JPH1015225A - 遊技管理システム - Google Patents

遊技管理システム

Info

Publication number
JPH1015225A
JPH1015225A JP16761796A JP16761796A JPH1015225A JP H1015225 A JPH1015225 A JP H1015225A JP 16761796 A JP16761796 A JP 16761796A JP 16761796 A JP16761796 A JP 16761796A JP H1015225 A JPH1015225 A JP H1015225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
lending
credit card
medium
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16761796A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Ioki
定男 井置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP16761796A priority Critical patent/JPH1015225A/ja
Publication of JPH1015225A publication Critical patent/JPH1015225A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報媒体発行会社等への頻繁な通信を回避
し、情報媒体を使いやすくする。 【解決手段】 情報媒体発行管理手段11と、遊技媒体
を貸出し可能な遊技媒体貸出手段14と、情報媒体の情
報を読み取り、情報媒体を遊技媒体の貸出しに使用する
許可を申請する使用許可申請手段16と、使用許可申請
情報を情報媒体発行管理手段に連絡して、情報媒体の使
用許可情報があった場合、当該情報媒体を用いての遊技
媒体の貸出を管理すると共に、所定時期に該当遊技媒体
貸出情報を情報媒体発行管理手段に連絡する情報管理手
段18と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレジットカー
ド等を用いて遊技を行う遊技管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技等を行う遊技店において、
遊技媒体の貸出をクレジットカード等によって行うこと
が考えられている。
【0003】これは、パチンコ玉等の遊技媒体貸出装置
にクレジットカード等を挿入して、所定の操作に基づい
て遊技媒体の貸出(玉貸し)を行うのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合玉貸
しを行う毎にクレジット会社等とアクセスするのでは、
アクセス頻度が極端に増加するため、実用的ではない。
【0005】また、玉貸しを行う毎にクレジット会社等
とアクセスするのでは、通信に時間を要するため、玉貸
しをスムーズに行えず、遊技者にとって不便である。
【0006】また、クレジットカード等を用いる場合、
申請した額に対して、使わなかった分を清算できないの
では、不都合である。
【0007】この発明は、このような問題点を解決し、
実用性に優れた遊技管理システムを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定の情
報が記憶されて所定の与信行為に用いることが可能な情
報媒体を発行すると共に、情報媒体の使用許可の判定お
よび与信行為に基づく決済を行う情報媒体発行管理手段
と、遊技媒体を貸出し可能な遊技媒体貸出手段と、情報
媒体の情報を読み取り、情報媒体を遊技媒体貸出手段に
よる遊技媒体の貸出しに使用する許可を申請する使用許
可申請手段と、使用許可申請手段による使用許可申請情
報を情報媒体発行管理手段に連絡して、情報媒体発行管
理手段より情報媒体の使用許可情報があった場合、当該
情報媒体を用いての遊技媒体貸出手段による遊技媒体の
貸出を管理すると共に、所定時期に該当遊技媒体貸出情
報を情報媒体発行管理手段に連絡する情報管理手段と、
を含む構成にする。
【0009】第2の発明は、所定の情報が記憶されて所
定の与信行為に用いることが可能な情報媒体を発行する
と共に、情報媒体の使用許可の判定および与信行為に基
づく決済を行う情報媒体発行管理手段と、遊技媒体を貸
出し可能な遊技媒体貸出手段と、情報媒体の情報を読み
取り、情報媒体を用いての遊技媒体貸出手段による遊技
媒体の貸出額を申請する貸出額申請手段と、貸出額申請
手段による貸出額申請情報を情報媒体発行管理手段に連
絡して、情報媒体発行管理手段より許可情報があった場
合、申請貸出額を基に当該情報媒体を用いての遊技媒体
貸出手段による遊技媒体の貸出を管理すると共に、所定
時期に該当遊技媒体貸出情報を情報媒体発行管理手段に
連絡する情報管理手段と、を含む構成にする。
【0010】第3の発明は、情報媒体は、情報媒体発行
管理手段より許可情報があった当日もしくはその日から
所定期間、遊技媒体の貸出しに使用可能になっている。
【0011】第4の発明は、情報媒体は、貸出額申請手
段による申請貸出額まで、遊技媒体の貸出を可能になっ
ている。
【0012】第5の発明は、情報管理手段は、遊技場の
閉店時に遊技媒体貸出情報を情報媒体発行会社の管理手
段に連絡するようになっている。
【0013】第6の発明は、情報管理手段は、営業当日
分の情報媒体毎の遊技媒体貸出情報を情報媒体発行会社
の管理手段に連絡するようになっている。
【0014】第7の発明は、情報媒体はクレジットカー
ドである。
【0015】第8の発明は、情報媒体は銀行カードであ
る。
【0016】
【作用】情報媒体発行管理手段から発行された情報媒体
を用いて遊技を行う場合、使用許可申請手段により、情
報媒体の情報が読み取られ、情報媒体を遊技媒体貸出手
段の遊技媒体の貸出しに使用する許可が申請される。こ
の申請が情報媒体発行管理手段により審査されて、適で
あれば情報媒体の使用が許可される。
【0017】使用許可された情報媒体によって、遊技媒
体貸出手段の遊技媒体の貸出しが行われ、遊技が行われ
る。
【0018】この情報媒体による遊技媒体の貸出が、情
報管理手段により管理されると共に、その遊技媒体貸出
情報が、情報管理手段により所定時期に情報媒体発行管
理手段に連絡され、決済が行われる。
【0019】即ち、情報媒体の使用許可を申請して許可
になると、後は、情報管理手段によって情報媒体による
遊技媒体の貸出が管理され、所定時期にその遊技媒体貸
出情報が情報媒体発行管理手段に連絡され、これによっ
て情報媒体発行管理手段への頻繁な通信が回避される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】図1はシステム構成を示すもので、10は
遊技店を、11はクレジットカード会社を、12は銀行
を示す。
【0022】クレジットカード会社11の情報媒体発行
の管理手段から、所定の与信行為に用いることが可能な
クレジットカード(情報媒体)が発行される。クレジッ
トカード会社11の情報媒体の発行の管理手段としての
コンピュータ等には、クレジットカードの発行に際し
て、クレジットカード番号、顧客の氏名、住所、電話番
号、暗証番号等の必要事項が登録される。クレジットカ
ードには、クレジットカード会社11のコンピュータ等
に登録されている顧客の登録情報を特定可能な情報(ク
レジットカード番号等)とセキュリティを向上させるた
めのセキュリティ情報等が記録される。
【0023】クレジットカード会社11のコンピュータ
と、遊技店10の情報処理装置18(後述する)および
銀行12のコンピュータとは、電話回線、通信回線等に
よって接続されており、使われるクレジットカードの審
査および与信行為に基づく決済が行われる。
【0024】遊技店10には、遊技機(パチンコ機)1
3、クレジットカードを用いてパチンコ玉(遊技媒体)
を貸出し可能な玉貸装置(遊技媒体貸出手段)14、玉
計数装置15が設置されると共に、遊技店10のカウン
タ等にクレジットカードの使用許可を申請するためのク
レジットカード許可申請装置(使用許可申請手段)1
6、遊技店10の管理室に情報処理装置(情報管理手
段)18、管理装置20等が設置される。
【0025】玉計数装置15では、玉投入口に遊技玉を
投入すると、遊技玉数が計数され、計数値が表示器に表
示され、計数後に所定の清算ボタンを押すと、計数結果
を記録したレシートが排出される。管理装置20では、
各遊技機13の遊技情報の管理、景品交換の管理等が行
われる。
【0026】各玉貸装置14、クレジットカード許可申
請装置16、情報処理装置18、管理装置20等は、ネ
ットワーク網によって接続される。各玉貸装置14の接
続は、中継装置21を介して行われる。
【0027】クレジットカード許可申請装置16は、遊
技者がクレジットカードを用いて遊技を行う場合に、ク
レジットカードを玉貸装置14による玉貸しに使用する
許可を申請するためのもので、図2のように上部にクレ
ジットカード22の挿入口23と、操作入力表示部26
等が設けられる。
【0028】図3のように、クレジットカード許可申請
装置16は、CPU、ROM、RAM、I/Oインター
フェイス等の制御部と、液晶等の表示装置27、その表
示パネルのタッチ信号を入力するタッチ入力装置28の
操作入力表示部26と、クレジットカード22のデータ
の読み取り(または読み書き)を行うカードリーダーラ
イタ制御装置30、クレジットカードの情報等を記憶す
る外部記憶装置32、ネットワーク網を介して情報処理
装置18等の各装置と信号の授受を行う通信制御装置3
3、ランプ・LED34、サウンドジェネレータ35、
スピーカ36等とから構成される。
【0029】操作入力表示部26には、カードの挿入、
操作にしたがって、図4の(A)〜(D)のようなメッ
セージ表示、操作表示、情報表示が行われる。
【0030】遊技者が挿入口23にクレジットカード2
2を挿入して、操作入力表示部26の表示に基づき、ク
レジットカード22の暗証番号をタッチ入力すると、ク
レジットカード22の情報、暗証番号、クレジットカー
ド22の使用許可申請情報等が、情報処理装置18に送
られ、情報処理装置18から電話回線等を介してクレジ
ットカード会社11のコンピュータに送信される。
【0031】クレジットカード会社11のコンピュータ
から情報処理装置18、情報処理装置18からクレジッ
トカード許可申請装置16にクレジットカード22の許
可情報が返信されると、挿入口23よりクレジットカー
ド22が排出される。
【0032】玉貸装置14は、図示しないが、貨幣、紙
幣、クレジットカード22の各挿入口、玉貸スイッチ、
返却(終了)スイッチ、貸し玉の払出口等が設けられる
と共に、CPU、ROM、RAM、インターフェイス等
の制御部と、挿入された貨幣、紙幣を判定する判定装
置、クレジットカード22のデータの読み取り(または
読み書き)を行うカードリーダーライタ制御装置、クレ
ジットカードの使用中等を表示する表示器、貸し玉の払
い出しを行う玉払出装置、ネットワーク網を介して情報
処理装置18等の各装置と信号の授受を行う通信制御装
置等とから構成される。
【0033】該当する挿入口に貨幣または紙幣を挿入す
ると、正しければ、その価値に応じた貸し玉が、払出口
より遊技機13の玉供給皿に払い出される。
【0034】該当する挿入口にクレジットカード22
(使用許可されたカード)を挿入すると、クレジットカ
ード22のセキュリティチェックが行われ、玉貸スイッ
チが押されると、押される毎に、クレジットカード22
の情報、玉貸情報(玉貸数、玉貸金額)が情報処理装置
18に送られ、所定額分の貸し玉が払出口より遊技機1
3の玉供給皿に払い出される。
【0035】返却(終了)スイッチが押されると、ある
いは玉貸しが不許可(情報処理装置18からの情報によ
る)になると、クレジットカード22の情報、終了情報
が情報処理装置18に送られると共に、クレジットカー
ド22が挿入口より排出される。
【0036】なお、プリペイドカードにて玉貸しを行え
るようにしてもよい。
【0037】情報処理装置18は、図示しないが、CP
U、ROM、RAM、インターフェイス等の制御部と、
CRT等の表示装置、キーボード等の入力装置、クレジ
ットカード22の情報、玉貸情報等を記憶する外部記憶
装置、ネットワーク網を介して各装置と信号の授受を行
う通信制御装置、クレジットカード会社11のコンピュ
ータと通信するための通信制御装置等とからなるコンピ
ュータにより構成される。
【0038】情報処理装置18には、記憶装置に営業日
毎に図5のようなクレジットに関する各データを管理す
るための玉貸ファイルが設けられる。玉貸ファイルに
は、使用許可申請により使用許可されたクレジットカー
ド毎に、クレジットカードの情報、玉貸クレジット額
(玉貸しに使った額)、クレジット限度額(クレジット
カード会社によって決められた額)等が記録され、これ
らのデータは表示装置に表示される。
【0039】クレジットカードは、使用許可申請により
使用許可された当日のみ使用可能とされる。
【0040】情報処理装置18と、クレジットカード許
可申請装置16、玉貸装置14との間の情報の授受が行
われ、クレジットカード会社11のコンピュータとの情
報の送信、受信が行われる。また、情報処理装置18に
より、クレジットカード毎のクレジットカードの情報、
玉貸クレジット額、クレジット限度額等が管理されると
共に、遊技店10の閉店時等にその玉貸ファイルのデー
タ(当日のデータ)が、クレジットカード会社11のコ
ンピュータに送信される。
【0041】クレジットカード会社11のコンピュータ
は、クレジットカード許可申請装置16から情報処理装
置18を経てクレジットカードの情報、暗証番号、クレ
ジットカードの使用許可申請情報等が送信されると、こ
れらを審査して、適であれば、そのクレジットカードの
許可情報を情報処理装置18に返信する。
【0042】また、クレジットカード会社11のコンピ
ュータは、情報処理装置18から遊技店の閉店時等に玉
貸ファイルのデータが送信されると、そのデータを決済
用のクレジット清算ファイルに記録する。
【0043】クレジット清算ファイルには、クレジット
カード毎にクレジットカードの情報、各日の玉貸クレジ
ット額およびその合計額、クレジット限度額等が記録さ
れ、そのデータを基に、クレジットカード使用者とクレ
ジットカード会社11と遊技店10との間で決済が行わ
れる。
【0044】即ち、クレジットカード使用者とクレジッ
トカード会社11との間では、決済日が来ると、クレジ
ット清算ファイルの該当クレジットカードの玉貸クレジ
ット合計額が、銀行のクレジットカード使用者の口座と
クレジットカード会社11の口座との間で決済される。
【0045】また、クレジットカード会社11と遊技店
10との間では、決済日が来ると、クレジット清算ファ
イルの各クレジットカードの玉貸クレジット合計額の総
計額(クレジットカード会社の手数料を減じたもの)
が、銀行のクレジットカード会社11の口座と遊技店1
0の口座との間で決済される。
【0046】なお、クレジットカードは、使用許可され
た当日だけでなく、その日から所定期間、使用可能とし
ても良い。
【0047】次に、クレジットカード許可申請装置1
6、玉貸装置14、情報処理装置18、クレジットカー
ド会社11のコンピュータの動作内容を図6、図7のフ
ローチャートおよび図8の動作概要説明図に基づいて説
明する。
【0048】図6はクレジットカード使用許可申請時の
動作内容を示すもので、クレジットカード許可申請装置
16、情報処理装置18、クレジットカード会社11の
コンピュータのフローを1つにまとめて表してある。
【0049】遊技者がクレジットカード許可申請装置1
6の挿入口23にクレジットカード22を挿入すると、
クレジットカード22のセキュリティ情報、カードのデ
ータ、状態等をチェックする(21,01)。
【0050】操作入力表示部26の表示に基づき(図4
の(A)〜(D)参照)、クレジットカード22の暗証
番号を入力すると、クレジットカード22の情報(クレ
ジットカード番号、セキュリティ情報等)、暗証番号、
クレジットカード22の使用許可申請情報等を、情報処
理装置18に送る(21,02,21,03)。
【0051】これらの情報を情報処理装置18がクレジ
ットカード会社11のコンピュータに送信する(11,
01)。
【0052】情報処理装置18からクレジットカード2
2の情報、暗証番号、クレジットカード22の使用許可
申請情報等を受けると、クレジットカード会社11のコ
ンピュータは、顧客の登録情報を基にクレジットカード
22等の真偽、クレジット限度額等を審査して、適正で
あれば、申請許可情報を情報処理装置18に送信する
(41.01,41.02)。
【0053】申請許可情報を受けると、情報処理装置1
8は玉貸ファイルに当該クレジットカード22の情報、
クレジット限度額等を記録する(11,02,11,0
3)。
【0054】情報処理装置18を経て、クレジットカー
ド許可申請装置16が申請許可情報を受けると、挿入口
23よりクレジットカード22を排出する(21,0
4)。
【0055】図7は使用許可されたクレジットカード2
2を用いて遊技を行う場合およびクレジットカード会社
11のコンピュータとの情報の授受の動作内容を示すも
ので、玉貸装置14、情報処理装置18、クレジットカ
ード会社11のコンピュータのフローを1つにまとめて
表してある。
【0056】遊技者が玉貸装置14にクレジットカード
22を挿入すると、クレジットカード22のセキュリテ
ィチェックを行う(32.01)。
【0057】玉貸スイッチを押すと、クレジットカード
22の情報(クレジットカード番号等)、玉貸情報(玉
貸数、玉貸金額)等を情報処理装置18に送り、情報処
理装置18の玉貸ファイルに当該クレジットカード22
のデータがあり、玉貸し可の判定がある場合、所定額分
の貸し玉を払出口より遊技機13の玉供給皿に払い出す
(32.03,32.04)。
【0058】情報処理装置18は、玉貸ファイルのデー
タを基に玉貸しの可否、可能額(クレジット限度額−玉
貸クレジット額)を判定すると共に、玉貸しを行う毎に
その玉貸クレジット額を更新(加算)する(12.0
1,12.02)。
【0059】終了スイッチを押すと、クレジットカード
22の情報を情報処理装置18に送り、クレジットカー
ド22を排出する(32.02,32.07)。
【0060】玉貸クレジット額が限度額を越えると、不
許可になり、クレジットカード22の情報、終了情報を
情報処理装置18に送り、クレジットカード22を排出
する。この場合、クレジットの利用は終了する(32.
05,32.06)。
【0061】遊技店の閉店時等に、情報処理装置18は
クレジットカード会社11のコンピュータに当日の玉貸
情報(玉貸ファイルの各クレジットカードの情報、玉貸
クレジット額等)を送信する(12.02)。クレジッ
トカード会社11のコンピュータは、遊技店毎にクレジ
ット清算ファイルに決済のためにその玉貸情報を記録し
て、管理する(42.01,42.02)。
【0062】なお、玉貸装置14にクレジットカード2
2を挿入した際に、クレジットカード22の情報を情報
処理装置18に送って、情報処理装置18がセキュリテ
ィチェックを行うようにしても良く、この場合クレジッ
トカード22の暗証番号を入力するようにしても良い。
また、玉貸装置14にクレジットカード22を挿入した
際に、クレジットカード22の情報を情報処理装置18
に送って、クレジットカード22の玉貸しの可否を判定
するようにしても良い。
【0063】このようにクレジットカードを用いて、玉
貸しを行え、遊技を行える。
【0064】クレジットカードを用いる場合、クレジッ
トカード許可申請装置16によってクレジットカードの
使用許可を申請して、クレジットカードの審査を行うた
め、セキュリティが高い。
【0065】また、クレジットカードの使用許可が下り
ると、後は情報処理装置18がクレジットカードに基づ
く玉貸しを管理するため、玉貸しを行う毎にクレジット
カード会社とアクセスする必要はなくなる。
【0066】このため、通信の負担を十分に軽減でき
る。また、玉貸しに時間がかかることがなく、玉貸しを
速やかに行える。
【0067】また、情報処理装置18が各クレジットカ
ードの玉貸情報(玉貸クレジット額)を遊技店の閉店時
等に一括してクレジットカード会社に送るため、処理を
容易に行え、実用性に優れる。
【0068】また、クレジットカードの限度額の範囲
で、自由にクレジットを利用できると共に、使用した額
のみがクレジット額として決済に回るので、遊技者にと
って便利である。例えば、最初のクレジット申請時にク
レジット額を確定してしまうものと異なって、遊技を途
中で止めたり、それほど使わなかった場合等、清算に不
都合を生じることがなく、遊技者がクレジットを有効に
利用できる。
【0069】図9〜図13は第2の実施の形態を示すも
ので、遊技者がクレジットの利用限度額(クレジットカ
ード会社によって決められた限度額以内)を設定できる
ようにしたものである。
【0070】これは、前記第1の実施の形態のクレジッ
トカード許可申請装置の代わりにクレジットカード額申
請装置(貸出額申請手段)40を設けている。クレジッ
トカード額申請装置40は、クレジットカードを用いて
遊技を行う場合に利用限度額を申請するためのものであ
る。その操作入力表示部には、図11(A)〜(E)の
ようなメッセージ表示、操作表示、情報表示を行う。ま
た、情報処理装置18の玉貸ファイルには、図12のよ
うにクレジットカード毎にクレジットカードの情報、玉
貸クレジット額、クレジット申請額(利用限度額)を記
録する。
【0071】図9のように、遊技者がクレジットカード
額申請装置40の挿入口にクレジットカード22を挿入
すると、クレジットカード22のセキュリティ情報、カ
ードのデータ、状態等をチェックする(71,01)。
【0072】操作入力表示部の表示に基づき(図11の
(A)〜(E)参照)、クレジットカード22の暗証番
号、クレジット申請額を入力すると、クレジットカード
22の情報(クレジットカード番号、セキュリティ情報
等)、暗証番号、クレジット申請額等を、情報処理装置
18に送る(71,02,71,03)。
【0073】これらの情報を情報処理装置18がクレジ
ットカード会社11のコンピュータに送信する(61,
01)。
【0074】情報処理装置18からクレジットカード2
2の情報、暗証番号、クレジット申請額等を受けると、
クレジットカード会社11のコンピュータは、顧客の登
録情報を基にクレジットカード22等の真偽、クレジッ
ト申請額等を審査して、適正であれば、申請許可情報を
情報処理装置18に送信する(91.01,91.0
2)。
【0075】申請許可情報を受けると、情報処理装置1
8は玉貸ファイルに当該クレジットカード22の情報、
クレジット申請額等を記録する(61,02,61,0
3)。
【0076】情報処理装置18を経て、クレジットカー
ド額申請装置40が申請許可情報を受けると、挿入口よ
りクレジットカード22を排出する(71,04)。
【0077】次に、図10のように遊技者が玉貸装置1
4にクレジットカード22を挿入すると、クレジットカ
ード22のセキュリティチェックを行う(82.0
1)。
【0078】玉貸スイッチを押すと、クレジットカード
22の情報(クレジットカード番号等)、玉貸情報(玉
貸数、玉貸金額)等を情報処理装置18に送り、情報処
理装置18の玉貸ファイルに当該クレジットカード22
のデータがあり、玉貸し可の判定がある場合、所定額分
の貸し玉を払出口より遊技機13の玉供給皿に払い出す
(82.03,82.04)。
【0079】情報処理装置18は、玉貸ファイルのデー
タを基に玉貸しの可否、可能額(クレジット申請額−玉
貸クレジット額)を判定すると共に、玉貸しを行う毎に
その玉貸クレジット額を更新(加算)する(62.0
1,62.02)。
【0080】終了スイッチを押すと、クレジットカード
22の情報を情報処理装置18に送り、クレジットカー
ド22を排出する(82.02,82.07)。
【0081】玉貸クレジット額がクレジット申請額を越
えると、不許可になり、クレジットカード22の情報、
終了情報を情報処理装置18に送り、クレジットカード
22を排出する。この場合、クレジットの利用は終了す
る(82.05,82.06)。
【0082】なお、もちろん玉貸装置14にクレジット
カード22を挿入した際に、クレジットカード22の情
報を情報処理装置18に送って、クレジットカード22
の玉貸しの可否を判定するようにして良い。
【0083】このようにすれば、遊技者が予め申請した
額以上の玉貸しを行えないので、クレジットを使いすぎ
ることがなく、計画性を持って遊技を行える。
【0084】また、クレジット口座(銀行口座)に残金
が少なく、遊技後等にクレジットカードを買い物等に使
いたい場合に便利である。
【0085】図14、図15は第3、第4の実施の形態
を示すもので、クレジットカードではなく、銀行が発行
したキャッシュカードを利用するようにしており、前記
第1、第2の実施の形態のクレジットカード会社の機能
を銀行に置き換えたものである。
【0086】図14のものは、遊技者がキャッシュカー
ド許可申請装置50にキャッシュカード51を挿入し
て、キャッシュカード51の暗証番号を入力すると、キ
ャッシュカード51の情報(キャッシュカード番号、セ
キュリティ情報等)、暗証番号、キャッシュカードの使
用許可申請情報等を、情報処理装置18に送り、情報処
理装置18から電話回線等を介して銀行52のコンピュ
ータに送信する。
【0087】銀行52のコンピュータは、キャッシュカ
ード51の真偽、預金残額、限度額等を審査して、適正
であれば、キャッシュカード51の許可情報を返信す
る。
【0088】キャッシュカード51の許可情報を受ける
と、情報処理装置18は、玉貸ファイルに当該キャッシ
ュカード51の情報、限度額等を記録する。キャッシュ
カード許可申請装置50は、キャッシュカード51を排
出する。
【0089】このキャッシュカード51を用いて、玉貸
装置14にて玉貸しを行う。
【0090】玉貸額は、情報処理装置18が玉貸ファイ
ルに記録して、管理する。
【0091】遊技店10の閉店時等に、情報処理装置1
8は銀行52のコンピュータに当日の玉貸情報(玉貸フ
ァイルの各キャッシュカードの情報、玉貸額等)を送信
する。銀行52のコンピュータは、その玉貸情報を使用
額清算ファイルに記録して、キャッシュカード使用者の
口座からその使用額を遊技店10の口座に振り込み、決
済する。
【0092】図15のものは、遊技者がキャッシュカー
ド51の利用限度額(銀行によって決められた限度額以
内)を設定できるようにしている。
【0093】これは、キャッシュカード51の利用限度
額を申請するキャッシュカード額申請装置60を設けて
いる。
【0094】情報処理装置18は、玉貸ファイルにキャ
ッシュカード51の情報、玉貸額、利用限度額等を記録
して、管理する。玉貸額が利用限度額になると、当該キ
ャッシュカード51の玉貸しを不可とする。
【0095】このように、キャッシュカードを用いた場
合に、銀行52とのアクセスを大幅に軽減しつつ、好適
に玉貸しを行うことができ、遊技者へのサービス向上を
図れる。
【0096】なお、ローンカード等ももちろん利用でき
るようにできる。
【0097】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、情報媒
体による遊技媒体の貸出毎に情報媒体発行管理手段とア
クセスする必要がなく、通信の負担を十分に軽減でき、
また遊技媒体の貸出しをスムーズに行え、実用性に優れ
る。
【0098】情報媒体の使用許可を所定の申請手段によ
って申請して許可になると、遊技媒体貸出手段の遊技媒
体の貸出しを可能にするため、セキュリティが高い。
【0099】情報媒体による遊技媒体の貸出情報の管理
を的確に行え、その貸出情報に基づいて決済を行える。
【0100】情報媒体による貸出額の申請によって、遊
技者が計画性を持って遊技を行えると共に、情報媒体の
利用を計画的に行える。
【0101】情報媒体の使用期限の管理を的確に行え
る。情報媒体毎の遊技媒体貸出情報の処理を容易に行
え、各間の決済を容易に行える。
【0102】クレジットカード、キャッシュカード等を
有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの概略構成図である。
【図2】クレジットカード許可申請装置の斜視図であ
る。
【図3】クレジットカード許可申請装置のブロック構成
図である。
【図4】クレジットカード許可申請装置の操作入力表示
例を示す図である。
【図5】玉貸ファイルの例を示す図である。
【図6】クレジットカード使用許可申請時のフローチャ
ートである。
【図7】玉貸時等のフローチャートである。
【図8】動作概要説明図である。
【図9】第2の実施の形態のクレジットカード額申請時
のフローチャートである。
【図10】玉貸時等のフローチャートである。
【図11】クレジットカード額申請装置の操作入力表示
例を示す図である。
【図12】玉貸ファイルの例を示す図である。
【図13】動作概要説明図である。
【図14】第3の実施の形態の動作概要説明図である。
【図15】第4の実施の形態の動作概要説明図である。
【符号の説明】
10 遊技店 11 クレジットカード会社 12 銀行 13 遊技機 14 玉貸装置 15 玉計数装置 16 クレジットカード許可申請装置 18 情報処理装置 21 中継装置 22 クレジットカード 26 操作入力表示部 33 通信制御装置 40 クレジットカード額申請装置 50 キャッシュカード許可申請装置 51 キャッシュカード 52 銀行 60 キャッシュカード額申請装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報が記憶されて所定の与信行為
    に用いることが可能な情報媒体を発行すると共に、情報
    媒体の使用許可の判定および与信行為に基づく決済を行
    う情報媒体発行管理手段と、 遊技媒体を貸出し可能な遊技媒体貸出手段と、 情報媒体の情報を読み取り、情報媒体を遊技媒体貸出手
    段による遊技媒体の貸出しに使用する許可を申請する使
    用許可申請手段と、 使用許可申請手段による使用許可申請情報を情報媒体発
    行管理手段に連絡して、情報媒体発行管理手段より情報
    媒体の使用許可情報があった場合、当該情報媒体を用い
    ての遊技媒体貸出手段による遊技媒体の貸出を管理する
    と共に、所定時期に該当遊技媒体貸出情報を情報媒体発
    行管理手段に連絡する情報管理手段と、 を含むことを特徴とする遊技管理システム。
  2. 【請求項2】 所定の情報が記憶されて所定の与信行為
    に用いることが可能な情報媒体を発行すると共に、情報
    媒体の使用許可の判定および与信行為に基づく決済を行
    う情報媒体発行管理手段と、 遊技媒体を貸出し可能な遊技媒体貸出手段と、 情報媒体の情報を読み取り、情報媒体を用いての遊技媒
    体貸出手段による遊技媒体の貸出額を申請する貸出額申
    請手段と、 貸出額申請手段による貸出額申請情報を情報媒体発行管
    理手段に連絡して、情報媒体発行管理手段より許可情報
    があった場合、申請貸出額を基に当該情報媒体を用いて
    の遊技媒体貸出手段による遊技媒体の貸出を管理すると
    共に、所定時期に該当遊技媒体貸出情報を情報媒体発行
    管理手段に連絡する情報管理手段と、 を含むことを特徴とする遊技管理システム。
  3. 【請求項3】 情報媒体は、情報媒体発行管理手段より
    許可情報があった当日もしくはその日から所定期間、遊
    技媒体の貸出しに使用可能になっている請求項1または
    2に記載の遊技管理システム。
  4. 【請求項4】 情報媒体は、貸出額申請手段による申請
    貸出額まで、遊技媒体の貸出を可能になっている請求項
    2に記載の遊技管理システム。
  5. 【請求項5】 情報管理手段は、遊技場の閉店時に遊技
    媒体貸出情報を情報媒体発行会社の管理手段に連絡する
    ようになっている請求項1または2に記載の遊技管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 情報管理手段は、営業当日分の情報媒体
    毎の遊技媒体貸出情報を情報媒体発行会社の管理手段に
    連絡するようになっている請求項1,2,5のいずれか
    1つに記載の遊技管理システム。
  7. 【請求項7】 情報媒体はクレジットカードである請求
    項1または2に記載の遊技管理システム。
  8. 【請求項8】 情報媒体は銀行カードである請求項1ま
    たは2に記載の遊技管理システム。
JP16761796A 1996-06-27 1996-06-27 遊技管理システム Pending JPH1015225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16761796A JPH1015225A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 遊技管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16761796A JPH1015225A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 遊技管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1015225A true JPH1015225A (ja) 1998-01-20

Family

ID=15853113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16761796A Pending JPH1015225A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 遊技管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1015225A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028345A (ja) * 2000-07-18 2002-01-29 Samii Kk 遊技媒体処理システム、及び遊技媒体処理システムに使用される携帯情報端末
JP2002210186A (ja) * 2001-01-18 2002-07-30 Nippon Leisure Card-System Co Ltd 課金システムおよび方法、センタ、並びにプログラム
JP2008048974A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sanden Corp 遊技場用電子マネー端末
JP2008250384A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Mobi Techno:Kk 電子決済システム、電子決済サーバ、移動体通信端末、並びに電子決済方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028345A (ja) * 2000-07-18 2002-01-29 Samii Kk 遊技媒体処理システム、及び遊技媒体処理システムに使用される携帯情報端末
JP4582560B2 (ja) * 2000-07-18 2010-11-17 サミー株式会社 遊技媒体処理システム
JP2002210186A (ja) * 2001-01-18 2002-07-30 Nippon Leisure Card-System Co Ltd 課金システムおよび方法、センタ、並びにプログラム
JP2008048974A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sanden Corp 遊技場用電子マネー端末
JP2008250384A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Mobi Techno:Kk 電子決済システム、電子決済サーバ、移動体通信端末、並びに電子決済方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002123651A (ja) 間接税徴収システム及び間接税徴収方法
JPH11276698A (ja) 貯玉決済方法及び装置
JPH1076071A (ja) 遊戯施設管理システム
JP2001276395A (ja) 景品交換システム、景品交換方法及び景品交換システム用制御装置
JP3710210B2 (ja) 遊技管理システム
JPH1015225A (ja) 遊技管理システム
US7162455B1 (en) Unique time generating device and authenticating device using the same
JP2002000889A (ja) 遊技システム及び遊技料金処理ユニット
JP4097723B2 (ja) 遊技用システム
JP2004261395A (ja) 遊技用記録媒体の入金管理装置
JP3523038B2 (ja) プリペイドカードシステム、制御装置、中継装置、センタ及び読書装置
JPH1170264A (ja) 遊技機
JP4046219B2 (ja) 遊技用システム
JP3972966B2 (ja) 遊技玉管理システム
JP2797184B2 (ja) 遊技設備装置
JP4598478B2 (ja) 遊技媒体貸出システム
JP2939718B2 (ja) 磁気カードのセキュリティ・システム
JPH11267343A (ja) 遊技機
JP3660606B2 (ja) 価値情報の管理装置および遊技媒体貸出システム
JP4402343B2 (ja) デビット決済による遊技媒体貸出システム
JP2003190570A (ja) 遊技場における預入データ管理システム
JP2001353339A (ja) 遊技システム及び遊技料金処理ユニット
JP2004154167A (ja) 再プレー手数料の徴収方法、再プレー手数料の徴収装置、並びに、再プレー手数料の徴収システム
JP2000218022A (ja) 遊技媒体貸出装置
JP3568854B2 (ja) カード発行装置、及び、遊技媒体貸出装置、並びに、遊技媒体貸出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050719

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050803

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051206