JP2017051267A - 液塗布具 - Google Patents

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【課題】塗布操作の簡易化を図る。【解決手段】湾曲して配列するまつ毛列に対応するように湾曲する環状凹凸構造体12を環状凸部12A及び環状凹部12Bを順次交互に配列するように構成し、まつ毛の目尻から目頭に至るまでのまつ毛列を構成するまつ毛を、隣合う環状凸部12Aからはずさないように挟み込んだ状態で環状凹凸構造体12を移動させることにより、その間の環状凹部12Bとにより形成させる塗布液空間に保持されている塗布液を、まつ毛列のまつ毛に対して同時に転写することができる、これにより一段と少ない塗布操作回数でまつ毛列のまつ毛に対する塗布液の塗布をなし得る液塗布具1を実現できる。【選択図】図1

Description

本発明は液塗布具に関し、特にマスカラ液をまつ毛に塗布する場合に適用して好適なものである。
従来、まつ毛にマスカラ液を塗布する液塗布具として、ブラシ毛材を用いたもの、櫛構造部材を用いたもの、溝構造部材を用いたものなど多様なものが提案されている(特許文献1〜3参照)。
実用新案登録第3146037号公報 特開2005−46243号公報 特開2002−125753号公報
ところが、この種の液塗布具としては、まつ毛がまぶたに沿って湾曲しながら一列に生えていることや、目頭から目尻に至るまでのまつ毛の生え方には人によって多様性があることから、ユーザがあまり手間をかけずに好みに合わせた塗布の仕方ができるようにすることが望ましい。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、できるだけ少ない塗布操作回数でまつ毛全体にマスカラ液を塗布できるようにした液塗布具を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、シャフト2の把持部材2Aから前方に突出する環状凹凸構造体12を具え、環状凹凸構造体12は把持部材2Aから前方に行くに従って環状凸部12A及び環状凹部12Bを順次交互に配設した構成を有し、順次隣合う2枚の環状凸部12Aと当該2枚の環状凸部12A間に形成されている環状凹部12Bとにより囲まれた塗布液空間に塗布対象であるまつ毛列を構成するまつ毛16を挟み込んだ状態で環状凹凸構造体12を把持部材2Aを回転するように動かすことによって2枚の環状凸部12A間から当該挟み込んだまつ毛16をはずさない状態で移動させ、その結果塗布液空間に保持された塗布液を湾曲して配列するまつ毛列を構成するまつ毛16に同時に転写するようにする。
本発明によれば、湾曲して配列するまつ毛列に対応するように湾曲する環状凹凸構造体を環状凸部及び環状凹部を順次交互に配列することにより、まつ毛の目尻から目頭に至るまでのまつ毛列を構成するまつ毛を、隣合う環状凸部からはずさないように挟み込んだ状態で環状凹凸構造体を移動させることにより、その間の環状凹部とにより形成される塗布液空間に保持されている塗布液を、まつ毛列のまつ毛に対して同時に転写することができ、これにより一段と少ない塗布操作回数でまつ毛列のまつ毛に対する塗布液の塗布をなし得る液塗布具を実現できる。
本発明の第1の実施の形態による液塗布具を示す側面図である。 図1の塗布具支持部材2Bを示す側面図である。 液塗布管体を示す側面図である。 図3の端縁断面構造を示す断面図である。 第1の実施の形態の環状凹凸構造体12を示す略線図である。 (A)〜(C)右側面部による転写動作の説明に供する略線図である。 (A)〜(C)左側面部による転写動作の説明に供する略線図である。 第1の実施の形態の変形例を示す略線図である。 第2の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。 B−B断面構造を示す断面図である。 他の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。 (A)及び(B)さらに他の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。 (A)及び(B)さらに他の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。 さらに他の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。 さらに他の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。 さらに他の実施の形態の液塗布具を示す側面図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図1において、1は全体として液塗布具を示し、シャフト2の把持部材2Aの先端部分に塗布対象であるまつ毛にマスカラ液を塗布する手段として櫛歯部3が形成されている。
この実施の形態の場合、シャフト2には図2に示すように、ユーザが把持部材2Aを手で持って櫛歯部3をユーザのまつ毛に塗布操作するために、把持部材2Aの先端面から前方に突出するように断面円形の棒体でなる塗布具支持部材2Bが設けられている。
この実施の形態の場合、塗布具支持部材2Bは矢印aで示す先端方向に対して矢印bで示す上方向に湾曲する円形仮想線上に中心線L1を有し、かくして塗布具支持部材2Bは仮想中心点K1から半径R1の仮想円線上に延長するようになされている。
塗布具支持部材2Bには、図3に示すような液塗布管体11がその中心線L2上に形成された挿通孔11Aを挿通するように嵌め込まれている。
この実施の形態の場合、液塗布管体11は合成樹脂材又はゴム材によって全体として半剛性を示すような可撓性を有し、これにより挿通孔11Aに棒状の塗布具支持部材2Bが嵌め込まれたとき、全体として当該塗布具支持部材2Bの中心線L1に沿うように湾曲する櫛歯部3を形成し、これにより液塗布管体11の下端縁によって半径R2の下端縁3Bを形成すると共に、液塗布管体11の上端縁によって半径R3の上端縁3Aを形成する。
ここで、櫛歯部3の根元側端から先端側端までの長さは、ユーザのまつ毛の目尻から目頭までの長さに選定されていると共に、櫛歯部3の下端縁の仮想中心点K1から半径R2の湾曲は、まぶた上においてまつ毛列が湾曲するように生えている点に対応させるように選定されている。
液塗布管体11は、その管表面において長手方向にほぼ1本のまつ毛の太さに相当する距離で等間隔を保って多数の環状凸部12Aを有する環状凹凸構造体12を形成している。
環状凹凸構造体12は、図4に示すように、挿通孔11Aを中心として、中心線L2方向に等間隔を維持しながら放射状に外方に突出する環状凸部12Aと、隣り合う環状凸部12Aの間の範囲において、環状凸部12Aの突出端より内側の位置に形成される環状凹部12Bを形成する。
かくして液塗布管体11は、その長手方向について、直線的に、所定の間隔を保って順次環状凸部12A及び環状凹部12Bが隣り合うように形成してなる環状凹凸構造体12を管表面上に構成する。
この実施の形態の場合、液塗布管体11の環状凹凸構造体12は、図4に示すように、断面円形状の挿通孔11Aを基準として、当該挿通孔11Aを取り囲むように円形凸部12A1及び円形凹部12B1でなる凸部上端縁部及び凹部上端縁部を形成する。
これに加えて環状凹凸構造体12は、円形凸部12A1及び円形凹部12B1の下側に連設するように、ほぼV字形状に下方に少し縦長突出するV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2をそれぞれ凸部下端縁部及び凹部下端縁部として形成する。
これにより環状凹凸構造体12は塗布具支持部材2Bの中心線L1の延長方向と直交する面内において、円形凸部12A1及び円形凹部12B1から下方に縦長に延長するようにV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2を形成した構成をもつ。
これにより塗布対象であるまつ毛が環状凹凸構造体12の各環状凸部12A及び環状凹部12Bと触れ合った状態で、シャフト2が回転操作されたとき、環状凸部12A及び環状凹部12Bの円形凸部12A1及び円形凹部12B1は当該まつ毛に沿うように回転動作をするのに対して、V字状凸部12A2及びV字状凹部12B2はまつ毛に対して押し付けるような押圧力を与えるような動作をするような構造になっている。
この実施の形態の場合、櫛歯部3を構成する環状凹凸構造体12の各環状凸部12Aは、挿通孔中心線L1の方向について、厚みが凸部下端縁であるV字状凸部12A2から凸部上端縁である円形凸部12A1までほぼ同じ厚みをもつようになされており、これにより液塗布管体11が塗布具支持部2Bに嵌め込まれて湾曲したとき、環状凸部12Aは、図5に示すように、仮想中心点K1(図1)を中心として等しい幅D1をもちながら放射状に配列することになるので、隣り合う環状凸部12A間の間隔D2が凸部下端縁を構成するV字状凸部12A2から凸部上端縁を形成する円形凸部12A1に至るまでの各位置について、少しずつ広がって行くような構成になる。
このことは、塗布対象であるまつ毛を環状凸部12A間に挟み込んで、凸部下端縁であるV字状凸部12A2側から円形凸部12A1の位置まで接触位置を移動させたとき、隣り合う環状凸部12A間に塗布対象であるまつ毛が塗布液と共に挟み込まれながら、無理なく、両側の環状凸部12Aによって押圧塗布されることになる。
ここで押圧塗布できる範囲は、環状凸部12AのV字状凸部12A2の下端縁から円形凸部12A1の上端縁までの範囲で、図1に示すように半径R2及び半径R3の範囲になる。
そのうち、環状凹部12BのV字状凹部12B2の下端縁から円形凹部12B1の上端縁までの距離は半径R4及びR5になる。
これに加えて、隣合う環状凸部12A間の間隔D2は、1本のまつ毛を挟み込むことができるような値に選定されている。
以上の構成において、ユーザは図6及び図7に示すように、目14を保護するまぶた15に生えているまつ毛16に対して、櫛歯部3の右側面部(図1及び図5において紙面の裏側から見た側面)及び紙面側の左側面部に保持されているマスカラをそれぞれ塗布する場合の操作を示す。
右側面部(図6の場合)及び左側面部(図7の場合)におけるマスカラ液は、いずれの場合も櫛歯部3の表面を構成している環状凹凸構造体12においてシャフト2から先端に至るまでに形成されている環状凸部12A及び環状凹部12Bの配列により連続される凹凸構造により保持されている。
図5の実施の形態の場合、当該凹凸構造は、図4に示したように、円形凹部12B1からV字状凹部12B2を取り囲む円形凸部12A1からV字状凸部12A2までの空間が隣設する環状凸部12Aの対向面と環状凹部12Bの外周面との間に形成され、当該空間にマスカラ液が保持されており、当該マスカラ液保持空間をまつ毛16に対して押し当てるように転写するような操作をユーザが行う。
すなわち、環状凹凸構造体12の右側面部により塗布する場合には、ユーザはまず図6(A)に示すように、環状凸部12Aの隣合うV字状凸部12A2間にまつ毛16を挟み込むような位置に櫛歯部3を構える。
この状態において、環状凹凸構造体12の環状凸部12Aは円形凸部12A1からまつ毛16側に向って突出しているV字状凸部12A2の部分をまつ毛16の生え際に接触させる。
この状態に櫛歯部3を構えると、櫛歯部3の下端縁3Bがユーザのまぶた15が上方に湾曲するような形状であることから、まぶた15の目尻から目頭にまで生えているまつ毛16の生え際に環状凸部12AのV字状凸部12A2が一連のまつ毛列のうちの1本1本を間に挟み込むような位置に位置決めすることができる。
続いて、ユーザがシャフト2によって櫛歯部3をまつ毛列に押しつけて回転操作を開始すると、櫛歯部3の下端縁3Bを構成するV字状凸部12A2は一連のまつ毛列のうち対向するまつ毛16を隣設する2枚のV字状凸部12A2間に挟み込んだ状態に設定される。
このとき環状凹凸構造体12の環状凸部12A及び環状凹部12B間に保持されているマスカラ液のうち、V字状凸部12A2とV字状凹部12B2とで形成された塗布液保持空間にあるマスカラ液を対向するまつ毛16の生え際に転写する状態になる。
ここで隣り合うV字状凸部12A2の間隔はほぼ1本のまつ毛の太さ程度に狭いので、当該塗布液保持空間に差し込まれたまつ毛16に対してマスカラ液を押し付けるような押圧力が作用することによりマスカラ液はしっかりと転写される。
続いてユーザは、矢印a11で示すようにまつ毛16を隣接する環状凸部12A間からはずさないようにV字状凸部12A2間に挟み込んだ状態を維持しながら、櫛歯部3従って環状凹凸構造体12を矢印A11で示すように半時計方向に回しながらその位置をまつ毛16の生え際から中央部位方向に移動させることにより、図6(B)に示す位置にまでまつ毛16に対して下側から上方に向けて塗布操作をする。
このとき櫛歯部3の環状凹凸構造体12は、矢印a12で示すように半時計方向に回転されながら矢印A12で示すようにまぶた15の方向に持ち上げられることにより、環状凸部12Aのまつ毛16に対する接触位置がV字状凸部12A2から円形凸部12A1の方向にずらされて行く。
このまつ毛16に対する環状凹凸構造体12のずらし動作は、隣り合うV字状凸部12A2間にまつ毛16の生え際部分を挟み込んだ状態を維持しながらV字状凸部12Aに沿って円形凸部12A1の方向に移すと同時に、まつ毛16に対する接触位置を生え際から中央部位に移すような態様に塗布動作を変えて行くので、当該接触位置が移されて行く間に、そこに保持されていたマスカラ液がまつ毛16の生え際部位から引続き先端に向かう部位に転写されて行く。
やがて図6(C)に示すように、環状凹凸構造体12のまつ毛16に対する接触位置がその中央部位を通りすぎたとき、ユーザは好みに応じて矢印A13によって示すように、櫛歯部3をカールさせる方向に上方に持ち上げ方向を変更する。
このとき環状凹凸構造体12の円形凸部12A1近傍の部分がまつ毛16の中央部から先端側に接触しながらまつ毛16をカール方向に曲げて行く。
この結果円形凸部12A1近傍の部分と円形凹部12B1との間に保持されているマスカラ液がまつ毛16の先端部位に転写されると共にまつ毛16の先端をカールさせるような変形動作を与える。
かくして図6(A)〜(C)の塗布操作をすることにより、櫛歯部3の環状凹凸構造体12の右側面部分に保持されていたマスカラ液をまつ毛の生え際部位からカールする先端部位に至るまで転写できることになる。
かくするにつき、櫛歯部3の長さ方向における下端縁3Bがまつ毛の目尻から目頭に至るまでの湾曲形状に沿うように湾曲していることにより、目尻から目頭に至るまで、同時にマスカラ液の塗布操作を行うことができると共にまつ毛16の先端のカール操作をも、櫛歯部3の右側面部を用いて、1回の塗布操作によって同時に行うことができる液塗布具1を実現できる。
図7において、櫛歯部3の左側面部による塗布操作について、図6との対応部分に同一符号を付して示す。
この場合ユーザは塗布開始時において、図7(A)に示すように、櫛歯部3のV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2を、櫛歯部3の左側面部側からまつ毛の生え際に接触させる状態に櫛歯部3を構える。
このとき櫛歯部3の下端縁3Bを構成しているV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2のすべてが目尻から目頭までのまつ毛16の生え際に接触する状態に設定され、従って目尻から目頭までのまつ毛16の生え際の部位に対してV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2間に保持されているマスカラ液が転写される状態になる。
この状態においてユーザは櫛歯部3を矢印a21で示すように、時計方向に回転させながら全体として矢印A21に示すように下方に移動させるような液塗布操作を行う。
その結果環状凸部12A及び環状凹部12Bが、図7(B)に示すように、矢印a22で示す半時計方向に引続き回転されることにより、環状凸部12A及び環状凹部12Bのまつ毛16に接触する部分がV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2から円形凸部12A1及び円形凹部12B1で囲まれる塗布液保持空間の方向に移動して行く。
このときまつ毛16の接触部位は生え際から離れて中間部位の方に移動して行く。
やがてユーザは図7(C)に示すように、環状凹凸構造体12を矢印a23のように時計方向に回転させながら櫛歯部3を矢印A23の方向にまつ毛16に押し上げるように上方に移動させる塗布操作をする。
このとき環状凹凸構造体12のV字状凸部12A2及びV字状凹部12B2の部分がまつ毛16の先端部位に接触することによりまつ毛16の先端部に対するマスカラ液の転写動作をすると同時に櫛歯部3がまつ毛16の先端部に押し付けられることによりまつ毛16の先端部をカールさせるような動作をする。
図7(A)〜図7(C)の塗布操作をすれば、櫛歯部3の左側面部に保持されているマスカラ液をまつ毛16の生え際から先端部位までまつ毛16をカールさせながら1回の塗布操作によって転写することができる。
かくするにつき図7の場合も、櫛歯部3の左側面部を構成する環状凸部12A及び環状凹部12B間に挟み込んだまつ毛16の生え際部位から先端部位まで、まつ毛16を挟み込んだ状態をはずすことなく位置をずらせて行くことができることにより、マスカラ液の転写を左側面部についても1回の操作で確実に転写することができる。
かくして図6及び図7のような塗布操作をすることにより、ユーザは櫛歯部3の右側面部について1回の転写操作をし、これに加えて、又はこれとは別に左側面部について1回の転写操作をするだけで、目尻から目頭までの各まつ毛に対して1本ずつマスカラ液を転写できるような液塗布具1を実現し得る。
図8は第1の実施の形態の環状凹凸構造体12の変形例を示すもので、図5との対応部分に同一符号を付して示す。
図5について上述した環状凹凸構造体12においては、環状凸部12Aの厚みを櫛歯部3の下端部3Bから上端部3Aまで等しい値をもたせるように構成したが、図8の場合はこれに代え、下端縁3B側から上端縁3A側に行くまでの間に少しずつ厚みを大きくして行き、これにより隣り合う環状凸部12A間に形成される環状凹部12Bの幅を全体としてほぼ同じ値をもつように構成されている。
図8の構成によれば、V字状凸部12A2及びV字状凹部12B2から円形凸部12A1及び円形凹部12B1までの塗布液保持空間に保持されているマスカラ液を塗布するにつき、互いに隣り合う環状凸部12Aの対向面とそれら間に挟まれる環状凹部12B間に保持されたマスカラ液をまつ毛16に転写するにつき、互いに対向する環状凸部12A間の間隔を櫛歯部3の下端縁3Bから上端縁3Aまでほぼ均一の幅を維持するようにしたことにより、ユーザの塗布操作に基づくまつ毛16への転写動作をほぼ一様にすることができるので、まつ毛16に対するマスカラ液の塗布を一様にできるような効果を得ることができる。
(2)好適な数値例
上述の実施の形態における液塗布具1の各部の好適な数値例は塗布対象であるまつ毛の調査例に基づいて以下のように選定する。
図6及び図7において塗布対象であるまつ毛16の生え際の長さは23.0〜32.0[mm]であると共に、上方への湾曲半径は17.0〜24.0[mmR]であり、まつ毛の長さは2.0〜8.0[mm]であったことから、図1の櫛歯部3の下端縁3Bの半径R2を25[mmφ]としかつ上端縁3Aの半径R3を32.5[mmR]とし、当該下端縁3Bの直線的長さを30.0[mm]とする。
またまつ毛の本数は37〜120本でありかつ隣り合う2本のまつ毛の角度は0.8〜3.0[°]であったことから、図5の環状凹凸構造体12の環状凸部12Aの数を59本とすると共に、環状凹凸構造体12の仮想中心点K1を中心として根元から先端までの角範囲を98[°]とし、隣り合う環状凸部12A間の転回角度を1.54[°]とする。
この結果櫛歯部3の下端縁3Bにおいて隣り合う環状凸部12A間の距離を0.5[mm]とし、上端縁3Aにおける環状凸部12Aの間隔を0.78[mm]とし、環状凸部12Aの厚さを0.25[mm]とする。
また、環状凹凸構造体12の環状凸部12A及び環状凹部12Bについて、図4において円形凸部12A1の上端からV字状凸部12A2の下端までの幅を櫛歯部3の塗布動作を1回の転写操作で済むように0.7[mm]とし、円形凸部12A1の横幅を櫛歯部3をマスカラ容器から引き出す際の使用塗布液量としごき液量を考えて4.5[mm]とする。
また環状凸部12Aについて、円形凸部12A1の横幅を4.5[mm]とし、外形半径を3.0[mmR]とし、V字状凸部12A2の突出半径を0.75[mmR]、突出長さを1.5[mm]とする。
また環状凹部12Bについて、円形凹部12B1の外形寸法を2.5[mmR]とすると共にV字状凹部12B2の半径を0.5[mmR]とする。
このように各部の数値を好適な値に選定した環状凹凸構造体12を適用した櫛歯部3は、図6及び図7について上述したように目尻から目頭まで全体のまつ毛を右側面部又は左側面部を1回だけ転写操作することによりマスカラ液をカールさせながら塗布することができる。
(3)第2の実施の形態
図9は第2の実施の形態の液塗布具1Aを示すもので、図1との対応部分に同一符号を付して示す。
図1の場合の櫛歯部3は、シャフト2から突出する塗布具支持部材2B(図2)に環状凹凸構造体12を形成してなる液塗布管体11(図11)を嵌め込んだ構成となされているのに対して、図9の場合は、シャフト2からこれと一体に突出する縦長断面を有する液塗布部本体13(図10)に対して環状凹凸構造体12を形成した構成を有する。
ここで液塗布部本体13にはその延長方向(シャフト2から先端方向aに突出する方向)に沿って、等間隔を保った位置に、その周面から外方に多数の環状凸部12Aを突出させることにより、隣合う環状凸部12A間の液塗布部本体13の表面に多数の環状凹部12Bを形成し、これによりシャフト2から前方に行くに従って凹凸構造が連続するような構成の環状凹凸構造体12を有する櫛歯部3が形成される。
各環状凸部12Aは、図10に示すように、上端縁に円形凸部12A1を形成すると共に、その両端縁から下方にV字状凸部12A2を形成する。
隣合う環状凸部12A間には、円形凸部12A1及びV字状凸部12A2とほぼ類似する外観断面形状を有する円形凹部12B1及びこれと連接するV字状凹部12B2を有する環状凹部12Bが構成され、これにより隣合う環状凸部12Aの対向面と間に形成された環状凹部12B間にマスカラ液を保持する塗布液保持空間が形成されている。
ここで、図9の櫛歯部3の環状凹凸構造体12は、図1において、塗布具支持部材2B(図2)に液塗布管体11を嵌め込むことにより当該塗布具支持部材2B上に湾曲した環状凹凸構造体12を形成することにより得られた外観構造を型取りした金型を用いて射出成形して得たと同様の外観構造を有し、これにより図1の櫛歯部3の環状凹凸構造体12を用いて行う液塗布動作条件と同じ液塗布動作条件で液塗布操作を行うことができる。
この実施の形態の場合も、環状凹凸構造体12の環状凸部12Aは図5及び図8について上述したと全く同様に環状凹部12Bが上端方向に行くに従って幅が広くなって行く構成又は幅がほぼ均一な実施の形態をもち得、これにより図6〜図7について上述したと同様にまつ毛16に対して右側面部による塗布や左側面部による塗布を行うことができる。
かくするにつき、櫛歯部3の下端縁3Bがまつ毛16の目尻から目頭までの配列に沿うように湾曲していることにより、上述の実施の形態の場合と全く同様にして目尻から目頭までの各まつ毛に対して1回の塗布操作によって環状凸部12A及び環状凹部12Bに保持されたマスカラ液をまつ毛に塗布することができる。
従って液塗布具1Aとして、図1〜図4の構成の動作原理と同一の動作原理によって、少ない部品点数の液塗布具1として実現することができる。
(4)他の実施の形態
(4−1)図11は他の実施の形態を示すもので、図9との対応部分に同一符号を付して示す。
図11の場合の液塗布具1Aは図9の櫛歯部3の先端部材3Xに細部塗布部21を形成している。
この細部塗布部21は、先端部材3Xから前方に突出する芯線材21Aによって合成樹脂材料でなる毛材21Bをねじり合わせることにより放射状に外方に突出させるように形成した毛材ブラシを設けたもので、当該細部塗布部21は櫛歯部3によってまつ毛16にマスカラ液を転写した後に、細部塗布部21の毛材21Bに保持されている塗布液によってまつ毛の目尻部分や、目頭部分や、下まつ毛に対する塗布液の塗布調整操作をすることができるようになされている。
(4−2)図12はさらに他の実施の形態を示すもので、図9との対応部分に同一符号を付して示す。
この場合は、図12(B)に示すように、櫛歯部3の環状凹凸構造体12の上側部分を中央部分を隆起させるように削り落として天板部22を形成し、当該天板部22上に修正塗布部23を形成する。
この修正塗布部23は2本のステンレス線をねじり合わせた芯線部23Aによって毛材23Bを保持させて形成した毛材ブラシを、この芯線部23Aを天板部22上に固着することにより修正塗布部23を櫛歯部3上に形成する。
この実施の形態の場合、櫛歯部3の下端部3B1について、環状凹凸構造体12の環状凸部12Aの下端部が湾曲せずに前方向に直線的に配列するように並んでいる。
この実施の形態の場合、環状凹凸構造体12の環状凸部12A及び環状凹部12Bは、図12(B)に示すように、天板部22から下方にU字状凸部12AX及びU字状凹部12BXが設けられており、ユーザは、図6(A)〜(C)について上述したように右側面部による転写を行う際には、U字状凸部12AX及びU字状凹部12BXのうちU字状突出面部分から右側面側部分の天板部22までの平坦面部分までの凹凸部分に保持されているマスカラ液を使ってまつ毛に対する転写操作を行う。
また図7(A)〜(C)について上述したように左側面部による転写を行う際には、U字状凸部12AX及びU字状凹部12BXのうちU字状突出面部分から左側面側部分の天板部22までの平坦面部分までの凹凸部分に保持されているマスカラ液を使ってまつ毛に対する転写操作を行う。
このときまぶたに生えているまつ毛列が湾曲していることに対応して、目尻から目頭に至るまでの各まつ毛がその生え際の位置に応じてU字状凸部12AXの右側面又は左側面が環状凹凸構造体12の回転動作に従って右側面側又は左側面側に外方に傍出するように変化することにより当該側面を構成する隣合うU字状凸部12AX間に目尻から目頭までのまつ毛がはずれることなくU字状凹部12BXに沿ってマスカラ液に接触して行く。
従ってこの実施の形態の場合も、櫛歯部3の側面部分を用いて、目尻から目頭までのまつ毛に対して、1回の塗布操作によって、まつ毛の生え際の部位から中間の部位を通って先端部位までマスカラ液の転写ができると共に、カールさせるような塗布操作を行うことができる。
かくして図12の液塗布具1Aは図9について上述したように目尻から目頭まで湾曲するように形成されたまつ毛に対して一度に液転写操作をすると共に、当該櫛歯部3の天板部22上に形成された修正塗布部23によってまつ毛16に対する塗布操作の結果だまが生じたような場合には、修正塗布部23の毛材23Bによって修正操作をすることができる。
かくして環状凹凸構造体12による塗布操作に対して簡便な修正手段を形成した液塗布具1Aを得ることができる。
(4−3)図13はさらに他の実施の形態を示すもので、図12との対応部分に同一符号を付して示す。
図12の場合は、櫛歯部3の環状凹凸構造体12の上側部に設けた天板部22上に修正塗布部23を形成したが、図13の場合は天板部22の液塗布部本体13の部分に掘込溝22Cを形成し、当該掘込溝22C内に修正塗布部23を形成する芯線部23A及び毛材23Bを設けるようにする。
かくするにつき、図13の場合は、櫛歯部3の下端縁3Bは図9の第2の実施例の場合と同様にまつ毛列の湾曲に適合するように湾曲していることにより、まつ毛全体について生え際に接触できるような状態から、図6及び図7について上述したような右側面部又は左側面部によるマスカラ液の転写を一挙になし得る。
図13の構成によれば、櫛歯部3の塗布動作の補助をする修正塗布部23の構成を一段と簡易化して液塗布部本体13に埋め込むことができるような構成の液塗布具1Aを実現できる。
(4−4)図14はさらに他の実施の形態を示すもので、図11との対応部分に同一符号を付して示す。
図14の場合は、図11の構成に加えて、環状凹凸構造体12の上側位置に修正塗布部31を設ける。
この修正塗布部31は櫛歯部3を構成する環状凹凸構造体12の上側位置に、これを覆うように2本のステンレス線でなる芯線部31Aにより込まれた毛材31Bによって修正用のマスカラ液を保持するようになされている。
図14の液塗布具1Aによれば、ユーザが櫛歯部3の環状凹凸構造体12を用いてマスカラ液を塗布すべきまつ毛にマスカラ液を塗布したとき、まつ毛にマスカラ液のだまができていたとき、ユーザは修正塗布部31に保持されているマスカラ液を用いて毛材31Bによって当該だまを梳くような処理を実行できる。
かくして図14の液塗布具1Aによれば、櫛歯部3を構成する環状凹凸構造体12の右側面部及び左側面部によってまつ毛の目尻から目頭までの塗布を行った結果、マスカラ液のだまが生じた部分について修正塗布部31の毛材31Bによって解消させるような修正処理をすることができ、この結果全体としてまつ毛に対して1回又は2回の塗布操作をするだけで実質上ユーザが簡便にまつ毛の塗布をすることができるような液塗布具1Aを得ることができる。
(4−5)図15はさらに他の実施の形態を示すもので、図9との対応部分に同一符号を付して示す。
図15の場合は、櫛歯部3の下端縁3Bが図9の場合と同様に環状凹凸構造体12の本来の構造から湾曲しているのに対して、環状凹凸構造体12の上端縁3AXは、湾曲させずに直線状に配列するようになされている。
図15の構成において、ユーザは当該下端縁3Bを目尻から目頭までのまつ毛に接触させるように櫛歯部3を構えて図6及び図7について上述したと同様に右側面部又は左側面部に保持されたマスカラを一挙にまつ毛に転写させるような塗布操作を行うことができる。
図15の構成によれば、櫛歯部3の上端縁3AXを平面配列形状にしたことにより、この分櫛歯部3の全体構成を簡易化すると共に、当該平坦部を用いて修正塗布操作など下端縁3Bを用いたまつ毛列の転写操作以外の塗布操作をなし得る液塗布具1Aを実現できる。
(4−6)図16はさらに他の実施の形態を示すもので、図9との対応部分に同一符号を付して示す。
図9の場合は櫛歯部3の上端縁3A及び下端縁3Bがいずれも上方に突出するように湾曲しているのに対して、図16の場合は櫛歯部3の上端縁3Aは図9の場合と同様に上方に湾曲しているのに対して、下端部3B1は直線状に配列された構成を有する。
図16の液塗布具1Aを用いて液塗布操作をするとき、ユーザは櫛歯部3の上端縁3Aの湾曲を利用してまつ毛16の目尻から目頭までのまつ毛の生え際に対応させるように構えて、図6及び図7について上述したようにまつ毛に環状凹凸構造体12に保持したマスカラ液を塗布する。
これに加えて図16の場合は、ユーザは必要に応じて、図12について上述したと同様に、櫛歯部3の直線状の下端部3B1を用いて、上端縁3Aによって目尻から目頭まで転写したマスカラ液の修正を手軽に行うことができる。
本発明はまつ毛にマスカラ液を塗布する場合に利用できる。
1、1A……液塗布具、2……シャフト、3……櫛歯部、3A……上端縁、3B……下端縁、2A……把持部材、2B……塗布具支持部材、11……液塗布管体、11A……挿通孔、12……環状凹凸構造体、12A……環状凸部、12B……環状凹部、12A1……円形凸部、12A2……V字状凸部、12B1……円形凹部、12B2……V字状凹部、14……目、15……まぶた、16……まつ毛、22……天板部、23……修正塗布部、23A……芯線部、23B……毛材。

Claims (4)

  1. シャフトの把持部材から前方に突出する環状凹凸構造体を具え、
    上記環状凹凸構造体は上記把持部材から前方に行くに従って環状凸部及び環状凹部を順次交互に配設した構成を有し、順次隣合う2枚の上記環状凸部と当該2枚の環状凸部間に形成されている上記環状凹部とにより囲まれた塗布液空間に塗布対象であるまつ毛列を構成するまつ毛を挟み込んだ状態で上記環状凹凸構造体を上記把持部材を回転するように動かすことによって上記2枚の環状凸部間から当該挟み込んだまつ毛をはずさない状態で移動させ、その結果上記塗布液空間に保持された塗布液を湾曲して配列する上記まつ毛列を構成する上記まつ毛に同時に転写する
    ことを特徴とする液塗布具。
  2. シャフトの把持部から上方に湾曲しながら前方に突出する棒状の塗布具支持部材に直線状に延長する液塗布管体を挿通保持し、
    上記液塗布管体は、外表面部に、前方に行くに従って交互に変形前環状凸部及び変形前環状凹部を配列することにより、上記塗布具支持部材に挿通したとき当該塗布具支持部材の湾曲の仮想中心点を中心として放射方向に向くように上記変形前環状凸部及び上記変形前環状凹部を変形させてなる環状凸部及び環状凹部を順次交互に配列してなる環状凹凸構造体を上記把持部の先端に形成し、
    隣合う上記環状凸部と環状凹部とで形成される塗布液保持空所に塗布液の塗布対象であるまつ毛に挟み込んだ状態で当該まつ毛を上記塗布液保持空所をはずさないように上記環状凹凸構造体を回転させながら塗布操作することにより、上記塗布液を湾曲して配列する上記まつ毛列のまつ毛に同時に転写する
    ことを特徴とする液塗布具。
  3. シャフトの把持部から上方に湾曲しながら前方に突出する液塗布具本体を有し、
    上記液塗布具本体は、外表面に、前に行くに従って順次交互に環状凸部及び環状凹部を形成してなる環状凹凸構造体を形成し、
    上記環状凸部及び上記環状凹部は、上記液塗布具本体の湾曲形状の仮想中心点を中心として放射方向に向くように順次上記液塗布具本体の外表面に配列され、
    隣合う上記環状凸部と環状凹部とで形成される塗布液保持空所に塗布液の塗布対象であるまつ毛を挟み込んだ状態で当該まつ毛を上記塗布液保持空所をはずさないように上記環状凹凸構造体を回転させながら塗布操作することにより、上記塗布液を湾曲して配列する上記まつ毛列のまつ毛に同時に転写する
    ことを特徴とする液塗布具。
  4. 上記環状凹凸構造体は、円形凹部及びこれを取り囲む円形凸部と、上記円形凹部に連接するV字状凹部及びこれを取り囲みかつ上記円形凸部に連接するV字状凸部とを有する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液塗布具。
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