JP3278645B2 - 無線緊急救助システム - Google Patents

無線緊急救助システム

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JP3278645B2
JP3278645B2 JP33056999A JP33056999A JP3278645B2 JP 3278645 B2 JP3278645 B2 JP 3278645B2 JP 33056999 A JP33056999 A JP 33056999A JP 33056999 A JP33056999 A JP 33056999A JP 3278645 B2 JP3278645 B2 JP 3278645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線緊急救助シス
テムに関し、特に、無線端末の位置登録機能、無線基地
局の報知機能を利用することで、一度に多くの第三者へ
緊急救助を通報可能とするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話、PHS(パーソナルハ
ンディホンシステム)等の移動体無線システムの急速な
普及により、緊急の通報を、携帯電話、PHS等の移動
無線端末で行なう機会も増えている。
【0003】例えば特開平11−112695号公報に
は、無線端末の位置情報を利用して、緊急通報センタで
位置、個人情報等を出力し、その情報を病院、消防署等
に連絡して出動を促し、素早く正確な通報が可能とする
ようにした緊急通報システムが提案されている。この緊
急通報システムは、緊急時の通報先として、医療機関、
消防署、警察署等の専門機関が前提とされている。そし
て、上記公報には、緊急通報センタからこれらの機関へ
の連絡法等については何等明記されていない。
【0004】また、例えば特開平10−229455号
公報には、専門機関以外の所定の相手に対して、緊急事
態発生場所や状況を通知する緊急通知システムが提案さ
れている。しかしながら、この従来の急通知システムで
は、緊急事態発生時に、通報先を特定するための所定の
操作を行うことが必要とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来の緊急通知システムは、下記記載の問題点を有して
いる。
【0006】第1の問題点は、緊急通報システムが救済
通報先として、医療機関、消防署、警察署等の特定機関
の限定されている、ということである。
【0007】その理由は、火災発生を例にとると、まず
第1段階として、初期消火が重要であるが、初期消火時
は、一人暮らしの人、子供、老人、火事発生現場に直接
関係のない第三者の場合、消火器の設置場所、有効な消
火方法等を知らないことが多く、この場合、近隣住民の
協力が重要である。しかし、従来の緊急通報システムで
は、近隣住民への通報方法が全く考慮されていない。
【0008】このため、例えば近隣への通報、消化協力
等の依頼を行なうためには、 1. 大声で叫ぶ、 2. 有線電話機を利用、 3. 無線端末を利用、 という方法が用いられている。
【0009】しかしながら、 1.声が届く範囲には限界があり、 2.行動範囲が限定されるため、消火活動と通報を同時
に行なうことができず、また一度に多数の住民へ通報す
ることができない、 3.一人暮らしの人、子供、老人、火事発生現場に直接
関係のない第三者等では、近隣の誰に通報すれば良いの
かわからない、ということから、近隣への通報を素早く
正確に行なうことができない場合が生じる。
【0010】この場合、ある家屋で火災発生時、外から
火災が発生していることが目撃されるまで、近隣からの
協力は得られないことになる。
【0011】しかしながら、初期段階で火災発生が外か
ら目撃されるとは限らず、外から火災が発生しているこ
とがわかるようになった段階では、初期(消火)は、不
可能となり惨事に至る可能性も高い。
【0012】第2の問題は、通報先がわかっていても、
非常時の場合、電話番号の入力等の操作において、入力
ミス、電話番号のど忘れ等もあり得ることであり、また
仮に正しくダイヤルできても、相手が留守ということも
十分考えられる。
【0013】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、近隣住民への緊急
救助通報が必要な時に、簡単な操作で通報できる無線緊
急救助システム並びに記録媒体を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、通報者が近隣住民の
連絡先を知らない場合でも、近隣住民への通報できる無
線緊急救助システム、端末、基地局、並びに記録媒体を
提供することにある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、1回の通報で
多数の近隣住民に通報できる無線緊急救助システム、端
末、基地局、並びに記録媒体を提供することにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、緊急事態発生
場所を通報者が説明せずに場所を特定可能できる無線緊
急救助システム、端末、基地局、並びに記録媒体を提供
することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の無線緊急救助システムは、緊急救助ボタンを備え、
前記緊急救助ボタンが押下されると、自端末に固有の端
末IDを付加した緊急救助通報信号を生成して無線基地
局へ送出する無線端末と、前記無線端末から緊急救助通
報信号を受信した場合、自局に固有の基地局IDを付加
した緊急救助通報信号を緊急連絡センタへ送出する無線
基地局と、を備え、前記緊急連絡センタでは、前記無線
基地局から送出された緊急救助通報信号に付加された基
地局IDより緊急発生場所を割り出し、前記緊急救助通
報信号に付加された端末IDより通報者の住所、氏名を
割り出し、通報者の所在地、住所、氏名、電話番号を付
加した緊急救助指示信号を、前記無線基地局へ折り返し
返送する手段を備え、前記無線基地局では、前記緊急連
絡センタから折り返し返送された前記緊急救助指示信号
を受けて、前記無線基地局に位置登録している1又は複
数の無線端末に対して、緊急救助指示信号を報知するこ
とで、前記緊急救助通報信号を発信した前記無線端末の
所持者の近隣に位置する1又は複数の無線端末に対し
て、前記緊急事態の発生を報知する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、災害初期段階等での相互の救助
協力により、緊急事態を最小限とする無線緊急救助シス
テムを実現するものである。
【0019】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、図1を参照すると、緊急事態発生時、無線端末
(1)において、緊急救助ボタンが押下されると、無線
端末(1)は、自端末に固有の端末ID(識別情報)を
付加して、無線基地局(2)へ緊急救助通報信号を送出
し、無線基地局(2)は、無線端末(1)から緊急救助
通報信号を受信した場合、自局に固有の基地局IDを付
加して緊急救助通報信号を緊急連絡センタ(3)へ送出
する。
【0020】緊急連絡センタ(3)の住所検索システム
では、無線基地局(2)から送出された緊急救助通報信
号に付加された基地局IDより緊急発生場所を割り出
し、緊急救助通報信号に付加された端末IDより通報者
の住所、氏名を割り出し、通報者の所在地、住所、氏
名、電話番号を緊急救助指示信号に付加して、無線基地
局(2)へ折り返し、無線基地局(2)では、緊急連絡
センタ(3)から折り返し返送された緊急救助指示信号
を受けて、無線基地局(2)に位置登録している無線端
末に対して緊急救助指示信号を報知することで、緊急救
助通報信号を発信した無線端末(1)の所持者(通報
者)の近隣に位置する1又は複数の無線端末の所持者
(BさんやCさん)に対して、無線端末(1)において
緊急事態が発生した旨を報知する。
【0021】本発明の一実施の形態において、無線端末
(1)は、図2を参照すると、緊急救助ボタン(10)
と、端末ID、及び自端末の電話番号を記憶する記憶部
(12)を備え、緊急救助ボタン(10)が押下される
と、これを検出し、端末ID、及び自端末の電話番号を
付加して、無線基地局へ緊急救助通報信号を送出する。
【0022】本発明の一実施の形態において、無線基地
局に位置登録されている無線端末(4)は、図5を参照
すると、無線基地局(2)より報知された緊急救助指示
信号を受信する手段(41、43)と、受信した信号が
緊急救助指示信号であるか否か判定する手段(44)
と、緊急救助指示信号であると判定した場合には、緊急
救助指示があることを通知する手段(45、47)と、
受信した緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通
報信号発信元の無線端末保持者の所在地、住所、氏名、
電話番号を記憶する記憶部(4A)と、受信した緊急救
助指示信号に含まれている、緊急救助通報信号発信元の
無線端末保持者の所在地、住所、氏名、電話番号を表示
部(48)に表示する手段(46)と、を備えている。
【0023】本発明の一実施の形態において、無線基地
局は、図3を参照すると、前記無線端末より送出された
緊急救助通報信号を受信する手段(21、23)と、無
線端末から受信した信号が緊急救助通報信号であるか否
か判定する手段(24)と、自局のIDを記憶する記憶
部(29)と、無線端末(1)から受信した信号が緊急
救助通報信号であるものと判定した場合に、受信した緊
急救助通報信号に、自局の基地局IDを付加して緊急連
絡センタに送出する手段(25、26、2B)と、緊急
連絡センタより送出された緊急救助指示信号を受信する
手段(2B、26)と、緊急連絡センタより受信した信
号が緊急救助指示信号であるか否か判定する手段(2
7)と、緊急連絡センタより受信した信号が緊急救助指
示信号であるものと判定した場合には、自基地局に位置
登録されている全ての無線端末に対して緊急救助指示信
号を報知信号として送信する(28、23、21)手段
を備える。
【0024】本発明の一実施の形態において、緊急連絡
センタ(3)は、図4を参照すると、無線基地局より送
出された緊急救助通報信号を受信する手段(34)と、
緊急救助通報信号と判定した場合には、緊急救助通報信
号に付加されている基地局IDから、通報者の所在場所
を特定するとともに、緊急救助通報信号に付加されてい
る端末IDから通報地域のデータべースを検索して住所
及び氏名を割り出す検索手段(30)と、検索された所
在場所、住所、氏名、緊急救助通報信号内の通報者の電
話番号を表示する手段(31)と、検索された通報者の
所在地、住所、氏名、電話番号を付加した緊急救助指示
信号を無線基地局(2)に対して送出する手段(34)
と、検索手段(30)で検索した結果、該当する通報者
が検索できない場合、緊急救通報示信号を送信した前記
無線端末へ向けて音声通話で確認するための発信手段
(33)を備えている。
【0025】無線基地局(2)に位置登録されている無
線端末(4)は、図5を参照すると、前記無線基地局よ
り緊急救助指示信号を受信した際に、前記緊急救助通報
信号発信元の無線端末の保持者の所在地、住所、氏名、
電話番号を記憶部に記憶し、通報者呼び出し用ボタン
(4B)を押下することで、記憶部(4A)から電話番
号を読み出し、緊急救助通報信号発信元の無線端末宛に
自動発信する手段を備えている。
【0026】本発明の一実施の形態の動作について説明
する。緊急事態が発生した場合、通報者が無線端末
(1)に緊急通報操作を行なうと、無線端末(1)は端
末ID(「端末固有ID」ともいう)を含む緊急救助通
報信号を生成し、無線基地局(2)へ送出する。
【0027】無線基地局(2)は、緊急救助通報信号を
検出する手段により緊急救助通報を検出すると、無線端
末(1)の端末ID、無線基地局固有のIDを含む緊急
救助通報信号を生成し、送出手段を用いて緊急連絡セン
タ(3)へ送出する。
【0028】緊急連絡センタ(3)では、緊急救助通報
信号を検出する手段により緊急救助信号を検出すると、
住所検索システム(30)において、無線基地局の基地
局IDから通報所在地域を割り出し、さらに割り出した
地域の無線端末の登録済み無線端末の端末IDと、受信
した緊急救助通報信号に含まれている端末IDから、通
報者の住所、氏名を特定し、表示手段により発生地域周
辺の地図、住所、氏名、および緊急救助通報信号内の通
報者の電話番号を表示する。
【0029】緊急連絡センタ(3)の住所検索システム
(30)において、登録データに一致する端末IDが存
在しない場合(検索できない場合)には、地域の特定ま
でとする。あるいは、緊急救助通報信号内の通報者の電
話番号より無線端末(1)へ向けて音声通話用電話機
(33)で音声呼接続して音声で住所、氏名を確認する
ようにしてもよい。
【0030】そして、緊急連絡センタ(3)は、特定し
た所在地、住所、氏名、および通報者の電話番号を含む
緊急救助指示信号を生成し、送出手段を用いて緊急救助
指示信号を無線基地局(2)へ送出する。緊急連絡セン
タ(3)は、緊急救助通報信号から特定された通報者の
所在地、住所、氏名、電話番号を、所轄官庁(消防署/
警察署等)に通報する。
【0031】無線基地局(2)は、緊急救助指示信号を
検出する手段により緊急救助指示を検出すると、緊急救
助指示信号を生成し、無線基地局(2)に位置登録した
全無線端末4が緊急救助指示信号を受信できるように報
知信号として緊急救助指示信号を送出手段を用いて送出
する。
【0032】無線基地局(2)に位置登録した無線端末
(4)は、緊急救助指示信号を検出する手段により緊急
救助の報知を検出すると、緊急救助指示があったことを
示す手段を用いて通報し、また、緊急救助指示信号内の
所在地、住所、氏名、電話番号を表示する手段を用いて
表示するとともに、記憶部に記憶する。無線端末(4)
の所持者、主に近隣住民は、無線端末(4)への緊急救
助指示報知があったことを示す手段により、緊急救助指
示に気づき、無線端末(4)の所在地、住所、氏名、電
話番号を表示する手段により、詳細情報を確認し、救助
にかけつけることができる。また、無線端末(4)の通
報者呼出しボタン(4B)を押下すると、記憶部に記憶
されている通報者の電話番号を読み出して自動発信し、
通報者との会話により、現在の状況、通報場所への道順
等を確認することもできる。
【0033】本発明の一実施の形態において、無線基地
局へ緊急救助通報信号を送出する無線端末(1)におい
て、緊急救助通報ボタン(10)が押下されると、端末
ID、及び自端末の電話番号を前記記憶部から読み出
し、端末ID、及び自端末の電話番号を含む緊急救助通
報信号を生成する処理と、前記緊急救助通報信号を無線
基地局に送出するように制御する処理の、各処理は、前
記無線端末を構成するCPU(18)で実行させる無線
端末制御プログラムによって実現される。
【0034】緊急救助信号が報知される無線端末(4)
において、前記無線基地局(2)より報知された緊急救
助指示信号を判定する処理と、緊急救助指示信号を受信
した場合には、緊急救助指示があることを、スピーカの
鳴動又はバイブエータを振動させることで通知する処理
と、前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通
報信号発信元の無線端末保持者の所在地、住所、氏名、
電話番号を記憶部に記憶するとともに、緊急救助通報信
号発信元の無線端末保持者の所在地、住所、氏名、電話
番号を表示部に表示する処理と、通報者呼び出し用ボタ
ンが押下された際に、これを検出し、前記記憶部から電
話番号を読み出し、前記緊急救助通報信号を送出した無
線端末宛に自動発信する処理の、各処理は、前記無線端
末を構成するCPU(49)で実行させる無線端末制御
プログラムによって実現される。
【0035】無線基地局において、前記無線端末より送
出された緊急救助通報信号を判定する処理と、無線端末
から緊急救助通報信号を受信した場合に、前記受信した
緊急救助通報信号に、自局のIDを記憶する記憶部から
自局の基地局IDを読み出して付加した緊急救助通報信
号を生成する処理と、緊急救助通報信号を前記緊急連絡
センタに送出するように制御する処理と、前記緊急連絡
センタより折り返し送出された緊急救助指示信号を判定
する処理と、前記緊急連絡センタより緊急救助指示信号
を受信した場合には、自基地局に位置登録されている全
ての無線端末に対して緊急救助指示信号を報知信号とし
て送信するように制御する処理の、各処理は、前記無線
基地局を構成するCPU(2A)で実行させる無線基地
局制御プログラムによって実現される。
【0036】本発明の一実施の形態において、無線端末
制御プログラム、無線基地局制御プログラムを格納した
記録媒体から該プログラムをそれぞれ無線端末あるいは
無線基地局のCPUのメモリにロードするか、もしくは
通信媒体から該プログラムをそれぞれ無線端末あるいは
無線基地局のCPUのメモリにロードし、CPUが該プ
ログラムを実行することで、本発明を実施することがで
きる。記録媒体は、FD、CD−ROM、DVD、HD
D等の他、マスクROM、電気的に書き換え可能な不揮
発性メモリ(EEPROM)等半導体メモリも含む。
【0037】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の無線緊急救助システム
の一実施例の構成を示す図である。
【0038】図1を参照すると、本発明の無線緊急救助
システムの一実施例は、無線端末1と、無線端末1から
の緊急事態発生の通知を受けて、緊急救助通報に、無線
端末1の情報及び基地局情報を付加して緊急連絡センタ
3に送信する無線基地局2と、通報者の住所を割り出し
無線基地局2へ通知する緊急連絡センタ3と、無線基地
局2からの緊急救助指示信号を受け取り、通報者の所在
地、住所、氏名、電話番号を表示する無線端末4と、を
備えている。無線端末1、4としては、例えば携帯電話
機もしくはPHS端末が用いられる。
【0039】無線端末1は、緊急救助を通報するための
簡易な操作手段、および無線基地局2へ緊急救助通報信
号に端末IDを付加して送出する手段を備える。
【0040】無線基地局2は、無線端末1からの緊急救
助通報を検出する手段と緊急救助通報信号に無線端末1
の端末ID、基地局に固有の基地局IDを付加して緊急
連絡センタ3へ送出する手段、および緊急連絡センタ3
からの緊急救助指示信号を受け取る手段、緊急救助指示
信号を無線基地局2に位置登録した全無線端末に報知す
る手段とを備えている。
【0041】緊急連絡センタ3は、無線基地局2からの
緊急救助通報信号を受け取る手段と、受け取った緊急救
助通報信号から通報者の所在地、住所、氏名を検索する
手段と、検索結果で該当者なしの場合、無線端末1へ向
けて音声呼の発信し、音声で住所、氏名を確認する手段
と、住所検索結果の住所、氏名と緊急救助通報信号内の
電話番号を表示すると共に、住所検索結果の所在地、住
所、氏名と、電話番号を緊急救助指示信号に付加して無
線基地局2へ折り返し送出する手段を備えている。
【0042】無線端末4は、無線基地局2からの緊急救
助指示信号を受け取る手段と、緊急救助指示の報知があ
ったことを報知する手段と、緊急救助指示信号内の通報
者の所在地、住所、氏名、電話番号を表示する手段と、
通報者を簡単な操作で呼び出すことができる手段とを備
えている。
【0043】無線端末1の所持者(通報者)に緊急事態
が発生した場合、無線端末1に緊急通報操作を行なう
と、無線端末1は、端末IDを含む緊急救助通報信号を
生成し送出手段を用いて無線基地局2へ送出する。
【0044】無線基地局2は、緊急救助通報信号を検出
する手段により、緊急救助通報を検出すると、無線端末
1の端末ID、無線基地局2の基地局IDを含む緊急救
助通報信号を生成し送出手段を用いて緊急連絡センタ3
へ送出する。
【0045】緊急連絡センタ3は、緊急救助通報信号を
検出する手段によって、緊急救助信号を検出すると、無
線基地局の基地局IDから通報所在地域を割り出し、さ
らに割り出した地域の無線端末の登録済み端末ID(不
図示のデータベースに予め登録されている)と、受信し
た無線端末の端末IDとから、通報者の住所、氏名を特
定し、表示手段により発生地域周辺の地図、住所、氏
名、および緊急救助通報信号内の通報者の電話番号を表
示する。
【0046】端末IDの検索の結果、受信した無線端末
の端末IDに一致する端末IDがデータベース中に存在
しない場合は、地域の特定までとする。あるいは、緊急
救助通報信号内の通報者の電話番号より無線端末1へ向
けて音声呼接続して音声で住所、氏名を確認することも
できる。
【0047】特定した所在地、住所、氏名、および通報
者の電話番号を含む緊急救助指示信号を生成し送出手段
を用いて無線基地局2へ送出する。
【0048】無線基地局2は、緊急連絡センタ3からの
緊急救助指示信号を検出する手段により、緊急救助指示
信号を検出すると、無線基地局2に位置登録した全無線
端末4が緊急救助指示信号を受信できるように緊急救助
指示信号を報知信号として送出手段を用いて送出する。
【0049】無線基地局2に位置登録した無線端末4
は、緊急救助指示信号を検出する手段により緊急救助の
報知を検出すると、緊急救助指示があったことを示す手
段を用いて示し、また、緊急救助指示信号内の所在地、
住所、氏名、電話番号を表示する手段を用いて表示する
と共に記憶手段に記憶する。無線端末4の所持者、主に
近隣住民は、無線端末4への緊急救助指示の報知があっ
たことを示す手段によって、緊急救助通報に気づき、無
線端末4の所在地、住所、氏名、電話番号を表示する手
段により、詳細情報を確認し、救助にかけつけることが
できる。
【0050】また、無線端末4の通報者呼出しボタンを
押すと、通報者の電話番号を読み出して自動的に発信
し、通報者との会話により現在の状況、通報場所への道
順等を確認することもできる。
【0051】図2は、本発明の無線緊急救助システムの
一実施例を構成する無線端末1の構成を示す図である。
【0052】図2を参照すると、無線端末1は、緊急救
助通報ボタン10と、ボタンの状態を検出し状態の変化
を通知するボタンON・OFF検出回路11と、ボタン
種別判定、緊急救助通報信号生成、無線機の制御等、無
線端末1全体を制御する無線端末制御プログラム13
と、無線端末制御プログラム13を実行するCPU18
と、無線端末に固有の端末ID、及び電話番号を記憶す
るメモリ12と、電波信号の送受信を行なう無線機19
と、アンテナ1Aとを備えている。
【0053】無線端末制御プログラム13は、ボタン種
別判定部14と、メモリ読み出し部15と、緊急救助情
報信号生成部16と、無線機制御部17と、を備えてい
る。
【0054】図2を参照して、無線端末1の動作につい
て説明する。緊急事態発生時、無線端末1を所持する通
報者は、緊急救助通報ボタン10を押下する。
【0055】ボタンON・OFF検出回路11は、緊急
救助通報ボタン10のONを検出すると、CPU18の
無線端末制御プログラム13に対して割り込み信号を発
生するとともに、ボタンON・OFF検出回路11の不
図示のレジスタ等に割り込み要因として、ボタン種別を
格納する。
【0056】無線端末制御プログラム13は、割り込み
信号を検出後、ボタン種別判定部14で押下されたボタ
ンの種別を判定し、ボタン種別が緊急救助通報ボタンで
ある場合には、緊急救助通報信号生成部16に対して、
信号の生成を指示する。
【0057】緊急救助通報信号生成部16は、メモリ読
み出し部15に、無線端末1の固有ID、及び電話番号
を読み出すよう指示する。
【0058】メモリ読み出し部15は、メモリ12か
ら、無線端末1の固有ID、電話番号を読み出す。な
お、無線端末の固有ID等は予め治具等で登録されてい
る。
【0059】緊急救助通報信号生成部16は、メモリ読
み出し部15が読み出した無線端末固有ID、電話番号
を、緊急救助通報信号に付加する。
【0060】緊急救助通報信号生成部16は、生成した
緊急救助通報信号を送出するよう無線機制御部17に指
示する。
【0061】無線制御部17は、無線機19に対して、
緊急救助通報信号の送信を設定し、アンテナ1Aより緊
急救助通報信号を電波にして送出する。
【0062】図3は、本発明の無線緊急救助システムの
一実施例における無線基地局2の構成の一例を示す図で
ある。
【0063】図3を参照すると、無線基地局2は、無線
端末1からの緊急救助通報を緊急連絡センタ3へ無線接
続するとともに、緊急連絡センタ3からの緊急救助指示
を無線端末4へ通知する機能を有し、電波信号の送受信
を行なうアンテナ20と、無線機21と、無線端末1か
らの信号を判定、緊急連絡センタ3からの信号を判定、
緊急救助信号の生成、無線機、LINE(回線)の制御
等、無線基地局2全体を制御する無線基地局制御プログ
ラム22と、無線基地局制御プログラム22を実行する
CPU2Aと、無線基地局固有IDを記憶するメモリ2
9とを備えている。
【0064】無線基地局制御プログラム22は、無線機
制御部23と、第1、第2の信号判定部24、27と、
緊急救助通報信号生成部25と、LINE制御部26
と、緊急救助指示信号生成部28を備えている。
【0065】無線基地局2は、アンテナ部20で電波を
受信し、電波を無線機21で信号に変換し、信号の受信
を無線機制御部23に通知する。
【0066】無線制御部23は、無線機21より受信信
号を読み出し、第1の信号判定部24へ通知する。第1
の信号判定部24は、信号フォーマットより緊急救助通
報であると判定すると、緊急救助通報信号生成部25へ
信号生成を指示する。
【0067】緊急救助通報信号生成部25は、基地局I
D(基地局固有ID)記憶メモリ29から、基地局ID
を読み出し、該基地局IDを付加して緊急救助通報信号
を生成し、LINE(回線)制御部26へ信号の送出を
指示する。
【0068】LINE制御部26は、緊急救助通報信号
を緊急連絡センタ3に対して送出する。
【0069】一方、LINE制御部26は、緊急連絡セ
ンタ3からの信号を受信すると、第2の信号判定部27
へ通知する。
【0070】第2の信号判定部27は、信号フォーマッ
トにより信号種別を判定し、緊急救助指示と判定する
と、緊急救助指示信号生成部28に信号の生成を指示す
る。
【0071】緊急救助指示信号生成部28は、緊急救助
指示信号を生成し、生成した緊急救助指示信号を、無線
基地局2に位置登録した全ての無線端末4が緊急救助指
示信号を受信できるよう報知信号として送出するよう
に、無線機制御部23に指示する。
【0072】無線制御部23は、緊急救助指示信号を無
線機21に送信設定し、アンテナ20より、緊急救助指
示信号を電波にして送出する。
【0073】図4は、本発明の無線緊急救助システムの
一実施例における緊急救助センタ3の構成の一例を示す
図である。
【0074】図4を参照すると、緊急救助センタ3は、
無線基地局2からの緊急救助通報信号を受信し、通報者
の所在、住所、氏名を割り出し、結果を緊急救助指示と
して無線基地局2へ折り返すと共に、結果を、モニタ表
示し、通報者、消防署、警察署等への連絡が容易にでき
るような機能を有し、緊急救助通報、指示の送受信を行
なうターミナルアダプタ(TA)34と、端末ID、基
地局IDより住所の検索を行なう、データベース(不図
示)を備えた情報処理装置からなる住所検索システム3
0と、検索結果、および緊急救助通報信号内の電話番号
の表示を行なうモニタ31と、住所、氏名のデータ入力
端末32、通報者、消防署等の音声通話を行なうための
電話機33と、を備えている。
【0075】緊急連絡センタ3は、緊急連絡通報信号を
受信すると、住所検索システム30において、基地局I
Dから、通報地域を限定し、通報地域のデータベース内
から端末IDを検索し、住所、氏名を割り出し、限定し
た通報地域周辺の地図、検索結果の住所、氏名および緊
急連絡通報信号内の通報者電話番号をモニタ31に表示
する。
【0076】また、自宅以外からの通報等の場合、住
所、氏名および緊急連絡通報信号内の通報者電話番号等
が検索できない場合、上記により地域のみの限定、また
は、緊急救助通報信号内の電話番号により無線端末1と
音声接続し音声通話することで場所を確認し、データ入
力端末32より入力する。
【0077】以上の結果から、住所検索システム30
は、緊急救助指示信号を生成し送出する。
【0078】図5は、本発明の無線緊急救助システムの
一実施例における無線端末4の構成を示す図である。
【0079】図5を参照すると、無線端末4は、無線基
地局2からの緊急救助指示の報知信号を受信し、緊急救
助トーンの鳴動、通報者の所在地、住所、氏名、電話番
号を表示すると共に記憶し、無線端末4保持者に緊急救
助を促す機能、および簡単な操作で通報者と音声接続す
る機能を有しており、電波を受信するアンテナ40と、
信号の送受、信号の変換(変復調)を行う無線機41
と、無線機41に対して、信号の送信、及び受信の制御
を行なう無線機制御部43と、受信した信号が緊急救助
指示を報知する信号であるか否かを判定する緊急救助指
示判定部44と、緊急救助トーンを鳴動するためのトー
ン生成部47を制御するトーン鳴動制御部45と、通報
者の所在地、住所、氏名、電話番号を表示するための表
示部48を制御する表示制御部46と、通報者に連絡を
とるために電話番号を記憶しておくための記憶メモリ4
Aと、通報者に簡易な操作で連絡をとることを可能とす
る通報者呼び出しボタン4Bと、を備えている。
【0080】無線端末4は、無線基地局2のエリア内に
入ると、無線基地局2に位置登録を行ない、以後、無線
基地局2からの報知信号をアンテナ40、無線機41で
受信し、無線機41は、信号を受信すると無線機制御部
43へ通知し、無線制御部43は、緊急救助指示判定部
44に通知する。
【0081】緊急救助指示判定部44は、受信信号のフ
ォーマットから緊急救助指示であると判定すると、表示
制御部48へ表示を指示すると共に、トーン鳴動制御部
45へ緊急救助トーンの鳴動を指示する。
【0082】表示制御部48は、緊急救助指示信号内か
ら所在地、住所、氏名、電話番号を抽出して、LCD
(液晶表示装置)等の表示部48に表示する。
【0083】トーン鳴動制御部45は、緊急救助用のト
ーンをスピーカ等で鳴動、またはバイブレータ等で振動
する。
【0084】トーン、振動等で緊急を察知した無線端末
4の保持者は、表示部48の表示内容から、通報者の所
在地、住所、氏名を確認し、通報者のもとへ救助等に駆
けつけることができる。
【0085】また、無線端末4の保持者は、通報者呼び
出しボタン4Bを押下することで、記憶メモリ4Aから
通報者の電話番号を読み出し、通報者へ向けて自動発信
することもできるる。この場合、通報者との通話によ
り、詳細な情報を入手することもできる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0087】本発明の第1の効果は、身辺に緊急事態は
発生した当事者は、所持する無線端末上できわめて簡易
な操作を行うだけで、緊急救助通報することができる、
ということである。
【0088】その理由は、本発明においては、無線端末
に、緊急救助通報用のボタンを用意している、ためであ
る。
【0089】本発明の第2の効果は、緊急の際に、子供
や第三者等、近隣住民の連絡先電話番号を知らない通報
者でも、該通報者の近隣の住民等に対して、簡易な操作
で、緊急救助通報することができる、ということであ
る。
【0090】その理由は、本発明においては、無線端末
の緊急救助通報ボタンを押下するだけで、緊急救助通報
信号が無線基地局、緊急連絡センタを経由し、通報者の
所在地、住所、氏名、電話番号が付加され、通報者が所
持する無線端末が位置登録している無線基地局に折り返
され、無線基地局では緊急救助指示の信号を報知信号と
して送出し、一方で通報者の近隣に住んでいる住民の無
線端末の多くは無線基地局に位置登録しているため、無
線基地局からの緊急救助の報知信号を受信でき、受信す
るとトーン、振動、表示等で緊急を示すためである。
【0091】本発明の第3の効果は、従来のシステムで
行われていた複雑な操作を不要とし、簡易な1回の操作
で多数の近隣住民に通報することができる、ということ
である。
【0092】その理由は、本発明においては、無線基地
局からの緊急救助の報知信号は無線基地局に位置登録し
ている全無線端末が報知対象とされ、無線基地局に位置
登録している全無線端末が緊急救助指示信号を受信する
ことができるように構成した、ためである。
【0093】本発明の第4の効果は、通報場所の説明を
通報者が行なうことなく現在の所在地、住所、氏名を特
定することができる、ということである。
【0094】その理由は、本発明においては、通報者が
所持している無線端末が位置登録している無線基地局の
固有IDより、大まかな所在地を限定することができ、
さらに無線端末の固有IDより、通報者の住所、氏名を
割り出す構成としている、ためである。
【0095】本発明の第1乃至第4の効果により、簡易
な操作で確実に、複数の近隣住民への緊急救助通報を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における第1の無線端末の構
成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における無線基地局の構成を
示す図である。
【図4】本発明の一実施例における緊急連絡センタの構
成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における第2の無線端末の構
成を示す図である。
【符号の説明】
10 緊急救助通報操作用ボタン 11 ボタンON/OFF検出回路装置 12 メモリ 13 無線端末制御プログラム 14 ボタン種別判定部 15 メモリ読み出し部 16 緊急救助情報信号生成部 17 無線機制御部 18 CPU 19 無線機 1A アンテナ 20 アンテナ 21 無線機 22 無線基地局制御プログラム 23 無線機制御部 24、27 信号判定部 25 緊急救助通報信号生成部 26 LINE制御部 28 緊急救助指示信号生成部 29 メモリ 2A CPU 30 住所検索システム 31 表示端末(モニタ) 32 入力装置 33 電話機 40 アンテナ 41 無線機 42 無線端末制御プログラム 43 無線機制御部 44 緊急救助指示判定部 45 トーン鳴動制御部 46 表示制御部 47 トーン生成部 48 表示装置 49 CPU 4A メモリ 4B 通報者呼出ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−195195(JP,A) 特開 平11−169353(JP,A) 特開 平11−259783(JP,A) 特開 平11−70086(JP,A) 特開 平10−334374(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/10 H04B 1/034 H04M 11/04 H04Q 7/38

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緊急救助ボタンを備え、前記緊急救助ボタ
    ンが押下されると、自端末に固有の端末IDを付加した
    緊急救助通報信号を生成して無線基地局へ送出する無線
    端末と、 前記無線端末から緊急救助通報信号を受信した場合、自
    局に固有の基地局IDを付加した緊急救助通報信号を緊
    急連絡センタへ送出する無線基地局と、 を備え、 前記緊急連絡センタでは、前記無線基地局から送出され
    た緊急救助通報信号に付加された基地局IDより緊急発
    生場所を割り出し、前記緊急救助通報信号に付加された
    端末IDより通報者の住所、氏名を割り出し、通報者の
    所在地、住所、氏名、電話番号を付加した緊急救助指示
    信号を、前記無線基地局へ返送する手段を備え、 前記無線基地局では、前記緊急連絡センタから返送され
    た前記緊急救助指示信号を受けて、前記無線基地局に位
    置登録している1又は複数の無線端末に対して、緊急救
    助指示信号を報知することで、前記緊急救助通報信号を
    発信した前記無線端末の所持者の近隣に位置する1又は
    複数の無線端末に対して、前記緊急事態の発生を報知す
    る、ことを特徴とする無線緊急救助システム。
  2. 【請求項2】前記無線端末が、自端末に固有の端末I
    D、及び自端末の電話番号を記憶する記憶部と、 前記緊急救助ボタンが押下された際に、前記緊急救助ボ
    タンの押下を検出し、前記記憶部から、前記自端末に固
    有の端末ID、及び前記自端末の電話番号を読み出し、
    前記自端末に固有の端末ID、及び前記自端末の電話番
    号を付加した緊急救助通報信号を生成する手段と、 前記緊急救助通報信号を前記無線基地局へ送出するよう
    に制御する手段と、 を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の無線緊
    急救助システム。
  3. 【請求項3】前記無線基地局に位置登録されている前記
    無線端末が、 前記無線基地局より送信される信号を受信する手段と、 受信した信号が緊急救助指示信号であるか否か判定する
    手段と、 緊急救助指示信号であると判定した場合には、緊急救助
    指示があることを通知する手段と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通報信
    号を発信した無線端末保持者すなわち通報者の所在地、
    住所、氏名、電話番号を記憶する記憶部と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、前記緊急救助通
    報信号を送出した無線端末保持者の所在地、住所、氏
    名、電話番号を表示する手段と、 を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の無線緊
    急救助システム。
  4. 【請求項4】前記無線基地局が、 前記無線端末より送出される信号を受信する手段と、 無線端末から受信した信号が緊急救助通報信号であるか
    否か判定する手段と、 自局の基地局IDを記憶する記憶部と、 無線端末から受信した信号が緊急救助通報信号であるも
    のと判定した場合に、受信した緊急救助通報信号に、自
    局の基地局IDを付加して前記緊急連絡センタに送出す
    る手段と、 前記緊急連絡センタより送出される信号を受信する手段
    と、 前記緊急連絡センタより受信した信号が前記緊急救助指
    示信号であるか否か判定する手段と、 前記緊急連絡センタより受信した信号が緊急救助指示信
    号であるものと判定した場合には、自基地局に位置登録
    されている全ての無線端末に対して緊急救助指示信号を
    報知信号として送信する手段と、 を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の無線緊
    急救助システム。
  5. 【請求項5】前記緊急連絡センタが、 前記無線基地局より送出される信号を受信する手段と、 受信した信号が緊急救助通報信号であるか否か判定する
    手段と、 緊急救助通報信号と判定した場合には、緊急救助通報信
    号に付加されている基地局IDから、通報者の所在場所
    を特定するとともに、緊急救助通報信号に付加されてい
    る端末IDから通報地域のデータべースを検索して住所
    及び氏名を割り出す検索手段と、 検索された所在場所、住所、氏名、及び、前記緊急救助
    通報信号に含まれている通報者の電話番号を表示する手
    段と、 検索された通報者の所在地、住所、氏名、電話番号を付
    加した緊急救助指示信号を生成して前記無線基地局に送
    出する手段と、 を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の無線緊
    急救助システム。
  6. 【請求項6】前記緊急連絡センタが、前記検索手段で検
    索した結果、該当する通報者が検索できない場合、前記
    緊急救助通報信号の発信元の前記無線端末へ向けて音声
    通話で確認するための発信手段をさらに備えている、こ
    とを特徴とする請求項1又は5記載の無線緊急救助シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記無線基地局に位置登録されている前記
    無線端末が、 前記無線基地局より報知された前記緊急救助指示信号を
    受信した際に、前記緊急救助通報信号を発信した前記無
    線端末の保持者の所在地、住所、氏名、電話番号を記憶
    部に記憶し、通報者呼び出し用ボタンを押下すること
    で、前記記憶部から電話番号を読み出し、前記緊急救助
    通報信号を発信した無線端末宛に自動発信する手段を備
    えている、ことを特徴とする請求項1又は3記載の無線
    緊急救助システム。
  8. 【請求項8】前記無線基地局に位置登録されている前記
    無線端末が、 前記無線基地局より報知された緊急救助指示信号を受信
    した際に、トーン生成部から緊急救助用のトーンを、ス
    ピーカ又はバイブレータを振動することで、緊急救助を
    通報する、ことを特徴とする請求項1、3、7のいずれ
    か一に記載の無線緊急救助システム。
  9. 【請求項9】前記無線端末が、携帯電話機もしくはPH
    S端末よりなる、ことを特徴とする請求項1記載の無線
    緊急救助システム。
  10. 【請求項10】無線端末、無線基地局、緊急連絡センタ
    を備えた無線緊急救助システムにおいて、 一の無線端末が、自端末に固有の端末ID、及び自端末
    の電話番号を記憶する記憶部を備え、緊急救助ボタンが
    押下されると、端末ID、及び自端末の電話番号を前記
    記憶部から読み出し端末ID、及び自端末の電話番号を
    含む緊急救助通報信号を生成する手段と、 前記緊急救助通報信号を無線基地局に送出する手段と、 を備え、 前記無線基地局に位置登録されている他の無線端末が、
    前記無線基地局より報知された緊急救助指示信号を検出
    する手段と、 緊急救助指示信号を受信した場合には、緊急救助指示が
    あることを、鳴動又は振動で通知する手段と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通報信
    号を送出した一の無線端末保持者の所在地、住所、氏
    名、電話番号を記憶する記憶部と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通報信
    号を送出した無線端末保持者の所在地、住所、氏名、電
    話番号を表示部に表示する手段と、 通報者呼び出し用ボタンが押下された際に、前記記憶部
    から電話番号を読み出し、前記緊急救助通報信号を送出
    した無線端末宛に自動発信する手段と、 を備え、 前記無線基地局が、前記無線端末より送出された緊急救
    助通報信号を検出する手段と、 自局の基地局IDを記憶する記憶部と、 無線端末から緊急救助通報信号を受信した場合に、前記
    受信した緊急救助通報信号に自局の基地局IDを付加し
    た緊急救助通報信号を生成して、緊急連絡センタに送出
    する手段と、 前記緊急連絡センタより折り返し送出された緊急救助指
    示信号を検出する手段と、 前記緊急連絡センタより緊急救助指示信号を受信した場
    合には、自基地局に位置登録されている全ての無線端末
    に対して緊急救助指示信号を報知信号として送信する手
    段と、 を備え、 前記緊急連絡センタが、前記無線基地局より緊急救助通
    報信号を受信した際、前記緊急救助通報信号に付加され
    ている基地局IDから、通報者の所在場所を特定すると
    ともに、緊急救助通報信号に付加されている端末IDか
    ら通報地域のデータべースを検索して住所及び氏名を割
    り出す検索手段と、 検索された所在場所、住所、氏名、前記緊急救助通報信
    号に含まれている通報者の電話番号を表示する手段と、 検索された前記通報者の所在地、住所、氏名、電話番号
    を緊急救助指示信号に付加して前記無線基地局に送出す
    る手段と、 前記検索手段で検索した結果、該当する通報者が検索で
    きない場合、緊急救助指示信号を送信した前記無線端末
    へ向けて音声通話で確認するための手段と、 を備えている、ことを特徴とする無線緊急救助システ
    ム。
  11. 【請求項11】緊急救助ボタンが押下されると、自端末
    固有の端末IDを付加して、無線基地局へ緊急救助通報
    信号を送出する無線端末と、 前記無線端末から緊急救助通報信号を受信した場合、自
    局に固有の基地局IDを付加した緊急救助通報信号を緊
    急連絡センタへ送出する無線基地局と、 を備え、 前記緊急連絡センタでは、前記無線基地局から送出され
    た緊急救助通報信号に付加された基地局IDより緊急発
    生場所を割り出し、前記緊急救助通報信号に付加された
    端末IDより通報者の住所、氏名を割り出し、通報者の
    所在地、住所、氏名、電話番号を緊急救助指示信号に付
    加して、前記無線基地局へ折り返し返送する手段を備
    え、 前記無線基地局では、前記緊急連絡センタから折り返し
    返送された前記緊急救助指示信号を受けて、前記無線基
    地局に位置登録している無線端末に対して、前記緊急指
    示信号を報知することで、前記緊急救助通報信号を発信
    した無線端末の所持者の近隣に位置する1又は複数の無
    線端末に対して、前記緊急事態の発生を報知する無線緊
    急救助システムにおいて、 前記無線基地局へ緊急救助通報信号を送出する前記無線
    端末において、 自端末に固有の端末ID、及び自端末の電話番号を記憶
    する記憶部を備え、 前記緊急救助ボタンが押下された際に、前記緊急救助ボ
    タンの押下を検出し、前記記憶部から、前記自端末に固
    有の端末ID、及び前記自端末の電話番号を読み出し、
    前記自端末に固有の端末ID、及び前記自端末の電話番
    号を付加した緊急救助通報信号を生成する第1の処理
    と、 前記緊急救助通報信号を無線部から無線基地局に対して
    送出するように制御する第2の処理の、 前記第1及び第2の処理を前記無線端末を構成するコン
    ピュータで実行させるためのプログラムを記録した記録
    媒体。
  12. 【請求項12】緊急救助ボタンが押下されると、自端末
    固有の端末IDを付加して、無線基地局へ緊急救助通報
    信号を送出する無線端末と、 前記無線端末から緊急救助通報信号を受信した場合、自
    局に固有の基地局IDを付加した緊急救助通報信号を緊
    急連絡センタへ送出する無線基地局と、 を備え、 前記緊急連絡センタでは、前記無線基地局から送出され
    た緊急救助通報信号に付加された基地局IDより緊急発
    生場所を割り出し、前記緊急救助通報信号に付加された
    端末IDより通報者の住所、氏名を割り出し、通報者の
    所在地、住所、氏名、電話番号を緊急救助指示信号に付
    加して、前記無線基地局へ折り返し返送する手段を備
    え、 前記無線基地局では、前記緊急連絡センタから折り返し
    返送された前記緊急救助指示信号を受けて、前記無線基
    地局に位置登録している無線端末に対して、前記緊急指
    示信号を報知することで、前記緊急救助通報信号を発信
    した無線端末の所持者の近隣に位置する1又は複数の無
    線端末に対して、前記緊急事態の発生を報知する無線緊
    急救助システムにおいて、 前記無線基地局に位置登録している無線端末であって、
    前記緊急救助信号が報知される無線端末において、 前記無線基地局より報知された緊急救助指示信号を判定
    する第1の処理と、 緊急救助指示信号を受信した場合には、緊急救助指示が
    あることを、スピーカの鳴動又はバイブエータを振動さ
    せることで通知する第2の処理と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通報信
    号を送出した一の無線端末保持者の所在地、住所、氏
    名、電話番号を記憶部に記憶するとともに、緊急救助通
    報信号を送出した無線端末保持者の所在地、住所、氏
    名、電話番号を表示部に表示する第3の処理と、 通報者呼び出し用ボタンが押下された際に、これを検出
    し、前記記憶部から電話番号を読み出し、前記緊急救助
    通報信号を送出した無線端末宛に自動発信する第4の処
    理の、 前記第1乃至第4処理を前記無線端末を構成するコンピ
    ュータで実行させるためのプログラムを記録した記録媒
    体。
  13. 【請求項13】緊急救助ボタンが押下されると、自端末
    固有の端末IDを付加して、無線基地局へ緊急救助通報
    信号を送出する無線端末と、 前記無線端末から緊急救助通報信号を受信した場合、自
    局に固有の基地局IDを付加した緊急救助通報信号を緊
    急連絡センタへ送出する無線基地局と、 を備え、 前記緊急連絡センタでは、前記無線基地局から送出され
    た緊急救助通報信号に付加された基地局IDより緊急発
    生場所を割り出し、前記緊急救助通報信号に付加された
    端末IDより通報者の住所、氏名を割り出し、通報者の
    所在地、住所、氏名、電話番号を緊急救助指示信号に付
    加して、前記無線基地局へ折り返し返送する手段を備
    え、 前記無線基地局では、前記緊急連絡センタから折り返し
    返送された前記緊急救助指示信号を受けて、前記無線基
    地局に位置登録している無線端末に対して、前記緊急指
    示信号を報知することで、前記緊急救助通報信号を発信
    した無線端末の所持者の近隣に位置する1又は複数の無
    線端末に対して、前記緊急事態の発生を報知する無線緊
    急救助システムにおいて、 前記無線基地局において、 前記無線端末より送出された緊急救助通報信号を判定す
    る第1の処理と、 前記無線端末から緊急救助通報信号を受信した場合に、
    前記受信した緊急救助通報信号に、自局の基地局IDを
    記憶する記憶部から自局の基地局IDを読み出して付加
    した緊急救助通報信号を生成する第2の処理と、 緊急救助通報信号を前記緊急連絡センタに送出するよう
    に制御する第3の処理と、 前記緊急連絡センタより折り返し送出された緊急救助指
    示信号を判定する第4の処理と、 前記緊急連絡センタより緊急救助指示信号を受信した場
    合には、自基地局に位置登録されている全ての無線端末
    に対して緊急救助通報信号を報知信号として送信するよ
    うに制御する第5の処理の、 前記第1乃至第5の処理を前記無線基地局を構成するコ
    ンピュータで実行させるためのプログラムを記録した記
    録媒体。
  14. 【請求項14】自端末に固有の端末ID、及び自端末の
    電話番号を記憶する記憶部と、 緊急救助ボタンと、 前記緊急救助ボタンが押下された際に、前記緊急救助ボ
    タンの押下を検出し、前記記憶部から、前記自端末に固
    有の端末ID、及び前記自端末の電話番号を読み出し、
    前記自端末に固有の端末ID、及び前記自端末の電話番
    号を付加した緊急救助通報信号を生成する手段と、 前記緊急救助通報信号を前記無線基地局へ送出するよう
    に制御する手段と、 を備えている、ことを特徴とする無線端末。
  15. 【請求項15】無線基地局より報知された緊急救助指示
    信号を受信する手段と、 受信した信号が緊急救助指示信号であるか否か判定する
    手段と、 受信した信号が緊急救助指示信号であると判定した場合
    には、緊急救助指示の受信を通知する手段と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通報信
    号を発信した通報者の所在地、住所、氏名、電話番号を
    抽出し記憶部に記憶する手段と、 前記緊急救助指示信号に含まれている、緊急救助通報信
    号を発信した通報者の所在地、住所、氏名、電話番号を
    表示する手段と、 を備えている、ことを特徴とする無線端末。
  16. 【請求項16】通報者呼出ボタンを備え、前記通報者呼
    出ボタンが押下された際に、前記記憶部に記憶されてい
    る前記通報者の電話番号に自動発信する手段を備えてい
    る、ことを特徴とする請求項15記載の無線端末。
  17. 【請求項17】無線端末より送出された緊急救助通報信
    号を受信する手段と、 無線端末から受信した信号が緊急救助通報信号であるか
    否か判定する手段と、 自局の基地局IDを記憶する記憶部と、 無線端末から受信した信号が緊急救助通報信号と判定し
    た場合に、受信した緊急救助通報信号に、自局の基地局
    IDを付加して、緊急連絡センタに送出する手段と、 前記緊急連絡センタより送信される信号を受信する手段
    と、 前記緊急連絡センタより受信した信号が前記緊急救助指
    示信号であるか否か判定する手段と、 前記緊急連絡センタより受信した信号が緊急救助指示信
    号であるものと判定した場合には、自基地局に位置登録
    されている全ての無線端末に対して緊急救助指示信号を
    報知信号として送信する手段とを備えている、ことを特
    徴とする無線基地局。
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