JP3461674B2 - 光パケット集線装置 - Google Patents
光パケット集線装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光パケット集線装
置に関し、例えば、ATM(Asyncronous Transfer Mod
e)交換機で使用し得るものである。
置に関し、例えば、ATM(Asyncronous Transfer Mod
e)交換機で使用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光パケット集線装置として、例え
ば、特開平1−256846号公報(「光パケット集線
装置及び光パケット交換装置」)に開示されたものがあ
る。この文献に開示された光パケット集線装置は、複数
の入力ポートに入力された光パケット信号を光遅延線
(光バッファ)でバッファリングすることにより、光信
号のまま、集線時における信号の衝突を回避可能とした
ものである。
ば、特開平1−256846号公報(「光パケット集線
装置及び光パケット交換装置」)に開示されたものがあ
る。この文献に開示された光パケット集線装置は、複数
の入力ポートに入力された光パケット信号を光遅延線
(光バッファ)でバッファリングすることにより、光信
号のまま、集線時における信号の衝突を回避可能とした
ものである。
【0003】図2に、上記文献に示されている光パケッ
ト集線装置の構成を示す。また、図2に基づいて、その
動作原理を説明する。
ト集線装置の構成を示す。また、図2に基づいて、その
動作原理を説明する。
【0004】まず、接続関係を説明する。101,10
2,…,10Nは、光ファイバからなるN本の入力ポー
トである。これらN個の入力ポート101〜10Nは、
パケット受信検出器110のN個の入力端子に接続され
ており、各入力ポートを介して光パケット信号151〜
155の入力があったことを検出するようになってい
る。
2,…,10Nは、光ファイバからなるN本の入力ポー
トである。これらN個の入力ポート101〜10Nは、
パケット受信検出器110のN個の入力端子に接続され
ており、各入力ポートを介して光パケット信号151〜
155の入力があったことを検出するようになってい
る。
【0005】この後段には、N個の入力端子及びM個の
出力端子を有するN×M空間スイッチ130が設けられ
ており、そのN個の入力端子がパケット受信検出器11
0のN個の出力端子に接続されている。なお、この接続
には、光ファイバ111,112,113,…,11N
が用いられる。N×M空間スイッチ130は、入力され
た光パケット信号を、FlFO制御装置140からの制
御信号S1で指定された遅延線群のバッファ入力端子1
31〜13Mのいずれかに出力する。
出力端子を有するN×M空間スイッチ130が設けられ
ており、そのN個の入力端子がパケット受信検出器11
0のN個の出力端子に接続されている。なお、この接続
には、光ファイバ111,112,113,…,11N
が用いられる。N×M空間スイッチ130は、入力され
た光パケット信号を、FlFO制御装置140からの制
御信号S1で指定された遅延線群のバッファ入力端子1
31〜13Mのいずれかに出力する。
【0006】空間スイッチ130の制御には、FlFO
(First In First Out)制御装置140が用いられる。こ
のFIFO制御装置140のN個の入力端子は、パケッ
ト受信検出器110のN個の出力端子に接続されてい
る。なお、この接続には、光ファイバ121,122,
123,…,12Nが用いられる。また、FIFO制御
装置140がN×M空間スイッチ130の制御に用いる
制御信号S1は、空間スイッチ130の制御信号入力端
子に接続されている。FlFO制御装置140は、書き
込みポインタ管理と、同時に到着した光パケット信号に
対する順位付けを行ってポインタに書き込み、この書き
込みポインタの内容から順々にバッファ入力端子131
〜13Mを割り当てるようN×M空間スイッチ130を
スイッチング制御する。
(First In First Out)制御装置140が用いられる。こ
のFIFO制御装置140のN個の入力端子は、パケッ
ト受信検出器110のN個の出力端子に接続されてい
る。なお、この接続には、光ファイバ121,122,
123,…,12Nが用いられる。また、FIFO制御
装置140がN×M空間スイッチ130の制御に用いる
制御信号S1は、空間スイッチ130の制御信号入力端
子に接続されている。FlFO制御装置140は、書き
込みポインタ管理と、同時に到着した光パケット信号に
対する順位付けを行ってポインタに書き込み、この書き
込みポインタの内容から順々にバッファ入力端子131
〜13Mを割り当てるようN×M空間スイッチ130を
スイッチング制御する。
【0007】空間スイッチ130のM個の出力端子は、
M個のバッファ入力端子131〜13Mを有する光バッ
ファメモリ部160に接続されている。光バッファメモ
リ部160は、(M−1)本の遅延線141,142,
143,…,14M-1と、2入力1出力型の(M−
1)個のカプラ161,162,163,…,16M-
2,16M-1とから構成されている。
M個のバッファ入力端子131〜13Mを有する光バッ
ファメモリ部160に接続されている。光バッファメモ
リ部160は、(M−1)本の遅延線141,142,
143,…,14M-1と、2入力1出力型の(M−
1)個のカプラ161,162,163,…,16M-
2,16M-1とから構成されている。
【0008】ここで、各遅延線141〜14M-1は、
おのおのを光パケット信号が通過することで1パケット
長分の遅延を生じ得るようにその長さが設定されてい
る。従って、バッファ入力端子13M-1に光パケット
信号が入力されたときには、遅延線14M-1より光パ
ケット信号を1パケット長分遅延させた信号が出力ポー
ト170へ出力されることになる。また、バッファ入力
端子131に光パケット信号が入力された場合には、最
大の遅延量、すなわち、(M−1)パケット長分遅延さ
せた信号が出力ポートへ出力されることになる。
おのおのを光パケット信号が通過することで1パケット
長分の遅延を生じ得るようにその長さが設定されてい
る。従って、バッファ入力端子13M-1に光パケット
信号が入力されたときには、遅延線14M-1より光パ
ケット信号を1パケット長分遅延させた信号が出力ポー
ト170へ出力されることになる。また、バッファ入力
端子131に光パケット信号が入力された場合には、最
大の遅延量、すなわち、(M−1)パケット長分遅延さ
せた信号が出力ポートへ出力されることになる。
【0009】次に、以上の構成を有する光パケット集線
装置における集線動作について説明する。
装置における集線動作について説明する。
【0010】今、入力ポート102に光パケット信号1
51がt1のタイミングで入力されたとする。このタイ
ミングt1では光パケット信号が1つなので、FlFO
制御装置140は、N×M空間スイッチ130の出力端
子をバッファ入力端子13Mへ切り替え、入力された光
パケット信号151を遅延量0で出力ポート170へ出
力させる。
51がt1のタイミングで入力されたとする。このタイ
ミングt1では光パケット信号が1つなので、FlFO
制御装置140は、N×M空間スイッチ130の出力端
子をバッファ入力端子13Mへ切り替え、入力された光
パケット信号151を遅延量0で出力ポート170へ出
力させる。
【0011】次に、t2のタイミングで光パケット信号
152,154が入力ポート101,103に同時に入
力された場合、双方の光パケット信号152,154が
出力ポート170で衝突しないように、FlFO制御装
置140がN×M空間スイッチ130を切り替える。す
なわち、光パケット信号152がバッファ入力端子13
Mに、光パケット信号154がバッファ入力端子13M
-1へ出力されるように切り替える。この切り替えによ
り、光パケット信号152は、遅延量0(すなわち、t
2のタイミング)で出力ポート170へ出力される。ま
た、バッファ入力端子13M-1に入力された光パケッ
ト信号154は遅延量1(1パケット長分)遅延され、
t3のタイミングで出力ポート170へ出力される。
152,154が入力ポート101,103に同時に入
力された場合、双方の光パケット信号152,154が
出力ポート170で衝突しないように、FlFO制御装
置140がN×M空間スイッチ130を切り替える。す
なわち、光パケット信号152がバッファ入力端子13
Mに、光パケット信号154がバッファ入力端子13M
-1へ出力されるように切り替える。この切り替えによ
り、光パケット信号152は、遅延量0(すなわち、t
2のタイミング)で出力ポート170へ出力される。ま
た、バッファ入力端子13M-1に入力された光パケッ
ト信号154は遅延量1(1パケット長分)遅延され、
t3のタイミングで出力ポート170へ出力される。
【0012】このように光パケット集線装置は、入力ポ
ートに同時に入力された光パケット信号が衝突すること
なく出力ポートへ出力されるといった集線機能を実現し
ている。すなわち、この方式では出力端子がk(kは自
然数)の空間スイッチを用いた場合、パケットを集線す
る際に最大、(k−1)パケット長分のバッファリング
が可能である。
ートに同時に入力された光パケット信号が衝突すること
なく出力ポートへ出力されるといった集線機能を実現し
ている。すなわち、この方式では出力端子がk(kは自
然数)の空間スイッチを用いた場合、パケットを集線す
る際に最大、(k−1)パケット長分のバッファリング
が可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の光パケット集線装置においては、N×M空間スイッ
チの入力端子数Nが出力端子数Mよりも多い場合に、出
力端子数Mよりも多い数の光パケット信号が入力端子に
同タイミングで入力されると、全ての光パケット信号に
時間差ができるようにバッファリングしきれず、同タイ
ミングで光パケット信号が入力された入力端子数(例え
ば10)から出力端子数(例えば8)を減算した数(1
0−8=2)の光パケット信号が廃棄される問題があっ
た。
来の光パケット集線装置においては、N×M空間スイッ
チの入力端子数Nが出力端子数Mよりも多い場合に、出
力端子数Mよりも多い数の光パケット信号が入力端子に
同タイミングで入力されると、全ての光パケット信号に
時間差ができるようにバッファリングしきれず、同タイ
ミングで光パケット信号が入力された入力端子数(例え
ば10)から出力端子数(例えば8)を減算した数(1
0−8=2)の光パケット信号が廃棄される問題があっ
た。
【0014】本発明は、以上の課題を考慮してなされた
もので、使用される空間スイッチの出力端子数よりも多
い数の光パケット信号が同タイミングで入力されても、
光パケット信号が衝突しないようにバッファリングを行
って1つの出力ポートへ出力することが可能な光パケッ
ト集線装置を提供することを目的とする。
もので、使用される空間スイッチの出力端子数よりも多
い数の光パケット信号が同タイミングで入力されても、
光パケット信号が衝突しないようにバッファリングを行
って1つの出力ポートへ出力することが可能な光パケッ
ト集線装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、N入力M出力の空間スイッチの後
段に配置された光バッファ手段に対する光信号の入力位
置を選択的に切り替えることにより、各光信号の遅延時
間を調整し、並列的に入力された光信号を時間順次に出
力させるようになされた光パケット集線装置において、
以下の手段を備えるようにする。
め本発明においては、N入力M出力の空間スイッチの後
段に配置された光バッファ手段に対する光信号の入力位
置を選択的に切り替えることにより、各光信号の遅延時
間を調整し、並列的に入力された光信号を時間順次に出
力させるようになされた光パケット集線装置において、
以下の手段を備えるようにする。
【0016】すなわち、(1) 空間スイッチに入力される
光信号の数が、各時点において光バッファ手段が扱える
信号数以上であるか否か判定する信号数判定手段と、
(2) 入力信号数が許容信号数を越えている場合、入力さ
れた光信号のうち当該許容信号数を超えた数分の光信号
の波長を他の波長に変換してから空間スイッチに出力す
る第1の波長変換手段と、(3) 光バッファ手段から入力
される光信号を分波する分波手段と、(4) 分波手段から
入力される光信号のうち特定の波長を有する光信号のみ
を選択し、出力ポートへ出力する第1の波長選択手段
と、(5) 分波手段から入力される光信号のうち特定の波
長以外の波長を有する光信号を選択し、空間スイッチの
入力端子側へ帰還する第2の波長選択手段とを備えるこ
とを特徴とする。
光信号の数が、各時点において光バッファ手段が扱える
信号数以上であるか否か判定する信号数判定手段と、
(2) 入力信号数が許容信号数を越えている場合、入力さ
れた光信号のうち当該許容信号数を超えた数分の光信号
の波長を他の波長に変換してから空間スイッチに出力す
る第1の波長変換手段と、(3) 光バッファ手段から入力
される光信号を分波する分波手段と、(4) 分波手段から
入力される光信号のうち特定の波長を有する光信号のみ
を選択し、出力ポートへ出力する第1の波長選択手段
と、(5) 分波手段から入力される光信号のうち特定の波
長以外の波長を有する光信号を選択し、空間スイッチの
入力端子側へ帰還する第2の波長選択手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0017】このように本発明によれば、光バッファ手
段が扱える信号数以上の光信号が同時に入力されても、
当該数を越えた光信号については、その波長が他の波長
に変換されて空間スイッチに入力され、その後、光バッ
ファ手段に与えれられることになる。そして、このよう
に波長の変換された光信号については、第2の波長選択
手段を介して空間スイッチの入力端子側へ帰還され、再
度、空間スイッチに入力されることになるので、光信号
を一段と低い廃棄率で集線することが可能となる。
段が扱える信号数以上の光信号が同時に入力されても、
当該数を越えた光信号については、その波長が他の波長
に変換されて空間スイッチに入力され、その後、光バッ
ファ手段に与えれられることになる。そして、このよう
に波長の変換された光信号については、第2の波長選択
手段を介して空間スイッチの入力端子側へ帰還され、再
度、空間スイッチに入力されることになるので、光信号
を一段と低い廃棄率で集線することが可能となる。
【0018】
(A)実施形態
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
【0019】(A−1)実施形態の構成
図1は、実施形態に係る光パケット集線装置の構成を表
したブロック図である。図1は、図2と同一又は対応す
る部分に同一又は対応符号を付して示した図面である。
以下、図1に基づいて、図2と異なる部分を中心にその
構成を説明する。
したブロック図である。図1は、図2と同一又は対応す
る部分に同一又は対応符号を付して示した図面である。
以下、図1に基づいて、図2と異なる部分を中心にその
構成を説明する。
【0020】本実施形態に係る光パケット集線装置は、
N−1個の入力ポート101,102,…,10N-1
から光パケット信号を入力し、これらをN個の入力端子
を有するパケット受信検出器110のN−1個の入力端
子に入力するようになっている。なお、N個の入力端子
のうち残る1個の入力端子は、帰還光パケット信号用と
して設けられている。また、このパケット受信検出器1
10は、従来装置と同様、各ポートからの光パケット信
号の受信を検出し、検出状況を受信情報として光ファイ
バ121〜12Nに出力している。
N−1個の入力ポート101,102,…,10N-1
から光パケット信号を入力し、これらをN個の入力端子
を有するパケット受信検出器110のN−1個の入力端
子に入力するようになっている。なお、N個の入力端子
のうち残る1個の入力端子は、帰還光パケット信号用と
して設けられている。また、このパケット受信検出器1
10は、従来装置と同様、各ポートからの光パケット信
号の受信を検出し、検出状況を受信情報として光ファイ
バ121〜12Nに出力している。
【0021】さて、この実施形態においては、N個の波
長変換器281,282,283,…,28N-1,2
8Nが、パケット受信検出器110とN×M空間スイッ
チ130との間に設けられている。これら波長変換器2
81〜28Nは、パケット受信検出器110の各出力端
子から入力された光パケット信号を個別に波長変換し
(無変換を含む)、N×M空間スイッチ130に出力す
るものである。
長変換器281,282,283,…,28N-1,2
8Nが、パケット受信検出器110とN×M空間スイッ
チ130との間に設けられている。これら波長変換器2
81〜28Nは、パケット受信検出器110の各出力端
子から入力された光パケット信号を個別に波長変換し
(無変換を含む)、N×M空間スイッチ130に出力す
るものである。
【0022】このうち、波長変換器281〜28N-1
は、N×M空間スイッチ130への入力可能な光パケッ
ト信号は波長λ1 のまま出力し、入力が不可能な光パケ
ット信号については波長λ2 に変換して出力する。ま
た、波長変換器28Nは、帰還してきた光パケット信号
の波長λ2 をλ1 に変換して出力するようになってい
る。なお、この波長変換は、制御信号S2によって制御
される。波長変換器281〜28Nの出力は、光ファイ
バ111,112,113,…,11Nを介してN×M
空間スイッチ130に与えられる。
は、N×M空間スイッチ130への入力可能な光パケッ
ト信号は波長λ1 のまま出力し、入力が不可能な光パケ
ット信号については波長λ2 に変換して出力する。ま
た、波長変換器28Nは、帰還してきた光パケット信号
の波長λ2 をλ1 に変換して出力するようになってい
る。なお、この波長変換は、制御信号S2によって制御
される。波長変換器281〜28Nの出力は、光ファイ
バ111,112,113,…,11Nを介してN×M
空間スイッチ130に与えられる。
【0023】FlFO制御装置240は、空間スイッチ
130のスイッチング動作を制御信号S1により制御す
ると共に、波長変換器281〜28Nの波長変換動作を
制御信号S2により制御する装置である。FlFO制御
装置240は、パケット受信検出器110のN個の出力
端子から光ファイバ121,122,123,…,12
Nを介して受信情報を入力し、当該受信情報に基づい
て、その制御内容を決定するようになっている。なお、
FIFO制御装置240は、波長変換器28Nから入力
された光パケット信号を(すなわち、帰還光パケット信
号を)、他の入力ポートから入力されてきた光パケット
信号に優先して出力するように制御するおうになってい
る。
130のスイッチング動作を制御信号S1により制御す
ると共に、波長変換器281〜28Nの波長変換動作を
制御信号S2により制御する装置である。FlFO制御
装置240は、パケット受信検出器110のN個の出力
端子から光ファイバ121,122,123,…,12
Nを介して受信情報を入力し、当該受信情報に基づい
て、その制御内容を決定するようになっている。なお、
FIFO制御装置240は、波長変換器28Nから入力
された光パケット信号を(すなわち、帰還光パケット信
号を)、他の入力ポートから入力されてきた光パケット
信号に優先して出力するように制御するおうになってい
る。
【0024】分波器250は、光バッファメモリ部16
0から出力されてきた光パケット信号を2つに分岐する
ための手段である。その一つの出力は、出力ポート17
0へつながる波長選択器261の入力端子へ接続され、
他方の出力は、ループバック遅延線24Mにつながる波
長選択器262の入力端子へ接続されている。
0から出力されてきた光パケット信号を2つに分岐する
ための手段である。その一つの出力は、出力ポート17
0へつながる波長選択器261の入力端子へ接続され、
他方の出力は、ループバック遅延線24Mにつながる波
長選択器262の入力端子へ接続されている。
【0025】波長選択器261は、分波器250で分波
された光パケット信号のうち出力ポート170に送り出
す光パケット信号、すなわち、波長λ1の光パケット信
号を選択するために設けられている。
された光パケット信号のうち出力ポート170に送り出
す光パケット信号、すなわち、波長λ1の光パケット信
号を選択するために設けられている。
【0026】波長選択器262は、波長変換器281〜
28Nのいずれかにより波長変換された光パケット信
号、すなわち、波長λ2の光パケット信号を選択するた
めに設けられている。
28Nのいずれかにより波長変換された光パケット信
号、すなわち、波長λ2の光パケット信号を選択するた
めに設けられている。
【0027】ループバック遅延線24Mは、波長λ2の
光パケット信号を1パケット長分遅延量し得る長さに設
定された遅延線である。
光パケット信号を1パケット長分遅延量し得る長さに設
定された遅延線である。
【0028】光増幅器270は、光パケット信号の光パ
ワーの損失分を増幅し、パケット受信検出器110に用
意された帰還光パケット信号専用の入力端子へ出力する
手段である。
ワーの損失分を増幅し、パケット受信検出器110に用
意された帰還光パケット信号専用の入力端子へ出力する
手段である。
【0029】(A−2)実施形態の動作
続いて、以上の構成を有する光パケット集線装置の動作
を、図3及び図4を参照して説明する。但し、図3で
は、N×M空間スイッチ130として、4×4空間スイ
ッチを用いた場合を例に説明している。また、図4は、
光パケット信号が入力ポートに入力されてから出力ポー
トに達するまでの遷移状態を表した図表である。
を、図3及び図4を参照して説明する。但し、図3で
は、N×M空間スイッチ130として、4×4空間スイ
ッチを用いた場合を例に説明している。また、図4は、
光パケット信号が入力ポートに入力されてから出力ポー
トに達するまでの遷移状態を表した図表である。
【0030】図3に示すように、入力ポート101,1
02,103からt1のタイミングで光パケット信号3
91,392,393が同時に入力され、t2のタイミ
ングで光パケット信号394,395,396が同時に
入力されるとする。
02,103からt1のタイミングで光パケット信号3
91,392,393が同時に入力され、t2のタイミ
ングで光パケット信号394,395,396が同時に
入力されるとする。
【0031】この入力は、パケット受信検出器110に
おいて検出される。パケット受信検出器110は、その
受信情報を光ファイバ121〜124を介してFlFO
制御装置140へ出力すると共に、入力された光パケッ
ト信号を波長変換器281〜283へ与える。
おいて検出される。パケット受信検出器110は、その
受信情報を光ファイバ121〜124を介してFlFO
制御装置140へ出力すると共に、入力された光パケッ
ト信号を波長変換器281〜283へ与える。
【0032】FlFO制御装置140は、受信情報を基
に、光パケット信号の衝突が生じないように制御を行
う。この実施形態の場合、FIFO制御装置140は、
光パケット信号391,392,393を波長変換させ
ることなく、波長λ1 のまま4×4空間スイッチ130
に送出させ、さらに、図4に示すように4×4空間スイ
ッチ130をスイッチング制御する。すなわち、光パケ
ット信号391をバッファ入力端子132に、光パケッ
ト信号392をバッファ入力端子133に、光パケット
信号393をバッファ入力端子134に送出させる。
に、光パケット信号の衝突が生じないように制御を行
う。この実施形態の場合、FIFO制御装置140は、
光パケット信号391,392,393を波長変換させ
ることなく、波長λ1 のまま4×4空間スイッチ130
に送出させ、さらに、図4に示すように4×4空間スイ
ッチ130をスイッチング制御する。すなわち、光パケ
ット信号391をバッファ入力端子132に、光パケッ
ト信号392をバッファ入力端子133に、光パケット
信号393をバッファ入力端子134に送出させる。
【0033】これにより、各光パケット信号391〜3
93は、おのおのが入力された遅延線により所定の遅延
量だけ遅延された後、順次、次段へ送られる。ただし、
光パケット信号391については、遅延線に入力されな
いので、遅延量0で出力ポート170へ出力される。こ
の際、光パケット信号391は分波器250によって波
長選択器162へも出力されるが、波長選択器262は
波長λ1の信号は選択しないので、ループバック遅延線
144へは出力されない。
93は、おのおのが入力された遅延線により所定の遅延
量だけ遅延された後、順次、次段へ送られる。ただし、
光パケット信号391については、遅延線に入力されな
いので、遅延量0で出力ポート170へ出力される。こ
の際、光パケット信号391は分波器250によって波
長選択器162へも出力されるが、波長選択器262は
波長λ1の信号は選択しないので、ループバック遅延線
144へは出力されない。
【0034】次のt2のタイミングでは、入力ポート1
01〜103から光パケット信号394,395,39
6が入力され、パケット受信検出器110がこの入力を
検出する。検出結果は、受信情報としてFlFO制御装
置240に通知される。
01〜103から光パケット信号394,395,39
6が入力され、パケット受信検出器110がこの入力を
検出する。検出結果は、受信情報としてFlFO制御装
置240に通知される。
【0035】FIFO制御装置240は、この受信情報
と前受信情報を基に、前タイミングt1で入力された光
パケット信号392,393は現在遅延線242、24
3へ移行しており、バッファ入力端子の空きは2つであ
るこを判別する。従って、FIFO制御装置240は、
入力された3つの光パケット信号394〜396のう
ち、光パケット信号394,395については波長変換
せず4×4空間スイッチ130に入力されるように波長
変換器181,182を制御し、光パケット信号396
については波長λ2に波長変換するように波長変換器1
83を制御する。
と前受信情報を基に、前タイミングt1で入力された光
パケット信号392,393は現在遅延線242、24
3へ移行しており、バッファ入力端子の空きは2つであ
るこを判別する。従って、FIFO制御装置240は、
入力された3つの光パケット信号394〜396のう
ち、光パケット信号394,395については波長変換
せず4×4空間スイッチ130に入力されるように波長
変換器181,182を制御し、光パケット信号396
については波長λ2に波長変換するように波長変換器1
83を制御する。
【0036】また、FIFO制御装置240は、4×4
空間スイッチ130をスイッチング制御し、光パケット
信号394が遅延線142に入力され、光パケット信号
395が遅延線141に入力されるようにし、それぞれ
遅延線141〜143により所定の遅延量が与えられる
ようにする。ただし、波長λ2に変換された光パケット
信号396については、このt2のタイミングでは光バ
ッファメモリ部160にバッファリング対象として入力
できないので、バッファ入力端子396へ出力されるよ
うにスイッチング制御する。
空間スイッチ130をスイッチング制御し、光パケット
信号394が遅延線142に入力され、光パケット信号
395が遅延線141に入力されるようにし、それぞれ
遅延線141〜143により所定の遅延量が与えられる
ようにする。ただし、波長λ2に変換された光パケット
信号396については、このt2のタイミングでは光バ
ッファメモリ部160にバッファリング対象として入力
できないので、バッファ入力端子396へ出力されるよ
うにスイッチング制御する。
【0037】この結果、このタイミングt2では、タイ
ミングt1で入力された光パケット信号393が分波器
250及び波長選択器261を介して出力ポート170
へ出力され、光パケット信号393が遅延線143に、
光パケット信号394が遅延線242に、光パケット信
号395が遅延線141に出力されることになる。な
お、バッファ入力端子134に入力された波長λ2の光
パケット信号396は、分配器250を介して送られた
波長選択器162で選択され、ループバック遅延線24
4へ出力される。
ミングt1で入力された光パケット信号393が分波器
250及び波長選択器261を介して出力ポート170
へ出力され、光パケット信号393が遅延線143に、
光パケット信号394が遅延線242に、光パケット信
号395が遅延線141に出力されることになる。な
お、バッファ入力端子134に入力された波長λ2の光
パケット信号396は、分配器250を介して送られた
波長選択器162で選択され、ループバック遅延線24
4へ出力される。
【0038】光パケット信号396は、このループバッ
ク遅延線244により1パケット分の遅延量を与えられ
た後、光増幅器270により所定の信号強度まで増幅さ
れ、パケット受信検出器110に再び入力される。ただ
し、このループバックされた光パケット信号396は、
次のタイミングt3で入力される光パケット信号のうち
でも優先順位が最も高くなる。
ク遅延線244により1パケット分の遅延量を与えられ
た後、光増幅器270により所定の信号強度まで増幅さ
れ、パケット受信検出器110に再び入力される。ただ
し、このループバックされた光パケット信号396は、
次のタイミングt3で入力される光パケット信号のうち
でも優先順位が最も高くなる。
【0039】従って、次のタイミングt3では、光パケ
ット信号396の波長が波長変換器284により波長λ
1に再び戻されると共に、同じタイミングt3で入力ポ
ート101〜103から入力されてきた光パケット信号
のうち最も優先的に4×4空間スイッチ130を介して
空きのバッファ入力端子へ導かれる。この実施形態の場
合には、バッファ入力端子131に送出される。その他
の、光パケット信号393〜395については、前述の
タイミングと同様、順次、次段の遅延線又は出力ポート
170へと出力されることになる。
ット信号396の波長が波長変換器284により波長λ
1に再び戻されると共に、同じタイミングt3で入力ポ
ート101〜103から入力されてきた光パケット信号
のうち最も優先的に4×4空間スイッチ130を介して
空きのバッファ入力端子へ導かれる。この実施形態の場
合には、バッファ入力端子131に送出される。その他
の、光パケット信号393〜395については、前述の
タイミングと同様、順次、次段の遅延線又は出力ポート
170へと出力されることになる。
【0040】(A−1)実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、パケット受信
検出器110の受信情報よりFIFO制御装置240
が、空間スイッチに入力される光信号の数が、各時点に
おいて光バッファ手段が扱える信号数以上であると判定
した場合には、空間スイッチ130の前段に設けられた
波長変換手段281〜28N-1によりその越えた分の光
信号の波長をλ1 からλ2 に変換し、その後、空間スイ
ッチ130に出力するようにし、そして波長変換された
光信号については、波長選択器262を介して空間スイ
ッチ130の入力端子側へ帰還し、波長変換されていな
い波長λ1 の光パケット信号のみ波長選択器261を介
して出力ポート170へと出力するようにしたことによ
り、低廃棄率の集線装置を実現できる。
検出器110の受信情報よりFIFO制御装置240
が、空間スイッチに入力される光信号の数が、各時点に
おいて光バッファ手段が扱える信号数以上であると判定
した場合には、空間スイッチ130の前段に設けられた
波長変換手段281〜28N-1によりその越えた分の光
信号の波長をλ1 からλ2 に変換し、その後、空間スイ
ッチ130に出力するようにし、そして波長変換された
光信号については、波長選択器262を介して空間スイ
ッチ130の入力端子側へ帰還し、波長変換されていな
い波長λ1 の光パケット信号のみ波長選択器261を介
して出力ポート170へと出力するようにしたことによ
り、低廃棄率の集線装置を実現できる。
【0041】例えば、従来技術で説明した集線装置で
は、空間スイッチの出力ポートがJ個(Jは自然数)の
場合、J+1個の光パケット信号が入力ポートに同時に
入力したときは、光パケットの廃棄が生じてしまうが、
当該実施形態の集線装置の場合には、同じ空間スイッチ
の出力ポートがJ個であっても、2J個の光パケット信
号を廃棄せずにバッファリングすることが可能となる。
は、空間スイッチの出力ポートがJ個(Jは自然数)の
場合、J+1個の光パケット信号が入力ポートに同時に
入力したときは、光パケットの廃棄が生じてしまうが、
当該実施形態の集線装置の場合には、同じ空間スイッチ
の出力ポートがJ個であっても、2J個の光パケット信
号を廃棄せずにバッファリングすることが可能となる。
【0042】また、J入力J出力の空間スイッチを用い
た場合でも、2連続して全ての入力ポートから光パケッ
ト信号が入力してくるような場合でも、本方式ではパケ
ットを廃棄することなくバッファリングして集線するこ
とができる。
た場合でも、2連続して全ての入力ポートから光パケッ
ト信号が入力してくるような場合でも、本方式ではパケ
ットを廃棄することなくバッファリングして集線するこ
とができる。
【0043】(B)他の実施形態、
なお、上述の実施形態においては、ループバック遅延線
24M上に光増幅器270を設ける場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、光増幅器270を設けない
場合にも適用し得る。
24M上に光増幅器270を設ける場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、光増幅器270を設けない
場合にも適用し得る。
【0044】また、上述の実施形態においては、波長変
換器281〜28Nにおいて変換する波長をλ1 、λ2
の2種類としたが、変換できる波長を3種類以上用意し
ても良い。そのようにすれば、より多くの光パケット信
号を扱うことができるようになる。
換器281〜28Nにおいて変換する波長をλ1 、λ2
の2種類としたが、変換できる波長を3種類以上用意し
ても良い。そのようにすれば、より多くの光パケット信
号を扱うことができるようになる。
【0045】さらに、上述の実施形態においては、波長
選択器261及び262のそれぞれにおいて、波長がλ
1 、λ2 の光信号を固定的に選択する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、各波長選択器261及び
262が選択する波長は適応的に変更できるようにして
も良い。
選択器261及び262のそれぞれにおいて、波長がλ
1 、λ2 の光信号を固定的に選択する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、各波長選択器261及び
262が選択する波長は適応的に変更できるようにして
も良い。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空間スイ
ッチに入力される光信号の数が、各時点において光バッ
ファ手段が扱える信号数以上であるか否か判定する信号
数判定手段を用意し、当該信号数判定手段が入力信号数
が許容信号数を越えていると判定した場合には、第1の
波長変換手段により、入力された光信号のうち当該許容
信号数を超えた数分の光信号の波長を他の波長に変換し
てから空間スイッチに出力するようにし、さらに、かか
る波長変換された光信号については、第2の波長選択手
段を介して空間スイッチの入力端子側に再度入力するよ
うにしたので、光バッファ手段が扱える信号数以上の光
信号が同時に入力されても、光信号の廃棄率が一段と小
さい光パケット集線装置を実現できる。
ッチに入力される光信号の数が、各時点において光バッ
ファ手段が扱える信号数以上であるか否か判定する信号
数判定手段を用意し、当該信号数判定手段が入力信号数
が許容信号数を越えていると判定した場合には、第1の
波長変換手段により、入力された光信号のうち当該許容
信号数を超えた数分の光信号の波長を他の波長に変換し
てから空間スイッチに出力するようにし、さらに、かか
る波長変換された光信号については、第2の波長選択手
段を介して空間スイッチの入力端子側に再度入力するよ
うにしたので、光バッファ手段が扱える信号数以上の光
信号が同時に入力されても、光信号の廃棄率が一段と小
さい光パケット集線装置を実現できる。
【図1】実施形態に係る光パケット集線装置のブロック
図である。
図である。
【図2】従来例に係る光パケット集線装置のブロック図
である。
である。
【図3】動作説明に供するブロック図である。
【図4】図3の光パケット集線装置による光パケット信
号の遷移状態を表した図表である。
号の遷移状態を表した図表である。
101〜10N-1…入力ポート、110…パケット受
信検出器、111〜11N、121〜12N…光ファイ
バ、110…N×M空間スイッチ、111〜11M…バ
ッファ入力端子、141〜14M-1…遅延線、160
…光バッファメモリ部、170…出力ポート、240…
FlFO制御装置、250…分波器、261、262…
波長選択器、24M…ループバック遅延線、270…光
増幅器。
信検出器、111〜11N、121〜12N…光ファイ
バ、110…N×M空間スイッチ、111〜11M…バ
ッファ入力端子、141〜14M-1…遅延線、160
…光バッファメモリ部、170…出力ポート、240…
FlFO制御装置、250…分波器、261、262…
波長選択器、24M…ループバック遅延線、270…光
増幅器。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04L 12/28
H04B 10/02
H04Q 3/52
Claims (3)
- 【請求項1】 N入力M出力の空間スイッチの後段に配
置された光バッファ手段に対する光信号の入力位置を選
択的に切り替えることにより、各光信号の遅延時間を調
整し、並列的に入力された光信号を時間順次に出力させ
るようになされた光パケット集線装置において、 上記空間スイッチに入力される光信号の数が、各時点に
おいて上記光バッファ手段が扱える信号数以上であるか
否か判定する信号数判定手段と、 入力信号数が許容信号数を越えている場合、入力された
光信号のうち当該許容信号数を超えた数分の光信号の波
長を他の波長に変換してから上記空間スイッチに出力す
る第1の波長変換手段と、 上記光バッファ手段から入力される光信号を分波する分
波手段と、 上記分波手段から入力される光信号のうち特定の波長を
有する光信号のみを選択し、出力ポートへ出力する第1
の波長選択手段と、 上記分波手段から入力される光信号のうち上記特定の波
長以外の波長を有する光信号を選択し、上記空間スイッ
チの入力端子側へ帰還する第2の波長選択手段とを備え
ることを特徴とする光パケット集線装置。 - 【請求項2】 上記第2の波長選択手段により選択され
帰還される光信号を再び元の波長に戻した後、上記空間
スイッチへ出力する第2の波長変換手段を備えることを
特徴とする請求項1に記載の光パケット集線装置。 - 【請求項3】 上記第2の波長選択手段により選択され
帰還される光信号を増幅する光増幅手段を備えることを
特徴とする請求項1に記載の光パケット集線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01669697A JP3461674B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 光パケット集線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01669697A JP3461674B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 光パケット集線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10215255A JPH10215255A (ja) | 1998-08-11 |
JP3461674B2 true JP3461674B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=11923469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01669697A Expired - Fee Related JP3461674B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 光パケット集線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3461674B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP01669697A patent/JP3461674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10215255A (ja) | 1998-08-11 |
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