JPH10148018A - 建物の庇の取り付け構造およびその庇の設置方法 - Google Patents

建物の庇の取り付け構造およびその庇の設置方法

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JPH10148018A
JPH10148018A JP30792596A JP30792596A JPH10148018A JP H10148018 A JPH10148018 A JP H10148018A JP 30792596 A JP30792596 A JP 30792596A JP 30792596 A JP30792596 A JP 30792596A JP H10148018 A JPH10148018 A JP H10148018A
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JP
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eaves
building
support
end member
mounting structure
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JP30792596A
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Kiyoshi Hirai
清 平井
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ調整が可能となって容易に正常な姿勢を
得ることができ、かつ、その姿勢を容易に維持できるよ
うになる建物の庇の取り付け構造およびその庇の設置方
法を提供する。 【解決手段】 建物のポーチPにおける庇を支柱で支持
する建物の庇の取り付け構造であって、支柱2は支柱本
体30を備えるものとし、この支柱本体30の下端に、
当該支柱本体30の長手方向のねじ構造を介して螺合さ
せ伸縮可能となった下端部材31を固着し、この下端部
材31を支柱本体30の下部に打設される固着材で固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の庇の取り付
け構造およびその庇の設置方法に関し、玄関やテラスに
庇を設ける際に利用できる。
【0002】
【背景技術】建物の玄関やテラス等のポーチに庇が設け
られるとき、これらの庇は、その建物側の側面を建物の
躯体に接合させて支持させるとともに、先端側を支柱で
支持させることによって設けられる。そして、従来の支
柱は、予め長さ(高さ)が決められているもの、すなわ
ち規定サイズのものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の支柱は
高さ調整のできない規定サイズのものであるため、庇を
所定高さに支持しておいて支柱を入れると、庇の高さと
支柱の高さとが合わないおそれがあった。例えば、支柱
の長さが庇の所定高さより長いとき、その支柱を無理に
入れると、庇の先端側が上方に反ってしまう等の問題が
あり、また、短い場合は、庇の先端側を下げて取り付け
ることになるため、傾いた庇となり、姿が悪いという問
題があった。このような問題を解決するために、支柱の
下端のコンクリートを掘り下げたりすることも考えられ
るが、その場合、そのつど高さを合わせながら作業を進
めなければならず、作業が面倒で、時間もかかることが
予想できる。
【0004】本発明の目的は、高さ調整が可能となって
容易に正常な姿勢を得ることができ、かつ、その姿勢を
容易に維持できるようになる建物の庇の取り付け構造お
よびその庇の設置方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の建物の庇の取り
付け構造は、図面を参照して説明すると、図1、2に示
すように、建物のポーチPにおける庇を支柱で支持する
建物の庇の取り付け構造であって、支柱2は支柱本体3
0を備えるものとし、この支柱本体30の下端に、当該
支柱本体30の長手方向のねじ構造を介して螺合させ伸
縮可能となった下端部材31を固着し、この下端部材3
1を支柱本体30の下部に打設される固着材47で固定
することを特徴とするものである。
【0006】以上において、建物のポーチとは、建物の
直面の前に屋根を差しかけた場所をいい、玄関やテラス
等を含む。また、庇の形状は、フラット、あるいは傾斜
屋根を備えたもの等どのような形状でもよく、さらに、
庇を支持する支柱の支柱本体の形状も丸形、あるいは角
形等どのような形状でもよく、支柱の設置本数も問わ
ず、1本でも2本でもよい。また、固着材としては、モ
ルタル等を含むセメントを使用することが好ましい。
【0007】このような本発明では、庇を支持する支柱
が下端部材のねじ構造により上下方向に伸縮可能なの
で、その支柱を庇の高さに合わせることができる。その
ため、庇が反ったり曲がったりせず、これにより、庇の
正常な姿勢を容易に得ることができる。また、庇の下端
は固着材で固定されるので、正常な姿勢を容易に維持で
きる。
【0008】本発明において、図5に示すように、ポー
チの下部P1に、下端部材31およびねじ構造を収容す
る凹部45を形成し、固着材47を凹部45内に打設し
てもよい。以上において、凹部の形状は、丸形、あるい
は角形等どのような形状でもよい。このような本発明で
は、凹部に下端部材およびねじ構造を収容させることで
支柱が位置決めされるので、支柱の位置決めが容易であ
る。
【0009】本発明において、図4示すように、下端部
材31を、内部にねじが切られた基部37と、この基部
37のねじと螺合するねじ軸38と、支柱本体30に回
転自在に固着されかつ周面に操作部40があるジョイン
ト部材36とを備えさせて構成してもよい。以上におい
て、操作部としては横方向に張り出した棒状部材で軽視
することが好ましいが、リング状の操作部でもよい。こ
のような本発明では、操作部の操作によりねじ軸と基部
とが螺合し、ジョイント部材を回転させ、下端部材を上
下方向に移動させるので、支柱の高さ調整が容易とな
る。
【0010】本発明において、図5に示すように、ポー
チPにアンカー部材42を設け、下端部材31をアンカ
ー部材42に位置決めさせてもよい。以上において、ア
ンカー部材の設置本数は問わず、1本でも2本でもある
いはそれ以上でもよい。このような本発明では、下端部
材の位置決め、固定が確実となる。
【0011】本発明の建物の庇の設置方法は、図面を参
照して説明すると、図2、4に示すように、建物のポー
チにおける庇を支柱で支持する建物の庇の設置方法であ
って、支柱2を、支柱本体30と、この支柱本体30の
下端に取り付けられねじ構造で伸縮可能となった下端部
材31とを含んで構成し、この支柱2を、庇1とポーチ
Pの下部間に設置した後、下端部材31のねじ構造を調
整して支柱2の高さを確定するとともに、この支柱2の
下端部材31を固着材47でポーチPの下部P1に固定
することを特徴とするものである。このような本発明で
は、庇を支持する支柱が下端部材のねじ構造により上下
方向に伸縮可能なので、その支柱を庇の高さに合わせる
ことができる。そのため、庇が反ったり曲がったりせ
ず、これにより、庇の正常な姿勢を容易に得ることがで
きる。また、庇の下端は固着材で固定されるので、正常
な姿勢を容易に維持できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1、2に示すように、本発明の第
1実施形態の建物の庇の支柱構造は、建物のフラット玄
関庇1を高さ調整可能な支柱2で支持する構造である。
【0013】玄関庇1はユニット化されており、平面形
状が、建物3の躯体4側の幅が先端側よりやや狭くなっ
ている形状のほぼ四角形となっている。この玄関庇1
は、図1に部分的に示すように、溝型状部材5等で枠組
みされた本体6と、この本体6に取り付けられた庇用屋
根7とを含み構成されている。
【0014】本体6の外側縁部は、その幅寸法の広い部
位が狭い部位より高くなった段差に形成されており、狭
い部位の縁部の上面6Aには、例えば溝状部材で形成さ
れた幕板8が釘9等を打ち付けて取り付けられるように
なっている。庇用屋根7は例えば塩ビ鋼板等で形成さ
れ、本体6の枠の上部内部にはめ込まれた形状となって
おり、建物側屋根7Aと先端側屋根7Bとで構成されて
いる。これらの屋根7Aと7Bとの間には建物3の外壁
10と平行な樋部11が形成されている。そして、建物
側屋根7Aには、建物側から樋部11に向かって低くな
る水勾配M1がつけられ、先端側屋根7Bには、外側か
ら樋部11に向かって低くなる水勾配M2がつけられて
いる。
【0015】樋部11は本体6の先端の幅方向全体にわ
たって形成され、一方、本体6の樋部11と直交する一
方側側面には排水口12が設けられている。これらの樋
部11と排水口12とは図示しないが繋がっており、庇
用屋根7に降った雨等は、樋部11に集められ、そこか
ら排水口12を通じて排水される。ここで、玄関庇1か
ら単独で排水する場合は、図6に示すように、本体6の
側面に取り付けられた丸角エルボ15に上記排水口12
を接続させるようになっている。この丸角エルボ15に
は、エルボ16と縦樋17とが接続されており、縦樋1
7は建物3の外壁10に沿って地表面側に下ろされてい
る。
【0016】また、玄関庇1の排水を建物の軒樋の縦樋
に接続させる場合は、図7に示すように、建物3の軒樋
に接続されている縦樋20に、側面P型の集水器21を
取り付けておいて、この集水器21に自在エルボ22お
よび丸角エルボ23を取り付け、このような丸角エルボ
23に前記排水口12を接続させるようになっている。
なお、庇用屋根7において建物の躯体と当接する部位に
は、図示しないが樋部11と平行、かつ、排水口12に
連通する内樋が設けられており、庇の内部に水等が入っ
てもスムーズに排水されるようになっている。
【0017】このような玄関庇1の建物3の躯体4側の
側面は、図1に示すように、庇1の本体6の枠の内側か
らボルト25を躯体4の孔に差し込み、ナット26と螺
合させることで行われるようになっている。
【0018】そして、庇1の先端側は前記支柱2によっ
て支持されるようになっている。すなわち、図3、4に
示すように、支柱2は、例えば丸パイプ状部材で形成さ
れた支柱本体30と、この支柱本体30の下端に取り付
けられ、ねじ構造Sによって上下方向に伸縮可能な下端
部材31と、支柱本体30の上端部に設けられた支持部
材32とを備えて構成されている。支持部材32は支柱
本体30の上部に座金33、取り付け部材34を介して
取り付けられている。支持部材32は、庇1の裏側にお
いて庇1の本体6の枠体に、L型の上部水平部を押しつ
けるとともに、側面にねじ部材を差し込んで枠体側のナ
ットに螺合させることによる固着できるようになってい
る。
【0019】前記下端部材31は、図4に示すように、
支柱本体30の軸線に沿うジョイント部材であるパイプ
部材36を備えている。パイプ部材36の上部には取り
付け板35が回転自在に設けられ、この取り付け板35
を挟んでワッシャ39、39がパイプ部材36に溶接で
固着されている。また、取り付け板35は、支柱本体3
0の下端に溶接で固着され、これにより、下端部材31
が支柱本体30に取り付けられることになる。また、パ
イプ部材36の内部かつ下部側には基部であるナット部
材37が固着されており、このナット部材37には、パ
イプ部材36の長さよりも長いねじ軸38が螺合されて
いる。そして、これらのナット部材37、ねじ軸38で
ねじ構造Sが構成されている。
【0020】また、パイプ部材36の下部外周には、丸
棒等で形成された操作部であるレベル調整用のハンドル
40が水平に取り付けられており、このハンドル40を
回すことで、ねじ構造Sによりパイプ部材36を上下方
向に伸縮できるようになっている。ねじ軸38の下端に
は、アンカーボルト用の孔を有する平面四角形状のベー
スプレート41が、そのプレート41の裏面から差し込
むボルト等により固着されており、図5に示すように、
ベースプレート41の孔をアンカーボルト42に差込
み、ナット43を螺合させることによりポーチPの下部
P1に固定するようになっている。
【0021】一方、土間コン46のポーチPの下部P1
には、下端部材31を収容可能な大きさの凹部45が形
成されている。そして、この凹部45には、下端部材3
1が収容された後、この下端部材31を固定するモルタ
ル等の固着材47が充填され、これにより、下端部材3
1は回り止めされる。
【0022】従って、このような下端部材31を支柱本
体30に取り付けるとともに、ベースプレート41をポ
ーチPの下部P1に固定した後、ハンドル40を回しせ
ば、パイプ部材36が取り付け板35に対してフリーな
上、ねじ構造Sで支持されているので上下方向に伸縮
し、これにより、支柱本体30ひいては支柱2全体の高
さ調整が可能となっている。
【0023】次に、本実施形態の建物の庇の設置方法を
説明する。ユニット化された玄関用庇1を、ボルト、ナ
ット25、26で建物3の躯体4に接合した後、その接
合部にシーリング具28でウレタンシーリング施工を施
し、さらに、排水口12を単独で下ろす場合は庇用の縦
樋17に接続する。また、建物の軒樋の縦樋20に接続
する場合は、集水器21側に排水口12を接続させる。
【0024】次いで、支柱2の下端部材31をポーチP
の下部P1の凹部45内に配置させ、ベースプレート4
1をアンカーボルト42に固定させるとともに、上部の
支持部材32が庇1の本体6の枠体に正常に取り付けら
れるように、つまり、庇1が正常な姿勢となるように、
下端部材31のハンドル40を回し、支柱本体30を上
下方向に伸縮させ、支柱2の高さ調整を行う。支柱2が
所定の高さ位置に支持されたら、土間コン46の上面
に、所定厚さの仕上げ材47を打設して、支柱2の下端
を固定する。
【0025】このような、本実施形態によれば、庇1を
支持する支柱2が下端部材31のねじ構造Sにより上下
方向に伸縮可能なので、その支柱2を庇1の高さに合わ
せることができる。そのため、庇1が反ったり曲がった
りせず、これにより、庇1の正常な姿勢を容易に得るこ
とができる。
【0026】また、庇1の下端は固着材47で固定され
るので、正常な姿勢を容易に維持できるという効果があ
る。さらに、下端部材31の上下方向の伸縮は、パイプ
部材36に取り付けられたハンドル40を回すことによ
り、ナット部材37とねじ軸37とを螺合させることで
行うことができ、装置がコンパクトであるとともに、ハ
ンドル40があるので操作が容易である。
【0027】また、支柱2の位置決めは、下端部材31
を土間コン46の凹部45内に収容すればよいので、位
置決めが容易であるとともに、ハンドル40、ねじ構造
S、下端部材31は、土間コン46の凹部45内に収容
され、しかも、仕上げ材47を打設することにより埋没
するので、棒状部材でも引っかかったりせず安全であ
り、かつ、見映えの悪さも解消される。
【0028】また、庇1は、ユニット化されており、支
柱2の下端部材31を土間コン46の凹部45内に収容
し、下端部材31で上下方向の高さ調整を行った後、凹
部45をモルタル等で埋めればよいので、取り付け作業
が容易、かつ、短時間で可能となる。
【0029】図8には、本発明の第2実施形態が示さ
れ、この第2実施形態は、建物の庇を傾斜屋根付きの庇
1’としたものである。この実施形態において、前記第
1実施形態と同様の構造、および同一の部材には、同一
符号を付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略
化する。
【0030】庇1’の屋根7の上面には、躯体4側から
外側に延びるコ字形の立ち上がり水切り50が設けら
れ、この立ち上がり水切り50の内側四隅には、位置決
め用のガイドピンを有するブラケット51が取り付けら
れている。一方、傾斜屋根52は、寄せ棟風とされてお
り、内側の枠体の所定位置を上記ブラケット51のガイ
ドピンにガイドさせ、かつ、図示しないボルト、ナット
等で取り付けられるようになっている。また、傾斜屋根
52の下部周囲には、軒先水切り54が取り付けられて
いる。なお、傾斜屋根52と建物の外壁との隙間に、例
えばウレタンシーリング等を詰め、両者の間の防水施工
が行われている。
【0031】このような本実施形態においても、前記第
1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0032】図9、10には、本発明の第3実施形態が
示され、この第3実施形態は、前記庇1を2本の支柱
2’、2’で支持するものである。この実施形態におい
て、前記各実施形態と同様の構造、および同一の部材に
は、同一符号を付すとともに、その詳細な説明は省略ま
たは簡略化する。
【0033】この実施形態では、2本の支柱2’で庇1
を支持するため、それらの接合状態が前記各実施形態と
異なっている。すなわち、図9、10に示すように、支
柱2’は庇1の2つの角部に立てられるため、角パイプ
状の支柱本体30’が使用され、この支柱本体30’の
上端部に取り付け部材34’を介して取り付けられた支
持部材32’の形状は、それぞれの辺の幅寸法が断面角
パイプ状の支柱本体30’の1側面の幅寸法とほぼ同じ
となった平断面L字状となっている。また、支柱本体3
0’と結合される下端部材31の取り付け部材35’
は、四角形状となっている。
【0034】そして、支柱本体30’の各側面が図9に
示すように、庇1の枠体の裏面角部に押し当てられ、支
持部材32’に明けられたボルト孔32A’から、図示
しないボルトを差込み、枠体側のナットと螺合させるこ
とにより支柱2’と庇1との取り付けが行われるように
なっている。
【0035】このような本実施形態においても、前記各
実施形態と同様の作用効果を得ることができる他、1本
の支柱で支持された庇とは異なる雰囲気の庇を得ること
ができる。
【0036】なお、本発明は前述の各実施形態に限定さ
れるものではなく本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次に示すような変形形態を含むものである、例え
ば、前記第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせて
もよい。すなわち、傾斜屋根52付きの庇1’を2本の
支柱2’で支持するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建物の
庇の取り付け構造およびその庇の設置方法によれば、庇
を支持する支柱が下端部材のねじ構造により上下方向に
伸縮可能なので、その支柱を庇の高さに合わせることが
できる。そのため、庇が反ったり曲がったりせず、これ
により、庇の正常な姿勢を容易に得ることができる。ま
た、庇の下端は固着材で固定されるので、正常な姿勢を
容易に維持できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る建物に庇を取り付けた
状態を示す全体側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る庇を示す全体分解
斜視図である。
【図3】本実施形態に係る支柱を示す図である。
【図4】本実施形態の要部を示す図である。
【図5】本実施形態の要部を示す図である。
【図6】本実施形態に係る庇の排水口の接続部を示す図
である。
【図7】本実施形態に係る庇の排水口の接続部を示す図
である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る庇を示す全体分解
斜視図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る庇を示す分解斜視
図である。
【図10】第3実施形態の支柱を示す図である。
【符号の説明】
1 玄関庇 2 支柱 30 支柱本体 31 下端部材 36 ジョイント部材であるパイプ部材 37 基部であるナット部材 38 ねじ軸 40 操作部であるハンドル 45 ポーチの凹部 47 固着材であるモルタル等の仕上げ材 S ねじ構造

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物のポーチにおける庇を支柱で支持す
    る建物の庇の取り付け構造であって、前記支柱は支柱本
    体を備え、この支柱本体の下端には、当該支柱本体の長
    手方向のねじ構造を介して螺合し伸縮可能となった下端
    部材が固着され、この下端部材は前記支柱本体の下部に
    打設される固着材で固定されることを特徴とする建物の
    庇の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建物の庇の取り付け構
    造において、前記ポーチの下部には、前記下端部材およ
    びねじ構造を収容する凹部が形成され、前記固着材は前
    記凹部内に打設されることを特徴とする建物の庇の取り
    付け構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物の庇の取
    り付け構造において、前記下端部材は、内部にねじが切
    られた基部と、この基部の前記ねじと螺合するねじ軸
    と、前記支柱本体に回転自在に固着されかつ周面に操作
    部があるジョイント部材とを備えて構成されていること
    を特徴とする建物の庇の取り付け構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の建物の
    庇の取り付け構造において、前記ポーチにはアンカー部
    材が設けられ、前記下端部材は前記アンカー部材に位置
    決めされることを特徴とする建物の庇の取り付け構造。
  5. 【請求項5】 建物のポーチにおける庇を支柱で支持す
    る建物の庇の設置方法であって、前記支柱を、支柱本体
    と、この支柱本体の下端に取り付けられねじ構造で伸縮
    可能となった下端部材とを含んで構成し、この支柱を、
    前記庇とポーチの下部間に設置した後、前記下端部材の
    ねじ構造を調整して前記支柱の高さを確定するととも
    に、この支柱の前記下端部材を固着材でポーチの下部に
    固定することを特徴とする建物の庇の設置方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126939A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Misawa Homes Co Ltd 庇構造
WO2011125146A1 (ja) 2010-04-09 2011-10-13 すてきナイスグループ株式会社 建築物の設計方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010126939A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Misawa Homes Co Ltd 庇構造
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