JPH10149313A - 共有メモリ制御装置 - Google Patents

共有メモリ制御装置

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JPH10149313A
JPH10149313A JP32113296A JP32113296A JPH10149313A JP H10149313 A JPH10149313 A JP H10149313A JP 32113296 A JP32113296 A JP 32113296A JP 32113296 A JP32113296 A JP 32113296A JP H10149313 A JPH10149313 A JP H10149313A
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JP
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shared memory
address
register
microprocessor
external input
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JP32113296A
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Takashi Yoshikawa
隆 吉川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部入出力装置が共有メモリにアクセスする
場合においても、共有メモリのアクセス開始領域を自由
に設定可能な共有メモリ制御装置を提供すること。 【解決手段】 外部入力装置2から共有メモリ9にアク
セスする場合に、マイクロプロセッサ3および外部入出
力装置2が共有メモリ9にアクセスする際のアドレスを
記憶するレジスタ6aの初期値を、マイクロプロセッサ
3からデータバスを介して入力されるデータをラッチし
て設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共有メモリ制御装
置に関し、詳細には、マイクロプロセッサおよび外部入
出力装置から共通にアクセス可能な共有メモリを制御す
る共有メモリの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のマイクロプロセッサ、
若しくは、マイクロプロセッサおよび外部装置により1
つのメモリ即ち共有メモリを共有して使用する方法が提
案されている。
【0003】マイクロプロセッサおよび外部入出力装置
とから共通にアクセス可能な共有メモリを制御する共有
メモリ制御装置として、例えば、特開平7−24896
1で開示された技術が公知である。
【0004】以下、上記公開公報で開示された共有メモ
リ制御装置を、図4を参照して説明する。図4に示すメ
モリ制御装置10は、ハードウェア部11と、プリセッ
トカウンタ部12と、共有メモリ制御部13と、共有メ
モリ部14と、アドレスデコード部15と、CPU部1
6と、およびデータバッファ部17,18とから構成さ
れている。
【0005】以上の如く構成されたメモリ制御装置10
においては、ハードウェア部11が共有メモリ部14に
アクセスする場合には、プリセットカウンタ部12が、
その内部に含まれる共有メモリ部14にアクセスする際
のアドレス値を格納するレジスタを、ハードウェア部1
1から入力されるプリセット信号に基づいて初期化して
初期値を設定する。次いで、プリセットカウンタ部12
は、共有メモリ制御部13から入力されるクロックCK
に基づいて、初期値が設定されたレジスタをインクリメ
ントして得られるラッチ値をメモリアドレスとして共有
メモリ部14に出力する。
【0006】他方、CPU部16が、共通メモリ部14
にアクセスする場合には、アドレスデコード部15は、
CPU部から入力されるアドレス値が共通メモリ部14
のアドレスの範囲内であることを検出すると、共通メモ
リ制御部13にセレクト信号を出力する。次いで、共通
メモリ制御部13は、セレクト信号が入力されると、C
PU部16から供給されるアドレスデータとデータスト
ローブ信号とをプリセットカウンタ部12に出力する。
そして、プリセットカウンタ部12は、CPU部16か
ら入力されるアドレスデータをレジスタにラッチしてそ
のラッチ値をメモリアドレスとして、共通メモリ部14
に出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の共有メモリ制御装置にあっては、ハードウェア
部が共有メモリにアクセスする場合に、プリセットカウ
ンタ部の共有メモリのアドレスをラッチするレジスタ
を、ハードウェア部から入力されるプリセット信号に基
づいて初期化する構成であるため、レジスタの初期値は
固定となり、任意の値を設定できず、ハードウェア部か
ら共有メモリの任意のアドレスにアクセスできないとい
う問題点があった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、外部入出力装置が共有メモリにアクセスする場
合においても、共有メモリのアクセス開始領域を自由に
設定可能な共有メモリ制御装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の発明は、マイクロプロセッサおよび外部
入出力装置により共通にアクセスできる共有メモリに対
してデータの読出し/書込みを制御する共有メモリ制御
装置において、前記マイクロプロセッサ若しくは前記外
部入出力装置が前記共有メモリにアクセスする際の当該
共有メモリのアクセスするアドレスを記憶するレジスタ
と、前記レジスタのラッチ値を前記共有メモリにアクセ
スするアドレスとして出力する一方、前記外部入出力装
置が当該共有メモリにアクセスする場合において、外部
から当該レジスタの初期化を指示する初期化指示信号が
入力された場合に、前記マイクロプロセッサから入力さ
れるデータを当該レジスタの初期値として設定するアド
レス生成手段と、を備えた構成とした。
【0010】上記構成によれば、マイクロプロセッサお
よび外部入力装置とから共通にアクセスできる共有メモ
リを制御する共有メモリ制御装置において、アドレス生
成手段は、外部入力装置が共有メモリにアクセスする際
に、共有メモリにアクセスするアドレスを記憶するレジ
スタに、外部から初期化を指示する信号が入力された場
合にマイクロプロセッサから入力されるデータを初期値
として設定する構成である。従って、外部入力装置が共
有メモリにアクセスする場合に、マイクロプロセッサに
より、共有メモリのアドレスを記憶するレジスタの初期
値を任意に設定することができ、それ故、共有メモリの
アクセス開始領域を自由に設定することが可能となると
いう効果を奏する。
【0011】上記課題を解決すべく、請求項2記載の発
明は、マイクロプロセッサおよび外部入出力装置により
共通にアクセスできる共有メモリに対してデータの読出
し/書込みを制御する共有メモリ制御装置において、前
記マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が前
記共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリのアク
セスするアドレスを記憶するレジスタと、前記外部入出
力装置から前記共有メモリへのアクセスを検出して、検
出結果を示すセレクト信号を出力するアクセス検出手段
と、前記アクセス検出手段から前記外部入出力装置から
前記共有メモリのアクセスを示すセレクト信号が入力さ
れた場合に、前記レジスタの初期化を指示する初期化指
示信号を出力する共有メモリ制御手段と、前記レジスタ
のラッチ値を前記共有メモリにアクセスするアドレスと
して出力する一方、前記共有メモリ制御手段から当該レ
ジスタの初期化を指示する初期化指示信号が入力された
場合に、前記マイクロプロセッサから入力されるデータ
を当該レジスタの初期値として設定するアドレス生成手
段と、を備えた構成とした。
【0012】上記構成によれば、マイクロプロセッサお
よび外部入力装置とから共通にアクセスできる共有メモ
リを制御する共有メモリ制御装置において、共有メモリ
制御手段は、アクセス検出手段から外部入出力装置から
共有メモリへのアクセスを示すセレクト信号が入力され
た場合に、共有メモリにアクセスするアドレスを記憶す
るレジスタの初期化を指示する初期化指示信号を出力
し、アドレス発生手段は、共有メモリ制御手段から当該
初期化信号が入力された場合には、マイクロプロセッサ
から入力されるデータを共有メモリのアドレスを記憶す
るレジスタ初期値として設定する構成である。従って、
外部入力装置が共有メモリにアクセスする場合に、マイ
クロプロセッサにより、共有メモリのアドレスを記憶す
るレジスタの初期値を任意に設定することができ、それ
故、簡単な回路構成により、共有メモリのアクセス開始
領域を自由に設定することが可能となるという効果を奏
する。
【0013】上記課題を解決すべく請求項3記載の発明
は、マイクロプロセッサおよび外部入出力装置により共
通にアクセスできる共有メモリに対してデータの読出し
/書込みを制御する共有メモリ制御装置において、前記
マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が前記
共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリのアクセ
スするアドレスを記憶するレジスタと、前記レジスタの
ラッチ値を前記共有メモリにアクセスするアドレスとし
て出力する一方、前記外部入出力装置が当該共有メモリ
にアクセスする場合において、前記外部入出力装置から
当該レジスタの初期化を指示する初期化指示信号が入力
された場合に、前記マイクロプロセッサからデータバス
を介して入力されるデータを当該レジスタの初期値とし
て設定するアドレス生成手段と、を備えた構成とした。
【0014】上記構成によれば、マイクロプロセッサお
よび外部入力装置とから共通にアクセスできる共有メモ
リを制御する共有メモリ制御装置において、外部入力装
置が共有メモリにアクセスする際に、アドレス生成手段
は、共有メモリにアクセスするアドレスを記憶するレジ
スタを、外部入力装置から初期化を指示する初期化指示
信号が入力された場合にマイクロプロセッサからデータ
バスを介して入力されるデータを初期値として設定する
構成である。従って、外部入力装置が共有メモリにアク
セスする場合に、外部入出力装置は直接、共有メモリに
アクセスするアドレスを記憶するレジスタの初期化を指
示することが可能であり、また、マイクロプロセッサに
より、当該レジスタの初期値を任意に設定することがで
き、それ故、簡単な回路構成により、共有メモリのアク
セス開始領域を自由に設定することが可能となるという
効果を奏する。
【0015】上記課題を解決すべく、請求項4記載の発
明は、マイクロプロセッサおよび外部入出力装置により
共通にアクセスできる共有メモリに対してデータの読出
し/書込みを制御する共有メモリ制御装置において、前
記マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が前
記共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリのアク
セスするアドレスを記憶するレジスタと、前記レジスタ
のラッチ値を前記共有メモリにアクセスするアドレスと
して出力する一方、前記外部入出力装置が当該共有メモ
リにアクセスする場合において、前記外部入出力装置か
ら当該レジスタの初期化を指示する初期化指示信号が入
力された場合に、前記マイクロプロセッサからアドレス
バスを介して入力されるアドレスデータを当該レジスタ
の初期値として設定するアドレス生成手段と、を備えた
構成とした。
【0016】上記構成によれば、マイクロプロセッサお
よび外部入力装置とから共通にアクセスできる共有メモ
リを制御する共有メモリ制御装置において、外部入力装
置が共有メモリにアクセスする際に、アドレス生成手段
は、共有メモリにアクセスするアドレスを記憶するレジ
スタを、外部入力装置から初期化を指示する初期化指示
信号が入力された場合にマイクロプロセッサからアドレ
スバスを介して入力されるアドレスデータを初期値とし
て設定する構成である。従って、外部入力装置が共有メ
モリにアクセスする場合に、外部入出力装置は直接、共
有メモリにアクセスするアドレスを記憶するレジスタの
初期化を指示することが可能であり、また、マイクロプ
ロセッサにより、当該レジスタの初期値を任意に設定す
ることができ、それ故、共有メモリのアクセス開始領域
を自由に設定することが可能となるという効果を奏す
る。
【0017】また、請求項5記載の発明の如く、前記ア
ドレス生成手段は、前記外部入出力装置が前記共有メモ
リにアクセスする場合において、前記初期値が設定され
た前記レジスタを、外部から入力されるクロックに基づ
いてインクリメントして得られるラッチ値を、当該記共
有メモリに、アクセスするアドレスとして出力する構成
としても良い。
【0018】上記構成によれば、請求項1〜4のいずれ
か一つに記載の共有メモリ制御装置において、アドレス
生成手段は、外部入力装置から共有メモリにアクセスす
る場合に、共有メモリにアクセスするアドレスを記憶す
るレジスタの初期値が設定された後は、入力されるクロ
ックに基づいて当該レジスタのラッチ値を順次インクリ
メントする構成であるため、外部入出力装置は、当該レ
ジスタの初期値が設定された後は、マイクロプロセッサ
を介さずに共有メモリとのデータのアクセスが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る共有メモリ制御装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係る共有メモリ制御装置を適用
したコンピュータシステムの実施の形態を示す図であ
る。
【0020】(実施の形態1)図1は、本実施の形態の
コンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すコンピュータシステム1は、例えば、共有メ
モリ9にデータのアクセスを行う外部入出力装置2と、
共有メモリ9にデータのアクセスを行うマイクロプロセ
ッサ3と、マイクロプロセッサ3から入力されるアドレ
スデータをデコードするアドレスデコーダ4と、共有メ
モリ9に対してデータのRead/Writeを制御す
る共有メモリ制御部5と、共有メモリ9にアクセスする
際のアドレスを生成するアドレス生成部6と、データを
一時的に格納するデータバッファ7,8と、および、上
記外部入出力装置2およびマイクロプロセッサ3により
共有して使用される共有メモリ9等から構成されてい
る。
【0021】上記外部入出力装置2は、共有メモリ9を
使用してデータのRead/Writeを行う。また、
外部入力装置2は、共有メモリ9にアクセスする場合
に、共有メモリ制御部5に動作させるトランザクション
の種類(Read/Write等)を示す制御信号CONT
を出力し、また、データバッファ7を介して共有メモリ
9とデータDATAの入出力を行う。
【0022】上記マイクロプロセッサ3は、共有メモリ
9を使用してデータのRead/Writeを行うと共
に、外部入出力装置2が共有メモリ9にアクセスする場
合に、後述するアドレス生成部6内のレジスタ6aの初
期値として設定されるデータを出力する。
【0023】また、マイクロプロセッサ3は、コントロ
ールバスを介して、動作させるトランザクションの種類
を示す制御信号CONTを共有メモリ制御部5に出力
し、また、アドレスバスを介して、アドレスデータAD
DRESSをアドレス生成部6およびアドレスデコーダ
4に出力する。
【0024】ここで、マイクロプロセッサ3は、外部入
力装置2から共有メモリ9にアクセスが行われる場合に
は、共有メモリ9のメモリアドレスの範囲外となるアド
レスデータを出力する一方、マイクロプロセッサ3から
共有メモリ9にアクセスを行う場合には、共有メモリ9
のメモリアドレスの範囲内となるアドレスデータを出力
する。また、マイクロプロセッサ3は、データバスを介
してデータDATAをアドレス生成部6に出力し、ま
た、データバッファ8を介して共有メモリ9とデータD
ATAの入出力を行う。
【0025】アドレスデコーダ4は、マイクロプロセッ
サ3から入力されるアドレスデータに基づいて、共有メ
モリ9へのアクセスがマイクロプロセッサ3によるもの
か、若しくは、外部入出力装置2によるものかを検出す
るユニットである。
【0026】具体的には、アドレスデコーダ4は、マイ
クロプロセッサ3から入力されるアドレスデータADD
RESSをデコードし、かかるアドレスデータが共有メ
モリ9のメモリアドレスの範囲内であるか否かを判断し
て、共有メモリ9へのアクセスがマイクロプロセッサ3
によるものか、若しくは、外部入出力装置2によるもの
かを検出する。そして、アドレスデコーダ4は、この検
出結果に応じて、共有メモリ9へのアクセスがマイクロ
プロセッサ3によるものか、若しくは、外部入出力装置
2によるものかを示すセレクト信号SELを共通メモリ
制御部5に出力する。
【0027】共通メモリ制御部5は、アドレスデコーダ
4から入力されるセレクト信号SELが、マイクロプロ
セッサ3からの共有メモリ9へのアクセスを示す場合に
は、当該アドレスデータが有効であることを示すデータ
ストローブ信号STBをアドレス生成部6に出力する。
他方、共通メモリ制御部5は、アドレスデコーダ4から
入力されるセレクト信号SELが、外部入出力装置2か
らの共有メモリ9へのアクセスを示す場合には、アドレ
ス生成部6内のレジスタ6aの初期化を指示する初期化
信号INITをアドレス生成部6に出力する。
【0028】また、共有メモリ制御部5は、クロックC
Kを生成してアドレス生成部6に出力する。また、共有
メモリ制御部5は、共有メモリ9に対してRead/W
rite信号(R/W)を出力して、データの読み出し
と書き込みの制御を行うと共に、データバッファ7、8
に制御信号(ENB、DIR)を出力してデータDAT
Aの転送を制御する。
【0029】上記アドレス生成部6は、外部入力装置2
若しくはマイクロプロセッサ3が共有メモリ9にアクセ
スする際に、アクセスするアドレスデータADDRES
Sを生成するユニットであり、共有メモリ9にアクセス
するアドレスを記憶するレジスタ6aを備えている。ア
ドレス生成部6は、共有メモリ制御部5から初期化信号
INITが入力されると、マイクロプロセッサ3からデ
ータバスを介して入力されるデータDATAをレジスタ
6aにラッチして初期値として設定し、そして、共通メ
モリ制御部5から入力されるクロックCKのタイミング
でレジスタ6aをインクリメントし、そのラッチ値をア
ドレスデータADDRESSとして共有メモリ9に出力
する。
【0030】他方、アドレス生成部6は、共有メモリ制
御部5からストローブ信号STBが入力されると、当該
ストローブ信号STBのタイミングで、マイクロプロセ
ッサ3からアドレスバスを介して入力されるアドレスデ
ータDATAをレジスタ6aにラッチさせ、そのラッチ
値をアドレスデータADDRESSとして共有メモリ9
に出力する。
【0031】データバッファ7、8は 夫々データを一
時的に格納し、共有メモリ制御部5から入力される制御
信号(ENB、DIR)に従って、外部入出力装置2,
若しくはマイクロプロセッサ3から入力されるデータD
ATAを共有メモリ9に出力する一方、共有メモリ9か
ら入力されるデータDATAを外部入出力装置2, 若し
くはマイクロプロセッサ3に出力する。
【0032】共有メモリ9は、例えば、SRAM(Stat
ic RAM)等から構成されており、外部入力装置2および
マイクロプロセッサ3により共有して使用され、アドレ
ス生成部6から入力されるアドレスデータADDRES
Sでメモリアドレスが指定され、共有メモリ制御部5か
ら入力されるRead/Write信号(R/W)に従
って、データのRead/Writeが行われる。
【0033】次に、動作を説明する。先ず、外部入出力
装置2が共有メモリ9にアクセスする場合について説明
する。
【0034】外部入力装置2から共有メモリ制御部5
に、共有メモリ9へのデータのRead/Writeを
指示する制御信号CONTが出力されると、マイクロプ
ロセッサ3は、アドレスバスを介して、共有メモリ9の
メモリアドレスの範囲以外となるアドレスデータADD
RESSをアドレスデコーダ4およびアドレス生成部6
に出力する。
【0035】アドレスデコーダ4は、マイクロプロセッ
サ3から入力されるアドレスデータADDRESSが共
有メモリ9のメモリアドレスの範囲以外であることを検
出した場合には、共通メモリ制御部5に、外部入出力装
置2からの共有メモリ9へのアクセスを示すセレクト信
号SELを出力する。
【0036】共有メモリ制御部5は、アドレスデコーダ
4により、外部入出力装置2からの共有メモリ9へのア
クセスを示すセレクト信号SELが入力されると、アド
レス生成部6にレジスタ6aの初期化を指示する初期化
信号INITを出力する。
【0037】アドレス生成部6は、共有メモリ制御部5
から初期化信号INITが入力されると、マイクロプロ
セッサ3からデータバスを介して入力されるデータDA
TAを、レジスタ6aの初期値として設定する。そし
て、共有メモリ制御部5から入力されるクロックCKに
基づいて、レジスタ6aのラッチ値を順次インクリメン
トし、このラッチ値をアドレスデータADDRESSと
して共有メモリ9に出力する。
【0038】また、共有メモリ制御部5は、共有メモリ
9にRead/Write信号(R/W)を出力すると
共に、データバッファ7に制御信号(ENB、DIR)
を出力する。具体的には、共有メモリ制御部5は、外部
入出力装置2からの制御信号CONTが共有メモリ9へ
のデータの書込みを指示している場合には、Write
信号(W)を共有メモリ9に出力する。この結果、共有
メモリ9では、アドレス生成部6により指定されるアド
レスに、外部入力装置2からデータバッファ7を介して
入力されるデータが順次書き込まれる。
【0039】一方、共有メモリ制御部5は、外部入出力
装置2からの制御信号CONTが共有メモリ9からデー
タの読み込み指示している場合には、Read信号
(R)を共有メモリ9に出力する。この結果、共有メモ
リ9では、アドレス生成部6により指定されるアドレス
から順次データが読み出され、データバッファ7を介し
て外部入出力装置2に出力される。
【0040】続いて、マイクロプロセッサ3が、共有メ
モリ9にアクセスする場合の動作について説明する。
【0041】先ず、マイクロプロセッサ3は、共有メモ
リ制御部5に、共有メモリ9へのデータのRead/W
riteを指示する制御信号CONTを出力すると共
に、アドレスバスを介して共有メモリ9のメモリアドレ
スの範囲内となるアドレスデータADDRESSをアド
レスデコーダ4およびアドレス生成部6に出力する。
【0042】アドレスデコーダ4は、マイクロプロセッ
サ3から入力されるアドレスデータADDRESSが共
有メモリ9のメモリアドレスの範囲内であることを検出
した場合には、共通メモリ制御部5に、マイクロプロセ
ッサ3からの共有メモリ9へのアクセスを示すセレクト
信号SELを出力する。
【0043】共有メモリ制御部5は、アドレスデコーダ
4により、マイクロプロセッサ2からの共有メモリ9へ
のアクセスを示すセレクト信号SELが入力されると、
アドレス生成部6に、アドレスデータが有効であること
を示すデータストローブ信号STBをアドレス生成部6
に出力する。
【0044】アドレス生成部6は、共有メモリ制御部5
から入力されるデータストローブ信号STBのタイミン
グで、マイクロプロセッサ3からアドレスバスを介して
入力されるアドレスデータADDRESSをレジスタ6
aに順次ラッチし、このラッチ値をアドレスデータAD
DRESSとして、共有メモリ9に出力する。
【0045】また、共通メモリ制御部5は、共有メモリ
9にRead/Write信号(R/W)を出力すると
共に、データバッファ8に制御信号(ENB、DIR)
を出力する。具体的には、共有メモリ制御部5は、マイ
クロプロセッサ3からの制御信号CONTが共有メモリ
9へのデータの書込みを指示している場合には、Wri
te信号(W)を共有メモリ9に出力する。この結果、
共有メモリ9では、アドレス生成部6により指定される
アドレスに、マイクロプロセッサ3からデータバッファ
8を介して入力されるデータが順次書き込まれる。
【0046】一方、共有メモリ制御部5は、マイクロプ
ロセッサ3からの制御信号CONTが共有メモリ9から
のデータの読込みを指示している場合には、Read信
号(R)を共有メモリ9に出力する。この結果、共有メ
モリ9では、アドレス生成部6により指定されるメモリ
アドレスから順次データが読み出され、データバッファ
8を介してマイクロプロセッサ3に出力される。
【0047】以上説明したように、本実施の形態におけ
るコンピュータシステム1にあっては、マイクロプロセ
ッサ3および外部入出力装置2が共有メモリ9にアクセ
スする際のアドレスを記憶する共通のレジスタ4aを形
成した。
【0048】そして、外部入出力装置2が共有メモリ9
にアクセスする場合には、マイクロプロセッサ3は共有
メモリ9のメモリアドレスの範囲外となるアドレスデー
タをアドレスデコーダ4に出力し、アドレスデコーダ4
は、入力されるアドレスデータが共有メモリ9のメモリ
アドレスの範囲外となることを検出した場合には、外部
入出力装置2からの共有メモリ9へのアクセスを示すセ
レクト信号を共有メモリ制御部5に出力し、そして、共
有メモリ制御部5は、アドレス生成部6に上記レジスタ
6aの初期化を指示する初期化信号INITを出力す
る。
【0049】そして、アドレス生成部6は、初期化信号
INITが入力されると、マイクロプロセッサ3からデ
ータバスを介して入力されるデータDATAを、レジス
タ6aの初期値として設定し、共有メモリ制御部5から
入力されるクロックCKに基づいて、かかるレジスタ6
aのラッチ値を順次インクリメントしてこのラッチ値を
アドレスデータとして共有メモリ9に出力する構成であ
る。
【0050】他方、マイクロプロセッサ3が共有メモリ
9にアクセスする場合には、マイクロプロセッサ3は共
有メモリ9のメモリアドレスの範囲内となるアドレスデ
ータをアドレスデコーダ4に出力し、アドレスデコーダ
4は、入力されるアドレスデータが共有メモリ9のメモ
リアドレスの範囲内となることを検出した場合には、外
部入出力装置2からの共有メモリ9へのアクセスを示す
セレクト信号を共有メモリ制御部5に出力し、そして、
共有メモリ制御部5は、アドレス生成部6にアドレスデ
ータが有効であることを示すデータストローブ信号を出
力する。
【0051】そして、アドレス生成部6は、入力される
データストローブ信号のタイミングで、入力されるアド
レスデータを、レジスタ6aに順次ラッチしてこのラッ
チ値をアドレスデータとして共有メモリ9に出力する構
成である。
【0052】従って、外部入力装置2から共有メモリ9
にアクセスする場合に、マイクロプロセッサ3および外
部入出力装置2が共有メモリ9にアクセスする際のアド
レスを記憶するレジスタ6aの初期値を、マイクロプロ
セッサ3からデータバスを介して入力されるデータをラ
ッチして設定する構成である故、外部入出力装置2から
共有メモリ9にアクセスするに際し、マイクロプロセッ
サ3によりかかるレジスタ6aの初期値を設定でき、共
有メモリ9のアドレスの開始位置を自由に指定すること
が可能となる。
【0053】また、外部入力装置2から共有メモリ9に
アクセスする場合において、アドレス生成部6は、上記
レジスタ6aの初期値が設定された後は、共有メモリ制
御部5から入力されるクロックCKのタイミングでレジ
スタ6aのラッチ値を順次インクリメントする構成であ
るため、外部入力装置2は、マイクロプロセッサ3を介
さずに、共有メモリ9とのデータのアクセスが可能とな
る。
【0054】なお、上記した実施の形態の共有メモリ9
のアクセス方法は、外部入出力装置2が、衛星から受信
したテレメトリ信号等を共有メモリ9に格納するような
場合に用いることもできる。
【0055】また、本実施の形態の外部入出力装置2に
は、マイクロプロセッサ3から見て外部にあるハードウ
ェア要素のすべてが含まれる。
【0056】また、本実施の形態においては、外部入出
力装置2が共有メモリ9にアクセスするに際して、アド
レス生成部6は、レジスタ6aの初期値として、マイク
ロプロセッサ3からデータバスを介して入力されるデー
タを、レジスタ6aの初期値として設定する構成である
が、マイクロプロセッサ3からアドレスバスを介して入
力されるアドレスデータをレジスタ6aの初期値として
設定する構成としても良い。
【0057】(実施の形態2)以下、図2を参照して実
施の形態2を説明する。実施の形態2のコンピュータシ
ステムは、図1で示した実施の形態1のコンピュータシ
ステム1と同一の回路構成により構成されており、図1
と同一部分には同一符号を付し、共通する部分の説明は
省略し、特徴的な部分のみを説明する。
【0058】実施の形態2のコンピュータシステムが、
実施の形態1のコンピュータシステムと異なる点は、外
部入出力装置2から共有メモリ9にアクセスするに場合
のアドレス生成部6内のレジスタ6aの初期化の設定方
法が異なる。
【0059】以下、実施の形態2において、外部入出力
装置2が共有メモリ9にアクセスする場合の動作をレジ
スタ6aの初期化の設定を中心に説明する。
【0060】先ず、外部入力装置2から、外部入力装置
2から共有メモリ制御部5に、共有メモリ9へのデータ
のRead/Writeを指示する制御信号CONTが
出力されると共に、アドレス生成部6内のレジスタ6a
の初期化を指示するプリセット信号PRSがアドレス生
成部6に出力される。
【0061】アドレス生成部6は、プリセット信号PR
Sが入力されると、マイクロプロセッサ3からデータバ
スを介して入力されるデータを、レジスタ6aの初期値
として設定する。この際、共有メモリ制御部5は、共有
メモリ9に対して、Read/Write信号(R/
W)を出力しない。そして、アドレス生成部6は、共有
メモリ制御部5から入力されるCKのタイミングで、レ
ジスタ6aのレジスタ6aのラッチ値を順次インクリメ
ントし、このラッチ値をアドレスデータADDRESS
として共有メモリ9に出力する。
【0062】なお、共有メモリ制御部5による共有メモ
リ9に対するデータのRead/Writeの制御は、
実施の形態1と同様であるので説明を省略する。また、
マイクロプロセッサ3からの共有メモリ9へのアクセス
する際の動作は、実施の形態1と同様であるためその説
明を省略する。
【0063】以上説明したように本実施の形態において
は、外部入力装置2から共有メモリ9にアクセスするに
場合に、アドレス発生部6は、外部入力装置2からレジ
スタ6aの初期化を指示するプリセット信号PRSが入
力されると、かかるレジスタ6aの初期値として、マイ
クロプロセッサ3からデータバスを介して入力されるデ
ータをラッチして設定する構成であるため、外部入出力
装置2は直接、レジスタ6aの初期化を指示することが
可能であり、また、マイクロプロセッサ3により、当該
レジスタ6aの初期値を任意に設定することができ、そ
れ故、簡単な回路構成により、共有メモリ9のアクセス
開始領域を自由に設定することが可能となる。
【0064】(実施の形態3)以下、図3を参照して実
施の形態3を説明する。実施の形態3に係るコンピュー
タシステムは、図1で示した実施の形態1および図2で
示した実施の形態2のコンピュータシステム1と同一の
回路構成により構成されており、図1および図2と同一
部分には同一符号を付し、共通する部分の説明は省略
し、特徴的な部分のみを説明する。
【0065】実施の形態3のコンピュータシステムが、
実施の形態1のコンピュータシステムと異なる点は、外
部入出力装置2から共有メモリ9にアクセスするに場合
のアドレス生成部6内のレジスタ6aの初期化の設定方
法が異なる。
【0066】以下、実施の形態3において、外部入出力
装置2が共有メモリ9にアクセスする場合の動作をレジ
スタ6aの初期化の設定を中心に説明する。
【0067】先ず、外部入力装置2から共有メモリ制御
部5に、共有メモリ9へのデータのRead/Writ
eを指示する制御信号CONTが出力されると共に、ア
ドレス生成部6内のレジスタ6aの初期化を指示するプ
リセット信号PRSがアドレス生成部6に出力される。
【0068】アドレス生成部6は、プリセット信号PR
Sが入力されると、マイクロプロセッサ3からアドレス
バスを介して入力されるアドレスデータを、レジスタ6
aの初期値として設定する。この際、共有メモリ制御部
5は、共有メモリ9に対して、Read/Write信
号(R/W)を出力しない。そして、アドレス生成部6
は、共有メモリ制御部5から入力されるCKのタイミン
グで、レジスタ6aのレジスタ6aのラッチ値を順次イ
ンクリメントし、このラッチ値をアドレスデータADD
RESSとして共有メモリ9に出力する。
【0069】なお、共有メモリ制御部5による共有メモ
リ9に対するデータのRead/Writeの制御は、
実施の形態1と同様であるので説明は省略する。また、
マイクロプロセッサ3からの共有メモリ9へのアクセス
する際の動作は、実施の形態1と同様であるためその説
明は省略する。
【0070】以上説明したように本実施の形態において
は、外部入力装置2から共有メモリ9にアクセスするに
場合に、アドレス発生部6は、外部入力装置2からレジ
スタ6aの初期化を指示するプリセット信号PRSが入
力されると、かかるレジスタ6aの初期値として、マイ
クロプロセッサ3からアドレスバスを介して入力される
アドレスデータをラッチして設定する構成であるため、
外部入出力装置2は直接、レジスタ6aの初期化を指示
することが可能であり、また、マイクロプロセッサ3に
より、当該レジスタ6aの初期値を任意に設定すること
ができ、それ故、簡単な回路構成により、共有メモリ9
のアクセス開始領域を自由に設定することが可能とな
る。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外部入力
装置が共有メモリにアクセスする場合に、マイクロプロ
セッサにより、共有メモリのアドレスを記憶するレジス
タの初期値を任意に設定することができ、それ故、共有
メモリのアクセス開始領域を自由に設定することが可能
となるという効果を奏する。
【0072】また、請求項2記載の発明によれば、外部
入力装置が共有メモリにアクセスする場合に、マイクロ
プロセッサにより、共有メモリのアドレスを記憶するレ
ジスタの初期値を任意に設定することができ、それ故、
簡単な回路構成により、共有メモリのアクセス開始領域
を自由に設定することが可能となるという効果を奏す
る。
【0073】また、請求項3記載の発明によれば、外部
入力装置が共有メモリにアクセスする場合に、外部入出
力装置は直接、共有メモリにアクセスするアドレスを記
憶するレジスタの初期化を指示することが可能であり、
また、マイクロプロセッサにより、当該レジスタの初期
値を任意に設定することができ、それ故、簡単な回路構
成により、共有メモリのアクセス開始領域を自由に設定
することが可能となるという効果を奏する。
【0074】また、請求項4記載の発明によれば、外部
入力装置が共有メモリにアクセスする場合に、外部入出
力装置は直接、共有メモリにアクセスするアドレスを記
憶するレジスタの初期化を指示することが可能であり、
また、マイクロプロセッサにより、当該レジスタの初期
値を任意に設定することができ、それ故、共有メモリの
アクセス開始領域を自由に設定することが可能となると
いう効果を奏する。
【0075】また、請求項5記載の発明によれば、上記
請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明の効果に加え
て、外部入出力装置が共有メモリにアクセスする場合
に、共有メモリにアクセスするアドレスを記憶するレジ
スタの初期値が設定された後は、入力されるクロックに
基づいて当該レジスタのラッチ値を順次インクリメント
する構成であるため、外部入出力装置は、当該レジスタ
の初期値が設定された後は、マイクロプロセッサを介さ
ずに共有メモリとのデータのアクセスが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共有メモリ制御装置を適用した実
施の形態1のコンピュータシステムの要部構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る共有メモリ制御装置を適用した実
施の形態2のコンピュータシステムの要部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明に係る共有メモリ制御装置を適用した実
施の形態3のコンピュータシステムの要部構成を示すブ
ロック図である。
【図4】従来における共有メモリ制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 外部入出力装置 3 マイクロプロセッサ 4 アドレスデコーダ 5 共有メモリ制御部 6 アドレス生成部 6a レジスタ 7 データバッファ 8 データバッファ 9 共有メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサおよび外部入出力装
    置により共通にアクセスできる共有メモリに対してデー
    タの読出し/書込みを制御する共有メモリ制御装置にお
    いて、 前記マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が
    前記共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリにア
    クセスするアドレスを記憶するレジスタと、 前記レジスタのラッチ値を前記共有メモリにアクセスす
    るアドレスとして出力する一方、前記外部入出力装置が
    当該共有メモリにアクセスする場合において、外部から
    当該レジスタの初期化を指示する初期化指示信号が入力
    された場合に、前記マイクロプロセッサから入力される
    データを当該レジスタの初期値として設定するアドレス
    生成手段と、 を備えたことを特徴とする共有メモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 マイクロプロセッサおよび外部入出力装
    置により共通にアクセスできる共有メモリに対してデー
    タの読出し/書込みを制御する共有メモリ制御装置にお
    いて、 前記マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が
    前記共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリにア
    クセスするアドレスを記憶するレジスタと、 前記外部入出力装置からの前記共有メモリへのアクセス
    を検出して、検出結果を示すセレクト信号を出力するア
    クセス検出手段と、 前記アクセス検出手段から前記外部入出力装置からの前
    記共有メモリへのアクセスを示すセレクト信号が入力さ
    れた場合に、前記レジスタの初期化を指示する初期化指
    示信号を出力する共有メモリ制御手段と、 前記レジスタのラッチ値を前記共有メモリにアクセスす
    るアドレスとして出力する一方、前記共有メモリ制御手
    段から当該レジスタの初期化を指示する初期化指示信号
    が入力された場合に、前記マイクロプロセッサから入力
    されるデータを当該レジスタの初期値として設定するア
    ドレス生成手段と、 を備えたことを特徴とする共有メモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 マイクロプロセッサおよび外部入出力装
    置により共通にアクセスできる共有メモリに対してデー
    タの読出し/書込みを制御する共有メモリ制御装置にお
    いて、 前記マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が
    前記共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリのア
    クセスするアドレスを記憶するレジスタと、 前記レジスタのラッチ値を前記共有メモリにアクセスす
    るアドレスとして出力する一方、前記外部入出力装置が
    当該共有メモリにアクセスする場合において、前記外部
    入出力装置から当該レジスタの初期化を指示する初期化
    指示信号が入力された場合に、前記マイクロプロセッサ
    からデータバスを介して入力されるデータを当該レジス
    タの初期値として設定するアドレス生成手段と、 を備えたことを特徴とする共有メモリ制御装置。
  4. 【請求項4】 マイクロプロセッサおよび外部入出力装
    置により共通にアクセスできる共有メモリに対してデー
    タの読出し/書込みを制御する共有メモリ制御装置にお
    いて、 前記マイクロプロセッサ若しくは前記外部入出力装置が
    前記共有メモリにアクセスする際の当該共有メモリにア
    クセスするアドレスを記憶するレジスタと、 前記レジスタのラッチ値を前記共有メモリにアクセスす
    るアドレスとして出力する一方、前記外部入出力装置が
    当該共有メモリにアクセスする場合において、前記外部
    入出力装置から当該レジスタの初期化を指示する初期化
    指示信号が入力された場合に、前記マイクロプロセッサ
    からアドレスバスを介して入力されるアドレスデータを
    当該レジスタの初期値として設定するアドレス生成手段
    と、 を備えたことを特徴とする共有メモリ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記アドレス生成手段は、前記外部入出
    力装置が前記共有メモリにアクセスする場合において、
    前記初期値が設定された前記レジスタを、外部から入力
    されるクロックに基づいてインクリメントして得られる
    ラッチ値を、当該記共有メモリに、アクセスするアドレ
    スとして出力することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一つに記載の共有メモリ制御装置。
JP32113296A 1996-11-15 1996-11-15 共有メモリ制御装置 Pending JPH10149313A (ja)

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JP32113296A JPH10149313A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 共有メモリ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006059229A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Oki Electric Ind Co Ltd 共有メモリ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006059229A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Oki Electric Ind Co Ltd 共有メモリ制御装置

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