JPH10153662A - 深部線量測定装置とその検出器 - Google Patents
深部線量測定装置とその検出器Info
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- JPH10153662A JPH10153662A JP8311062A JP31106296A JPH10153662A JP H10153662 A JPH10153662 A JP H10153662A JP 8311062 A JP8311062 A JP 8311062A JP 31106296 A JP31106296 A JP 31106296A JP H10153662 A JPH10153662 A JP H10153662A
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Abstract
ック状にした検出部202で、その検出部202の幅を
粒子線201が照射される測定対象範囲の幅にほぼ等し
くし、粒子線201の照射中心を軸として駆動装置20
6により検出部202と受像器204とを一体として1
80度回転し、受像器204は検出部202からのシン
チレーション光の像を捉え、像処理装置205で処理し
て深部線量分布を得て表示装置208で表示する。 【効果】 測定対象範囲の吸収線量を短時間で測定でき
るので、3次元の深部線量分布が迅速に得られる。ま
た、シンチレーションファイバ毎に吸収線量が測定でき
るので分解能精度の高い正確な深部線量分布が得られ
る。
Description
の他粒子線を用いたがん治療装置等の運転条件を決める
ための深部線量分布を迅速に測定する深部線量測定装置
に関するものである。
を示す図である。従来の深部線量測定装置は、水ファン
トム107中に配置している電離箱102でその地点で
の吸収線量を測定し、電離箱102を図の矢印で示すよ
うに深さ方向(上下方向)および粒子線101のビーム
軸の水平方向(前後方向および左右方向)に駆動装置1
04および制御装置105で駆動させて吸収線量分布を
測定する構造になっている。
成され、粒子線101が水ファントム107中の電離箱
102内の空気を電離し、その電離量を増幅器103に
より増幅して測定し、表示装置106で増幅器からの測
定結果で吸収線量分布を表示する。吸収線量分布を測定
するためには、電離箱102をX,Y,Z軸の方向に移
動して、その都度電離量を測定する。
るためには、水ファントム107中にある電離箱102
を測定のたびに移動させているため、測定に非常に多く
の時間と手間を要した。さらに3次元の吸収線量分布を
測定するためには、X,Y,Z軸のすべての方向に移動
するため膨大な時間と手間を要していた。また、電子線
やX線などの粒子線照射装置に出力変動が生じた場合、
もう一度はじめから深部線量を測定しなければならず、
非常に多くの労力を必要とした。また、測定時間を短縮
するために、電離箱を大きくすると一回の測定範囲が広
がるが、大まかな測定しかできず、各位置に対する分解
能精度が悪くなり正確な深部線量分布が測定できない。
されたものであり、一度に広範囲の吸収線量が分解能精
度よく測定できる検出部とし、且つ、この検出部を移動
することによって深部線量分布を短時間にかつ高精度に
測定できる深部線量測定装置を提供することを目的とし
ている。
に近い放射線吸収特性を有する線状または棒状のシンチ
レータを束ねてブロック状にした検出部と、この検出部
から発光する光の像を受光する受像部と、この受像部で
受光した像から吸収線量分布を測定する計測手段と、上
記検出部と受像部との位置を一定に保持して両者を一体
として移動する移動手段とを備え、照射される粒子線の
測定範囲内で上記検出部を移動して吸収線量分布を測定
するようにしたものである。
段は上記検出部と受像部とを一体として上記受像部から
みた上記検出部の幅のほぼ中心を軸とし少なくとも18
0度回動させる手段とし、上記軸方向から粒子線を照射
した場合に、この照射される粒子線の測定範囲の幅が上
記検出部の幅内に入るよう上記検出部を配置して180
度回動することにより上記測定範囲内の吸収線量分布を
測定するようにしたものである。
段は上記検出部と受像部とを一体として上記受像部から
みた上記検出部の一方の側端部近傍を軸とし少なくとも
360度回動させる手段とし、上記軸方向から粒子線を
照射した場合に、この照射される粒子線の測定範囲の幅
の半分が上記検出部の幅内に入るよう上記検出部を配置
して360度回動することにより上記測定範囲内の吸収
線量分布を測定するようにしたものである。
いて、移動手段は、検出部と受像部とを一体として上記
受像部からみた上記検出部の幅方向および厚さ方向の少
なくともいずれか一方の方向に移動自在とする手段を付
加したものである。
段は上記検出部と受像部とを一体として上記受像部から
みた上記検出部の厚さ方向に移動自在とする手段とし、
上記検出部の厚さ方向と直交する方向から粒子線を照射
した場合に、この照射される粒子線の測定範囲の幅が上
記受像部からみた上記検出部の幅内に入るよう上記検出
部を配置してその厚さ方向に移動することにより上記測
定範囲内の吸収線量分布を測定するようにしたものであ
る。
段は検出部と受像部とを一体として上記受像部からみた
上記検出部の幅方向に移動自在とする手段とし、上記検
出部の線状または棒状のシンチレータと直交する方向か
ら粒子線を照射した場合に、上記検出部を照射される粒
子線の測定範囲の幅方向に移動するよう配置して移動し
上記測定範囲内の吸収線量分布を測定するようにしたも
のである。
段は検出部と受像部とを一体として上記受像部からみた
上記検出部の幅方向および厚さ方向に各々移動自在とす
る手段とし、上記検出部の線状または棒状のシンチレー
タと直交する方向から粒子線を照射した場合に、上記検
出部を照射される粒子線と直交する方向に移動するよう
配置して移動し上記測定範囲内の吸収線量分布を測定す
るようにしたものである。
か1項において、移動手段は検出部と受像部とを一体と
して粒子線の照射方向に移動自在とする手段を付加した
ものである。
か1項において、検出部からの光の像を反射して受像部
で受光させる反射部材を設け、上記検出部と上記受像部
との距離を短くしたものである。
れか1項において、検出部と受像部との距離を可変する
方向に上記検出部および上記受像部の少なくともいずれ
か一方を移動自在とする位置調整手段を設けたものであ
る。
射する合成樹脂のブロックの前面に多数の穴を設けて液
体シンチレータを充填し、透明部材で封じた構成として
粒子線を検出するものである。
のシンチレーションファイバを束ねてブロック状に構成
して粒子線を検出するものである。
ブロックの前面に多数の孔を設けて断面が丸形のシンチ
レーションファイバを挿入して構成し粒子線を検出する
ものである。
は、上記(11)〜(13)のいずれか1項の検出器を
上記(1)〜(10)のいずれか1項の検出部として用
いたものである。
ずれか1項の検出部または検出器の前後を透明の合成樹
脂で挟んで検出部を構成したしたものである。
ずれか1項の検出部または検出器の前面に透明の合成樹
脂を、その背面に光を反射する合成樹脂を設けて検出部
を構成したものである。
ずれか1項の検出部または検出器を分割して複数のブロ
ック状の小型検出部とし、これらの小型検出部を格子状
に配置して一つの検出部を構成したものである。
ずれか1項の検出部または検出器を分割して複数のブロ
ック状の小型検出部とし、これらの小型検出部を格子状
に配置すると共に、この格子状に配置された小型検出部
の前面に透明の合成樹脂をその背面に光を反射する合成
樹脂を当接して全体を固定するようにしたものである。
5)(16)(18)のいずれか1項の検出部または検
出器に使用の合成樹脂の代わりに合成樹脂以外の生体組
織に近い放射線吸収特性を有する部材としたものであ
る。
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1における深
部線量測定装置の構成を示す図である。
重粒子などの粒子線、202はシンチレーションファイ
バを束ねてブロック状にしたシンチレーションファイバ
ブロックの検出部で、例えば、直径1mmのシンチレー
ションファイバを接着材などを用いて束ねてブロック状
に形成する。この検出部201の幅は粒子線の照射範囲
(必要な測定範囲)をカバーする幅としている。
は、放射線の検出に用いられ、例えば、三菱電機株式会
社1996年2月発行の「三菱光ファイバ放射線センシ
ングシステム」に用いられている。
が発光した光をCCDカメラなどの受像器204に導く
光束である。205は取り込んだ画像を処理する像処理
装置、206は検出部202と受像器204を一体で回
転させるモーターなどの駆動装置、207は駆動装置を
制御する制御装置、208は画像処理した結果すなわち
吸収線量分布を表示する表示装置、211は検出部20
2と受像器204を収納する箱体である。
が検出部202に入射し、検出部202内で発光する。
この光が検出部の端面に達して光の像を形成し、この光
の像の光束203を受像器204で受像し、像処理装置
205で計測処理して吸収線量分布を求め、表示装置2
08に表示し、また表示装置内部の記憶装置に記憶す
る。
後、先に述べた動作を繰り返し、180゜まで繰り返し
た時点で、個々の面の測定結果より3次元の吸収線量分
布を測定する。測定は従来の一箇所ずつ測定するのに比
べ、一度に2次元の測定ができるので短時間で測定する
ことができ、深部線量分布を迅速に且つ正確に測定する
ことができる。また、駆動方向が回転方向になることか
ら深部線量測定装置の設置場所が少なくてすむ。なお、
検出部210の幅は必ずしも照射範囲(必要な測定範
囲)の幅と等しくせずそれ以上の幅があってもよい。
における深部線量測定装置の構成を示す図であり、本装
置を上から見た図である。図において、上記実施の形態
1と同一または相当のものは同一符号を付し説明を省略
する。実施の形態1と異なる部分は、検出部210の幅
寸法が約半分に縮小されており、検出部の幅方向の一方
の側端部近傍を中心として粒子線の照射範囲209内
(必要な測定範囲内)を回転駆動部213により360
°回転する点である。
は、検出部210と受像器204とを一体として360
゜回転することにより、短時間で測定することができる
ので、3次元の吸収線量分布を迅速に且つ正確に測定す
ることができる。
深部線量測定装置の設置場所を広くとる必要がなく、検
出部の重量が半減したことで可搬性が向上し、コストの
高い検出部が実施の形態に比べて半分になるので大幅な
コスト低減ができ、また、装置全体も小型化できるので
コスト低減が図れる。なお、検出部210の幅は必ずし
も半分でなく半分以上の幅があってもよい。
における深部線量測定装置の構成を示す図であり、本装
置を上から見た図である。図において、実施の形態1と
異なる部分は、検出部215と受像器204が一体とし
て粒子線の照射範囲209の中心と直交する方向で前後
にスライドする前後水平駆動部218で構成されている
点である。なお、検出部215の幅は実施の形態1の図
1と同様に粒子線の照射範囲(必要な測定範囲)をカバ
ーする幅としている。
は、検出部215を前後することで照射範囲をカバーす
ることができ、実施の形態1と同様、短時間で測定する
ことから3次元の収集線量分布を正確に測定することが
できる。なお、検出部215の幅は必ずしも照射範囲
(必要な測定範囲)の幅と等しくせずそれ以上の幅があ
ってもよい。但し、その分コストが上昇する。
における深部線量測定装置の構成を示す図である。図に
おいて、実施の形態1と異なる部分は、検出部220の
幅寸法が半分に縮小されており、検出部220と受像器
204が粒子線の照射範囲209の中心と直交する方向
で左右にスライドする左右水平駆動部223で構成され
ている点である。
は、検出部220と受像器204とを一体として左右に
移動することにより、短時間で測定することができるの
で、吸収線量分布を迅速に且つ正確に測定することがで
きる。また、検出部の重量が半減したことで可搬性が向
上し、コストの高い検出部が実施の形態1に比べて半分
になるので大幅なコスト低減ができ、また、装置全体も
小型化できるのでコスト低減が図れる。
ないので検出部220の幅方向のみの移動であるが、治
療する場合の人体の患部の位置に対しての粒子線の照射
範囲が、検出部220の移動範囲内である場合に適用す
る。なお、検出部220の幅は必ずしも半分でなく半分
以上の幅があってもよい。
における深部線量測定装置の構成を示す図である。図に
おいて、実施の形態1と異なる部分は、検出部の幅寸法
が半分に縮小されており、検出部225と受像器204
が一体で粒子線照射範囲209の中心と直交する方向で
前後左右に移動する前後左右水平駆動部226で構成さ
れている点である。
は、検出部210と受像器204とを一体として移動す
ることにより、粒子線の照射範囲(必要な測定範囲)を
全てカバーして短時間で測定することができるので、3
次元の吸収線量分布を迅速に且つ正確に測定することが
できる。
性が向上し、コストの高い検出部が実施の形態に比べて
半分になるので大幅なコスト低減ができ、また、装置全
体も小型化できるのでコスト低減が図れる。なお、検出
部220の幅は必ずしも半分でなく半分以上の幅があっ
てもよい。
部と受像器とを駆動装置で回転するようにしたが、更に
検出部の幅方向、厚さ方向に移動できるようにすると、
回転と移動のいずれかの方法で測定ができ、また、両者
を併せて測定するようにしてもよい。
いて、粒子線の照射方向、つまり検出部の上下方向に移
動できるようにして位置調整ができるようにすると便利
である。また、実施の形態1から実施の形態5におい
て、粒子線の照射方向は図1に示すように検出部のシン
チレーションファイバに直交する方向であったが、必ず
しも直交する方向のみでなく、傾斜した方向から照射さ
れる場合であってもよい。
における深部線量測定装置の構成を示す図である。図に
おいて、実施の形態1と異なる部分は、検出部と受像器
の間に像反射鏡229を設置している点である。
は、検出部と受像器との距離を短くすることができるた
め全長が短くなり、深部線量測定器の可搬性が向上す
る。また設置スペースも少なくてすむ。つまり図6では
図示していないが、実施の形態1の図1に示す箱体21
1を小さしてコンパクトに構成できる。なお、この像反
射鏡229は実施の形態1〜5の全てに利用できる。
2および受像器204とをそれぞれ独立にレールに沿っ
て前後に移動し、図示しないがその移動位置で固定でき
るようになっている。このようにすると検出部202お
よび受像器204のそれぞれ位置調整ができ、また、検
出部202と受像器204間の距離の調整ができる。
9のない実施の形態1〜5にも適用できる。
における深部線量測定装置の検出部を示す図である。図
において、白色プラスチックブロック231には、例え
ば1mmピッチの格子状に円筒の穴をあけておき、その
穴に液体シンチレータ230を流し込み透明プラスチッ
クブロック232で蓋をする。液体シンチレータと白色
プラスチックブロックでは屈折率が違うため反射し、粒
子線が入射した際にシンチレータの発光した光は伝搬
し、検出部の端面より像となる。
線吸収特性に近いので採用することができ、また、白色
プラスチックブロック231、透明プラスチックブロッ
ク232も生体組織の放射線吸収特性に近いので採用す
ることができる。なお、プラスチック以外の生体組織の
放射線吸収特性に近い材料であればその他の素材を用い
てもよい。
ラスチックブロック232を厚くすることによって電子
平衡が改善される。この電子平衡については次の実施の
形態9で説明する。また、透明プラスチックブロック2
32の代わりに、液体シンチレータ230を入れた穴を
一つずつ透明プラスチックで蓋をしてもよい。蓋を厚く
することによって電子平衡も改善できる。
は、液体シンチレータ230から発生した蛍光を反射す
るためと、隣接する液体シンチレータ230間で光が透
過するのを防止(光の遮蔽)するためであり、白色以外
の光を反射する素材で生体組織の放射線吸収特性に近い
ものであればよい。
は、白色プラスチックブロック231に正確なピッチで
穴明けすることができるので、検出部の粒子線によりシ
ンチレーション光を発る部分の位置精度が向上し、それ
故、検出部の分解能精度が向上し、深部線量分布を正確
に測定することができる。また、製作に特別な技術が必
要でなく、製作コストが低減できる。
における深部線量測定装置の検出部を示す図である。図
において、電子平衡を保つため透明プラスチックブロッ
ク234、235の間に実施の形態1の図1に示すよう
なシンチレーションファイバブロック233を挟み込ん
だ検出部である。
ク233の厚さが50mm程度であれば、透明プラスチ
ックブロック234、235もそれと同等かそれ以上の
厚さにする。
チレーションファイバブロック233のみであると、厚
みが薄くなるが、実際の人体の場合は、その人体が寝た
状態では前後方向に厚みがあるので、粒子線の散乱状態
が異なってくる。そこで透明プラスチックブロック23
4、235でシンチレーションファイバブロック233
の前後を挟むようにすることで、生体組織と等価の状態
として正確な吸収線量を測定することができる。
35でシンチレーションファイバブロック233の前後
を挟むような構造にすると、高価なシンチレーションフ
ァイバブロック233の厚みを薄くしてコストを低減す
ることができる。
235が生体組織に近いのでシンチレーションファイバ
ブロック233の厚みを薄くしても吸収線量を正確に測
定することが可能となる。即ち、検出部を高価なシンチ
レーションファイバブロック233のみで構成せずに、
その一部を安価なプラスチックブロックで置き換えるこ
とができる。
は、透明プラスチックブロック234、235でシンチ
レーションファイバブロック233の前後を挟む作業は
容易にでき、また、シンチレーションファイバブロック
233を薄くできるので、検出部の製作コストが低減で
きる。また、シンチレーションファイバの端面が表面に
出ないので、手でさわってその端面を汚して光の透過を
妨げることが防止できる。更に、ほこり等の付着が無く
透明度を維持することができる。
レーションファイバブロック233の後方の透明プラス
チックブロック235を、白色プラスチックブロックに
する。白色プラスチックブロック231にすると、後方
で光を反射するのでシンチレーション光を反射すること
ができ電子平衡もとることができる。
て、実施の形態8の図7の液体シンチレータを用いた検
出部に適用してもよい。この場合、蓋の役目をしている
透明プラスチックブロック232の厚さは薄くてもよ
い。また、白色プラスチックブロック231の穴底側の
穴の明いていない部分の厚みを薄くしてもよい。
10における深部線量測定装置の検出部を示す図であ
る。図において、正方形型シンチレーションファイバ2
36を格子状に束ねたファイバブロックの検出部であ
る。例えば、正方形型シンチレーションファイバ236
間は光を透過しない合成樹脂系接着剤で接着して格子状
に束ねる。また、正方形でなく長方形型のシンチレーシ
ョンファイバを用いてもよい。
は、正方形型または長方形型シンチレーションファイバ
の断面が正方形または長方形であるので、積み重ねた場
合の位置精度が非常に良くなり、検出部の分解能精度が
向上し、深部線量分布を正確に測定することができる。
また、製作も丸形断面のシンチレーションファイバに比
べて寸法精度を保ちながら接着する作業が容易にできる
ので、検出部の製作コストが低減できる。
部を実施の形態9の図8のように、透明プラスチックブ
ロック224、225(または後方のプラスチックブロ
ックを白色プラスチックブロックとして)で挟んで固定
するようにしてもよい。このようにすると電子平衡が改
善され、また、正方形型または長方形型シンチレーショ
ンファイバ236は短くすることがてきコスト低減を図
ることができる。
態11における深部線量測定装置の検出部を示す図であ
る。図において、白色プラスチックブロック237に
は、例えば、1mmピッチの格子状に円筒の孔(貫通
孔)をあけておき、その孔に丸型シンチレーションファ
イバ238を挿入して検出部を構成する。
は、正確に孔明けができるので位置精度が向上し、従っ
て検出部の分解能精度が向上し、深部線量分布を正確に
測定することができる。また、シンチレーションファイ
バを積み重ねて接着剤などで接着する場合に比べて製作
が容易であり、製作コストを低減することができる。
は、丸型シンチレーションファイバ238から発生した
蛍光を反射するためと、隣接する丸型シンチレーション
ファイバ238間で光が透過するのを防止(光の遮蔽)
するためであり、白色以外の光を反射する素材で生体組
織の放射線吸収特性に近いものであればよい。
孔(貫通孔)を明ける代わりに穴底を有する穴としても
よい。この場合穴底より奥の穴のない部分を厚くすると
電子平衡が改善できる。
て、検出部を実施の形態9の図8のように、透明プラス
チックブロック224、225(または後方のプラスチ
ックブロックを白色プラスチックブロックとして)で挟
んで固定するようにしてもよい。このようにすると電子
平衡が改善され、また、丸型シンチレーションファイバ
238は短くすることがてきコスト低減を図ることがで
きる。
態12における深部線量測定装置の検出部239を示す
図である。図において、240はシンチレーションファ
イバブロックを小型にした小型検出部で、実施の形態1
の図1に示すようなシンチレーションファイバブロック
(検出部202)を分割したものである。図示しないが
検出部239の全体を固定金具などで締め付け一体化す
る。
は、粒子線が照射されると検出部の中央部の方が劣化が
早くなるが、小型検出部の位置を変えることで粒子線の
照射度合いを低減させることができ検出部を長寿命化す
ることができる。この長寿命化することで小型検出部1
個当たりのコストも低減できる。また、小型検出部1個
当たりの重量が低減したことで、取り扱い易さが向上す
る。
8〜11の構造の検出部を分割して小型検出器としても
よい。
態13における深部線量測定装置の検出部を示す図であ
る。図において、実施の形態12の小型検出部240の
前面に透明プラスチックパネル242、裏面には受像器
を設置している面と反対方向に伝搬した光を反射するた
めに白色プラスチックパネル243を設置し、側面と下
部が一体となった検出部収納箱244に前記小型検出器
を収納する。
は、小型検出部間の隙間の密着性を向上し、粒子線の散
乱を均一にすることで、深部線量分布を正確に測定する
ことができる。また、検出部の発光する面が直接触れる
ことができないため取り扱い易さが向上する。
照射されると検出部の中央部の方が劣化が早くなるが、
小型検出部の位置を変えることで粒子線の照射度合いを
低減することができ検出部を長寿命化することができ
る。また、透明プラスチックパネル242と白色プラス
チックパネル243を設けることで電子平衡を改善する
ことができる。
態14における深部線量測定装置の検出部を示す図であ
る。図において、検出部収納箱244の下部中央には溝
が刻まれており、検出部の取り付け台(図示せず)の上
には位置決めガイド245と、4箇所の位置決めストッ
パ247と、ハンドル付ラッチ金具246とが設けられ
ている。
に位置決めガイド245をはめ込み中央位置を合わせよ
うにすると共に、位置決めストッパ247で前後の位置
決めをしてハンドル付きラッチ取付金具246を用いて
取り付け台上に固定される。
は、検出部の位置合わせを容易にし、固定のための動作
回数を一回にすることで操作性を向上し、外部からの振
動に対しても位置のズレが生じないので、深部線量分布
を正確に測定することができる。
の検出部は深部線量測定装置に用いたが、粒子線を検出
する検出器として他の目的に用いることができる。
のシンチレーションブロックの検出部を移動して測定す
るようにしたので、測定回数を少なくして短時間で測定
でき、3次元の吸収線量分布を迅速且つ正確に測定する
ことができる。
または長方形型シンチレーションファイバ、丸形シンチ
レーションファイバなどを用いてもシンチレーションフ
ァイバを束ねた場合と同様に広範囲の吸収線量分布を一
度に精度よく測定することができる。
組織に近い放射線吸収特性の部材)や光を反射する合成
樹脂でシンチレーションファイバブロックを挟むように
したので電子平衡を改善することができ、また、シンチ
レーションファイバブロックの厚みを薄くすることがで
きるのでコスト低減につながる。
部を格子状に配置するようにしたので、検出部の粒子線
による劣化に対して配置を変えることにより検出部の長
寿命化を図ることができる。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
定装置の構成を示す図である。
測定装置の構成を示す図である。
量測定装置の構成を示す図である。
量測定装置の構成を示す図である。
量測定装置の構成を示す図である。
量測定装置の構成を示す図である。
ある。
(受像部) 205 像処理装置 206 駆動装置 207 制御装置 208 表示装置 209 粒子線の照射範囲 210 検出部 211 箱体 213 回転駆動
部 215 検出部 218 前後水平
駆動部分 220 検出部 223 左右水平
駆動部分 225 検出部 226 前後左右
水平駆動部 228 レール 229 像反射鏡
(反射部材) 230 液体シンチレータ 231 白色プラ
スチックブロック 232 透明プラスチックブロック 233 シンチレーションファイバブロック 234,235 透明プラスチックブロック 236 正方形型シンチレーションファイバ 237 穴開け加工を施した白色プラスチックブロック 238 丸型シンチレーションファイバ 239 検出
部 240 小型検出部 242 透明プラ
スチックパネル 243 白色プラスチックパネル 244 検出部収
納箱 245 位置決めガイド 246 ハンドル
付きラッチ取付金具 247 位置決めストッパ
Claims (19)
- 【請求項1】 生体組織に近い放射線吸収特性を有する
線状または棒状のシンチレータを束ねてブロック状にし
た検出部と、この検出部から発光する光の像を受光する
受像部と、この受像部で受光した像から吸収線量分布を
測定する計測手段と、上記検出部と受像部との位置を一
定に保持して両者を一体として移動する移動手段とを備
え、照射される粒子線の測定範囲内で上記検出部を移動
して吸収線量分布を測定するようにしたことを特徴とす
る深部線量測定装置。 - 【請求項2】 請求項1の深部線量測定装置において、
移動手段は上記検出部と受像部とを一体として上記受像
部からみた上記検出部の幅のほぼ中心を軸とし少なくと
も180度回動させる手段とし、上記軸方向から粒子線
を照射した場合に、この照射される粒子線の測定範囲の
幅が上記検出部の幅内に入るよう上記検出部を配置して
180度回動することにより上記測定範囲内の吸収線量
分布を測定するようにしたことを特徴とする深部線量測
定装置。 - 【請求項3】 請求項1の深部線量測定装置において、
移動手段は上記検出部と受像部とを一体として上記受像
部からみた上記検出部の一方の側端部近傍を軸とし少な
くとも360度回動させる手段とし、上記軸方向から粒
子線を照射した場合に、この照射される粒子線の測定範
囲の幅の半分が上記検出部の幅内に入るよう上記検出部
を配置して360度回動することにより上記測定範囲内
の吸収線量分布を測定するようにしたことを特徴とする
深部線量測定装置。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3の深部線量測定
装置において、移動手段は、検出部と受像部とを一体と
して上記受像部からみた上記検出部の幅方向および厚さ
方向の少なくともいずれか一方の方向に移動自在とする
手段を付加したことを特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項5】 請求項1の深部線量測定装置において、
移動手段は上記検出部と受像部とを一体として上記受像
部からみた上記検出部の厚さ方向に移動自在とする手段
とし、上記検出部の厚さ方向と直交する方向から粒子線
を照射した場合に、この照射される粒子線の測定範囲の
幅が上記受像部からみた上記検出部の幅内に入るよう上
記検出部を配置してその厚さ方向に移動することにより
上記測定範囲内の吸収線量分布を測定するようにしたこ
とを特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項6】 請求項1の深部線量測定装置において、
移動手段は検出部と受像部とを一体として上記受像部か
らみた上記検出部の幅方向に移動自在とする手段とし、
上記検出部の線状または棒状のシンチレータと直交する
方向から粒子線を照射した場合に、上記検出部を照射さ
れる粒子線の測定範囲の幅方向に移動するよう配置して
移動し上記測定範囲内の吸収線量分布を測定するように
したことを特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項7】 請求項1の深部線量測定装置において、
移動手段は検出部と受像部とを一体として上記受像部か
らみた上記検出部の幅方向および厚さ方向に各々移動自
在とする手段とし、上記検出部の線状または棒状のシン
チレータと直交する方向から粒子線を照射した場合に、
上記検出部を照射される粒子線と直交する方向に移動す
るよう配置して移動し上記測定範囲内の吸収線量分布を
測定するようにしたことを特徴とする深部線量測定装
置。 - 【請求項8】 請求項2〜7のいずれか1項の深部線量
測定装置において、移動手段は検出部と受像部とを一体
として粒子線の照射方向に移動自在とする手段を付加し
たことを特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項の深部線量
測定装置において、検出部からの光の像を反射して受像
部で受光させる反射部材を設け、上記検出部と上記受像
部との距離を短くしたことを特徴とする深部線量測定装
置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項の深部線
量測定装置において、検出部と受像部との距離を可変す
る方向に上記検出部および上記受像部の少なくともいず
れか一方を移動自在とする位置調整手段を設けたことを
特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項11】 光を反射する合成樹脂のブロックの前
面に多数の穴を設けて液体シンチレータを充填し、透明
部材で封じた構成として粒子線を検出することを特徴と
する検出器。 - 【請求項12】 断面が正方形または長方形のシンチレ
ーションファイバを束ねてブロック状に構成して粒子線
を検出することを特徴とする検出器。 - 【請求項13】 光が透過しない合成樹脂のブロックの
前面に多数の孔を設けて断面が丸形のシンチレーション
ファイバを挿入して構成し粒子線を検出することを特徴
とする検出器。 - 【請求項14】 請求項11〜13のいずれか1項の検
出器を請求項1〜10のいずれか1項の検出部として用
いたことを特徴とする深部線量検出装置。 - 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項の検出
部または検出器の前後を透明の合成樹脂で挟んで検出部
を構成したしたことを特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項16】 請求項1〜14のいずれか1項の検出
部または検出器の前面に透明の合成樹脂を、その背面に
光を反射する合成樹脂を設けて検出部を構成したことを
特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項17】 請求項1〜16のいずれか1項の検出
部または検出器を分割して複数のブロック状の小型検出
部とし、これらの小型検出部を格子状に配置して一つの
検出部を構成したことを特徴とする深部線量測定装置。 - 【請求項18】 請求項1〜16のいずれか1項の検出
部または検出器を分割して複数のブロック状の小型検出
部とし、これらの小型検出部を格子状に配置すると共
に、この格子状に配置された小型検出部の前面に透明の
合成樹脂をその背面に光を反射する合成樹脂を当接して
全体を固定するようにしたことを特徴とする深部線量測
定装置。 - 【請求項19】 請求項11,13,15,16,18
のいずれか1項の検出部または検出器に使用の合成樹脂
の代わりに合成樹脂以外の生体組織に近い放射線吸収特
性を有する部材としたことを特徴とする深部線量測定装
置。
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