JPH10143399A - マイコンを搭載した制御装置の記憶データ呼び出し方法 - Google Patents

マイコンを搭載した制御装置の記憶データ呼び出し方法

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JPH10143399A
JPH10143399A JP8296448A JP29644896A JPH10143399A JP H10143399 A JPH10143399 A JP H10143399A JP 8296448 A JP8296448 A JP 8296448A JP 29644896 A JP29644896 A JP 29644896A JP H10143399 A JPH10143399 A JP H10143399A
Authority
JP
Japan
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data
control device
output
address
request command
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Pending
Application number
JP8296448A
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English (en)
Inventor
Seiji Suhara
誠司 須原
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RB Controls Co Ltd
Original Assignee
RB Controls Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の制御装置では、記憶されている各種のデ
ータを確認するためには直接データを確認する手段が設
けられていないため、実際に機器を作動させるか、ある
いはデバッカを制御装置に接続して制御動作をシミュレ
ートするしかなかった。 【解決手段】ROM(プログラム記憶部)23に記憶デ
ータの出力を要求する外部からのコマンドaを解析しア
ドレスbに対応するデータを特定する解析プログラム及
び特定されたデータを外部にデータcとして出力する出
力プログラムを予め記憶させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイコンを搭載し
た制御装置に記憶されているデータのうち、所望するア
ドレスのデータを外部に呼び出す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の機器の制御はマイコンを搭載した
制御装置により行われている。該制御装置には機器の動
作手順を規定するシーケンスプログラム及び該シーケン
スプログラムを実行する上で必要な各種のデータが記憶
されており、シーケンスプログラムが実行されると、該
シーケンスプログラムのステップの各段階で対応するア
ドレスのデータを呼び出し、該データで規定される動作
を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の制御装置に
は該制御装置内に記憶されてるデータを直接確認する手
段が設けられていないため、制御装置に記憶されている
各種のデータを確認する場合には、実際に機器を作動さ
せるか、あるいはデバッカを制御装置に接続して制御動
作をシミュレートするしかなく、データの確認に時間を
要するばかりかデータが正確であるかの見極めが難しか
った。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、マ
イコンを搭載している制御装置に記憶されているデータ
を呼び出して確認することのできる方法を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、マイコンを搭載した制御装置のプログラム
記憶部に、記憶データの出力を要求する外部からのデー
タ出力要求コマンドを解析する解析プログラム及び記憶
データを外部に出力する出力プログラムを予め記憶させ
ておき、出力を要求するデータのアドレスとデータ出力
要求コマンドを外部から上記制御装置に送信し、該制御
装置内に記憶されているデータのうち、要求されたアド
レスのデータを外部に出力するようにしたことを特徴と
する。
【0006】データをチェックする作業の前に、上記解
析プログラム及び出力プログラムを記憶させておくこと
により、外部からのアドレスとデータ出力要求コマンド
により所望するデータを呼び出すことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はマイコン2
を搭載した制御装置である。マイコン2内には中央演算
素子(CPU)21が設けられており、該CPU21に
対してバスを介してRAM22とプログラム記憶部であ
るROM23と入出力ポート24とが接続されている。
該ROM23には該制御装置1が取り付けられているガ
ス器具等の機器の通常の制御を行うためのシーケンスプ
ログラム及びデータが記憶されている。また、本発明で
は該ROM23に解析プログラムと出力プログラムとを
記憶させた。該解析プログラムはアドレスaとデータ出
力要求コマンドbとが入出力ポート24を介して入力さ
れると、データ出力要求コマンドbを解析しROM23
内に記憶されているデータのうちのアドレスaに対応す
るデータを特定する。解析プログラムがこのようにして
データを特定すると、出力プログラムによってデータc
として外部に出力される。そして、このように出力され
たデータcが設計通りのものであるかを検証する。
【0008】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、実際に機器を作動させたり、あるいはデバッ
カを制御装置に接続して制御動作をシミュレートするこ
となく制御装置に記憶されている各種のデータを確認す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 制御装置 23 ROM(プログラム記憶部) a アドレス b データ出力要求コマンド c データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイコンを搭載した制御装置のプログ
    ラム記憶部に、記憶データの出力を要求する外部からの
    データ出力要求コマンドを解析する解析プログラム及び
    記憶データを外部に出力する出力プログラムを予め記憶
    させておき、出力を要求するデータのアドレスとデータ
    出力要求コマンドを外部から上記制御装置に送信し、該
    制御装置内に記憶されているデータのうち、要求された
    アドレスのデータを外部に出力するようにしたことを特
    徴とするマイコンを搭載した制御装置の記憶データ呼び
    出し方法。
JP8296448A 1996-11-08 1996-11-08 マイコンを搭載した制御装置の記憶データ呼び出し方法 Pending JPH10143399A (ja)

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