JP2005517800A - 繊維材料の処理の方法 - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つの式(1)[式中、R1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、X1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素、シアノ、非置換又は置換のC1−C8アルキル又はC5−C7シクロアルキルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、複素環を形成し、そしてR5は、非置換又は置換C1−C8アルキルである)、そしてMは、水素又はカチオンである]で示される化合物を、少なくとも1つの式(2)[式中、R6及びR7は、相互に独立に、水素、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ又はハロゲンであり、そしてMは、式(1)下の上記と同義である]で示される化合物と一緒に含む洗剤組成物、式(1)と(2)の化合物の新規な混合物、並びに式(1)に含まれる化合物を含む洗剤組成物。

Description

本発明は、ある種の蛍光増白剤又は蛍光増白剤の混合物を含む洗剤処方、並びに蛍光増白剤の混合物に関する。
洗剤処方において蛍光増白剤を使用することは一般に知られている。これらは、処理中に洗濯すべき材料上に吸尽され、その特定の光吸収/発光性によって、帯黄色の色調の消去をもたらす。
しかし、この応用には改良型蛍光増白剤の発見に対するニーズがなお存在する。今や、以下の式(1)と(2)の化合物の混合物、又は式(1a)の化合物が、例えば、溶解度、ビルドアップ性、耐光堅牢度、白色度に関して優れた性質を持ち、また、固体状態で卓越した白色の外観を持つことが見い出された。白色の持続と同様に白色性は、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ又はリパーゼ酵素を含む洗剤中での式(1)と(2)の化合物の混合物又は式(1a)の化合物の使用によって更に増強することも可能である。好ましい結果は、低い洗濯温度であっても得られる。
したがって本発明は、第1の態様として、少なくとも1つの式(1):
Figure 2005517800
[式中、
1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素、シアノ、非置換又は置換のC1−C8アルキル又はC5−C7シクロアルキルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、複素環を形成し、そしてR5は、非置換又は置換C1−C8アルキルである)、そして
Mは、水素又はカチオンである]で示される化合物を、少なくとも1つの式(2):
Figure 2005517800
[式中、
6及びR7は、相互に独立に、水素、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ又はハロゲンであり、そして
Mは、式(1)下の上記と同義である]で示される化合物と一緒に含む洗剤組成物を提供する。
上記定義の範囲において、C1−C8アルキルは、メチル、エチル、n−若しくはイソプロピル、n−、sec−若しくはtert−ブチル、又は直鎖若しくは分岐のペンチル、ヘキシル、ヘプチル若しくはオクチルであってよい。好ましいのは、C1−C4アルキル基である。このアルキル基が置換されている場合に、可能な置換基の例は、ヒドロキシ、フッ素、塩素又は臭素のようなハロゲン、スルホ、スルファト、カルボキシ、並びにメトキシ及びエトキシのようなC1−C4アルコキシである。このようなアルキル基の他の置換基は、例えば、シアノ、−CONH2及びフェニルである。好ましい置換基は、ヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2及びフェニルであり、特にヒドロキシ及びカルボキシである。更に、非常に好ましい置換基は、ヒドロキシ及びC1−C4アルコキシであり、特にヒドロキシである。(2個以上の炭素原子を含むアルキル基の場合に)このアルキル基はまた、中断されていないか、又は−O−により中断されていることができる。
5−C7シクロアルキル基の例は、シクロペンチル及び特にシクロヘキシルである。これらの基は、非置換であるか、又は例えばメチルのようなC1−C4アルキルにより置換されていることができる。好ましいのは、対応する非置換シクロアルキル基である。
上記定義の範囲において、C1−C8アルコキシは、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、又は直鎖若しくは分岐の高級アルコキシ基であってよい。好ましいのは、C1−C4アルコキシ基、特にメトキシ又はエトキシである。非常に好ましいのはメトキシである。
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素、好ましくは塩素であってよい。
3及びR4が、窒素原子と一緒に複素環を形成するならば、このような環系は、例えば、モルホリノ、ピペリジン又はピロリジンであることができる。この複素環は、非置換であるか、置換されていることができる。このような置換基の一例は、C1−C4アルキル、特にメチルである。
カチオンMは、好ましくはアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム又はアミンから生成したカチオンである。好ましいのは、Na、K、Ca、Mg、アンモニウム、モノ−、ジ−、トリ−若しくはテトラ−C1−C4アルキルアンモニウム、モノ−、ジ−若しくはトリ−C2−C4ヒドロキシアルキルアンモニウム、又はC1−C4アルキルとC2−C4ヒドロキシアルキル基との混合物でジ−若しくはトリ−置換されているアンモニウムである。非常に好ましいのはナトリウムである。
1及びR2は、好ましくは水素又はC1−C4アルキル、特に水素である。
3及びR4は、好ましくは水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニル、特にヒドロキシ若しくはカルボキシにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキル、特にシクロヘキシルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する。
更に好ましくは、R3及びR4は、水素、非置換又はヒドロキシ置換C1−C8アルキル、非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する。R3及びR4の非常に好ましい意味は、水素、非置換又はヒドロキシ置換C1−C8アルキルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する。最も好ましいのは、R3及びR4により、これらを連結している窒素原子と一緒に形成される、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環、特にモルホリノである。
−N(R3)R4基の例は、−NH2、−NHCH3、−NHC25、−NH(n−C37)、−NH(i−C37)、−NH(i−C49)、−N(CH32、−N(C252、−N(i−C372、−NH(CH2CH2OH)、−N(CH2CH2OH)2、−N(CH2CH(OH)CH32、−N(CH3)(CH2CH2OH)、−N(C25)(CH2CH2OH)、−N(i−C37)(CH2CH2CH2OH)、−NH(CH2CH(OH)CH3)、−N(C25)(CH2CH(OH)CH3)、−NH(CH2CH2OCH3)、−NH(CH2CH2OCH2CH2OH)、−NH(CH2COOH)、−NH(CH2CH2COOH)、−N(CH3)(CH2COOH)、−NH(CN)、及び下記式:
Figure 2005517800
で示される基である。
5は、好ましくはC1−C8アルキル、特にC1−C4アルキルであり、そしてこれは、非置換であるか、又はC1−C4アルコキシ若しくは特にヒドロキシにより置換されている。R5の非常に好ましいものは、メチル又はエチル、特にメチルである。
1、X2、X3及びX4は、好ましくは式:−N(R3)R4で示される基である。
1及びX3は、好ましくは同じ意味を持つ。更に、X2及びX4は同じ意味を持つことが好ましい。更には、X1、X2、X3及びX4の4つの基は同じ意味を持たないことが好ましい。
好ましいのは、
1及びR2が、水素又はC1−C4アルキルであり、
3及びR4が、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニルにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し;そして
5が、非置換であるか、又はヒドロキシにより置換されているC1−C8アルキルである、式(1)の化合物である。R3、R4及びR5に関しては、上記の好ましい傾向が適用される。
非常に好ましいのは、
1及びX3が、アミノであり、そして
2及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基[ここで、R3及びR4は、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ若しくはカルボキシにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換シクロヘキシルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する]である、式(1)の化合物である。R3及びR4に関しては、上記の好ましい傾向が適用される。
特に興味深いのは、X1及びX3が、アミノであり、そしてX2及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基[ここで、R3及びR4は、水素、非置換又はヒドロキシ置換C1−C8アルキル、非置換又はC1−C4アルキル置換シクロペンチル又はシクロヘキシルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する]である、式(1)の化合物である。最も興味深い式(1)の化合物は、R3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する化合物である。R3及びR4に関しては、上記の好ましい傾向が適用される。
更に別の興味深い式(1)の化合物は、後述の式(1a)の化合物である。
6及びR7は、好ましくは水素である。式(2)に示されるスルホ基のそれぞれは、好ましくはオルト位に結合している。興味深い式(2)の化合物は、R6及びR7が、水素であり、そして式(2)に示されるスルホ基のそれぞれが、オルト位に結合している化合物である。
Mは、好ましくは水素、アルカリ−若しくはアルカリ土類−金属、又はアンモニウムであり、特にナトリウムである。
式(1)と(2)の化合物の混合物において、化合物(1)対化合物(2)のモル比は、通常0.1:99.9〜99.9:0.1、好ましくは1:99〜99:1、そして更に好ましくは5:95〜95:5の範囲にある。非常に好ましいのは、10:90〜90:10、特に20:80〜80:20のモル比である。最も重要なのは、30:70〜70:30、特に40:60〜60:40のモル比である。
式(1)と(2)の化合物は、既知であるか、又は既知の製造法と同様に調製することができる。
式(1)の化合物は、既知の反応条件下で、塩化シアヌルを、逐次、任意の所望の順序で、それぞれ4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸と、そしてX1、X2、X3及びX4基を導入できるアミノ化合物と反応させることにより、製造することができる。好ましくは、塩化シアヌル2モルを最初に4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸1モルと反応させ、次に得られた中間体を任意の順序でX1、X2、X3及びX4基を導入できるアミノ化合物と反応させる。X1及びX3が同じ意味であり、そしてまたX2及びX4が同じ意味である化合物の調製には、得られた中間体を、最初にX1及びX3を導入できるアミノ化合物と反応させ、そして最後にX2及びX4を導入できるアミノ化合物と反応させるのが好ましい。また、中間体をアミノ化合物の混合物と反応させることにより、1工程でアミノ化合物との反応を実施することも可能であり;このような場合には、通常式(1)の化合物の対応する混合物が得られる。
式:−OR5で示される基を含む式(1)の化合物は、例えば、最初に塩化シアヌルを対応するアルコール:HOR5と反応させ、得られた生成物を4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸と反応させ、次にこの中間体を残りのX1、X2、X3及びX4の基を導入できる更に別の化合物と反応させることにより調製することができる。最後の反応は、好ましくは対応するアミン類と行われる。
更に、本発明は、式(1)と(2)の化合物の混合物に関する。式(1)と(2)の化合物に関しては、上記の好ましい傾向が適用される。R6及びR7が水素であり、そして式(2)に示されるスルホ基のそれぞれが、オルト位に結合している、式(2)の化合物が好ましい。このような混合物において、化合物(1)対化合物(2)のモル比は、通常0.1:99.9〜99.9:0.1、好ましくは1:99〜99:1、そして更に好ましくは5:95〜95:5の範囲にある。非常に好ましいのは、10:90〜90:10、特に20:80〜80:20のモル比である。最も重要なのは、30:70〜70:30、特に40:60〜60:40のモル比である。
使用される洗剤組成物は、好ましくは洗剤の総重量に基づきそれぞれ重量で、
i)1〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
ii)0〜75%のビルダー;
iii)0〜30%の過酸化物;
iv)0〜10%の過酸化物アクチベーター;並びに
v)0.001〜5%の式(1)と(2)の化合物の混合物
を含む。
更に好ましくは使用される洗剤組成物は、洗剤の総重量に基づきそれぞれ重量で、
i)5〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
ii)5〜70%のビルダー;
iii)0.5〜30%の過酸化物;
iv)0.5〜10%の過酸化物アクチベーター及び/又は0.1〜2%の漂白触媒;並びに
v)0.01〜5%の式(1)と(2)の化合物の混合物
を含む。
一般に、0.001〜5%の式(1)と(2)の化合物の混合物の量、特に0.01〜5%の量が使用される。非常に好ましいのは、0.05〜5%、特に0.05〜2%の量である。一般に、パーセントで与えられた量は、他に記載がなければ、総重量に基づく重量パーセントとして理解すべきである。
本洗剤は、固体として、例えば5〜50%、好ましくは10〜35%の水を含む水性液体として、又は例えばGB-A-2158454に記述されるように、5重量%以下、好ましくは0〜1重量%の水を含み、そして非イオン性界面活性剤中のビルダーの懸濁液をベースとする非水性液体洗剤として処方することができる。
アニオン性界面活性剤成分は、例えば、アルキルベンゼンスルホナート、アルキルスルファート、アルキルエーテルスルファート、オレフィンスルホナート、アルカンスルホナート、脂肪酸塩、アルキル若しくはアルケニルエーテルカルボキシラート、又はα−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエステルであってよい。好ましいのは、アルキル基中に10〜20個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホナート類、8〜18個の炭素原子を有するアルキルスルファート類、8〜18個の炭素原子を有するアルキルエーテルスルファート類、及びヤシ油又は獣脂から誘導され、そして8〜18個の炭素原子を有する脂肪酸塩である。アルキルエーテルスルファートに加えるエチレンオキシドの平均モル数は、好ましくは1〜20、好ましくは1〜10である。塩は、好ましくはナトリウム及びカリウム、特にナトリウムのようなアルカリ金属から誘導される。非常に好ましいカルボキシラート類は、式:R−CO(R1)CH2COOM1(ここで、Rは、アルキル又はアルケニル基中に9〜17個の炭素原子を有するアルキル又はアルケニルであり、R1は、C1−C4アルキルであり、そしてM1は、アルカリ金属、特にナトリウムである)のアルカリ金属サルコシナート類である。
非イオン性界面活性剤成分は、例えば、第1級及び第2級アルコールエトキシラート類、特にアルコール1モル当たりエチレンオキシド平均1〜20モルでオキシエチレン化されているC8−C20脂肪族アルコール類であり、更に特定してアルコール1モル当たりエチレンオキシド平均1〜10モルでオキシエチレン化されているC10−C15第1級及び第2級脂肪族アルコール類である。非オキシエチレン化非イオン性界面活性剤は、アルキルポリグリコシド類、グリセリンモノエーテル類、及びポリヒドロキシアミド類(グルカミド)を含む。
アニオン性界面活性剤と非イオン性界面活性剤の総量は、好ましくは5〜50重量%、好ましくは5〜40重量%、そして更に好ましくは5〜30重量%である。これらの界面活性剤に関して、下限値は10重量%であることが好ましい。
ビルダー成分は、アルカリ金属ホスファート、特にトリポリホスファート;カーボナート又はビカーボナート、特にそのナトリウム塩;シリカート又はジシリカート;アルミノシリカート;ポリカルボキシラート;ポリカルボン酸;有機ホスホナート;又はアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホナート);あるいはこれらの混合物であってよい。
好ましいシリカート類は、式:NaHSim2m+1・pH2O又はNa2Sim2m+1・pH2O(ここで、mは、1.9〜4の数であり、そしてpは、0〜20である)の結晶層状ケイ酸ナトリウムである。
好ましいアルミノシリカート類は、ゼオライトA、B、X、及びHSと称される市販されている合成物質、又はこれらの混合物である。ゼオライトAが好ましい。
好ましいポリカルボキシラート類は、ヒドロキシポリカルボキシラート類、特にシトラート類、ポリアクリラート類及び無水マレイン酸とのこれらのコポリマー類を含む。
好ましいポリカルボン酸は、ニトリロ三酢酸及びエチレンジアミン四酢酸を含む。
好ましい有機ホスホナート類又はアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホナート)類は、アルカリ金属エタン1−ヒドロキシジホスホナート類、ニトリロトリメチレンホスホナート類、エチレンジアミンテトラメチレンホスホナート類及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート類である。
ビルダーの量は、好ましくは5〜70重量%、好ましくは5〜60重量%、そして更に好ましくは10〜60重量%である。ビルダーに関して、下限値は、15重量%、特に20重量%であることが好ましい。
適切な過酸化物成分は、例えば、文献において既知であり、かつ市販されている、繊維材料を従来の洗濯温度、例えば、5〜95℃で漂白する、有機及び無機過酸化物(過酸化ナトリウムなど)を含む。詳細には、有機過酸化物は、例えば、少なくとも3個、好ましい6〜20個の炭素原子のアルキル鎖を有する、モノペルオキシド類又はポリペルオキシド類であり;特に6〜12個の炭素原子を有するジペルオキシジカルボキシラート類、例えばジペルオキシペルアゼラート類、ジペルオキシペルセバカート類、ジペルオキシフタラート類及び/又はジペルオキシドデカンジオアート類、特にその対応する遊離酸が重要である。しかし、ペルスルファート、ペルボラート及び/又はペルカーボナートのような非常に活性な無機過酸化物を利用することは好ましい。当然ながら、有機及び/又は無機過酸化物の混合物を利用することも可能である。
過酸化物の量は、好ましくは0.5〜30重量%、好ましくは1〜20重量%、そして更に好ましくは1〜15重量%である。過酸化物が使用される場合に、下限値は好ましくは2重量%、特に5重量%である。
過酸化物、特に無機過酸化物は、好ましくは漂白アクチベーターを含めることにより活性化される。好ましいのは、過加水分解(perhydrolysis)条件下で、1〜10個の炭素原子、特に2〜4個の炭素原子を有する非置換又は置換ペルベンゾ−及び/又はペルオキソ−カルボン酸を生成させる化合物である。適切な化合物は、前記数の炭素原子を有するO−及び/若しくはN−アシル基、並びに/又は非置換若しくは置換ベンゾイル基を持つ化合物を含む。好ましいのは、ポリアシル化アルキレンジアミン類、特にテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、アシル化グリコールウリル類、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N,N−ジアセチル−N,N−ジメチル−尿素(DDU)、アシル化トリアジン誘導体、特に1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン(DADHT)、下記式:
Figure 2005517800
[式中、Rは、スルホナート基、カルボン酸基又はカルボキシラート基であり、そしてR′は、直鎖又は分岐の(C7−C15)アルキルである]で示される化合物;また、SNOBS、SLOBS、NOBS及びDOBAという名称の下で知られているアクチベーター類、アシル化多価アルコール類、特にトリアセチン、二酢酸エチレングリコール及び2,5−ジアセトキシ−2,5−ジヒドロフラン、並びにアセチル化ソルビトール及びマンニトール、並びにアシル化糖誘導体、特にペンタアセチルグルコース(PAG)、スクロースポリアセタート(SUPA)、ペンタアセチルフルクトース、テトラアセチルキシロース及びオクタアセチルラクトース、並びにアセチル化、場合によりN−アルキル化グルカミン及びグルコノラクトンである。ドイツ特許出願DE-A-4443177に開示された従来の漂白アクチベーターの組合せもまた使用することができる。過酸化物と共にペルオキシイミド酸を形成するニトリル化合物もまた、漂白アクチベーターとして適している。好ましいのは、テトラアセチルエチレンジアミン及びノニルオキシベンゼンスルホナートである。
漂白アクチベーターの量は、好ましくは0〜10重量%、好ましくは0〜8重量%である。漂白アクチベーターが使用される場合に、下限値は好ましくは0.5重量%、特に1重量%である。
加えることができる漂白触媒は、例えば、酵素の過酸化物前駆体及び/又は金属錯体を含む。好ましい金属錯体は、マンガン若しくは鉄フタロシアニンのような、マンガン、コバルト又は鉄錯体、あるいはEP-A-0509787に記載されている錯体である。漂白触媒が使用される場合に、量は、好ましくは0.005〜2重量%、更に好ましくは0.01〜2重量%、特に0.05〜2重量%である。非常に好ましいのは、0.1〜2重量%の量である。
漂白触媒の例として、以下のものが言及される:
− WO-A-95/30681(即ち、1ページ、7〜30行の式(I)と続く定義;特に2ページ、29行〜11ページ、11行の式(I)と続く定義を参照のこと)。好ましいリガンドは、13ページ、12行〜26ページ、11行に与えられるものである。
− WO-A-01/09276(即ち、2及び3ページに与えられた式(1)、(2)及び(3)並びに続く定義を参照のこと)。
− WO-A-01/05925(即ち、1ページ、最終段落〜2ページ、最初の段落の式(1)と続く定義を参照のこと。金属錯体について与えられた好ましい傾向が適用される;特に3ページの式(2)及び4ページの式(3)の好ましい傾向を参照のこと)。
− WO-A-02/088289(即ち、2ページの式(1)と続く定義を参照のこと。金属錯体について与えられた好ましい傾向が適用される;特に式(3)のリガンド、更に3ページ、4段落〜4ページ、7段落に与えられた好ましい傾向も参照のこと)。
更に、本洗剤は、場合により酵素を含むことができる。酵素は、染み抜きのために洗剤に加えることができる。酵素は通常、タンパク質又はデンプンのいずれかに基づく染み、例えば血液、牛乳、草又は果汁による染みに対する性能を改善させる。好ましい酵素は、セルラーゼ類、プロテアーゼ類、アミラーゼ類及びリパーゼ類である。好ましい酵素は、セルラーゼ類及びプロテアーゼ類、特にプロテアーゼ類である。セルラーゼ類は、セルロース及びその誘導体に作用して、これらをグルコース、セロビオース、セロオリゴ糖に加水分解する酵素である。セルラーゼ類は、汚れを落とし、そして手触りのざらざらを和らげる作用を持つ。使用される酵素の例は、以下を含むが、これらに限定されることはない:
US-B-6,242,405、14段、21〜32行に与えられたプロテアーゼ類;
US-B-6,242,405、14段、33〜46行に与えられたリパーゼ類;
US-B-6,242,405、14段、47〜56行に与えられたアミラーゼ類;及び
US-B-6,242,405、14段、57〜64行に与えられたセルラーゼ類。
酵素は、場合により洗剤中に存在することができる。使用されるとき、酵素は通常、洗剤の総重量に基づいて、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜5重量%、そして更に好ましくは0.1〜4重量%の量で存在する。
本発明の洗剤用の更に別の好ましい添加剤は、繊維の洗濯中に、洗濯条件下で繊維から放出された洗濯液中の色素により起こる汚染を阻害するポリマーである(色止め剤、転染阻害剤)。このようなポリマーは、好ましくは、アニオン性又はカチオン性置換基の組み込みにより修飾されていてもよいポリビニルピロリドン類、ポリビニルイミダゾール類又はポリビニルピリジンN−オキシド類であり、特に5,000〜60,000、更に特定して10,000〜50,000の範囲の分子量を有するものである。このようなポリマーは通常、洗剤の総重量に基づき、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜5重量%、特に0.1〜2重量%の量で使用される。好ましいポリマーは、WO-A-02/02865に与えられるポリマーである(特に1ページの最終段落と2ページの最初の段落を参照のこと)。
使用される洗剤は通常、汚れの沈殿防止剤、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム;pHを調整するための塩、例えば、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のケイ酸塩;泡調節剤、例えば、石鹸;噴霧乾燥性と造粒性を調整するための塩、例えば、硫酸ナトリウム;香料;更にまた、適宜、静電気防止剤及び柔軟剤;スメクタイト粘土のようなもの;光退色剤;顔料;及び/又はシェーディング剤のような、1つ以上の助剤を含む。これらの成分は、当然ながら、利用される任意の漂白系に対しても安定であるべきである。このような助剤は、洗剤の総重量に基づき、例えば、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%、特に0.5〜5重量%の量で存在することができる。
本洗剤組成物は、粉末、顆粒、タブレット及び液体状を含む、種々の物理形態をとることができる。その例は、従来の粉末強力洗剤、コンパクト及びスーパーコンパクト強力洗剤及び強力洗剤タブレットなどのようなタブレットである。1つの重要な物理形態は、洗濯機に加えるために適合させた、いわゆる濃縮顆粒状である。
重要なものはまた、いわゆるコンパクト(又はスーパーコンパクト)洗剤である。洗剤製造の分野において、最近、増量した活性物質を含むコンパクト洗剤製造の傾向が広がっている。洗濯プロセスのエネルギー消費を最小にするために、コンパクト洗剤は40℃という低い温度で、又は室温、例えば、25℃でさえ効率的に作用できることが望まれている。このような洗剤は通常、低量の、硫酸ナトリウム又は塩化ナトリウムのような充填剤又は加工助剤しか含まない。このような充填剤の量は通常、洗剤の総重量に基づき、0〜10重量%、好ましくは0〜5重量%、特に0〜1重量%である。このような洗剤は通常、650〜1000g/l、好ましくは700〜1000g/l、そして特に750〜1000g/lのバルク密度を有する。
本洗剤はまた、タブレットの形態で存在することができる。タブレットの関連する特性は、分配の容易さと取扱いの便利さである。タブレットは、最もコンパクトな固体洗剤の供給物であり、例えば、0.9〜1.3kg/lのバルク密度を有する。迅速な崩壊を可能にするために、洗濯用洗剤タブレットは、一般に以下の特別な崩壊剤を含む:
− カーボナート/ハイドロジエンカーボナート/クエン酸のような発泡剤;
− セルロース、カルボキシメチルセルロース、架橋ポリ(N−ビニルピロリドン)のような膨潤剤;
− 酢酸Na(K)、又はクエン酸Na(K)のような急速に溶解する物質;
− ジカルボン酸のような迅速に溶解する水溶性の硬い被覆剤。
タブレットはまた、上記崩壊剤の任意の組合せを含むことができる。
本洗剤はまた、5〜50%、好ましくは10〜35%の水を含む水性液体として、又は5重量%以下、好ましくは0〜1重量%の水を含む非水性液体洗剤として処方してもよい。非水性液体洗剤組成物は、担体として他の溶媒を含むことができる。メタノール、エタノール、プロパノール、及びイソプロパノールを具体例とする、低分子量の第1級又は第2級アルコールが適している。一価アルコール類は、界面活性剤を可溶化するのに好ましいが、2〜約6個の炭素原子と2〜約6個のヒドロキシ基を含むようなポリオール(例えば、1,3−プロパンジオール、エチレングリコール、グリセリン、及び1,2−プロパンジオール)もまた使用することができる。本組成物は、5%〜90%、典型的には10%〜50%のこのような担体を含んでいてもよい。本洗剤はまた、いわゆる「単位液体量」形態として存在することができる。
繊維のこの洗剤処理は、普通の洗濯機での家庭内処理として実施することができる。
処理される繊維は、天然又は合成繊維あるいはその混合物であってよい。天然繊維の例は、綿、ビスコース、亜麻、レーヨン又はリネンのような植物繊維、好ましくは綿、並びに羊毛、モヘア、カシミア、アンゴラ及び絹のような動物繊維、好ましくは羊毛を含む。合成繊維は、ポリエステル、ポリアミド及びポリアクリロニトリル繊維を含む。好ましい繊維は、綿、ポリアミド及び羊毛繊維、特に綿繊維である。好ましくは、本発明の方法により処理される繊維は、200g/m2未満の密度を有する。
本発明の方法により、通常、繊維材料の重量に基づき、0.01〜3.0重量%、特に0.05〜3.0重量%の量の式(1)と(2)の化合物の混合物が使用される。
本プロセスは通常、5〜100℃、特に5〜60℃の温度範囲で実施される。好ましいのは、5〜40℃、特に5〜35℃、そして更に好ましくは5〜30℃の温度範囲である。
本明細書の洗剤組成物は、水使用洗濯操作において使用される間、好ましくは洗濯水が約6.5と約11の間、好ましくは約7.5と11の間のpHであるように処方される。洗濯製品は典型的にはpH9〜11である。推奨される使用レベルにpHを制御するための方法は、緩衝剤、アルカリ、酸などの使用を含むが、当業者には周知のことである。
本明細書の機械洗濯方法は、典型的には汚れた洗濯物を、洗濯機中の、本発明の有効量の機械洗濯用洗剤組成物を溶解又は分散した水性洗濯液で処理することを含む。有効量の洗剤組成物とは、例えば、5〜85リットルの容量の洗濯液に溶解又は分散した20g〜300gの製品を意味するが、これらの量は、従来の機械洗濯法において普通に使用される典型的な製品用量と洗濯液容量である。例は以下である:
− 洗濯槽中の約45〜83リットルの水、約10〜約14分間の洗濯サイクル、及び約10〜約50℃の洗濯水温を使用する、トップローディングの垂直軸米国型自動洗濯機;
− 洗濯槽中の約8〜15リットルの水、約10〜約60分間の洗濯サイクル、及び約30〜約95℃の洗濯水温を使用する、フロントローディングの水平軸ヨーロッパ型自動洗濯機;
− 洗濯槽中の約26〜52リットルの水、約8〜約15分間の洗濯サイクル、及び約5〜約25℃の洗濯水温を使用する、トップローディングの垂直軸日本型自動洗濯機。
浴比は、好ましくは1:4〜1:40、特に1:4〜1:15である。非常に好ましいのは、1:4〜1:10、特に1:5〜1:9の浴比である。
更に、本発明は、少なくとも1つの式(1a):
Figure 2005517800
[式中、
1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニルにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し;R5は、非置換であるか、又はヒドロキシにより置換されているC1−C8アルキルである)、そして
Mは、水素又はカチオンである]で示される化合物を含む洗剤組成物であり、洗剤がセルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素を含む洗剤組成物に関する。式(1a)の化合物並びにその置換基に関しては、式(1)の化合物についての上記の意味と好ましい傾向が適用される。
興味深いのは、R1及びR2が、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
1、X2、X3及びX4が、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素、非置換又はヒドロキシ置換C1−C8アルキル、非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し、そしてR5は、非置換又はヒドロキシ置換C1−C8アルキルである)、そして
Mが、水素又はカチオンである、式(1a)の化合物である。
非常に好ましいのは、酵素並びに過酸化物、過酸化物アクチベーター及び/又は漂白触媒を含む、対応する洗剤組成物である。
好ましいのは、
i)1〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
ii)0〜75%のビルダー;
iii)0〜30%の過酸化物;
iv)0〜10%の過酸化物アクチベーター;
v)0.001〜5%の式(1a)の化合物;並びに
vi)0.05〜5%の、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素、特にプロテアーゼ
を含む洗剤組成物である。
非常に好ましいのは、
i)5〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
ii)5〜70%のビルダー;
iii)0.5〜30%の過酸化物;
iv)0.5〜10%の過酸化物アクチベーター及び/又は0.1〜2%の漂白触媒;
v)0.01〜5%の式(1a)の化合物;並びに
vi)0.05〜5%の、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素、特にプロテアーゼ
を含む洗剤組成物である。
酵素、洗剤及びその成分に関しては、上記の定義と好ましい傾向が適用される。式(1a)の化合物は、式(1)と(2)の化合物の混合物について上記と同様に使用することができる。
本発明の更に別の目的は、繊維材料の家庭内洗濯処理の方法であって、繊維材料を、上記と同義の式(1a)の化合物を含む洗剤の水溶液と接触させる方法であり、洗剤は、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素を含み、溶液の温度は、本プロセスをとおして5℃と40℃の間、好ましくは5℃と30℃の間である方法を提供することである。
式(1a)の化合物に関しては、洗剤及び洗濯方法に関してと同様に、上記の定義と好ましい傾向が適用される。
上記繊維の洗濯処理はまた、式(1)と(2)の化合物の混合物でも実施することができる。
本発明に使用される化合物及び混合物は、極めて高い白色化性能だけでなく、多くの場合に更に非常に望ましい水溶性を示すため、また固体状態で卓越した白色の外観を持つため、特に有利である。本発明の更に別の利点は、この洗剤組成物が、白色性能及び織物の手触りの改善をもたらすことである。更に、本化合物及び特に本混合物は、吸尽性に関して非常に良好な結果を示す。
本化合物は、活性な塩素供与体、例えば、ハイポクロライトの存在下でも有効であり、非イオン性洗剤、例えばアルキルフェノールポリグリコールエーテル類を含む洗濯槽中で実質的な効果の減少がなく使用できるという利点を有する。また、ペルボラート又は過酸及びアクチベーター、例えば、テトラアセチルグリコールウリル又はエチレンジアミン四酢酸の存在下でも、本化合物及び化合物の混合物は、粉末洗剤中と洗濯槽中の両方で安定である。更に、これらは昼光で鮮明な外観を与える。
式(1)の化合物及び式(1)と(2)の化合物の混合物はまた、繊維材料の蛍光増白にも有用であることが見い出されたが、これに関連してポリアミド類、羊毛及び綿に特筆すべきものがある。本発明のこの実施態様により処理される繊維は、天然又は合成繊維あるいはその混合物であってよい。天然繊維の例は、綿、ビスコース、亜麻、レーヨン又はリネンのような植物繊維、好ましくは綿、並びに羊毛、モヘア、カシミア、アンゴラ及び絹のような動物繊維、好ましくは羊毛を含む。合成繊維は、ポリエステル、ポリアミド及びポリアクリロニトリル繊維を含む。好ましい繊維は、綿、ポリアミド及び羊毛繊維である。好ましくは、本発明により処理される繊維は、1000g/m2未満、特に500g/m2未満、そして最も好ましくは250g/m2未満の密度を有する。
以下の例は、本発明を説明するためのものである;部及び百分率は、他に記載がなければ重量による。
調製例1:
Figure 2005517800
1リットルフラスコ中で式(102):
Figure 2005517800
で示される化合物0.05molを水600mlと混合して、60℃の温度まで加熱した。次に2−エチルアミノエタノール9.2gを加え、反応混合物を98℃の温度まで加熱した;加熱中pHは、水酸化ナトリウムの4M水溶液の添加により8.5と9の間の値に維持した。この反応混合物を50℃まで冷却して、塩酸の6M水溶液の添加によりpHを4.5の値に調整した。沈殿物を濾過し、10%塩化ナトリウム水溶液100mlで洗浄して真空で乾燥した。こうして、帯黄色の生成物30.5gを得た。
調製例2〜15:
下記式:
Figure 2005517800
で示される化合物は、2−エチルアミノエタノール9.2gを対応するアミン等モル量で置き換えることにより、調製例1に与えられた方法と同様に調製することができる。Xは、下記表1と同義である。50℃に冷却後に沈殿した化合物は、塩酸の添加なしにナトリウム塩として直接単離し、次に真空で乾燥した。
Figure 2005517800
調製例16:
Figure 2005517800
1リットルフラスコ中で式(104):
Figure 2005517800
で示される化合物0.05molを水600mlと混合して、60℃の温度まで加熱した。次にモルホリン9.5gを加え、反応混合物を98℃の温度まで加熱した;加熱中pHは、水酸化ナトリウムの4M水溶液の添加により8.5と9の間の値に維持した。この反応混合物を40℃まで冷却し、そして沈殿物を濾過し、10%塩化ナトリウム水溶液100mlで洗浄して真空で乾燥した。こうして、黄色の生成物30gを得た。
調製例17〜19:
下記式:
Figure 2005517800
で示される化合物は、モルホリン9.5gを対応するアミン等モル量で置き換えることにより、調製例16に与えられた方法と同様に調製することができる。Xは、下記表2と同義である。溶解度の高い化合物は、50℃に冷却する前にpHを4.5の値に調整するために、塩酸の6M水溶液で処理した。
Figure 2005517800
調製例20:
Figure 2005517800
2リットルフラスコ中でメチルエチルケトン130ml、脱イオン水80ml、氷150g及び塩化シアヌル18.5gを混合した。30分間にわたり、水中の4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸(二ナトリウム塩として)の溶液(100g/lの濃度)185mlを、温度を−8〜+5℃の間にしながら滴下により加えた。炭酸ナトリウム水溶液の添加により、pHを4.5と5の間の値に維持した。帯黄色の懸濁液を得た。次に、滴下ロートの使用により、エタノールアミン(99%)27.2gを加えた。pHは10の値まで上昇し、次に低い値に下がったが、それによって温度は10〜15℃まで上昇した。次に反応混合物を45℃の温度まで温め、この温度で20分間保持した。30分以内に98℃までの加熱中、メチルエチルケトンと水との混合物を留去した;水酸化ナトリウム水溶液の添加により、pHを8.5と9の間の値に維持した。pHを一定値に維持するために水酸化ナトリウム水溶液を更に添加する必要がなくなったら、反応混合物を50℃まで冷却した。pHを5.5の値に調整して、帯黄色の結晶性沈殿物を濾過することができた。乾燥後、帯黄色の生成物29gを得た。
調製例21:
Figure 2005517800
1リットル圧力容器中でN,N′−ビス−(4−モルホリノ−6−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸(二ナトリウム塩として)0.037molを水500mlに懸濁した。エチルアミンの水溶液(70%)15gを加え、この反応混合物を100〜105℃の温度まで加熱して4.5時間撹拌した。反応混合物を25℃まで冷却して、沈殿物を濾過し、10%塩化ナトリウム水溶液100mlで洗浄して真空で70℃で乾燥した。こうして、帯黄色の粉末25.8gを得た。
調製例22:
Figure 2005517800
式(107)の化合物は、エチルアミンの水溶液(70%)15gをジエチルアミン等モル量を含む対応する溶液で置き換えることにより、調製例21に与えられた方法と同様に調製することができた。
調製例23:
Figure 2005517800
1リットルフラスコ中でN,N′−ビス−(4−モルホリノ−6−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸(二ナトリウム塩として)0.05molを水600mlに懸濁して、60℃の温度まで加熱した。エタノールアミン6.4gを加え、この反応混合物を98℃の温度まで加熱した。4M水酸化ナトリウム水溶液の添加により、pHを8.5と9の間の値に維持した。反応混合物を25℃まで冷却して、10容量%塩化ナトリウムを加えた。沈殿物を濾過し、10%塩化ナトリウム水溶液100mlで洗浄して、真空で70℃で乾燥した。こうして、帯黄色の粉末41.8gを得た。
応用例1:
一般手順:
洗濯液は、粉末洗剤0.8gを水道水200mlに溶解することにより調製した。漂白綿織物10gを洗濯槽に入れて、40℃で15分間洗濯し、次に濯いで、遠心脱水して160℃でアイロンがけをした。
下記の粉末洗剤AとBを使用した(下記の表3aと3b内の量はgで与えられる):
Figure 2005517800
Figure 2005517800

Figure 2005517800
式(109)の化合物の構造:
Figure 2005517800
式(110)の化合物の構造:
Figure 2005517800
一般手順の表3bに与えられた洗剤で洗濯した綿織物は、良好な白色性を示した。
応用例2:
一般手順:
洗濯液は、粉末洗剤0.8gを水道水200mlに溶解することにより調製した。漂白綿織物10gを洗濯槽に入れて、30℃で15分間洗濯し、次に濯いで、遠心脱水して160℃でアイロンがけをした。
下記の粉末洗剤を使用した(下記の表4aと4b内の量は、洗剤の総重量に基づいて重量パーセントで与えられる):
Figure 2005517800
Figure 2005517800
一般手順の表4bに与えられた洗剤で洗濯した綿織物は、良好な白色性を示した。

Claims (32)

  1. 少なくとも1つの式(1):
    Figure 2005517800

    [式中、
    1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
    1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素、シアノ、非置換又は置換のC1−C8アルキル又はC5−C7シクロアルキルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、複素環を形成し、そしてR5は、非置換又は置換C1−C8アルキルである)、そして
    Mは、水素又はカチオンである]で示される化合物を、少なくとも1つの式(2):
    Figure 2005517800

    [式中、
    6及びR7は、相互に独立に、水素、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ又はハロゲンであり、そして
    Mは、式(1)下の上記と同義である]で示される化合物と一緒に含む洗剤組成物。
  2. 1及びR2が、水素又はC1−C4アルキルであり、
    3及びR4が、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニルにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し;そして
    5が、非置換であるか、又はヒドロキシにより置換されているC1−C8アルキルである、請求項1記載の組成物。
  3. 1、X2、X3及びX4が式:−N(R3)R4で示される基である、請求項1又は2記載の組成物。
  4. 1及びX3が、アミノであり、そして
    2及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基[ここで、R3及びR4は、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ若しくはカルボキシにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換シクロヘキシルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する]である、請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。
  5. 3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環、好ましくはモルホリノ環を形成する、請求項4記載の組成物。
  6. 6及びR7が、水素であり、そして式(2)に示されるスルホ基のそれぞれが、オルト位に結合している、請求項1〜5のいずれか1項記載の組成物。
  7. Mが、水素、アルカリ−若しくはアルカリ土類−金属、又はアンモニウムであり、好ましくはナトリウムである、請求項1〜6のいずれか1項記載の組成物。
  8. i)1〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
    ii)0〜75%のビルダー;
    iii)0〜30%の過酸化物;
    iv)0〜10%の過酸化物アクチベーター;並びに
    v)0.001〜5%の式(1)と(2)の化合物の混合物
    を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物。
  9. i)5〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
    ii)5〜70%のビルダー;
    iii)0.5〜30%の過酸化物;
    iv)0.5〜10%の過酸化物アクチベーター及び/又は0.1〜2%の漂白触媒;並びに
    v)0.01〜5%の式(1)と(2)の化合物の混合物
    を含む、請求項8記載の組成物。
  10. 洗剤組成物が、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素、好ましくはプロテアーゼを含む、請求項1〜9のいずれか1項記載の組成物。
  11. 少なくとも1つの式(1a):
    Figure 2005517800

    [式中、
    1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
    1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニルにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し;R5は、非置換であるか、又はヒドロキシにより置換されているC1−C8アルキルである)、そして
    Mは、水素又はカチオンである]で示される化合物を含む洗剤組成物であり、洗剤は、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素を含む洗剤組成物。
  12. 1、X2、X3及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基である、請求項11記載の組成物。
  13. 1及びX3が、アミノであり、
    2及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基[ここで、R3及びR4は、水素;シアノ又はC1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ若しくはカルボキシにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換シクロヘキシルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する]であり、そして
    Mが、水素、アルカリ−若しくはアルカリ土類−金属、又はアンモニウムであり、好ましくはナトリウムである、請求項11及び12のいずれか1項記載の組成物。
  14. 3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環、好ましくはモルホリノ環を形成する、請求項13記載の組成物。
  15. 組成物が過酸化物、過酸化物アクチベーター及び/又は漂白触媒を含む、請求項11〜14のいずれか1項記載の組成物。
  16. i)1〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
    ii)0〜75%のビルダー;
    iii)0〜30%の過酸化物;
    iv)0〜10%の過酸化物アクチベーター;
    v)0.001〜5%の式(1a)の化合物;並びに
    vi)0.05〜5%の、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素
    を含む、請求項11〜15のいずれか1項記載の組成物。
  17. i)5〜70%のアニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤;
    ii)5〜70%のビルダー;
    iii)0.5〜30%の過酸化物;
    iv)0.5〜10%の過酸化物アクチベーター及び/又は0.1〜2%の漂白触媒;
    v)0.01〜5%の式(1a)の化合物;並びに
    vi)0.05〜5%の、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素
    を含む、請求項11〜16のいずれか1項記載の組成物。
  18. 酵素がプロテアーゼ酵素である、請求項11〜17のいずれか1項記載の組成物。
  19. 繊維材料の家庭内洗濯処理の方法であって、繊維材料を、式(1a):
    Figure 2005517800

    [式中、
    1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
    1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニルにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し;R5は、非置換であるか、又はヒドロキシにより置換されているC1−C8アルキルである)、そして
    Mは、水素又はカチオンである]で示される化合物を含む洗剤の水溶液と接触させる方法であり、洗剤は、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼよりなる群から選択される、少なくとも1つの酵素を含み、溶液の温度は、本プロセスをとおして5℃と40℃の間、好ましくは5℃と30℃の間である方法。
  20. 1、X2、X3及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基である、請求項19記載の方法。
  21. 1及びX3が、アミノであり、
    2及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基[ここで、R3及びR4は、水素;シアノ又はC1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ若しくはカルボキシにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換シクロヘキシルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する]であり、そして
    Mが、水素、アルカリ−若しくはアルカリ土類−金属、又はアンモニウムであり、好ましくはナトリウムである、請求項19及び20のいずれか1項記載の方法。
  22. 3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環、好ましくはモルホリノ環を形成する、請求項21記載の方法。
  23. 繊維材料を、繊維材料の重量に基づき0.05〜3.0重量%の式(1a)の化合物で処理する、請求項19〜22のいずれか1項記載の方法。
  24. 少なくとも1つの式(1):
    Figure 2005517800

    [式中、
    1及びR2は、相互に独立に、水素又は非置換若しくは置換C1−C8アルキルであり、
    1、X2、X3及びX4は、相互に独立に、−N(R3)R4又は−OR5であり(ここで、R3及びR4は、水素、シアノ、非置換又は置換のC1−C8アルキル又はC5−C7シクロアルキルであるか、あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、複素環を形成し、そしてR5は、非置換又は置換C1−C8アルキルである)、そして
    Mは、水素又はカチオンである]で示される化合物を、少なくとも1つの式(2):
    Figure 2005517800

    [式中、
    6及びR7は、相互に独立に、水素、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ又はハロゲンであり、そして
    Mは、式(1)下の上記と同義である]で示される化合物と一緒に含む、化合物の混合物。
  25. 1及びR2が、水素又はC1−C4アルキルであり、
    3及びR4が、水素;シアノ;C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、−CONH2若しくはフェニルにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換C5−C7シクロアルキルであるか;あるいはR3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成し;そして
    5が、C1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシにより置換されている)である、請求項24記載の化合物の混合物。
  26. 1、X2、X3及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基である、請求項24及び25のいずれか1項記載の化合物の混合物。
  27. 1及びX3が、アミノであり、そして
    2及びX4が、式:−N(R3)R4で示される基[ここで、R3及びR4は、水素;シアノ又はC1−C8アルキル(非置換であるか、又はヒドロキシ若しくはカルボキシにより置換されており、そしてC1−C8アルキル基は、中断されていないか、又は−O−により中断されている);非置換又はC1−C4アルキル置換シクロヘキシルであるか;あるいはR3及びR4は、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する]である、請求項24〜26のいずれか1項記載の化合物の混合物。
  28. 3及びR4が、これらを連結している窒素原子と一緒に、非置換又はC1−C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環、好ましくはモルホリノ環を形成する、請求項27記載の化合物の混合物。
  29. 6及びR7が、水素であり、そして式(2)に示されるスルホ基のそれぞれが、オルト位に結合している、請求項24〜28のいずれか1項記載の化合物の混合物。
  30. Mが、水素、アルカリ−若しくはアルカリ土類−金属、又はアンモニウムであり、好ましくはナトリウムである、請求項24〜29のいずれか1項記載の化合物の混合物。
  31. 繊維材料の蛍光増白の方法であって、繊維材料を、請求項1と同義の式(1)と(2)の化合物の混合物と接触させることを含む方法。
  32. 繊維材料がポリアミド、羊毛又は綿である、請求項31記載の方法。
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