JPH10145129A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH10145129A JPH10145129A JP8307310A JP30731096A JPH10145129A JP H10145129 A JPH10145129 A JP H10145129A JP 8307310 A JP8307310 A JP 8307310A JP 30731096 A JP30731096 A JP 30731096A JP H10145129 A JPH10145129 A JP H10145129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- antenna device
- vehicle
- driving mechanism
- radio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/12—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems
- H01Q3/16—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems for varying relative position of primary active element and a reflecting device
- H01Q3/20—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical relative movement between primary active elements and secondary devices of antennas or antenna systems for varying relative position of primary active element and a reflecting device wherein the primary active element is fixed and the reflecting device is movable
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/931—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/931—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
- G01S2013/932—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles using own vehicle data, e.g. ground speed, steering wheel direction
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/931—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
- G01S2013/9327—Sensor installation details
- G01S2013/93271—Sensor installation details in the front of the vehicles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/931—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
- G01S2013/9327—Sensor installation details
- G01S2013/93275—Sensor installation details in the bumper area
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕小型、安価、高速で放射特性の良好なビーム走
査機能を備えたアンテナ装置を提供する。 〔構成〕高周波の電波ビームを放射する一次放射器(2)
と、この放射された電波ビームを反射してその進路を変
更する反射板(3A)などの反射体と、この反射体を駆動す
る駆動機構(5,6,7) と、前記反射体で反射された電波ビ
ームを集束してビームの拡がり角を減少させる誘電体レ
ンズ(4) などのレンズとを備える。
査機能を備えたアンテナ装置を提供する。 〔構成〕高周波の電波ビームを放射する一次放射器(2)
と、この放射された電波ビームを反射してその進路を変
更する反射板(3A)などの反射体と、この反射体を駆動す
る駆動機構(5,6,7) と、前記反射体で反射された電波ビ
ームを集束してビームの拡がり角を減少させる誘電体レ
ンズ(4) などのレンズとを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミリ波帯の車載用レー
ダーシステムなどに利用されるアンテナ装置に関するも
のである。
ダーシステムなどに利用されるアンテナ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】追突や衝突防止用警報装置などへの応用
を目指して、ミリ波帯の車載用のレーダシステムが開発
されてきた。この車載用レーダシステムでは、先行車両
などの反射物体(「標的」と称する)との距離だけでな
く、車両からみた標的の方向(以下「方位」と称する)
も検出するために、電波ビームの走査(スキャン)が行
われる。このような電波ビームの走査は、標的の方位の
検出や検出範囲の拡大という目的からだけでなく、車両
の旋回状態に応じて標的の検出範囲を変更する目的から
も必要とされる技術である。要するに、電波ビームの走
査は多目的で行われる。
を目指して、ミリ波帯の車載用のレーダシステムが開発
されてきた。この車載用レーダシステムでは、先行車両
などの反射物体(「標的」と称する)との距離だけでな
く、車両からみた標的の方向(以下「方位」と称する)
も検出するために、電波ビームの走査(スキャン)が行
われる。このような電波ビームの走査は、標的の方位の
検出や検出範囲の拡大という目的からだけでなく、車両
の旋回状態に応じて標的の検出範囲を変更する目的から
も必要とされる技術である。要するに、電波ビームの走
査は多目的で行われる。
【0003】上記電波ビームの走査方法としては、電子
式のものと機械式のものとに大別される。電子走査式の
ものとしては、複数のアンテナを配列しておき各アンテ
ナから配列の順に電波ビームを放射させるものと、給電
する電波の位相を変化させて放射ビームの方向を変化さ
せるフェイズドアレイが知られている。
式のものと機械式のものとに大別される。電子走査式の
ものとしては、複数のアンテナを配列しておき各アンテ
ナから配列の順に電波ビームを放射させるものと、給電
する電波の位相を変化させて放射ビームの方向を変化さ
せるフェイズドアレイが知られている。
【0004】機械走査式のものとしては、特開平6ー27
3512号公報に提案されているようにアンテナを含む送受
信機全体を回転させるものや、特開平7 ー154126号公報
に提案されているように反射鏡で走査した電波ビームを
主反射鏡で集束しながら放射するものなど多数のものが
提案されている。
3512号公報に提案されているようにアンテナを含む送受
信機全体を回転させるものや、特開平7 ー154126号公報
に提案されているように反射鏡で走査した電波ビームを
主反射鏡で集束しながら放射するものなど多数のものが
提案されている。
【0005】
【発明が解決しよとうする課題】上記従来技術のアンテ
ナ装置のうち電子走査式のものは、複数のアンテナやア
ンテナ素子を必要とするため、装置全体が大型で高価に
なるという問題がある。
ナ装置のうち電子走査式のものは、複数のアンテナやア
ンテナ素子を必要とするため、装置全体が大型で高価に
なるという問題がある。
【0006】機械走査式のうちのあるものは、可動部分
が大きいため、慣性モーメントが増加し、駆動機構の負
担が増大すると共に走査の高速化が困難になるという問
題がある。この可動部分の小型化を図るために、主反射
鏡に対向して設置した一次放射器や、この一次放射器と
主反射鏡との間に設置した小型の反射体を駆動する構成
が知られている。しかしながら、この構成では、主反射
鏡の前方に一次放射器や反射鏡の駆動機構が配置される
ため、主反射鏡から放射されるビームがこれらの駆動機
構によって遮られ、アンテナの放射特性に悪影響を及ぼ
すという問題がある。
が大きいため、慣性モーメントが増加し、駆動機構の負
担が増大すると共に走査の高速化が困難になるという問
題がある。この可動部分の小型化を図るために、主反射
鏡に対向して設置した一次放射器や、この一次放射器と
主反射鏡との間に設置した小型の反射体を駆動する構成
が知られている。しかしながら、この構成では、主反射
鏡の前方に一次放射器や反射鏡の駆動機構が配置される
ため、主反射鏡から放射されるビームがこれらの駆動機
構によって遮られ、アンテナの放射特性に悪影響を及ぼ
すという問題がある。
【0007】従って、本発明の目的は、小型、安価、高
速で放射特性の良好なビーム走査機能を備えたアンテナ
装置を提供することにある。
速で放射特性の良好なビーム走査機能を備えたアンテナ
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決する本発明のアンテナ装置は、ミリ波帯などの高周波
の電波ビームを放射する一次放射器と、この放射された
電波ビームを反射してその進路を変更する反射体と、こ
の反射体を駆動する駆動機構と、前記反射体で反射され
た電波ビームを集束してビームの拡がり角を減少させる
誘電体レンズなどのレンズとを備える。
決する本発明のアンテナ装置は、ミリ波帯などの高周波
の電波ビームを放射する一次放射器と、この放射された
電波ビームを反射してその進路を変更する反射体と、こ
の反射体を駆動する駆動機構と、前記反射体で反射され
た電波ビームを集束してビームの拡がり角を減少させる
誘電体レンズなどのレンズとを備える。
【0009】上記従来技術の課題を解決する本発明の他
のアンテナ装置は、ミリ波帯などの高周波の電波ビーム
を放射する一次放射器と、この放射された電波ビームを
反射してその進路を変更する反射体と、この反射体を駆
動する駆動機構と、前記反射体で反射された電波ビーム
を集束してビーム径を減少させることにより物体側に電
波ビームの集束点を出現させる誘電体レンズなどのレン
ズとを備える。
のアンテナ装置は、ミリ波帯などの高周波の電波ビーム
を放射する一次放射器と、この放射された電波ビームを
反射してその進路を変更する反射体と、この反射体を駆
動する駆動機構と、前記反射体で反射された電波ビーム
を集束してビーム径を減少させることにより物体側に電
波ビームの集束点を出現させる誘電体レンズなどのレン
ズとを備える。
【0010】上記従来技術の課題を解決する本発明の更
に他のアンテナ装置は、上記各アンテナ装置の一次放射
器と反射体との間に、更に、一次放射器から放射された
電波ビームを集束してビームの径を減少させる副レンズ
を備えることにより反射体の一層の小型化を図ってい
る。
に他のアンテナ装置は、上記各アンテナ装置の一次放射
器と反射体との間に、更に、一次放射器から放射された
電波ビームを集束してビームの径を減少させる副レンズ
を備えることにより反射体の一層の小型化を図ってい
る。
【0011】
【発明の実施の態様】本発明の好適な実施の態様によれ
ば、誘電体レンズと、反射板と、この反射板を回転又は
往復させる駆動機構から構成されている。以下、本発明
をいくつかの実施例と共に更に詳細に説明する。
ば、誘電体レンズと、反射板と、この反射板を回転又は
往復させる駆動機構から構成されている。以下、本発明
をいくつかの実施例と共に更に詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のアンテナ装置の
構成を示すブロック図であり、1はミリ波帯の送受信
機、2は一次放射器、3Aは反射板、4は誘電体レンズ
(誘電体レンズアンテナ)、5はモータ、6はモータド
ライバ、7はデータプロセッサである。この実施例のア
ンテナ装置は、車両搭載用FMレーダシステムを構成す
るアンテナ装置として、バンパーの背後など車両の前方
に車両の進行方向に向けて設置される。
構成を示すブロック図であり、1はミリ波帯の送受信
機、2は一次放射器、3Aは反射板、4は誘電体レンズ
(誘電体レンズアンテナ)、5はモータ、6はモータド
ライバ、7はデータプロセッサである。この実施例のア
ンテナ装置は、車両搭載用FMレーダシステムを構成す
るアンテナ装置として、バンパーの背後など車両の前方
に車両の進行方向に向けて設置される。
【0013】送受信機1は、周波数が30GHz 程度の中心
値のまわりに時間と共に三角波状に変化するFM信号を
発生するFM信号発生回路と、この発生された30GHz の
FM信号の周波数を2逓倍することにより60GHz のミリ
波帯のFM周波数を発生する周波数逓倍回路などから構
成されている。なお、上記FM信号発生回路は、振幅変
調ガンダイオードなどの高周波発振素子と、バラクタダ
イオードなどの非線形素子との組合せなどによって構成
される。
値のまわりに時間と共に三角波状に変化するFM信号を
発生するFM信号発生回路と、この発生された30GHz の
FM信号の周波数を2逓倍することにより60GHz のミリ
波帯のFM周波数を発生する周波数逓倍回路などから構
成されている。なお、上記FM信号発生回路は、振幅変
調ガンダイオードなどの高周波発振素子と、バラクタダ
イオードなどの非線形素子との組合せなどによって構成
される。
【0014】一次放射器2は、図示のような円錐ホーン
アンテナなどの開口面アンテナや、マイクロストリップ
基板上に形成された平面アレイアンテナなど適宜な小型
のアンテナで構成される。反射板3Aは、平坦な鏡面の
金属板から構成される反射面を有すると共にその中心部
分が円筒形状のモータの中心から上方に突出されている
回転軸に固定されている。
アンテナなどの開口面アンテナや、マイクロストリップ
基板上に形成された平面アレイアンテナなど適宜な小型
のアンテナで構成される。反射板3Aは、平坦な鏡面の
金属板から構成される反射面を有すると共にその中心部
分が円筒形状のモータの中心から上方に突出されている
回転軸に固定されている。
【0015】誘電体レンズ4は、商品名テフロンなどと
して知られている4弗化エチレン(PTFE)や、アル
ミナ(2酸化アルミニウム)などの高周波特性の良好な
(小さな tanδの)誘電体から構成されている。
して知られている4弗化エチレン(PTFE)や、アル
ミナ(2酸化アルミニウム)などの高周波特性の良好な
(小さな tanδの)誘電体から構成されている。
【0016】送受信機1で発生されたミリ波帯のFM信
号は、一次放射器2から電波ビームとして放射される。
放射された電波ビームは、反射板3Aの反射面による反
射を受けて進行方向が変更され、誘電体レンズ4に入射
する。誘電体レンズ4に入射した電波ビームは、誘電体
レンズ4によってビームの拡がり角が減少せしめられる
という集束を受けて車両の前方などに放射される。この
アンテナ装置から放射される電波ビームの方向は、反射
板3Aの角度の変化に応じて、実線、点線、一点鎖線で
例示するように、正面方向、右方向、左方向に変更せし
められる。
号は、一次放射器2から電波ビームとして放射される。
放射された電波ビームは、反射板3Aの反射面による反
射を受けて進行方向が変更され、誘電体レンズ4に入射
する。誘電体レンズ4に入射した電波ビームは、誘電体
レンズ4によってビームの拡がり角が減少せしめられる
という集束を受けて車両の前方などに放射される。この
アンテナ装置から放射される電波ビームの方向は、反射
板3Aの角度の変化に応じて、実線、点線、一点鎖線で
例示するように、正面方向、右方向、左方向に変更せし
められる。
【0017】データプロセッサ1は、車両内に設置され
た各種のセンサから供給される自車両の車速、舵角、ヨ
ーレイトなど車両の走行状態を示す各種の情報を処理す
ることにより、電波ビームの放射方向を決定し、この放
射方向を実現するためのモータ5の回転角の制御をモー
タドライバ6に指令する。モータドライバ6は、データ
プロセッサ7から受けた制御指令に従って、パルスモー
タなどで構成されるモータ5の回転角を制御することに
より反射板3Aの角度を制御する。
た各種のセンサから供給される自車両の車速、舵角、ヨ
ーレイトなど車両の走行状態を示す各種の情報を処理す
ることにより、電波ビームの放射方向を決定し、この放
射方向を実現するためのモータ5の回転角の制御をモー
タドライバ6に指令する。モータドライバ6は、データ
プロセッサ7から受けた制御指令に従って、パルスモー
タなどで構成されるモータ5の回転角を制御することに
より反射板3Aの角度を制御する。
【0018】例えば、電波ビームの放射方向は、舵角や
ヨーレイトなどから車両の直進状態が検出されている間
は、実線で示すように車両の真っ直ぐ前方に放射され
る。電波の放射方向は、車両の右側への旋回が検出され
ると点線で示すように右方向に変更され、車両の左側へ
の旋回が検出されると一点鎖点で示すように左方向に変
更される。この反射板3Aによる電波ビームの放射方向
の制御は、必要な場合、先行車両等の標的の動き(自車
両との相対速度、自車両との距離、自車両から見た方位
など)に応じても行われる。このアンテナ装置から放射
され、車両前方の標的で反射された反射波は、誘電体レ
ンズ4→反射板3A→一次放射器2という具合に放射時
と逆向きの経路を辿って送受信機1に入射し、この送受
信機1の受信部に送られる。
ヨーレイトなどから車両の直進状態が検出されている間
は、実線で示すように車両の真っ直ぐ前方に放射され
る。電波の放射方向は、車両の右側への旋回が検出され
ると点線で示すように右方向に変更され、車両の左側へ
の旋回が検出されると一点鎖点で示すように左方向に変
更される。この反射板3Aによる電波ビームの放射方向
の制御は、必要な場合、先行車両等の標的の動き(自車
両との相対速度、自車両との距離、自車両から見た方位
など)に応じても行われる。このアンテナ装置から放射
され、車両前方の標的で反射された反射波は、誘電体レ
ンズ4→反射板3A→一次放射器2という具合に放射時
と逆向きの経路を辿って送受信機1に入射し、この送受
信機1の受信部に送られる。
【0019】電波ビームの走査に関する他の方法とし
て、車両の直進中は、電波ビームの放射方向を図中の点
線で示す状態と一点鎖点で示す状態との間を所定の周期
で往復させることにより、障害物の検出範囲の拡大を行
うこともできる。この場合、モータ5に、所定の角度範
囲にわたる時計方向への回転と半時計方向への回転を交
互に行わせてもよいし、モータ5に一方向への回転を行
わせると共に、反射板3Aの反射面が送受信機1側を向
いていない期間は、モータドライバ6からの回転角度を
示す信号に基づき送受信機1からの電波ビームの放射を
停止させる構成とすることもできる。
て、車両の直進中は、電波ビームの放射方向を図中の点
線で示す状態と一点鎖点で示す状態との間を所定の周期
で往復させることにより、障害物の検出範囲の拡大を行
うこともできる。この場合、モータ5に、所定の角度範
囲にわたる時計方向への回転と半時計方向への回転を交
互に行わせてもよいし、モータ5に一方向への回転を行
わせると共に、反射板3Aの反射面が送受信機1側を向
いていない期間は、モータドライバ6からの回転角度を
示す信号に基づき送受信機1からの電波ビームの放射を
停止させる構成とすることもできる。
【0020】図2は、本発明の他の実施例の構成を示す
ブロック図である。図2において図1と同一の参照符号
を付した構成要素は、図1に関して既に説明したものと
同一の構成要素であり、これらについては重複する説明
を省略する。この実施例が図1を参照しながら説明した
先の実施例と異なる点は、反射体が特殊なポリゴンミラ
ー3Bから構成されると共に、誘電体レンズが円形の凸
レンズ4Aから構成されている点である。
ブロック図である。図2において図1と同一の参照符号
を付した構成要素は、図1に関して既に説明したものと
同一の構成要素であり、これらについては重複する説明
を省略する。この実施例が図1を参照しながら説明した
先の実施例と異なる点は、反射体が特殊なポリゴンミラ
ー3Bから構成されると共に、誘電体レンズが円形の凸
レンズ4Aから構成されている点である。
【0021】ポリゴンミラー3Bは、図3の斜視図に例
示するように、概ね6角錐の形状を呈する。このポリゴ
ンミラー3Bが正確な6角錐から異なる点は、回転の中
心軸を含む面に平行な面aと、回転の中心軸を含む面に
対して+2o 傾いた面bと、回転の中心軸を含む面に対
して−2°傾いた面cの3種類の面が辺の配列方向に沿
って交互に配列されている点である。
示するように、概ね6角錐の形状を呈する。このポリゴ
ンミラー3Bが正確な6角錐から異なる点は、回転の中
心軸を含む面に平行な面aと、回転の中心軸を含む面に
対して+2o 傾いた面bと、回転の中心軸を含む面に対
して−2°傾いた面cの3種類の面が辺の配列方向に沿
って交互に配列されている点である。
【0022】この結果、ポリゴンミラー3Bの中心軸を
鉛直状態に保って一方向に回転させると、図4に示すよ
うに、面aによる水平面Ba内の走査と、面bによる水
平面から+2o 傾いた上方面Bb内の走査と、面cによ
る水平面から−2o 傾いた下方面Bc内の走査とが交互
に反復して行われる。このように、特殊なポリゴンミラ
ー3Bを使用することにより、3次元空間内の走査を実
現できる。
鉛直状態に保って一方向に回転させると、図4に示すよ
うに、面aによる水平面Ba内の走査と、面bによる水
平面から+2o 傾いた上方面Bb内の走査と、面cによ
る水平面から−2o 傾いた下方面Bc内の走査とが交互
に反復して行われる。このように、特殊なポリゴンミラ
ー3Bを使用することにより、3次元空間内の走査を実
現できる。
【0023】また、上述のように、ポリゴンミラー3B
の中心軸を鉛直状態に保って一方向に回転させる代わり
に、車両内に設置したセンサによって車両のピッチング
角(縦揺れの角)を検出し、このピッチング角に応じて
面a,b,cの一つを選択することにより、昇り坂や下
り坂などにおけるビームの垂直方向の傾きを最適値に調
整できる。この垂直方向の傾きの調整と同時に、電波ビ
ームの水平方向への放射方向の調整は、反射面として選
択した一つの面の送受信機1に対する傾きを調整するこ
とによって実現できる。
の中心軸を鉛直状態に保って一方向に回転させる代わり
に、車両内に設置したセンサによって車両のピッチング
角(縦揺れの角)を検出し、このピッチング角に応じて
面a,b,cの一つを選択することにより、昇り坂や下
り坂などにおけるビームの垂直方向の傾きを最適値に調
整できる。この垂直方向の傾きの調整と同時に、電波ビ
ームの水平方向への放射方向の調整は、反射面として選
択した一つの面の送受信機1に対する傾きを調整するこ
とによって実現できる。
【0024】図5は、本発明の更に他の実施例の構成を
示すブロック図である。図5において図2と同一の参照
符号を付した構成要素は、図2に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。この実施例が図2を参照しながら説明
した先の実施例と異なる点は、送受信機1とポリゴンミ
ラー3Bとの間に副誘電体レンズ3Dがこの副誘電体レ
ンズの送り機構3Eと共に配置された点と、この副誘電
体レンズを配置したことに伴いポリゴンミラー3Bが小
型化された点である。
示すブロック図である。図5において図2と同一の参照
符号を付した構成要素は、図2に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。この実施例が図2を参照しながら説明
した先の実施例と異なる点は、送受信機1とポリゴンミ
ラー3Bとの間に副誘電体レンズ3Dがこの副誘電体レ
ンズの送り機構3Eと共に配置された点と、この副誘電
体レンズを配置したことに伴いポリゴンミラー3Bが小
型化された点である。
【0025】すなわち、一次放射器2から放射された電
波ビームは、凸状の副誘電体レンズ3Dによる集束を受
けながらポリゴンミラー3Bの反射面に入射せしめられ
る。この副誘電体レンズ3Dによる集束を受けて電波ビ
ームの径は減少する結果、ポリゴンミラー3Bの各反射
面、従って、ポリゴンミラー3Bが図2の場合に比べて
小型になり、走査機構の低廉化と高速化が実現される。
波ビームは、凸状の副誘電体レンズ3Dによる集束を受
けながらポリゴンミラー3Bの反射面に入射せしめられ
る。この副誘電体レンズ3Dによる集束を受けて電波ビ
ームの径は減少する結果、ポリゴンミラー3Bの各反射
面、従って、ポリゴンミラー3Bが図2の場合に比べて
小型になり、走査機構の低廉化と高速化が実現される。
【0026】さらに、副誘電体レンズ3dとポリゴンミ
ラー3bとの距離を送り機構3Eによって変化させるこ
とにより、ポリゴンミラー3bの反射面に入射する電波
ビームの拡がり角度を変化させる。これに伴い、誘電体
レンズ4Aから放射される電波ビームの拡がり角度が変
更される。データプロセッサ7は、送り機構3Dを制御
して副誘電体レンズ3Dの位置を変化させることによ
り、自車両の車速の増加と共に誘電体レンズ4Aから放
射される電波ビームの拡がり角度を絞り、この電波ビー
ムが遠方まで到達するように制御する。
ラー3bとの距離を送り機構3Eによって変化させるこ
とにより、ポリゴンミラー3bの反射面に入射する電波
ビームの拡がり角度を変化させる。これに伴い、誘電体
レンズ4Aから放射される電波ビームの拡がり角度が変
更される。データプロセッサ7は、送り機構3Dを制御
して副誘電体レンズ3Dの位置を変化させることによ
り、自車両の車速の増加と共に誘電体レンズ4Aから放
射される電波ビームの拡がり角度を絞り、この電波ビー
ムが遠方まで到達するように制御する。
【0027】図6は、本発明の更に他の実施例の構成を
示すブロック図である。図6において図5と同一の参照
符号を付した構成要素は、図5に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。この実施例が図5を参照しながら説明
した先の実施例と異なる点は、誘電体レンズ4Aの焦点
距離や、光学系内の相互の配置を図6の場合から変更す
ることにより、この誘電体レンズ4Aから放射される電
波ビームの径を車両の前方に向けて減少させる点であ
る。
示すブロック図である。図6において図5と同一の参照
符号を付した構成要素は、図5に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。この実施例が図5を参照しながら説明
した先の実施例と異なる点は、誘電体レンズ4Aの焦点
距離や、光学系内の相互の配置を図6の場合から変更す
ることにより、この誘電体レンズ4Aから放射される電
波ビームの径を車両の前方に向けて減少させる点であ
る。
【0028】このようにして、誘電体レンズ4Aから放
射される電波ビームの径を車両の前方に向けて絞り、電
波ビームの集束点を物体側に出現させることにより、車
両の進行方向と直交する横方向への高い分解能を実現で
きる。この高い分解能を実現する結果、各ビームによる
標的の検出範囲が狭められるが、この検出範囲の狭まり
は、ポリゴンミラー3Bの反射面の角度の変更による電
波ビームの機械的走査によって補われる。好適には、こ
のレーダ装置とデータプロセッサ7とによって検出され
た車両前方の標的までの距離に応じて送り機構3Eが制
御され、このアンテナ装置から放射される電波ビームの
集束点が図6に例示するように、標的の位置の変化に追
随して前後に自動的に変更される。
射される電波ビームの径を車両の前方に向けて絞り、電
波ビームの集束点を物体側に出現させることにより、車
両の進行方向と直交する横方向への高い分解能を実現で
きる。この高い分解能を実現する結果、各ビームによる
標的の検出範囲が狭められるが、この検出範囲の狭まり
は、ポリゴンミラー3Bの反射面の角度の変更による電
波ビームの機械的走査によって補われる。好適には、こ
のレーダ装置とデータプロセッサ7とによって検出され
た車両前方の標的までの距離に応じて送り機構3Eが制
御され、このアンテナ装置から放射される電波ビームの
集束点が図6に例示するように、標的の位置の変化に追
随して前後に自動的に変更される。
【0029】図7は、本発明の更に他の実施例の構成を
示すブロック図である。図7において図1と同一の参照
符号を付した構成要素は、図1に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。なお、図7では、図1に示したデータ
プロセッサ7とモータドライバ6の図示が省略されてい
る。この実施例が図1を参照しながら説明した先の実施
例と異なる点は、反射板3Aがこれを水平面内で回転さ
せるアジマスモータ5Aに回転自在に保持されると共
に、このアジマスモータ5Aが更にエレベーシモータ5
Bと保持枠5Cとによって鉛直面内で回転自在に保持さ
れることより、反射板3Aがアジマスモータ5Aによる
方位角の制御とエレベーションモータ5Bによる仰俯角
の制御との組合せによって実現される三次元運動を行う
点である。
示すブロック図である。図7において図1と同一の参照
符号を付した構成要素は、図1に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。なお、図7では、図1に示したデータ
プロセッサ7とモータドライバ6の図示が省略されてい
る。この実施例が図1を参照しながら説明した先の実施
例と異なる点は、反射板3Aがこれを水平面内で回転さ
せるアジマスモータ5Aに回転自在に保持されると共
に、このアジマスモータ5Aが更にエレベーシモータ5
Bと保持枠5Cとによって鉛直面内で回転自在に保持さ
れることより、反射板3Aがアジマスモータ5Aによる
方位角の制御とエレベーションモータ5Bによる仰俯角
の制御との組合せによって実現される三次元運動を行う
点である。
【0030】この三次元駆動機構によって、反射板3A
が、三次元方向に駆動されることにより、誘電体レンズ
4から放射される電波ビームの方向が三次元方向に独立
に変更される。この放射ビームの三次元方向への変更
は、車速、舵角、ヨーレイト、ピッチング角などによっ
て検出される自車両の走行状態に応じて、あるいは所定
の範囲にわたって所定の周期で交番的にかつ反復的に行
われる。
が、三次元方向に駆動されることにより、誘電体レンズ
4から放射される電波ビームの方向が三次元方向に独立
に変更される。この放射ビームの三次元方向への変更
は、車速、舵角、ヨーレイト、ピッチング角などによっ
て検出される自車両の走行状態に応じて、あるいは所定
の範囲にわたって所定の周期で交番的にかつ反復的に行
われる。
【0031】図8は、本発明の更に他の実施例の構成を
示すブロック図である。図8において図7と同一の参照
符号を付した構成要素は、図7に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。この実施例が図7を参照しながら説明
した先の実施例と異なる点は、反射板3Aを回転自在に
保持しているアジマスモータ5Aを鉛直面内で回転させ
るエレベーションモータ5Bが除去されると共に、アジ
マスモータ5Aの両側面から水平に突出する軸5Dが保
持枠5Cに回転自在に支承され、かつバネ5Eが付加さ
れている点である。
示すブロック図である。図8において図7と同一の参照
符号を付した構成要素は、図7に関して既に説明したも
のと同一の構成要素であり、これらについては重複する
説明を省略する。この実施例が図7を参照しながら説明
した先の実施例と異なる点は、反射板3Aを回転自在に
保持しているアジマスモータ5Aを鉛直面内で回転させ
るエレベーションモータ5Bが除去されると共に、アジ
マスモータ5Aの両側面から水平に突出する軸5Dが保
持枠5Cに回転自在に支承され、かつバネ5Eが付加さ
れている点である。
【0032】車両がほぼ一定速度で走行中の小さな加減
速度の状態では、アジマスモータ5Aと反射板3Aの自
重に起因する回転軸5Dの周りの回転モーメントによっ
て、アジマスモータ5Aの回転軸は、図8中に実線で示
すように、ほぼ鉛直に保たれ誘電体レンズ4から車両の
前方に放射される電波ビームは道路とほぼ平行状態又は
適宜な距離前方で道路と交差する状態に保たれる。
速度の状態では、アジマスモータ5Aと反射板3Aの自
重に起因する回転軸5Dの周りの回転モーメントによっ
て、アジマスモータ5Aの回転軸は、図8中に実線で示
すように、ほぼ鉛直に保たれ誘電体レンズ4から車両の
前方に放射される電波ビームは道路とほぼ平行状態又は
適宜な距離前方で道路と交差する状態に保たれる。
【0033】この状態で車両が加速されると、図8中に
点線で示すように、アジマスモータ5Aと反射板3Aは
後方に振れ、誘電体レンズ4から車両前方に放射される
伝播ビームは下向きに変化させようとする。一方、車両
の加速時には車体の前方が上向きになって放射電波ビー
ムを上向きに変化させようとする。この上向きへの変化
が上記反射板3Aの後方への振れに起因する下向きへの
変化によって相殺され、電波ビームの放射状態は定速走
行時とほぼ同様の状態に保たれる。
点線で示すように、アジマスモータ5Aと反射板3Aは
後方に振れ、誘電体レンズ4から車両前方に放射される
伝播ビームは下向きに変化させようとする。一方、車両
の加速時には車体の前方が上向きになって放射電波ビー
ムを上向きに変化させようとする。この上向きへの変化
が上記反射板3Aの後方への振れに起因する下向きへの
変化によって相殺され、電波ビームの放射状態は定速走
行時とほぼ同様の状態に保たれる。
【0034】逆に、車両が減速されると、図8中に一点
鎖点で示すように、アジマスモータ5Aと反射板3Aは
前方に振れ、誘電体レンズ4から車両前方に放射される
伝播ビームは上向きに変化させようとする。一方、車両
の減速時には車体の前方が下向きになって放射電波ビー
ムを下向きに変化させようとする。この下向きへの変化
が上記反射板3Aの前方への振れに起因する上向きへの
変化によって相殺され、電波ビームの放射状態は定速走
行時とほぼ同様の状態に保たれる。
鎖点で示すように、アジマスモータ5Aと反射板3Aは
前方に振れ、誘電体レンズ4から車両前方に放射される
伝播ビームは上向きに変化させようとする。一方、車両
の減速時には車体の前方が下向きになって放射電波ビー
ムを下向きに変化させようとする。この下向きへの変化
が上記反射板3Aの前方への振れに起因する上向きへの
変化によって相殺され、電波ビームの放射状態は定速走
行時とほぼ同様の状態に保たれる。
【0035】送受共用の構成を例にとって本発明のアン
テナ装置を説明したが、各実施例の場合の送受信機を送
信機や受信機で置き換えることにより、送受分離式の送
信アンテナ装置や受信アンテナ装置を構成できることは
勿論である。
テナ装置を説明したが、各実施例の場合の送受信機を送
信機や受信機で置き換えることにより、送受分離式の送
信アンテナ装置や受信アンテナ装置を構成できることは
勿論である。
【0036】以上、本発明の主要な実施例について説明
した。しかしながら、上記各実施例を組合せた多数の実
施例が実現できることは明らかである。
した。しかしながら、上記各実施例を組合せた多数の実
施例が実現できることは明らかである。
【0037】また、反射板3Aを平坦な形状とする例を
説明した。しかしながら、この反射板3Aとしては、回
転放物面や回転双曲面などの適宜な曲面形状とすること
もできる。
説明した。しかしながら、この反射板3Aとしては、回
転放物面や回転双曲面などの適宜な曲面形状とすること
もできる。
【0038】さらに、本発明のアンテナ装置を含むレー
ダ装置としてFMレーダ装置の場合を例示したが、パル
スレーダ装置、AMレーダ装置など他の適宜なレーダ装
置であってもよい。
ダ装置としてFMレーダ装置の場合を例示したが、パル
スレーダ装置、AMレーダ装置など他の適宜なレーダ装
置であってもよい。
【0039】また、誘電体レンズアンテナの素材として
PTFEやアルミナなどを利用する例を説明したが、こ
れらの代わりに、アクリルやポリカーボネイトなどの他
の適宜な素材を利用することもできる。
PTFEやアルミナなどを利用する例を説明したが、こ
れらの代わりに、アクリルやポリカーボネイトなどの他
の適宜な素材を利用することもできる。
【0040】さらに、レンズアンテナとして誘電体レン
ズアンテナの場合を例示したが、これの代わりにパスレ
ングス・レンズアンテナ(磁界面金属板レンズ・アンテ
ナ)などの他の適宜なレンズアンテナを使用する構成と
することもできる。
ズアンテナの場合を例示したが、これの代わりにパスレ
ングス・レンズアンテナ(磁界面金属板レンズ・アンテ
ナ)などの他の適宜なレンズアンテナを使用する構成と
することもできる。
【0041】また、ミリ波帯の電波ビームを放射する場
合を例にとって本発明の実施例を説明した。しかしなが
ら、10GHz 〜300GHzの広範囲にわたる周波数帯の電波ビ
ームを放射する場合に、本発明のアンテナ装置を適用で
きる。
合を例にとって本発明の実施例を説明した。しかしなが
ら、10GHz 〜300GHzの広範囲にわたる周波数帯の電波ビ
ームを放射する場合に、本発明のアンテナ装置を適用で
きる。
【0042】また、車両に搭載する場合を例にとって本
発明のレーダ装置を説明した。しかしながら、本発明の
レーダ装置を船舶、航空機などの車両以外の他の移動体
に搭載したり、あるいは、地上や海上などに固定して設
置することもできる。
発明のレーダ装置を説明した。しかしながら、本発明の
レーダ装置を船舶、航空機などの車両以外の他の移動体
に搭載したり、あるいは、地上や海上などに固定して設
置することもできる。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のア
ンテナ装置は、一次放射器と誘電体レンズ・アンテナな
どレンズアンテナの間に機械式走査のための小型の反射
体を設置する構成であるから、小型、安価、高速のアン
テナ装置を実現できる。
ンテナ装置は、一次放射器と誘電体レンズ・アンテナな
どレンズアンテナの間に機械式走査のための小型の反射
体を設置する構成であるから、小型、安価、高速のアン
テナ装置を実現できる。
【0044】また、本発明のアンテナ装置は、反射鏡の
代わりに誘電体レンズアンテナなどのレンズアンテナを
使用する構成であるから、反射鏡を使用する従来技術の
ように反射体の駆動機構を電波ビームの経路内に設置す
る必要がなくなり、放射特性の良好なアンテナ装置を実
現できる。
代わりに誘電体レンズアンテナなどのレンズアンテナを
使用する構成であるから、反射鏡を使用する従来技術の
ように反射体の駆動機構を電波ビームの経路内に設置す
る必要がなくなり、放射特性の良好なアンテナ装置を実
現できる。
【0045】また、誘電体レンズアンテナなどによって
電波ビームの径をその放射方向に絞るようにしながら放
射する本発明の構成によれば、方位方向への極めて高い
分解能を実現できるという顕著な効果が奏される。
電波ビームの径をその放射方向に絞るようにしながら放
射する本発明の構成によれば、方位方向への極めて高い
分解能を実現できるという顕著な効果が奏される。
【図1】本発明の一実施例のアンテナ装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のアンテナ装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】図2のポリゴンミラーの構成の一例を示す斜視
図である。
図である。
【図4】図2の実施例のアンテナ装置によってカバーさ
れる電波ビームの照射範囲を例示する概念図である。
れる電波ビームの照射範囲を例示する概念図である。
【図5】本発明の更に他の実施例のアンテナ装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】本発明の更に他の実施例のアンテナ装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】本発明の更に他の実施例のアンテナ装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】本発明の更に他の実施例のアンテナ装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 送受信機 2 一次放射器 3A 反射板 3B ポリゴンミラー 4,4A 誘電体レンズ 5 モータ 5A ジンバル機構 6 モータドライバ 6A ジンバルドライバ 7 データプロセッサ
Claims (14)
- 【請求項1】高周波の電波ビームを放射する一次放射器
と、 この放射された電波ビームを反射してその進路を変更す
る反射体と、 この反射体を駆動する駆動機構と、 前記反射体で反射された電波ビームを集束してビームの
拡がり角を減少させるレンズとを備えたことを特徴とす
るアンテナ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記駆動機構は回転駆動機構であり、この回転駆動機構
は、このアンテナ装置を搭載中の車両の舵角やヨーレイ
トその他から検出された車両の旋回状態に応じて前記反
射体の角度を変更することを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記駆動機構は回転駆動機構であり、この回転駆動機構
は、このアンテナ装置が検出した標的の運動(相対速
度、距離、位置等)に応じて前記反射体の角度を変更す
ることを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のそれぞれにおいて、 前記反射体は回転軸を含む面に対する傾きが異なる複数
の反射面を有する多面体から成り、前記駆動機構は前記
多面体を回転させる回転駆動機構から成ることを特徴と
するアンテナ装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記駆動機構は、このアンテナ装置を搭載中の車両のピ
ッチング角から検出された車両の傾斜状態に応じて前記
多面体の一つの面を選択することを特徴とするアンテナ
装置。 - 【請求項6】高周波の電波ビームを放射する一次放射器
と、 この放射された電波ビームを集束してビームの径を減少
させる副レンズとこの集束された電波ビームを反射して
その進路を変更する反射体と、 この反射体を駆動する駆動機構と、 前記反射体で反射された電波ビームを集束してビームの
拡がり角を減少させる主レンズとを備えたことを特徴と
するアンテナ装置。 - 【請求項7】 請求項6において、 このアンテナ装置を搭載中の車両の走行速度その他この
車両の走行状態に応じて前記副レンズの位置を電波ビー
ムの経路方向に変化させる送り機構を更に備えたことを
特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項8】高周波の電波ビームを放射する一次放射器
と、 この一次放射器から放射された電波ビームを集束してビ
ーム径を進行方向に減少させることにより物体側に電波
ビームの集束点を出現させるレンズとを備えたことを特
徴とするアンテナ装置。 - 【請求項9】高周波の電波ビームを放射する一次放射器
と、 この放射された電波ビームを反射してその進路を変更す
る反射体と、 この反射体を駆動する駆動機構と、 この反射された電波ビームを集束してビーム径を進行方
向に減少させることにより前方に電波ビームの集束点を
出現させる主レンズとを備えたことを特徴とするアンテ
ナ装置。 - 【請求項10】高周波の電波ビームを放射する一次放射器
と、 この放射された電波ビームを集束してビームの径を減少
させる副レンズと、 この集束された電波ビームを反射してその進路を変更す
る反射体と、 この反射体を駆動する駆動機構と、 この反射された電波ビームを集束してビーム径を進行方
向に減少させることにより前方に電波ビームの集束点を
出現させる主レンズとを備えたことを特徴とするアンテ
ナ装置。 - 【請求項11】 請求項10において、 このアンテナ装置を搭載中の車両の走行速度その他この
車両の走行状態に応じて前記副レンズの位置を電波ビー
ムの経路方向に変化させる送り機構を更に備えたことを
特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項12】 請求項6乃至11のそれぞれにおいて、 前記駆動機構は回転駆動機構であり、この回転駆動機構
は、このアンテナ装置を搭載中の車両の舵角やヨーレイ
トその他から検出された車両の旋回状態に応じて前記反
射体の角度を変更することを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項13】 前記請求項8を除く請求項6乃至12のそ
れぞれにおいて、 前記反射体は回転軸を含む面に対する傾きが異なる複数
の反射面を有する多面体から成り、前記駆動機構は前記
多面体を回転させる回転駆動機構から成ることを特徴と
するアンテナ装置。 - 【請求項14】 請求項13において、 前記駆動機構は、このアンテナ装置を搭載中の車両のピ
ッチング角から検出された車両の傾斜状態に応じて前記
多面体の一つの面を選択することを特徴とするアンテナ
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307310A JPH10145129A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | アンテナ装置 |
US08/961,518 US6034642A (en) | 1996-11-01 | 1997-10-30 | Antenna apparatus |
EP97119092A EP0840140B1 (en) | 1996-11-01 | 1997-10-31 | Antenna apparatus |
DE69719908T DE69719908T2 (de) | 1996-11-01 | 1997-10-31 | Antennenvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307310A JPH10145129A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145129A true JPH10145129A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17967616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8307310A Pending JPH10145129A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | アンテナ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034642A (ja) |
EP (1) | EP0840140B1 (ja) |
JP (1) | JPH10145129A (ja) |
DE (1) | DE69719908T2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000022436A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-21 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体レンズおよびそれを用いた誘電体レンズアンテナおよびそれを用いた無線装置 |
US6348889B1 (en) | 1999-08-04 | 2002-02-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Radar apparatus |
JP2002257932A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 反射電磁波検出型イメージング装置 |
JP2009050005A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Itt Manufacturing Enterprises Inc | フォトニック結晶構造を利用する無線周波数ビームをステアリングおよび安定化するための方法および装置 |
JP2010034754A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | National Institute Of Information & Communication Technology | レンズアンテナ装置 |
KR101524559B1 (ko) * | 2013-12-30 | 2015-06-02 | 만도헬라일렉트로닉스(주) | 차량용 레이더 |
JP2016021419A (ja) * | 2010-04-13 | 2016-02-04 | 株式会社小糸製作所 | 障害物検出装置 |
CN109839629A (zh) * | 2017-11-27 | 2019-06-04 | 松下知识产权经营株式会社 | 雷达装置 |
JP2019097119A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アンテナ装置 |
WO2020066498A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 京セラ株式会社 | 電子機器、電子機器の制御方法、及び電子機器の制御プログラム |
JP2020060485A (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーダ装置 |
JP2020060483A (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーダ装置 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3186622B2 (ja) * | 1997-01-07 | 2001-07-11 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置および送受信装置 |
JP3269458B2 (ja) * | 1998-07-06 | 2002-03-25 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置および送受信装置 |
US6417502B1 (en) | 1998-08-05 | 2002-07-09 | Microvision, Inc. | Millimeter wave scanning imaging system having central reflectors |
JP3422268B2 (ja) * | 1998-12-02 | 2003-06-30 | 株式会社村田製作所 | 誘電体レンズアンテナおよびそれを用いた無線装置 |
JP3983404B2 (ja) | 1999-01-13 | 2007-09-26 | 本田技研工業株式会社 | レーダ搭載車両用ゲート |
JP2000241529A (ja) | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Honda Motor Co Ltd | レーダ装置及びレーダ装置の異常検出方法 |
JP4045043B2 (ja) | 1999-02-24 | 2008-02-13 | 本田技研工業株式会社 | レーダ装置 |
JP3587440B2 (ja) * | 1999-06-04 | 2004-11-10 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置 |
DE19961774A1 (de) * | 1999-12-21 | 2001-07-12 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Einstellen eines Richtstrahlsystems |
JP2002104069A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 車両周辺監視装置 |
US6646620B1 (en) * | 2001-08-13 | 2003-11-11 | Yazaki North America, Inc. | Antenna scanner |
DE10207437A1 (de) * | 2002-02-22 | 2003-09-11 | Bosch Gmbh Robert | Radarsensor für Kraftfahrzeuge |
US6795031B1 (en) * | 2002-07-12 | 2004-09-21 | Yazaki North America, Inc. | Mechanically scanned parabolic reflector antenna |
US7348934B2 (en) * | 2003-01-30 | 2008-03-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Lens antenna system |
US6832137B2 (en) * | 2003-04-17 | 2004-12-14 | Ford Motor Company | Leaky cable based method and system for automotive parking aid, reversing aid, and pre-collision sensing |
GB2404286A (en) * | 2003-07-23 | 2005-01-26 | Ford Global Tech Llc | Mechanically operated beam scanner |
US7064703B2 (en) * | 2004-02-17 | 2006-06-20 | Honeywell International Inc. | Methods and apparatus for randomly modulating radar altimeters |
DE102004044073A1 (de) * | 2004-09-11 | 2006-03-16 | Volkswagen Ag | Vorrichtung und Verfahren zur automatischen Geschwindigkeits- und/oder Abstandsregelung für ein Fahrzeug |
KR100731278B1 (ko) * | 2005-01-31 | 2007-06-25 | 주식회사 와이어리스데이터커뮤니케이션 | 안테나 어셈블리 |
US7423602B2 (en) * | 2005-08-12 | 2008-09-09 | Gigabeam Corporation | Multiple-point to multiple-point communication system |
JP2008241352A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Maspro Denkoh Corp | ミリ波撮像装置及び撮像画像表示装置 |
JP4497190B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2010-07-07 | 株式会社デンソー | レーダ装置、および保持部材 |
JP4656121B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2011-03-23 | 株式会社デンソー | レーダ装置、および保持部材 |
DE102007056215A1 (de) | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Robert Bosch Gmbh | Radareinrichtung |
CN101776750B (zh) * | 2010-02-11 | 2012-07-25 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 用于毫米波阵列成像系统的集成高灵敏度毫米波接收机 |
EP2362237A1 (en) * | 2010-02-24 | 2011-08-31 | Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | Laser radar device |
WO2013142853A1 (en) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | Picometrix, Llc | System and method to detect anomalies |
US20150275666A1 (en) * | 2012-10-05 | 2015-10-01 | Atlas Copco Rock Drills Ab | Device and method for determining at least one parameter, which determines the application of sprayed concrete |
US20140198195A1 (en) * | 2013-01-17 | 2014-07-17 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Terahertz health checker |
US9373896B2 (en) * | 2013-09-05 | 2016-06-21 | Viasat, Inc | True time delay compensation in wideband phased array fed reflector antenna systems |
CN104142493A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-11-12 | 安徽四创电子股份有限公司 | 采用天线与反射板相结合的雷达扫描装置 |
CN105660028B (zh) * | 2016-02-17 | 2018-01-30 | 冯青海 | 一种具有环境感知能力的全自动收割装置 |
EP3490063A1 (en) * | 2017-11-27 | 2019-05-29 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Radar device |
DE102019219619B4 (de) * | 2019-12-13 | 2023-02-09 | Moba Mobile Automation Ag | Abstandsmesssystem für ein fahrzeug |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548948A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | Correction method for fluctuation |
JPH05134036A (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-28 | Toyota Motor Corp | 車載用レーダ装置 |
JPH05273340A (ja) * | 1991-03-14 | 1993-10-22 | Honda Motor Co Ltd | 車載レーダ装置 |
JPH07154126A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-06-16 | Ail Syst Inc | 一定偏波特性を有するアンテナミラースキャン方法および装置 |
JPH08139514A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Honda Motor Co Ltd | 車載用レンズアンテナ |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1931980A (en) * | 1931-12-16 | 1933-10-24 | Int Communications Lab Inc | Direction finding system with microrays |
US2531454A (en) * | 1942-02-04 | 1950-11-28 | Sperry Corp | Directive antenna structure |
US2452349A (en) * | 1942-12-24 | 1948-10-26 | Gen Electric | Directive radio antenna |
US2595271A (en) * | 1943-12-20 | 1952-05-06 | Kline Morris | Antenna lobe shifting device |
US4387391A (en) * | 1966-08-24 | 1983-06-07 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Satellite inspection system using hovering-type interceptors |
US3848255A (en) * | 1973-03-22 | 1974-11-12 | Teledyne Inc | Steerable radar antenna |
US3936835A (en) * | 1974-03-26 | 1976-02-03 | Harris-Intertype Corporation | Directive disk feed system |
US4939526A (en) * | 1988-12-22 | 1990-07-03 | Hughes Aircraft Company | Antenna system having azimuth rotating directive beam with selectable polarization |
GB8927905D0 (en) * | 1989-12-09 | 1990-02-14 | Lucas Ind Plc | Detection device |
US5227784A (en) * | 1990-12-10 | 1993-07-13 | Mazda Motor Corporation | System for detecting and determining range of target vehicle |
FR2671408A1 (fr) * | 1991-01-04 | 1992-07-10 | Renault | Dispositif de detection d'obstacles et de mesure de distance a l'aide d'un radar a faisceau laser. |
GB9102585D0 (en) * | 1991-02-06 | 1991-03-27 | Marconi Gec Ltd | Radar system |
JP3250815B2 (ja) * | 1991-03-05 | 2002-01-28 | 株式会社光電製作所 | 回転走査型アンテナ装置 |
JP2803393B2 (ja) * | 1991-07-02 | 1998-09-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車載用レーダ装置 |
JPH06273512A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-30 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用レーダ |
JP3132361B2 (ja) * | 1995-03-17 | 2001-02-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車載用レーダ装置 |
SE505599C2 (sv) * | 1995-05-09 | 1997-09-22 | Celsiustech Electronics Ab | Antennanordning |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP8307310A patent/JPH10145129A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-30 US US08/961,518 patent/US6034642A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-31 EP EP97119092A patent/EP0840140B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-31 DE DE69719908T patent/DE69719908T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548948A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | Correction method for fluctuation |
JPH05273340A (ja) * | 1991-03-14 | 1993-10-22 | Honda Motor Co Ltd | 車載レーダ装置 |
JPH05134036A (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-28 | Toyota Motor Corp | 車載用レーダ装置 |
JPH07154126A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-06-16 | Ail Syst Inc | 一定偏波特性を有するアンテナミラースキャン方法および装置 |
JPH08139514A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Honda Motor Co Ltd | 車載用レンズアンテナ |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000022436A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-21 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体レンズおよびそれを用いた誘電体レンズアンテナおよびそれを用いた無線装置 |
US6348889B1 (en) | 1999-08-04 | 2002-02-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Radar apparatus |
JP2002257932A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 反射電磁波検出型イメージング装置 |
JP2009050005A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Itt Manufacturing Enterprises Inc | フォトニック結晶構造を利用する無線周波数ビームをステアリングおよび安定化するための方法および装置 |
JP2010034754A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | National Institute Of Information & Communication Technology | レンズアンテナ装置 |
US10748015B2 (en) | 2010-04-13 | 2020-08-18 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Optical unit, vehicle monitor, and obstruction detector |
JP2016021419A (ja) * | 2010-04-13 | 2016-02-04 | 株式会社小糸製作所 | 障害物検出装置 |
US10192124B2 (en) | 2010-04-13 | 2019-01-29 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Optical unit, vehicle monitor, and obstruction detector |
US11262041B2 (en) | 2010-04-13 | 2022-03-01 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Optical unit, vehicle monitor, and obstruction detector |
US10540556B2 (en) | 2010-04-13 | 2020-01-21 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Optical unit, vehicle monitor, and obstruction detector |
JP2020031068A (ja) * | 2010-04-13 | 2020-02-27 | 株式会社小糸製作所 | 光学ユニット |
KR101524559B1 (ko) * | 2013-12-30 | 2015-06-02 | 만도헬라일렉트로닉스(주) | 차량용 레이더 |
CN109839629A (zh) * | 2017-11-27 | 2019-06-04 | 松下知识产权经营株式会社 | 雷达装置 |
JP2019097119A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アンテナ装置 |
WO2020066498A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 京セラ株式会社 | 電子機器、電子機器の制御方法、及び電子機器の制御プログラム |
JP2020060485A (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーダ装置 |
JP2020060483A (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーダ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0840140A1 (en) | 1998-05-06 |
US6034642A (en) | 2000-03-07 |
DE69719908D1 (de) | 2003-04-24 |
DE69719908T2 (de) | 2003-11-13 |
EP0840140B1 (en) | 2003-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10145129A (ja) | アンテナ装置 | |
JP2006201013A (ja) | 車載用レーダ | |
CA2341198C (en) | Helicopter rotorblade radar system | |
CN110231606B (zh) | 激光扫描装置和包括其的激光雷达装置 | |
US10838059B2 (en) | Acoustic phased array antenna with isotropic and non-isotropic radiating elements | |
JP2005526437A (ja) | レンズと反射器アセンブリを有する走査型指向性アンテナ | |
US20190319368A1 (en) | Electromagnetic Phased Array Antenna with Isotropic and Non-Isotropic Radiating Elements | |
US20220045439A1 (en) | Phased Array Antenna with Isotropic and Non-Isotropic Radiating and Omnidirectional and Non-Omnidirectional Receiving Elements | |
JPH11231053A (ja) | 車載レーダ装置 | |
CN111781579A (zh) | 一种激光雷达扫描装置的控制方法 | |
US20240085522A1 (en) | Systems and methods for providing wide beam radar arrays | |
JPH07154126A (ja) | 一定偏波特性を有するアンテナミラースキャン方法および装置 | |
CA2404317C (en) | Antenna apparatus and associated methods | |
JP3810045B2 (ja) | レーダ装置 | |
US20210296764A1 (en) | Continuously steering phased array and headlight radars | |
WO2022110210A1 (zh) | 一种激光雷达及移动平台 | |
JP3587440B2 (ja) | レーダ装置 | |
JPH1172554A (ja) | 車載用ミリ波レーダ装置 | |
JP2626840B2 (ja) | 車載レーダ装置 | |
US6480160B1 (en) | Radar apparatus including a wave guide array and a dielectric lens | |
KR20200011313A (ko) | 라이다 광학 장치 | |
JPH04328480A (ja) | スキャニングビームアンテナ系装置 | |
JP2626839B2 (ja) | 車載レーダ装置 | |
JP2001281325A (ja) | レーダ装置用アンテナ | |
JPH11298235A (ja) | アンテナ装置 |