JPH10153404A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH10153404A
JPH10153404A JP8315101A JP31510196A JPH10153404A JP H10153404 A JPH10153404 A JP H10153404A JP 8315101 A JP8315101 A JP 8315101A JP 31510196 A JP31510196 A JP 31510196A JP H10153404 A JPH10153404 A JP H10153404A
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敏 濱田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置検出誤差を抑制して正確な位置検出をす
る。 【解決手段】 X軸方向を位置検出方向とした場合、ス
リット18の傾きなどでY軸方向とスリット18の長手
方向とが平行状態からずれていた場合、LED19およ
びスリット18がY軸方向に移動し、LED19からの
スリット18を介した照射光の、PSD16の受光面2
0に対してX軸方向の重心ずれ(位置検出誤差)が生じ
てしまうが、制御部22で検出されたX軸受光位置に、
Y軸受光位置に応じた位置検出誤差に対応した補正値を
加えてX軸上の移動位置の検出とするため、位置検出誤
差を抑制して正確な位置検出となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカメラなど
における手ブレなど、比較的低い周波数の振動による影
響を抑制する補正光学機構に補正レンズなどと共に用い
られ、この補正レンズなどの位置を検出する位置検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、この種の位置検出装置について
カメラの場合を例にとって説明する。
【0003】カメラの撮影時の手ブレ(カメラぶれ)
を、角加速度、角速度などを検出する振動センサからの
センサ信号により検出し、検出されたブレに応じて補正
レンズを変位させることにより手ブレによる光軸変化を
相殺して補正するカメラが提案されている。このような
カメラにおいて、上記補正を正確に行うためには補正レ
ンズを駆動する際、補正レンズの位置を正確に検出する
必要がある。
【0004】特開平4−18515号公報には、発光素
子としてのLEDとPSD(Position Sensitive light
Detector)を移動部と固定部に分けて配置し、LED
から投光される光の重心位置をPSDによって検出する
ことにより移動部の位置を検出する補正光学機構用位置
検出装置が開示されている。
【0005】図9aは従来の補正光学機構部の構成を示
す正面図であり、図9bおよび図9cは補正位置検出部
における投光部のスリットと受光面との関係を示す図で
あって、bはY軸とスリットが平行な場合、cはY軸と
スリットが平行状態からずれた場合を示している。
【0006】図9aにおいて、中央部に補正レンズ群6
1を保持した枠体62には、X軸方向の補正位置検出部
63とY軸方向の補正位置検出部64とが90度の角度
をもって配設されている。また、この枠体62は、検出
されたカメラぶれと、この補正位置検出部63からの検
出情報に基づいて、手ブレによる光軸変化を相殺すべ
く、X軸方向の補正駆動部(図示せず)でX軸方向に駆
動させて撮影光軸を偏心可能に構成されていると共に、
検出されたカメラぶれと、補正位置検出部64からの検
出情報に基づいて、手ブレによる光軸変化を相殺すべ
く、Y軸方向の補正駆動部65でY軸方向に駆動させて
撮影光軸を偏心可能に構成されている。
【0007】これらの補正位置検出部63,64にはそ
れぞれ、発光素子としてのLED66と受光素子として
のPSD67とがスリット68を介して設けられてお
り、LED66およびスリット68よりなる投光部とP
SD67の受光部とが相対移動自在に構成されており、
X軸方向およびY軸方向の移動位置の検出が可能であ
る。
【0008】このようなカメラ縦ブレ(X軸方向)およ
びカメラ横ブレ(Y軸方向)による補正光学位置検出部
63,64からの検出情報に基づいて、撮影光軸を偏心
させる補正駆動部を駆動させて、カメラぶれに起因する
像ブレを抑制して像の安定化を確保している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成のよう
に、LED66がPSD67の受光面に対して2軸(X
軸方向とY軸方向)の両方向に移動可能な構成になって
いる場合、位置検出方向ではない軸方向(X軸方向の位
置検出の場合はY軸方向、Y軸方向の位置検出の場合は
X軸方向)の移動成分が、位置検出方向に対して、LE
D66からのスリット68を介した照射光の、PSD6
7の受光面に対する重心にずれを生じさせてしまい、こ
れが位置検出誤差となって正確な位置検出ができないと
いう問題を有していた。
【0010】例えば、検出方向がX軸方向で、スリット
68がY軸に対して平行である場合には、図9bに示す
ようにY軸方向とスリット67の長手方向とが平行状態
となり、LED66およびスリット68がY軸方向に移
動したとしても、LED66からのスリット68を介し
た照射光の、PSD67の受光面に対するX軸方向の重
心ずれは生じない。ところが、2軸(X軸方向とY軸方
向)の両方向に移動可能な構成となっており、さらに交
差があるので、実際には、図9cに示すように、Y軸方
向とスリット68の長手方向とは平行状態からずれて微
量傾くため、LED66およびスリット68がY軸方向
に移動した場合に、LED66からのスリット68を介
した照射光の、PSD67の受光面に対してX軸方向の
重心ずれAを生じさせることになる。これがX軸方向の
位置検出誤差となってX軸方向の移動位置の検出に含ま
れてしまうことになる。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、位置検出誤差を抑制して正確な位置検出をすること
ができる位置検出装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、光を照射する投光部と、この投光部からの照射光を
受光する受光部とが、所定軸方向に相対移動可能に構成
され、受光部での受光位置に応じた出力によりその受光
位置を検知する位置検知部が、少なくとも2軸方向それ
ぞれに対して配設されている位置検出装置において、一
の軸上の受光位置に対する、他の軸上の受光位置に応じ
た位置検出誤差を相殺するように移動位置を検出する制
御部を有することを特徴とするものである。例えば、検
出軸が2軸の場合には、光を照射するX軸用投光部から
の照射光をX軸用受光部で受光し、X軸用受光部での受
光位置に応じた出力によりX軸受光位置を検知すると共
に、光を照射するY軸用投光部からの照射光をY軸用受
光部で受光し、Y軸用受光部でのY軸受光位置に応じた
出力によりY軸受光位置を検知する2軸方向の位置検出
装置において、X軸受光位置およびY軸受光位置のうち
何れか一方の受光位置に、他方の受光位置に応じた位置
検出誤差に対応した補正値を加えるかまたは、他方の受
光位置に応じた位置検出誤差に対応した補正率をかけ合
わせて位置検出誤差を相殺し、移動位置の検出をする制
御部を有する。
【0013】この構成により、2軸方向以上の位置検出
装置で、一の軸上で位置検出を行うとき、位置検出を行
おうとしている検出軸ではない他方向の軸上の位置を参
照して位置補正を行うので、位置検出誤差が抑制されて
正確な位置検出がなされることになる。例えば、X軸方
向を位置検出方向とした場合、スリットの傾きなどでY
軸方向とスリットの長手方向とが平行状態からずれたま
まで、投光部がY軸方向に移動した場合、投光部からの
照射光の、受光部に対してX軸方向の重心ずれ(位置検
出誤差)が生じてしまうが、制御部で検出されたX軸受
光位置に、Y軸受光位置に応じた位置検出誤差に対応し
た補正値を加えるかまたは、Y軸受光位置に応じた位置
検出誤差に対応した補正率をかけ合わせるかして位置検
出誤差を相殺し、X軸上の移動位置の正確な検出がなさ
れる。
【0014】また、本発明の位置検出装置は、光を照射
する投光部と、この投光部からの照射光を受光する受光
部とが、所定軸方向に相対移動可能に構成され、受光部
での受光位置に応じた出力によりその受光位置を検知す
る位置検知部が、少なくとも2軸方向それぞれに対して
配設されている位置検出装置において、ある軸上の受光
位置に対する、他の軸上の受光位置に応じた位置検出誤
差を相殺し、かつ、ある軸上の受光位置に応じた受光部
特有の位置検出誤差を相殺するように移動位置を検出す
る制御部を有することを特徴とするものである。
【0015】この構成により、一方の受光位置に対する
他方の受光位置に応じた位置検出誤差と、受光部そのも
のの誤差とが相殺されることになり、より正確な移動位
置の検出がなされる。
【0016】さらに、好ましくは、本発明の位置検出装
置における制御部は、所定の1次元テーブルまたは/お
よび2次元テーブルから検索した位置検出誤差を用いて
位置検出をする。つまり、上記位置検出誤差は所定の1
次元テーブルに予め記憶されており、制御部はこの1次
元テーブルから検索を行うこともできる。また、位置検
出誤差は、1つのパラメータに対するデータからなる1
次元テーブルと、2つのパラメータに対するデータから
なる2次元テーブルのうち少なくとも2次元テーブルに
予め記憶されており、制御部はこのテーブルから検索を
行うこともできる。
【0017】この構成により、位置検出誤差を2次元テ
ーブルから検索するようにすれば、テーブルサイズは大
きくなるが、さらにきめ細かい補正が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る位置検出装置
を含む補正光学機構の実施形態について図面を参照して
説明する。
【0019】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
における補正光学機構をカメラに適応させた場合の要部
構成を示す斜視図である。
【0020】図1において、像ブレ抑制システム1は、
カメラ縦ブレおよびカメラ横ブレに起因する像面2での
像ブレを抑制するシステムであり、レンズ鏡筒3内に配
設されている。つまり、この像ブレ抑制システム1は、
カメラ縦ブレの角加速度を検出するカメラ縦ブレ角加速
度計4xと、カメラ横ブレ1yの角加速度を検出するカ
メラ横ブレ角加速度計4yと、カメラ縦ブレ角加速度計
4xに接続され、その出力信号を積分して手ブレ角変位
に変換する積分回路5xと、カメラ横ブレ角加速度計4
yに接続され、その出力信号を積分して手ブレ角変位に
変換する積分回路5yと、補正レンズ群6を保持した枠
部7の補正位置を検出する補正位置検出部8x,8y
と、これらの積分回路5xおよび補正位置検出部8xか
らの信号によって枠部7をx軸方向に駆動させて像面2
での像の安定化を確保する駆動部9xと、これらの積分
回路5yおよび補正位置検出部8yからの信号によって
枠部7をy軸方向に駆動させて像面2での像の安定化を
確保する駆動部9yとを有しており、カメラの撮影時に
ブレが生じたとしても、撮影光軸を偏心させる駆動部9
x,9yを駆動させてブレ量を戻すことで、カメラブレ
による像ブレを抑制することができる。これらの補正レ
ンズ群6、枠部7、補正位置検出部8x,8yおよび駆
動部9x,9yなどにより補正光学機構が構成されてい
る。
【0021】図2は図1の補正位置検出部8x,8yを
含む補正光学機構の分解斜視図である。
【0022】図2において、補正レンズ群6が固定され
ている玉枠7aを、移動枠7bと固定枠7cで挾持した
状態で、玉枠7aは固定枠7cに対して2軸方向(X軸
方向とY軸方向)に、相対移動可能に構成されている。
つまり、この固定枠7cの玉枠7aへの対向面には、支
持部を介して従動軸11xがX軸方向に配設され、ま
た、この従動軸11xの反対側に従動軸11xと平行に
支持部を介してピエゾ素子12xおよびロッド13xが
配設されている。また、移動枠7bの玉枠7aへの対向
面には、固定枠7cの従動軸11xに嵌合可能な嵌合部
14xが配設され、また、この嵌合部14xの反対側に
嵌合部14xの長手方向と平行に移動子部15xが固定
枠7cのロッド13xに外嵌可能に配設されており、固
定枠7cの従動軸11xおよびロッド13xに沿って、
固定枠7cに対して移動枠7bがX軸方向に移動自在に
組み合わされ、固定枠7bのピエゾ素子12xによって
移動枠7bがX軸方向に駆動可能なように構成されてい
る。
【0023】また、移動枠7bの玉枠7aへの対向面に
は、支持部を介して従動軸11yがY軸方向に配設さ
れ、また、この従動軸11yの反対側に従動軸11yと
平行に支持部を介してピエゾ素子12yおよびロッド1
3yが配設されている。また、玉枠7aの外周面には、
移動枠7bの従動軸11yに嵌合可能な嵌合部14yが
配設され、また、この嵌合部14yの反対側に嵌合部1
4yの長手方向と平行に移動子部15yが移動枠7bの
ロッド13yに外嵌可能に配設されており、移動枠7b
の従動軸11yおよびロッド13yに沿って、移動枠7
bに対して玉枠7aがY軸方向に移動自在に組み合わさ
れており、移動枠7bのピエゾ素子12yによって玉枠
7aがY軸方向に駆動可能なように構成されている。こ
れらのピエゾ素子12x,12yはそれぞれ、印加電圧
の大きさに応じて長さ寸法が制御されるアクチュエータ
である。
【0024】また、固定枠7cの玉枠7aとの対向面上
には、照射光を受光する受光素子としてのPSD16
x,16yが設けられており、また、玉枠7aの外周位
置には、PSD16x,16yの受光面にそれぞれ対向
するように、光を照射する投光器17x,17yがそれ
ぞれ配設されており、これらの投光器17xとPSD1
6x、および投光器17yとPSD16yによって位置
検知装置が構成され、固定枠7cに対する玉枠7aのX
軸およびY軸上の位置を検知することができる。以上に
より補正光学機構が構成されており、位置検知装置で固
定枠7cに対する玉枠7aの位置を検知して、カメラブ
レによる光軸変化を補正すべく、補正レンズ群6を2軸
方向にそれぞれ駆動させることができる。
【0025】図3は図2の玉枠7aの投光器17xに対
向した固定枠7cのPSD16xの状態を示す断面図で
ある。
【0026】図3において、底部にスリット18xが形
成された玉枠7aの凹部にLED19xがその投光側を
スリット18x側にして装着されている。また、固定枠
7c上にはPSD16xの受光面20xの中心位置Oが
スリット18xの中心位置に対向するようになってい
る。また、投光器17yに対向したPSD16yの状態
についても、上記の場合と同様に、PSD16yの受光
面20yの中心位置Oがスリット18yの中心位置に対
向するようになっている。
【0027】これらのスリット18x,18yは、LE
D19x,19yからの照射光を絞り込むためのもので
あり、スリット18x,18yがない場合には、LED
19x,19yからの照射光が散乱して位置検出精度が
悪くなると共に、検出幅が狭くなるためである。これら
のスリット18xおよびLED19xにより投光器17
xが構成され、また、スリット18yおよびLED19
yにより投光器17yが構成されている。
【0028】図4aはPSDの受光面の平面図、図4b
は図4aのPSDを用いた位置検出制御構成を示す回路
構成図である。
【0029】図4aおよび図4bにおいて、発光素子と
してのLED19はその基準位置がPSD16の受光面
20の中心位置(X軸方向の中心位置)Oに対向して配
置されており、LED19からの照射光がその中心位置
Oに照射可能である。これらのLED19とPSD16
の受光面20とは所定軸方向に相対移動自在に構成され
ており、このPSD16は、LED19からの照射光の
移動位置xに応じて両出力端子から電流I1,I2を出
力する。このPSD16の一方の出力端子は電流−電圧
変換手段としてのアンプ21を介してマイクロコンピュ
ータおよびメモリ部などよりなる制御部22の入力端子
に接続され、また、PSD16の他方の出力端子は電流
−電圧変換手段としてのアンプ23を介して制御部22
の別の入力端子に接続されており、アンプ21は所定軸
方向の受光位置に応じた電流I1を電圧V1に変換し、
また、アンプ23は所定軸方向の受光位置に応じた電流
I2を電圧V2に変換して制御部22に入力する。この
制御部22の出力端子はトランジスタ24のベースに接
続され、そのコレクタは、一方端子が電源供給ラインに
接続されたLED19の他方端子に接続され、さらに、
そのエミッタは電流制限用の抵抗器25を介して接地さ
れており、制御部22は、トランジスタ24を制御する
ことによってLED19の照射光量を制御すると共に、
その入力電圧V1,V2を測定し、その測定結果から移
動距離xを算出するようになっている。
【0030】PSD16の受光面20の中心位置からX
軸方向にLED19からの照射光の位置が距離xだけ移
動すると、その移動距離xに比例して電流I1と電流I
2が変化する。それらの電流I1,I2による入力電圧
V1,V2の変化をマイクロコンピュータなどよりなる
制御部22が検出することで、その移動距離xを算出す
ることができる。
【0031】ここで、制御部22による移動距離xの算
出について説明する。まず、LED19からの照射光の
重心が受光面の中心位置Oにあるとき、電流I1=電流
I2となる。
【0032】次に、LED19からの照射光の重心が受
光面の中心位置Oから例えば距離x1だけ移動すると、
次の(1)式の関係が成立する。
【0033】 (2×x1)/L=(I1−I2)/(I1+I2) ・・・(1) 但し、LはPSD16の受光面20のX軸方向の全長で
ある。
【0034】さらに、Vsa=V1−V2,Vwa=V1+
V2とおくと、(1)式は、 x1=(L/2)×(Vsa/Vwa) ・・・・・・・・・・(2) となる。(2)式において、常に、Vwa=V1+V2=
A(一定)となるように、LED19に流れる電流をト
ランジスタ24を介して制御することでLED19の照
射光量を制御すると、Lは定数であるから、(2)式
は、 x1=A×Vsa ・・・・・・・・・・(3) となり、中心位置Oからの移動距離x1とVsa=V1−
V2とは比例し、互いにリニアの関係になっている。こ
のとき、A=(L/2)×(1/Vwa)である。
【0035】したがって、PSD16の受光面の中心位
置OからX軸方向に距離x1だけLED19の照射光の
重心位置が移動した場合、制御部22はLED19の照
射光量を、Vwa=V1+V2=A(一定)となるように
制御することで、その移動距離xを算出することができ
る。
【0036】図5はスリットの傾斜による位置検出誤差
を補正する場合を説明するための図である。
【0037】図5において、X軸方向を位置検出方向と
した場合、X軸上をLED19およびスリット18が移
動し、それに伴ってPSD16の受光面20上のLED
19からの照射光の重心も移動する。PSD16の受光
面20上のLED19からの照射光の重心を、図4の回
路構成から検出することで、照射光の重心の位置検出を
行うことができる。
【0038】ここで、2軸(X軸方向とY軸方向)の両
方向にLED19およびスリット18とPSD16の受
光面20とが相対移動可能な構成となっており、Y軸を
PSD16の受光面20上のX軸に直角な軸としたと
き、実際には、図9cに示したように、交差によるスリ
ット18の傾きなどでY軸方向とスリット18の長手方
向とは平行状態からずれる。この場合には、LED19
およびスリット18がY軸方向に移動し、LED19か
らのスリット18を介した照射光の、PSD16の受光
面20に対してX軸方向の重心ずれを生じさせてしま
う。例えば、図5に示すように、スリット18とY軸方
向とが平行状態からずれて傾斜していた場合、Y軸方向
に2mmの距離だけ移動すると、X軸上でLED19お
よびスリット18からの照射光の重心は20μm程度移
動することになって、これがX軸方向の位置検出誤差と
なる。
【0039】このようなY軸方向の移動によるX軸上の
重心ずれを補正するために、上記(3)式を、 x2=A×Vsa+BK ・・・・・・・・・・(4) として、Y軸上の位置に応じて、最適な補正値BKを選
択する。即ち、パラメータとして他方向の軸上の位置を
もつ1次元テーブルを次の(表1)のように設定するこ
とができる。
【0040】
【表1】
【0041】このようにして、制御部22は、X軸上の
受光位置に対する、Y軸上の受光位置に応じた位置検出
誤差に対応した補正値を、1次元テーブルである(表
1)から検索し、これを加えて位置検出誤差を相殺する
ように移動位置x2を検出することで、正確な位置検出
とする。
【0042】ここで、上記(表1)を参照する際に使用
されるY軸上の位置に関してもX軸上の位置の変化によ
る重心のずれによる誤差が生じるが、上記(表1)を参
照する上での閾値(0.5mm)に比較して非常に小さ
いため殆ど影響は無い。
【0043】上記構成により、以下、その作用を説明す
る。
【0044】図6は図1の補正位置検出部の動作を示す
フローチャートである。
【0045】図6に示すように、まず、#1で制御部2
2は、PSD16の受光面20へのLED19からの照
射光位置に応じた入力電圧V1,V2を測定し、これら
の入力電圧V1,V2からVsa=V1−V2を算出す
る。次に、#2で制御部22は、上記(3)式よりY軸
上の位置の検出を行う。さらに、#3で制御部22は、
Y軸上の位置を入力として上記(表1)の1次元テーブ
ルから最適な補正値BKを検索する。さらに、#4で制
御部22は、上記(4)式により最適な補正値BKを含
めたX軸方向の位置検出を行う。
【0046】したがって、本発明は、手ぶれによる振動
に基づく光軸の移動を相殺するように補正レンズを動か
す装置の位置モニタであって、X軸方向を位置検出方向
とした場合、スリット18の傾きなどでY軸方向とスリ
ット18の長手方向とが平行状態からずれた場合、LE
D19およびスリット18がY軸方向に移動し、LED
19からのスリット18を介した照射光の、PSD16
の受光面20に対してX軸方向の重心ずれ(位置検出誤
差)が生じてしまうが、制御部22で検出されたX軸受
光位置に、Y軸受光位置に応じた位置検出誤差に対応し
た(表1)の補正値BKを加えてX軸の位置検出とする
ため、位置検出誤差を抑制して正確な位置検出をするこ
とができる。
【0047】(実施形態2)本実施形態2では、実施形
態1と同様の1次元テーブルによる補正であるが、PS
D16そのものに誤差があり、この誤差を解消して位置
検出精度を向上させるためには、X軸上の受光位置の検
出に対してVsa=V1−V2をn分割し、分割されたV
saの所定範囲毎に1次近似式(5)を設定する。つま
り、上記(3)式を、 x3=An×Vsa+Cn ・・・・・・・・・・(5) とする。さらに、X軸方向の位置検出で、Y軸方向の移
動によるX軸方向の照射光の重心ずれを補正するため
に、 x4=An×Vsa+Cn+BK ・・・・・・・・(6) として、上記実施形態1の場合と同様に、Y軸上の位置
に応じた最適な補正値BKを選択し、これを移動位置x
3に加えて移動位置x4とする。
【0048】2つのパラメータAn,Cnの1次元テー
ブルとして、次の(表2)および(表3)を設定するこ
とができる。なお、パラメータを補正値BKとした1次
元テーブルについては上記(表1)と同様である。
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0052】図7は実施形態2の補正位置検出部の動作
を示すフローチャートである。
【0053】図7に示すように、まず、#11で制御部
22aは、PSD16の受光面20へのLED19から
の照射光位置に応じた入力電圧V1,V2を測定し、こ
れらの入力電圧V1,V2からVsa=V1−V2を算出
する。次に、#12で制御部22aは、上記(3)式よ
りY軸上の位置の検出を行う。さらに、#13で制御部
22aは、求めたVsa=V1−V2を入力として、上記
(表2)および(表3)の各1次元テーブルから最適な
An値およびCn値を検索する。さらに、#14で制御
部22aは、Y軸上の位置を入力として上記(表1)の
1次元テーブルから最適な補正値BKを検索する。さら
に、#15で制御部22aは、上記(6)式によりX軸
方向の移動位置x4の検出を行う。
【0054】したがって、分割されたVsaの所定範囲毎
に1次近似式を設定したため、PSD16そのものの誤
差を解消して位置検出精度を向上させることができる。
しかも、制御部22aで検出されたX軸受光位置に、Y
軸受光位置に応じた位置検出誤差を加えてX軸上の位置
検出とするため、位置検出誤差を抑制して正確な位置検
出をすることができる。
【0055】(実施形態3)本実施形態3では、上記実
施形態1,2のCn値および補正値BKをまとめて、2
つのパラメータに対するデータからなる2次元テーブル
とした場合である。この場合、テーブルデータサイズは
大きくなるが、さらにきめ細かい補正が可能となる。つ
まり、上記(3)式を、 x5=An×Vsa+CKn ・・・・・・・・・・(7) として、X軸上の受光位置の検出に対してVsa=V1−
V2をn分割し、かつY軸をk分割してそれぞれにCKn
値(Cn値+補正値BK)を、次の(表4)のように2
次元テーブルとして設定することができる。なお、パラ
メータをAn値とした1次元テーブルは上記(表2)と
同様である。
【0056】
【表4】
【0057】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0058】図8は実施形態3の補正位置検出部の動作
を示すフローチャートである。
【0059】図8に示すように、まず、#21で制御部
22bは、PSD16の受光面20へのLED19から
の照射光位置に応じた入力電圧V1,V2を測定し、こ
れらの入力電圧V1,V2からVsa=V1−V2を算出
する。次に、#22で制御部22bは、上記(3)式よ
りY軸上の位置の検出を行う。さらに、#23で制御部
22bは、求めたVsa=V1−V2を入力として、上記
(表2)の1次元テーブルから最適なAn値を検索す
る。さらに、#24で制御部22bは、Y軸上の位置
と、求めたVsa=V1−V2とを入力として、上記(表
4)の2次元テーブルから最適なCKn値を検索する。さ
らに、#25で制御部22bは、上記(7)式によりX
軸方向の移動位置x5の検出を行う。
【0060】なお、上記実施形態1,2では、 x2=A×Vsa+BK ・・・・・・・・・・(4) x4=An×Vsa+Cn+BK ・・・・・・(6) としたが、これらの(4)式および(6)式をそれぞ
れ、以下の(8)式および(9)式にそれぞれ代えるこ
とができる。
【0061】 x8=(A×Vsa)×BK1 ・・・・・・・・・・(8) x9=(An×Vsa+Cn)×BK2 ・・・・・・(9) このとき、BK1,BK2は補正率である。
【0062】また、上記実施形態2,3では、An値を
Vsa=V1−V2の所定範囲毎に変更したが、このAn
値を一定として次の(10)式および(11)式とする
こともできる。
【0063】 x10=A×Vsa+Cn+BK ・・・・・・・(10) x11=A×Vsa+CKn ・・・・・・・・・(11)
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2軸方向
以上の位置検出装置で、一の軸上で位置検出を行うと
き、位置検出を行おうとしている検出軸ではない他方向
の軸上の位置を参照して位置補正を行うため、位置検出
誤差が抑制されて正確な位置検出を行うことができる。
【0065】また、一方の受光位置に対する他方の受光
位置に応じた位置検出誤差と、受光部そのものの誤差と
を解消することができるため、より正確な位置検出を行
うことができる。
【0066】さらに、2次元テーブルから検索した位置
検出誤差に対応した補正値を用いて位置検出を行えば、
テーブルデータサイズは大きくなるが、さらにきめ細か
い補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における補正光学機構をカ
メラに適応させた場合の要部構成を示す斜視図である。
【図2】図1の補正位置検出部8x,8yを含む補正光
学機構の分解斜視図である。
【図3】図2の玉枠7aの投光器17xに対向した固定
枠7cのPSD16xの状態を示す断面図である。
【図4】aはPSDの受光面の平面図、bはaのPSD
を用いた位置検出制御構成を示す回路構成図である。
【図5】スリットの傾斜による位置検出誤差を補正する
場合を説明するための図である。
【図6】図1の補正位置検出部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】実施形態2の補正位置検出部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】実施形態3の補正位置検出部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】aは従来の補正光学機構部の構成を示す正面図
であり、bおよびcは補正位置検出部におけるスリット
とPSDの受光面との関係を示し、bはY軸とスリット
が平行の場合の図であり、cはY軸とスリットが平行か
らずれた場合の図である。
【符号の説明】
1 像ブレ抑制システム 6 補正レンズ群 7 枠部 8x,8y 補正位置検出部 9x,9y 駆動部 7a 玉枠 7b 移動枠 7c 固定枠 11x,11y 従動軸 12x,12y ピエゾ素子 13x,13y ロッド 14x,14y 嵌合部 15x,15y 移動子部 16x,16y PSD 17x,17y 投光器 18x,18y スリット 19x,19y LED 20x,20y 受光面 21,23 アンプ 22 制御部 24 トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を照射する投光部と、この投光部から
    の照射光を受光する受光部とが、所定軸方向に相対移動
    可能に構成され、前記受光部での受光位置に応じた出力
    によりその受光位置を検知する位置検知部が、少なくと
    も2軸方向それぞれに対して配設されている位置検出装
    置において、 一の軸上の受光位置に対する、他の軸上の受光位置に応
    じた位置検出誤差を相殺するように移動位置を検出する
    制御部を有することを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 光を照射する投光部と、この投光部から
    の照射光を受光する受光部とが、所定軸方向に相対移動
    可能に構成され、前記受光部での受光位置に応じた出力
    によりその受光位置を検知する位置検知部が、少なくと
    も2軸方向それぞれに対して配設されている位置検出装
    置において、 ある軸上の受光位置に対する、他の軸上の受光位置に応
    じた位置検出誤差を相殺し、かつ、ある軸上の受光位置
    に応じた受光部特有の位置検出誤差を相殺するように移
    動位置を検出する制御部を有することを特徴とする位置
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出誤差は所定の1次元テーブ
    ルに予め記憶されており、前記制御部はこの1次元テー
    ブルから検索を行うことを特徴とする請求項1または2
    に記載の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記位置検出誤差は、1つのパラメータ
    に対するデータからなる1次元テーブルと、2つのパラ
    メータに対するデータからなる2次元テーブルのうち少
    なくとも2次元テーブルに予め記憶されており、前記制
    御部はこのテーブルから検索を行うことを特徴とする請
    求項2記載の位置検出装置。
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