JPH10152695A - 蛍光増白剤調合物 - Google Patents

蛍光増白剤調合物

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JPH10152695A
JPH10152695A JP9280987A JP28098797A JPH10152695A JP H10152695 A JPH10152695 A JP H10152695A JP 9280987 A JP9280987 A JP 9280987A JP 28098797 A JP28098797 A JP 28098797A JP H10152695 A JPH10152695 A JP H10152695A
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formula
formulation
compound
alkyl
ethylene oxide
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JP9280987A
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Rolf Kuratli
クラトリ ロルフ
Schmidlin Anita
シュミッドリン アニータ
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Novartis AG
BASF Schweiz AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Ciba Spezialitaetenchemie Holding AG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】5乃至5000mPas 、好ましくは100乃至
3500mPas 、特に好ましくは100乃至1000m
Pas の粘度を有する溶液であって、下記成分を含有して
いる蛍光増白剤液体調合物を提供する。 【解決手段】(a)調合物の全量を基準にして、陰イオ
ン蛍光増白剤を10乃至25重量%,好ましくは15乃
至20重量%; (b)調合物の全量を基準にして、極性溶剤を15乃至
35重量%、好ましくは20乃至30重量%;および (c)調合物の全量を基準にして、下記式の非イオン界
面活性剤を、45乃至75重量%、好ましくは50乃至
70重量%。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は蛍光増白剤調合物に関し、より詳
細には特定のタイプの非イオン界面活性剤中の蛍光増白
剤の溶液を含有する蛍光増白剤液体調合物に関する。
【0002】従来から、蛍光増白剤を含めた洗剤組成物
の各種成分を含有する水性スラリーを噴霧乾燥すること
によって、洗剤メーカーは固体洗剤製品を製造してき
た。この目的のために、洗剤メーカーは、噴霧乾燥され
るべきスラリーへの蛍光増白剤の配合を便利ならしめる
ために、水性調合物の形態の蛍光増白剤を使用すること
を好んでいる。その結果として、蛍光増白剤が水性スラ
リーの形で洗剤メーカーに出荷されることが多い。しか
しながら、このような蛍光増白剤の水性スラリーは通常
大量の水を含有しており、この水は後の噴霧乾燥の段階
で除去されなければならない。また、種々の問題、たと
えば噴霧乾燥の間の凝集塊の形成ならびに貯蔵中におい
て沈殿が生じる不安定さの問題などが屡々惹起する。
【0003】最近になって、蛍光増白剤以外の洗剤成分
の混合物を、顆粒状の混合物に前もって噴霧乾燥し、そ
の顆粒状混合物に、洗剤製造工程の最後において、蛍光
増白剤の液体調合物を付与することによって洗剤メーカ
ーが洗剤製造工程を格段に簡単化できることが見い出さ
れた。この方法の場合、水含量が低減された液状の蛍光
増白剤を提供する必要がある。さらに、洗剤メーカー
は、その蛍光増白剤が均質溶液の形態で、すなわち従来
の水性スラリーにかかわる問題が回避されるような形態
で提供されることを望んでいる。さらに加えて、その均
質溶液の粘度が蛍光増白剤調合物の通常のポンプ給送を
許容するよう十分低いものであることが要求される。
【0004】有機溶剤を使用し、そして実質的に無水で
ある蛍光増白剤の液体調合物も公知である。しかしなが
ら、このような液体調合物は、通常高粘度であり、特殊
な混合技術によって洗剤粉末に配合しなければならな
い。
【0005】誠に驚くべきことに、主たる量のある特定
種類の非イオン界面活性剤と少量の水とを含有する混合
物中に陰イオン蛍光増白剤が可溶であり、低粘度の安定
で清澄な溶液を与えることが発見された。
【0006】すなわち、本発明は、粘度が50乃至50
00mPas 、好ましくは100乃至3500mPas ,特
に100乃至1000mPas の溶液であり、そして下記
成分を含有している蛍光増白剤液体調合物を提供する。 (a)調合物の全量を基準にして、陰イオン蛍光増白剤
を10乃至25重量%,好ましくは15乃至20重量
%; (b)調合物の全量を基準にして、極性溶剤を15乃至
35重量%、好ましくは20乃至30重量%;および (c)調合物の全量を基準にして、下記式の非イオン界
面活性剤を45乃至75重量%、好ましくは50乃至7
0重量%
【化8】 (式中、mは1、2、3または4であり、mが1の場合
には、RはC8-C18アルキル残基またはC8-C18アルキ
ルカルボキシ残基であり;mが2の場合には、Rは2個
のヒドロキシ基が除去されたC2-C4 アルキレングリコ
ール残基であり;mが3の場合には、Rは3個のヒドロ
キシ基が除去されたトリメチロールプロパンの残基であ
り;mが4の場合には、Rは4個のヒドロキシ基が除去
されたペンタエリトリトール基の残基であり、R1は水
素、メチルまたはエチルであり、そしてnは1乃至40
の数である)。好ましくは、mは1、3または4であ
り、mが1の場合には、RはC8-C18アルキル残基また
はC8-C18アルキルカルボキシ残基であり;mが3の場
合には、Rは3個のヒドロキシ基が除去されたトリメチ
ロールプロパンの残基であり;mが4の場合には、Rは
4個のヒドロキシ基が除去されたペンタエリトリトール
基の残基であり、R1は水素、メチルまたはエチルであ
り、そしてnは1乃至40の数である。本発明による蛍
光増白剤液体調合物の粘度は、100/sの剪断力かつ
25℃±1℃の温度において測定される。
【0007】本発明において使用するのに好ましい陰イ
オン蛍光増白剤は、下記式のいずれかを有するものであ
る。
【化9】 式中、R2とR3とは互いに独立的にOH、NH2 、O−C
1-C4 アルキル、O−アリール、NH−C1-C4 アルキ
ル、N(C1-C4 アルキル)2 、N(C1-C4 アルキ
ル)(C1-C4 ヒドロキシアルキル)、N(C1-C4
ドロキシアルキル)2、NH−アリール、モルホリノ、S
−C1-C4 アルキル(アリール)、Cl またはOHであ
り;R4はH、SO3 M、O−C1-C4 アルキル、CN、
Cl ,COO−C1-C4 アルキルまたはCON(C1-C
4 アルキル)2であり;MはH、Li 、Na 、K、Ca 、
Mg 、アンモニウム、モノ−、ジ−、トリ−またはテト
ラ−C1-C4 アルキルアンモニム、モノ−、ジ−または
トリ−C1-C4ヒドロキシアルキルアンモニウム、また
はC1-C4 アルキル基とC1-C4 ヒドロキシアルキル基
との混合物によってジ−置換またはトリ−置換されたア
ンモニウムであり;そしてpは0または1である。
【0008】式(2)または(3)の化合物において、
1-C4 アルキル基は、たとえばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピルおよびn−ブチルであり、特に
メチルである。アリール基は、たとえばナフチルまたは
特にフェニルである。式(2)の好ましい化合物は、式
中のR2とR3とが互いに独立的にメトキシ、フェノキシ、
NH2 、NH−メチル、N(メチル)2、N(メチル)
(ヒドロキシエチル)、NH−エチル、N(ヒドロキシ
エチル)2 、NH−フェニル、モルホリノ、S−メチル
(フェニル)、Cl またはOHである化合物である。
【0009】式(2)の化合物の特に好ましい例は、下
記式いずれかの化合物である。
【化10】
【化11】
【化12】
【0010】式(3)の好ましい化合物は、式中のR4
HまたはCl であり、そしてpが1である化合物であ
る。
【0011】式(3)の化合物の特に好ましい例は、下
記式のいずれかの化合物である。
【化13】 とりわけ好ましいのは、式(10)の化合物または欧州
特許第A−0577557号明細書に記載されているよ
うなその結晶変態型である。
【0012】所望の場合には、本発明による調合物の成
分(a)として、2種またはそれ以上の陰イオン蛍光増
白剤の混合物が使用できる。
【0013】本発明による調合物の成分(b)である極
性溶剤は、好ましくは水である。しかし、所望の場合に
は、水を1種またはそれ以上の極性共溶剤と一緒に使用
することができる。極性共溶剤の例は、アルキレングリ
コールたとえばエチレングリコールまたは1、2−プロ
ピレングリコール、あるいはポリアルキレングリコー
ル、特にポリエチレングリコールまたはポリプロピレン
グリコールである。いずれの共溶剤も、調合物の全重量
を基準にして、0乃至15重量%の範囲内において使用
するのが好ましい。
【0014】mが1の場合には、式(1)の化合物中の
残基Rは、C8-C18アルキルモノアルコールから誘導さ
れる。このようなモノアルコールの例は、天然起源のモ
ノアルコールたとえばラウリルアルコール、ミリスチル
アルコール、セチルアルコールおよびステアリルアルコ
ール、ならびに合成アルコールたとえば2−エチルヘキ
サノール、1、1、3、3−テトラメチルブタノール、
オクタン−2−オール、イソノニルアルコール、トリメ
チルヘキサノール、トリメチルノニルアルコール、n−
デカノール、C9-C13オキソアルコール、トリデシルア
ルコール、イソデシルアルコールおよびC8-C18線状第
一アルコールなどである。このようなC8-C18線状第一
アルコールは、Alfol の商品名で市場で入手できる。た
とえば、Alfol(8-10), Alfol(9-11), Alfol(10-14), Al
fol(12-13),Alfol(16-18) などである。"Alfol" は登録
商標である。
【0015】mが1である式(1)の化合物の好ましい
例は、C8-C18アルキルモノアルコールの1モルにエチ
レンオキシドの3乃至20モルを付加した重付加物であ
る。特に興味のある重付加物は、C11- C13オキソアル
コールの1モルにエチレンオキシドの3乃至20モルを
付加した重付加物、およびC12- C14脂肪アルコールの
1モルにエチレンオキシドの8乃至20モルを付加した
重付加物である。
【0016】mが2である場合には、式(1)の化合物
中のRは、2個のヒドロキシ基が除去されたC2-C4
ルキレングリコール残基から誘導される。C2-C4 アル
キレングリコールの例は、エチレングリコール、n−ブ
チレングリコールおよび特にポリプロピレングリコルで
ある。mが2である式(1)の化合物の好ましい例は、
2-C4 アルキレングリコールの1モルにエチレンオキ
シドの2乃至20モルが付加した重付加物であり、好ま
しくはプロピレングリコールのポリエチレングリコール
エーテル、特に下記式を有するものである。
【化14】 式中、xとyとはそれぞれ1乃至10、好ましくは1乃
至5の範囲の整数であり、xとyとの合計は好ましくは
約10である。mが3である場合には、式(1)中のア
ルキル残基Rは、トリメチロールプロパンから誘導され
る。
【0017】mが3である式(1)の化合物の好ましい
例は、トリメチロールプロパンの1モルにエチレンオキ
シドの3乃至20モルを付加した重付加物である。特に
興味あるものはトリメチロールプロパンの1モルにエチ
レンオキシドの7乃至20モルを付加した重付加物であ
る。
【0018】mが4である場合には、式(1)中のアル
キル残基Rは、ペンタエリトリトールから誘導される。
mが4である式(1)の化合物の好ましい例は、ペンタ
エリトリトールの1モルにエチレンオキシドの4乃至2
0モルを付加した重付加物である。特に興味あるものは
ペンタエリトリトールの1モルにエチレンオキシドの5
乃至20モルを付加した重付加物である。
【0019】式(1)の化合物の2つまたはそれ以上の
混合物を、本発明による調合物の成分(c)として使用
することができる。
【0020】式(2)乃至(12)の化合物は公知化合
物であり、公知方法によって得ることができる。
【0021】本発明の調合物中に存在しうる任意助剤の
例は、本調合物の流動特性を調整するために有効な安定
剤、泡防止剤、アルカリ剤、編織物柔軟剤、再汚染防止
剤、酸化防止剤、助剤ビルダーたとえばポリアクリル
酸、および芳香剤である。安定剤の例は、カオリン、M
g/Al ケイ酸塩、特にベントナイト、モンモリロナイ
ト、ゼオライトまたは高分散ケイ酸である。
【0022】本発明の調合物は、蛍光増白剤、溶剤およ
び式(1)の化合物を任意所望の助剤と共に混合し、そ
して得られた混合物を、好ましくは高められた温度たと
えば40乃至100℃の温度において、均質化すること
により製造することができる。混合は、適当な撹拌装置
を使用して常用方法によって実施される。
【0023】得られる調合物は、通常透明で安定な溶液
である。しかしながら、場合によっては、少量の不溶性
成分を除去するために、調合物を濾過することが必要と
なることもある。
【0024】本発明の調合物は乾燥洗剤組成物に配合す
るために特に好適であり、所要量の本発明の調合物を乾
燥洗剤組成物に添加し、そして得られた混合物を均質化
することによって、都合よく配合される。しかしまた、
所要量の本発明の調合物を液体洗剤組成物に添加し、そ
して得られた混合物を均質化することによって液体洗剤
を製造するために使用することもできる。以下の実施例
によって本発明をさらに詳細に説明する。実施例中の部
とパーセントは、特に別途記載のない限り、重量ベース
である。実施例中に記載の粘度データはmPas で表現さ
れており、100/sの剪断力かつ25℃±1℃の温度
において測定された粘度である。
【0025】実施例1 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填する: 脱イオン水 100g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの9部を付加した付加物 600g, 下記式の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g
【化15】 得られた懸濁物を、撹拌しながら内部温度70乃至80
℃に加熱する。4乃至5時間後、未溶解分含量が1重量
%以下のほとんど透明な溶液を得る。この溶液を40乃
至50℃に冷却し、そして濾過する。活性分が15重量
%、水分が25重量%、粘度が462mPas の透明黄色
の溶液を得る。
【0026】実施例2−7 実施例1に記載したように操作して、ただし各成分の量
および/または付加物中のエチレンオキシドの部数を変
更して、さらにいくつかの式(10)の化合物の液体調
合物を製造した。結果を次表にまとめて示す。
【表1】
【0027】実施例8 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの10部を付加した付加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g, 1,2−プロピレングリコール 100g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液であり、粘度が702mPas である液体調合物を
得た。
【0028】実施例9 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 100g, C11- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの11部を付加した付加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液であり、粘度が397mPas である液体調合物を
得た。
【0029】実施例10 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 100g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの8部を付加した付加物 420g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加物 180g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液であり、粘度が434mPas である液体調合物を
得た。
【0030】実施例11 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 150g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの8部を付加した付加物 385g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加物 165g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液であり、粘度が550mPas である液体調合物を
得た。
【0031】実施例12 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 50g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの8部を付加した付加物 455g, C13- オキソアルコールの1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加物 195g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液であり、粘度が540mPas である液体調合物を
得た。
【0032】実施例13−16 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 100g, C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加 物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液であり、粘度が1600mPas である液体調合物
(実施例13)を得た。下記の場合にも、同様に良好な
結果を得た。C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレ
ンオキシドの15部を付加した付加物の代わりに、C12
- C14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの20
部を付加した付加物を使用(実施例14;粘度3261
mPas );C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレン
オキシドの15部を付加した付加物の代わりに、C12-
14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの8部を
付加した付加物を使用(実施例15;粘度829mPas
);脱イオン水を使用せず、式(10)の蛍光増白剤
の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有)の量を
400gに増加した(実施例16;粘度2417mPas
)。
【0033】実施例17と18 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 100g, C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの8部を付加した付加物 420g, C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加 物 180g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作し、濾過後、25℃にお
いて透明溶液であり、そして粘度が732mPas である
液体調合物(実施例17)を得た。C12- C14脂肪アル
コールの1部にエチレンオキシドの8部を付加した付加
物の量を300gに減らし、C12- C14脂肪アルコール
の1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加物の
量を300gに増加した場合(実施例18;粘度893
mPas )にも、同様に良好な結果を得た。
【0034】実施例19と20 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 150g, C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの8部を付加した付加物 385g, C12- C14脂肪アルコールの1部にエチレンオキシドの15部を付加した付加 物 165g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、濾過後、25℃に
おいて透明溶液である液体調合物(実施例19;粘度8
07mPas )を得た。C12- C14脂肪アルコールの1部
にエチレンオキシドの8部を付加した付加物の量を27
5gに減らし、C12- C14脂肪アルコールの1部にエチ
レンオキシドの15部を付加した付加物の量を275g
に増加した場合(実施例20;粘度913mPas )に
も、同様に良好な結果を得た。
【0035】実施例21−23 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: ペンタエリトリトールの1部にエチレンオキシドの5部を付加した付加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 400g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液である液体調合物(実施例21;粘度500mPa
s 以下)を得た。下記の場合にも、同様に良好な結果を
得た。ペンタエリトリトールの1部にエチレンオキシド
の5部を付加した付加物の代わりに、トリメチロールプ
ロパンの1部にエチレンオキシドの7部を付加した付加
物を使用(実施例22;粘度446mPas );ペンタエ
リトリトールの1部にエチレンオキシドの5部を付加し
た付加物の代わりに、トリメチロールプロパンの1部に
エチレンオキシドの20部を付加した付加物を使用(実
施例23;粘度558mPas )。
【0036】実施例24−26 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填した: 脱イオン水 100g, ペンタエリトリトールの1部にエチレンオキシドの5部を付加した付加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 実施例1に記載したように操作して、25℃において透
明溶液である液体調合物(実施例24;粘度500mPa
s 以下)を得た。下記の場合にも、同様に良好な結果を
得た。ペンタエリトリトールの1部にエチレンオキシド
の5部を付加した付加物の代わりに、トリメチロールプ
ロパンの1部にエチレンオキシドの7部を付加した付加
物を使用(実施例25;粘度101mPas );ペンタエ
リトリトールの1部にエチレンオキシドの5部を付加し
た付加物の代わりに、トリメチロールプロパンの1部に
エチレンオキシドの20部を付加した付加物を使用(実
施例26;粘度206mPas )。
【0037】実施例27と28 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填する: 脱イオン水 100g, ひまし油1部にエチレンオキシドの40部を付加した付加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 得られた懸濁物を、撹拌しながら内部温度70乃至80
℃に加熱する。4乃至5時間後、未溶解成分含量が1重
量%以下のほとんど透明な溶液を得る。この溶液を50
乃至60℃に冷却し、そして濾過する。活性分が15重
量%、水分が25重量%、粘度が3000mPas の透明
黄色の溶液を得る。この溶液は、2日間放置した後にお
いても透明の状態を保っていた。ひまし油1部にエチレ
ンオキシドの40部を付加した付加物の代わりにひまし
油1部にエチレンオキシドの11部を付加した付加物を
使用した場合にも、同様な結果を得た。
【0038】実施例29 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填する: C10- C12アルカノールをベースとしたアルキルポリグリコシド(53%) 1132g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 得られた懸濁物を、撹拌しながら内部温度70乃至80
℃に加熱する。蒸発した水は分離する。4乃至5時間
後、未溶解成分の含量が1重量%以下のほとんど透明な
溶液を得る。この溶液を50乃至60℃に冷却し、そし
て濾過する。活性分が12重量%、水分が42重量%、
粘度が3500mPas の透明濃褐色溶液を得た。
【0039】実施例30と31 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填する: 平均分子量300のポリエチレングリコール 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 400g。 得られた懸濁物を、撹拌しながら内部温度70乃至80
℃に加熱する。4乃至5時間後、未溶解物含量が1重量
%以下のほとんど透明な溶液を得る。この溶液を50乃
至60℃に冷却し、そして濾過する。活性分が20重量
%、そして水分が20重量%の透明黄色溶液を得た。こ
の溶液は2時間放置した後においても透明状態を保って
いた。脱イオン水200gと式(10)の蛍光増白剤の
湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有)200g
との組み合わせを、脱イオン水100gと式(10)の
蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含
有)300gとの組み合わせに変更した場合にも、同様
な結果を得た。
【0040】実施例32 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填する: 脱イオン水 100g, ソルビトールモノオレエートの1部にエチレンオキシドの20部を付加した付 加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 得られた懸濁物を、撹拌しながら内部温度70乃至80
℃に加熱する。4乃至5時間後、未溶解成分の含量が1
重量%以下のほとんど透明な溶液を得る。この溶液を5
0乃至60℃に冷却し、そして濾過する。活性分が15
重量%,水分が25重量%、そして粘度が3300mPa
s の透明黄色溶液を得た。この溶液は、2日間放置した
後においても透明状態を保っていた。
【0041】実施例33 1リットル容のフラスコ中に下記の材料を装填する: 脱イオン水 100g, ラウリン酸ポリグリセロールエステルのエトキシル化物1部の付加物 600g, 式(10)の蛍光増白剤の湿潤プレスケーキ(活性物質50重量%含有) 300g。 得られた懸濁物を、撹拌しながら内部温度70乃至80
℃に加熱する。4乃至5時間後、未溶解物含量が1重量
%以下のほとんど透明な溶液を得る。この溶液を50乃
至60℃に冷却し、そして濾過する。活性分が15重量
%,水分が25重量%そして粘度が517mPas の透明
黄色溶液を得た。この溶液は、6日間放置した後におい
ても透明状態を保っていた。

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5乃至5000mPas の粘度を有する溶
    液であって、下記成分を含有している蛍光増白剤液体調
    合物 (a)調合物の全量を基準にして、陰イオン蛍光増白剤
    を10乃至25重量%; (b)調合物の全量を基準にして、極性溶剤を15乃至
    35重量%;および (c)調合物の全量を基準にして、下記式の非イオン界
    面活性剤を45乃至75重量% 【化1】 (式中、mは1、2、3または4であり、mが1の場合
    には、RはC8-C18アルキル残基またはC8-C18アルキ
    ルカルボキシ残基であり;mが2の場合には、Rは2個
    のヒドロキシ基が除去されたC2-C4 アルキレングリコ
    ール残基であり;mが3の場合には、Rは3個のヒドロ
    キシ基が除去されたトリメチロールプロパンの残基であ
    り;mが4の場合には、Rは4個のヒドロキシ基が除去
    されたペンタエリトリトール基の残基であり、R1は水
    素、メチルまたはエチルであり、そしてnは1乃至40
    の数である)。
  2. 【請求項2】mが1、3または4であり、mが1の場合
    には、RはC8-C18アルキル残基またはC8-C18アルキ
    ルカルボキシ残基であり;mが3の場合には、Rは3個
    のヒドロキシ基が除去されたトリメチロールプロパンの
    残基であり;mが4の場合には、Rは4個のヒドロキシ
    基が除去されたペンタエリトリトール基の残基であり、
    R1は水素、メチルまたはエチルであり、そしてnは1乃
    至40の数である、請求項1記載の調合物。
  3. 【請求項3】 100乃至3500mPas の粘度を有し
    ている請求項1または2記載の調合物。
  4. 【請求項4】 100乃至1000mPas の粘度を有し
    ている請求項3に記載の調合物。
  5. 【請求項5】 調合物の全重量を基準にして、陰イオン
    蛍光増白剤を15乃至20重量%含有している前記請求
    項のいずれか1項に記載の調合物。
  6. 【請求項6】 調合物の全重量を基準にして、極性溶剤
    を20乃至30重量%含有している前記請求項のいずれ
    か1項に記載の調合物。
  7. 【請求項7】 調合物の全重量を基準にして、式(1)
    の非イオン界面活性剤を50乃至70重量%含有してい
    る前記請求項のいずれか1項に記載の調合物。
  8. 【請求項8】 陰イオン蛍光増白剤が下記式のいずれか
    を有するものである前記請求項のいずれか1項に記載の
    調合物 【化2】 (式中、R2とR3とは互いに独立的にOH、NH2 、O−
    1-C4 アルキル、O−アリール、NH−C1-C4 アル
    キル、N(C1-C4 アルキル)2 、N(C1-C4 アルキ
    ル)(C1-C4 ヒドロキシアルキル)、N(C1-C4
    ドロキシアルキル)2、NH−アリール、モルホリノ、S
    −C1-C4 アルキル(アリール)、Cl またはOHであ
    り;R4はH、SO3 M、O−C1-C4 アルキル、CN、
    Cl ,COO−C1-C4 アルキルまたはCON(C1-C
    4 アルキル)2であり;MはH、Li 、Na 、K、Ca 、
    Mg 、アンモニウム、モノ−、ジ−、トリ−またはテト
    ラ−C1-C4 アルキルアンモニム、モノ−、ジ−または
    トリ−C1-C4ヒドロキシアルキルアンモニウム、また
    はC1-C4 アルキル基とC1-C4 ヒドロキシアルキル基
    との混合物によってジ−置換またはトリ−置換されたア
    ンモニウムであり;そしてpは0または1である)。
  9. 【請求項9】 R2とR3とが互いに独立的にメトキシ、フ
    ェノキシ、NH2 、NH−メチル、N(メチル)2、N
    (メチル)(ヒドロキシエチル)、NH−エチル、N
    (ヒドロキシエチル)2 、NH−フェニル、モルホリ
    ノ、S−メチル(フェニル)、Cl またはOHである請
    求項8記載の調合物。
  10. 【請求項10】 式(2)の化合物が下記式いずれかの
    化合物である請求項8または9記載の調合物。 【化3】 【化4】 【化5】
  11. 【請求項11】 式(3)の化合物中のR4がHまたはC
    l であり、そしてpが1である請求項8記載の調合物。
  12. 【請求項12】 式(3)の化合物が下記式のいずれか
    の化合物である請求項8または11記載の調合物。 【化6】
  13. 【請求項13】 式(3)の化合物が、式(10)の化
    合物またはその結晶変態型である請求項12記載の調合
    物。
  14. 【請求項14】 調合物の成分(a)として、2種また
    はそれ以上の陰イオン蛍光増白剤の混合物を使用する前
    記請求項のいずれか1項に記載の調合物。
  15. 【請求項15】 成分(b)が水である前記請求項のい
    ずれか1項に記載の調合物。
  16. 【請求項16】 水が、1種またはそれ以上の極性共溶
    剤と一緒に使用されている請求項15に記載の調合物。
  17. 【請求項17】 該極性共溶剤がアルキレングリコール
    またはポリアルキレングリコールである請求項16記載
    の調合物。
  18. 【請求項18】 アルキレングリコールがエチレングリ
    コールまたは1、2−プロピレングリコールである請求
    項17記載の調合物。
  19. 【請求項19】 ポリアルキレングリコールがポリエチ
    レングリコールまたはポリプロピレングリコールである
    請求項17記載の調合物。
  20. 【請求項20】 共溶剤の量が、調合物の全重量を基準
    にして、0乃至15重量%である請求項16乃至19の
    いずれか1項に記載の調合物。
  21. 【請求項21】 式(1)中のmが1であり、そして式
    (1)の化合物がC8-C18アルキルモノアルコールの1
    モルにエチレンオキシドの3乃至20モルを付加した重
    付加物である前記請求項のいずれか1項に記載の調合
    物。
  22. 【請求項22】 該重付加物が、C11- C13オキソアル
    コールの1モルにエチレンオキシドの3乃至20モルを
    付加した重付加物、またはC12- C14脂肪アルコールの
    1モルにエチレンオキシドの8乃至20モルを付加した
    重付加物である請求項21記載の調合物。
  23. 【請求項23】 式(1)の化合物において、mが2で
    あり、そして該化合物がC2-C4 アルキレングリコール
    の1モルにエチレンオキシドの2乃至20モルを付加し
    た重付加物である請求項1乃至20のいずれか1項に記
    載の調合物。
  24. 【請求項24】 C2-C4 アルキレングリコールがエチ
    レングリコールまたはn−ブチレングリコールである請
    求項23記載の調合物。
  25. 【請求項25】 C2-C4 アルキレングリコールがプロ
    ピレングリコールである請求項23記載の調合物。
  26. 【請求項26】 式(1)の化合物が下記式を有してい
    る請求項25記載の調合物 【化7】 (式中、xとyとはそれぞれ1乃至10の整数であ
    る)。
  27. 【請求項27】 xとyとがそれぞれ1乃至5の整数で
    ある請求項26記載の調合物。
  28. 【請求項28】 xとyとの合計が約10である請求項
    27記載の調合物。
  29. 【請求項29】 式(1)中のmが3であり、そして該
    化合物がトリメチロールプロパンの1モルにエチレンオ
    キシドの3乃至20モルを付加した重付加物である請求
    項1乃至20のいずれか1項に記載の調合物。
  30. 【請求項30】 該化合物がトリメチロールプロパンの
    1モルにエチレンオキシドの7乃至20モルを付加した
    重付加物である請求項29記載の調合物。
  31. 【請求項31】 式(1)中のmが4であり、そして該
    化合物がペンタエリトリトールの1モルにエチレンオキ
    シドの4乃至20モルを付加した重付加物である請求項
    1乃至20のいずれか1項に記載の調合物。
  32. 【請求項32】 該化合物が、ペンタエリトリトールの
    1モルにエチレンオキシドの5乃至20モルを付加した
    重付加物である請求項31記載の調合物。
  33. 【請求項33】 式(1)の化合物の2つまたはそれ以
    上の混合物が、調合物の成分(c)として使用されてい
    る前記請求項のいずれか1項に記載の調合物。
  34. 【請求項34】 調合物の流動特性を調整するのに有効
    な安定剤、泡防止剤、アルカリ剤、編織物柔軟剤、再汚
    染防止剤、酸化防止剤、助剤ビルダー、芳香剤からなる
    群より選択された1種またはそれ以上の助剤がさらに存
    在している前記請求項のいずれか1項に記載の調合物。
  35. 【請求項35】 陰イオン蛍光増白剤、溶剤および式
    (1)の化合物を任意所望の助剤と共に混合し、そして
    得られた混合物を均質化することよりなる請求項1記載
    の調合物の製造方法。
  36. 【請求項36】 40乃至100℃の範囲の温度におい
    て工程が実施される請求項35記載の製造方法。
  37. 【請求項37】 洗剤組成物に所要量の式(1)の調合
    物を添加し、そして得られた混合物を均質化することよ
    りなる洗剤の製造方法。
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