JPH10153906A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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Publication number
JPH10153906A
JPH10153906A JP8311562A JP31156296A JPH10153906A JP H10153906 A JPH10153906 A JP H10153906A JP 8311562 A JP8311562 A JP 8311562A JP 31156296 A JP31156296 A JP 31156296A JP H10153906 A JPH10153906 A JP H10153906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
sponge
sponge roller
roller
developing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8311562A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Tateyama
晋 立山
Tomio Sugaya
登美男 菅谷
Katsuhiro Akinaga
勝博 明永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP8311562A priority Critical patent/JPH10153906A/ja
Publication of JPH10153906A publication Critical patent/JPH10153906A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】現像装置へのトナー塊の供給を阻止することが
可能なトナー補給装置を提供する。 【解決手段】スポンジローラ(19c)に対する突出部(19d)
の食い込み量を、スポンジローラに用いるスポンジの発
泡径よりも大きくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置にトナー
を補給するトナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像装置に隣接して設けられたトナー容
器と、前記現像装置およびトナー容器間を連通するトナ
ー排出口と、前記トナー排出口近傍に回転可能に、且つ
前記トナー排出口を閉塞可能に支持されたスポンジロー
ラと、該スポンジローラに対し一定の食い込みをなすよ
うに前記トナー排出口の縁部に設けられた突出部とを備
えたトナー補給装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来から知ら
れているトナー補給装置においては、スポンジローラに
対する前記突出部の食い込み量が、スポンジローラに用
いるスポンジの発泡径よりも小さくされていたので、ト
ナー容器中に混在していたトナー塊を分離させるに十分
な力を得られず、トナー塊がそのまま現像装置内に送り
込まれてしまうという欠点があった。そして、このよう
なトナー塊が、実際に現像に付与されて感光体表面に付
着してしまうと、トナー塊の周囲のトナーが用紙に転写
されずに白抜け等の障害を発生させてしまう原因ともな
っていた。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、現像装置へのトナー塊の供給を阻止することが可
能なトナー補給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、現像装置に
隣接して設けられたトナー容器と、前記現像装置および
トナー容器間を連通するトナー排出口と、前記トナー排
出口近傍に回転可能に、且つ前記トナー排出口を閉塞可
能に支持されたスポンジローラと、該スポンジローラに
対し一定の食い込みをなすように前記トナー排出口の縁
部に設けられた突出部とを有するトナー補給装置におい
て、前記スポンジローラに対する前記突出部の食い込み
量を、スポンジローラに用いるスポンジの発泡径よりも
大きくすることにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明する。先ず、図3を用いて画像形成装置
の全体構成を説明する。参照符号1は、基本装置本体で
ある。基本装置本体1は、装置フレーム2に対し着脱可
能な印写部3を備えている。
【0007】参照符号4は、周知の電子写真プロセスに
よってトナー像を作成する感光ドラムであり、矢印aの
方向に一定の速度で回転するように支持される。帯電器
5は感光ドラム4の表面に対向するように配置され、こ
の帯電器5と対向するように通過する感光ドラム4の表
面を均一に帯電する。均一に帯電した感光ドラム4の表
面を露光するレーザ光6は、情報処理装置から供給され
る印刷情報信号に従って感光ドラム4の表面に静電潜像
を形成する。
【0008】現像装置7は、静電潜像が形成された感光
ドラム4の表面と対向するように配置される。この現像
装置7は、微粉トナーを前記静電潜像の静電力で感光ド
ラム4の表面に付着させてトナー像を形成する現像機能
を有する。また、現像装置7の上部には、トナーの消費
に応じて現像装置7へトナーを補給するトナー補給装置
19が設けられている。
【0009】用紙カセット8は、前記トナー像を転写お
よび定着して画像印刷を行うためのシート状の記録材
(印刷用紙)9を積み重ねた状態で収容する。記録材搬
送手段の一部を構成する給紙ローラ機構10は、印刷用
紙9を用紙カセット8から取り出して感光ドラム4に向
けて送り出す。給紙ローラ機構10から送り出された印
刷用紙9は、その表面にトナー像を転写するように感光
ドラム4の表面と接触する。転写器11は、感光ドラム
4の表面に接触した印刷用紙9の背面にトナー像とは反
対極性の電荷を与え、感光ドラム4の表面に形成されて
いるトナー像が印刷用紙9の表面に移動(転写)するた
めの静電力を発生させる。
【0010】用紙搬送手段の他の一部を構成する搬送ベ
ルト12は、トナー像が転写された印刷用紙9を定着装
置13に送り込む。互いに圧接した加熱ローラ14aと
加圧ローラ14bからなる一対の定着ローラ14は、印
刷用紙9を加熱および加圧してトナー像を印刷用紙9の
表面に定着する。定着装置13から送り出された印刷用
紙9は、用紙搬送路切り替え部材15の位置に応じて、
排出部16に排出されたり、排出部17に排出されたり
する。また、転写の際に、印刷用紙9へ転写されずに感
光ドラム4の表面に残留したトナーは、清掃装置18に
よって除去回収される。
【0011】次に本発明のトナー補給装置の構成を説明
する。トナー補給装置は、図2に示すように、トナー容
器19aと、前記現像装置7およびトナー容器19a間
を連通するトナー排出口19bと、トナー排出口19b
近傍に回転可能に、且つトナー排出口19bを閉塞可能
に支持されたスポンジローラ19cと、スポンジローラ
19cに対し一定の食い込みをなすようにトナー排出口
19bの縁部に設けられた突出部19dとを有する。
【0012】上記の構成により、スポンジローラ19c
が矢印の方向へ回転すると、トナー容器19a内のトナ
ー20がスポンジローラ19cによりトナー排出口19
bから所定量繰り出される。
【0013】ここで、本発明においては、スポンジロー
ラ19cを構成するスポンジとして、図1に示すように
各気泡19eが個々に独立して形成されている、いわゆ
る独立気泡のスポンジを用いるとともに、スポンジロー
ラ19cに対する突出部19dの食い込み量が、前記ス
ポンジの発泡径よりも大きくなるように設定した。
【0014】これによって、図1に示すようにスポンジ
ローラ19cの突出部19dへの食い込み量が増加し、
スポンジ中にトナー塊20bが入り込んだ場合でも、ト
ナー塊20bに十分な圧力を加え、トナー塊20bを個
々のトナー粒子20aに分離することが可能になる。
【0015】突出部19dに対するスポンジローラ19
cの食い込み量と印刷不良数との関係を図4に示す。第
1の実施例としては、30セル/インチの気泡、即ち、
1インチ(25.4mm)当り30個の気泡を有するス
ポンジを用い、スポンジローラ19cに対する突出部1
9dの食い込み量を0.95mmに設定した。ここで、
30セル/インチのスポンジにおけるスポンジ発泡径
は、約0.82mmである。
【0016】上記構成にて印刷実験を行ったところ図4
に示すように印刷不良数は、従来構成に比べ大幅に減少
した。
【0017】また、第2の実施例としては、スポンジロ
ーラの構成を第1の実施例と同じにしたままで、食い込
み量を1.45mmに設定し、印刷実験を行った。その
結果、印刷不良数はさらに減少し、第1の実施例に比べ
約40%減少した。
【0018】なお、本実施例においては、スポンジロー
ラに30セル/インチのスポンジを用いたが、スポンジ
の気泡数および発泡径は、トナーの補給量等、現像装置
の仕様によって任意に選択される。
【0019】
【発明の効果】上記の如く本発明によれば、スポンジロ
ーラに対する突出部の食い込み量を、スポンジローラに
用いるスポンジの発泡径よりも大きくすることによりト
ナー塊を分離させるのに必要な圧力が得られるので、現
像装置へのトナー塊の供給を阻止することが可能なトナ
ー補給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー補給装置の要部構成図。
【図2】本発明のトナー補給装置の全体概略構成図。
【図3】画像形成装置の全体構成図。
【図4】スポンジローラの食い込み量と印刷不良数との
関係を示す説明図。
【符号の説明】
19a…トナー容器、19b…トナー排出口、19c…
スポンジローラ、19d…突出部、19e…気泡、20
a…トナー、20b…トナー塊。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置に隣接して設けられたトナー容器
    と、前記現像装置およびトナー容器間を連通するトナー
    排出口と、前記トナー排出口近傍に回転可能に、且つ前
    記トナー排出口を閉塞可能に支持されたスポンジローラ
    と、該スポンジローラに対し一定の食い込みをなすよう
    に前記トナー排出口の縁部に設けられた突出部とを有す
    るトナー補給装置において、 前記スポンジローラに対する前記突出部の食い込み量
    を、スポンジローラに用いるスポンジの発泡径よりも大
    きくしたことを特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】前記スポンジローラが独立気泡スポンジロ
    ーラであることを特徴とする請求項1記載のトナー補給
    装置。
JP8311562A 1996-11-22 1996-11-22 トナー補給装置 Pending JPH10153906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8311562A JPH10153906A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 トナー補給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8311562A JPH10153906A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 トナー補給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10153906A true JPH10153906A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18018733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8311562A Pending JPH10153906A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 トナー補給装置

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JP (1) JPH10153906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2131252A1 (en) 2008-06-05 2009-12-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and developer cartridge thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2131252A1 (en) 2008-06-05 2009-12-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and developer cartridge thereof
US8311461B2 (en) 2008-06-05 2012-11-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus, developing device including developer contact member and developer cartridge thereof

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040702