパレットのうち、少なくとも一方の下側部分
    を、水平方向に移動させるスライド駆動機構を備え、該
    一対のパレットのそれぞれの下側部分を互いに水平方向
    に離反可能としたとを特徴とするゲートブレーク装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記回転駆動機構が、前記一対のパレットの一端側を、
    それぞれ上側、水平、及び下側に回転可能とするリンク
    機構と、 該リンク機構と連結され、このリンク機構を介して前記
    一対のパレットの他端側を、それぞれ「上側及び水
    平」、又は、「下側及び水平」に回転・位置決め可能な
    第1エアシリンダと、 該第1エアシリンダと連結され、この第1エアシリンダ
    を、前記「上側及び水平」と、「下側及び水平」のうち
    のいずれかの組合せ位置になるように位置決めする第2
    エアシリンダと、 を備えたことを特徴とするゲートブレーク装置。
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