JPH10149567A - 光学式ディスク装置のトラッキング制御装置および光学式ディスク装置のトラッキング制御方法 - Google Patents
光学式ディスク装置のトラッキング制御装置および光学式ディスク装置のトラッキング制御方法Info
- Publication number
- JPH10149567A JPH10149567A JP8307786A JP30778696A JPH10149567A JP H10149567 A JPH10149567 A JP H10149567A JP 8307786 A JP8307786 A JP 8307786A JP 30778696 A JP30778696 A JP 30778696A JP H10149567 A JPH10149567 A JP H10149567A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間の不具合でも音飛びなどが発生しな
い光学式ディスク装置のトラッキング制御装置を提供す
る。 【解決手段】 不具合を示すミラー信号MIRRなどが
発生した場合、かつ、再生動作のとき、プレアビリティ
処理回路150においてトラッキングエラー信号を基準
電位に保持して、不具合が発生した直前の値でトラッキ
ングサーボ制御を継続する。
い光学式ディスク装置のトラッキング制御装置を提供す
る。 【解決手段】 不具合を示すミラー信号MIRRなどが
発生した場合、かつ、再生動作のとき、プレアビリティ
処理回路150においてトラッキングエラー信号を基準
電位に保持して、不具合が発生した直前の値でトラッキ
ングサーボ制御を継続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンパクト・ディス
ク装置(CD)、CD−ROM、ミニディスク装置(M
D:ソニ−社の登録商標)などの光学式ディスク装置に
関する。本発明は特に、光ディスク記録媒体に傷などが
発生していても、再生時、音とび、雑音などを発生させ
ないようにした光学式ディスク装置のトラッキング制御
装置とその方法に関する。
ク装置(CD)、CD−ROM、ミニディスク装置(M
D:ソニ−社の登録商標)などの光学式ディスク装置に
関する。本発明は特に、光ディスク記録媒体に傷などが
発生していても、再生時、音とび、雑音などを発生させ
ないようにした光学式ディスク装置のトラッキング制御
装置とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録媒体へのデータの記録ま
たは読みだしの際、光ディスク記録媒体の面振れ、トラ
ック振れ、ディスク・ドライブのターンテーブルの傾
き、すりこぎ運動などによる面振れ、トラック振れの影
響を排除するため、フォーカシングサーボ制御とトラッ
キングサーボ制御が行われる。
たは読みだしの際、光ディスク記録媒体の面振れ、トラ
ック振れ、ディスク・ドライブのターンテーブルの傾
き、すりこぎ運動などによる面振れ、トラック振れの影
響を排除するため、フォーカシングサーボ制御とトラッ
キングサーボ制御が行われる。
【0003】本発明はトラッキングサーボ制御に関係し
ており、トラッキングサーボ制御は、対物レンズから射
出されるレーザー収束光がディスク記録媒体の所望のト
ラックに位置するように(オントラックするように)、
トラッキングエラー信号を用いて光ピックアップをディ
スク記録媒体のラジアル方向に位置決めする。
ており、トラッキングサーボ制御は、対物レンズから射
出されるレーザー収束光がディスク記録媒体の所望のト
ラックに位置するように(オントラックするように)、
トラッキングエラー信号を用いて光ピックアップをディ
スク記録媒体のラジアル方向に位置決めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク記録媒体に
傷などの不具合部分があると、光ディスク記録媒体はあ
たかもミラー面と同じ扱いとなって、特に、1スポット
型の光学ヘッドの場合、正常なトラッキングエラー信号
が検出できない。この結果、正常なトラッキングサーボ
制御は行えず、光ディスク記録媒体に記録されている内
容が音楽などの場合、再生時に、音とびが発生したり、
雑音が発生する。3スポット型光学ヘッドのばあいも、
雑音などが発生する場合がある。
傷などの不具合部分があると、光ディスク記録媒体はあ
たかもミラー面と同じ扱いとなって、特に、1スポット
型の光学ヘッドの場合、正常なトラッキングエラー信号
が検出できない。この結果、正常なトラッキングサーボ
制御は行えず、光ディスク記録媒体に記録されている内
容が音楽などの場合、再生時に、音とびが発生したり、
雑音が発生する。3スポット型光学ヘッドのばあいも、
雑音などが発生する場合がある。
【0005】本発明の目的は、光ディスク記録媒体に傷
などが存在しても、再生時に、音とび、雑音が発生せ
ず、プレアビリティ(再生性能)を維持できる光学式デ
ィスク装置のトラッキング制御装置とその方法を提供す
ることにある。
などが存在しても、再生時に、音とび、雑音が発生せ
ず、プレアビリティ(再生性能)を維持できる光学式デ
ィスク装置のトラッキング制御装置とその方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】光ディスク記録媒体に傷
などが存在していると不具合検出信号としてたとえば、
ミラー信号が発生される。本発明においては、再生時
に、光ディスク記録媒体の不具合を示すミラー信号が発
生した場合、トラッキングエラー信号を強制的に基準レ
ベル、すなわち、トラッキングエラーがない状態にして
トラッキングサーボ制御を継続させ、音とびの発生、雑
音の発生などを防止する。
などが存在していると不具合検出信号としてたとえば、
ミラー信号が発生される。本発明においては、再生時
に、光ディスク記録媒体の不具合を示すミラー信号が発
生した場合、トラッキングエラー信号を強制的に基準レ
ベル、すなわち、トラッキングエラーがない状態にして
トラッキングサーボ制御を継続させ、音とびの発生、雑
音の発生などを防止する。
【0007】本発明によれば、光ディスク記録媒体のト
ラック中心に対して両側に位置する領域からそれぞれ第
1および第2の受光信号を入力し、これらの信号からト
ラッキングエラー信号を算出するトラッキングエラー信
号算出手段と、前記トラッキングエラー信号を用いて前
記光学ヘッドを光ディスク記録媒体の目標トラックに位
置決め制御するトラッキングサーボ制御手段と、前記光
ディスク記録媒体に傷などの不具合が存在する場合、そ
れを検出して不具合検出信号を発生する不具合検出手段
と、前記不具合検出信号が発生している間、かつ、再生
時に、前記トラッキングエラー信号算出手段で検出され
たトラッキングエラー信号を基準レベルに設定する統括
制御手段とを具備する光学式ディスク装置のトラッキン
グ制御装置が提供される。
ラック中心に対して両側に位置する領域からそれぞれ第
1および第2の受光信号を入力し、これらの信号からト
ラッキングエラー信号を算出するトラッキングエラー信
号算出手段と、前記トラッキングエラー信号を用いて前
記光学ヘッドを光ディスク記録媒体の目標トラックに位
置決め制御するトラッキングサーボ制御手段と、前記光
ディスク記録媒体に傷などの不具合が存在する場合、そ
れを検出して不具合検出信号を発生する不具合検出手段
と、前記不具合検出信号が発生している間、かつ、再生
時に、前記トラッキングエラー信号算出手段で検出され
たトラッキングエラー信号を基準レベルに設定する統括
制御手段とを具備する光学式ディスク装置のトラッキン
グ制御装置が提供される。
【0008】前記トラッキングエラー信号としては種々
の方法で算出したものを用いることができるが、好適に
は、本発明の実施例として種々提案するものを用いるこ
とが好ましい。
の方法で算出したものを用いることができるが、好適に
は、本発明の実施例として種々提案するものを用いるこ
とが好ましい。
【0009】また本発明によれば、光ディスク記録媒体
のトラック中心に対して両側の領域からそれぞれ検出さ
れる第1および第2の受光検出信号からトラッキングエ
ラー信号を算出し該トラッキングエラー信号を用いてト
ラッキングサーボ制御を行う光学式ディクス装置のトラ
ッキング制御方法であって、再生時に前記光ディスク記
録媒体に傷などの不具合の存在を発見している間、前記
トラッキングエラー信号を基準レベルに設定する光学式
ディスク装置のトラッキング制御方法が提供される。
のトラック中心に対して両側の領域からそれぞれ検出さ
れる第1および第2の受光検出信号からトラッキングエ
ラー信号を算出し該トラッキングエラー信号を用いてト
ラッキングサーボ制御を行う光学式ディクス装置のトラ
ッキング制御方法であって、再生時に前記光ディスク記
録媒体に傷などの不具合の存在を発見している間、前記
トラッキングエラー信号を基準レベルに設定する光学式
ディスク装置のトラッキング制御方法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の光学式ディスク装置のト
ラッキング制御装置とその方法の実施例における光学式
ディスク装置として、たとえば、ミニディクス装置、C
D、CD−ROMなどを例示する。図1は本発明の光学
式ディスク装置のトラッキング制御装置の実施例回路構
成図である。この光学式ディスク装置のトラッキング制
御装置は、トラッキングエラー算出回路60、位相補償
トラックジャンプ回路80、モード切換スイッチ10
0、駆動コイル110、中点サーボ制御回路120、お
よび、本発明の主題であるプレアビリティ処理回路15
0などを有している。
ラッキング制御装置とその方法の実施例における光学式
ディスク装置として、たとえば、ミニディクス装置、C
D、CD−ROMなどを例示する。図1は本発明の光学
式ディスク装置のトラッキング制御装置の実施例回路構
成図である。この光学式ディスク装置のトラッキング制
御装置は、トラッキングエラー算出回路60、位相補償
トラックジャンプ回路80、モード切換スイッチ10
0、駆動コイル110、中点サーボ制御回路120、お
よび、本発明の主題であるプレアビリティ処理回路15
0などを有している。
【0011】トラッキングエラー算出回路60はトラッ
キングサーボ制御に用いるトラッキングエラー信号TE
を生成する。本発明におけるトラッキングエラー信号T
Eとしては種々の方式に基づくものを使用できる。以
下、トラッキングエラー信号TEの代表例を述べる。図
2は光ピックアップに搭載されるレーザーカップラーL
Cの断面と、その上部に位置する光ディスク記録媒体
(図示せず)との光線軌跡を示す図である。レーザーカ
ップラーLDは、半導体レーザーLDと、2個のフォト
ダイオードPD1,PD2と、マイクロプリズム1とを
備えている。フォトダイオードPD1,PD2はマイク
ロプリズム1の下面に、所定の位相差をもって信号を検
出可能なように、所定間隔を隔てて配設されている。半
導体レーザーLDから射出された光がマイクロプリズム
1の半透明の斜面で反射されて図示しない上部の光ディ
スク記録媒体に向かい、ディクス記録媒体で反射した戻
り光がマイクロプリズム1の半透明の斜面からマイクロ
プリズム1内に入りフォトダイオードPD1(フロント
PD)に入射し、そこで反射した光がマイクロプリズム
1の上面で反射してフォトダイオードPD2(リアーP
D)に入射する。
キングサーボ制御に用いるトラッキングエラー信号TE
を生成する。本発明におけるトラッキングエラー信号T
Eとしては種々の方式に基づくものを使用できる。以
下、トラッキングエラー信号TEの代表例を述べる。図
2は光ピックアップに搭載されるレーザーカップラーL
Cの断面と、その上部に位置する光ディスク記録媒体
(図示せず)との光線軌跡を示す図である。レーザーカ
ップラーLDは、半導体レーザーLDと、2個のフォト
ダイオードPD1,PD2と、マイクロプリズム1とを
備えている。フォトダイオードPD1,PD2はマイク
ロプリズム1の下面に、所定の位相差をもって信号を検
出可能なように、所定間隔を隔てて配設されている。半
導体レーザーLDから射出された光がマイクロプリズム
1の半透明の斜面で反射されて図示しない上部の光ディ
スク記録媒体に向かい、ディクス記録媒体で反射した戻
り光がマイクロプリズム1の半透明の斜面からマイクロ
プリズム1内に入りフォトダイオードPD1(フロント
PD)に入射し、そこで反射した光がマイクロプリズム
1の上面で反射してフォトダイオードPD2(リアーP
D)に入射する。
【0012】図3は図2に示したフォトダイオードPD
1,PD2として用いる3分割フォトダイオードの平面
図である。フォトダイオードPD1,PD2はそれぞれ
3つの領域:RA,RB,RC、および、RA’,R
B’,RC’に分割されている。領域の分割の方向は、
トラック振れ(デトラック)が起こる方向と直交する方
向に分割されている。中央の領域RBとRB’とは同じ
面積であり、その外部の領域RAとRA’とは同じ面積
であり、領域RCとRC’とは同じ面積であり、領域R
AとRC、RA’とRC’とは面積が同じである。さら
にオントラック時、領域RB(RB’)で受光する光の
量が、領域RAとRCとで受光する光の量の和に等しい
ようにこれらの領域の面積が規定されている。3分割方
式のトラッキングエラー信号TEは、図3において、中
央の領域RBがトラック中心に対応しておりこの領域R
Bの上下いずれかにデトラックしたことを検出するの
で、2分割フォトダイオードと同様に、外側の領域RA
とRCの検出信号の差、(A−C)、すなわち、プッシ
ュ・プル信号として算出する。
1,PD2として用いる3分割フォトダイオードの平面
図である。フォトダイオードPD1,PD2はそれぞれ
3つの領域:RA,RB,RC、および、RA’,R
B’,RC’に分割されている。領域の分割の方向は、
トラック振れ(デトラック)が起こる方向と直交する方
向に分割されている。中央の領域RBとRB’とは同じ
面積であり、その外部の領域RAとRA’とは同じ面積
であり、領域RCとRC’とは同じ面積であり、領域R
AとRC、RA’とRC’とは面積が同じである。さら
にオントラック時、領域RB(RB’)で受光する光の
量が、領域RAとRCとで受光する光の量の和に等しい
ようにこれらの領域の面積が規定されている。3分割方
式のトラッキングエラー信号TEは、図3において、中
央の領域RBがトラック中心に対応しておりこの領域R
Bの上下いずれかにデトラックしたことを検出するの
で、2分割フォトダイオードと同様に、外側の領域RA
とRCの検出信号の差、(A−C)、すなわち、プッシ
ュ・プル信号として算出する。
【0013】図4は図1に示したフォトダイオードPD
1,PD2として用いる4分割フォトダイオードの平面
図である。フォトダイオードPD1(フロントPD)に
ついて述べると、中央の領域RBと領域RCとは面積が
等しく、外側の領域RAと領域RDとは面積が等しい。
ファストフォーカス時、領域RBとRCとで受光する光
の量が、領域RAとRDとで受光する光と同じになるよ
うに規定されている。フロントPDの領域RA,RB,
RC,RDからA1,A3,A4,A2の信号が検出さ
れる。フォトダイオードPD2(リアーPD)について
も上記同様に、中央の領域RB’と領域RC’とは面積
が等しく、外側の領域RA’と領域RD’とは面積が等
しい。ジャストフォーカス時、領域RB’とRC’とで
受光する光の量が、領域RA’とRD’で受光する光と
同じように規定されている。リア−PDの領域RA’,
RB’,RC’,RD’からB1,B3,B4,B2の
信号が検出される。
1,PD2として用いる4分割フォトダイオードの平面
図である。フォトダイオードPD1(フロントPD)に
ついて述べると、中央の領域RBと領域RCとは面積が
等しく、外側の領域RAと領域RDとは面積が等しい。
ファストフォーカス時、領域RBとRCとで受光する光
の量が、領域RAとRDとで受光する光と同じになるよ
うに規定されている。フロントPDの領域RA,RB,
RC,RDからA1,A3,A4,A2の信号が検出さ
れる。フォトダイオードPD2(リアーPD)について
も上記同様に、中央の領域RB’と領域RC’とは面積
が等しく、外側の領域RA’と領域RD’とは面積が等
しい。ジャストフォーカス時、領域RB’とRC’とで
受光する光の量が、領域RA’とRD’で受光する光と
同じように規定されている。リア−PDの領域RA’,
RB’,RC’,RD’からB1,B3,B4,B2の
信号が検出される。
【0014】図5は4分割フォトダイオードPD1,P
D2を用いた場合のトラッキングエラー信号TEを検出
する動作を図解する図である。図5(A)は(+)側に
デトラックした状態、図5(B)はオントラック状態、
図5(C)は(−)側にデトラックした状態を示す。デ
トラックしているかオントラック状態かは、フォトダイ
オードPD1,PD2をそれぞれ、中心の左右の領域に
2分割し、これらフォトダイオードPD1,PD2の上
の一次回折光の強度分布の差によって判別する。オント
ラック時、これらフォトダイオードPD1,PD2の分
割領域の中心がトラックの中心に位置している。フォト
ダイオードPD1,PD2は戻り光に対して同じ分割領
域からの検出信号が逆相関係になるように配設されてい
る。よって、2つのフォトダイオードPD1,PD2を
用いた場合のトラッキングエラー信号TEは、同相関係
にある信号である(A2+A4)と(B1+B3)とを
加算して第1の和信号Eを算出し、同じく同相関係にな
る(A1+A3)と(B2+B4)とを加算して第2の
和信号Fを算出して、これら和信号のプッシュ・プル処
理を行って算出される。差動増幅回路19はプッシュ・
プル方式によるトラッキングエラー信号TEを算出す
る。
D2を用いた場合のトラッキングエラー信号TEを検出
する動作を図解する図である。図5(A)は(+)側に
デトラックした状態、図5(B)はオントラック状態、
図5(C)は(−)側にデトラックした状態を示す。デ
トラックしているかオントラック状態かは、フォトダイ
オードPD1,PD2をそれぞれ、中心の左右の領域に
2分割し、これらフォトダイオードPD1,PD2の上
の一次回折光の強度分布の差によって判別する。オント
ラック時、これらフォトダイオードPD1,PD2の分
割領域の中心がトラックの中心に位置している。フォト
ダイオードPD1,PD2は戻り光に対して同じ分割領
域からの検出信号が逆相関係になるように配設されてい
る。よって、2つのフォトダイオードPD1,PD2を
用いた場合のトラッキングエラー信号TEは、同相関係
にある信号である(A2+A4)と(B1+B3)とを
加算して第1の和信号Eを算出し、同じく同相関係にな
る(A1+A3)と(B2+B4)とを加算して第2の
和信号Fを算出して、これら和信号のプッシュ・プル処
理を行って算出される。差動増幅回路19はプッシュ・
プル方式によるトラッキングエラー信号TEを算出す
る。
【0015】 E=A2+A4+B1+B3 ・・・(5) F=A1+A3+B2+B4 ・・・(6) PP=E−F =(A2+A4+B1+B3)−(A1+A3+B2+B4) ・・・(7)
【0016】図5(B)に示すように、オントラックの
ときは2つの一次回折光の強度分布が等しくなるので、
その差であるトラッキングエラー信号TEは0になる。
図5(A)または図5(C)に示すように、デトラック
のときのトラッキングエラー信号TEは、(+)または
(−)のどちらかのラジアル方向の一次回折光が存在し
ないので、(+)または(−)のいずれかの極性を示
す。
ときは2つの一次回折光の強度分布が等しくなるので、
その差であるトラッキングエラー信号TEは0になる。
図5(A)または図5(C)に示すように、デトラック
のときのトラッキングエラー信号TEは、(+)または
(−)のどちらかのラジアル方向の一次回折光が存在し
ないので、(+)または(−)のいずれかの極性を示
す。
【0017】図6は本発明の上述したオフセット補正を
したトラッキングエラー(TE)信号を算出する回路2
0を示す図である。第1の和信号Eおよび第2の和信号
Fはそれぞれ、図5に図解した回路で算出されているも
のとする。図6に示したトップホールド・プッシュ・プ
ル(TPP)信号算出回路20は、図6に示した回路1
9に代わるものである。このトップホールド・プッシュ
・プル(トラッキングエラー)信号算出回路20は、第
1の和信号Eのピークaを検出して保持しその結果に定
数Kを乗ずるトップホールド・定数乗算回路22と、
(E−K×a)を算出する差動増幅回路24と、第1の
和信号Fのピークa’を検出して保持して定数Kを乗ず
るトップホールド・定数乗算回路26と、(F−K×
a’)を算出する差動増幅回路28と、これら算出した
信号のプッシュ・プル演算を行う差動増幅回路30とを
有する。差動増幅回路30から、トラッキングエラー信
号が出力される。トラッキングエラー信号算出回路20
においては、ピークの変化を検出して係数Kを乗ずるた
めにピークホールド定数乗算回路22、26を用い、
(E−K×a)、(F−K×a’)を算出する。(E−
K×a)をトップホールド処理後の第1の和信号(略し
て、トップホールド・第1の和信号)TPP(E)と呼
び、(F−K×a’)をトップホールド処理後の第2の
和信号(略して、トップホールド・第1の和信号)TP
P(F)と呼び、定数KをTPP算出係数と呼び、回路
30で算出したトラッキングエラー信号をトップホール
ド・トラッキングエラー信号TPP(TE)と呼ぶ。こ
のトップホールオ・トラッキングエラー信号TPP(T
E)は上述した原理に従い、オフセットが除去されてい
る。さらに好適には、回路30の後段に設けたローパス
フィルタ回路32を設けて、回路30からのトップホー
ルド・トラッキングエラー信号TPP(TE)の低周波
成分を通過させた、トップホールド・トラッキングエラ
ー信号TPP(TE)’を提供する。なお加算回路34
において、トップホールド処理第1の和信号TPP
(E)とトップホールド処理第2の和信号TPP(F)
との和を算出してRF信号を生成することができる。さ
らに減算回路36において、第1の和信号Eから第2の
和信号Fを減じたアライメント信号ALを算出すること
ができる。
したトラッキングエラー(TE)信号を算出する回路2
0を示す図である。第1の和信号Eおよび第2の和信号
Fはそれぞれ、図5に図解した回路で算出されているも
のとする。図6に示したトップホールド・プッシュ・プ
ル(TPP)信号算出回路20は、図6に示した回路1
9に代わるものである。このトップホールド・プッシュ
・プル(トラッキングエラー)信号算出回路20は、第
1の和信号Eのピークaを検出して保持しその結果に定
数Kを乗ずるトップホールド・定数乗算回路22と、
(E−K×a)を算出する差動増幅回路24と、第1の
和信号Fのピークa’を検出して保持して定数Kを乗ず
るトップホールド・定数乗算回路26と、(F−K×
a’)を算出する差動増幅回路28と、これら算出した
信号のプッシュ・プル演算を行う差動増幅回路30とを
有する。差動増幅回路30から、トラッキングエラー信
号が出力される。トラッキングエラー信号算出回路20
においては、ピークの変化を検出して係数Kを乗ずるた
めにピークホールド定数乗算回路22、26を用い、
(E−K×a)、(F−K×a’)を算出する。(E−
K×a)をトップホールド処理後の第1の和信号(略し
て、トップホールド・第1の和信号)TPP(E)と呼
び、(F−K×a’)をトップホールド処理後の第2の
和信号(略して、トップホールド・第1の和信号)TP
P(F)と呼び、定数KをTPP算出係数と呼び、回路
30で算出したトラッキングエラー信号をトップホール
ド・トラッキングエラー信号TPP(TE)と呼ぶ。こ
のトップホールオ・トラッキングエラー信号TPP(T
E)は上述した原理に従い、オフセットが除去されてい
る。さらに好適には、回路30の後段に設けたローパス
フィルタ回路32を設けて、回路30からのトップホー
ルド・トラッキングエラー信号TPP(TE)の低周波
成分を通過させた、トップホールド・トラッキングエラ
ー信号TPP(TE)’を提供する。なお加算回路34
において、トップホールド処理第1の和信号TPP
(E)とトップホールド処理第2の和信号TPP(F)
との和を算出してRF信号を生成することができる。さ
らに減算回路36において、第1の和信号Eから第2の
和信号Fを減じたアライメント信号ALを算出すること
ができる。
【0018】位相補償トラックジャンプ回路80はトラ
ッキングエラー信号TEの位相を補償してトラックジャ
ンプを行う信号を生成する。位相補償トラックジャンプ
回路80からの信号によって、モード切換スイッチ10
0が実線の位置に切り換えられているとき、増幅回路1
10を経由した駆動コイル130にトラッキングエラー
信号TEに応じた信号が印加されて、光学ヘッドが目標
トラックに位置決めされる。光ディスク記録媒体に傷が
存在すると、位相補償トラックジャンプ回路80は公知
の方法によってハイレベルのミラー信号MIRRを出力
する。統括制御手段としてのCPU200は、再生動作
のとき、ハイレベルのモード信号MODEを出力してい
る。
ッキングエラー信号TEの位相を補償してトラックジャ
ンプを行う信号を生成する。位相補償トラックジャンプ
回路80からの信号によって、モード切換スイッチ10
0が実線の位置に切り換えられているとき、増幅回路1
10を経由した駆動コイル130にトラッキングエラー
信号TEに応じた信号が印加されて、光学ヘッドが目標
トラックに位置決めされる。光ディスク記録媒体に傷が
存在すると、位相補償トラックジャンプ回路80は公知
の方法によってハイレベルのミラー信号MIRRを出力
する。統括制御手段としてのCPU200は、再生動作
のとき、ハイレベルのモード信号MODEを出力してい
る。
【0019】中点サーボ制御回路120は、モード切換
スイッチ100が破線の位置に切り換えられている粗調
整サーボ制御モードにおいて、トラッキングエラー信号
TEとアライメント信号ALとの差に基づいて、光学ヘ
ッドに搭載された対物レンズの視野移動がないような制
御信号を出力する。
スイッチ100が破線の位置に切り換えられている粗調
整サーボ制御モードにおいて、トラッキングエラー信号
TEとアライメント信号ALとの差に基づいて、光学ヘ
ッドに搭載された対物レンズの視野移動がないような制
御信号を出力する。
【0020】プレアビリティ処理回路150は、可変抵
抗器152、位相補償トラックジャンプ回路80内の位
相補償トラックジャンプ回路82で算出されたミラー信
号MIRRで動作する第1のスイッチング・トランジス
タ154、および、総括制御手段としてのCPU200
からのモード信号MODE号で動作する第2のスイッチ
ング・トランジスタ154からなる。モード信号MOD
Eは光学式ディスク装置が再生動作のとき、ハイレベル
になる。プレアビリティ処理回路150は、ハイレベル
のミラー信号MIRRと、ハイレベルのモード信号MO
DEが入力されたとき、トラッキングエラー算出回路6
0から出力されたトラッキングエラー信号TEを、回路
154内のトランジスタおよび回路156内のトランジ
スタを駆動して、基準レベルVcに落とす。これによ
り、モード切換スイッチ100が実線の位置に切り換え
られてトラッキングサーボ制御が行われているとき、ト
ラッキングエラー信号に偏差がない状態で、トラッキン
グサーボ制御が継続して行われる。その結果、光ディス
ク記録媒体に局部的な鏡面欠陥などが存在し、短時間ハ
イレベルのミラー信号MIRRが発生した場合、音飛び
などが発生することなく、トラッキングサーボ制御が継
続できる。
抗器152、位相補償トラックジャンプ回路80内の位
相補償トラックジャンプ回路82で算出されたミラー信
号MIRRで動作する第1のスイッチング・トランジス
タ154、および、総括制御手段としてのCPU200
からのモード信号MODE号で動作する第2のスイッチ
ング・トランジスタ154からなる。モード信号MOD
Eは光学式ディスク装置が再生動作のとき、ハイレベル
になる。プレアビリティ処理回路150は、ハイレベル
のミラー信号MIRRと、ハイレベルのモード信号MO
DEが入力されたとき、トラッキングエラー算出回路6
0から出力されたトラッキングエラー信号TEを、回路
154内のトランジスタおよび回路156内のトランジ
スタを駆動して、基準レベルVcに落とす。これによ
り、モード切換スイッチ100が実線の位置に切り換え
られてトラッキングサーボ制御が行われているとき、ト
ラッキングエラー信号に偏差がない状態で、トラッキン
グサーボ制御が継続して行われる。その結果、光ディス
ク記録媒体に局部的な鏡面欠陥などが存在し、短時間ハ
イレベルのミラー信号MIRRが発生した場合、音飛び
などが発生することなく、トラッキングサーボ制御が継
続できる。
【0021】トラッキングレラー信号としては上記例示
のトップホールド式トラッキングエラー信号には限ら
ず、任意のトラッキングエラー信号を用いることができ
る。しかしながら、上述したトラッキングエラー信号は
オフセットの影響が少ないから、上述したトラッキング
エラー信号を用いることが、精度の高いトラッキングサ
ーボ制御を実現する上で望ましい。
のトップホールド式トラッキングエラー信号には限ら
ず、任意のトラッキングエラー信号を用いることができ
る。しかしながら、上述したトラッキングエラー信号は
オフセットの影響が少ないから、上述したトラッキング
エラー信号を用いることが、精度の高いトラッキングサ
ーボ制御を実現する上で望ましい。
【0022】以上、本発明の光学式記録装置としてミニ
ディスク装置、CDなどを例示し、これらの装置に用い
るトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(T
E)についてその信号処理について述べたが、本発明は
ミニディスク装置、CDなどに限らず、トラッキングエ
ラー信号を用いる他の光学式記録装置に適用することが
できる。
ディスク装置、CDなどを例示し、これらの装置に用い
るトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(T
E)についてその信号処理について述べたが、本発明は
ミニディスク装置、CDなどに限らず、トラッキングエ
ラー信号を用いる他の光学式記録装置に適用することが
できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な回路構成で、ミ
ラー信号MIRRなどの不具合を示す信号が発生した場
合、トラッキングエラー信号に偏差がない状態でトラッ
キングサーボ制御を継続させるので、ヘッドが急激に移
動することなどすることに起因する音飛びなどの不具合
が防止できる。特に、不具合信号が短時間発生した場合
は事実上、問題なく再生が可能である。
ラー信号MIRRなどの不具合を示す信号が発生した場
合、トラッキングエラー信号に偏差がない状態でトラッ
キングサーボ制御を継続させるので、ヘッドが急激に移
動することなどすることに起因する音飛びなどの不具合
が防止できる。特に、不具合信号が短時間発生した場合
は事実上、問題なく再生が可能である。
【図1】図1は本発明の実施例の光学式ディスク装置の
トラッキング制御装置の詳細回路と、関連部分の回路の
詳細部分を示す図である。
トラッキング制御装置の詳細回路と、関連部分の回路の
詳細部分を示す図である。
【図2】図2はレーザーカップラーの断面と、その上部
に位置するディスク記録媒体(図示せず)との光線軌跡
を示す図である。
に位置するディスク記録媒体(図示せず)との光線軌跡
を示す図である。
【図3】図3は図1に示した2個のフォトダイオード
(フロントPD、リアーPD)のうち3分割フォトダイ
オードの平面図である。
(フロントPD、リアーPD)のうち3分割フォトダイ
オードの平面図である。
【図4】図4は図1に示したフォトダイオード(フロン
トPD、リアーPD)のうち4分割フォトダイオードの
平面図である。
トPD、リアーPD)のうち4分割フォトダイオードの
平面図である。
【図5】図5は4分割フォトダイオードを用いた場合の
トラッキングエラー信号を検出する動作を図解する図で
あり、図5(A)は(+)側にデトラックした状態、図
5(B)はオントラック状態、図5(C)は(−)側に
デトラックした状態を示す。
トラッキングエラー信号を検出する動作を図解する図で
あり、図5(A)は(+)側にデトラックした状態、図
5(B)はオントラック状態、図5(C)は(−)側に
デトラックした状態を示す。
【図6】図6はトラッキングエラー信号を算出する回路
を示す図である。
を示す図である。
20・・トップホールド・プッシュ・プル信号算出回路 60・・トラッキングエラー算出回路 80・・位相補償トラックジャンプ回路 100・・スイッチ 120・・中点サーボ制御回路 130・・駆動コイル 150・・プレアビリティ処理回路 200・・CPU(総括制御手段)
Claims (4)
- 【請求項1】光ディスク記録媒体のトラック中心に対し
て両側に位置する領域からそれぞれ第1および第2の受
光信号を入力し、これらの信号からトラッキングエラー
信号を算出するトラッキングエラー信号算出手段と、 前記トラッキングエラー信号を用いて前記光学ヘッドを
光ディスク記録媒体の目標トラックに位置決め制御する
トラッキングサーボ制御手段と、 前記光ディスク記録媒体に傷などの不具合が存在する場
合、それを検出して不具合検出信号を発生する不具合検
出手段と、 前記不具合検出信号が発生している間、かつ、再生時
に、前記トラッキングエラー信号算出手段で検出された
トラッキングエラー信号を基準レベルに設定する統括制
御手段とを具備する光学式ディスク装置のトラッキング
制御装置。 - 【請求項2】前記不具合検出信号は、ディスク記録媒体
の欠陥を示すミラー信号であり、 前記総括制御手段は、前記ミラー信号によってトラッキ
ングエラー信号を上記欠陥が検出される直前の値に保持
する回路を有する。請求項1記載の光学式ディスク装置
のトラッキング制御装置。 - 【請求項3】光ディスク記録媒体のトラック中心に対し
て両側の領域からそれぞれ検出される第1および第2の
受光検出信号からトラッキングエラー信号を算出し該ト
ラッキングエラー信号を用いてトラッキングサーボ制御
を行う光学式ディスク装置のトラッキング制御方法であ
って、 再生時に前記光ディスク記録媒体に傷などの不具合の存
在を発見している間、前記トラッキングエラー信号を基
準レベルに設定する光学式ディスク装置のトラッキング
制御方法。 - 【請求項4】前記不具合の存在がディスク記録媒体の欠
陥を示すミラー信号によって示され、 該ミラー信号によってトラッキングエラー信号を上記欠
陥が検出される直前の値に保持する、請求項3記載の光
学式ディスク装置のトラッキング制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307786A JPH10149567A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 光学式ディスク装置のトラッキング制御装置および光学式ディスク装置のトラッキング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307786A JPH10149567A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 光学式ディスク装置のトラッキング制御装置および光学式ディスク装置のトラッキング制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10149567A true JPH10149567A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17973242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8307786A Pending JPH10149567A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 光学式ディスク装置のトラッキング制御装置および光学式ディスク装置のトラッキング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10149567A (ja) |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP8307786A patent/JPH10149567A/ja active Pending
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