JPH10149492A - 通報装置 - Google Patents

通報装置

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Publication number
JPH10149492A
JPH10149492A JP32095196A JP32095196A JPH10149492A JP H10149492 A JPH10149492 A JP H10149492A JP 32095196 A JP32095196 A JP 32095196A JP 32095196 A JP32095196 A JP 32095196A JP H10149492 A JPH10149492 A JP H10149492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
message
mobile phone
notification device
portable telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP32095196A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamichi Yanai
敬道 柳井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP32095196A priority Critical patent/JPH10149492A/ja
Publication of JPH10149492A publication Critical patent/JPH10149492A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機を接続し回線が使用不能の場合に
は携帯電話機を利用する通報装置を提供すること。 【解決手段】 非常釦12及び各種センサ11−1,1
1−2,・・・を有し、非常事態発生時、該非常釦12
を押下することにより又は該各種センサ11−1,11
−2,・・・の出力により自動的に公衆電話回線網20
或いは有線の通信回線を経由して所定の場所へ非常に関
するメッセージ等の非常情報を通報する通報手段(制御
部14及びメッセージ送出部15)を具備する通報装置
10において、通報装置10に携帯電話機に接続可能に
する接続手段(インタフェース17)を設けると共に、
所定の携帯電話機20に該通報装置の接続手段に接続可
能にする接続手段(インタフェース31)を設け、非常
事態発生時、所定の携帯電話機20の接続手段を通報装
置10の接続手段に接続し、通報装置10の通報手段か
ら該所定の携帯電話機20を介して所定の場所へ非常情
報を通報できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通常の非常状態発生
時は公衆電話回線等の通信回線を通して所定の場所に通
報を行ない、地震等で公衆電話回線等の通信回線が使用
不能となった場合携帯電話機を接続することにより通報
を行うことができる通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の通報装置の構成例を示す図
である。図示するように、従来の通報装置10は非常釦
12、インタフェ−ス13、制御部14、メッセ−ジ送
出部15、回線接続部16を具備する構成である。
【0003】通報装置10にはインタフェース13を介
して、温度検知器や煙検知器等の火災センサ、警備用セ
ンサ等の各種センサ11−1,11−2,・・・・が接
続される。
【0004】各種センサ11−1,11−2,・・・・
の出力はインタフェ−ス13を介して制御部14へ伝達
される。制御部14には予め通報する所定の電話番号及
びメッセ−ジがメモリ(図では省略)に用意されてお
り、非常事態発生時、非常釦12を押すことにより、或
いは各種センサ11−1,11−2,・・・・の出力に
より非常事態の種別を判別し、該判別に基づいて通報す
べき場所の前記電話番号を呼び出し、回線接続部16を
介して公衆電話回線網20へ送り出し、消防署あるいは
警備センタ等の所定の場所に接続する。接続後、メッセ
−ジはメッセ−ジ送出部15から回線接続部16及び公
衆電話回線網20を通して送信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の通報装置10は回線接続部16を介して有線の
公衆電話回線網20に接続されるようになっており、公
衆電話回線網20の無い場所には設置することができな
い。また、有線の公衆電話回線網20を使用するため地
震等の災害により公衆電話回線網20が使用不能な状態
となった場合は通報することができないという問題があ
った。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去するために携帯電話機を接続し公
衆電話回線等の有線の通信回線が使用不能の場合には携
帯電話を利用する通報装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、非常釦及び各種センサを有し、非常事態発生
時、該非常釦を押下することにより又は該各種センサの
出力により自動的に通信回線を経由して所定の場所へ非
常に関するメッセージ等の非常情報を通報する通報手段
を具備する通報装置において、携帯電話機に接続可能に
する接続手段を有し、携帯電話機と接続することによ
り、非常事態発生時に、通報装置の通報手段から携帯電
話機を介して所定の場所へ非常情報を通報できるように
構成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の携帯電話
機を利用する通報装置の構成例を示す図である。図示す
るように、本発明の通報装置10が図2に示す従来構成
の通報装置と相違する点は、携帯電話機30と接続可能
にするためのインタフェ−ス17を設けている点であ
り、他の構成は従来の通報装置と同一である。
【0009】携帯電話機30は無線部32、制御部3
3、キー入力部34、音声回路35、受話器36、送話
器37及びアンテナ38を具備し、更に通報装置10に
接続可能とするため、インタフェ−ス31を設けてい
る。
【0010】以下上記構成の通報装置10及び携帯電話
機30の動作を説明する。非常事態発生時、公衆電話回
線網20が使用が不能になった場合、通報者は携帯電話
機30を通報装置10へ接続し、非常釦12を押下す
る。制御部14では予め通報する所定の電話番号及びメ
ッセ−ジがメモリ(図では省略)に用意されている。
【0011】非常釦12の押下による信号が制御部14
へ入力されると前記電話番号の信号が呼び出されインタ
フェ−ス17、携帯電話機30のインタフェ−ス31を
介して制御部33へ送り出される。携帯電話機30は該
信号をもとに無線部32、アンテナ38を介して基地局
40へ発呼し、移動通信網を通して消防署あるいは警備
センタ等の所定の場所と接続される。接続された後、メ
ッセ−ジはメッセ−ジ送出部15からインタフェ−ス1
7を介して携帯電話機30へ伝送され、所定の場所に通
知される。
【0012】以上説明したように、本実施例の携帯電話
機を利用する通報装置10は電話回線の無いところでも
携帯電話の基地局40のサ−ビスエリア内であれば設置
することができる。また、上記のように通報装置10に
接続できるインタフェース31を備えた携帯電話機30
を、災害通報等に携わる人々に所持させることにより、
災害発生時でしかも公衆電話回線網20が使用不能の
時、該携帯電話機30を通報装置10に接続すること
で、所定の場所への通報が容易にでき、通報装置10の
信頼性も高くなる。なお、同図の携帯電話機30は、キ
−入力部34でダイヤル等の操作を行い、音声回路3
5、受話器36、送話器37は通話を行うもので一般の
ものと同じである。
【0013】なお、上記例では公衆電話回線網20が使
用不能になった状態を想定して、携帯電話機30を使用
して通報する例を説明したが、公衆電話回線網20が使
用可能の時であっても、通報装置10に接続できるよう
になっている携帯電話機30であれば、該携帯電話機3
0を通報装置10に接続することにより、基地局40を
経由して通報することが可能である。
【0014】また、上記実施の形態例では公衆電話回線
網20に接続する通報装置10を例に説明したが、公衆
電話回線網20に限らず、有線の通信回線に接続する通
報装置にも本発明は適用できる。
【0015】また、上記実施の形態例の通報装置10か
ら回線接続部16やインタフェース13を削除し、小形
化することにより、携帯電話機30と共に持ち歩くこと
が可能に構成することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が得られる。 (1)通報装置に携帯電話機に接続可能にする接続手段
を設けると共に、所定の携帯電話機に該通報装置の接続
手段に接続可能にする接続手段を設け、非常事態発生
時、所定の携帯電話機の接続手段を通報装置の接続手段
に接続し、通報装置の通報手段から携帯電話機を介して
所定の場所へ非常情報を通報できるようにしたので、電
話回線の無いところでも携帯電話の基地局のサ−ビスエ
リア内であれば設置することができる。
【0017】(2)また、地震等の災害発生で公衆電話
回線や有線通信回線が使用不能の状態になった場合でも
携帯電話の基地局のサ−ビスエリア内のサービスに障害
が無ければ通報することが可能になり、通報装置の信頼
性も高くなる。
【0018】(3)また、通報装置を小型化することに
より携帯電話機と共に携帯しどこからでも通報すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機を利用する通報装置の構成
例を示す図である。
【図2】従来の通報装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 通報装置 11 センサ 12 非常釦 13 インタフェ−ス 14 制御部 15 メッセ−ジ送出部 16 回線接続部 17 インタフェ−ス 20 公衆電話回線網 30 携帯電話機 31 インタフェ−ス 32 無線部 33 制御部 34 キ−入力部 35 音声回路 36 受話器 37 送話器 38 アンテナ 40 基地局 41 アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非常釦及び各種センサを有し、非常事態
    発生時、該非常釦を押下することにより又は該各種セン
    サの出力により自動的に通信回線を経由して所定の場所
    へ非常に関するメッセージ等の非常情報を通報する通報
    手段を具備する通報装置において、 携帯電話機に接続可能にする接続手段を有し、携帯電話
    機と接続することにより、非常事態発生時に、前記通報
    装置の通報手段から前記携帯電話機を介して前記所定の
    場所へ前記非常情報を通報できるように構成したことを
    特徴とする通報装置。
JP32095196A 1996-11-15 1996-11-15 通報装置 Pending JPH10149492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32095196A JPH10149492A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 通報装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32095196A JPH10149492A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 通報装置

Publications (1)

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JPH10149492A true JPH10149492A (ja) 1998-06-02

Family

ID=18127119

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JP32095196A Pending JPH10149492A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 通報装置

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