JPH10151023A - 化粧品を適用するためのブラシおよびそのようなブラシを備えたメークアップデバイス - Google Patents

化粧品を適用するためのブラシおよびそのようなブラシを備えたメークアップデバイス

Info

Publication number
JPH10151023A
JPH10151023A JP9305891A JP30589197A JPH10151023A JP H10151023 A JPH10151023 A JP H10151023A JP 9305891 A JP9305891 A JP 9305891A JP 30589197 A JP30589197 A JP 30589197A JP H10151023 A JPH10151023 A JP H10151023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
axis
core
cross
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9305891A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean Louis H Gueret
ジャン−ルイ・アッシュ・ゲレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPH10151023A publication Critical patent/JPH10151023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/028Bristle profile, the end of the bristle defining a surface other than a single plane or deviating from a simple geometric form, e.g. cylinder, sphere or cone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品をうまく広げることができ、まつ毛を適
正に分離させることができるよう、まつ毛に対して完全
に係合し得る有効なブラシが要望されていた。 【解決手段】 主軸(X−X)を画成する竿部と;コア
322と;ブラシ300の包絡表面325を画成する荒
毛と;を具備するブラシ300であって、コア322
は、湾曲平面内において曲線C3 を規定しており、包絡
表面325は、その長さ方向の少なくとも一部にわたっ
て、湾曲平面に対して平行な最大長さをなす軸方向にお
いて、長尺形状をなす横断面を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシに関するも
のであり、特に角質ファイバに対して化粧品を適用する
ためのブラシに関するものである。なかでも、まつ毛に
対してマスカラを適用するための、あるいは、髪に対し
て染料を適用するための、ブラシに関するものである。
本発明は、また、曲線状コアを有しているこのようなブ
ラシを備えたメークアップデバイスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】化粧
品を適用するためのブラシは、通常、捻られる前にはU
字形とされた金属ワイヤ製の2つのブランチが螺旋状に
捻られて形成された長尺コアと、このコア内に径方向に
挿入され捻られたブランチ間に把持された荒毛と、を備
えている。このようなブラシは、様々な形状とすること
ができ、カットアウトを有することができる。
【0003】まつ毛に対してマスカラを適用するため
に、このようなブラシを使用する場合に、そのような形
状およびそのようなカットアウトは、まつ毛の長さの程
度およびまつ毛のカールの程度を変化させて、ヘビーな
あるいはライトなメークアップ効果を得ることができる
よう構成されている。
【0004】トーラスの一部をなす形状のブラシは、公
知である。このようなブラシは、円柱状ブラシのコアを
円弧状に捻ることにより得られる。そのようなブラシ
は、凸面と、凹面と、2つ以上のあるいはそれ以下の平
坦面と、を備えている。このようなブラシは、取扱があ
まり容易ではない。というのは、例えばまつ毛に対して
化粧品を適用するために、使用者が指でブラシの軸回り
にさおを捻ったときには、使用者は、続けて、ブラシと
まつ毛との間の間隔を調整しなければならない。このよ
うなブラシにおいては、目のコーナー部に関して、まぶ
たや鼻の側部上に化粧品をこぼすことなく、メークアッ
プ製品を適用することが困難である。さらに、製品をあ
まり広げることなく、また、まつ毛どうしをあまり分離
させることなく、まつ毛に対してコーティングする傾向
があることが観測されている。円柱−円錐ブラシのコア
を円弧状に捻ることによって得られたブラシも、同じ欠
点を有している。
【0005】したがって、製品を正確に広げ得るよう、
また、まつ毛を適正に分離させ得るよう、まつ毛に対し
て完全に係合し得る有効なブラシが要望されている。本
発明の他の目的は、形状が単純なままであり、安価であ
り、さらに、使用に際して実用性の高い、ブラシを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願人は、まつ毛に対
してマスカラを適用するために使用したときには、製品
をまつ毛の長さ全体にわたって押し拡げて、分離やカー
ルや引き伸ばしといったメークアップ効果を大いに達成
し得るような、化粧品適用のための新規なブラシを開発
した。
【0007】本発明の第1の見地においては、主軸(X
−X)を画成する竿部と;第1端部および第2端部を有
するとともに第1端部が竿部に対して固定されたコア
と;コア内に径方向に挿入されるとともに端部がブラシ
の包絡表面を画成する荒毛と;を具備するブラシであっ
て、包絡表面は、第1端部および第2端部を有し、コア
は、湾曲平面(P)内において曲線(C)を規定してお
り、ブラシの包絡表面は、その長さ方向の少なくとも一
部にわたって、湾曲平面(P)に対して平行な最大長さ
をなす軸(Z−Z)方向において、長尺形状をなす横断
面を有しているブラシが提供される。
【0008】包絡表面の横断面とは、包絡表面のうちの
コアに対して垂直な平面による断面を意味している。
【0009】好ましくは、曲線(C)は、ほぼ円形であ
る。曲線(C)の凹部側をなすブラシの側面は、第1櫛
状部を形成する。ブラシの反対側側面は、同様に、第2
櫛状部を形成する。
【0010】ブラシの包絡表面の横断面が最大長さをな
す軸方向に長尺であることにより、コアのツイスト平面
(P)に平行な方向においては、本発明によるブラシ
は、2つの幅広い平坦面を有している。
【0011】第1櫛状部、すなわちブラシの凹面側は、
まつ毛の外形に対して非常に近似した形状である。さら
に、長くて非常にフレキシブルな荒毛を備えており、こ
れら荒毛は収束している。したがって、まぶたの幅全体
に沿ってまつ毛に対して係合することができ、まつ毛を
引き伸ばしたりカールさせたりすることができる。この
櫛状部が荒毛を高密度で有していることにより、まつ毛
のカールが助長される。反対側面の第2櫛状部は、密度
が小さく、荒毛どうしがより分散している。したがっ
て、第2櫛状部は、まつ毛の櫛すきをより容易に行うこ
とができ、製品を長さ全体にわたって押し広げることが
できる。2つの櫛状部は、ブラシの側面と比較すると狭
い。したがって、2つの櫛状部は、まつ毛内にうまく入
り込んで、まつ毛の長さ全体にわたってまつ毛を分離さ
せることができる。
【0012】2つのフェース間の距離がブラシの幅より
も短いことにより、ブラシは、まつ毛に対してメークア
ップ製品を適用するに際して、目のコーナー部周辺に製
品を付着させ過ぎることなく、目のコーナー部内をうま
くスリップすることができる。
【0013】ブラシの幅広い2つのフェースは、より短
くしたがってよりフレキシブルさの小さい荒毛を有して
おり、まつ毛に対して製品をうまく適用することができ
る。
【0014】フェースおよび側面のこのような明白で顕
著な独自の特徴点により、ブラシに対して、すばらしい
動特性が与えられる。すなわち、使用者が指の間でブラ
シをターンさせたときに、まつ毛は、交互に、コーティ
ングされたり、これまでにはない強度でもってカールさ
れたり櫛すきされたりする。
【0015】好ましくは、コアは、各断面に対して中央
に位置している。
【0016】本発明の第1の代替可能な実施形態におい
ては、横断面が、最大長さをなす軸(Z−Z)方向に少
なくとも2つの側面を備え、これら側面を、軸(Z−
Z)に対してほぼ平行とすることができる。
【0017】本発明の第2の代替可能な実施形態におい
ては、横断面が、最大長さをなす軸(Z−Z)方向に少
なくとも2つの側面を備え、これら側面を、凸状形状と
することができる。この代替可能な形態においては、横
断面の側面が、2つの端部を有し、最大長さをなす軸
(Z−Z)に対して垂直な軸(Y−Y)方向における横
断面の幅を、端部の一方において、あるいは、両端部に
おいて、ほぼゼロとすることができる。
【0018】いずれの代替形態においても、横断面が、
最大長さをなす軸(Z−Z)に対して垂直な軸(Y−
Y)方向に少なくとも2つの側面を備え、これら側面
を、凸状形状とすることが好ましい。
【0019】有利には、横断面は、最大長さをなす軸
(Z−Z)方向においては最大幅(D)を有するととも
に、軸(Y−Y)方向においては最大幅(d)を有して
おり、これらDとdとは、D>1.5dの関係にある。
より好ましくは、Dとdとは、D>2dの関係にある。
長い方の長さDは、コアに沿って変化することができ
る。上記メークアップ特性をより顕著なものとするため
に、包絡表面が、長さ全体の少なくとも50%にわたっ
て、好ましくは長さ全体の少なくとも75%にわたっ
て、長尺の横断面を有しているような、ブラシが望まし
い。
【0020】有利には、本発明によるブラシは、各横断
面に対して、最大長さをなす軸と最大幅をなす軸とが垂
直であるように構成されている。
【0021】取扱を容易とするために、コアの端部は、
軸X−Xに対して位置揃えされていることが好ましい。
【0022】本発明の第2の見地は、上記のようなブラ
シを製造するための方法であって、この方法において
は、(i)主軸(X−X)を画成する竿部と、第1端部
および第2端部を有するとともに第1端部が竿部に対し
て固定されかつ直線状とされていて竿部に対して軸合わ
せされたコアと、コア内に径方向に挿入されるとともに
端部が初期ブラシの包絡表面を画成する荒毛とを具備す
る初期ブラシを準備し、(ii)ブラシの包絡表面が、
ブラシの長さ全体の少なくとも一部にわたって、最大長
さをなす軸(Z−Z)方向に長尺形状とされた横断面を
有するように、初期ブラシの荒毛をトリミングし、(i
ii)最大長さをなす軸(Z−Z)と平行でありかつ竿
部を通る平面内において、コアに対して主ツイストをも
たらす。好ましくは、さらに、(iv)コアのうちの竿
部に固定された方の端部に対して二次ツイストをもたら
して、これにより、コアの第2端部を主軸(X−X)に
対して位置揃えする。
【0023】さらに好ましくは、ステップ(i)、(i
i)は、コアが、直線状にトリミングされたブラシのフ
ェースに対して中央に位置するようにして行われる。
【0024】有利には、初期ブラシは、包絡表面が長さ
全体の少なくとも50%にわたって、好ましくは少なく
とも75%にわたって、長尺断面を有するように、トリ
ミングされる。
【0025】本発明の好ましい実施形態においては、ス
テップ(iii)は、ほぼ円弧状となるような主ツイス
トをコアにもたらすようにして、行われる。
【0026】さらに、本発明によるブラシの荒毛は、任
意の種類のものとすることができる。すなわち、荒毛
は、異なる長さ、異なる直径、あるいは、異なる断面形
状、あるいは、異なる材質から形成することができる。
荒毛は、傾斜端部、あるいは、フォーク状端部とするこ
とができ、あるいは、ヘアピンのような形状とすること
ができ、あるいは、当業者には公知の任意の処理を施す
ことができる。
【0027】本発明によるブラシは、交互に配列された
短い荒毛と長い荒毛とを有することができる。この場
合、長い方の荒毛だけが、ブラシの包絡表面を画成す
る。このような代替形態においては、まつ毛に対する製
品のコーティングを強調することができる。
【0028】初期ブラシは、本発明による方法を受ける
前に、初期ブラシの包絡表面を画成することを考慮され
ていない長く分散した荒毛を有するように、製造するこ
とができる。
【0029】コアをなす金属製ワイヤの2つのブランチ
の螺旋状捩りは、メークアップ用ブラシの製造に際して
通常的に行われているように、右捩りとすることができ
る。あるいは、仏国特許明細書2701198に記載さ
れているように、左捩りとすることができる。左捩りの
ブラシを製造するためには、コアのブランチは、竿部か
らブラシ端部に向かう方向に対してコアに関して時計方
向にターンするターンを形成するよう、左ターンによっ
て捻ることができる。
【0030】本発明の第3の見地においては、マスカラ
貯蔵器と、第1の見地によるマスカラアプリケータ部材
と、を具備するメークアップデバイスが提供される。
【0031】独自の形状に基づいて、ブラシがしごきデ
バイスを通過する際には、側面は、すごくしごかれ、フ
ェースは、あまりしごかれない。とりわけ、側面および
フェースは、それらの曲率のために、非対称にしごかれ
る。この独自の特徴点により、使用者は、使用する面に
応じて、まぶたの長さ全体に沿って、メークアップ製品
の適用強度を変えることができる。
【0032】荒毛のフレキシブルさ、および、コアのフ
レキシブルさにより、ブラシのしごき具合を変更するこ
とができる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の要旨の理解を容易とする
ために、本発明の特徴点を有するいくつかのブラシを例
にとって、以下、説明する。
【0034】図1、図2、図6、および図10は、本発
明によるブラシを作るために使用し得るブラシの初期形
態のそれぞれを示す斜視図である。図3、図7、および
図11は、本発明による方法におけるステップ(ii)
に基づいてトリミングされた図2、図6、および図10
のそれぞれのブラシを示す斜視図である。図4、図8、
および図12は、図3、図7、および図11のそれぞれ
における、ブラシのIV−IV断面、VIII−VIII断面、およ
びXII−XII断面を示す断面図である。図5、図9、およ
び図13は、図2、図6、および図10に示すブラシか
ら出発して本発明の方法により製造された、本発明によ
るブラシをそれぞれ示す斜視図である。図14は、目に
メークアップを行うためのデバイスを示す断面図であ
る。
【0035】図1および図2に示すブラシ100は、主
軸X−Xを規定する竿部101を備えている。この竿部
101の端部101.1には、ブラシの長さを規定して
いる比較的フレキシブルなコア102が、堅固に固定さ
れている。このコア(コアは実際にはブラシの内部に位
置しているけれども、図示されている)は、長尺であっ
て、捻られる前にはU字形とされていた金属製ワイヤ1
03からなる所定長さの2つのブランチが螺旋状に捻ら
れることにより形成されている。このコア102の軸
は、主軸X−Xと一致している。荒毛104は、ワイヤ
103からなるブランチどうしの間に径方向に挿入され
る。ワイヤ103からなるブランチが捻られることによ
り、荒毛は、コア102の螺旋ターンどうしの間に固定
され保持されるようになる。荒毛104の端部は、ブラ
シの表面105を規定している。この場合、表面105
は、ラグビーボールの形状を有した凸状の軸対称表面で
あり、表面の端部は、軸に直交した2つの端面、すなわ
ち、中心108.aを有するディスク106.aと中心
108.bを有するディスク106.bとされている。
【0036】図2に示すブラシにおいては、トリミング
機を使用して、(軸X−Xに沿って測ったときに)ブラ
シのほぼ長さ全体にわたって、2つの平行なほぼフラッ
トなフェースがカットされる。図2には、ブラシの表面
105とトリミング平面との間の交線γ1 が図示されて
いる。これにより、図3および図4に示すトリミングさ
れたブラシがもたらされる。
【0037】図3および図4における各部材に関して
は、図2と共通する部材については、図3および図4に
おいて、図2の符号に10をプラスした符号で示してい
る。
【0038】図3および図4に示すブラシは、軸X−X
に対してもまた平行な、2つの互いに平行なフェース1
19を備えている。これら2つのフェースは、コア11
2から等距離である。2つのフェース間の距離は、dで
ある。2つのフェースは、丸いエッジ120により連結
されている。フェース119のうちでカットアウトを有
している領域においては、軸X−Xに対して直交する面
上におけるブラシの断面は、図4において曲線115.
cで示されており、軸Z−Z方向における最大長さがD
でありかつ軸Y−Y方向に沿って測った最大幅がdであ
るような、ほぼ、矩形である。この場合、D>1.5d
の関係がある。2つのフェースは、ブラシの端部117
a、117bに関しては、設けられていない。これら端
部においては、断面116a、116bは、円形であ
る。曲線115.cは、最大長さをなす軸Z−Zに関し
て、かつ、最大幅をなす軸Y−Yに関して、対称であ
る。
【0039】適切な器具を使用して、例えば、金属円筒
の周囲に対して長さ方向にコアを押し付けることによ
り、コア112は、フェース119に対して平行な平面
内において端面116.a、116.b間において第1
ツイストを受ける。これにより、コアは、ほぼ、円弧の
形状となる。その後、コアは、同じ平面内において、竿
部の端部111.1とブラシの端面中心118.aとの
間において第2ツイストを受ける。これにより、ブラシ
の他端における端面中心118.bが、第1端部11
8.aと同様に、主軸X−Xに対して位置合わせされ
る。
【0040】この操作により、図5に示すような、本発
明によるブラシ120が得られる。図5においては、図
3および図4と同様の部材については、図3および図4
における符号に10をプラスした符号で示している。
【0041】図5におけるブラシは、ほぼ、かま(sick
le)の形状をなしている。コア122は、ほぼ円弧をな
す曲線C1 で示されている。しかしながら、端部12
8.a、128.bは、主軸X−Xに対して位置合わせ
されている。ブラシは、2つの面129a、129bを
備えている。これら2つの面は、丸いエッジ120によ
り連結されている。ブラシの表面125は、図4に示す
ようにコア122に沿って延在する一連の曲線115c
により形成されている。このような曲線は、互いに平行
にZ−Z軸方向に最大長さを有する、ほぼ矩形とされて
いる。端部127a、127bにおいては、ブラシは、
円形曲線により形成されている。
【0042】図6は、図2に対して、ブラシの初期状態
における表面205が円錐台形状である点において相違
している。
【0043】図6のブラシにおいては、トリミング機を
使用して、(軸X−Xに沿って測ったときに)ブラシの
長さ全体にわたって、2つの交差した丸い表面がカット
される。これにより、図7および図8に示すトリミング
されたブラシがもたらされる。
【0044】図7および図8における各部材に関して
は、図6と共通する部材については、図7および図8に
おいて、図6の符号に10をプラスした符号で示してい
る。
【0045】図7および図8に示すブラシは、丸められ
たかつ交差した2つのフェース219を備えている。こ
れら2つのフェースは、コア212に関して対称であ
る。2つのフェースの最も離れた箇所どうしの間の距離
dは、ブラシの一端から他端にかけて、ほぼ一定であ
る。2つのフェースは、峰部220aにおいて終端して
いるエッジ220により連結されている。軸X−Xに対
して直交する平面上におけるブラシの断面は、図8にお
いて曲線215cで示されており、軸Z−Z方向におけ
る最大長さがDでありかつ軸Y−Y方向に沿って測った
最大幅がdであるような、ほぼ、目の形状とされてい
る。Dは、第1端部216bから第2端部216aに向
けて増大している。この場合、図8に示す曲線215c
においては、D>2dの関係がある。2つのトリミング
されたフェースは、ブラシの端部216a、216bに
おいても延在している。曲線215.cは、最大長さを
なす軸Z−Zに関して、かつ、最大幅をなす軸Y−Yに
関して、対称である。
【0046】適切な器具を使用して、例えば、金属円筒
の周囲に対して長さ方向にコアを押し付けることによっ
て、コア212は、軸Z−Zに関して平行な平面かつ竿
部211を通る平面内において、端面216.a、21
6.b間において第1ツイストを受ける。これによっ
て、コアは、ほぼ、円弧の形状となる。その後、コア
は、同じ平面内において、竿部の端部211.1とブラ
シの端面中心218.aとの間において第2ツイストを
受ける。これにより、ブラシの他端における中心21
8.bが、第1端部218.aと同様に、主軸X−Xに
対して位置合わせされる。
【0047】この操作により、図9に示すような、本発
明によるブラシ200が得られる。図においては、図7
および図8と同様の部材については、図7および図8に
おける符号に10をプラスした符号で示している。
【0048】図9におけるブラシは、ほぼ、かまの形状
をなしている。コア222は、ほぼ円弧をなす曲線C2
で示されている。しかしながら、端部228.a、22
8.bは、主軸X−Xに対して位置合わせされている。
ブラシの表面225は、2つのフェース229a、22
9bを備えている。これら2つのフェースは、2つのほ
ぼ円形の峰部230a、230bにより連結されてい
る。ブラシの表面225は、図8に示すようにコア22
2に沿って延在する一連の曲線215cにより形成され
ている。このような曲線は、Z−Z方向に最大長さをな
すそれぞれの軸が互いに平行とされた、ほぼ目の形状と
されている。
【0049】図10における各部材に関しては、図2と
共通する部材については、図2の符号に200をプラス
した符号で示している。
【0050】図10は、図2に対して、ブラシの表面3
05の端部断面306bにおけるトリミング面に関して
図示された、断面における交線γ3 が、涙滴の形状とさ
れている点において相違している。
【0051】図10のブラシにおいては、トリミング機
を使用して、(軸X−Xに沿って測ったときに)ブラシ
の長さ全体にわたって、曲線γ3 にしたがって、2つの
交差した丸い表面がカットされる。これにより、図11
および図12に示すトリミングされたブラシがもたらさ
れる。
【0052】図11および図12における各部材に関し
ては、図10と共通する部材については、図11および
図12において、図10の符号に10をプラスした符号
で示している。
【0053】図11および図12に示すブラシは、丸め
られたかつ交差した2つのフェース319を備えてい
る。これら2つのフェースは、コア312を通りかつ軸
Z−Zを包含した平面に関して対称である。2つの面の
最も離れた箇所どうしの間の距離dは、ブラシの一端か
ら他端にかけて、ほぼ一定である。2つのフェースは、
丸いエッジ320a、および、峰部をなすエッジ320
bにより連結されている。軸X−Xに対して直交する平
面上におけるブラシの断面は、図12において曲線31
5cで示されており、軸Z−Z方向における最大長さが
Dでありかつ軸Y−Y方向に沿って測った最大幅がdで
あるような、ほぼ、涙滴の形状とされている。最大幅d
は、最大長さDの中央には位置していない。Dは、コア
の軸方向に一定である。この場合、図12に示す曲線3
15cにおいては、D>2dの関係がある。2つのトリ
ミングされた面は、ブラシの端部316a、316bに
おいても延在している。曲線315.cは、最大長さを
なす軸Z−Zに関しては対称であって、かつ、最大幅を
なす軸Y−Yに関しては非対称である。
【0054】適切な器具を使用して、例えば、金属円筒
の周囲に対して長さ方向にコアを押し付けることによ
り、コア312は、軸Z−Zに関して平行な平面かつ竿
部311を通る平面内において、端面316.a、31
6.b間において第1ツイストを受ける。これにより、
コアは、ほぼ、円弧の形状となる。その後、コアは、同
じ平面内において、竿部の端部311.1とブラシの端
面中心318.aとの間において第2ツイストを受け
る。これにより、ブラシの他端における中心318.b
が、第1端部318.aと同様に、主軸X−Xに対して
位置合わせされる。
【0055】この操作により、図13に示すような、本
発明によるブラシ300が得られる。図においては、図
11および図12と同様の部材については、図11およ
び図12における符号に10をプラスした符号で示して
いる。
【0056】図13におけるブラシは、ほぼ、かまの形
状をなしている。コア322は、ほぼ円弧をなす曲線C
3 で示されている。しかしながら、端部328.a、3
28.bは、主軸X−Xに対して位置合わせされてい
る。ブラシの表面325は、2つの面329を備えてい
る。これら2つの面は、共に環状とされた、峰部330
bおよび丸いエッジ330aにより連結されている。ブ
ラシの表面325は、図12に示すようにコア322に
沿って延在する一連の曲線315cにより形成されてい
る。このような曲線は、Z−Z方向に最大長さをなすそ
れぞれの軸が互いに平行とされかつ湾曲面に対して平行
とされた、ほぼ涙滴の形状とされている。
【0057】本発明における上述した3つの実施形態に
おいては、ブラシの初期形態としてラグビーボール形状
や円錐台形状を使用することができる。しかしながら、
ブラシの初期形態として、円筒形状、円錐を2つ合わせ
た形状(2つの同一サイズの円錐を互いのベース部にお
いてに連結した形状)、例えば仏国特許明細書2730
910に記載されているような魚の形状、ピーナッツ形
状、薬弾筒、あるいは、涙滴の中から選択されたものと
することもできる。
【0058】図14に示したような、目に対してメーク
アップ製品を適用する(塗布する)ためのデバイスは、
円筒状貯蔵器420を備えている。円筒状貯蔵器420
は、シール部材425が載置されたネジ付きネック部4
24が設けられており、マスカラ415が収容されてい
る。ネック部においては、貯蔵器420は、しごきデバ
イス421を備えている。しごきデバイス421は、肩
部に係合してネック部と貯蔵器420との境界に位置し
ているリム426により、ネック部において所定位置に
保持されている。しごきデバイス421は、公知なよう
に、フレキシブルで弾性を有する材料から形成されてい
る。アプリケータは、貯蔵器420と相互作用し得るも
のとされている。このアプリケータは、アプリケータ4
30を支持している保持手段423を備えている。アプ
リケータ430自身は、図5または図9に図示したもの
と同じもので、竿部422と、アプリケータ部材401
と、を備えている。保持手段423は、キャップの形態
とされており、貯蔵器のネック部におけるネジ424a
に対して螺合可能なネジ423aを有している。貯蔵器
420は、保持手段423を、シール部材425が設け
られている貯蔵器のネック部424上にネジ止めするこ
とにより、閉塞してシールすることができる。
【0059】アプリケータ430が貯蔵器から引き上げ
られたときには、マスカラが付着したブラシの形態をな
すアプリケータは、しごきデバイス421を通る。この
とき、しごきデバイス421は、ブラシの湾曲内面側に
おける荒毛よりも以上に、ブラシの湾曲外面側における
荒毛をしごくこととなる。よって、ブラシの湾曲外面側
における荒毛は、大いにしごかれることとなる。
【0060】まつ毛に対してマスカラを適用する場合に
は、ブラシは、まつ毛に対してまつ毛の両面に製品を塗
布する。その後、製品を押し広げ、湾曲内面および外面
の双方で、まつ毛を伸ばしたりカールさせたりする。ま
た、側面を利用して櫛ですくよう機能する。(i)側面
上の荒毛が他の部分よりも非常に長いことにより、(i
i)ブラシの湾曲内面側における荒毛がまぶたの湾曲に
適合する形状とされていることにより、(iii)櫛が
あまり厚くないことにより、櫛すき時において、まつ毛
に対する適合性が高く、非常に効果的である。
【0061】全体的に凸状とされている従来より公知の
ブラシと比較して、本発明によるブラシは、非常に容易
に使用でき、まぶた上のまつ毛のすべてに対して塗布し
過ぎることなくメークアップ製品を適用でき、さらに、
良好な分離性をもって伸ばしたりカールさせたりといっ
たメークアップ効果をもたらすことができる、という利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるブラシを作るために使用し得る
ブラシの初期形態を示す斜視図である。
【図2】 本発明によるブラシを作るために使用し得る
ブラシの初期形態を示す斜視図である。
【図3】 本発明による方法に基づいてトリミングされ
た図2のブラシを示す斜視図である。
【図4】 図3における、ブラシのIV−IV断面を示す断
面図である。
【図5】 図2に示すブラシから出発して本発明の方法
により製造された、本発明によるブラシを示す斜視図で
ある。
【図6】 本発明によるブラシを作るために使用し得る
ブラシの初期形態を示す斜視図である。
【図7】 本発明による方法に基づいてトリミングされ
た図6のブラシを示す斜視図である。
【図8】 図7における、ブラシのVIII−VIII断面を示
す断面図である。
【図9】 図6に示すブラシから出発して本発明の方法
により製造された、本発明によるブラシを示す斜視図で
ある。
【図10】 本発明によるブラシを作るために使用し得
るブラシの初期形態を示す斜視図である。
【図11】 本発明による方法に基づいてトリミングさ
れた図10のブラシを示す斜視図である。
【図12】 図11における、ブラシのXII−XII断面を
示す断面図である。
【図13】 図10に示すブラシから出発して本発明の
方法により製造された、本発明によるブラシを示す斜視
図である。
【図14】 目にメークアップを行うためのデバイスを
示す断面図である。
【符号の説明】
100 ブラシ 104 荒毛 115c 横断面 119 側面 120 側面 122 コア 125 包絡表面 127a 端部 127b 端部 128a 端部 128b 端部 200 ブラシ 215c 横断面 219 側面 220 側面 220a 端部 222 コア 225 包絡表面 228a 端部 228b 端部 300 ブラシ 315c 横断面 319 側面 320a 側面 320b 側面 322 コア 325 包絡表面 328a 端部 328b 端部 420 マスカラ貯蔵器 430 アプリケータ部材 C1 曲線 C2 曲線 C3 曲線

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸(X−X)を画成する竿部と;第1
    端部および第2端部を有するとともに、前記第1端部が
    前記竿部に対して固定されたコア(122;222;3
    22)と;該コア内に径方向に挿入されるとともに、端
    部がブラシの包絡表面(125;225;325)を画
    成する荒毛と;を具備するブラシであって、 前記包絡表面は、第1端部および第2端部を有し、 前記コアは、湾曲平面(P)内において曲線(C1 ;C
    2 ;C3 )を規定しており、 前記ブラシの前記包絡表面(125;225;325)
    は、その長さ方向の少なくとも一部にわたって、前記湾
    曲平面(P)に対して平行な最大長さをなす軸(Z−
    Z)方向において、長尺形状をなす横断面(115c;
    215c;315c)を有していることを特徴とするブ
    ラシ。
  2. 【請求項2】 前記横断面(115c)は、最大長さを
    なす前記軸(Z−Z)方向に少なくとも2つの側面(1
    19)を備え、 これら側面は、前記軸(Z−Z)に対してほぼ平行であ
    ることを特徴とする請求項1記載のブラシ。
  3. 【請求項3】 前記横断面(215c;315c)は、
    最大長さをなす前記軸(Z−Z)方向に少なくとも2つ
    の側面(219;319)を備え、 これら側面は、凸状形状であることを特徴とする請求項
    1記載のブラシ。
  4. 【請求項4】 前記横断面(315c)の前記側面(3
    19)は、2つの端部(320a;320b)を有し、 最大長さをなす前記軸(Z−Z)に対して垂直な軸(Y
    −Y)方向における前記横断面(315c)の幅は、前
    記端部の一方(320b)において、ほぼゼロであるこ
    とを特徴とする請求項3記載のブラシ。
  5. 【請求項5】 前記横断面(215c)の前記側面(2
    19)は、2つの端部(220a)を有し、 最大長さをなす前記軸(Z−Z)に対して垂直な軸(Y
    −Y)方向における前記横断面(215c)の幅は、前
    記両端部において、ほぼゼロであることを特徴とする請
    求項3記載のブラシ。
  6. 【請求項6】 前記横断面(115c;215c;31
    5c)は、最大長さをなす前記軸(Z−Z)に対して垂
    直な前記軸(Y−Y)方向に、少なくとも2つの側面
    (120;220;320a;320b)を備え、 これら側面は、凸状形状であることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載のブラシ。
  7. 【請求項7】 前記横断面は、最大長さをなす前記軸
    (Z−Z)方向においては最大幅(D)を有するととも
    に、前記軸(Y−Y)方向においては最大幅(d)を有
    し、 これらDとdとは、D>1.5dの関係にあることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のブラシ。
  8. 【請求項8】 前記Dとdとは、D>2dの関係にある
    ことを特徴とする請求項7記載のブラシ。
  9. 【請求項9】 前記包絡表面は、長さ全体の少なくとも
    50%にわたって、長尺の横断面を有していることを特
    徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のブラシ。
  10. 【請求項10】 前記包絡表面は、長さ全体の少なくと
    も75%にわたって、長尺の横断面を有していることを
    特徴とする請求項9記載のブラシ。
  11. 【請求項11】 前記包絡表面(125)の横断面は、
    端部(127a、127b)においては、ほぼ円形曲線
    により形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    10のいずれかに記載のブラシ。
  12. 【請求項12】 前記曲線(C1 ;C2 ;C3 )は、ほ
    ぼ円弧の形状とされていることを特徴とする請求項1な
    いし11のいずれかに記載のブラシ。
  13. 【請求項13】 前記コア(122;222;322)
    の端部(128a;128b;228a;228b;3
    28a;328b)は、前記軸(X−X)に対して位置
    合わせされていることを特徴とする請求項1ないし12
    のいずれかに記載のブラシ。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載
    のブラシを製造するための方法であって、(i)主軸
    (X−X)を画成する竿部(101;201;301)
    と、第1端部および第2端部を有するとともに前記第1
    端部が前記竿部に対して固定されかつ直線状とされてい
    て前記竿部に対して軸合わせされたコア(102;20
    2;302)と、該コア内に径方向に挿入されるととも
    に端部が初期ブラシの包絡表面(105;205;30
    5)を画成する荒毛(104;204;304)とを具
    備する初期ブラシを準備し、(ii)ブラシの包絡表面
    (115;215;315)が、前記ブラシの長さ全体
    の少なくとも一部にわたって、最大長さをなす軸(Z−
    Z)方向に長尺形状とされた横断面(115c;215
    c;315c)を有するように、前記初期ブラシの前記
    荒毛をトリミングし、(iii)最大長さをなす前記軸
    (Z−Z)と平行でありかつ前記竿部を通る平面内にお
    いて、前記コアに対して主ツイストをもたらすことを特
    徴とする方法。
  15. 【請求項15】 (iv)前記コアのうちの前記竿部に
    固定された方の前記端部に対して二次ツイストをもたら
    して、これにより、前記コアの第2端部(118b;2
    18b;318b)を前記主軸(X−X)に対して位置
    合わせすることを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記初期ブラシの前記包絡表面(10
    5;205;305)が、軸に関して非対称であること
    を特徴とする請求項14または15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記初期ブラシの前記包絡表面(10
    5;205;305)は、円筒形状、円錐の一部、ラグ
    ビーボール形状、ブイ形状、魚の形状、ピーナッツ形
    状、薬弾筒形状、あるいは、涙滴形状の中から選択され
    たものであることを特徴とする請求項14ないし16の
    いずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記初期ブラシの前記包絡表面(10
    5;205;305)が、凸状形状であることを特徴と
    する請求項14ないし17のいずれかに記載の方法。
  19. 【請求項19】 マスカラ貯蔵器(420)と、マスカ
    ラアプリケータ部材(430)と、を具備するメークア
    ップデバイスであって、 前記アプリケータ部材が、請求項1ないし13のいずれ
    かに記載のブラシであることを特徴とするメークアップ
    デバイス。
JP9305891A 1996-11-13 1997-11-07 化粧品を適用するためのブラシおよびそのようなブラシを備えたメークアップデバイス Pending JPH10151023A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9613819 1996-11-13
FR9613819A FR2755593B1 (fr) 1996-11-13 1996-11-13 Brosse pour l'application d'un produit cosmetique et dispositif de maquillage la comprenant

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10151023A true JPH10151023A (ja) 1998-06-09

Family

ID=9497565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9305891A Pending JPH10151023A (ja) 1996-11-13 1997-11-07 化粧品を適用するためのブラシおよびそのようなブラシを備えたメークアップデバイス

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5934292A (ja)
EP (1) EP0842620B1 (ja)
JP (1) JPH10151023A (ja)
CN (1) CN1099856C (ja)
AR (1) AR009414A1 (ja)
CA (1) CA2218936C (ja)
DE (1) DE69708825T2 (ja)
ES (1) ES2169337T3 (ja)
FR (1) FR2755593B1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003009942A (ja) * 2001-06-29 2003-01-14 Shiseido Co Ltd 化粧用ブラシとその製造方法及び製造装置
JP2003235641A (ja) * 1999-05-19 2003-08-26 L'oreal Sa 化粧品収納塗布装置
JP2017051267A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 東京パーツ株式会社 液塗布具
WO2021006173A1 (ja) * 2019-07-10 2021-01-14 オーベクス株式会社 塗布体およびこの塗布体を備える塗布具
KR20210001428U (ko) * 2019-07-10 2021-06-25 오벡스 가부시키가이샤 도포체 및 이 도포체를 구비하는 도포구
JP2022519126A (ja) * 2019-03-13 2022-03-18 サンダーソン-マクラウド インコーポレイテッド ブラシアセンブリとブラシの製造方法

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2745481B1 (fr) 1996-02-29 1998-04-30 Oreal Brosse progressive pour appliquer un produit cosmetique, notamment du mascara
FR2749489B1 (fr) 1996-06-07 1998-08-07 Oreal Brosse a profil plan-convexe
NL1009229C2 (nl) * 1998-05-20 1999-11-24 Enta Lactona B V Interdentale reiniger.
FR2788687B1 (fr) 1998-12-14 2002-05-31 Oreal Produit de mascara comprenant un polyurethane
IT1308222B1 (it) * 1999-09-14 2001-12-10 Ennio Cardia Applicatore per mascara e relativo raschiatore di prodotto.
US6237609B1 (en) * 1999-09-24 2001-05-29 The Bridgeport Metal Goods Manufacturing Company Curved longitudinal profile mascara brush
FR2821536B1 (fr) 2001-03-01 2003-05-16 Oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les fibres keratiniques
FR2821533B1 (fr) * 2001-03-01 2004-01-23 Oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les fibres keratiniques
FR2821532B1 (fr) 2001-03-01 2003-12-12 Oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les fibres keratiniques
EP1304058A1 (en) * 2001-10-17 2003-04-23 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Mascara brush
FR2831033B1 (fr) * 2001-10-23 2004-03-12 Oreal Dispositif pour le conditionnement et/ou l'application d'un produit sur les cils et/ou les sourcils et procede de maquillage
US7172357B2 (en) * 2002-06-07 2007-02-06 L'oreal Applicator comprising a sloping applicator element and a stem connected via a hinge to a handle member
US7487784B2 (en) * 2002-06-07 2009-02-10 L'oreal Applicator including a stem connected to a handle member via a hinge
US7923002B2 (en) 2002-09-06 2011-04-12 L'oreal S.A. Composition for coating keratin fibres comprising a tacky wax
ATE367142T1 (de) 2002-09-06 2007-08-15 Oreal Verfahren zur dekorativen behandlung der wimpern mit einem überzugsmittel, das ein klebriges wachs enthält
FR2866231B3 (fr) 2004-02-13 2005-12-16 Oreal Composition de revetement des fibres keratiniques comprenant une cire collante et des fibres
ATE398443T1 (de) * 2004-02-13 2008-07-15 Oreal Beschichtungszusammensetzung für keratinfasern enthaltend ein klebriges mikrokristallines wachs and fasern
FR2882506B1 (fr) 2005-02-25 2007-05-18 Oreal Procede de maquillage au moyen d'un applicateur vibrant
US20080083417A1 (en) * 2006-10-04 2008-04-10 Volker Schrepf Mascara brush with visibly distinct functional portions
FR2934477B1 (fr) * 2008-07-31 2012-12-21 Oreal Brosse a mascara comportant des poils de differents diametres.
USD616608S1 (en) 2009-10-26 2010-05-25 Mary Kay Inc. Mascara container
FR2979525B1 (fr) 2011-09-01 2013-09-27 Oreal Applicateur pour appliquer un produit sur les cils ou sourcils.
US8932573B2 (en) 2013-03-22 2015-01-13 L'oreal Mascara compositions comprising a semicrystalline polymer, a silicone elastomer, and a hydrophilic gelling agent
FR3035303B1 (fr) 2015-04-21 2017-05-12 Oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les cils et/ou les sourcils
FR3040604B1 (fr) 2015-09-08 2019-05-17 L'oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les cils ou les sourcils
DE102016207342A1 (de) * 2016-04-29 2017-11-02 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Ermittlung von Gestaltabweichungen einer Oberfläche, Oberflächenbewertungs-System und Computerprogrammprodukt
DE202016103629U1 (de) * 2016-07-07 2016-07-15 Geka Gmbh Kosmetikapplikator mit Beflockung und Borsten
FR3060276B1 (fr) 2016-12-20 2019-06-28 L'oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les cils ou sourcils
FR3060274B1 (fr) 2016-12-20 2021-06-11 Oreal Brosse a mascara
CN106666997A (zh) * 2017-02-28 2017-05-17 广州卡迪莲化妆品有限公司 一种液体化妆笔

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1806520A (en) * 1931-05-19 op hartford
FR726157A (fr) * 1931-11-10 1932-05-24 Brosse pour les soins des cils
US4527575A (en) * 1981-09-14 1985-07-09 The Bridgeport Metal Goods Manufacturing Co. Contoured flocked cosmetics brush flexers
US4458701A (en) * 1983-03-21 1984-07-10 Linda Holland Mascara applicator
US5137038A (en) * 1990-12-27 1992-08-11 Maybe Holding Co. Adjustable curve mascara brush
EP0511842B1 (en) * 1991-04-29 1998-06-17 Henlopen Manufacturing Co., Inc. Cosmetics brush with discontinuous profile
DE4205935B4 (de) * 1992-02-27 2004-08-12 Geka Brush Gmbh Mascara-Bürstchen
FR2701198B1 (fr) 1993-02-08 1995-04-21 Oreal Brosse de maquillage et procédé de fabrication d'une telle brosse.
FR2715038B1 (fr) * 1994-01-14 1996-03-15 Oreal Brosse pour appliquer un produit cosmétique, notamment du mascara.
US5418999A (en) * 1994-03-22 1995-05-30 Preston-Smith Technologies, Inc. Mouse cleaner
US5551456A (en) * 1994-11-03 1996-09-03 Sanderson-Macleod, Inc. Mascara brush construction
FR2730910B1 (fr) * 1995-02-23 1997-04-11 Oreal Applicateur de produit cosmetique
FR2749490B1 (fr) * 1996-06-07 1998-08-07 Oreal Brosse a profil plan-concave

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003235641A (ja) * 1999-05-19 2003-08-26 L'oreal Sa 化粧品収納塗布装置
US7866327B1 (en) 1999-05-19 2011-01-11 L'oreal Device for packaging and applying a cosmetic, in particular for making up the lips
JP2003009942A (ja) * 2001-06-29 2003-01-14 Shiseido Co Ltd 化粧用ブラシとその製造方法及び製造装置
JP2017051267A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 東京パーツ株式会社 液塗布具
JP2022519126A (ja) * 2019-03-13 2022-03-18 サンダーソン-マクラウド インコーポレイテッド ブラシアセンブリとブラシの製造方法
JP2022520167A (ja) * 2019-03-13 2022-03-29 サンダーソン-マクラウド インコーポレイテッド ブラシアセンブリとブラシの製造方法
US11857065B2 (en) 2019-03-13 2024-01-02 Sanderson-Macleod, Inc. Brush assembly and method of manufacturing a brush
WO2021006173A1 (ja) * 2019-07-10 2021-01-14 オーベクス株式会社 塗布体およびこの塗布体を備える塗布具
JP2021013414A (ja) * 2019-07-10 2021-02-12 オーベクス株式会社 塗布体およびこの塗布体を備える塗布具
KR20210001428U (ko) * 2019-07-10 2021-06-25 오벡스 가부시키가이샤 도포체 및 이 도포체를 구비하는 도포구

Also Published As

Publication number Publication date
DE69708825D1 (de) 2002-01-17
CN1099856C (zh) 2003-01-29
EP0842620B1 (fr) 2001-12-05
EP0842620A1 (fr) 1998-05-20
FR2755593B1 (fr) 1999-01-08
MX9708750A (es) 1998-09-30
ES2169337T3 (es) 2002-07-01
CA2218936A1 (fr) 1998-05-13
CA2218936C (fr) 2001-01-23
DE69708825T2 (de) 2002-04-18
FR2755593A1 (fr) 1998-05-15
US5934292A (en) 1999-08-10
CN1191706A (zh) 1998-09-02
AR009414A1 (es) 2000-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10151023A (ja) 化粧品を適用するためのブラシおよびそのようなブラシを備えたメークアップデバイス
US5937870A (en) Brush for applying a cosmetic product and make-up device comprising it
USRE41156E1 (en) Notched brush and make-up device including this brush
JP2845861B2 (ja) 平凸形状のブラシ
JP2781174B2 (ja) 化粧品を塗布するためのブラシ
MXPA97001458A (en) An advanced design brush for applying cosmetic products, particularly masc
JP2845860B2 (ja) 平凹形状のブラシ
MXPA97003811A (en) Brush with muescas and makeup device that includes this cepi
JP3807485B2 (ja) 特に睫毛又は眉毛等のケラチン繊維への製品、特にメーキャップ用品又はケア用品を適用するための器具
JP2652235B2 (ja) 化粧品を施すブラシ
US6371130B1 (en) Versatile mascara brush with feed groove
USRE38397E1 (en) Brush for applying a cosmetic product and make-up device comprising it
JPH0336525B2 (ja)
KR20040047640A (ko) 케라틴성 섬유 상에 물질을 도포하기 위한 도포기
JP4580686B2 (ja) 化粧料塗布具および化粧料塗布セット
JP5584855B2 (ja) 化粧料塗布具および化粧料塗布セット
JP2003319832A (ja) 化粧用ブラシ
JP2003304929A (ja) マスカラ塗布用ブラシ
MXPA97008750A (en) Brush for the application of a cosmetic product and make-up device that purchases it
CA1259242A (en) Mascara applicator
MXPA97007284A (en) Brush for the application of a cosmetic product and make-up device that purchases it
MXPA97003925A (en) Flat-concave profile brush
WO2015166401A1 (en) Applicator for applying cosmetic or care product to the eyelahes and/or eyebrows