JPH10148463A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JPH10148463A
JPH10148463A JP30895196A JP30895196A JPH10148463A JP H10148463 A JPH10148463 A JP H10148463A JP 30895196 A JP30895196 A JP 30895196A JP 30895196 A JP30895196 A JP 30895196A JP H10148463 A JPH10148463 A JP H10148463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
control board
storage box
component storage
electrical component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30895196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Tahira
清隆 田平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP30895196A priority Critical patent/JPH10148463A/ja
Publication of JPH10148463A publication Critical patent/JPH10148463A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D29/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25D29/005Mounting of control devices

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、制御基板を用いても消費電力の増
大につながらない冷蔵庫を提供することを目的とする。 【解決手段】 前記制御基板12を収納する電装品収納
箱27を前記補強板26に支持させ機械室25内に収納
したことにより、制御基板12の発熱も庫内29に影響
することがなく、制御基板12を用いても消費電力の増
大につながらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御回路で制
御される冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫において、多ドア化等によ
り、きめ細かい温度コントロールが必要となってきた。
さらに消費者のニーズとし、省エネ商品が脚光を浴びて
いる。
【0003】従来の電子制御回路で制御される冷蔵庫と
しては、特開平7−218117号公報に示されている
ものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。図6は従来の冷蔵庫の中央断面図であ
る。図7は従来の冷蔵庫の要部水平断面図である。
【0005】図6、図7において、1は冷蔵庫本体、2
は内箱、3は外箱、4は発泡断熱材、5は断熱性仕切
壁、6は冷凍室、7は冷蔵室、8は圧縮機、9は庫内攪
拌用ファンモーター、10は冷却器、11は霜取りヒー
ター、12は制御基板、13は制御基板12を収納し冷
蔵室7奥面に設置される電装品収納箱、14は電装品収
納蓋、15は電線と、16は電装品収納箱内電線、17
は圧縮機用コンデンサー、18は電線仕切り壁、19は
電装品収納箱の外周フランジ部、制御基板12上に取り
付けられたテスト端子20と、テスト端子20の開放さ
れた接続部側21は庫内側を向いており、電装品収納箱
13の接続部側21に近接する面に相対する位置に設け
た透孔22と、23は透孔22を被覆するシール部材と
なっている。
【0006】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、制御基板12は、庫内
攪拌用ファンモーター9及び圧縮機8の駆動の制御と、
冷却器10に時間が経つにつれ堆積する霜を定期的に除
去するために冷却器霜取りヒーター11を通電する制御
を行う。また、前記テスト端子20は冷蔵庫の製造工程
での製品検査や市場でのサービス対応時に、端子24間
を短絡させれば強制的に冷却器霜取りヒーター11を通
電できる。電装品収納箱内電線16は圧縮機用コンデン
サー17と、電線仕切り壁18により仕切られ電装品収
納箱の外周フランジ部19間に収納されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、冷蔵室7内に制御基板12を収納するが、
制御基板12自身が常時発熱しているため、冷蔵室7内
に熱源が増えたことになり、消費電力の増大につながる
欠点を有していた。
【0008】本発明は従来の課題を解決するもので、制
御基板を用いても消費電力の増大につながらない冷蔵庫
を提供することを目的とする。
【0009】また、上記従来の構成は、冷蔵庫の製造工
程での製品検査や市場でのサービス対応時に、強制的に
冷却器霜取りヒーター11を通電させるために端子24
間を短絡させようとした時、テスト端子20が冷蔵室7
奥面にあるため、製造工程での作業性も悪いし、市場で
のサービス時には冷蔵室7内の食品を取り出さないと作
業できないという欠点を有していた。
【0010】本発明の他の目的は、冷蔵庫の製造工程で
の製品検査や市場でのサービス対応の作業性の良い冷蔵
庫を提供することを目的とする。
【0011】また、上記従来の構成は、電装品収納箱1
3に制御基板12を収納し、圧縮機用コンデンサーが制
御基板12に平面的に周設されて電装品収納箱13に収
納されているため、電装品収納箱13が大型化していた
し、また前記電装品収納箱13内の電線16と、圧縮機
用コンデンサー17とを仕切ると電線仕切り壁18が深
くなるため外周フランジ部19までの間を大きくとる必
要があり電装品収納箱13が大型化していたので、冷蔵
室7内に電装品収納箱13を設置するため食品収納スペ
ースが減少するという欠点も有していた。
【0012】本発明の他の目的は、電装品収納箱が小型
化し、冷蔵庫庫内の食品収納スペースが減少させない冷
蔵庫を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、庫内及び庫外
にある負荷を駆動する制御基板と、冷蔵庫庫外の圧縮機
を収納する機械室の側面の後部に床面に対し垂設する補
強板と、前記制御基板を収納する電装品収納箱は、前記
電装品収納箱の開口部側を覆う電装品収納蓋とからな
り、前記制御基板を収納する電装品収納箱を前記補強板
に支持させ機械室内に収納したものである。
【0014】そして、前記制御基板を収納する電装品収
納箱を前記補強板に支持させ機械室内に収納したことに
より、制御基板を用いても消費電力の増大につながらな
い。
【0015】また、さらに、前記電装品収納箱に、部品
取り付け面を冷蔵庫の機械室側面に平行近傍になるよう
に取り付けた前記制御基板と、前記制御基板上に取り付
けられ、冷蔵庫の製造工程での製品検査や市場でのサー
ビス対応時に、端子間を短絡させれば強制的に冷却器霜
取りヒーターを通電できるテスト端子と、前記テスト端
子の開放された接続部側を冷蔵庫背面側に設け、前記電
装品収納箱の外周フランジに、前記テスト端子の開放さ
れた接続部側と、近接する面に相対する位置に透孔を設
けたものである。
【0016】そして、前記制御基板を収納する電装品収
納箱を前記補強板に支持させ機械室内に収納し、前記テ
スト端子の開放された接続部側を冷蔵庫背面側に設けた
ことにより、冷蔵庫背面近傍で、冷蔵庫の製造工程での
製品検査や市場でのサービス対応ができるため、作業性
の良いこととなる。
【0017】また、前記電装品収納箱に部品取り付け面
を冷蔵庫の機械室側面に平行近傍になるように取り付け
た前記制御基板と、圧縮機用のコンデンサーと、前記コ
ンデンサーが前記制御基板のはんだ付け面側に近接し、
その一部が制御基板に覆われる位置に電装品収納箱にツ
メ等で定着されたものである。
【0018】そして、前記制御基板を収納する電装品収
納箱を前記補強板に支持させ機械室内に収納したため冷
蔵庫庫内スペースへの影響が低減でき、さらに、圧縮機
用のコンデンサーをその一部が制御基板に覆われる位置
に電装品収納箱に定着したことにより、冷蔵庫の奥行き
方向への影響を低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納
スペースを減少させないこととなる。
【0019】また、前記電装品収納箱に部品取り付け面
を冷蔵庫の機械室側面に平行近傍になるように取り付け
た前記制御基板と、圧縮機用のコンデンサーと、前記コ
ンデンサーが前記制御基板の部品取り付け面に近設し、
その一部が制御基板に覆われる位置に電装品収納箱にツ
メ等で定着されたものである。
【0020】そして、前記制御基板を収納する電装品収
納箱を前記補強板に支持させ機械室内に収納したため冷
蔵庫庫内スペースへの影響が低減でき、さらに、圧縮機
用のコンデンサーをその一部が制御基板に覆われる位置
に電装品収納箱に定着したことにより、冷蔵庫の奥行き
方向への影響を低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納
スペースを減少させないこととなる。
【0021】また、前記電装品収納箱内電線と、前記電
装品収納箱の外周フランジ部と、相対する位置に前記電
装品収納箱内電線を圧着する前記電装品収納箱内電線と
平行に設けた幅の狭い突片と、前記電装品収納箱の開口
部側を覆う電装品収納蓋から垂設した突片を、前記電装
品収納箱内電線と平行に設けた突片に当設し、電装品収
納箱内電線に対して垂直に設けたものである。
【0022】そして、電線と平行に設けた幅の狭い突片
なため弾性があり前記電装品収納箱内電線が通るだけの
空間で固定することができ、さらに、前記電装品収納箱
内電線の上がり止めのため設けた電装品収納蓋から垂設
した突片により、電線と平行に設けた幅の狭い突片の高
さも、前記電線が通る空間を最小にしたかたちで適度な
ものに設定できるので、冷蔵庫の奥行き方向への影響を
低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納スペースを減少
させないこととなる。
【0023】
【実施例】以下本発明による冷蔵庫の実施例について、
図面を参照しながら説明する。なお従来と同一構成につ
いては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫の部分断面を有する斜視図である。
【0025】図1において、1は冷蔵庫本体、2は内
箱、3は外箱、4は発泡断熱材、5は断熱性仕切壁、6
は冷凍室、7は冷蔵室、8は圧縮機、9は庫内攪拌用フ
ァンモーター、10は冷却器、11は霜取りヒーター、
12は制御基板、冷蔵庫1庫外の圧縮機8を収納する機
械室25の側面の後部に床面対しに垂設する補強板26
と、前記制御基板12を収納する電装品収納箱27は、
前記電装品収納箱27の開口部側を覆う電装品収納蓋2
8とからなる。
【0026】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、制御基板10は、庫内
攪拌用ファンモーター9及び圧縮機8の駆動の制御と、
冷却器10に時間が経つにつれ堆積する霜を定期的に除
去するために冷却器霜取りヒーター11を通電する制御
を行う。また、前記制御基板12を収納する電装品収納
箱27を電装品収納蓋28を締めた状態で、前記補強板
26にネジ29にて支持させ機械室25内に収納したも
のである。
【0027】以上のように本実施例の冷蔵庫は、前記制
御基板12を収納する電装品収納箱27を前記補強板2
6に支持させ機械室25内に収納したことにより、制御
基板12の発熱も庫内29に影響することがなく、制御
基板12を用いても消費電力の増大につながらない。
【0028】(実施例2)図2は、本発明の実施例2に
よる冷蔵庫の要部水平断面図である。
【0029】図1、図2において、前記電装品収納箱2
7に、部品取り付け面30を冷蔵庫1の機械室25側面
に平行近傍になるように取り付けた前記制御基板12
と、前記制御基板12上に取り付けられたテスト端子2
0と、前記テスト端子20の開放された接続部側21を
冷蔵庫1背面側に設け、前記電装品収納箱27の外周フ
ランジ19に、前記テスト端子20の開放された接続部
側21と、近接する面に相対する位置に透孔22を設
け、透孔22を被覆するシール部材23を設けたもので
ある。
【0030】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、テスト端子20は冷蔵
庫1の製造工程での製品検査や市場でのサービス対応時
に、端子24間を短絡させれば強制的に冷却器霜取りヒ
ーター11を通電できるものである。冷蔵庫出荷時に
は、水ごきぶりの侵入を防止するためシール部材23が
透孔22を被覆するかたちで張り付けられる。
【0031】以上のように本実施例の冷蔵庫は、前記電
装品収納箱27に、部品取り付け面30を冷蔵庫1の機
械室25側面に平行近傍になるように取り付けた前記制
御基板12と、前記制御基板12上に取り付けられたテ
スト端子20と、前記テスト端子20の開放された接続
部側21を冷蔵庫1背面側に設けたことにより、冷蔵庫
背面近傍で、冷蔵庫の製造工程での製品検査や市場での
サービス対応ができるため、作業性の良いこととなる。
【0032】(実施例3)図3は、本発明の実施例3に
よる冷蔵庫の要部水平断面図である。
【0033】図1、3において、外箱3の機械室面31
と、前記電装品収納箱27に部品取り付け面30を冷蔵
庫の機械室25側面に平行近傍になるように取り付けた
前記制御基板12と、圧縮機8用のコンデンサー17
と、前記コンデンサー17が前記制御基板12のはんだ
付け面側32に近設し、前記コンデンサー17の短辺3
3の一部が制御基板12に覆われる位置に、コンデンサ
ー収納用凸部34を設け、電装品収納箱27に設けたツ
メ35で定着されたものである。
【0034】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、前記制御基板12を収
納する電装品収納箱27を前記補強板26に支持させ機
械室25内に収納したため冷蔵庫1庫内29スペースへ
の影響が低減でき、さらに、機械室25内のスペースは
圧縮機が大きく冷蔵庫1の幅方向を占めているため、制
御基板12を、制御基板12の部品取り付け面30を冷
蔵庫の機械室25側面に平行近傍になるように取り付け
るようにしている。また冷蔵庫1の機械室25内の奥行
き方向のスペースは外箱3の機械室面31にて規制され
ている。電装品収納箱27の奥行き寸法が大きくなれば
外箱3の機械室面31を庫内29側に移動する必要があ
り、庫内29スペースが減少することとなる。故に、圧
縮機8用のコンデンサー17の短辺33の一部が制御基
板12に覆われる位置に、電装品収納箱27にツメ34
にて定着している。
【0035】以上のように本実施例の冷蔵庫は、圧縮機
8用のコンデンサー17の短辺33の一部が制御基板1
2に覆われる位置に、電装品収納箱27にツメ34にて
定着することにより、市場でのサービス時圧縮機8用の
コンデンサー17は制御基板12に全体が隠れていない
ので視認性も悪くないし、圧縮機8用のコンデンサー1
7の短辺33の一部が制御基板からはみ出るだけのスペ
ースで電装品を収納できることにより、冷蔵庫の奥行き
方向への影響を低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納
スペースを減少させないこととなる。
【0036】(実施例4)図4は、本発明の実施例4に
よる冷蔵庫の要部水平断面図である。
【0037】図4において、外箱3の機械室面31と、
前記電装品収納箱27に部品取り付け面30を冷蔵庫の
機械室8側面に平行近傍になるように取り付けた前記制
御基板12と、前記電装品収納箱27は、前記電装品収
納箱27の開口部側すなわち覆う電装品収納蓋28取付
面側が圧縮機のある方向を向くように取付ける。圧縮機
8用のコンデンサー17と、前記コンデンサー17が前
記制御基板12の部品取り付け面20に近設し、前記コ
ンデンサー17の短辺33の一部が制御基板12に覆わ
れる位置に、電装品収納箱27に設けたツメ35で定着
されたものである。
【0038】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、前記制御基板12を収
納する電装品収納箱27を前記補強板26に支持させ機
械室25内に収納したため冷蔵庫1庫内29スペースへ
の影響が低減でき、さらに、機械室25内のスペースは
圧縮機8が大きく冷蔵庫1の幅方向を占めているため、
制御基板12を、制御基板12の部品取り付け面30を
冷蔵庫の機械室25側面に平行近傍になるように取り付
けるようにしている。また冷蔵庫1の機械室25内の奥
行き方向のスペースは外箱3の機械室面31にて規制さ
れている。電装品収納箱27の奥行き寸法が大きくなれ
ば外箱3の機械室面31を庫内29側に移動する必要が
あり、庫内29スペースが減少することとなる。故に、
圧縮機8用のコンデンサー17の短辺33の一部が制御
基板12に覆われる位置に、電装品収納箱27にツメ3
4にて定着している。
【0039】以上のように本実施例の冷蔵庫は、圧縮機
8用のコンデンサー17の短辺33の一部が、制御基板
12の部品取り付け面に覆われるように取付けているた
め、部品取付け面30側のスペースは図4の如く、電装
部品を取りつけるため、はんだ付け面側32のスペース
より大きく、図3に示す位置に、コンデンサー収納用凸
部34を設ける必要がなく、コンデンサー17を電装品
収納箱27にツメ34にて定着することにより、市場で
のサービス時圧縮機8用のコンデンサー17は制御基板
12に全体が隠れていないので視認性も悪くないし、圧
縮機8用のコンデンサー17の短辺33の一部が制御基
板12からはみ出るだけのスペースで電装品を収納でき
ることにより、冷蔵庫の奥行き方向への影響を低減でき
るので、冷蔵庫庫内の食品収納スペースが減少させない
こととなる。また、コンデンサー収納用品凸部34を設
ける必要がないので、機械室25内の幅方向での、スペ
ースも稼ぐことができる。
【0040】(実施例5)図5は、本発明の実施例5に
よる冷蔵庫の要部水平断面図である。
【0041】図5において、前記電装品収納箱内電線1
6と、前記電装品収納箱27の外周フランジ部19と、
相対する位置に前記電装品収納箱内電線16を圧着する
前記電装品収納箱内電線16と平行に設けた幅の狭い突
片36と、前記電装品収納箱27の開口部側を覆う電装
品収納蓋28から垂設した突片37を、前記電装品収納
箱内電線16と平行に設けた幅の狭い突片36に当設
し、電装品収納箱内電線16に対して垂直に設けたもの
である。
【0042】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、圧縮機8用のコンデン
サー17のより庫内29側に圧縮機8に導かれる電装品
収納箱内電線16があり、電線16と平行に設けた幅の
狭い突片36なため弾性があり、前記電装品収納箱内電
線16が通るだけの空間38で固定することができ、さ
らに、前記電装品収納箱内電線16の上がり止めのため
設けた電装品収納蓋28から垂設した突片37により、
電装品収納箱内電線16と平行に設けた幅の狭い突片3
6の高さ39も、前記電線が通る空間38を最小にした
かたちで電装品収納箱27の成形する金型製作上適度な
ものに設定したものである。
【0043】以上のように本実施例の冷蔵庫は、前記電
装品収納箱内電線16と、前記電装品収納箱27の外周
フランジ19と、相対する位置に前記電装品収納箱内電
線16を圧着する前記電装品収納箱内電線16と平行に
設けた幅の狭い突片36と、前記電装品収納箱27の開
口部側を覆う電装品収納蓋28から垂設した突片36
を、前記電装品収納箱内電線16と平行に設けた幅の狭
い突片36に当設し、電装品収納箱内電線16に対して
垂直に設けたものからなり、電線16と平行に設けた幅
の狭い突片36なため弾性があり、前記電装品収納箱内
電線16が通るだけの空間38で固定することができ、
さらに、前記電装品収納箱内電線16の上がり止めのた
め設けた電装品収納蓋28から垂設した突片37によ
り、電装品収納箱内電線16と平行に設けた幅の狭い突
片36の高さ39も、前記電線が通る空間38を最小に
したかたちでできるので、冷蔵庫の奥行き方向への影響
を低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納スペースを減
少させないこととなる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、前記制御
基板を収納する電装品収納箱を前記補強板に支持させ機
械室内に収納したことにより、制御基板の発熱も庫内に
影響することがなく、制御基板を用いても消費電力の増
大につながらない。
【0045】また、さらに、前記電装品収納箱に、部品
取り付け面を冷蔵庫の機械室側面に平行近傍になるよう
に取り付けた前記制御基板と、前記制御基板上に取りつ
けられたテスト端子と、前記テスト端子の開放された接
続部側を冷蔵庫背面側に設けたことにより、冷蔵庫背面
近傍で、冷蔵庫の製造工程での製品検査や市場でのサー
ビス対応ができるため、作業性が良い。
【0046】また、さらに、圧縮機用のコンデンサーの
短辺の一部が制御基板に覆われる位置に、電装品収納箱
にツメにて定着することにより、市場でのサービス時圧
縮機用のコンデンサーは制御基板に全体が隠れていない
ので視認性も悪くないし、圧縮機用のコンデンサーの短
辺の一部が制御基板からはみ出るだけのスペースで電装
品を収納できることによよ、冷蔵庫の奥行き方向への影
響を低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納スペースを
減少させないこととなる。
【0047】また、さらに、圧縮機用のコンデンサーの
短辺の一部が、制御基板の部品取り付け面に覆われるよ
うに取付けているため、部品取付け面側のスペースは、
はんだ付け面側のスペースより大きく、コンデンサー収
納用凸部を設ける必要がなく、コンデンサーを電装品収
納箱にツメにて定着することにより、市場でのサービス
時圧縮機用のコンデンサーは制御基板に全体が隠れてい
ないので視認性も悪くないし、圧縮機用のコンデンサー
の短辺の一部が制御基板からはみ出るだけのスペースで
電装品を収納できることにより、冷蔵庫の奥行き方向へ
の影響を低減できるので、冷蔵庫庫内の食品収納スペー
スを減少させないこととなる。
【0048】また、コンデンサー収納用凸部を設ける必
要がないので、機械室25内の幅方向での、スペースも
稼ぐことができる。
【0049】また、さらに、前記電装品収納箱内電線
と、前記電装品収納箱の外周フランジ部と、相対する位
置に前記電装品収納箱内電線を圧着する前記電装品収納
箱内電線と平行に設けた幅の狭い突片と、前記電装品収
納箱の開口部側を覆う電装品収納蓋から垂設した突片
を、前記電装品収納箱内電線と平行に設けた幅の狭い突
片に当設し、電装品収納箱内電線に対して垂直に設けた
ものからなり、電線と平行に設けた幅の狭い突片なため
弾性があり、前記電装品収納箱内電線が通るだけの空間
で固定することができ、さらに、前記電装品収納箱内電
線の上がり止めのため設けた電装品収納蓋から垂設した
突片により、電装品収納箱内電線と平行に設けた幅の狭
い突片の高さも、前記電線が通る空間を最小にしたかた
ちでできるので、冷蔵庫の奥行き方向への影響を低減で
きるので、冷蔵庫庫内の食品収納スペースを減少させな
いこととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による冷蔵庫の部分断面を有
する斜視図
【図2】本発明の実施例2による冷蔵庫の要部水平断面
【図3】本発明の実施例3による冷蔵庫の要部水平断面
【図4】本発明の実施例4による冷蔵庫の要部水平断面
【図5】本発明の実施例5による冷蔵庫の要部水平断面
【図6】従来の冷蔵庫の中央断面図
【図7】従来の冷蔵庫の要部水平断面図
【符号の説明】
1 冷蔵庫 8 圧縮機 12 制御基板 16 電装品収納箱内電線 17 コンデンサー 19 外周フランジ部 20 テスト端子 21 接続部側 22 透孔 24 端子 25 機械室 26 補強板 27 電装品収納箱 28 電装品収納蓋 30 部品取り付け面 32 はんだ付け面側 35 ツメ 36 幅の狭い突片 37 突片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内及び庫外による負荷を駆動する制御
    基板と、冷蔵庫庫外の圧縮機を収納する機械室の側面の
    後部に床面対しに垂設する補強板と、前記制御基板を収
    納する電装品収納箱は、前記電装品収納箱の開口部側を
    覆う電装品収納蓋とからなり、前記制御基板を収納する
    電装品収納箱を前記補強板に支持させ機械室内に収納し
    たことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 電装収品納箱に、部品取り付け面を冷蔵
    庫の機械室側面に平行近傍になるように取り付けた制御
    基板と、前記制御基板上に取り付けられ、冷蔵庫の製造
    工程での製品検査や市場でのサービス対応時に、端子間
    を短絡させれば強制的に冷却器霜取りヒーターを通電で
    きるテスト端子と、テスト端子の開放された接続部側を
    冷蔵庫背面側に設け、前記電装品収納箱の外周フランジ
    に、前記テスト端子の開放された接続部側と、近接する
    面に相対する位置に透孔を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 電装品収納箱に部品取り付け面を冷蔵庫
    の機械室側面に平行近傍になるように取り付けた制御基
    板と、圧縮機用のコンデンサーと、前記コンデンサーが
    前記制御基盤のはんだ付け面側に近設し、その一部が前
    記制御基盤に覆われる位置に電装品収納箱にツメ等で定
    着されたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】 電装品収納箱に部品取り付け面を冷蔵庫
    の機械室側面に平行近傍になるように取り付けた制御基
    板と、圧縮機用のコンデンサーと、前記コンデンサーが
    前記制御基盤の部品取り付け面に近設し、その一部が制
    御基盤に覆われる位置に電装品収納箱にツメ等に定着さ
    れたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 電装品収納箱内電線と、電装品収納箱の
    外周フランジ部と、相対する位置に前記電装品収納箱内
    電線を圧着する電線と平行に設けた幅の狭い突片と、前
    記電装品収納箱の開口部側を覆う電装品収納蓋から垂設
    した突片を、前記電線と平行に設けた突変に当設し、電
    線に対して垂直に設けたことを特徴とする請求項1また
    は2または3記載の冷蔵庫。
JP30895196A 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫 Pending JPH10148463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30895196A JPH10148463A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30895196A JPH10148463A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10148463A true JPH10148463A (ja) 1998-06-02

Family

ID=17987221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30895196A Pending JPH10148463A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10148463A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436275B1 (ko) * 2002-08-31 2004-06-16 삼성전자주식회사 냉장고
CN102287997A (zh) * 2011-08-18 2011-12-21 海尔集团公司 冰箱压缩机仓的支撑件及有该支撑件的压缩机仓和冰箱
CN112984896A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 夏普株式会社 冰箱

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436275B1 (ko) * 2002-08-31 2004-06-16 삼성전자주식회사 냉장고
CN102287997A (zh) * 2011-08-18 2011-12-21 海尔集团公司 冰箱压缩机仓的支撑件及有该支撑件的压缩机仓和冰箱
CN102287997B (zh) * 2011-08-18 2016-07-06 海尔集团公司 冰箱压缩机仓的支撑件及有该支撑件的压缩机仓和冰箱
CN112984896A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 夏普株式会社 冰箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020012595A (ja) 冷蔵庫
JP2008039364A (ja) 冷蔵庫
JPH10148463A (ja) 冷蔵庫
JP2006220386A (ja) 冷蔵庫
JPH11211321A (ja) 冷蔵庫
JPH10311672A (ja) 冷蔵庫
JP3705032B2 (ja) 冷蔵庫
JPH07318234A (ja) 冷蔵庫
JP2000337765A (ja) 冷蔵庫
JP3553771B2 (ja) 断熱箱体における開口形成構造
JP4504761B2 (ja) 電装箱
JPH05248749A (ja) 冷却貯蔵庫
JPH08247638A (ja) 冷蔵庫
KR200375929Y1 (ko) 냉장고의 밑판
JP2001050655A (ja) 冷蔵庫
JPH0448464Y2 (ja)
KR200318315Y1 (ko) 파워박스가 일체로 구비된 냉장고의 저판
KR200318314Y1 (ko) 파워박스가 일체로 구비된 냉장고의 저판
JP2020079704A (ja) 冷蔵庫
KR100444967B1 (ko) 김치냉장고
KR20040002172A (ko) 김치냉장고
JP3683326B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPS6129010Y2 (ja)
KR100436275B1 (ko) 냉장고
JP2022137790A (ja) 冷蔵庫