JPH106049A - レーザ加工装置及びレーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工装置及びレーザ加工方法

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JPH106049A
JPH106049A JP8153614A JP15361496A JPH106049A JP H106049 A JPH106049 A JP H106049A JP 8153614 A JP8153614 A JP 8153614A JP 15361496 A JP15361496 A JP 15361496A JP H106049 A JPH106049 A JP H106049A
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JP
Japan
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laser
laser beam
light
predetermined
processing apparatus
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JP8153614A
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English (en)
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Toshikazu Kajikawa
敏和 梶川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の被加工物体内の複数個のレーザ加工部
位を比較的小型のステージ構造で、高精度且つ高速度の
レーザ処理可能な新しいレーザリペアを実行しうるレー
ザ加工装置及びレーザ加工方法を提供する。 【解決手段】 レーザ発振源14、レーザ光を被加工物
体20に集光照射する光学系17、集光手段18、1
9、レーザ光走査手段31、被加工物体20を搭載して
移動可能に構成されたステージ11とからなるレーザ加
工装置に於いて、レーザ光走査手段31は、複数の互い
に独立して移動可能な集光手段12、13と、それぞれ
の集光手段12、13に於けるレーザ照射を互いに独立
して制御する制御手段32とを有しているレーザ加工装
置30。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ加工装置及
びレーザ加工方法に関するものであり、特に詳しくは、
ウェハ内のICの配線を切断する為のレーザ加工装置及
びレーザ加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばD−RAMに代表され
るLSIの内部配線や、欠陥回路を冗長回路へ切り換え
るためのヒューズを切断する装置は、メモリリペア又は
レーザリペアと称されており、例えば、2μm程度のレ
ーザ集光スポットをサブμmの精度で高精度且つ高速に
ウェハ面上を走査して、所定の箇所を確実に切断する様
レーザ加工することが求められていた。
【0003】近年の高集積化の流れと、ウェハサイズの
大口径化に伴い、300mmφ程度の広範囲を、サブμ
mと言う位置精度を保証しながら高速度に加工する能力
が、上記リペア装置に求められていた。然しながら、従
来のレーザリペア加工装置に於ける加工光学系には、い
くつかの構成や方法があり、その第1の方法としては、
例えば、加工光学系としてガルバノメータとfθレンズ
を組み合わせてレーザスポットを二次元的に走査する方
法、或いは第2の方法としては、例えば、集光レンズを
固定しておき、ウェハを精密X−Yステージに搭載して
当該ウェハを移動させながらレーザ照射するもの、更に
は、第3の方法として、集光レンズを高速のステージに
搭載して、レンズをウェハに対して相対的に移動させて
レーザ照射を行う方法である。
【0004】又、その他に第4の方法としては、第1の
方法と第3の方法とを組み合わせた方法が知られてい
る。処で、上記した第2と第3の方法の具体例として
は、特開昭63−235088号公報や、特開平7−2
36989号公報等が知られており、又、第4の方法の
具体例としては、例えば米国特許第4,532,402
号明細書等がある。
【0005】然しながら、上記した第1の方法では、ガ
ルバノメータを使用しているので、位置決め精度が他の
方法に比べて悪いのみならず、レーザ集光スポット径を
小さくして、位置決めし精度を向上させる為には、短焦
点のfθレンズを使用する必要があり、レーザスポット
の走査範囲を広く設定出来ないと言う問題が有った。
又、上記した第2の方法に於いては、ウェハサイズが大
きくなるほど高精密のXYステージを製作する必要があ
るが、かかる高精密のXYステージを製作するには、困
難でありかつ高価なものとなり、経済的優位性が欠ける
と同時に装置自体も大型となるので、コストの上昇に繋
がると言う問題が有った。
【0006】一方、上記した第3の方法に於いては、該
集光レンズを駆動させる駆動範囲が狭く高速移動可能な
ステージに搭載して、チップ単位で加工処理を繰り返す
方式と、集光レンズを1軸方向のみに駆動し、ウェハを
上記軸と直交する方向に移動するステージに搭載し、該
ウェハと集光レンズの双方を移動させて、レーザ集光ス
ポットを走査する方法とがあるが、前記した2つの方法
に比べてウェハの大口径には最も適している方法であ
る。
【0007】然しながら、当該レーザ加工の高速化に
は、チップ内のレーザスポット走査速度を主に高速にす
る必要があるが、レーザパルス出力安定度と繰り返しの
関係から限度がある。これは、例えばYAGレーザ等の
固体レーザでは、レーザ媒質の励起レベルの寿命から、
1kHz程度以上の繰り返しでQスイッチを発振させる
と、最初の1パルスとその後に続くパルスのピーク出力
やパルス幅が異なる為、加工ミスが発生する恐れがある
為である。
【0008】更に、上記した第4の方法では、その構造
が複雑であり、基本的にはガルバノメータの精度で決ま
る為、精度を保証する点では問題が多い。又、上記した
様な従来の方法を使用するレーザ加工装置に於いては、
大口径ウェハの高速且つ高精度のレーザ加工が装置構造
上から次第に困難となってくる。つまり、従来のレーザ
加工装置或いはレーザ加工方法に代わり、メモリ等に代
表されるLSIの様に、ウェハの大型化と配線の微細
化、切断箇所の増大の伴い広範囲の領域を高速で且つ高
精度で位置決めが出来、且つ効率的にレーザ加工を行う
レーザ加工装置及びレーザ加工方法が要求されて来てい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、大型の被加工物体内の複
数個のレーザ加工部位を比較的小型のステージ構造で、
高精度且つ高速度のレーザ処理可能な新しいレーザリペ
アを実行しうるレーザ加工装置及びレーザ加工方法を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には以下に記載されたような技術
構成を採用するものである。 即ち、本発明に於ける第
1の態様としては、レーザ光を発生させるレーザ発振
源、該レーザ光を被加工物体に集光照射する為に配置さ
れた光学系、集光手段を含み、該レーザ光が該被加工物
体の所定の位置に集光照射されるように当該レーザ光を
移動させるレーザ光走査手段、当該被加工物体を搭載し
て移動可能に構成されたステージとから構成されたレー
ザ加工装置に於いて、該レーザ光走査手段は、複数の互
いに独立して移動可能な集光手段と、それぞれの集光手
段に於けるレーザ照射を互いに独立して制御する制御手
段とを有しているレーザ加工装置であり、本発明に於け
る第2の態様としては、レーザ光を発生させるレーザ発
振源、該レーザ光を被加工物体に集光照射する為に配置
された光学系、集光手段を含み、該レーザ光が該被加工
物体の所定の位置に集光照射されるように当該レーザ光
を移動させるレーザ光走査手段、当該被加工物体を搭載
して移動可能に構成されたステージとから構成されたレ
ーザ加工装置に於いて、該レーザ光走査手段に複数の集
光手段と複数の光学系とを設け、それぞれの集光手段
が、予め定められた所定の軸方向に関して、互いに独立
して移動する様に制御しながら被加工物体の所定の部位
にレーザを照射する様にしたレーザ加工方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明にかかるレーザ加工装置及
びレーザ加工方法に於いては、レーザ光走査手段に複数
個の集光手段を設け、それぞれの集光手段が、共通の駆
動軸を有して、予め定められた1つの方向に沿って互い
に独立に移動変位が可能な様に構成しているので、被加
工物体上に広範囲に位置する多数の被レーザ加工処理部
を、複数の該集光手段が個別に所定の部位迄移動して、
レーザ照射を行う事が出来るので、高速にレーザ加工処
理を実行する事が可能となる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明に係るレーザ加工装置及びレ
ーザ加工方法の具体例を図面を参照しながら詳細に説明
する。即ち、図1は本発明に係るレーザ加工装置30の
一具体例に於ける構成を示す平面図であり、図中、レー
ザ光を発生させるレーザ発振源14、該レーザ光を被加
工物体20に集光照射する為に配置された光学系17、
集光手段18、19を含み、該レーザ光が該被加工物体
20の所定の位置に集光照射されるように当該レーザ光
を移動させるレーザ光走査手段31、当該被加工物体2
0を搭載して移動可能に構成されたステージ11とから
構成されたレーザ加工装置に於いて、該レーザ光走査手
段31は、複数の互いに独立して移動可能な集光手段1
8、19と、それぞれの集光手段18、19に於けるレ
ーザ照射を互いに独立して制御する制御手段32とを有
している事を特徴とするレーザ加工装置30が示されて
いる。
【0013】即ち、本発明に係るレーザ加工装置30
は、上記した様に、従来のレーザ加工装置とは異なり、
該レーザ光を被加工物体20に集光照射する為に配置さ
れた光学系17と係合されたレーザ光走査手段31に2
個若しくはそれ以上の数の互いに独立的に駆動可能に構
成された移動ステージ12、13のそれぞれに必要な集
光手段18、19を設けたものであり、それによって、
当該被加工物体20上の複数個の被レーザ加工部位に対
して、複数個のレーザ光が同時に個別的に照射されると
共に、当該複数個の集光手段18、19の間の間隔だ
け、当該集光手段の加工位置間移動距離が短縮される事
になり、全体のレーザ光による被加工物体20の加工処
理に要する時間が短縮される。
【0014】更に、本発明に於いては、被加工物体20
のサイズに対して、複数個配置された集光手段の間隔だ
けステージの最大ストロークが短縮されるので、レーザ
加工装置全体の小型化及び低コスト化が実現出来ると言
う効果がある。又、本発明に係るレーザ加工装置30に
於いては、当該複数の集光手段18、19のそれぞれ
は、予め定められた一つの軸方向、図1に於いてはX軸
方向に沿って左右に自在に移動しうる様に構成されてい
るのであって、換言すれば、当該複数の集光手段18、
19のそれぞれは、予め定められた一つの共有駆動軸を
有するものである。
【0015】即ち、本発明に係るレーザ加工装置30に
於いては、複数個の集光手段18、19を出来れば個別
独立的に任意の方向に移動しうる様に構成出来れば望ま
しいが、装置の制御上から見ると極めて複雑な制御系を
組み込む必要があり、コストの増大、装置全体の大型化
等の問題が発生するので、本発明に於いては、特に、上
記の複数個の集光手段18、19を予め定められた一つ
の共有駆動軸に沿ってのみ駆動出来る様に構成し、制御
機構を簡易化すると共に、レーザ照射による加工処理の
効率化を図ったものである。
【0016】本発明に係るレーザ加工装置30を更に詳
細に説明するならば、図1に示す様に、本発明に係るレ
ーザ加工装置30のレーザ光走査手段31は、例えば、
集光レンズで構成されている集光手段18を搭載する移
動可能なステージ12と同じ構成からなる集光手段19
を搭載する移動可能なステージ13とから構成されてお
り、該移動可能なステージ12と13とは、上記Y軸ス
テージ11の上方で、当該Y軸ステージ11の移動方向
と直角の方向に架橋状態に配置されたフレーム部23で
あって、X軸方向にその中心部が一致して配置されたフ
レーム部23に互いに独立に且つ任意に左右に摺動出来
る様に取付けられている。
【0017】当該集光手段18と19は、図3に例示さ
れている様に、それぞれが取付けられている移動可能な
ステージ12、13のぞれぞれに設けられているミラー
25、25’を介して、レーザ発振源14、14’から
のレーザ光を受け、当該被加工物体20に垂直に当該レ
ーザ光を照射する様になっている。尚、図3に例示され
ているレーザ加工装置30のY軸ステージ11の形状
は、図1及び図2のものとは異なる形状のものが使用さ
れているが、係る形状は、本発明の対象ではない。
【0018】本発明に係るそれぞれの集光手段18、1
9を有する可動ステージ12、13は、図示されていな
い適宜のモーター等からなる駆動手段により駆動される
ものである。該駆動手段は、前記した制御手段32から
出力される所定の駆動信号により個別に、任意の方向に
然かも任意の速度でそれぞれの集光手段18、19を所
定の位置迄移動させるものである。
【0019】即ち、本発明にかかるレーザ加工装置30
の様に、ウェハ20の上に、複数個の略同一配線レイア
ウトを有するチップ群が、所定の間隔で所定の方向に配
列されているものに於いて、冗長回路を選択するために
切断する必要のあるヒューズの位置は、それぞれのチッ
プで予め特定され略同じ位置に配置されていることか
ら、切断すべき当該ヒューズが、同一のX軸上に存在し
ている事が判明している場合には、Y軸ステージ11を
移動させずに、X軸ステージを構成するステージ12或
いは13の何れか或いは双方を移動させるだけで所定の
ヒューズを同時に若しくは異なるタイミングで切断する
事が出来るので効率的である。
【0020】一方、ウェハ20を搭載したステージ11
は、Y軸方向に精密的に移動する事が出来る精密ステー
ジであり、係る精密ステージ11は、制御手段32から
出力される所定の駆動信号により、図示していない適宜
のモーター等からなる駆動手段によりY軸方向に沿っ
て、任意の方向に然かも任意の速度で所定の位置迄移動
する事が出来る。
【0021】更に、本発明に係るレーザ加工装置30に
於いては、図1に示す様に2個のレーザ光を発生させる
レーザ発振源14、14’が設けられていると同時に、
該レーザ光を被加工物体20に集光照射する為に配置さ
れた光学系も2組17、17’が設けられている。つま
り、図1に於ける本発明に係るレーザ加工装置30の具
体例においては、それぞれの集光手段18、19に対し
て、レーザ発振源14、14’と光学系17、17’が
個別に対向して設けられているのであり、その結果、そ
れぞれの集光手段18、19から当該被加工物体20に
向けて照射されるレーザ光の強度、レーザ光パルスの繰
り返し周波数、レーザ光の照射タイミング等を個別的に
制御する事が出来る。
【0022】又、図1に於いて、当該光学系17、1
7’は、主としてミラー或いはハーフミラーで構成され
ているものであるが、その途中に該被加工物体20に照
射されるレーザ光の強度を必要に応じて変化させる機能
或いは、レーザ光をON/OFFさせるスイッチ機能を
有するレーザ光制御手段16、16’が設けられていて
も良い。本発明に於ける当該レーザ光制御手段16、1
6’は、例えば音響発振器(AC素子)とスリット板等
から構成された装置を使用するものであっても良い。
【0023】一方、本発明に係るレーザ加工装置30に
は、当該被加工物体20であるウェハとY軸方向に移動
する精密ステージ11とが正確に位置合わせが出来てい
るか否かを検出する為のアラインメント検出手段15、
15’が設けられていても良く、該アラインメント検出
手段15、15’は、例えばCCDカメラの様な画像モ
ニター装置を使用する事が出来、当該被加工物体20上
に設けたマーク或いは当該被加工物体20上に照射され
たレーザ光の照射位置等をモニターする事により当該被
加工物体20とステージ11とのずれを検出する事が出
来る。
【0024】本発明に於ける他の具体例を図2に示す。
図2は、図1に対して、レーザ発振源14が一つで構成
されている点が異なるのみで、その他の構成は、図1に
示す具体例と同一である。つまり、本具体例に於いて
は、レーザ加工装置30は、一つのレーザ発振源14か
ら出力されたレーザ光は、図1の当該光学系14、1
4’に更にハーフミラー22、22’を追加して設ける
事によって一つのレーザ発振源14から出力されたレー
ザ光を、個別的にそれぞれの集光手段18、19に供給
する様にしたものである。
【0025】係る具体例に於いては、ウェハ20に於け
る同一のX軸線上に、複数個、例えば2個の切断すべき
ヒューズが存在している場合には、これ等を同時に切断
処理する事が可能となる。従って、本具体例は、ウェハ
20に於ける同一のX軸線上に、切断すべき複数のヒュ
ーズが存在している事が多い場合に有効となる。
【0026】但し、本具体例を使用して、複数個の、例
えば2個の切断すべきヒューズを同時に切断したい場合
には、当該レーザ発振源14の出力パワーを2倍にする
必要がある。本発明に係るレーザ加工方法の具体例を説
明すると、先ず複数個のチップが形成されているウェハ
等で構成された被加工物体20が適宜のカセット(図示
せず)に貯蔵されており、当該カセットから、適宜のロ
ボットアームを使用して当該被加工物体20を一枚ずつ
取り出して、図1に示すY軸ステージ11上に搬送して
搭載し、その際、プレアライメント操作を実行し、当該
被加工物体20とY軸ステージ11との位置決めを行
う。
【0027】係る操作は、例えば当該被加工物体である
ウェハの通称オリフラと称される平坦部分を該Y軸ステ
ージ11に設けた基準線と一致する様に、当該ウェハ2
0を該Y軸ステージ11上に搭載するものであり、かか
る操作によって、加工位置に配置されたウェハ20内の
XY座標系と加工光学系のX軸座標系及びウェハ20搭
載のY軸ステージ11のY座標系とが略一致する状態に
なる様に配置される。
【0028】係る状態を位置決めに付いての粗調整と称
する。次に、当該被加工物体20を事前に検査を行っ
て、該被加工物体20に於けるリペアすべき所定のチッ
プのヒューズ位置を位置データとして予め所定の記憶手
段33に記憶させておき、当該記憶手段33に格納され
ている当該位置データに従って、Y軸ステージ11とX
ステージ12、13を最初の加工処理すべきチップ内の
アラインメントマークに移動させる。
【0029】当該アラインメントマークは、通常、ウェ
ハ20に配列されている複数個のチップの間に形成され
ているスクイブラインに適宜の個数設けられているもの
であり、係るアラインメントマークを、光学的に、或い
はCCDカメラ等で構成されるアラインメント検出手段
15、15’を用いてその位置情報を読み取る。この
時、同一X軸上に他のチップ又は同一のチップに於ける
リペアすべきヒューズ位置があれば、その位置に他方の
Xステージ12を移動させ、それぞれのチップで上記ア
ラインメント操作を実施し、該ステージとアラインメン
トマークとの誤差を読み取る。
【0030】2つのXステージ13、12で読み取った
アラインメントマーク位置から、個々の集光手段である
集光レンズ18、19の加工位置オフセット値とXステ
ージ軸とウェハ内座標軸の角度のズレが計算出来る。か
くして計算されたオフセットデータを用いて、前記した
記憶手段33に格納されている当該レーザ加工処理すべ
きウェハ20に関するリペアすべき全てのチップの全て
のヒューズ位置に関する座標データを座標変換して補正
を加えるか、或いは、所定の角度回転させる補正処理を
行う。係る操作を精密位置決め処理と称している。
【0031】その後はかくして変換した座標データに基
づきチップ内を連続的にレーザ加工する事になる。以
後、同様のプロセスを繰り返してウェハ内のリペアチッ
プをレーザ加工処理する事になる。図1若しくは図2に
示される本発明のレーザ加工装置を使用したレーザ加工
方法に於いては、上記した様に、同一のチップ列上に複
数個のリペアチップがあれば、同時にそれらの内の2つ
のヒューズが切断処理されるので、処理速度を向上させ
る事が可能となる。
【0032】ここで、本発明にかかるレーザ加工装置3
0を駆動系に付いて図4を参照しながら説明する。図4
は、本発明に係るレーザ加工装置30の駆動系を示すブ
ロックダイアグラムであって、記憶手段33には、前記
した様に、レーザ加工処理すべき被加工物体20に付い
て予め実行された検査処理工程によって判明された、リ
ペア処理によって切断すべき全てのヒューズに関する位
置データが記憶されており、又該記憶手段33には、そ
の他本発明に係るレーザ加工方法を実行するに必要な各
種のプログラムが格納されている。
【0033】又、中央制御手段として機能する例えばC
PUから構成された制御手段32は、所定の操作コマン
ドの入力に応答して、当該記憶手段33のデータ、プロ
グラムを使用して、それぞれの要素部の駆動制御を実行
する。即ち、Y軸ステージ11は、当該制御手段32か
らの指令基づき、コントローラ43−1とドライバ42
−1を介して駆動モータ41−1を駆動させることによ
りY軸方向に移動する。
【0034】当該Y軸ステージ11の移動距離は、例え
ばレーザ干渉計等40−1を使用して常時検出され、そ
の結果がコントローラ43−1にフィードバックされ
る。又、第1のXステージ12と第2のXステージ13
は、互いに独立にX軸方向に駆動されるものであって、
その駆動方法は、上記Y軸ステージ11と同様であっ
て、当該制御手段32からの指令基づき、コントローラ
43−2、3とドライバ42−2、3を介して駆動モー
タ41−2、3をそれぞれ独立に駆動させることにより
X軸方向に左右に移動する。
【0035】又、各々の移動距離は、例えばレーザ干渉
計等40−2、3を使用して常時検出され、その結果が
コントローラ43−2、3にそれぞれフィードバックさ
れる。従って、本発明に於いては、当該集光手段18、
19は、当該記憶手段33に格納されている切断すべき
ヒューズの位置情報に基づいて、Y軸ステージ11が、
所定の距離変位する毎に、それぞれが予め定められた切
断すべきヒューズの位置に向けて高速で個別に左右に移
動し、その位置に静止せしめられる。
【0036】一方、レーザコントローラ44が、レーザ
発振源14、14’から出力されるレーザ光の発振繰り
返し周波数を所定の値になる様に制御しながらレーザ光
を出力させると共に、当該集光手段18、19が所定の
レーザ照射位置に到達した情報を受けて、該レーザ光を
出力する様に構成されていても良い。又、レーザコント
ローラ44は適宜のレーザ光強度測定手段により測定さ
れたレーザ光強度データのフィードバック値に基づい
て、レーザ光強度の低下を補償する操作も行っている。
【0037】一方、レーザコントローラ44は、更にド
ライバ45−1、45−2を介してレーザ光制御手段1
6、16’を制御して、当該レーザ光のパワーの調整
と、レーザ光の遮断及び通過を制御する。更に、制御手
段32は、適宜の画像処理手段46を介してアラインメ
ント検出手段15、15’を制御して、レーザ光の現在
の照射位置を画像認識しえる様に処理する。
【0038】又、当該制御手段32は、適宜のウェハハ
ンドリングコントローラ47と適宜のドライバ48を介
して、上記した様なロボットアーム49を操作して、被
加工物体20の搬送操作を制御するものである。本発明
に於いては、レーザ発振源14、14’には、例えば、
YAGレーザ或いはYLFレーザ等を使用する事が可能
であるが、それぞれのレーザ発振源には、固有の波長が
あり、レーザ発振周波数は、それぞれ特定された周波数
を使用する事が望ましい。
【0039】これは、レーザの媒質に起因する問題であ
って、例えば、YAGレーザに於いては、繰り返し周波
数を1kHz以上にすると、レーザの出力波形が変形
し、そのピークパワーが低下すると共に、以後周期的に
発生されるレーザの出力が、望ましい規定値に到達しな
い状態となる。従って、かかる状態の発生を防止する為
には、当該レーザ出力パルスの繰り返し周波数を1kH
z以下、即ち、1ms以上のパルス間隔を設定する事が
望ましい。
【0040】本発明に於いては、例えば2台のレーザ発
振源14、14’を使用すると、それぞれのレーザ発振
源14、14’を交互に出力させれば、最大で2kHz
のレーザ出力の繰り返し周波数を得る事が可能となるの
で、切断すべきヒューズの間隔が狭くなると本発明のレ
ーザ加工方法が有効となってくる。即ち、本発明に於い
ては、当該個々の集光手段から照射されるレーザ光のレ
ーザパルスの繰り返し周波数は、当該レーザ媒質に起因
した決定される所定の繰り返し周波数が上限となる様に
設定されている事が望ましい。
【0041】次に、図2に示されている本発明に係る他
の具体例の操作方法に付いて図5を参照しながら説明す
る。即ち、本具体例に於いては、一つのレーザ発振源1
4のみを使用して、2つの集光手段18、19を介して
異なるリペアの必要なヒューズを同時若しくは異なるタ
イミングで切断する事が出来る。
【0042】従って、レーザ処理が必要な被加工物体2
0を当該Y軸ステージ11に搭載した後、前記した具体
例と同様の方法でアラインメント処理を実行し、加工位
置オフセット値と角度ズレを求め、この値をもとに加工
位置座標の補正を行い、所定のレーザ加工処理を実行す
る。本具体例に於いては、例えば、図5(A)に示す様
に、ウェハ20のX座標軸と加工光学系のX軸との平行
度が一致して、角度アラインメントが完全に行われた状
態に於いて、リペア処理が必要なヒューズ位置が、同一
のX軸上に存在している場合、つまり、同一ウェハ20
内も形成された第1のチップ60に於けるリペア処理が
必要なヒューズ62と第2のチップ61に於けるリペア
処理が必要なヒューズ62’とが同一のX軸Xo 上に存
在している場合、当該集光手段19のレーザスポットS
1は例えばヒューズ62の上に移動し、又当該集光手段
18のレーザスポットS2はヒューズ62’の上に移動
し、その位置で同時にレーザが照射される。
【0043】該ウェハ20に形成された複数個のチップ
は、上記した様に、略同一の配線形態を有しているの
で、この様に2台の集光手段18、19が同時にレーザ
照射を行うタイミングが発生する場合が起こる。この場
合には、当該レーザ発振源14のレーザ出力強度は、図
1の具体例の場合に比べて略2倍にしておく事が望まし
い。
【0044】一方、リペア処理が必要なヒューズ位置
が、所定のX軸上に一つしか存在していない場合には、
一方の光学系に設けられているレーザ光制御手段16或
いは16’を制御して、当該光学系に於けるレーザ光の
通路を遮断することによって、切断処理が必要なヒュー
ズの位置に移動する集光手段に対してのみレーザ光の通
路を開く事が可能となる。
【0045】然しながら、係る具体例に於いて、当該集
光手段18、19を個別的に所定の切断すべきヒューズ
位置に移動させて、レーザ処理を行う場合、例えばリペ
ア処理が必要なヒューズ62’と同一のX軸Xo 上に存
在しているヒューズ62とが極めて接近している場合、
或いはレーザ発振源に関する制限等から、上記した様に
レーザ光を同時に2箇所で照射せず、異なるタイミング
でレーザ照射を行う必要がある場合もあり、この場合
に、第1のレーザ出力と第2のレーザ出力との間が、1
kHz以上、1ms以下になる場合があり、かかる場合
には、前記した様に、レーザ媒質に起因する問題が発生
する事になる。
【0046】そのため、本具体例に於いては、図2の集
光手段18とX軸ステージ12との間に該集光手段18
が係合している該共有駆動軸、つまりX軸線に対して直
交する方向、即ちY軸方向に集光手段18自体を微小範
囲で移動しうる微動駆動手段21を更に設けている。か
かる微動駆動手段21は、例えば、ピエゾ圧電素子等で
構成される事が望ましく又当該微動駆動手段21のスト
ローク範囲は、例えば10μm程度である事が望まし
い。
【0047】係るストローク範囲は、例えば当該チップ
内の最小ヒューズ間隔の半分程度の値に設定される事が
望ましい。図2に於いては、係る微動駆動手段21は、
集光手段18とX軸ステージ12との間に設けた例を示
しているが、係る微動駆動手段21を、集光手段19と
X軸ステージ13との間に設けても良く、又その双方に
設ける事も可能である。
【0048】かかる構成によって、当該集光手段18又
は19の位置をY軸方向に僅かに変位させる事によっ
て、当該集光手段18又は19から出力されるレーザ光
の出射タイミングをずらせる事が可能となる。係る微動
駆動手段21は、前記した記憶手段33の情報に基づい
て該制御手段32によって駆動制御されるものであり、
又当該被加工物体20と両ステージとの間のアラインメ
ント操作にも適用する事が出来る。
【0049】図5(B)は、上記した方法に基づいて、
レーザ加工処理を行う方法を説明しているもので、つま
り、同一ウェハ20内も形成された第1のチップ60に
於けるリペア処理が必要なヒューズ62と第2のチップ
61に於けるリペア処理が必要なヒューズ62’とが同
一のX軸Xo 上に存在している場合、当該集光手段19
のレーザスポットS1は例えばヒューズ62の上に移動
してこれを照射するが、該集光手段18のレーザスポッ
トS2は所定の距離だけY軸方向に変位させてヒューズ
62’の上に位置しない様に移動させ、それによってヒ
ューズ62とヒューズ62’とが同時にレーザ照射され
ない様に構成される。
【0050】上記した方法を採用することによって、1
台のレーザ発振源14と複数個の集光手段18、19と
を使用した光学系によって、リペア処理速度を殆ど低下
させることなく、略同時に複数個のチップをレーザ加工
処理する事が出来るし、その位置で同時にレーザが照射
される。上記した様に、本発明に係るレーザ加工方法
は、具体的には、レーザ光を発生させるレーザ発振源、
該レーザ光を被加工物体に集光照射する為に配置された
光学系、集光手段を含み、該レーザ光が該被加工物体の
所定の位置に集光照射されるように当該レーザ光を移動
させるレーザ光走査手段、当該被加工物体を搭載して移
動可能に構成されたステージとから構成されたレーザ加
工装置に於いて、該レーザ光走査手段に複数の集光手段
と複数の光学系とを設け、それぞれの集光手段が、予め
定められた所定の軸方向に関して、互いに独立して移動
する様に制御しながら被加工物体の所定の部位にレーザ
を照射する様に構成させるものである。
【0051】
【発明の効果】本発明に係るレーザ加工装置及びレーザ
加工方法に於いては、1軸を共有する複数個の集光手段
からなるレーザ加工光学系を使用して、複数個のチップ
内部の切断箇所を同時に若しくは所定のタイミングで効
率的に加工する事が出来るので、ウェハ全体の処理時間
を大幅に短縮する事が出来、更に装置自体も比較的小型
化のままで300mmφの大型ウェハに対応する事が出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るレーザ加工装置の第1の
具体例における構成の概略を示す平面図である。
【図2】図2は、本発明に係るレーザ加工装置の第2の
具体例における構成の概略を示す平面図である。
【図3】図3は、本発明に於けるレーザ加工装置の構成
例を示す断面図である。
【図4】図4は、本発明に於けるレーザ加工装置の制御
系を説明するブロックダイアグラムある。
【図5】図5(A)及び(B)は、本発明に於ける第2
の具体例に於けるレーザ加工処理方法の例を説明する平
面図である。
【符号の説明】
11…Y軸ステージ、可動ステージ 12、13…X軸ステージ、可動ステージ 14、14’…レーザ発振源 15、15’…アラインメント検出手段 16、16’…レーザ光制御手段 17、17’…ミラー 18、19…集光手段、集光レンズ 20…被加工物体、ウェハ 21…微動駆動手段 22、22’、25…ミラー 23…フレーム部 30…レーザ加工装置 31…レーザ光走査手段 32…制御手段 33…記憶手段 60…第1のチップ 61…第2のチップ 62、62’…ヒューズ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発生させるレーザ発振源、該
    レーザ光を被加工物体に集光照射する為に配置された光
    学系、集光手段を含み、該レーザ光が該被加工物体の所
    定の位置に集光照射されるように当該レーザ光を移動さ
    せるレーザ光走査手段、当該被加工物体を搭載して移動
    可能に構成されたステージとから構成されたレーザ加工
    装置に於いて、該レーザ光走査手段は、複数の互いに独
    立して移動可能な集光手段と、それぞれの集光手段に於
    けるレーザ照射を互いに独立して制御する制御手段とを
    有している事を特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 当該複数の集光手段のそれぞれは、予め
    定められた一つの軸方向に沿って移動しうる様に、互い
    に一つの共有駆動軸を有するものである事を特徴とする
    請求項1記載のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 当該個々の集光手段から照射されるレー
    ザ光のレーザパルスの繰り返し周波数は、当該レーザ媒
    質に起因した決定される所定の繰り返し周波数が上限と
    なる様に設定されている事を特徴とする請求項1又は2
    に記載のレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 当該光学系に、当該被加工物体に照射さ
    れるレーザ光の強度を必要に応じて変化させる機能或い
    は、スイッチ機能を有するレーザ光制御手段が設けられ
    ている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
    レーザ加工装置。
  5. 【請求項5】 当該光学系が、該複数の集光手段のそれ
    ぞれに対応して複数組設けられている事を特徴とする請
    求項2乃至4の何れかに記載のレーザ加工装置。
  6. 【請求項6】 当該集光手段の少なくとも一方は、該集
    光手段が係合している該共有駆動軸に対して直交する方
    向に集光手段自体が移動しうる微動駆動手段を更に有し
    ている事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の
    レーザ加工装置。
  7. 【請求項7】 当該レーザ発振源は、当該集光手段のそ
    れぞれに対応して複数個設けられている事を特徴とする
    請求項1乃至6の何れかに記載のレーザ加工装置。
  8. 【請求項8】 当該レーザ発振源は、一つである事を特
    徴とする請求項1乃至6記載のレーザ加工装置。
  9. 【請求項9】 レーザ光を発生させるレーザ発振源、該
    レーザ光を被加工物体に集光照射する為に配置された光
    学系、集光手段を含み、該レーザ光が該被加工物体の所
    定の位置に集光照射されるように当該レーザ光を移動さ
    せるレーザ光走査手段、当該被加工物体を搭載して移動
    可能に構成されたステージとから構成されたレーザ加工
    装置に於いて、該レーザ光走査手段に複数の集光手段と
    複数の光学系とを設け、それぞれの集光手段が、予め定
    められた所定の軸方向に関して、互いに独立して移動す
    る様に制御しながら被加工物体の所定の部位にレーザを
    照射する事を特徴とするレーザ加工方法。
  10. 【請求項10】 当該個々の集光手段からレーザ光を照
    射するに際して、レーザ光のレーザパルスの繰り返し周
    波数が、当該レーザ媒質に起因した決定される所定の繰
    り返し周波数が上限となる様に制御しながらレーザ光照
    射を行う事を特徴とする請求項9記載のレーザ加工方
    法。
  11. 【請求項11】 当該レーザ発振源が、一つである場合
    に於いて、当該集光手段は、該集光手段が係合してい
    る、少なくとも一つの当該集光手段を、該予め定められ
    た所定の軸方向に対して直交する方向に微動させながら
    被加工物体の所定の部位にレーザを照射する事を特徴と
    する請求項9又は10記載のレーザ加工方法。
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