JP3251237B2 - Sdramにおける再プログラミング方法 - Google Patents
Sdramにおける再プログラミング方法Info
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Description
おける再プログラミング方法に属する。
能なことからDRAMが開発、提供されている。さらに
バースト転送速度を改善するために、SDRAMが多用
されている。斯かるSDRAMはクロック数とデータの
対応が決まっており無駄の無い制御と高速転送速度が得
られる物である。
情報を再プログラミングするための回路が必要となる。
は、SDRAM内のモード設定レジスタの内容を蓄えて
おくレジスタを持たず、外部からのコマンドに従いその
都度モード設定を行っていた為、DRAMよりは高速で
あるが、より高速なCPUが開発・提供されている現状
においてはアクセス時間の遅いという問題点があった。
のであり、その目的とするところは、アクセス時間を短
縮することができるSDRAMにおける再プログラミン
グ方法を提供する点にある。
要旨は、バースト長等のモード設定を外部からのコマン
ド入力により設定されることを期待するモードレジスタ
を有するSDRAMにおける再プログラミング方法であ
って、SDRAM内部のモードレジスタに設定されてい
る情報と同じ情報を他のレジスタに蓄えておき、外部か
らの要求があらかじめ前記他のレジスタに蓄えておいた
情報と異なるときだけSDRAMに対してモードレジス
タの設定を行うことを特徴とする、SDRAMにおける
再プログラミング方法に存する。請求項2記載の本発明
の要旨は、バースト長等のモード設定を外部からのコマ
ンド入力により設定されることを期待するモードレジス
タを有するSDRAMにおける再プログラミング方法で
あって、外部からのコマンドaの入力により、モード設
定に必要なモード設定情報dに変換し、直前のサイクル
のモード設定値を表わす前回モード設定値eと前記モー
ド設定情報dを比較し、前回モード設定値eと前記モー
ド設定情報dとが異なる場合には、モード不一致信号f
を送出し、モード設定を含む制御信号を出力し、一致し
た場合には、モード一致信号gを送出し、モード設定を
含まない制御信号を出力することを特徴とする、SDR
AMにおける再プログラミング方法に存する。請求項3
記載の本発明の要旨は、外部からのコマンドの入力によ
り変換された、モード設定に必要なモード設定情報と直
前のサイクルのロウアドレスをレジスタに蓄えておき、
前記モード設定と前記ロウアドレスが共に直前のサイク
ルと一致した場合は、コラムアドレスから出力すること
を特徴とした請求項2記載の、SDRAMにおける再プ
ログラミングに存する。請求項4記載の本発明の要旨
は、バースト長等の設定を外部からのコマンド入力によ
り設定されることを期待するモードレジスタを有するS
DRAMに適用される、前記モードレジスタとは別途に
設けられるSDRAMの制御回路であって、外部からの
コマンドaの入力により、モード設定に必要なモード設
定情報dに変換するデコード部1と、該デコード部1か
らの前記モード設定情報dを制御信号生成部4からのア
クセス終了信号hのタイミングでラッチするレジスタ部
2と、該レジスタ部2からの直前のサイクルのモード設
定値を表わす前回モード設定値eと前記デコード部1か
らのモード設定情報dを比較し、両者が異なる場合、モ
ード不一致信号fを送出し、両者が一致する場合にはモ
ード一致信号gを送出する比較部3と、該比較部3から
送出されたモード不一致信号fを受けとると前記モード
設定を含む制御信号を出力し、モード一致信号gを受け
取ると前記モード設定を含まない制御信号を出力する制
御信号生成部4とを備えたことを特徴とする、SDRA
Mの制御回路に存する。請求項5記載の本発明の要旨
は、前記レジスタ部2は、バースト長等の設定を外部か
らのコマンド入力により設定されることを期待するモー
ドレジスタを有するSDRAMに用いられる、前記モー
ドレジスタとは別途に設けられるレジスタを有し、別途
に設けられる該レジスタはSDRAM内部のモードレジ
スタに設定されている情報と同じ情報を蓄え、該情報と
外部からの要求とが異なるときだけSDRAMに対して
モードレジスタの設定を行うことを特徴とする、請求項
4に記載のSDRAMの制御回路に存する。請求項6記
載の本発明の要旨は、前記レジスタ部は、前記モード設
定情報と直前のサイクルのロウアドレスを蓄え、前記モ
ード設定と前記ロウアドレスが共に直前のサイクルと一
致した場合は、コラムアドレスから出力することを特徴
とする、請求項4又は5記載のSDRAMの制御回路に
存する。
トタイプ、CASレイテンシの設定を外部からのコマン
ド入力により設定されることを期待するモードレジスタ
を有するSDRAMに対して、SDRAM内部のモード
レジスタに設定されている情報と同じ情報をレジスタに
蓄えておき、外部からの要求がレジスタの情報と異なる
ときだけSDRAMに対してモードレジスタの設定を行
い、再プログラミングの時間を短縮するものである。
ると、外部からのコマンドaの入力により、デコード部
1はモード設定に必要なモード設定情報dに変換する。
比較部3はレジスタ部2からの直前のサイクルのモード
設定値を表わす前回モード設定値eと前記デコード部1
からのモード設定情報dを比較して異なる場合、モード
不一致信号fを制御信号生成部4へ送出し制御信号生成
部4からモード設定を含む制御信号を出力する。また、
前記比較部3でレジスタ部2からの前回モード設定値e
とデコード部1からのモード設定情報dの比較結果が一
致の場合はモード一致信号gを制御信号生成部4へ送出
し、制御信号生成部4からモード設定を含まない制御信
号を出力する。これにより、不要なモード設定を行うこ
となく、外部からのSDRAMアクセス要求を実行でき
る。
に基づいて詳細に説明する。先ず、図1の構成要素につ
いて説明する。デコード部1は、外部からのコマンドa
の入力により、SDRAMのモード設定に必要なモード
設定情報dを出力する。
ド設定情報dを制御信号生成部4からのアクセス終了信
号hのタイミングでラッチし、比較部3へ前回モード設
定値eとして出力し続ける。
ド設定値eとデコード部1からのモード設定情報dとを
比較し一致の場合はモード一致信号gを、不一致の場合
はモード不一致信号fを制御信号生成部4へ出力する。
b、リード/ライト信号c、およびデコード部1からの
モード設定情報dにより、SDRAMの制御に必要なア
ドレスi、ローアドレスストローブj、コラムアドレス
ストローブk、ライトイネーブルl、チップセレクトm
を出力する。
号fが入力されているとき、アドレスiからのローアド
レスとコラムアドレスの出力に先駆けて、モード設定を
行い、モード一致信号gが入力されているとき、モード
設定は行わず、アドレスiからはローアドレスとコラム
アドレスを出力する。
ライトのときは、外部からのライトデータnをSDRA
Mに対するコラムアドレスの出力タイミングに合わせて
ライトデータoとして出力し、リードのときは、SDR
AMからのリードデータpをCASレイテンシのタイミ
ングでモード設定時指定したバースト長分サンプリング
してリードデータqとして外部に出力する。
に対する出力信号およびリード時のデータの取り込み
は、SDRAMに供給されるクロックと同位相のクロッ
クxに同期して行われる。
対して出力される信号であり、モード設定が必要な場合
のバースト長が”1”のライトサイクルのタイミングを
表わしている。最後に図3の構成要素について説明す
る。ここで用いる信号も図1中のSDRAMに対して出
力される信号であり、モード設定を行わない場合のバー
スト長が”1”のライトサイクルのタイミングを表わし
ている。
する。SDRAMに対して、データの書き込みおよび読
み出しを要求する外部のデバイスは、データの長さを表
わすバースト長、バースト長が2/4/8のときデータ
の書き込みあるいは読み出しの順序を指定するバースト
タイプ、リード時のリードデータのサンプリングタイミ
ングを示すCASレイテンシの情報をコマンドaとし
て、アクセスしたいアドレスをアドレスbとして、読み
出しか書き込みかをリード/ライト信号cとして外部か
ら入力する。
ンドaをSDRAMのモード設定に必要な情報に変換し
てモード設定情報dとしてレジスタ部2、比較部3、お
よび制御信号生成部4へ出力する。
定情報dの入力データを、レジスタ部2は制御信号生成
部4からSDRAMへのアクセスの終了時毎に出力され
るアクセス終了信号hの入力タイミングでラッチし、比
較部3へ前回モード設定値eとして出力し続ける。
ード設定情報dとレジスタ部3からの前回モード設定値
eとを比較し、両者が一致しているときはモード一致信
号gを、不一致のときはモード不一致信号fを制御信号
生成部4へ出力する。
b、リード/ライト信号cおよびライト時はライトデー
タnの入力により、アドレスiにローアドレスとコラム
アドレスをのせて、ローアドレスストローブj、コラム
アドレスストローブk,ライトイネーブルl、チップセ
レクトmと共に外部SDRAMに出力する。
ライトデータnをコラムアドレスの出力タイミングでラ
イトデータoとして出力し、リード時はCASレイテン
シに応じたタイミングでリードデータpをサンプリング
し、リードデータqとして外部に出力する。
fが制御信号生成部4に入力されていた場合は、前回の
アクセスとは異なるモード設定でSDRAMを動作させ
なければならないとみなし、ローアドレスとコラムアド
レスの出力に先駆けてデコード部1からのモード設定情
報dをアドレスiにのせて、モード設定を行う。
信号生成部4に入力されていた場合は、前回のアクセス
が今回のアクセスのタイプと同じタイプのアクセスとみ
なし、モード設定を行わない。
レスi、ローアドレスストローブj、コラムアドレスス
トローブk、ライトイネーブルl,チップセレクトm,
および、ライトデータoの出力タイミングとリード時の
リードデータpの取り込みはクロックxに同期して行わ
れる。
Mに対するアクセス要求に対して、不必要なモード設定
を行わず、処理時間の短縮を図ることができる。
長”1”のライトサイクルのタイミングを、図3にモー
ド設定を行わない場合のバースト長”1”のライトサイ
クルのタイミングを示す。図2と図3の比較からもわか
るように、この場合モード設定を行わない場合はモード
設定を行う場合に対して、2クロックのモード設定時間
を短縮できている。
スタへの不必要な再プログラミングを行うだけでなく、
ロウアドレスについても直前のサイクルの履歴をレジス
タに蓄えておき、モード設定とロウアドレスが共に直前
のサイクルと一致した場合は、コラムアドレスから出力
でき、さらにSDRAMに対するアクセス時間を短縮で
きる。
に適用したが、本発明はそれに限定されることなく、本
発明を実施する上で好適なDRAMにすることができ
る。
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
一符号を付している。
で、以下に掲げる効果を奏する。簡単な回路により、S
DRAMにアクセスする際の不必要なモードレジスタへ
の再プログラミングを行わず、アクセス時間の短縮がで
きる。その理由は、前回のアクセスした際のモード設定
情報をレジスタに蓄えておき、モード設定を行う必要の
有無を判断し、再プログラミングを行うためである。
再プログラミング方法のブロック図である。
グ方法の、モード設定を行う場合のタイミングチャート
である。
グ方法の、モード設定を行わない場合のタイミングチャ
ートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 バースト長等のモード設定を外部からの
コマンド入力により設定されることを期待するモードレ
ジスタを有するSDRAMにおける再プログラミング方
法であって、 SDRAM内部のモードレジスタに設定されている情報
と同じ情報を他のレジスタに蓄えておき、外部からの要
求があらかじめ前記他のレジスタに蓄えておいた情報と
異なるときだけSDRAMに対してモードレジスタの設
定を行うことを特徴とする、SDRAMにおける再プロ
グラミング方法。 - 【請求項2】 バースト長等のモード設定を外部からの
コマンド入力により設定されることを期待するモードレ
ジスタを有するSDRAMにおける再プログラミング方
法であって、 外部からのコマンドaの入力により、モード設定に必要
なモード設定情報dに変換し、 直前のサイクルのモード設定値を表わす前回モード設定
値eと前記モード設定情報dを比較し、 前回モード設定値eと前記モード設定情報dとが異なる
場合には、モード不一致信号fを送出し、モード設定を
含む制御信号を出力し、 一致した場合には、モード一致信号gを送出し、モード
設定を含まない制御信号を出力することを特徴とする、
SDRAMにおける再プログラミング方法。 - 【請求項3】 外部からのコマンドの入力により変換さ
れた、モード設定に必要なモード設定情報と直前のサイ
クルのロウアドレスをレジスタに蓄えておき、 前記モード設定と前記ロウアドレスが共に直前のサイク
ルと一致した場合は、コラムアドレスから出力すること
を特徴とした請求項2記載の、SDRAMにおける再プ
ログラミング方法。 - 【請求項4】 バースト長等の設定を外部からのコマン
ド入力により設定されることを期待するモードレジスタ
を有するSDRAMに適用される、前記モードレジスタ
とは別途に設けられるSDRAMの制御回路であって、 外部からのコマンドaの入力により、モード設定に必要
なモード設定情報dに変換するデコード部1と、該デコード部1からの前記モード設定情報dを制御信号
生成部4からのアクセス終了信号hのタイミングでラッ
チするレジスタ部2と、 該 レジスタ部2からの直前のサイクルのモード設定値を
表わす前回モード設定値eと前記デコード部1からのモ
ード設定情報dを比較し、両者が異なる場合、モード不
一致信号fを送出し、両者が一致する場合にはモード一
致信号gを送出する比較部3と、 該比較部3から送出されたモード不一致信号fを受けと
ると前記モード設定を含む制御信号を出力し、モード一
致信号gを受け取ると前記モード設定を含まない制御信
号を出力する制御信号生成部4とを備えたことを特徴と
する、SDRAMの制御回路。 - 【請求項5】 前記レジスタ部2は、バースト長等の設
定を外部からのコマンド入力により設定されることを期
待するモードレジスタを有するSDRAMに用いられ
る、前記モードレジスタとは別途に設けられるレジスタ
を有し、別途に設けられる該レジスタは SDRAM内部のモード
レジスタに設定されている情報と同じ情報を蓄え、 該情報と外部からの要求とが異なるときだけSDRAM
に対してモードレジスタの設定を行うことを特徴とす
る、請求項4に記載のSDRAMの制御回路。 - 【請求項6】 前記レジスタ部は、前記モード設定情報
と直前のサイクルのロウアドレスを蓄え、 前記モード設定と前記ロウアドレスが共に直前のサイク
ルと一致した場合は、コラムアドレスから出力すること
を特徴とする、請求項4又は5記載のSDRAMの制御
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16439598A JP3251237B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | Sdramにおける再プログラミング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16439598A JP3251237B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | Sdramにおける再プログラミング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11345487A JPH11345487A (ja) | 1999-12-14 |
JP3251237B2 true JP3251237B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=15792321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP16439598A Expired - Fee Related JP3251237B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | Sdramにおける再プログラミング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3251237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4940894B2 (ja) * | 2006-10-30 | 2012-05-30 | 株式会社日立製作所 | 同期型メモリ回路 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP16439598A patent/JP3251237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11345487A (ja) | 1999-12-14 |
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