JPH10149558A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH10149558A
JPH10149558A JP8306116A JP30611696A JPH10149558A JP H10149558 A JPH10149558 A JP H10149558A JP 8306116 A JP8306116 A JP 8306116A JP 30611696 A JP30611696 A JP 30611696A JP H10149558 A JPH10149558 A JP H10149558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
light beam
beam source
control circuit
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP8306116A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Yuki
恵三 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8306116A priority Critical patent/JPH10149558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ発振可能な下限温度以下の雰囲気にお
いても光ディスクの再生を可能とする。 【解決手段】 光ビーム源を加熱する加熱器3を設け
る。レーザ発振可能な下限温度以下であれば、レーザ出
力制御回路5の検出によりシステムコントローラ8が加
熱器3を駆動するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報が記録された
光ディスクから当該情報を再生するディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置においては、光ディ
スクに光ビームを照射して、フォーカスサーボおよびト
ラッキングサーボを行いつつ、光ディスクのトラックに
記録された情報を読み取る。この光ビームは光源および
光ビーム出力制御回路により生成され、ディスク上に記
録されたトラック上に焦点を結ぶように光ピックアップ
の対物レンズから出射される。光ディスク装置の動作温
度範囲は光ビーム源の動作温度により制限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のディスク装置では、ディスク装置周辺の雰囲気が
光ビーム源のレーザ発振可能温度以下であった場合、光
ビームを生成することができないため、雰囲気がレーザ
発振可能温度以下である場合にはディスク装置を停止さ
せるとうい問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、光ビーム源のレーザ発振可能な下限温度以下の
雰囲気であっても、光ディスク上の情報を読み取ること
ができるようにしたディスク装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のディスク装置は、光ビーム源のレーザ駆動電
流の検出によりレーザ発振が開始されていなければ、光
ピックアップに付加された加熱装置を動作させ、光ビー
ム源の温度をレーザ発振が可能となる温度まで上昇させ
るように構成したものである。
【0006】これにより、光ビーム源のレーザ発振可能
な下限温度以下の雰囲気であっても、光ディスク上の情
報を読み取ることが可能なディスク装置が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ディスクに光ビームを照射し、フォーカスサーボ
およびトラッキングサーボを行いつつ上記光ディスクに
記録された情報を読み取るようにしたディスク装置にお
いて、光ビーム源の加熱装置と、この加熱装置を制御す
る手段とを備えたものであり、レーザ発振可能な下限温
度以下の雰囲気であっても、光ビーム源の温度をレーザ
発振が可能となる温度まで上昇させることができるとい
う作用を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に
よるディスク装置の構成を示すブロック図である。
【0009】図1において、1は光ディスクであり、ス
パイラル状、または同心円状のトラックに音響信号、あ
るいはデータ等の情報がディジタル記録されている。2
はスピンドルモータであり、光ディスク1は回転駆動す
る。3はピックアップでり、図示しない光源、光検出
器、対物レンズおよび対物レンズアクチュエータにより
構成され、光源から出射されたレーザ光が対物レンズを
介して光ディスク1上のトラック上に焦点を結ぶ。対物
レンズの姿勢を対物レンズアクチュエータにより変化さ
せ、光ディスク1から反射光を光検出器に集光し、光電
気変換素子によりRF信号、フォーカスサーボエラー信
号、トラッキングエラー信号を生成する。ピックアップ
3で検出されたRF信号は図示しないRFアンプ、波形
整形回路を介してディジタル信号処理回路7に入力す
る。
【0010】4は光ビーム源加熱器であり、電流−熱変
換原理により光源を加熱する。5はレーザ出力制御回路
であり、図示しないレーザ電流駆動回路、レーザ電流検
出回路およびレーザ電流制限回路から構成され、レーザ
電流を検出したデータをシステムコントローラ8に出力
する。6はサーボ回路であり、フォーカスサーボ、トラ
ッキングサーボ、線速度を一定制御するCLV制御、ピ
ックアップ送り制御を行う。7はディジタル信号処理回
路であり、入力されたディジタル信号を、誤り訂正、E
FM復調した後、音響信号、あるいはデータとして出力
する。8はシステムコントローラであり、CPUで構成
されており、レーザ出力制御回路5により検出されたレ
ーザ電流値の情報に基づいてレーザ出力制御回路5に制
御信号を出力するとともに、光ビーム源加熱器4に制御
信号を出力する。更にはディジタル信号処理回路7から
の情報に基づいて、アクセス処理、データ再生処理を実
現するためにサーボ回路6に信号を出力し、対物レンズ
アクチュエータ、スピンドルモータ2、ピックアップ駆
動モータを制御させる。
【0011】以上の構成において、以下、その動作につ
いて図2に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0012】光ディスク1に記録された情報を読み出す
ため、システムコントローラ8からレーザ出力制御回路
5にレーザ電流駆動信号を出力する。レーザ出力制御回
路5はピックアップ3内部の光ビーム光源に電流を供給
する。このとき、光ビーム源の電流最大定格を超えない
ようにレーザ出力制御回路5内のレーザ電流制限回路を
動作させる(ステップ11)。
【0013】次に、システムコントローラ8からサーボ
回路6に制御指令を出力し、ピックアップ3内部の対物
レンズアクチュエータを動作させ、RF信号とフォーカ
スエラー信号を得る。RF信号とフォーカスエラー信号
を図示しない各々の波形整形回路に通過させ、システム
コントローラ8でレーザ発振が生じているか否かを判定
する(ステップ12)。
【0014】レーザ出力制御回路5によりレーザ電流値
が検出され、レーザ発振が発生していれば、光ディスク
1から音楽再生、あるいはデータ再生を行う(ステップ
13)。
【0015】レーザ出力制御回路5によりレーザ電流値
が検出されず、レーザ発振が発生していなければ、シス
テムコントローラ8からレーザ出力制御回路5にレーザ
電流停止信号を出力し、同じくシステムコントローラ8
から光ビーム源加熱器4に動作制御信号を出力する(ス
テップ14)。一定時間加熱し、光ビーム源の温度をレ
ーザ発振が可能となる温度まで上昇させた後、システム
コントローラ8から光ビーム源加熱器4に停止信号を出
力する(ステップ15)。そして、ステップ11へ戻
る。
【0016】このように、本実施の形態によれば、レー
ザ発振可能な下限温度以下の雰囲気であっても、光ビー
ム源を作動させることが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ディスク装置内部に組み込まれた光ビーム源のレーザ発
振可能な下限温度以下の雰囲気であっても、加熱装置を
動作させて光ビーム源の温度をレーザ発振が可能となる
温度まで上昇させることができるので、光ディスク上の
情報を読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるディスク装置の構
成を示すブロック図
【図2】同ディスク装置の動作説明用のフローチャート
【符号の説明】
1 光ディスク 3 ピックアップ 4 光ビーム源加熱器 5 レーザ出力制御回路 6 サーボ回路 7 ディジタル信号処理回路 8 システムコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに光ビームを照射し、フォー
    カスサーボおよびトラッキングサーボを行いつつ上記光
    ディスクに記録された情報を読み取るようにしたディス
    ク装置において、光ビーム源の加熱装置と、この加熱装
    置を制御する手段とを備えたことを特徴とするディスク
    装置。
JP8306116A 1996-11-18 1996-11-18 ディスク装置 Pending JPH10149558A (ja)

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JP8306116A JPH10149558A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 ディスク装置

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JP8306116A JPH10149558A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 ディスク装置

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JPH10149558A true JPH10149558A (ja) 1998-06-02

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JP8306116A Pending JPH10149558A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 ディスク装置

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