JPH10145390A - 光バッファメモリ装置 - Google Patents
光バッファメモリ装置Info
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- JPH10145390A JPH10145390A JP30439796A JP30439796A JPH10145390A JP H10145390 A JPH10145390 A JP H10145390A JP 30439796 A JP30439796 A JP 30439796A JP 30439796 A JP30439796 A JP 30439796A JP H10145390 A JPH10145390 A JP H10145390A
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Abstract
るには装置が大型化する。 【解決手段】 それぞれが1の光信号を第1及び第2の
光信号に分岐して出力する複数個の光カプラと、複数個
の光カプラをループ状に連結し第1の光信号を次段の光
カプラへ転送する複数本のファイバ遅延線とからなるル
ープ状光バッファ手段と、ループ状光バッファ手段の前
段に設けられ、ループ状光バッファ手段に新たに入力さ
れる光信号を、既にループ状光バッファ手段を周回して
いる第1の光信号との位相関係に応じた遅延量だけ適応
的に遅延する入力タイミング調整用バッファ手段と、複
数の光カプラそれぞれから出力される第2の光信号及び
新たに入力される光信号のうちの1つを遅延出力として
出力端へ出力する光信号選択出力手段とで光バッファメ
モリ装置を構成する。
Description
装置に関し、例えば、いわゆる光ATM交換機(ATM
(Asyncronous Transfer Mode)交換機に光スイッチン
グ技術を導入したもの)におけるバッファ部分に適用し
得るものである。
1993年電子情報通信学会信学技報SSE92-151」 現在、パケット交換方式の一種であるATM交換方式へ
の、光スイッチング技術の導入が進められている。この
方式は、光ATM交換方式と呼ばれ光ATM交換方式の
主要素技術として、光バッファメモリ技術が挙げられる
が、この光バッファメモリ技術の説明を行う前に、ま
ず、従来技術における光ATM交換方式の構成及び動作
原理を図2で説明する。
バ)10-1、…、10-Nから入力された光セル信号は、対応す
る入力部11-1、…、11-Nに与えられ、各入力部11-1、…、11
-Nによって、入力された光セル信号のヘッダ部分が解析
されて各光セル信号の出力ポート(出力側光ファイバ)
が求められ、この解析結果がルーティング情報として制
御部15-0に送出される。
ングを行うものであり、光スイッチ部12-10 は、各入力
部11-1、…、11-Nから送出されてきた各々の光セル信号を
制御部15-0からの制御信号に応じて所望の出力ハイウェ
イヘスイッチングする。光スイッチ部12-0からの出力ハ
イウェイは、N個ずつで組(図中黒星で示している)を
なしており、スイッチングによって同一組の出力ハイウ
ェイに出力された光セル信号は、各組対応の光バッファ
メモリ部(光バッファメモリ装置)13-1、…、13-Nへ入力
される。
制御部15-0の制御下で、対応する出力ポート14-1、…、14
-Nへ出力するために出力ハイウェイ間の光セル信号の競
合制御及びバッファリングを行った後に、その出力ポー
ト14-1、…、14-Nへ光セル信号を出力する。このような光
処理構成でなる光バッファメモリ部(光バッファリング
装置)13-i(iは1〜N)については、従来、上記文献
の第52頁の図6に示されるような構成が提案されてお
り、この構成のうちタイプ1のバッファメモリについて
詳細な構成を図3に示し、動作を説明する。なお、この
図2における出力ハイウェイ(図中黒星で示されてい
る)が図3における出力ハイウェイ(図中黒星で示され
ている)に対応している。
(jは1〜J)は、上述したように、自己に係るN個の
出力ハイウェイ20-1〜20-Nからの光セル信号の競合制御
及びバッファリングを行った後に、出力ポート26-0へ光
セル信号を出力するものであり、出力ハイウェイ20-1〜
20-nから入力した光セル信号を使用していない、すなわ
ち光セル信号の存在しないメモリ部に入力するようにス
イッチングするN×J光スイッチ21-0と、光ループメモ
リ部24-jと、この光ループメモリ部24-1〜24-Nからの光
セル信号を出力ポート26-0へ出力するJ×1光カプラ25
-0とから構成されている。
れ図2における制御部15-0の制御下でスイッチングを行
う2×2光スイッチ22-jと、ファイバの長さを光信号1
セル分が通過する長さに設定し、このファイバを2×2
光スイッチ22-jの出力側の1端子と入力側の1端子に接
続するファイバ遅延線23-jとで構成されている。
は、その構成要素である2×2光スイッチ22-jの状態を
制御することにより、所望のセルの遅延時間に応じてフ
ァイバ遅延線23-jの周回数を決定し入力光セル信号を遅
延させる。そのため、同一の出力ポート25-0に対する各
光ループメモリ部24-jに対して、制御部15-0は光セル信
号のルーティング情報に応じて、その光セル信号毎に遅
延時間を適宜制御することにより、光セル信号の時間順
序を維持したまま、しかも競合を避けながら出力ポート
25-0へ光セル信号を出力することができる。
成によれば、光ファイバ遅延線をセルの遅延時間分必要
とする進行型の光バッファと比較して、ハード量が少な
く制御が比較的容易であるという長所がある。
題点があった。すなわち、上述の構成のように、光ファ
イバ遅延線をループ状にしたループバッファの場合、各
ループのファイバ遅延線を1セル分にしか設定できない
ので、図3におけるループメモリ部24の数Jがそのまま
光信号を遅延することができるバッファメモリの容量と
1対1に対応するという欠点があった。すなわち、バッ
ファリング数を増加させるためには、ループメモリ部24
を増加させることにつながり、それに伴い、N×J光ス
イッチ21-0のスイッチサイズも増加し、ハード量が増大
してしまうのを避け得なかった。
め、本発明においては、光信号を所定時間遅延して出力
する光バッファメモリ装置において、以下の手段を設け
ることを特徴とする。
1及び第2の光信号に分岐して出力する複数個の光カプ
ラと、(2) 複数個の光カプラをループ状に連結し第1の
光信号を次段の光カプラへ転送する複数本のファイバ遅
延線とからなるループ状光バッファ手段と、(3) ループ
状光バッファ手段の前段に設けられ、ループ状光バッフ
ァ手段に新たに入力される光信号を、既にループ状光バ
ッファ手段を周回している第1の光信号との位相関係に
応じた遅延量だけ適応的に遅延する入力タイミング調整
用バッファ手段と、(4) 複数の光カプラそれぞれから出
力される第2の光信号及び新たに入力される光信号のう
ちの1つを遅延出力として出力端へ出力する光信号選択
出力手段とを備えることを特徴とする。
モリ装置においては、ループ状光バッファ手段を複数個
の光カプラと複数本のファイバ遅延線とで構成したこと
により、光信号を当該ループを1周させる間に光カプラ
の数だけ異なる数の遅延出力を得ることができる。さら
に、このループ状光バッファ手段の前段に入力タイミン
グ調整用バッファ手段を設け、新たに入力される光信号
と周回中の第1の光信号との位相関係を調整するように
したことにより、複数の光信号を同時にループ状光バッ
ファ手段に周回させることができ、複数の遅延制御を同
時並列的に実行することができる。
成を表した図である。この図において、ゲートスイッチ
31-0は、オンのとき光セル信号を通過させる一方、オフ
のとき光セル信号を遮断し、ループバッファ36-0への光
セル信号の入力を制御するスイッチ手段である。
を通ってループバッファ内を周回する間に減衰された光
セル信号を増幅して出力する増幅器である。本例では、
この光増幅器35-0を2×2光カプラ32-0の後段に設置し
ている。なお、この光増幅器35-0は、本来、ループバッ
ファ中のどの位置に挿入しても構わないものである。す
なわち、1×2光カプラ33-1と33-2の間、1×2光カプ
ラ33-2と33-3の間、1×2光カプラ33-3と2×2光カプ
ラ32-0の間でも構わないものである。ただし、光増幅器
35-0の位置に伴い2×2光カプラ32-0、1×2光カプラ
33-1、33-2、33-3の光パワーの分岐比も変更する必要が
ある。
-1、33-2、33-3は、それぞれ入力光セル信号を2つに分
岐して出力する分光手段である。ここで、各光カプラに
よる光パワーの分岐比は、上記の光増幅器35-0を、図1
に示すように、2×2光カプラ32-0と1×2光カプラ33
-1の間においた場合、2×2光カプラ32-0を1:1、1
×2光カプラ33-1を4:1、1×2光カプラ33-2を3:
1、1×2光カプラ33-3を2:1に設定する。このよう
に分岐させることで、バッファ出力39-0に出力する光セ
ル信号のパワーを一定にしている。
周回してきた光セル信号とバッファ入力30-0とが2×2
光カプラ32-0において衝突しないように、バッファ入力
30-0である光セル信号を遅延させるための手段である。
をかけるために設けられているものであり、これを構成
する各光カプラ間の光ファイバの長さは求められる遅延
量に応じて設定されている。なお、本実施形態では、各
光カプラ間の光ファイバにより1セル分の遅延をかける
ようにファイバの長さを設定している。
各々光カプラ32-0、33-1、33-2、33-3から分岐される光
信号のうち、バッファ出力39-0に出力させたいものを選
択するために設けられている。
37-1〜37-4の各出力端から延びる出力線を集線化し、こ
れらにおいて選択された光セル信号をバッファ出力39-0
に出力するために設けられている。
構成について説明する。1×M(M>2の整数)光スイ
ッチ34-1は、バッファ入力30-0として入力されてきた光
セル信号をスイッチングし、ファイバ遅延線部34-2のい
ずれか一つのファイバ遅延線に導くものである。
を周回してきた光セル信号と新たにバッファ入力30-0と
して入力されてくる光セル信号とが衝突しないように調
整するための手段であり、遅延量の異なる複数のファイ
バ遅延線から構成されている。これら複数のファイバ遅
延線への光セル信号の入力は、1×M光スイッチ34-1に
よって選択され、各ファイバ遅延線固有の遅延量だけ遅
延されて出力される。M×1光カプラ34-3は、ファイバ
遅延線部34-2を通過してきた光セル信号を集線し、後段
に送出するための手段である。
ング動作 次に、上述の光バッファメモリ(図1)によるバッファ
リング動作の一例を、この光バッファメモリを光ATM
交換装置の光バッファメモリとして使用する場合を例に
図面を参照して説明する。なお、図4は、当該光バッフ
ァメモリを、光ATM交換装置の光スイッチ部の出力部
に接続した状態を表した模式図であり、図5は、これら
各光バッファメモリによって実行されるバッファリング
動作の様子を表すものである。なお、図4における出力
ハイウェイ(図中黒星で示されている)と図2における
出力ハイウェイ(図中黒星で示されている)とが対応し
ている。
ウェイ40-1〜40-Nにセルが入力したと仮定する。すなわ
ち、出力ハイウェイ40-1にはセルA、出力ハイウェイ40
-2にはセルB、出力ハイウェイ40-3にはセルC、出力ハ
イウェイ40-4にはセルD、出力ハイウェイ40-5にはセル
E、…出力ハイウェイ40-NにはセルF及びセルGが入力
されるものとする。また、セルA〜セルFは時刻t0
に、セルGは時刻t5 にN×1光カプラ42-0に対して入
力されるものとする。
〜セルFが同時に入力された場合、これら全てのセルA
〜セルFを全てそのまま出力ポート43-0へ出力しようと
すると、出力ポートにおいて衝突が生じてしまう。
装置においては、光バッファメモリ部41-1〜41-Nに上述
の光バッファメモリ(図1)を用いることにより、出力
ポート43-0におけるセルの衝突を防ぐことにする。
-Nにおいては、4セル以上の遅延が必要な場合、各光バ
ッファメモリ内におけるループバッファにより光セル信
号を周回させることにより、必要な遅延量を得るように
している。
回させると、1周してきた光セル信号と新たに光りバッ
ファメモリ部に入力されてきた光セル信号とが衝突して
しまうので、1周してきた光セル信号についてはその波
長を変換することにより、新たに入力されてきた光セル
信号との衝突を避けることにしている。
信号の遅延制御動作を説明する。
れた場合における光バッファメモリ部での動作を、図5
を参照しながら詳しく説明する。なお、図5は、図4に
示すN個の光バッファメモリ部41-1〜41-Nのうち光バッ
ファメモリ部41-Nの動作内容を示すものである。
時刻t0 でセルFが入力された時、セルFは、まず、待
ち合わせバッファ手段34-0に入力される。ここで、待ち
合わせバッファ手段34-0は、l×M光スイッチ34-1によ
り、入力光セル信号に施すべき遅延量に応じて当該セル
Fを出力するファイバ遅延線をM本のファイバ遅延線34
-21〜34-2Mの中から選択し、選択されたファイバ遅延線
に1×M光スイッチ34-1の出力を接続するように動作す
る。
0”であるので、1×M光スイッチ34-1の出力はファイ
バ遅延線34-21に接続される。なお、当該ファイバ遅延
線34-21の出力は、他のファイバ遅延線34-22〜34-2Nの
出力と共にM×1光カプラ34-3において集線され、後段
に出力される。このように待ち合わせバッファ手段34-0
を通過した光セル信号Fは、後段のループバッファ36-0
の入力段に位置する2×2光カプラ32-0に入力される。
信号を分岐する。ここで、分岐された光セル信号のうち
片方の光セル信号はセル選択手段37-1に進み、もう片方
の光セル信号は光増幅器35-0による増幅後、ループバッ
ファ中を周回して1×2光カプラ33-1に進む。なお、ル
ープバッファを進むことになった光セル信号は、その後
も、各1×2光カプラ33-1、33-2、33-3における分岐を
繰り返しながら周回する。ただし、各1×2光カプラ間
における遅延量は、ファイバ長により定まる1セル分に
設定されている。
光セル信号は時刻t1 のタイミングでセル選択手段37-2
に入力され、以下同様に、各光カプラ33-2、33-3の出力
は時刻t2 、t3 のタイミングでループバッファ36-0よ
り出力されることになる。
光セル信号Fは時刻t5 のタイミング、すなわちバッフ
ァ部により5セル分の遅延をかけてから出力されなけれ
ばならない。そのため、ループバッフア36-0の1周回目
は上記のようにループバッファを周回することで出力さ
れた光セル信号をセル選択手段37-1〜37-4では選択しな
い。すなわち、光セル信号Fは1周回目ではバッファ出
力39-0に出力されない。
カプラ33-3を通過した後も1周回目の場合と同様に、各
光カプラ32-0、33-1、33-2、33-3において所定の分岐比
によって分岐される。従って、2周回目の1×2光カプ
ラ33-1において分岐された光セル信号をセル選択手段37
-2により取り出せば、予定通り5セル分遅延された光セ
ル信号Fをバッファ出力39-0として出力することができ
る。
目に入るタイミング、すなわち時刻t4 のタイミングに
おいてバッファ入力30-0から光セル信号Gの入力があっ
た場合、何らの手当をせずに新たに入力されてきた光セ
ル信号Gをループバッファ36-0に入力することにする
と、光セル信号Gと周回してきた光セル信号Fとの間に
衝突という現象が発生してしまう。
わせバッファ手段34-0において、新たに入力されてくる
光セル信号Gに待ち合わせバッファ手段34-0により遅延
をかけ、光セル信号Gのループバッファ36-0ヘの入力を
遅れさせることにより衝突を回避する。すなわち、バッ
ファ入力30-0より時刻t4 で入力されてきた光セル信号
Gは、待ち合わせバッファ手段34-0において少なくとも
1セル分の遅延をかけることにより衝突を回避する。
のファイバ遅延線部34-2のうち、1セル分の遅延量を実
現するファイバ遅延線34-22にその出力を接続する。こ
れにより、光セル信号Gは1セル分遅延される。なお、
光セル信号Gは、かかる後、M×1光カプラ34-3により
集線され、後段のループバッファ36-0へ導かれる。この
結果、ループバッファ36-0の2×2光カプラ32-0に光セ
ル信号Gが入力されるタイミングを時刻t5 とずらすこ
とが可能となり、上記光セル信号Fと衝突することなく
ループバッファ36-0に入力することができる。
による効果 以上のように、本実施形態によれば、複数の信号経路の
それぞれについて光セル信号が同時に入力されるような
場合にも、これら複数の光セル信号を衝突させずに出力
させることが可能となる。すなわち、従来型の出力バッ
ファメモリでは、図3に示したように、ループバッファ
を1周回することで1セル分の遅延しかかけることがで
きなかったが、本方式によればループバッファ36-0を1
周回させることで4セル分の遅延をかけることができ
る。さらに、本実施形態の場合には、ループバッファ36
-0の前段に待ち合わせバッファ手段34-0を設け、光セル
信号が周回している間に新たな光セル信号の入力があっ
ても、2つの光セル信号がループバッファ36-0上で衝突
を起こさないように新たな光セル信号の入力を遅延する
ようにしたので、複数の光セル信号をそれぞれ所定の遅
延量だけ遅延して出力することができる光バッファメモ
リを実現することができる。
ることで4セルのバッファリングを可能にする例を示し
たが、1×2光カプラをループバッファ中にさらに挿入
し、各光カプラ間のループバッファの長さを1セル分に
設定するようにすれば、1周回当たりのバッファリング
時間をさらに増加させることもできる。また、上述の実
施形態においては、また、上述の実施形態においては、
待ち合わせバッファ手段34-0を1段のみループバッファ
34-0の前段に配置する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、2段以上配置して遅延時間を調整するよ
うにしても良い。
M交換方式における交換装置に本発明を適用する場合に
ついて述べたが、他のパケット交換方式で光信号を交換
する交換装置にも適用することができる。
次段へ転送する複数本のファイバ遅延線とでループ状光
バッファ手段を構成し、当該ループ状光バッファ手段に
入力された光信号を周回させることにより遅延時間の異
なる複数通りの遅延出力候補を生成することができる。
また、その際、ループ状光バッファ手段の前段に設けた
入力タイミング調整用バッファ手段で新たに入力される
光信号の入力タイミングを調整するようにしたことによ
り、1つのループ状光バッファ手段状に複数種類の光信
号を同時並列的に周回させることができ、複数の光信号
を対象とした遅延制御を同時並列的に実行することがで
きる。
を示す説明図である。
す説明図である。
換装置の出力段構成を示す説明図である。
明に供する説明図である。
33-2、33-3…1×2光カプラ、34-0…待ち合わせバッフ
ァ手段、34-1…1×M光スイッチ、34-2…ファイバ遅延
線部、34-3…M×1光カプラ、35-0…光増幅器、36-0…
ループバッファ、37-1〜37-4…セル選択手段、38…4×
1光カプラ、41-1〜41-N…光バッファメモリ部、42-0…
N×1光カプラ。
Claims (2)
- 【請求項1】 光信号を所定時間遅延して出力する光バ
ッファメモリ装置において、 それぞれが1の光信号を第1及び第2の光信号に分岐し
て出力する複数個の光カプラと、上記複数個の光カプラ
をループ状に連結し上記第1の光信号を次段の光カプラ
へ転送する複数本のファイバ遅延線とからなるループ状
光バッファ手段と、 上記ループ状光バッファ手段の前段に設けられ、ループ
状光バッファ手段に新たに入力される光信号を、既にル
ープ状光バッファ手段を周回している上記第1の光信号
との位相関係に応じた遅延量だけ適応的に遅延する入力
タイミング調整用バッファ手段と、 上記複数の光カプラそれぞれから出力される上記第2の
光信号及び新たに入力される光信号のうちの1つを遅延
出力として出力端へ出力する光信号選択出力手段とを備
えることを特徴とする光バッファメモリ装置。 - 【請求項2】 上記入力タイミング調整用バッファ手段
は、 入力された光信号を複数個の光信号に分岐する光分岐手
段と、 上記光分岐手段の分岐数に対応し、それぞれが異なる遅
延量に設定された複数本のファイバ遅延線と、 上記複数本のファイバ遅延線の各出力を合流させ、上記
ループ状光バッファ手段に出力する光信号合流手段とを
備えたことを特徴とする請求項1に記載の光バッファメ
モリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30439796A JP3620937B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 光バッファメモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30439796A JP3620937B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 光バッファメモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145390A true JPH10145390A (ja) | 1998-05-29 |
JP3620937B2 JP3620937B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=17932531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30439796A Expired - Fee Related JP3620937B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 光バッファメモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3620937B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100904608B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2009-06-25 | 주식회사 케이티 | 다파장 광버퍼 입력부 제어 장치 및 제어 방법 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP30439796A patent/JP3620937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100904608B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2009-06-25 | 주식회사 케이티 | 다파장 광버퍼 입력부 제어 장치 및 제어 방법 |
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JP3620937B2 (ja) | 2005-02-16 |
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