JPH10154572A - ヒータ温度制御回路 - Google Patents

ヒータ温度制御回路

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JPH10154572A
JPH10154572A JP8314764A JP31476496A JPH10154572A JP H10154572 A JPH10154572 A JP H10154572A JP 8314764 A JP8314764 A JP 8314764A JP 31476496 A JP31476496 A JP 31476496A JP H10154572 A JPH10154572 A JP H10154572A
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JP
Japan
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circuit
heater
signal
duty
control circuit
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JP8314764A
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English (en)
Inventor
Satomitsu Funabashi
識充 船橋
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1906Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
    • G05D23/1909Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can only take two discrete values

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウエアによりヒータの制御温度の設定
値を詳細に変更可能とすること。 【解決手段】 レーザプリンタにおける記録用紙上のト
ナー画像を定着する加熱ローラを制御するヒータ温度制
御回路2は、CPUの指示に基づいて出力されたパルス
幅変調回路16の出力を積分回路18にて積分した基準
電圧Vrefと、サーミスタ8と抵抗R3との分圧Vi
nとをコンパレータ14にて比較して、この比較結果に
よりヒータをオン/オフする。このように、プログラム
に基づいてCPUが精細に基準電圧Vrefを変更でき
るため、分圧回路4の抵抗を変更あるいは交換しなくて
もヒータの制御温度を細かく自由に変更することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒータ温度制御回
路に関し、特に、ヒータの発熱に伴う温度変化により抵
抗値が変化するサーミスタと所定の抵抗値の抵抗とによ
り分圧された電圧を出力する分圧回路と、前記分圧回路
の出力電圧と基準電圧とを比較し、この比較結果によ
り、前記ヒータの発熱量を制御する制御信号を出力する
ヒータ制御回路とを備えたヒータ温度制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、レーザプリンタにおい
て、トナーを定着させるためのヒータの温度制御は、図
5に例示するごとく、ヒータに取り付けられたサーミス
タ100と抵抗R13との分圧Vinと、一定の基準電
圧Vrefとをコンパレータ102により比較し、この
比較結果によりヒータをオン/オフしていた。
【0003】あるいは、コンピュータを用いて、前記サ
ーミスタ100と抵抗R13との分圧出力を、直接A/
Dコンバー夕でソフトウエア的にデジタルの数値に変換
して読み取り、ソフトウエア制御によりヒータをオン/
オフしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法は、制御温度の設定値(分圧Vin)が、使用して
いる抵抗R13により決定してしまうため、後から設定
値(分圧Vin)を変更したい場合には抵抗R13を交
換しなければならず非常に面倒である。
【0005】設定値(分圧Vin)を複数持つために
は、図5に示すごとく、その分だけ抵抗R11,R12
が必要になりコストアップしてしまう。更に、条件によ
って設定値(分圧Vin)を精細に変えるような複雑な
制御は、無数の段階的に抵抗値の異なる抵抗を準備しな
くてはならず、実質的に不可能であるという問題点があ
った。
【0006】また、後者の方法は、分圧Vinに対する
判定値をソフトウエア的に変更できるので精細な制御は
可能となる。しかし、A/Dコンバータは非常に高価な
ので、大きくコストアップしてしまうという問題点があ
った。本発明は、上述した問題点を解決するためになさ
れたものであり、ソフトウエアにより制御温度の設定値
を精細に変更可能であるとともに、安価なヒータ温度制
御回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】ここに
は、1つまたはそれ以上の発明が記載され、それぞれ以
下に述べるような構成および効果を有する。本発明のヒ
ータ温度制御回路は、ヒータの発熱に伴う温度変化によ
り抵抗値が変化するサーミスタと所定の抵抗値の抵抗と
により分圧された電圧を出力する分圧回路と、前記分圧
回路の出力電圧と基準電圧とを比較し、この比較結果に
より、前記ヒータの発熱量を制御する制御信号を出力す
るヒータ制御回路と、を備えたヒータ温度制御回路であ
って、更に、外部からの指示信号に応じて、出力信号の
デューティを変更可能なパルス幅変調回路と、前記パル
ス幅変調回路の出力信号を積分して前記基準電圧として
出力する積分回路と、を備えたことを特徴とする。
【0008】このように、パルス幅変調回路と積分回路
との組み合わせにより、基準電圧を変更している。パル
ス幅変調回路は、A/Dコンバータに比較して、簡単で
容易に構成できる回路で実現可能であり、また積分回路
も極めて簡単な回路で実現できることから、安価なヒー
タ温度制御回路を提供することができる。更に、パルス
幅変調回路は、外部からの指示信号にて出力信号のデュ
ーティを変更でき、その結果、基準電圧を細かく任意に
調節できるので、指示信号にてデューティを任意に変更
して、用途に応じて任意な基準電圧に精細に調整できる
ので、複雑な制御も可能となる。
【0009】前記パルス幅変調回路は、外部からデジタ
ル信号にて与えられた指示信号に基づいてデューティ設
定値を形成してデューティ設定値信号として出力するデ
ューティ設定回路と、前記デューティ設定回路のデュー
ティ設定値信号に基づいて、該デューティ設定値に応じ
たデューティのパルス信号を形成して前記積分回路に出
力するパルス形成回路と、を備えたものとすることがで
き、このような回路は簡単なICにて容易に実現でき
る。
【0010】前記パルス幅変調回路は、前記ヒータ制御
回路の制御信号に応じて、出力信号のデューティを切り
替えることにより、ヒータ制御にヒステリシス機能を持
たせても良い。このようにすることにより、外付け回路
無しに、ソフトウエアでヒステリシス機能を実現でき
る。
【0011】例えば、デューティ設定回路は、外部から
デジタル信号にて与えられた指示信号に基づいて、設定
値とオフセット値とを記憶する記憶回路と、前記ヒータ
制御回路の制御信号に対応して、前記記憶回路に記憶さ
れた前記設定値および前記オフセット値に基づいて得る
ことができる複数のデューティ設定値の内のいずれかの
デューティ設定値を形成してデューティ設定値信号とし
て出力するデューティ設定値形成回路と、を備えた構成
とすることにより、前記オフセット値の加算・減算の有
無等により前述したヒステリシス機能を持つことができ
る。
【0012】前記ヒータ制御回路は、前記分圧回路の出
力電圧と基準電圧とを比較し、この比較結果により、ヒ
ータオンおよびヒータオフの内のいずれかの制御信号を
出力するコンパレータとして形成することができ、この
ようなコンパレータを用いれば、簡単で容易に実現でき
る構成とすることができる。
【0013】前記分圧回路における所定の抵抗値の抵抗
は、抵抗値の異なる複数の抵抗から、外部からの指示あ
るいは要求される前記ヒータの発熱量に応じて選択する
構成とすることができる。このような構成とすれば、基
準電圧ばかりでなく、分圧回路の出力電圧も変更できる
ので、例えば測定温度レベル等の大きな変更をこの分圧
回路の抵抗の切り換えで行うこともできる。勿論、この
ような複数の抵抗や抵抗の選択機能を備えなくても、前
述した構成のみでも、同様な制御は可能である。
【0014】尚、前述した外部からの指示としては、コ
ンピュータから出力させることができ、この場合にはプ
ログラムにて、ソフトウエア的に各種の状況に合わせて
適切に詳細にヒータ温度制御を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、上述した発明のいくつか
が適用されたヒータ温度制御回路2の構成を表す回路図
である。ヒータ温度制御回路2は、分圧回路4およびヒ
ータ制御回路6を備えている。分圧回路4は、サーミス
タ8、このサーミスタ8の低電位側に設けられて互いに
並列に配置されている抵抗値が異なる複数の抵抗R1,
R2,R3、この抵抗R1,R2,R3の内の2つの抵
抗R1,R2の低電位側にそれぞれ設けられているトラ
ンジスタT1,T2からなるスイッチング回路10、お
よびサーミスタ8と抵抗R1,R2,R3との間での電
圧を検出するラインL1に設けられた抵抗R4とコンデ
ンサC1とからなるノイズ除去回路12から構成されて
いる。
【0016】このような構成のヒータ温度制御回路2
は、図2の概略側断面図に示すレーザプリンタ52のメ
インフレーム52a内に配置されている。ただし、この
内、サーミスタ8については、記録用紙P上のトナー画
像を定着する加熱ローラ54内に配置されている。した
がって、加熱ローラ54の温度により、サーミスタ8の
抵抗値が変化して、その変化がラインL1の電圧の変化
となって現れる。
【0017】スイッチング回路10が作動されていない
場合には、ラインL1の電圧はサーミスタ8と抵抗R3
(例えば、180KΩ)との抵抗値の比により決定され
る。ポート1あるいはポート2のいずれかに、レーザプ
リンタ52を制御しているCPUからの制御信号が入力
されることによりスイッチング回路10が作動している
場合には、トランジスタT1またはトランジスタT2の
いずれかがオンとなって、サーミスタ8、抵抗R3、お
よび抵抗R1(例えば、8.2KΩ)または抵抗R2
(例えば、18KΩ)による電圧降下により、ラインL
1の電圧信号が決定される。すなわち、スイッチング回
路10により、温度測定範囲が大きく変更できる。
【0018】ヒータ制御回路6は、コンパレータ14、
パルス幅変調回路16(以下、PWM回路とも言
う。)、および積分回路18を備えている。コンパレー
タ14は、基準ラインLsの基準電圧Vrefと比較ラ
インLinの電圧Vinとを比較して、基準ラインLs
の方が高い電圧の場合、すなわちヒータの温度が設定温
度よりも低くなった場合に、ハイレベル(H)の出力信
号を出力ラインLoutに出力し、基準ラインLsの方
が低い電圧の場合、すなわちヒータの温度が設定温度よ
りも高くなった場合に、ローレベル(L)の出力信号を
出力ラインLoutに出力する。
【0019】パルス幅変調回路16は、CPUからの指
示に基づいて、CPUが要求するデューティのパルス信
号を、抵抗R5とコンデンサC2とからなる積分回路1
8を介してコンパレータ14の基準ラインLsに、パル
ス信号のデューティに応じた電圧信号Vrefとして出
力する。また、パルス幅変調回路16は、コンパレータ
14の出力がHかLかにより、基準ラインLsへの出力
にオフセット値を加味するか加味しないかを決定して、
ヒータに対する制御にヒステリシスを与えている。
【0020】次に、パルス幅変調回路16の内部構成に
ついて図3のブロック図に示す。CPUからは、レーザ
プリンタ52の状況により必要な設定温度の実現のため
にアドレス信号ADとライト信号WRとが出力される。
このアドレス信号ADがデコーダ20によりデコードさ
れ、アドレス信号ADが設定値用の8ビットラッチ回路
22のアドレスAD0を指している場合には、設定値用
の8ビットラッチ回路22に8ビットの設定値WR1
(D7〜D0)が記憶される。アドレス信号ADがオフ
セット用の8ビットラッチ回路24のアドレスAD1を
指している場合には、オフセット用の8ビットラッチ回
路24に8ビットのオフセット値WR2(D7〜D0)
が記憶される。
【0021】8ビットアダー26は、Dフリップフロッ
プ28からイネーブル信号ENが入力されていると、設
定値用の8ビットラッチ回路22からの設定値WR1に
オフセット用の8ビットラッチ回路24からのオフセッ
ト値WR2を加えた値を新たな設定値として、8ビット
コンパレータ30へ出力する。一方、8ビットアダー2
6は、Dフリップフロップ28からディスイネーブル信
号が出力されていると、設定値用の8ビットラッチ回路
22からの設定値WR1を、そのまま8ビットコンパレ
ータ30へ出力する。
【0022】8ビットコンパレータ30は、8ビットカ
ウンタ32からの8ビットのカウント値と、8ビットア
ダー26からの8ビットの設定値とを比較し、カウント
値=設定値である時に、出力EQをハイレベルにする。
すなわち、カウント値=設定値である期間にハイレベル
となるパルス信号を出力する。
【0023】8ビットカウンタ32は、システムクロッ
クSCLKを8ビットでカウントする。すなわち、0〜
255の値を周期的に8ビットコンパレータ30へ出力
する。また8ビットカウンタ32は、カウント値が25
5から0へ戻る際に、キャリーCRYをJKフリップフ
ロップ34とDフリップフロップ28とに出力する。
【0024】JKフリップフロップ34は、キャリーC
RYのパルス信号をJ端子で受けると、Q出力をハイレ
ベルとし、周期的に8ビットコンパレータ30の出力E
Qからのパルス信号をK端子で受けると、リセットされ
てQ出力をローレベルとする。
【0025】すなわち、図4に示すごとく、8ビットカ
ウンタ32においてキャリーCRYが発生する度にJK
フリップフロップ34のQ出力は立ち上がり、8ビット
カウンタ32のカウント値が設定値と等しくなる度に、
JKフリップフロップ34はリセットされてQ出力は立
ち下がる。このことにより、Q出力のデューティは、設
定値/256に設定される。したがって、CPUは、設
定値を変更することにより、8ビットの分解能で、デュ
ーティを調整できる。このデューティは積分回路18に
より基準電圧Vrefに変換されるので、CPUはコン
パレータ14に対する基準電圧Vrefを精細に制御で
きることになる。
【0026】尚、8ビットカウンタ32におけるカウン
トは、CPUからのイネーブル信号PWMENがハイレ
ベルである場合に実施され、JKフリップフロップ34
によるパルス信号出力は、ANDゲート回路36を介し
て出力されるため、CPUからのイネーブル信号PWM
ENがハイレベルである場合にコンパレータ14側へ出
力可能となる。
【0027】ここで最初に加熱ローラ54内のヒータに
対する制御がオン(H)であるとすると、8ビットアダ
ー26がDフリップフロップ28から受ける信号EN
は、イネーブル状態になり、デューティの設定値Aにヒ
ステリシス幅(オフセット値)Bが加算されて新たなデ
ューティの設定値が作成される。そして、8ビットコン
パレータ30により、この設定値と8ビットカウンタ3
2の出力とが比較され、これらが一致するとJKフリッ
プフロップ34がリセットされる。
【0028】すなわち、この場合は、一周期におけるハ
イレベル出力期間がヒステリシス幅Bの分だけ長いた
め、その結果、積分して出力される基準電圧Vrefは
ヒステリシス幅Bの分だけ高い電圧になる。こうしてヒ
ータがオンし続けるとVlnは上昇していき、Vln>
Vrefになると、前述したようにヒータがオフ(L)
に制御される。
【0029】ヒータがオフになると、Dフリップフロッ
プ28から8ビットアダー26への信号ENがディスイ
ネーブルになりデューティの設定値Aにヒステリシス幅
Bが加算されなくなる。したがって、8ビットコンパレ
ータにより、オフセット値分低いデューティの設定値A
と8ビットカウンタの出力とが比較され、これらが一致
するとJKフリップフロップ34をリセットする。つま
りこの場合は、一周期におけるハイレベル期間がデュー
ティの設定値Aそのものになるため、その結果、積分し
て出力されるVrefは、ヒステリシス幅Bの分だけ低
い電圧になる。
【0030】したがって、次にヒータがオン制御される
のは、ヒステリシス幅Bの分だけ温度が下がったあとに
なる。こうして、パルス幅変調回路16の出力を、積分
回路18にて積分して基準電圧Vrefを生成すること
により、プログラムに基づいてCPUが精細に基準電圧
Vrefを変更できるため、分圧回路4の抵抗を変更あ
るいは交換しなくてもヒータの制御温度を細かく自由に
変更することができ、広い応用範囲で、精細な温度制御
が可能となる。
【0031】尚、パルス幅変調回路16の内、デコーダ
20、設定値用の8ビットラッチ回路22、オフセット
用の8ビットラッチ回路24、8ビットアダー26およ
びDフリップフロップ28が、デューティ設定回路とし
て機能し、8ビットコンパレータ30、8ビットカウン
タ32およびJKフリップフロップ34が、パルス形成
回路として機能している。
【0032】また、設定値用の8ビットラッチ回路22
とオフセット用の8ビットラッチ回路24とが、設定値
とオフセット値とを記憶する記憶回路として機能し、8
ビットアダー26とDフリップフロップ28とがデュー
ティ設定値形成回路として機能している。
【0033】本実施の形態では、コンパレータ14、パ
ルス幅変調回路16およびスイッチング回路10は、A
SIC(アプリケーションスペシフィックIC:特定用
途向けIC)として、一つのICにて構成されているの
で、特にコンパクト化が著しく、レーザプリンタ52の
小型化に貢献できる。
【0034】また、本実施の形態では、スイッチング回
路10を用いて、分圧用の抵抗R1,R2,R3を切り
替え可能としていたが、基準電圧Vrefを変更できる
ので、特にスイッチング回路10、抵抗R1,R2は存
在しなくても良い。 [その他]前記実施の形態では、基準電圧Vrefの制
御の分解能は8ビットであったが、構成を8ビットを越
えるビット数、例えば10ビットのカウンタやコンパレ
ータ等を使用すれば、それだけ分解能を上げることがで
き、一層、精細な温度制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態であるヒータ温度制御回路の構
成を表す回路図である。
【図2】 レーザプリンタの概略側断面図である。
【図3】 パルス幅変調回路のブロック図である。
【図4】 パルス幅変調回路が出力するパルスのデュー
ティ説明図である。
【図5】 従来のヒータ温度制御回路の構成を表す回路
図である。
【符号の説明】
2…ヒータ温度制御回路 4…分圧回路 6…
ヒータ制御回路 8…サーミスタ 10…スイッチング回路 12…
ノイズ除去回路 14…コンパレータ 16…パルス幅変調回路 1
8…積分回路 20…デコーダ 22…ビットラッチ回路 24…
ビットラッチ回路 26…8ビットアダー 28…Dフリップフロップ 30…8ビットコンパレータ 32…8ビットカウン
タ 34…JKフリップフロップ 36…ANDゲート回
路 52…レーザプリンタ 52a…メインフレーム
54…加熱ローラ C1,C2…コンデンサ L1…ライン Ls…基
準ライン R1,R2,R3,R4,R5…抵抗 T1,T2…
トランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータの発熱に伴う温度変化により抵抗値
    が変化するサーミスタと所定の抵抗値の抵抗とにより分
    圧された電圧を出力する分圧回路と、 前記分圧回路の出力電圧と基準電圧とを比較し、この比
    較結果により、前記ヒータの発熱量を制御する制御信号
    を出力するヒータ制御回路と、 を備えたヒータ温度制御回路であって、 更に、 外部からの指示信号に応じて、出力信号のデューティを
    変更可能なパルス幅変調回路と、 前記パルス幅変調回路の出力信号を積分して前記基準電
    圧として出力する積分回路と、 を備えたことを特徴とするヒータ温度制御回路。
  2. 【請求項2】前記パルス幅変調回路は、 外部からデジタル信号にて与えられた指示信号に基づい
    てデューティ設定値を形成してデューティ設定値信号と
    して出力するデューティ設定回路と、 前記デューティ設定回路のデューティ設定値信号に基づ
    いて、該デューティ設定値に応じたデューティのパルス
    信号を形成して前記積分回路に出力するパルス形成回路
    と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のヒータ温度制
    御回路。
  3. 【請求項3】前記パルス幅変調回路は、前記ヒータ制御
    回路の制御信号に応じて、出力信号のデューティを切り
    替えることにより、ヒータ制御にヒステリシス機能を持
    たせることを特徴とする請求項1または2記載のヒータ
    温度制御回路。
  4. 【請求項4】前記デューティ設定回路は、 外部からデジタル信号にて与えられた指示信号に基づい
    て、設定値とオフセット値とを記憶する記憶回路と、 前記ヒータ制御回路の制御信号に対応して、前記記憶回
    路に記憶された前記設定値および前記オフセット値に基
    づいて得ることができる複数のデューティ設定値の内の
    いずれかのデューティ設定値を形成してデューティ設定
    値信号として出力するデューティ設定値形成回路と、 を備えたことを特徴とする請求項3記載のヒータ温度制
    御回路。
  5. 【請求項5】前記ヒータ制御回路は、前記分圧回路の出
    力電圧と基準電圧とを比較し、この比較結果により、ヒ
    ータオンおよびヒータオフの内のいずれかの制御信号を
    出力するコンパレータとして形成されていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか記載のヒータ温度制御回
    路。
  6. 【請求項6】前記分圧回路における所定の抵抗値の抵抗
    は、抵抗値の異なる複数の抵抗から、外部からの指示あ
    るいは要求される前記ヒータの発熱量に応じて選択され
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のヒー
    タ温度制御回路。
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