JPH10147306A - 殺菌済み袋の製造方法およびその製造装置ならびに前記袋への充填方法および充填装置 - Google Patents

殺菌済み袋の製造方法およびその製造装置ならびに前記袋への充填方法および充填装置

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JPH10147306A
JPH10147306A JP31541896A JP31541896A JPH10147306A JP H10147306 A JPH10147306 A JP H10147306A JP 31541896 A JP31541896 A JP 31541896A JP 31541896 A JP31541896 A JP 31541896A JP H10147306 A JPH10147306 A JP H10147306A
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JP
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bag
packaging material
opening
filling
sealing
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JP31541896A
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English (en)
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Yoshito Yamaura
義人 山浦
Sadami Fujii
定美 藤井
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YAMAURA KK
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YAMAURA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線を用いて内面から殺菌した殺菌済袋の
製造方法およびその装置さらには前記袋に食品等を充填
する方法およびその装置を提供する。 【解決手段】殺菌済の袋に食品等を充填する方法を実施
する装置は、長尺の包装材1の先端を袋の外面となる面
を対向して吸引保持して移動しかつ保持部を開かせるこ
とができる対のグリッパ4よりなる引出し手段を備えて
いる。前記グリッパ間をとおり前記包装材1の内面間に
侵入可能であり、軸と角度を持った方向に紫外線を放出
する紫外線照射体12を用いて内面から照射殺菌する。
封着手段6により前記包装体の充填開口部を残して封着
する。充填ノズル13は物品を排出可能であり前記開口
部を介して先端が袋の内部に挿入可能である。開口部封
着手段9で前記開口部を封着する。前記引出し手段4で
次の包装材の先端を保持して前記充填済の袋の底部とを
カッタ8で切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側を紫外線によ
り殺菌した袋の製造方法と、その方法によって殺菌した
袋への物品を充填する方法およびこれらの方法を実施す
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】菓子その他の食品は、紙系あるいは合成
樹脂系の包装材によって包装されている場合が多い。こ
れらの袋は通常、食品を包装する前に殺菌されている必
要がある。従来食品用の袋などを造る場合、包装材は袋
にされる前に、過酸化水素と水の混合液による殺菌と、
液の乾燥の作業が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】殺菌への過酸化水素の
使用は、乾燥過程が必要であり煩瑣である。また殺菌過
程および乾燥過程において、包装材を高温に曝す必要が
あり、さらに過酸化水素が袋に残留するおそれがある。
本発明の主たる目的は、化学的な殺菌方法を使わず、し
たがって人に害となる残留物を袋内に残さない殺菌方法
を用いることにより殺菌した袋を製造する方法を提供す
ることにある。本発明のさらに他の目的は、前記方法に
よって製造された袋への物品を充填する方法を提供する
ことにある。本発明のさらに他の目的は、前記各方法を
実施するための装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による殺菌済袋の製造方法は、引出し手段を用
いて包装材の袋の内面となる面が対面するように引き出
して配置するステップと、前記包装材に対して相対移動
可能な紫外線照射体を前記面間に挿入して内側から照射
して殺菌するステップと、封着手段により前記殺菌され
た包装材を一部の開口部を残して封じるステップとから
構成されている。前記包装体は筒状,2枚のシート、ま
たは1枚のシートを2つ折りしたものとすることができ
る。前記照射体は円柱状の紫外線源または任意の紫外線
源から導かれた紫外線を放射部の軸と角度を持って放出
する筒状体とすることができる。前記目的を達成するた
めに本発明による殺菌済袋の製造方法を実施する装置は
長尺の包装材の先端を袋の外面となる面を対向して吸引
保持して移動しかつ保持部を開かせることができる対の
グリッパよりなる引出し手段と、前記グリッパ間をとお
り前記包装材の内面管に侵入可能であり軸と角度を持っ
た方向に紫外線を放出する紫外線照射体と、前記包装体
の充填開口部を残して封着する封着手段とから構成され
ている。前記目的を達成するために本発明による殺菌済
袋に充填する方法は、引出し手段を用いて包装材の袋の
内面となる面が対面するように引き出して配置するステ
ップと、前記包装材に対して相対移動可能な紫外線照射
体を前記面間に挿入して内側から照射して殺菌するステ
ップと、封着手段により前記殺菌された包装材を一部の
開口部を残して封じる袋封着ステップと、前記開口部に
充填ノズルを挿入して物品を充填する充填ステップと、
前記充填後前記開口部を密封するステップとから構成さ
れている。前記方法を実施する装置は、長尺の包装材の
先端を袋の外面となる面を対向して吸引保持して移動し
かつ保持部を開かせることができる対のグリッパよりな
る引出し手段と、前記グリッパ間をとおり前記包装材の
内面管に侵入可能であり軸と角度を持った方向に紫外線
を放出する紫外線照射体と、前記包装体の充填開口部を
残して封着する封着手段と、物品を排出可能であり前記
開口部を介して先端が袋の内部に挿入可能である充填ノ
ズルと、前記開口部を封着する開口部封着手段とから構
成されている。前記装置はさらに、前記引出し手段で充
填済の袋の下位にある次の包装材の先端を保持した状態
で前記充填済の袋の底部から切断するカッタを含むこと
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明をさら
に詳しく説明する。図1および図2は、本発明の袋製造
およびその袋への充填装置を兼ねる実施例を示す概略正
面図および側面図である。なお、この装置を殺菌済の袋
の製造にのみ使用することも勿論可能である。包装材1
は紙あるいは合成樹脂を基材にしており長尺で筒状に準
備されている。前記筒状の包装材1は巻き出しロール2
に2つ折りされた状態(筒が偏平に押しつぶされた状
態)で巻かれて配置されている。前記包装材1の先端は
アイドルローラ3を経てグリッパ4のところまで引き出
されている。巻き出しロール2、アイドルローラ3は装
置全体の、底部に置かれている。
【0006】グリッパ4は2つの爪によって構成されて
いて、巻き出しロールから出てきた状態の包装材1の幅
と同程度かそれより長い爪となっていて、包装材1を固
定し易くしてある。2つの爪は空気圧式シリンダ(図示
せず)によって図2左右に開閉され、また装置の上部ま
で移動できるように設けられている。グリッパ4の端面
は真空カップになっていて、包装材1を吸引固定把持で
きるようにしてある。
【0007】グリッパ4の上には横引きグリッパ5が置
かれている。横引きグリッパ5は筒状に開いた包装材1
を横から引っ張って閉じるグリッパである。その上に配
置されているヒータ6は、前記横引きグリッパ5によっ
て閉じられた包装材1の部分を加熱封止する。ヒータ6
の上には、包装材1を大きく、広い範囲にわたってふく
らまし、紫外線照射面を形成させるための対の真空カッ
プ7が配置されている。真空カップ7の対向する内側表
面には包装材1を吸引するためのたくさんの穴(図示せ
ず)が設けられている。真空カップ7の上にはカッタ8
が置かれている。カッタ8の役目は、物品の充填が終わ
った袋の底より下を切断するためのものである。切断し
た後は移動用アクチュエータ(図示せず)によって袋は
次の工程(たとえば箱入れ)に移される。
【0008】カッタ8の上には、充填が終了した袋の上
部を加熱封止するためのヒータ9が置かれている。ヒー
タ9の上には横引きグリッパ10が置かれている。横引
きグリッパ10は、充填が終わって開いている袋の上部
をつかんで横に引っ張り、ヒータ9による加熱封止の準
備をするためのものである。横引きグリッパ10の上に
はグリッパ11を設けてある。グリッパ11は上部封止
の終わった袋を上に持ち上げて、袋の底より下の部分を
カッタ8で切るための準備をするためのものである。
【0009】装置の上部には紫外線ランプ、または紫外
線ランプと光学系を介して接続された紫外線照射体12
および物品(たとえば液状あるいは粉体状食品)を袋に
充填するための充填ノズル13が置かれている。照射体
12および充填ノズル13は一対で成り立っており、格
別に駆動され真空カップ7の底部近くまで下げることが
できる。
【0010】グリッパ4、11、第1の横引きグリッパ
5、第2の横引きグリッパ10、カッタ8、第1のヒー
タ6、第2のヒータ9は一対の部分で構成されていて、
その移動は全て空気圧シリンダ(図示せず)によって行
われる。グリッパ4、11、横引きグリッパ5、10、
真空カップ7は、各々吸引弁14、大気開放弁15をも
った配管によって、真空ポンプ16に接続され、弁の操
作によって包装材の吸引と、開放を行なう。
【0011】以上の構成の実施例装置を利用して包装材
の殺菌、袋の製造方法、製造された装置への食品等の充
填方法の実施例を説明する。 (包装材先端把持ステップ)図3aは、第1のグリッパ
4で筒状の包装材1の先端をつかむ包装材把持ステップ
を示す正面図であり、図3bは図3aの側面図である。 (包装材引き上げステップ)図4aは、グリッパ4で包
装材1の先端を上部まで移動する引き上げステップを示
す正面図、図4bは図4aの側面図である。 (包装材開口ステップ)図5aはグリッパ4を開いて、
包装材1を拡げる開口ステップを示す正面図、図5bは
図5aの側面図である。 (拡筒ステップ)図6aは、真空カップ7で包装材1の
全体を拡げ筒状にする拡筒ステップを示す正面図、図6
bは図6aの側面図である。真空カップ7の内面には無
数の吸引開口が設けられており包装材1の腹部は吸引さ
れ拡げられる。
【0012】続いて前記袋の内部の殺菌工程に付いて説
明する。 (照射殺菌ステップ)図7aは、紫外線照射体12を包
装材1の中に入れて内面を照射する照射殺菌ステップを
示す正面図であり、図7bは図7aの側面図である。紫
外線照射体12は紫外線発生源からの光が導光路を介し
て接続され、紫外線は紫外線照射体12の軸に直角方向
に射出される。これにより、袋の内面から袋の殺菌が行
われる。照射体を上下に移動させながら殺菌することが
できる。 (底閉じステップ)図8aは、紫外線照射体12を引き
上げ、横引きグリッパ5で、包装材1の底分を閉じる底
閉じステップを示す正面図、図8bは図8aの側面図で
ある。 (底封じステップ)図9aは、ヒータ6によって、袋の
底になる部分を封止する封じステップを示す正面図、図
9bは図9aの側面図である。このようにして内部から
殺菌された袋が製造される。袋を製造するだけの場合に
は、この後、袋を取り出す作業をする。
【0013】引き続いて食品等を充填をする場合には次
の手順で行なう。 (充填開始ステップ)図10aは、充填ノズル13を袋
の中に入れる充填開始ステップを示す正面図であり、図
10bは図10aの側面図である。充填ノズル13を袋
の中に挿入され、粉状体または液状体を充填する。 (開口部閉じステップ)図11aは、充填したら充填ノ
ズルを引き上げて、横引きグリッパ10で、袋の上部を
閉じ、グリッパ4を閉じて開口部を閉じる開口部閉じス
テップを示す正面図である。なお図11bは図11aの
側面図である。 (封じステップ)前述のステップで横引きグリッパ10
で閉じた口を横引きグリッパ10の下でヒータ9で密封
する。図12aは、ヒータ9で袋の上部を封止る封止ス
テップを示す正面図、図12bは図12aの側面図であ
る。 (掴み替えステップ)前記ステップで袋の上部を密封後
に、グリッパ11で掴み変える。図13aは、グリッパ
11を閉じて、袋の上部をつかむ状態を示す正面図であ
り、図13bは図13aの側面図である。
【0014】(グリッパの元位置復帰ステップ)袋をグ
リッパ11に渡してグリッパ4を下に復帰させる。図1
4aは、グリッパ4を元の位置にもどすステップを示す
正面図であり、図14bは図14aの側面図である。 (包装材把持ステップ)前記のステップで戻されたグリ
ッパは次の袋の開口部となるであろうところを把持す
る。図15aはグリッパ4を閉じて、次の袋の上部にな
る部分をつかむ包装材把持ステップを示す正面図であ
り、図15bは図15aの側面図である。 (袋移動ステップと包装材一部引き上げステップ)この
袋移動ステップで前述した包装材引き上げステップの一
部を同時に行うことになる。図16aは、グリッパ1
1、グリッパ4を上に引き上げて袋を上に移動する袋移
動ステップを示す正面図であり図16bは図16aの側
面図である。 (包装材上部切断ステップと袋取り出しステップ)袋移
動ステップの後にグリッパの直上でカッタ8で袋を切断
する。図17aはカッタ8で、完成した袋と次の袋の上
部になる部分を切断する切断ステップと、充填済の袋を
次の作業(図示せず。たとえば箱に入れる作業)のステ
ップを示す正面図であり、図17bは図17aの側面図
である。 (包装材引き上げステップ)図18aはグリッパ4を上
にさら引き上げて、次の袋を製造する準備をするステッ
プを示す正面図、図18bは図18aの側面図である。
このステップ終了状態は前述した図4aと図4bの状態
に相当する。
【0015】以上詳しく説明した実施例は包装材を筒状
にしたものを利用する例を示したが包装材を筒状のもの
ではなく、二枚のシートを使って袋を製造することも可
能である。図19は包装材を2枚のシートにした他の実
施例の巻出し部の略図的正面図である。巻き出しローラ
2、2一対とアイドルロール3、3一対を用いアイドル
ロール3、3の間から上方に立ち上げている。この例で
は対のローラを用いたが一つのローラの上に重ね巻きに
しておいて利用することも無論可能である。図20は図
19に示した包装材を使用した実施例のヒータとバキュ
ームカップの関係を示した略図的な正面図である。ヒー
タは3辺を封じることができるようにコの字形となって
いる。
【0016】以上詳しく説明した実施例について本発明
の範囲内で種々の変形を施すことができる。光源から光
を導いてきて照射体で紫外線を照射する例を示したが、
エキシマレーザ管のような発光体自体を包装材に挿入し
て殺菌をすることができる。また包装材の実施例とし
て、筒状態と2枚のシートを用いる例を示したが1枚の
シートを縦に二つ折りにしたものを使用することも可能
である。
【0017】本発明による方法および装置は以上のよう
に構成されているから、袋の内側全面を紫外線による殺
菌ができる。また化学的な方法でないため、人体に悪い
影響を与える残留物が残るおそれはない。また工程で極
端な熱を加える必要がないなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の殺菌済み袋の製造方法および前記袋へ
の充填方法を実施することができる装置の正面図であ
る。
【図2】図1に示した装置の側面図である。
【図3a】グリッパで筒状の包装材の先端をつかむ包装
材把持ステップを示す正面図である。
【図3b】図3bは図3aの側面図である。
【図4a】グリッパで包装材の先端を上部まで移動する
引き上げステップを示す正面図である。
【図4b】図4bは図4aの側面図である。
【図5a】グリッパを開いて、包装材を拡げる開口ステ
ップを示す正面図である。
【図5b】図5bは図5aの側面図である。
【図6a】真空カップで包装材の全体を拡げ筒状にする
拡筒ステップを示す正面図である。
【図6b】図6bは図6aの側面図である。
【図7a】紫外線照射体を包装材の中に入れて内面を照
射する照射殺菌ステップを示す正面図である。
【図7b】図7bは図7aの側面図である。
【図8a】紫外線照射体を引き上げ、横引きグリッパ
で、包装材の底分を閉じる底閉じステップを示す正面図
である。
【図8b】図8bは図8aの側面図である。
【図9a】ヒータによって、袋の底になる部分を封止す
る封じステップを示す正面図である。
【図9b】図9bは図9aの側面図である。
【図10a】充填ノズルを袋の中に入れる充填開始ステ
ップを示す正面図である。
【図10b】図10bは図10aの側面図である。
【図11a】充填したら充填ノズルを引き上げて、横引
きグリッパで、袋の上部を閉じ、グリッパを閉じて開口
部を閉じるステップを示す正面図である。
【図11b】図11bは図11aの側面図である。
【図12a】ヒータで上部を封止る封止ステップを示す
正面図である。
【図12b】図12bは図12aの側面図である。
【図13a】グリッパを閉じて、袋の上部をつかむステ
ップを示す正面図である。
【図13b】図13bは図13aの側面図である。
【図14a】グリッパを元の位置にもどすステップを示
す正面図である。
【図14b】図14bは図14aの側面図である。
【図15a】グリッパを閉じて、次の袋の上部になる部
分をつかむ包装材把持ステップを示す正面図である。
【図15b】図15bは図15aの側面図である。
【図16a】グリッパを上に引き上げて袋を上に移動す
る袋移動ステップを示す正面図である。
【図16b】図16bは図16aの側面図である。
【図17a】カッタで、完成した袋と次の袋の上部にな
る部分を切断する切断ステップを示す正面図である。
【図17b】図17bは図17aの側面図である。
【図18a】グリッパを上に引き上げて、次の袋を製造
する準備をするステップを示す正面図である。
【図18b】図18bは図18aの側面図である。
【図19】包装材を2枚のシートにした他の実施例の巻
出し部の略図的正面図である。
【図20】図19に示した包装材を使用した実施例のヒ
ータとバキュームカップの関係を示した略図的な正面図
である。
【符号の説明】
1 包装材 2 巻き出しロール 3 アイドルローラ 4 グリッパ 5 横引きグリッパ 6 ヒータ 7 真空カップ 8 カッタ 9 ヒータ 10 横引きグリッパ 11 グリッパ 12 紫外線照射体 13 充填ノズル 14 吸引弁 15 大気開放弁 16 真空ポンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出し手段を用いて包装材の袋の内面と
    なる面が対面するように引き出して配置するステップ
    と、 前記包装材に対して相対移動可能な紫外線照射体を前記
    面間に挿入して内側から照射して殺菌するステップと、 封着手段により前記殺菌された包装材を一部の開口部を
    残して封じるステップとを含む殺菌済み袋の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記包装体は筒状,2枚のシート、また
    は1枚のシートを2つ折りしたものである請求項1記載
    の殺菌済み袋の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記照射体は円柱状の紫外線源または任
    意の紫外線源から導かれた紫外線を放射部の軸と角度を
    持って放出する筒状体である請求項1記載の殺菌済み袋
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 長尺の包装材の先端を袋の外面となる面
    を対向して吸引保持して移動しかつ保持部を開かせるこ
    とができる対のグリッパよりなる引出し手段と、 前記グリッパ間をとおり前記包装材の内面管に侵入可能
    であり軸と角度を持った方向に紫外線を放出する紫外線
    照射体と、 前記包装体の充填開口部を残して封着する封着手段とか
    らなる殺菌済み袋の製造装置。
  5. 【請求項5】 引出し手段を用いて包装材の袋の内面と
    なる面が対面するように引き出して配置するステップ
    と、 前記包装材に対して相対移動可能な紫外線照射体を前記
    面間に挿入して内側から照射して殺菌するステップと、 封着手段により前記殺菌された包装材を一部の開口部を
    残して封じる袋封着ステップと、 前記開口部に充填ノズルを挿入して物品を充填する充填
    ステップと、 前記充填後前記開口部を密封するステップとからなる殺
    菌済み袋への充填方法。
  6. 【請求項6】 長尺の包装材の先端を袋の外面となる面
    を対向して吸引保持して移動しかつ保持部を開かせるこ
    とができる対のグリッパよりなる引出し手段と、 前記グリッパ間をとおり前記包装材の内面管に侵入可能
    であり軸と角度を持った方向に紫外線を放出する紫外線
    照射体と、 前記包装体の充填開口部を残して封着する封着手段と、 物品を排出可能であり前記開口部を介して先端が袋の内
    部に挿入可能である充填ノズルと、 前記開口部を封着する開口部封着手段とから構成した殺
    菌済み袋への充填方法を実施する装置。
JP31541896A 1996-11-12 1996-11-12 殺菌済み袋の製造方法およびその製造装置ならびに前記袋への充填方法および充填装置 Pending JPH10147306A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014008446A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc 紫外線照射装置
CN111392138A (zh) * 2020-03-31 2020-07-10 连云港佑源医药设备制造有限公司 一种塑封包装食品的灭菌包装方法

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