JPH05118886A - 計測システム - Google Patents

計測システム

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Publication number
JPH05118886A
JPH05118886A JP28453191A JP28453191A JPH05118886A JP H05118886 A JPH05118886 A JP H05118886A JP 28453191 A JP28453191 A JP 28453191A JP 28453191 A JP28453191 A JP 28453191A JP H05118886 A JPH05118886 A JP H05118886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
measurement
command
control means
standardized
Prior art date
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Pending
Application number
JP28453191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Uno
達朗 宇野
Yoshiaki Ando
嘉朗 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP28453191A priority Critical patent/JPH05118886A/ja
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用できる計測器を限定することなく、簡単に
測定方法あるいはを設定することができる計測システム
を実現すること。 【構成】バス規格に基づくインターフェイスを有した制
御手段と、前記GPIB等の規格化バスを介した外部の
計測器の制御を行うコマンドを解釈するための解釈手段
と、前記規格化バスによる制御の処理フローを設定した
処理手段と、前記規格化されたバスを介し、外部の計測
器から読み込んだデータをマトリクスデータに変換する
変換手段とを設けたことを特徴とする計測システムであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPIBもしくはRS
−232CおよびRS−422のようなインターフェイ
スを用いて、各種の計測器からの測定データを取り込
み、それらの測定データの処理を行う計測システムに関
し、使用者が特別のプログラムミングなしにどの様な種
類の計測器と接続し、使用することのできる計測システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】簡単に、計測システムでのデータ入力に
関する概念を述べる。計測システムでは、規格されたバ
スを介して各種計測器が接続され、それぞれの計測器か
ら入力したデータをFFT(高速フーリエ変換)解析等
の演算処理を行い、データ解析しその結果を表示用ディ
スプレー等に表示をしたりするものである。このとき、
計測システムではそれぞれの計測器のどのチャネルのど
のレンジで動作させるか定め、またそれぞれの計測器デ
ータ(機種により記述の方法が違っている)を入力し計
測システムで用いることのできるデータのフォーマット
に変換し、その変換されたデータを演算処理するという
一連の動作を行っている。ここで具体的に、GPIBで
説明する。従来の計測システムにおけるGPIBでの制
御は、BASICあるいはC言語等のプログラム言語を用い
たものであった。このような方法では、制御方法の自由
度はあるが、制御方法を定める毎に上記に述べた計測シ
ステムでのデータ入力の流れを実行するプログラムを作
成しなければならなかった。また、制御方法におけるパ
ラメータを設定するだけで、前記のプログラム相当の動
作が得られるシステムも存在するが、このシステムでは
定められた計測器のみに対応するもので、システムが変
更された場合の対応のフレキシビリティがなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、計測システ
ムにおけるバス規格を介し作り付けのプログラムで行う
制御では、簡単に動作を用いることのできる計測器が限
定される。あるいは、使用可能な計測器が限定されない
場合は設定のためのプログラムを使用者が自分で作成し
なければならず、工数がかかる等といった問題があっ
た。本発明は、このような問題を解決するためになされ
たもので、規格化バスを介した計測器の制御において、
使用できる計測器を限定することなく、簡単に測定方法
あるいはを設定することができる計測システムを実現す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部に規格化
されたバスが接続された規格化されたインターフェイス
手段と、前記規格化されたバスを介し接続した外部の計
測器の制御を行うコマンドを解釈するための解釈手段
と、前記規格化されたバスを介し接続した外部の計測器
の制御の処理フローを設定した処理手段と、前記規格化
されたバスを介し接続した外部の計測器から読み込んだ
データをマトリクスデータに変換する変換手段と、前記
記載の各種手段およびシステムとして動作するために必
要である手段を制御するための制御手段とを設けたこと
を特徴とする計測システムである。
【0005】
【作用】計測器からデータを入力させ、そのデータ等を
計測システム内部の配列データに変換するまでを実行さ
せるプログラムを用意し、測定データを直接読み込む動
作となるためのインターフェイス手段を従来の計測シス
テムに組み込む。このため、使用者はマンマシンインタ
ーフェイスから制御用のコマンドを入力するだけで、任
意の計測器を用いて測定した結果におけるデータの後処
理までの動作を設定することができる計測システムを実
現する。
【0006】
【実施例】図1に本発明の計測システム及び周辺の構成
を示す。1は主制御手段で、表示あるいはデータの演算
処理といった計測システム本体の全体の制御を行う。ハ
ードウエアでいうとメインCPUがこの主制御手段1に
相当する。2はマンマシンインターフェイスで具体的に
は表示用ディスプレー及びキーボード等を指し、主制御
手段1からの信号で制御されるとともに、各種のデータ
を制御手段に入力する。尚、計測システムの使用者は下
記に説明する本発明に係る動作の設定を、このマンマシ
ンインターフェイス2すなわち表示用ディスプレーおよ
びキーボード等から入力する。3は計測システム本体に
おける計測部で、データメモリ31と計測制御手段32
と規格インターフェイス手段33からなる。ハードウエ
アでいうと計測制御手段32は計測のための処理(例え
ばどの計測器のどのチャネルのどんなレンジで幾つのデ
ータを入力するかという制御等)を行うためのサブCP
Uである。計測器4は計測システムの外部に接続された
計測器であり、ここで測定されたデータが計測システム
に入力される。計測器4から入力したデータは、規格イ
ンターフェイス手段33を介して計測制御手段32に入
力され、ここでいわゆるマトリクスデータに変換され
る。このマトリクスデータはデータメモリ31に格納
し、主制御手段1の制御により演算処理を行うときのデ
ータとなる。尚、ここでは主制御手段1はメインCPU
で計測制御手段32はサブCPUであると2個のCPU
に別けて説明したが実際のハードウエアとしてはCPU
の個数は問題では無い。
【0007】このような、構成の計測システムにおける
動作を説明する。図2に本発明の動作の概念図を示す。
実行コマンドとは主制御手段1からの指令のことで、外
部の計測器からデータを入力するための動作の開始等を
命令するものである。別の言い方をするならば、ある処
理モードの開始するため、主制御手段1から(たとえ
ば、マンマシンインターフェイス2から制御開始のメッ
セージがキーインされるなどして)送られる指令の事で
あるともいえる。処理ブロックは、計測制御手段32に
格納された、測定のための動作の一連の流れを実行させ
るプログラムである。かかる処理ブロックでは、どの計
測器のどのチャネルのどんなレンジで幾つのデータを入
力するかという制御とGPIB等から入力されたデータ
をいわゆるマトリクスデータに変換する為の処理を行う
ための各種のプログラムが記述されており、下記コマン
ド記述を行うことで完成し、前記実行コマンドで実際の
制御を開始する。コマンド記述は、GPIB等の設定を
どの様なものとするか(例えばどの計測器のどのチャネ
ルのどんなレンジで幾つのデータを入力するかという制
御等)を、GPIBであればGPIBコマンドで、使用
者が記述することおよびそのコマンド自身のことをい
う。またここで、前記処理ブロックを選択し、計測のた
めの手順も定めるものとする。このコマンド記述はマン
マシンインターフェイス2からキーインするものであ
る。この図2の趣旨は、コマンド記述により、完成され
た処理ブロックを選択し、実行コマンドで計測が開始さ
れ、測定データの入力という目的が達成されることであ
る。尚、ここではコマンド記述により、処理ブロックが
完成されような表現をしたが、逆に処理ブロックのプロ
グラムがGPIBコマンドを実行させてゆくともいえ
る。
【0008】図3に図2に示す動作の処理フローを示
す。まずプログラム実行前に、図2の処理ブロック毎
に、接続する機器に合わせたコマンド記述(以下、この
コマンド記述によって記述されたコマンドを、単にコマ
ンドと呼ぶ)を行っておく。処理ブロックのプログラム
実行時には主制御手段1から実行要求(上記実行コマン
ド)を行うと、計測制御手段32では記述されたコマン
ドを処理ブロックのプログラムに沿って順次実行し、イ
ベント待ち(すなわち指令が入力されるあるいは計測器
4が、なにかデータを取り込むのを待つ状態)となる。
その後、計測制御手段32では、発生するイベントに従
いコマンドを実行し、コマンドを実行後は測定データを
変換し、データメモリ32に格納し、主制御手段1に通
知する。これらの流れを簡単な表現で以下に表す。コマ
ンド記述で計測器4でのデータ収集方法が定められ、実
行コマンド(開始命令)で、計測器4でのデータ収集が
始まる。このとき例えばあるチャネルで、ある処理ブロ
ックのプログラムに基づいてデータを収集し(このデー
タを取り込める状態も不規則に発生する)、このデータ
の収集が終了するとチャネルで別の処理ブロックのプロ
グラムに基づいてデータを収集するといった動作を繰り
返す。このようにしてデータの収集がすべて終了する
と、計測制御手段32は主制御手段1に終了したことを
通知する。前記の動作において、従来であれば、処理ブ
ロックのプログラムに相当する部分をいままでは使用者
が作成していたものが、GPIB等のコマンド入力のみ
で同等の効果が上げられることになる。尚、図4に示す
ように複数台の測定器が並ぶ場合は、図2の処理ブロッ
クを複数個、計測制御手段32に設けることで実現す
る。
【0009】
【発明の効果】このようにして、本発明により、計測シ
ステムの使用者が規格のためのコマンドを記述するだけ
で、任意の計測器を計測システムに接続し、その計測器
のデータを自動的に演算処理用のデータとして格納して
おくことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の動作の概念図である。
【図3】本発明の動作のフローチャートを示す図であ
る。
【図4】本発明の応用例の構成図である。
【符号の説明】
1 主制御手段 2 マンマシンインタフェース 3 計測部 4 計測器 31 データメモリ 32 計測制御手段 33 規格インターフェイス手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に規格化されたバスが接続された規
    格化されたインターフェイス手段と、 前記規格化されたバスを介し接続した外部の計測器の制
    御を行うコマンドを解釈するための解釈手段と、 前記規格化されたバスを介し接続した外部の計測器の制
    御の処理フローを設定した処理手段と、 前記規格化されたバスを介し接続した外部の計測器から
    読み込んだデータをマトリクスデータに変換する変換手
    段と、 前記記載の各種手段およびシステムとして動作するため
    に必要である手段を制御するための制御手段とを設けた
    ことを特徴とする計測システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の計測システムにおいて、
    規格化されたバスが接続された規格化されたインターフ
    ェイス手段を、IEEEの規格化されたGPIBもしく
    は、EIAすなわちElectric Industries Association
    によって標準化されたRS−232CおよびRS−42
    2のための、バスおよびインターフェイス手段としたこ
    とを特徴とした計測システム。
JP28453191A 1991-10-30 1991-10-30 計測システム Pending JPH05118886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28453191A JPH05118886A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 計測システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP28453191A JPH05118886A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 計測システム

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Publication Number Publication Date
JPH05118886A true JPH05118886A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17679676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28453191A Pending JPH05118886A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 計測システム

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JP (1) JPH05118886A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105021221A (zh) * 2015-07-10 2015-11-04 安徽师范大学 一种分布式多终端同期数据采集分析系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105021221A (zh) * 2015-07-10 2015-11-04 安徽师范大学 一种分布式多终端同期数据采集分析系统

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