JPH1014912A - X線透視撮影装置 - Google Patents
X線透視撮影装置Info
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- JPH1014912A JPH1014912A JP8188085A JP18808596A JPH1014912A JP H1014912 A JPH1014912 A JP H1014912A JP 8188085 A JP8188085 A JP 8188085A JP 18808596 A JP18808596 A JP 18808596A JP H1014912 A JPH1014912 A JP H1014912A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
く低コストな構造で、撮影に便利で、寝台長手方向の直
角方向からの操作が邪魔されることのないX線透視撮影
装置を提供する。 【解決手段】 寝台2の支持フレーム3に固定されるギ
ヤ4の回転中心部は、寝台長手方向の直角方向に沿って
支持フレーム3から離れた位置で、前記ベース6により
寝台長手方向の直角方向に沿う水平軸中心に回転可能に
支持される。そのギヤ4は、ベース6により支持される
転動体41により、ギヤ4の回転中心と同心の円に沿う
ガイド面31aを介して支持される。その転動体41の
ベース6による支持位置は、ギヤ4のベース6による支
持位置よりも水平方向に関し支持フレーム3に近接し、
両支持位置は、寝台長手方向の直角方向に沿ってX線透
視撮影位置から同一側に離されている。
Description
能な寝台を備えるX線透視撮影装置に関する。
4に示す従来のX線透視撮影装置101は、寝台102
と、この寝台102の上方のX線管110と、その寝台
102の下方のイメージインテンシファイア111と、
その寝台102の両端を支持するフレーム103と、こ
の支持フレーム103に固定される扇形ギヤ104と、
このギヤ104の回転中心部を、寝台102の長手方向
に直角な方向に沿う水平軸105中心に回転可能に支持
するベース106と、そのギヤ104に噛み合うピニオ
ン108と、そのピニオン108の駆動モータ109と
を備える。そのX線管110は、その支持フレーム10
3に支柱112を介して支持される。その寝台102と
イメージインテンシファイア111との間に、マガジン
内の複数枚のX線フィルムを透視撮影位置に一枚ずつ順
次自動的に送り込むと共に撮影後に自動的に順次回収す
る速写撮影用装置113が配置されている。
ことで、そのギヤ104が回転し、その寝台102は水
平軸105中心に往復揺動される。その一方向への揺動
によって、その寝台102の上面を上下方向に沿わせ、
寝台102上の被検者を立位にすることができる。ま
た、その他方向への揺動によって、その寝台102上の
被検者の頭部側(図4において左方側)を、足部側より
も下方にすることができる。
位置は、その支持フレーム103の下方であって、寝台
102、速写撮影用装置113、透視撮影機構等と干渉
することがないように、寝台102の長手方向一側(図
3において右側)寄りとされている。
位になるまで寝台102を揺動させた場合に、支持フレ
ーム103と床とが干渉しないように、ギヤ104の回
転中心から支持フレーム103の一端までの寸法Bが制
限される。一方、寝台102の長手方向寸法は被検者の
身長よりも長くする必要がある。そのため、そのギヤ1
04の回転中心から支持フレーム103の他端までの寸
法Dは、その一端までの寸法Bよりも長くなる。
ム103の他端までの寸法Dが長くなると、寝台102
上の被検者の頭部側を足部側よりも下方にするための傾
斜角度を、充分に大きくとるできない。その傾斜角度を
大きくするためには、床面からギヤ104の回転中心ま
での高さ寸法Cを大きくする必要がある。しかし、その
高さ寸法Cを大きくすると、上記構成ではギヤ104を
支持フレーム103の下方において支持しているため、
床から寝台102の上面までの高さが過大になってしま
う。
の直角方向に支持フレーム103から離れた位置で支持
することで、床から寝台102の上面までの高さ大きく
することなく、その高さ寸法Cを大きくすることが考え
られる。
に支持フレーム103から離しただけでは、そのギヤ1
04を支持するための軸受機構が、寝台長手方向の直角
方向に支持フレーム103から大きく突出する。そのた
め、その寝台長手方向の直角方向における装置の寸法が
過大になり、狭いスペースに設置できないという問題が
生じる。
持フレーム103を寝台102の長手方向に移動させる
ことで、支持フレーム103と床との干渉を避けること
ができるが、機構が極めて複雑化して高価なものにな
る。
X線透視撮影装置101′を示す。上記従来例との相違
は、まず、寝台長手方向の直角方向に支持フレーム10
3から離れた位置において、その支持フレーム103に
補助フレーム103′が一体化されている。その補助フ
レーム103′は、ベース106に一体化された補助ベ
ース106′により、寝台長手方向の直角方向に沿う水
平軸105′中心に回転可能に支持されている。また、
ギヤ104は回転中心において支持されず、代わって、
そのギヤ104に、その水平軸105′と同心の円に沿
う溝が形成され、その溝の内周面がガイド面120とさ
れ、そのガイド面120を介して、そのギヤ104はコ
ロ121により支持される。そのコロ121はベース1
06により支持されている。これにより、そのギヤ10
4は、その水平軸105′を中心として回転可能とされ
ている。そのコロ121のベース106による支持位置
と、ギヤ4の回転中心となる水平軸105′の位置と
は、寝台長手方向の直角方向に沿って透視撮影位置から
互いに反対側に離されている。他は上記従来例と同様
で、同一部分は同一符号を示す。
面までの高さを大きくすることなく、床面からギヤ10
4の回転中心までの高さ寸法を大きくすることができ
る。しかし、寝台102の長手方向に沿う一方の縁の近
傍でギヤ104がベース106により支持され、他方の
縁の近傍で補助フレーム103′が補助ベース106′
により支持されるため、上記速写撮影用装置113にX
線フィルムを供給するためのフィルムマガジンのセット
や、寝台102上の被検者へのアプローチといった、寝
台長手方向の直角方向からの操作が邪魔されるという問
題がある。
るX線透視撮影装置を提供することを目的とする。
と、寝台の支持フレームと、その支持フレームに固定さ
れるギヤと、そのギヤの回転中心部を、寝台長手方向の
直角方向に沿う水平軸中心に回転可能に支持するベース
と、そのギヤの往復回転駆動手段とを備えるX線透視撮
影装置において、そのギヤの回転中心部は、寝台長手方
向の直角方向に沿って前記支持フレームから離れた位置
で前記ベースにより支持され、そのギヤに、そのギヤの
回転中心と同心の円に沿うガイド面が形成され、そのギ
ヤを、そのガイド面を介して支持する転動体が、そのギ
ヤの回転軸と平行な軸中心に回転可能に前記ベースによ
り支持され、その転動体のベースによる支持位置は、そ
のギヤの回転中心部のベースによる支持位置よりも水平
方向に関し前記支持フレームに近接され、その転動体の
ベースによる支持位置と、前記ギヤの回転中心部のベー
スによる支持位置とは、寝台長手方向の直角方向に沿っ
て透視撮影位置から同一側に離されていることを特徴と
する。
を、寝台長手方向の直角方向に沿って支持フレームから
離れた位置で支持しているため、支持フレームの下方で
支持する場合に比べ、床から寝台の上面までの高さを大
きくすることなく、床面からギヤの回転中心までの高さ
寸法を大きくすることができる。また、そのギヤを回転
中心部において支持するだけでなく、回転中心と同心の
ガイド面を介して転動体により支持し、両支持位置を互
いに水平方向に関し離れて配置することで、そのギヤの
回転中心部をベースにおいて支持する軸受機構の軸方向
寸法を短くし、その軸受機構が支持フレームから寝台長
手方向の直角方向に大きく突出するのを防止できる。さ
らに、その転動体のベースによる支持位置は、そのギヤ
の回転中心部のベースによる支持位置よりも水平方向に
関し支持フレームに近い位置とされているので、その転
動体のベースによる支持部が、そのギヤの回転中心部の
ベースによる支持部よりも、支持フレームから寝台長手
方向の直角方向に突出するのを防止できる。また、その
転動体のベースによる支持位置と、そのギヤの回転中心
部のベースによる支持位置とを、寝台長手方向の直角方
向に沿って透視撮影位置から同一側に離すことで、両支
持位置が配置されているのとは反対側においては、寝台
の長手方向の直角方向からの操作が邪魔されるのを防止
できる。
施形態を説明する。
寝台2と、この寝台2の上方に配置されるX線管(X線
照射手段)10と、その寝台2の下方に配置されるイメ
ージインテンシファイア11とを、支持フレーム3によ
り支持している。
本体3aの両端上部の寝台連結部3bと、この本体3a
の中央上部の支柱連結部3cとを有し、その寝台連結部
3bを介して寝台2の両端を支持し、その支柱連結部3
cに連結される支柱12を介して上記X線管10を支持
する。
ヤ4が固定される。そのギヤ4の回転中心部はベース6
により、前後方向に沿う水平軸5中心に回転可能に支持
される。そのギヤ4に噛み合うピニオン8の駆動モータ
9が、そのベース6に内蔵される。その寝台2とイメー
ジインテンシファイア11との間において、マガジン内
の複数枚のX線フィルムを透視撮影位置に一枚ずつ順次
自動的に送り込むと共に撮影後に自動的に順次回収する
速写撮影用装置13が、その支持フレーム3により支持
されている。その速写撮影用装置13としては公知のも
のを用いることができる。
で、そのギヤ4が回転し、その寝台2が水平軸5中心に
往復揺動される。その一方向への揺動によって、その寝
台2の上面を上下方向に沿わせ、寝台2上の被検者を立
位にすることができる。また、その他方向への揺動によ
って、その寝台2上の被検者の頭部側(図2において左
方側)を、足部側よりも下方にすることができる。
の直角方向い支持フレーム3から離れた位置で、上記ベ
ース6により支持されている。すなわち、そのギヤ4
は、ギヤ本体4aと、寝台長手方向の直角方向に沿って
支持フレーム3から離れるように、そのギヤ本体4aか
ら延びる第1延長部分4bと、この第1延長部分4bの
先端から上方に延びる第2延長部分4cとを有する。そ
の第2延長部分4cが、上記水平軸5中心に回転可能な
支持シャフト22を介してベース6に取り付けられてい
る。その支持シャフト22は、ベース6にベアリング
(図示省略)を介して支持される。
5と同心の円に沿う溝31が形成され、その溝31の内
周面がガイド面31aとされている。すなわち、そのガ
イド面31aは、そのギヤ4の回転中心と同心の円に沿
う。そのガイド面31aを介して、そのギヤ4は2つの
コロ(転動体)41により支持される。すなわち、各コ
ロ41は上記溝31に挿入されると共に、その水平軸5
と平行な軸中心に回転可能に上記ベース6により支持さ
れる。
は、そのギヤ4の回転中心部のベース6による支持位置
よりも水平方向に関し支持フレーム3に近接配置され
る。また、そのコロ41のベース6による支持位置と、
そのギヤ4の回転中心部のベース6による支持位置と
は、寝台長手方向の直角方向に沿って透視撮影位置から
同一側(図1では右側)に離されている。
軸中心に回転可能と取り付けられ、この振れ止めローラ
45はギヤ本体4bの他側面に当てられている。これに
より、ギヤ4が寝台長手方向の直角方向に振れるのが防
止されている。
を、寝台長手方向の直角方向に沿って支持フレーム3か
ら離れた位置で支持しているため、支持フレーム3の下
方で支持する場合に比べ、床から寝台2の上面までの高
さを大きくすることなく、床面からギヤ4の回転中心ま
での高さ寸法を大きくすることができる。これにより、
簡単で信頼性が高く低コストな構造で、寝台4上の被検
者の頭部側を足部側よりも下方にするための傾斜角度
を、充分に大きくして撮影に便利なものとすることがで
きる。
持するだけでなく、回転中心と同心のガイド面31aを
介してコロ41により支持し、両支持位置を互いに水平
方向に関し離れて配置することで、そのギヤ4の回転中
心部をベース6において支持する軸受機構の軸方向寸法
を短くし、その軸受機構が支持フレーム3から寝台長手
方向の直角方向に大きく突出するのを防止できる。すな
わち、そのギヤ4のベース6による支持長さ(図1にお
いてL)を可及的に小さくできる。さらに、そのコロ4
1のベース6による支持位置は、そのギヤ4の回転中心
部のベース6による支持位置よりも水平方向に関し支持
フレーム3に近い位置とされているので、そのコロ41
のベース6による支持部が、そのギヤ4の回転中心部の
ベース6による支持部よりも支持フレーム3から寝台長
手方向の直角方向に突出するのを防止できる。これによ
り、X線透視撮影装置1を狭いスペースに設置できる。
持位置と、そのギヤ4の回転中心部のベースによる支持
位置とを、寝台長手方向の直角方向に沿って透視撮影位
置から同一側に離すことで、両支持位置が配置されてい
るのとは反対側において、寝台長手方向の直角方向から
速写撮影用装置13のX線フィルムマガジンをセットす
る等の操作が邪魔されるのを防止できる。
い。例えば、ギヤに形成されるガイド面は溝の内周面に
より構成されるものに限定されず、例えば、ギヤの側面
に形成される段差面により構成してもよい。
の高さを大きくすることなく、寝台長手方向の直角方向
における寸法を大きくすることなく、簡単で信頼性が高
く低コストな構造で、寝台上の被検者の頭部側を足部側
よりも下方にするための傾斜角度を、充分に大きくして
撮影に便利なものとすることができ、且つ、狭いスペー
スに設置するのに適したX線透視撮影装置を提供でき
る。さらに、寝台長手方向の直角方向から速写撮影用装
置のX線フィルムマガジンをセットして撮影効率を向上
する等の操作が邪魔されるのを防止できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 X線照射手段と、寝台の支持フレーム
と、その支持フレームに固定されるギヤと、そのギヤの
回転中心部を、寝台長手方向の直角方向に沿う水平軸中
心に回転可能に支持するベースと、そのギヤの往復回転
駆動手段とを備えるX線透視撮影装置において、 そのギヤの回転中心部は、寝台長手方向の直角方向に沿
って前記支持フレームから離れた位置で前記ベースによ
り支持され、 そのギヤに、そのギヤの回転中心と同心の円に沿うガイ
ド面が形成され、 そのギヤを、そのガイド面を介して支持する転動体が、
そのギヤの回転軸と平行な軸中心に回転可能に前記ベー
スにより支持され、 その転動体のベースによる支持位置は、そのギヤの回転
中心部のベースによる支持位置よりも水平方向に関し前
記支持フレームに近接され、 その転動体のベースによる支持位置と、前記ギヤの回転
中心部のベースによる支持位置とは、寝台長手方向の直
角方向に沿って透視撮影位置から同一側に離されている
ことを特徴とするX線透視撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18808596A JP3514043B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | X線透視撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18808596A JP3514043B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | X線透視撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014912A true JPH1014912A (ja) | 1998-01-20 |
JP3514043B2 JP3514043B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=16217447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18808596A Expired - Fee Related JP3514043B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | X線透視撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3514043B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112315492A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-05 | 张桂英 | 一种放射科立体成像检查装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18808596A patent/JP3514043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112315492A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-05 | 张桂英 | 一种放射科立体成像检查装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3514043B2 (ja) | 2004-03-31 |
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Legal Events
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