JP3557816B2 - 光学式ディスク装置のトラッキング制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンパクト・ディスク装置(CD)、CD−ROM、ミニディスク装置(MD:ソニ−社の登録商標)などの光学式ディスク装置に関する。本発明は特に、2軸アクチュエータの共振周波数が高い場合、低周波領域の利得を充分な値にする光学式ディスク装置のトラッキング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式ディスク装置のディスク記録媒体へのデータの記録または読みだしの際、ディスク記録媒体の面振れ、トラック振れ、ディスク・ドライブのターンテーブルの傾き、すりこぎ運動などによる面振れ、トラック振れの影響を排除するため、フォーカシングサーボ制御とトラッキングサーボ制御が行われる。
また光学ヘッドの視野移動をなくすために中点サーボ制御も行われる。
【0003】
フォーカシングサーボ制御は、対物レンズから射出されるレーザー収束光をディスク記録媒体の記録面に焦点を結ばせるように(ジャスト・フォーカスさせるように)対物レンズをディスク記録媒体の面に向かって位置決めする。
トラッキングサーボ制御は、対物レンズから射出されるレーザー収束光がディスク記録媒体の所望のトラックに位置するように(オントラックするように)光ピックアップをディスク記録媒体のラジアル方向に位置決めする。
本発明は主として光学式ディスク装置のトラッキング制御装置に関する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
トラッキングサーボ制御は、2軸アクチュエータによって行われている場合が多い。しかしながら、2軸アクチュエータは共振周波数が高い場合、低周波領域の利得が充分に得られない場合がある。その結果、2軸アクチュエータを用いた光学式ディスク装置のトラッキング制御装置において、応答性のよいトラッキングサーボ制御が実現できない場合がある。特に、4倍速などの高速動作を行うとき、動作が不安定になることがある。
【0005】
本発明の目的は、2軸アクチュエータを用いたトラッキングサーボ制御装置においても、応答性の良好なトラッキングサーボ制御を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、2軸アクチュエータ方式の光学式ディスク装置におけるディスク記録媒体のトラッキングエラー信号を算出する回路、前記トラッキングエラー信号の低周波領域の利得を大きくする低周波領域利得改善回路、該低周波領域の利得を高めたトラッキングエラー信号を用いて光学式ディスク装置のヘッドを駆動する回路を具備し、前記低周波領域利得改善回路は、第1の利得改善回路および該第1の利得改善回路で改善した低周波領域の利得をさらに改善する第2の利得改善回路とを有する、光学式ディスク装置のトラッキング制御装置が提供される。
【0007】
好ましくは、前記第1の利得改善回路における特性、および、前記第2の利得改善回路における特性のいずれか一方を変化可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例として、光学式ディスク装置として、たとえば、ミニディクス装置、CD、CD−ROMなどを例示し、本発明のトラッキングエラー信号算出回路としてこれらミニディスク装置などを例示する。
以下、これら光学式ディスク装置のトラッキングサーボ制御に用いるトラッキングエラー信号を算出する回路について述べる。
まず本発明の光学式ディスク装置のトラッキング制御装置の理解をより明瞭にするため、たとえば、ミニディスク装置、CD、CD−ROMなどの光学式ディスク装置に用いるフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号の基本事項について述べる。
【0009】
図1は、光ピックアップに搭載されるレーザーカップラーLCの断面と、その上部に位置するディスク記録媒体(図示せず)との光線軌跡を示す図である。レーザーカップラーLCは、半導体レーザーLDと、2個のフォトダイオードPD1,PD2と、マイクロプリズム1とを備えている。フォトダイオードPD1,PD2はマイクロプリズム1の下面に、所定の位相差をもって信号を検出可能なように、所定間隔を隔てて配設されている。
【0010】
図2は図1に示したフォトダイオードPD1,PD2として用いる3分割フォトダイオードの平面図である。
フォトダイオードPD1,PD2はそれぞれ3つの領域:RA,RB,RC、および、RA’,RB’,RC’に分割されている。領域の分割の方向は、トラック振れ(デトラック)が起こる方向と直交する方向に一致している。中央の領域RBと領域RB’とは同じ面積であり、その外部の領域RAと領域RA’とは同じ面積であり、領域RCと領域RC’とは同じ面積であり、領域RAと領域RCと領域RC’とは面積が同じである。さらにオントラック時、領域RB(RB’)で受光する光の量が、領域RAと領域RCとで受光する光の量の和に等しいようにこれらの領域の面積が規定されている。
【0011】
図3は図1に示したフォトダイオードPD1,PD2として用いる4分割フォトダイオードの平面図である。
フォトダイオードPD1(フロントPD)について述べると、中央の領域RBと領域RCとは面積が等しく、外側の領域RAと領域RDとは面積が等しい。ジャストフォーカス時、中央の領域RBとRCとで受光する光の量が、外側の領域RAと領域RDとで受光する光と同じになるように規定されている。フロントPDの領域RA,RB,RC,RDから符号A1,A3,A4,A2で示す信号が検出される。
フォトダイオードPD2(リアーPD)についても上記同様に、中央の領域RB’と領域RC’とは面積が等しく、外側の領域RA’と領域RD’とは面積が等しい。ジャストフォーカス時、領域RB’と領域RC’とで受光する光の量が、領域RA’と領域RD’で受光する光と同じように規定されている。リアーPDの領域RA’,RB’,RC’,RD’から符号B1,B3,B4,B2で示す信号が検出される。
【0012】
図4は4分割フォトダイオードPD1,PD2を用いた場合のトラッキングエラー信号TEを検出する動作を図解する図である。図4(A)は(+)側にデトラックした状態、図4(B)はオントラック状態、図4(C)は(−)側にデトラックした状態を示す。
フォトダイオードPD1,PD2は戻り光に対して同じ分割領域からの検出信号が逆相関係になるように配設されている。よって、2つのフォトダイオードPD1,PD2を用いた場合のトラッキングエラー信号TEは、同相関係にある信号である(A2+A4)と(B1+B3)とを加算して第1の和信号Eを算出し、同じく同相関係になる(A1+A3)と(B2+B4)とを加算して第2の和信号Fを算出して、これら和信号のプッシュ・プル演算処理を行って算出される。
【0013】
【0014】
差動増幅回路19はプッシュ・プル方式によるトラッキングエラー信号TEを算出する。
図4(B)に示すように、オントラックのときは2つの一次回折光の強度分布が等しくなるので、その差であるトラッキングエラー信号TE0になる。
図4(A)または図4(C)に示すように、デトラックのときのトラッキングエラー信号TEは、(+)または(−)のどちらかのラジアル方向の一次回折光が存在しないので、(+)か(−)のいずれかの極性を示す。
【0015】
図5はオフセット補正をしたトラッキングエラー(TE)信号を算出する回路20を示す図である。
第1の和信号Eおよび第2の和信号Fはそれぞれ、図4に図解した回路で算出されるいる。図5の回路20は、ピークホールド(トップホールド)信号を用いてプッシュ・プル演算を行うので、トップホールド・プッシュ・プル(TPP)信号算出回路と呼ぶ。
トップホールド・プッシュ・プル(またはトラッキングエラー)信号算出回路20は、第1の和信号Eのピークaを検出して保持しその結果に定数Kを乗ずるトップホールド・定数乗算回路22と、(E−K×a)を算出する差動増幅回路24と、第1の和信号Fのピークa’を検出して保持して定数Kを乗ずるトップホールド・定数乗算回路26と、(F−K×a’)を算出する差動増幅回路28と、これら算出した信号のプッシュ・プル演算を行う差動増幅回路30とを有する。差動増幅回路30からトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(TE)が出力される。
トラッキングエラー信号算出回路20においては、ピークの変化を検出し係数Kを乗ずるためにピークホールド・定数乗算回路22、26においてそれぞれ、(E−K×a)、(F−K×a’)を算出する。
(E−K×a)をトップホールド処理後の第1の和信号(略して、トップホールド第1の和信号)TPP(E)と呼び、(F−K×a’)をトップホールド処理後の第2の和信号(略して、トップホールド第1の和信号)TPP(F)と呼び、定数Kをトップホールド・プッシュ・プル(TPP)算出係数と呼び、回路30で算出したトラッキングエラー信号をトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(TE)と呼ぶ。このトップホールオ・トラッキングエラー信号TPP(TE)は上述した原理に従い、オフセットが除去されている。
さらに好適には、回路30の後段に設けたローパスフィルタ回路32を設けて、回路30からのトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(TE)の低周波成分を通過させた、トップホールド・トラッキングエラー信号TPP(TE)’を提供する。
加算回路34において、トップホールド処理第1の和信号TPP(E)とトップホールド処理第2の和信号TPP(Fとの和を算出してトップホールド・RF信号を生成することができる。このトップホールド・RF信号はDCオフセットを含まない。
さらに減算回路36において、第1の和信号Eから第2の和信号Fを減じたアライメント信号ALを算出する。
【0016】
図6は上述したトラッキングエラー信号TEの周波数特性を改善する回路を付加した光学式ディスク装置のトラッキング制御装置の回路図である。
光学式ディスク装置のトラッキング制御装置は、トラッキングエラー算出回路60、位相補償トラックジャンプ回路80、スイッチング回路100、増幅回路110、中点サーボ制御回路120、駆動ドライバ130、トラッキングエラー信号補正回路140、第1の利得改善回路160、第2の利得改善回路170を有している。
【0017】
トラッキングエラー算出回路60は、基本的には、図5を参照して述べたトラッキングエラー信号TPP(TE)を算出する。
トラッキングエラー算出回路60においては、抵抗器46、48を図20のRFICに対応する集積回路チップ50Aの外部に設け、集積回路チップ50Aの内部には図20に示したRFIC内の作動増幅回路50およびその周辺回路を収容している。
トラッキングエラー算出回路60には、アライメント信号ALの低周波成分を通過させるローパスフィルタ回路64が設けられている。ローパルフィルタ回路64は抵抗器641、キャパシタ642、抵抗器642で構成されている。特に、キャパシタ642が低周波信号成分を抽出する回路として機能する。なお、トラッキングエラー算出回路60には、さらに抵抗器47とローパスフィルタ回路64との直列回路と並列に、可変抵抗器67と抵抗器65の直列回路が設けられている。その結果、抵抗器65と可変抵抗器67とでローパスフィルタ64の信号レベルを調整可能にしている。
【0018】
トラッキングエラー信号補正回路140は、可変抵抗器142、位相補償トラックジャンプ回路80内の位相補償トラックジャンプ回路82で算出されたミラー信号MIRRで動作する第1のスイッチング・トランジスタ144、および、統括制御手段として動作し光学式ディクス装置のトラッキング制御装置の全体制御を行う統括制御手段としてのCPU200からの反転ENABLE信号で動作する第2のスイッチング・トランジスタ144からなる。反転ENABLE信号は、CPUから与えられる動作タイミングを決定する信号である。
反転ENABLE信号は、スレッドの高速送りのときローレベルであるから、第2のスイッチング・トランジスタ146はターンオフしており、位相補償トラックジャンプ回路82からのミラー信号MIRRをそのまま有効化する。反転ENABLE信号がローレベルの間、ミラー信号MIRRが高いレベルのとき、すなわち、デトラックのとき、第1のスイッチング・トランジスタ144がターンオンされるから、可変抵抗器142を介して位相補償トラックジャンプ回路80に印加されるトラッキングエラー信号TPP(TE)を中点電位Vc=0に落とす。
補正トラッキングエラー信号TEcは、ステッドSLEDにトラックジャンプ動作を行わせるための信号を生成する位相補償トラックジャンプ回路80において位相補償されて、トラッキングサーボ制御の場合、上述したトラッキングエラー信号を選択するスイッチング回路100を経由してトラッキングドライバ回路110に印加されてトラッキングコイル130を駆動して、トラッキングサーボ制御が行われる。
【0019】
位相補償トラックジャンプ回路80は、トラッキングエラー算出回路60からのトラッキングエラー信号TEの位相を補償し、光ディスク記録媒体の鏡面に欠陥が存在したり、デトラックのとき、ミラー信号MIRRを発生する。
位相補償トラックジャンプ回路80で位相補償されたトラッキングエラー信号TEがスイッチング回路100を経由して、駆動コイル130に印加されてヘッドが駆動されるが、本発明においては、2軸アクチュエータの低周波領域の利得を、第1の利得改善回路160および第2の利得改善回路170を用いて2段階に改善している。
【0020】
本発明の実施例においては、低周波領域利得改善回路を、第1の利得改善回路160と第2の利得改善回路170の2段構成にしている。
第1の利得改善回路160は、抵抗器162、164、キャパシタ166からなるローパスフィルタである。
第2の利得改善回路170は、抵抗器172、174、キャパシタ176からなるローパスフィルタである。
2軸アクチュエータを用いた場合、図7に例示したように、低周波領域の利得が低く、Qが存在する。その結果、トラッキングサーボ制御の応答性が低く、動作が不安定になる。図7は第1の利得改善回路160および第2の利得改善回路170を適用する前の利得曲線G1と位相曲線P1を示す。
第1の利得改善回路160と第2の利得改善回路170を用いて、図8に例示したように、低周波領域の利得を高めて応答性を向上させ、かつ、Qをなくして動作を安定させる。図8は低周波領域の利得を改善した利得曲線G2を示す。
図8に例示においては、第1の利得改善回路160において、20〜40HZ の周波数帯域の利得を改善し、第2の利得改善回路170において16〜100HZ の周波数帯域の利得を改善している。
第1の利得改善回路160または第2の利得改善回路170の一方のみ設けることもできるが、第1の利得改善回路160および第2の利得改善回路170の両者を設けることにより、図8に例示したような、100HZ 程度までの比較的広い周波数領域の低周波領域について、利得を改善することができる。
このように、低周波領域の利得を改善することにより、特に、4倍速などの高速動作において、安定して動作させることが可能になる。
なお、第1の利得改善回路160の回路定数は適宜変更可能にしておくことが望ましい。同様に、第2の利得改善回路170の回路定数も適宜変更可能にしておくことが望ましい。
【0021】
中点サーボ制御回路120は、本発明には直接関係しないが、トラッキングエラー算出回路60で算出されたトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(TE)をカップリングキャパシタ1210と抵抗器1212を介して、抵抗器1214を介したアライメント信号ALと加算し、さらに、回路1221、1230、1240において位相補償を行って中点サーボ制御信号CEを算出する。中点サーボ制御信号CEを用いてトラッキングコイル120を駆動すると、光ピックアップに搭載された対物レンズから射出されるレーザー光がトラックの中点位置に位置するように光ピックアップが動作する。中点サーボ制御は対物レンズ5に視野移動がないように制御を行うから、中点サーボ制御を行うと、光学ヘッドの慣性によるオーバーシュートおよびアンダーシュートを強制的に抑制できる。したがって、粗章程サーボ制御モードの実質的な終了時間が短縮される。
【0022】
以上の実施例においては、トラッキングエラー信号の好適例として、トップホールド、トラッキングエラー信号を用いた場合について述べたが、本発明においては、トラッキンゲラー信号の種類は上述したものに限らず、任意のトラッキングエラー信号を用いることができる。しかしながら、上述したトラッキングエラー信号をオフセットの影響を受けないという観点から、利益がある。
【0023】
以上、本発明の光学式記録装置としてミニディスク装置、CDなどを例示し、これらの装置に用いるトップホールド・トラッキングエラー信号TPP(TE)についてその信号処理について述べたが、本発明はミニディスク装置、CDなどに限らず、トラッキングエラー信号を用いる他の光学式記録装置に適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、2軸アクチュエータの低周波領域の利得を改善して、応答性に優れ、安定な動作する光学式ディクス装置のトラッキング制御装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はレーザーカップラーの断面と、その上部に位置するディスク記録媒体(図示せず)との光線軌跡を示す図である。
【図2】図2は2個のフォトダイオード(フロントPD、リアーPD)のうち3分割フォトダイオードの平面図である。
【図3】図3は4分割フォトダイオードの平面図である。
【図4】図4は4分割フォトダイオードを用いた場合のトラッキングエラー信号を検出する動作を図解する図であり、図4(A)は(+)側にデトラックした状態、図4(B)はオントラック状態、図4(C)は(−)側にデトラックした状態を示す。
【図5】図5は本発明のトラッキングエラー信号を算出する回路を示す図である。
【図6】図6は本発明の実施例の光学式ディスク装置のトラッキング制御装置の具体的な詳細回路を示す図である。
【図7】図7は本発明の利得改善回路を用いない場合の周波数特性を示すグラフである。
【図8】図8は本発明の利得改善回路を用いた場合の周波数特性を示すグラフである。
【符号の説明】
20・・トップホールド・プッシュ・プル信号算出回路
60・・トラッキングエラー算出回路
80・・位相補償トラックジャンプ回路
120・・中点サーボ制御回路
140・・トラッキングエラー信号補正回路
160・・第1の利得改善回路
170・・第2の利得改善回路
Claims (2)
- 2軸アクチュエータ方式の光学式ディスク装置におけるディスク記録媒体のトラッキングエラー信号を算出する回路、
前記トラッキングエラー信号の低周波領域の利得を高める低周波領域利得改善回路、および、
該低周波領域の利得を高めたトラッキングエラー信号を用いて光学式ディスク装置のヘッドを駆動する回路
を具備し、
前記低周波領域利得改善回路は、
第1の利得改善回路、および、
該第1の利得改善回路で改善した低周波領域の利得をさらに改善する第2の利得改善回路
を有する、
光学式ディスク装置のトラッキング制御装置。 - 前記第1の利得改善回路における特性、および、前記第2の利得改善回路における特性のいずれか一方を変化可能にした、
請求項1記載の光学式ディスク装置のトラッキング制御装置。
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JP30778596A JP3557816B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 光学式ディスク装置のトラッキング制御装置 |
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JPH10149566A JPH10149566A (ja) | 1998-06-02 |
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