JPH10144842A - ダムバー補修切断方法及びその装置 - Google Patents

ダムバー補修切断方法及びその装置

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JPH10144842A
JPH10144842A JP8293025A JP29302596A JPH10144842A JP H10144842 A JPH10144842 A JP H10144842A JP 8293025 A JP8293025 A JP 8293025A JP 29302596 A JP29302596 A JP 29302596A JP H10144842 A JPH10144842 A JP H10144842A
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dam bar
uncut
detection
laser
light
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JP8293025A
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English (en)
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Naoki Mitsuyanagi
直毅 三柳
Yoshiaki Shimomura
義昭 下村
Shinya Okumura
信也 奥村
Shigeyuki Sakurai
茂行 桜井
Yasushi Minomoto
泰 美野本
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】未切断のダムバーを補修切断するに際し、リー
ドフレーム形状の再現性や、リードフレーム固定位置の
再現性が低い場合にも、加工すべきでないリードピンを
加工することなく、未切断のダムバーを精度良く補修切
断することができるようにする。 【解決手段】ダムバー切断工程後における未切断のダム
バー2の位置情報を予め指定入力部25aから入力して
おき、その情報に従って加工ヘッド12のリードフレー
ム1aに対する相対位置を未切断のダムバー2近傍まで
移動させる。そして、XYテーブル21を移動させなが
ら検出光200を用いて未切断のダムバー2に対応する
リードピン4を検出し、その検出信号の変化即ちリード
ピン4の有無に基づく信号変化に基づいてレーザ光の発
振を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ及び
リードフレームを樹脂で封止した半導体装置(ICパッ
ケージ)におけるダムバーの切断に係わり、特にそのダ
ムバー切断工程後において未切断状態のダムバーを補修
切断するダムバー補修切断方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップ及びリードフレームを樹脂
で封止した半導体装置(以下、適宜、ICパッケージと
いう)1においては、樹脂による封止後にそのリードフ
レームのダムバー2が切断される。このダムバー切断
は、一般的には、図8に示すように櫛状のプレス刃90
を持つ金型90aを使用し、プレス機等を用いて行って
いる。しかし、昨今のICパッケージのリードピッチの
微細化や多ピン化などにより、プレス切断では以下のよ
うな不可避の問題が発生する。
【0003】即ち、ICパッケージのリードピッチの微
細化により、プレス刃90の位置決め精度が厳しくなっ
ており、かつその厳しい位置決め精度が多ピン化された
ICパッケージ全体に亘って要求されている。また、リ
ードピッチの微細化に伴い、プレス刃90の厚さは薄く
なっている。従って、位置決めが不十分な場合には、図
9に示すように、プレス刃90(その位置を図中斜線で
示す)によってダムバー2を切断した端面の形状が左右
対称ではないので横方向に異常な荷重を受け、薄いプレ
ス刃90は容易に破損してしまう。ダムバー切断後に検
査を行う場合にはICパッケージ全てに対しては検査を
実施しないため、上記のようなプレス刃90が破損した
状態でも個々のパッケージに対してダムバー切断を続行
し、後ほど抜き取り検査が行われるまで未切断のダムバ
ー2が残ったままの製品を大量に生産してしまうことに
なる。
【0004】このように未切断のダムバーを残したIC
パッケージは、未切断の場所に合った金型をその都度製
作すれば補修出来るが、コストや製作時間などがかかる
ことから、実質上は上記のような製品は不良品として廃
棄するケースが多い。
【0005】一方、レーザ加工は上記のような櫛状のプ
レス刃を持つ金型が不要で、設定された軌跡で加工を行
えるため、未切断のダムバーだけの選択的な加工を、低
コストで行うことができる。一般的なレーザ加工装置を
使用して、未切断のダムバー補修切断を行う時の装置構
成及び手順を、図10及び図11を参照しながら以下で
説明する。また、レーザ光の出力形態としては連続とパ
ルスとがあるが、微細な加工で熱影響が問題となるよう
な場合は、熱影響の少ないパルスレーザが使用されるこ
とが多いので、ここではパルスレーザ加工装置を使用す
る場合を中心に述べる。
【0006】従来のパルスレーザ加工装置は、図10に
その一例を示すように、レーザヘッド31、加工光学系
32、レーザ電源33、被加工物であるワーク40を搭
載し水平面内(XY平面内)に移動可能なXYテーブル
41、レーザヘッド31及び加工光学系32を上下方向
(Z軸方向)に移動させるZテーブル42、XYテーブ
ル41の水平面内の移動動作とZテーブル42の上下方
向の移動動作とパルスレーザ光の発振動作を自動または
手動で制御するメインコントローラ43を備える。な
お、レーザヘッド31およびレーザ電源33はレーザ発
振器30を構成する。
【0007】また、レーザ電源33は、レーザコントロ
ーラ33a、安定化電源部33b、コンデンサ部33c
及びスイッチ部33d、交流電源部33eを有する。レ
ーザコントローラ33aから指令された電圧値に従っ
て、交流電源部33eから供給された交流電流が安定化
電源部33bにより直流に変えられ、コンデンサ部33
cに供給され、コンデンサ部33cに蓄積された電荷が
スイッチ部33dを介してそのスイッチ部33dの所定
の開閉タイミングに基づきレーザヘッド31の励起ラン
プ31aに放電される。スイッチ部33dの開閉はレー
ザコントローラ33aからパルス幅及びパルス周波数を
指令するトリガ信号に従って行われる。以上のようにし
て、レーザヘッド31よりパルスレーザ光が射出され
る。
【0008】また、レーザヘッド31にはビームシャッ
タ31bが内蔵されており、このビームシャッタ31b
が開閉することによって、ワーク40へのパルスレーザ
光の照射を制御する。すなわちワーク40を加工する場
合にはビームシャッタ31bを開き、加工しない場合に
はビームシャッタ31bを閉じる。このビームシャッタ
31bの開閉動作時間は100〜300msec程度で
あり、その制御は前述のレーザコントローラ33aから
行うが、メインコントローラ43からレーザコントロー
ラ33aを介して行うことも可能である。
【0009】上記のような装置を用いた未切断のダムバ
ー切断について説明する。図11(a)はICパッケー
ジを簡略化して示した平面図、図11(b)は図11
(a)のB部拡大図である。但し、図11(a)では主
に樹脂モールド部5の位置を示し、リードフレームの詳
細な構成は省略してある。さらに、X軸及びY軸を図の
ように設定する。図11(b)に示すように、ダムバー
2は、リードフレームの各々のピン(以下、適宜、リー
ドピンという)4を連結しており、樹脂(レジン)によ
る封止時に流出する樹脂をせき止める役割と、リードピ
ン4同士を補強する役割を有し、樹脂による封止過程の
後に除去される部分である。未切断のダムバー2をパル
ス状のレーザ光で切断する手順は、例えば次のようであ
る。
【0010】(1)ICパッケージのリードフレーム上
の基準点O(図11(a)参照)にレーザ光の照射位置
の位置合わせをマニュアル操作によって行う。この時、
XYテーブル41を移動させる。 (2)予め基準点Oからの距離を設計値に基づいて設定
しておいたプログラムを実行する。 (3)レーザ光の照射位置を基準点Oから未切断のダム
バー2の位置Aまで移動させる。 (4)ビームシャッタ31bを開いて、未切断のダムバ
ー2を切断する。 (5)ビームシャッタ31bを閉じる。 (6)レーザ光の照射位置を基準点Oまで戻す。
【0011】複数のICパッケージに関して相対的に同
じ箇所に未切断のダムバー2がある場合には、上記
(2)〜(6)の手順を繰り返すことにより、ICパッ
ケージ単位或いはリードフレーム単位で未切断のダムバ
ー2を補修切断できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記(2)〜(6)の
手順で未切断のダムバー2を補修切断する場合、基準点
Oと未切断のダムバー2の位置Aとの距離の再現性が十
分ならば問題なく加工できる。しかし、リードピッチの
微細化によって加工位置の精度は厳しくなっており、ま
たリードフレームはリードピッチの微細化と多ピン化に
よりリードフレームの剛性が低くなるため、樹脂による
封止工程での熱応力により変形しやすく(一般的には熱
応力によりリードピッチが収縮する)、再現性も低くな
っている。
【0013】このように、加工位置の精度が厳しいにも
拘らず、ICパッケージにおけるリードフレームの寸法
の再現性が低くなるため、上記の(2)〜(6)の手順
を繰り返すと、レーザ光の照射位置がずれる可能性が大
きく(特に、図11(b)の場合にはX軸方向にずれ易
い)、本来加工してはいけないリードピン4を切断して
しまう可能性が高くなる。また、複数のICパッケージ
における各々のリードフレームについて未切断のダムバ
ーを切断するために、ICパッケージ(リードフレー
ム)を自動的に供給しながら補修切断を実施すると、供
給して固定する時の固定位置の誤差もさらに加わるた
め、加工すべきではないリードピン4を加工する可能性
が一層高くなる。
【0014】本発明の目的は、未切断のダムバーを補修
切断するに際し、リードフレーム形状の再現性や、リー
ドフレーム固定位置の再現性が低い場合にも、加工すべ
きでないリードピンを加工することなく、未切断のダム
バーを精度良く補修切断することができるダムバー補修
切断方法及びその装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、半導体チップ及びリードフレーム
を樹脂で封止した半導体装置のダムバー切断工程後にお
ける未切断のダムバーの補修切断を、パルス状のレーザ
光照射によって行うダムバー補修切断方法において、未
切断のダムバーの位置を指定し、検出光を前記未切断の
ダムバー近傍に照射し、その検出光の反射光に基づいて
前記未切断のダムバーを挟むいずれか一方のリードを検
出し、そのリードの検出結果に基づき前記未切断のダム
バーにレーザ光が照射されるようそのレーザ光の発振を
制御し、そのレーザ光照射により前記未切断のダムバー
を切断することを特徴とするダムバー補修切断方法が提
供される。
【0016】また、上記目的を達成するため、本発明に
よれば、パルス状のレーザ光を発振するレーザ発振器
と、前記レーザ光を被加工物の加工位置まで誘導する加
工光学系と、前記被加工物を移動させその加工位置を決
定する搬送手段とを備え、半導体チップ及びリードフレ
ームを樹脂で封止した半導体装置の、ダムバー切断工程
後における未切断のダムバーの補修切断を行うダムバー
補修切断装置において、前記加工位置近傍に照射する検
出光を発生させる検出光源と、その加工位置近傍からの
検出光の反射光を入射させ、ダムバー切断工程後におけ
る未切断のダムバーに対応するリードを検出しその検出
結果に応じた検出信号を発生する検出手段と、その検出
手段からの検出信号の変化に基づき前記未切断のダムバ
ーにレーザ光が照射されるようそのレーザ光の発振を制
御する制御手段と、前記未切断のダムバーの位置情報を
前記制御手段に入力する指定入力手段とを備えることを
特徴とするダムバー補修切断装置が提供される。
【0017】上記のように構成した本発明においては、
搬送手段で被加工物を移動させながら検出光源より検出
光を発生させ、加工位置近傍にその検出光を照射し、そ
の加工位置近傍からの検出光の反射光を検出手段に入射
させる。この検出手段において、検出光の反射光を基に
ダムバー切断工程後における未切断のダムバーに対応す
るリードを検出し、その検出結果に応じた検出信号を発
生する。この検出手段からの検出信号は制御手段に入力
され、上記検出信号の変化、即ちリードピンの有無に基
づく信号変化に基づいて未切断のダムバーにレーザ光が
照射されるようにレーザ光の発振が制御される。
【0018】また、ダムバー切断工程後でも依然未切断
であるダムバーの位置情報は、上述のような一連の過程
に先立って予め指定入力手段より入力しておくことがで
き、その位置情報を利用して未切断のダムバーを速やか
に検出することが可能となる。
【0019】上記のようにして、制御手段でリードピン
の有無に基づく検出信号に基づいてレーザ光の発振が制
御され、リードピンの表面の情報に応じて所望の加工位
置に確実にレーザ光が照射されて加工が行われる。例え
ば、リードピンの有無の情報を検出した位置より一定の
距離だけ離れた位置にレーザ光を照射することが可能と
なる。従って、リードフレーム形状の再現性や、リード
フレーム固定位置の再現性が低い場合にでも、そのリー
ドフレームの形状に追従して、切断すべき所望の位置の
未切断のダムバーが精度良く、確実かつ高速に切断さ
れ、加工すべきでないリードピンが加工されることもな
い。
【0020】また、未切断のダムバーを検出する際に
は、該当する未切断のダムバーを挟むいずれか一方のリ
ードを検出すれば、容易に検出が行える。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明によるダムバー補修切断装
置及びその補修切断方法の一実施形態について、図1〜
図7により説明する。但し、以下では、おもに等間隔の
ピンを有する半導体装置(QFP型ICパッケージ)の
正規のダムバー切断工程後における未切断のダムバーの
補修切断について説明する。
【0022】図1に示すように、本実施形態のダムバー
補修切断装置には、レーザヘッド11とレーザ電源13
とから構成されるレーザ発振器10、加工ヘッド12、
被加工物であるワーク1(ICパッケージ)を搭載し水
平面内(XY平面内)に移動させる搬送手段としてのX
Yテーブル21、レーザヘッド11及び加工ヘッド12
を上下方向(Z軸方向)に移動させるZテーブル22、
メインコントローラ23とトリガユニット24を有する
コントロールユニット25が備えられている。メインコ
ントローラ23は、XYテーブル21の水平面内の移動
動作とZテーブル22の上下方向の移動動作とレーザ発
振器10の発振動作を自動的に制御する。また、コント
ロールユニット25には、1つのワーク1(ICパッケ
ージ)について数100箇所あるダムバーのうち、正規
のダムバー切断工程後において未切断のダムバーの位置
を指定するための指定入力部25aがある。
【0023】レーザ電源13は、安定化電源部130、
コンデンサ部131、スイッチ部132、交流電源部1
33、及びレーザコントローラ26を有する。このレー
ザ電源13では、まず、交流電源部133より供給され
た交流電流が安定化電源部130に供給され、レーザコ
ントローラ26から指令された電圧値に従って直流に変
えられ、コンデンサ部131に供給される。コンデンサ
部131に上記電圧値で供給された電荷は、レーザコン
トローラ26からのトリガ信号TP2(後述する)によ
る所定のパルス幅に従うスイッチ部132の開閉動作に
より、レーザヘッド11に備えられた励起ランプ110
に供給される。このパルス状の電荷により上記励起ラン
プ110が発光し、これによりレーザ媒体が励起されパ
ルスレーザ光が射出される。
【0024】指定入力部25aからは未切断のダムバー
の位置情報が入力され、メインコントローラ23で処理
され、その処理結果に基づいてXYテーブル21が移動
し、レーザ光の照射位置(加工ヘッド12の光軸位置)
が未切断のダムバーの位置情報で指定された位置にまで
移動できるようになっている。
【0025】図1に示すレーザヘッド11にはビームシ
ャッタ111が内蔵されている。このビームシャッタ1
11は、開閉することによってレーザ発振器10より放
出されるパルスレーザ光をON/OFFし、ワーク1へ
のレーザ光の照射を制御する。即ちワーク1を加工する
場合にはビームシャッタ111を開き、加工しない場合
にはビームシャッタ111を閉じる。またビームシャッ
タ111の開閉動作の制御は、レーザコントローラ26
から行うが、メインコントローラ23からレーザコント
ローラ26を介して行うことも可能である。
【0026】また、図2に示すように、加工ヘッド12
内部には、レーザ光の波長に対し高い反射率特性を持つ
ダイクロミラー120、集光レンズ121が備えられて
おり、これらの構成は従来のレーザ加工装置の構成と同
様である。本実施形態では上記構成に検出光としてのレ
ーザ光(以下、単に検出光という)200を発生する検
出光源122、コリメータレンズ123、ハーフミラー
124、回転式ウェッジ基板装置300、結像レンズ1
25、光検出器126から構成される検出光学系127
が追加されている。上記検出光源122としてはレーザ
ダイオード(半導体レーザ)等のレーザ光源が用いられ
ており、この検出光学系127は基本的にはCDプレー
ヤのディスク信号を読みとる光ピックアップ部の光学系
の構成に類似している。勿論、検出光として使用される
レーザ光は、レーザ加工を行うためのレーザ光とは異な
るものであることはいうまでもない。なお、X軸、Y
軸、Z軸をそれぞれ図のように定める。
【0027】回転式ウェッジ基板装置300は、一枚の
ウェッジ基板301、ウェッジ基板301を支持する枠
体302、枠体302の外周に取り付けられたピニオン
303、ピニオン303に噛み合うピニオン304、ピ
ニオン304を回転駆動するモータ305を備えてい
る。枠体302、従ってウェッジ基板301は、モータ
305の回転がピニオン304及びピニオン303を介
して伝達されることにより、検出光200の元の光軸に
平行なウェッジ基板301の軸Rのまわりに回転し、任
意の回転角を設定することができる。また、ウェッジ基
板301に入射した検出光200は、その元の光軸に対
して一定の角度φ1だけ傾斜して進む。この角度φ1は、
ウェッジ基板301の斜面の傾斜角度θ1に依存する。
【0028】また、図3に示すように、トリガユニット
24には、コンパレータ241、トリガ信号発生回路2
42、ディレイ回路243が備えられている。このトリ
ガユニット24においては、光検出器126からの検出
信号がコンパレータ241においてあるしきい値V
TH(図7参照)で二値化されて矩形波信号TPが生成さ
れ、トリガ信号発生回路242においてこの矩形波信号
TPの立ち上がりに同期したトリガ信号TP0が生成さ
れ、このトリガ信号TP0がディレイ回路243に入力
され、ここでメインコントローラ23から指令された遅
延時間TDが与えられTP1としてレーザコントローラ2
6に出力される。
【0029】また、図4に示すように、レーザコントロ
ーラ26には、入出力部260、中央演算部261、ト
リガ回路262が備えられている。トリガ回路262
は、トリガユニット24からのトリガ信号TP1の立ち
上がりに同期してメインコントローラ23から中央演算
部261に指示されたパルス幅のトリガ信号TP2を生
成し、このトリガ信号TP2がスイッチ部132に入力
される。また、コンデンサ部131に供給される電荷の
電圧値は、入出力部260より中央演算部261に入力
され、中央演算部261から安定化電源部130に指示
される。これ以後は、前述したような過程に従ってレー
ザ光が発振する。
【0030】図2に戻り、加工ヘッド12及び検出光学
系127の機能を説明する。まずレーザヘッド11から
発振したパルスレーザ光100は、ダイクロミラー12
0で方向が変えられ、集光レンズ121で集光されてワ
ーク1上に照射される。また、検出光源122から射出
された検出光200は、コリメータレンズ123で平行
光にされ、ハーフミラー124、ウェッジ基板301及
びダイクロミラー120を通り、集光レンズ121によ
りワーク1上に微少なスポットで結像する。
【0031】ここで、ウェッジ基板301の斜面の傾斜
角度θ1で一定であるので、ウェッジ基板301から出
射する検出用レーザ光200は元の光軸Rに対して一定
の角度φ1だけ傾斜して進み、パルスレーザ光100の
照射位置から一定の距離r0離れた位置に達する。この
0とθ1との関係は、集光レンズ121の焦点距離を
F、ウェッジ基板301の検出光200に対する屈折率
をnとすると、 r0=F・(n−1)・θ1 … (1) と表される。また、ウェッジ基板301をその軸Rの回
りに回転させることにより、上記検出光200はパルス
レーザ光100の集光位置(スポット位置)を中心とし
た半径r0の円周上の任意の位置に結像させることがで
きる。パルスレーザ光100の集光位置を基準とした検
出用レーザ光200の集光位置をベクトル[δr]で表
すと、 [δr]=(δrX,δrY)=(r0cosω,r0sinω) … (2) と表される。但し、ωはウェッジ基板301の軸R回り
の回転角である。
【0032】ワーク1表面で反射した検出光200は、
集光レンズ121、ダイクロミラー120、ウェッジ基
板301、ハーフミラー124を通り、結像レンズ12
5によって光検出器126に集められ、ワーク1表面の
情報が電気信号として検出される。本実施形態において
は、検出光源122としてレーザ光源を用いるため、そ
のレーザ光をコリメータレンズ123及び集光レンズ1
21により極めて小さく絞ることができ、ワーク1表面
の情報(未切断のダムバーに対応するリードの有無等)
を検出する際に、信号の立ち上がり(応答)が速くな
り、高い分解能で検出することができる。
【0033】前述の構成を有するダムバー補修切断装置
の動作を図5、図6を用いて説明する。図5は、本実施
形態のダムバー補修切断装置で未切断のダムバーを補修
切断する動作を示すフローチャート、図6は図5のフロ
ーチャートに従ってダムバーを補修切断する際の検出光
及び加工用のレーザ光の照射位置と移動軌跡を示す図で
あり、ダムバー補修切断装置の動作は以下のようであ
る。
【0034】(1)まず、正規のダムバー切断工程後に
おいて未切断状態のダムバー2の位置情報を指定入力部
25aよりメインコントローラ23に入力する(ステッ
プS1)。ここでの指定の方法は、図6(a)に示す基
準点Oに対する未切断のダムバー2の座標位置と個数と
で直接指定する方法と、予め登録しておいたリードフレ
ーム1aの主要な寸法に対してICパッケージの番号及
び未切断のダムバー2に対応するリードピン4の番号な
どを間接的に指定する方法とがあり、どちらの方法によ
っても良い。
【0035】(2)次に、加工対象となるリードフレー
ム1a(ICパッケージ)をセットする(ステップS
2)。
【0036】(3)ダムバーの補修切断プログラムの実
行を開始する(ステップS3)。
【0037】(4)加工ヘッド12のリードフレーム1
aに対する相対的な移動に際して、まず基準点Oから、
未切断のダムバー2近傍の点Aまで移動する(ステップ
S4)。ここで、未切断のダムバー2までの、加工ヘッ
ド12のリードフレーム1aに対する相対的な移動軌跡
は前述の(1)で入力された位置情報に基づく。また、
点Aは、例えば、未切断のダムバー2の隣り(図中左
側)のダムバー位置(実際には切断されてダムバーは存
在しない)とするのが適当である。
【0038】(5)次に、点Aで検出光200を利用し
たリードピン4の検出からダムバーのレーザ加工までの
一連の機能であるトリガ機能をonにする(ステップS
5)。
【0039】(6)次に、加工ヘッド12をリードフレ
ーム1aに対し点Aから点Bまで相対的に移動させつ
つ、その間に未切断のダムバー2にレーザ光を照射し、
補修切断を行う(ステップS6)。但し、この動作は前
述の(5)のトリガ機能により、図中の点C〜点Dの軌
跡は検出光200による検出位置の軌跡である。
【0040】(7)次に、点Bに加工ヘッド12が到達
したところで上記トリガ機能をoffにする(ステップ
S7)。点Bは、例えば、未切断のダムバー2の隣り
(図中右側)のダムバー位置(実際には切断されてダム
バーは存在しない)とするのが適当である。
【0041】(8)次に、所定個数の未切断のダムバー
2が補修切断されたどうかを判断し(ステップS8)、
所定個数の補修切断が完了するまで前述の(4)〜
(7)即ちステップS4〜ステップS7の動作を繰り返
す。
【0042】(9)所定個数の補修切断が完了するとプ
ログラムを終了する(ステップS9)。
【0043】続いて、上記説明における点Aから点Bま
での加工ヘッド12の移動におけるレーザ光照射の制御
について説明する。ワーク(ICリードフレーム)1を
XYテーブル21によって、図6に示すように点Aから
点BまでX軸の負方向に一定速度vで移動させると、微
少スポットに絞られた検出光200はリードフレーム1
a上を軌跡CDに沿って移動する。これにより、光検出
器126で検出された検出信号の変化はリードピン(ウ
ェブ部)4で高い出力となり、スリット部3で低い出力
となる。
【0044】光検出器126からの検出信号はトリガユ
ニット24に入力され、図7にタイムチャートで示すよ
うな処理で二値化される。但し、図7の横軸は時間を示
し、さらに図7では、ワーク1を一定速度vで動かした
時のリードピン(ウエブ部)4とスリット部3を時間変
化として模式的に付記している。
【0045】光検出器126からトリガユニット24に
入力された検出信号は、コンパレータ241において図
中破線で示す所定のしきい値電圧VTHをもとに二値化さ
れて矩形波信号TPとなり、トリガ信号発生回路242
に入力される。トリガ信号発生回路242では矩形波信
号TPの立ち下がりをもとにトリガ信号TP0を出力す
る。トリガ信号TP0はディレイ回路243に入力さ
れ、このトリガ信号TP0にメインコントローラ23か
ら指令された遅延時間TDが与えられトリガ信号TP1
してレーザコントローラ26に入力される。なお、光検
出器126からの検出信号をトリガユニット24に入力
する前にアンプで増幅しておいてもよい。
【0046】次にレーザコントローラ26では、トリガ
信号TP1がトリガ回路262に入力され、このトリガ
回路262からはトリガ信号TP1の立ち上がりに同期
したトリガ信号TP2(図4参照)が出力される。この
トリガ信号TP2のパルス幅は、前述のようにメインコ
ントローラ23から中央演算部261を介して指示され
る。さらにトリガ信号TP2はスイッチ部132に入力
され、トリガ信号TP2の立ち上がりに同期してスイッ
チ部132がonとなり、励起ランプ110にコンデン
サ部131からの電荷が供給され、さらにトリガ信号T
2の立ち下がりに同期して、スイッチ部132がOF
Fとなり、励起ランプ110への電荷の供給は停止す
る。以上のようにしてトリガ信号TP2に同期したパル
ス状のレーザ光が発振する。このパルス状のレーザ光
は、例えばシリンドリカルレンズ等を通すことによっ
て、図7に示すような細長いスポット100Aとするこ
ともできる。なお、図7中のトリガ信号TP2及びレー
ザ光は実際にはある幅を持ったパルス波形を有するが、
他の信号に比べて非常にそのパルス幅が短いために、図
では線状に示してある。
【0047】ここで、ディレイ回路243で与える遅延
時間TDについて説明する。ワーク1の移動速度(加工
ヘッド12に対するXYテーブル21の相対的な移動速
度)を前述のようにv、スリット部3の幅をLSとする
と、検出光200がリードピン(ウェブ部)4の端部を
検出してから、パルスレーザ100のスポット位置が前
記リードピン4の前にあるスリット部3の中央まで移動
する時間T1は、 T1=LS/2v … (3) と表される。また、トリガ信号TP0の立ち上がりか
ら、パルスレーザ光100が未切断のダムバー2に照射
されるまでの時間T2は、ディレイ回路243で与えら
れる遅延時間TDを用いて、 T2=TD+δt … (4) と表される。但し、δtはトリガ回路262での遅れ、
スイッチ部132での遅れ、及びレーザ発振までの遅れ
等を総合した遅延時間を表す。
【0048】レーザ光が未切断のダムバー2の中央に照
射されるべき条件は、 T1=T2 … (5) であるから、上記式(3)〜(5)より遅延時間T
Dは、 TD=LS/2v−δt … (6) に設定されることになる。なお、ワーク1の移動速度
v、スリット部3の幅LS、遅延時間δt等は、予めメ
インコントローラ23に入力される。
【0049】上記では、QFP型のICパッケージにお
ける4つの辺のうち、図6(a),(b)の点Aから点
Bに至る軌跡に対応した辺(以下、下辺という)におい
ての未切断のダムバー2を切断、除去する場合を中心に
説明したが、ICパッケージの残り3つの辺に未切断の
ダムバー2が存在する場合についても上記と同様の方式
により補修切断できる。
【0050】例えば、図6(a)に示すICパッケージ
の4つ辺のうち、図中右側の辺(以下、右辺という)に
ある未切断のダムバー2を補修切断する場合には、図2
のモータ305によってウェッジ基板301を軸Rを中
心に反時計まわりに回転させ、下辺の場合によりも90
°進ませる。そして、基準点Oより未切断のダムバー2
の近傍に加工ヘッド12を相対移動させ、下辺の時と同
様にXYテーブル21によって加工ヘッド12の位置を
リードフレーム1aに対して相対的にY軸正方向に一定
速度vで移動させ、検出光200の反射光に基づく検出
信号を基にして前述と同様にパルスレーザ光100によ
るダムバー2の補修切断を行う。ICパッケージの4つ
辺のうち、下辺の対辺(以下、上辺という)、或いは右
辺の対辺(以下、左辺という)の場合も同様にウェッジ
基板301を回転させ、検出光200の位置をそれぞれ
の辺に対応する位置にすれば、下辺や右辺と同様に未切
断のダムバー2の補修切断が出来る。
【0051】図6には、ウェッジ基板301の回転によ
る加工用のレーザ光のスポット100Aと検出光200
による検出位置(検出光照射位置)200Aの位置関係
を、下辺、右辺、上辺、及び左辺のそれぞれについて模
式的に示した。
【0052】なお、下辺、右辺、上辺、及び左辺におけ
る未切断のダムバー2の位置がそれぞれ異なる場合に
は、図5の(3)即ちステップS3で説明したプログラ
ムが各辺について合計4個必要になる。
【0053】以上のような本実施形態においては、ダム
バー切断工程後における未切断のダムバー2の位置情報
を予め指定入力部25aから入力し、その情報に従って
加工ヘッド12のリードフレーム1aに対する相対位置
を未切断のダムバー2近傍まで移動させ、さらにXYテ
ーブル21を移動させながら検出光200を用いて未切
断のダムバー2に対応するリードピン4を検出し、その
検出信号の変化即ちリードピン4の有無に基づく信号変
化に基づいてレーザ光の発振を制御するので、リードフ
レーム1aの形状の再現性や、リードフレーム1aの固
定位置の再現性が低い場合にでも、基準位置Oから未切
断のダムバー2までの位置のばらつきの影響なく、切断
すべき所望の位置の未切断のダムバー2が精度良く、確
実かつ高速に切断され、加工すべきでないリードピン4
が加工されることがない。
【0054】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、ダムバー
切断工程後における未切断のダムバーの位置情報を予め
指定入力手段から入力し、その情報に従っての被加工物
の加工位置を未切断のダムバー近傍まで移動させ、さら
に搬送手段を移動させながら検出光を用いて未切断のダ
ムバーに対応する情報を検出し、その情報に基づいてレ
ーザ光の発振を制御するので、リードフレームの形状の
再現性や、リードフレームの固定位置の再現性が低い場
合にでも、未切断のダムバーまでの位置のばらつきの影
響なく、切断すべき所望の未切断のダムバーが精度良
く、確実かつ高速に切断され、加工すべきでないリード
ピンが加工されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるダムバー補修切断装
置の構成の概略図である。
【図2】図1の加工ヘッド及び検出光学系の構成の概略
図である。
【図3】図1のトリガユニットの構成を示す図である。
【図4】図1のレーザコントローラの構成を示す図であ
る。
【図5】図1のダムバー補修切断装置で未切断のダムバ
ーを補修切断する動作を示すフローチャートである。
【図6】図5のフローチャートに従ってダムバーを補修
切断する際の検出光及び加工用のレーザ光の照射位置と
移動軌跡を示す図である。
【図7】未切断のダムバーを切断する時の検出からレー
ザ光照射までのタイムチャートである。
【図8】櫛状のプレス刃を持つ金型を使用した従来の一
般的なダムバー切断を説明する図である。
【図9】プレス刃によってダムバーを切断した端面の形
状が左右対称でない場合を説明する図である。
【図10】従来の一般的なレーザ加工装置の構成の概略
図である。
【図11】(a)はICパッケージを簡略化して示した
平面図、(b)は図11(a)のB部拡大図で図8のプ
レス刃によってダムバーを切断した後における未切断の
ダムバーを示す図である。
【符号の説明】
1 ワーク(ICパッケージ) 2 ダムバー 3 スリット部 4 リードピン(ウェブ部) 5 樹脂モールド部 10 レーザ発振器 11 レーザヘッド 12 加工ヘッド 13 レーザ電源 21 XYテーブル 22 Zテーブル 23 メインコントローラ 24 トリガユニット 25 コントロールユニット 25a 指定入力部 26 レーザコントローラ 100 レーザ光 110 励起ランプ 120 ダイクロミラー 121 集光レンズ 122 検出光源 123 コリメータレンズ 124 ハーフミラー 125 結像レンズ 126 光検出器 127 検出光学系 130 安定化電源部 131 コンデンサ部 132 スイッチ部 133 交流電源部 200 検出光 241 コンパレータ 242 トリガ信号発生回路 243 ディレイ回路 260 入出力部 261 中央演算部 262 トリガ回路 300 回転式ウェッジ基板装置 301 ウェッジ基板 305 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 茂行 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 美野本 泰 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ及びリードフレームを樹脂
    で封止した半導体装置のダムバー切断工程後における未
    切断のダムバーの補修切断を、パルス状のレーザ光照射
    によって行うダムバー補修切断方法において、 前記未切断のダムバーの位置を指定し、検出光を前記未
    切断のダムバー近傍に照射し、前記検出光の反射光に基
    づいて前記未切断のダムバーを挟むいずれか一方のリー
    ドを検出し、前記リードの検出結果に基づき前記未切断
    のダムバーに前記レーザ光が照射されるよう前記レーザ
    光の発振を制御し、そのレーザ光照射による前記未切断
    のダムバーを切断することを特徴とするダムバー補修切
    断方法。
  2. 【請求項2】 パルス状のレーザ光を発振するレーザ発
    振器と、前記レーザ光を被加工物の加工位置まで誘導す
    る加工光学系と、前記被加工物を移動させその加工位置
    を決定する搬送手段とを備え、半導体チップ及びリード
    フレームを樹脂で封止した半導体装置の、ダムバー切断
    工程後における未切断のダムバーの補修切断を行うダム
    バー補修切断装置において、 前記加工位置近傍に照射する検出光を発生させる検出光
    源と、 前記加工位置近傍からの前記検出光の反射光を入射さ
    せ、ダムバー切断工程後における前記未切断のダムバー
    に対応するリードを検出しその検出結果に応じた検出信
    号を発生する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号の変化に基づき前記未切断
    のダムバーに前記レーザ光が照射されるよう前記レーザ
    光の発振を制御する制御手段と、 前記未切断のダムバーの位置情報を前記制御手段に入力
    する指定入力手段と、 を備えることを特徴とするダムバー補修切断装置。
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