JPH10143006A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH10143006A
JPH10143006A JP30324896A JP30324896A JPH10143006A JP H10143006 A JPH10143006 A JP H10143006A JP 30324896 A JP30324896 A JP 30324896A JP 30324896 A JP30324896 A JP 30324896A JP H10143006 A JPH10143006 A JP H10143006A
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JP
Japan
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heater
disconnection
disconnected
size
heating roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP30324896A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yamada
健一 山田
Hiroshi Furuya
浩 古谷
Hide Shimazaki
秀 島崎
Minoru Niwa
稔 丹羽
Toshihisa Sumita
稔久 墨田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙サイズに対応した長さをもつ複数のヒー
タを内蔵する加熱ロールにおいて一部のヒータに断線が
生じても一定限度内で使用を継続することができる定着
装置を提供する。 【解決手段】 長尺ヒータ2が断線すると、該ヒータ2
に電流が流れなくなることから、CPU11は、断線検
出部10の出力に基づきこれを検知する。そして、スイ
ッチ6,7に制御信号を出力し、スイッチ6をオフ、ス
イッチ7をオンとして短尺ヒータ3によって加熱ロール
を加熱する。また、長尺ヒータ2が断線した旨と短尺ヒ
ータ3で対処可能な用紙サイズを表示/操作パネル20
に表示する。一方、短尺ヒータ3が断線すると、スイッ
チ6をオン、スイッチ7をオフとし、長尺ヒータ2によ
って加熱ロールを加熱する。また、短尺ヒータ3が断線
した旨を表示/操作パネル20に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電子写真
方式の複写機やプリンタに用いて好適な定着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電
子写真方式を採用した画像形成装置においては用紙上に
転写された未定着トナーを該用紙に定着させる定着装置
が用いられる。この定着装置は、ヒータを内蔵した加熱
ロールと該ロールに圧接される加圧ロールとの間に未定
着トナーが転写された用紙を通して熱と圧力によりトナ
ーを用紙上に定着させるものである。
【0003】従来この種の定着装置においては、エネル
ギーの消費を抑える目的から、加熱ロールの軸方向に長
尺のヒータと短尺のヒータを並列に配置し、例えば幅の
狭い用紙に対しては長尺のヒータを用いずに短尺のヒー
タを用いるなど、用紙サイズに応じて適当な長さのヒー
タを選択的に切り換える技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の複写
機、プリンタ、ファクシミリ等においては、定着装置の
加熱ロールに内蔵される複数のヒータのうち1つでも断
線等が発生すると、定着装置全体の故障とみなし、その
旨を液晶パネル等に表示するとともにサービスエンジニ
ア等による修復がなされるまで使用不可能とされていた
ため、ユーザに対するサービスの低下が問題となってい
た。
【0005】本発明は、このような背景の下になされた
もので、用紙サイズに対応した長さをもつ複数のヒータ
を内蔵する加熱ロールにおいて一部のヒータに断線が生
じても一定限度内で使用を継続することができる定着装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、電子写真方式を採用す
る画像形成装置における定着工程に用いられ、異なる長
さのヒータを印字媒体のサイズに応じて選択的に切り換
えて加熱される加熱ロールと、該加熱ロールに圧接され
る加圧ロールとからなる定着装置において、各ヒータに
ついて断線の有無を検出する断線検出手段と、前記断線
検出手段によって断線が検出された場合、断線が生じた
旨を示す情報を出力する出力手段と、前記断線検出手段
によって断線が検出された場合、断線していない他のヒ
ータによって対処可能な印字媒体のサイズを判断する判
断手段とを具備し、前記断線していない他のヒータを用
いて前記判断手段によって対処可能と判断されたサイズ
の印字媒体について定着処理を継続することを特徴とし
ている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の定着装置において、前記判断手段は、さらに、断線
していない他のヒータを用いて対処可能なサイズの印字
媒体を処理する場合の条件を判断するとともに、前記出
力手段は、さらに、前記判断手段によって判断された条
件を示す情報を出力することを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の定着装置において、断線したヒータが長尺
ヒータである場合に、断線していない短尺ヒータを用い
て加熱ロールを余分に加熱し、長尺ヒータに対応するサ
イズの印字媒体を定着処理することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 図1は、本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。なお、この実施形態は、本発明を電子写真方式を
採用した複写機に設けられる定着装置に適用したもので
ある。図1において、11は画像形成装置の各部を制御
するCPU(中央処理装置)、12は制御用プログラム
を記憶するROM(読み出し専用メモリ)、13はCP
U11のワークエリアとして用いられるRAM(読み書
き可能メモリ)、14はこの画像形成装置の負荷(モー
タ、クラッチ、ソレノイド、操作部等)に制御信号を出
力する一方各種センサ出力(図示略)を取り込むための
I/Oインタフェースである。
【0010】また、1は用紙上に転写されたトナー像を
定着させる定着装置であり、加熱ロールと加圧ロールと
で構成されている。2および3は各々加熱ロールに内蔵
されるヒータである。図2に示すように、加熱ロール2
5の内部には長尺ヒータ2と短尺ヒータ3が並列に配置
されており、長尺ヒータ2は、A3やB4等の大サイズ
の用紙を定着処理する場合に用いられ、短尺ヒータ3
は、A4のような小サイズの用紙を定着処理する場合に
用いられる。すなわち、これらヒータ2,3は、用紙サ
イズに応じて選択的に切り換えて使用される。
【0011】図1において、9はサーミスタ等によって
構成される温度検出部であり、加熱ロールの温度を検出
する。この温度検出部9は、温度制御の目的で加熱ロー
ルの内部または近傍に配置され、加熱ロールの温度に応
じた温度検出信号を出力する。また、10は断線検出部
であり、ヒータ2および3の断線検出を目的として各ヒ
ータ2,3を流れる電流の大きさを各々検出する。15
および16はA/D変換器であり、A/D変換器15は
温度検出部9から出力される温度検出信号をディジタル
信号に変換し、A/D変換器16は断線検出部10から
出力される各ヒータ2,3についての電流検出信号をデ
ィジタル信号に変換する。さらに、17はアドレスバ
ス、18はデータバスである。
【0012】次に、8はヒータ2,3に電力を供給する
交流電源であり、4,5は温度制御用のトライアック素
子である。トライアック4は、ヒータ2と電源8の接続
をオンオフし、トライアック5は、ヒータ3と電源8と
の接続をオンオフする。これらトライアック4,5のゲ
ート電圧を制御してスイッチングさせることにより、加
熱ロールの温度が一定の定着温度の範囲(160〜20
0℃)に収まるよう制御される。
【0013】また、6,7は用紙サイズに応じて電源8
に接続するヒータ2,3を選択的に切り換えるためのス
イッチである。長尺ヒータ2に電源8を接続する場合、
スイッチ6がオン、スイッチ7がオフとされる。一方、
短尺ヒータ3に電源8を接続する場合、スイッチ6がオ
フ、スイッチ7がオンとされる。また、21,22は安
全保護用のサーモスイッチであり、平常時はオンとされ
る一方過熱時には危険回避のためオフとされる。
【0014】さらに、19は操作パネルコントローラで
あり、表示/操作パネル20の表示制御を行うとともに
該パネル20に対する入力操作を検出する。表示/操作
パネル20は、液晶パネルからなり、コントローラ19
の制御の下、複写指示、用紙サイズの選択、コピー枚数
等の各種入力操作を受け付け、該入力情報を表示するほ
か、断線検出部10による検出結果、すなわち長尺ヒー
タ2と短尺ヒータ3についての断線の有無等各種情報を
表示する。
【0015】B:実施形態の動作 次に、上記構成からなる実施形態の動作を説明する。画
像形成装置に電源が投入されると、CPU11は、I/
Oインタフェース14を介しスイッチ6,7へ制御信号
を出力し、スイッチ6をオン、スイッチ7をオフとす
る。これにより、長尺ヒータ2によって加熱ロールが加
熱され、トライアック4のスイッチング制御により所定
温度でレディ状態となる。また、この間、CPU11
は、温度検出部9および断線検出部10を走査し、加熱
ロールの温度を監視する一方、長尺ヒータ2と短尺ヒー
タ3それぞれについて断線しているか否かを判断する。
そして、下記(1)〜(4)の4つの場合に対応した動
作を行う。以下、場合を分けて説明する。
【0016】(1)長尺ヒータ2、短尺ヒータ3のいず
れも断線していない場合 長尺ヒータ2、短尺ヒータ3のいずれも断線していない
と判断した場合、上記レディ状態が維持される。そし
て、表示/操作パネル20にて複写指示のスタートボタ
ンが押圧されると、CPU11は、複写に用いられる用
紙サイズに適した長さのヒータを選択すべく、I/Oイ
ンタフェース14を介しスイッチ6,7へ制御信号を出
力する。これにより、用紙サイズがA3またはB4の場
合、スイッチ6がオン、スイッチ7がオフとされ、大サ
イズに対応した長さの長尺ヒータ2によって加熱ロール
が加熱される。一方、用紙サイズがA4以下の場合、ス
イッチ6がオフ、スイッチ7がオンとされ、小サイズに
対応した長さの短尺ヒータ3によって加熱ロールが加熱
される。
【0017】(2)長尺ヒータ2が断線した場合 次に、長尺ヒータ2が断線した場合の動作を説明する。
長尺ヒータ2が断線すると、該ヒータ2に電流が流れな
くなることから、CPU11は、断線検出部10の出力
信号のレベル低下を判断してこれを検知する。そして、
CPU11は、スイッチ6,7に制御信号を出力し、ス
イッチ6をオフ、スイッチ7をオンとして短尺ヒータ3
によって加熱ロールを加熱する。一方、CPU11は、
長尺ヒータ2が断線した旨と短尺ヒータ3で対処可能な
用紙サイズ(この場合、A4以下)とを示す文字データ
を操作パネルコントローラ19へ送出する。操作パネル
コントローラ19は、CPU11によって供給された文
字データに基づき表示/操作パネル20に長尺ヒータ2
が断線した旨および対処可能な用紙サイズを表示する
(図3参照)。
【0018】これにより、長尺ヒータ2が断線した場
合、ユーザは、その旨を知ることができるとともに、サ
ービスエンジニア等による長尺ヒータ2の修復がなされ
るまでの間、短尺ヒータ3による定着処理が可能な小サ
イズ(この場合、A4以下)についての複写が可能とな
る。また、この間は、CPU11による制御の下、表示
/操作パネル20における大サイズの選択が不能とされ
る。
【0019】(3)短尺ヒータ3が断線した場合 次に、短尺ヒータ3が断線した場合の動作を説明する。
短尺ヒータ3が断線すると、前述の長尺ヒータ2の場合
と同様、CPU11が断線検出部10の出力に基づきこ
れを検知する。そして、CPU11は、スイッチ6,7
に制御信号を出力し、スイッチ6をオン、スイッチ7を
オフとし、長尺ヒータ2によって加熱ロールを加熱す
る。一方、CPU11は、短尺ヒータ3が断線した旨を
示す文字データを操作パネルコントローラ19へ送出
し、これにより表示/操作パネル20に短尺ヒータ2が
断線した旨が表示される(図4参照)。
【0020】これにより、短尺ヒータ3が断線した場
合、ユーザは、その旨を知ることができるとともに、サ
ービスエンジニア等による短尺ヒータ2の修復がなされ
るまでの間、長尺ヒータ2によってすべてのサイズにつ
いての複写が可能となる。すなわち、長尺ヒータ2によ
れば、電力の消費が大きいが、A4以下の小サイズにも
対応可能なため、サービスエンジニア等によって修復が
なされるまでの間、応急的にすべてのサイズについて長
尺ヒータ2が用いられる。
【0021】(4)長尺ヒータ2と短尺ヒータ3の双方
が断線した場合 次に、長尺ヒータ2と短尺ヒータ3の双方が断線した場
合の動作を説明する。長尺ヒータ2と短尺ヒータ3の双
方が断線すると、CPU11が断線検出部10の出力に
基づきこれを検知する。そして、CPU11は、スイッ
チ6,7に制御信号を出力し、スイッチ6,7をともに
オフとする。一方、CPU11は、長尺ヒータ2と短尺
ヒータ3の双方が断線し当該複写機が使用できない旨を
示す文字データを操作パネルコントローラ19へ送出
し、これによりその内容が表示/操作パネル20に表示
される(図5参照)。また、この間は、CPU11によ
る制御の下、表示/操作パネル20における複写指示が
不能とされる。
【0022】C:変形例 なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、例えば以
下のような種々の変形が可能である。 (1)実施形態では、長尺ヒータ2が断線した場合、短
尺ヒータ3の長さに対応するA4以下のサイズのみ複写
可能としたが、短尺ヒータ3であっても危険領域に達す
る上限温度を超えない範囲内で加熱ロールを十分に加熱
をすれば、A4より大きいサイズについても定着処理を
行うことが可能である。
【0023】ここで、図6は短尺ヒータ3で加熱した場
合の加熱ロールの温度分布を示すグラフであり、縦軸は
加熱ロールの温度を、横軸は加熱ロールの軸方向の位置
を示している。このグラフにおいて、UTは危険領域に
達する上限温度を、LTは定着に必要な下限温度を示し
ている。したがって、LTからUTまでの範囲が定着可
能な温度領域である。短尺ヒータ3は、A4サイズに対
応した長さしか有していないため、その長さが及ばない
加熱ロールの右側の部分は低温になる。そこで、短尺ヒ
ータ3によって加熱ロールの左側を上限温度UTを超え
ない範囲内で十分に加熱し、加熱ロールの右側の温度が
下限温度LTを下回らないようにする(図示G1)。こ
れによって、短尺ヒータ3の長さを超えるB4、A3サ
イズの用紙を定着処理できるようになる。
【0024】ただし、複数枚連続して複写すると、加熱
ロールの温度が次第に低下することから、連続複写の枚
数が多い場合には加熱ロールの右側の温度が下限温度L
Tを下回ってしまう(図示G2)。したがって、この場
合には、例えば図7に示すように、B4サイズとA3サ
イズについて連続複写可能な枚数の上限を表示/操作パ
ネル20に表示すればよい。
【0025】一方、実施形態では、短尺ヒータ3が断線
した場合、長尺ヒータ2によってすべてのサイズに対応
するようにしたが、厳密には、長尺ヒータ2の加熱によ
ってA3より小さいサイズを定着処理すると、図8に示
すように、加熱ロールの右側部分は定着時に用紙が通過
しないために高温になる(図示G3)。このため、特に
A4以下のサイズについて連続複写の枚数が多い場合に
は加熱ロールの右側部分の温度上昇が顕著になり、つい
には上限温度UTを超えるようになる(図示G4)。し
たがって、この場合には、例えば図9に示すように、A
4以下のサイズについて連続複写可能な枚数の上限を表
示/操作パネル20に表示すればよい。
【0026】(2)また、実施形態では、温度検出部9
は、図6または図8に示される温度分布のグラフの左端
に相当する位置に設置されていることから、グラフの右
端に相当する位置での加熱ローラの温度は推定に頼らざ
るをえないが、グラフの右端に相当する位置にも別途温
度検出部を設けるよう構成すれば、連続複写可能な枚数
の上限等をより正確に見積ることが可能になる。
【0027】(3)さらに、別の形態として、連続複写
可能な枚数を決めるのではなく、複写を断続的に行うよ
うにして(すなわち、スキップさせて)、その断続時間
を制御し、複写枚数の制限をなくすようにしてもよい。
【0028】(4)また、本実施形態では、ヒータ2,
3の断線検出に断線検出部10を設けたが、これに限ら
ず、例えば温度検出部9によって断線検出を兼ねるよう
にしてもよい。すなわち、断線が生ずると温度上昇によ
る抵抗変化と比較して極端に電気抵抗が大きくなるが、
これを利用して温度検出部9の出力が所定のしきい値を
超えた場合に断線が生じたものと判断すればよい。
【0029】(5)また、実施形態では、温度制御のた
めの電力供給制御手段としてトライアック4,5を用い
たが、これに代えてSSR(ソリッドステートリレー)
を用いてもよい。
【0030】(6)また、実施形態では、ヒータが長尺
と短尺の2種類の場合を例としたが、これに限らず、3
種以上のヒータを切り換えて使用する場合にも本発明を
適用可能である。
【0031】(7)また、本発明は、複写機に限らず、
電子写真方式を採用するものであればプリンタ、ファク
シミリなどその他の画像形成装置の定着装置にも適用可
能である
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一部のヒータに断線が生じた場合、その旨がユーザ
等に知らされるとともに、サービスエンジニア等が修復
に来るまでの間、一定限度内で画像形成装置の使用を継
続することができる(請求項1ないし3)。さらに、請
求項3記載の発明によれば、通常短尺ヒータでは対処で
きない大きいサイズの印字媒体についても一定限度内で
画像形成装置の使用を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による定着装置の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態において長尺および短尺の各ヒー
タと用紙サイズの大きさとの関係を示す図である。
【図3】 同実施形態において長尺ヒータが断線した場
合の表示内容を例示する図である。
【図4】 同実施形態において短尺ヒータが断線した場
合の表示内容を例示する図である。
【図5】 同実施形態において長尺ヒータと短尺ヒータ
の双方が断線した場合の表示内容を例示する図である。
【図6】 変形例において短尺ヒータで加熱した場合の
加熱ロールの温度分布を示すグラフである。
【図7】 変形例において長尺ヒータが断線した場合の
表示内容を例示する図である。
【図8】 変形例において長尺ヒータで加熱した場合の
加熱ロールの温度分布を示すグラフである。
【図9】 変形例において短尺ヒータが断線した場合の
表示内容を例示する図である。
【符号の説明】
1…定着装置、2…長尺ヒータ、3…短尺ヒータ、4,
5…トライアック、6,7…スイッチ、8…交流電源、
9…温度検出部、10…断線検出部、11…CPU、1
2…ROM、13…RAM、14…I/Oインタフェー
ス、15,16…A/D変換器、17…アドレスバス、
18…データバス、19…操作パネルコントローラ、2
0…表示/操作パネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 稔 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 墨田 稔久 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式を採用する画像形成装置に
    おける定着工程に用いられ、異なる長さのヒータを印字
    媒体のサイズに応じて選択的に切り換えて加熱される加
    熱ロールと、該加熱ロールに圧接される加圧ロールとか
    らなる定着装置において、 各ヒータについて断線の有無を検出する断線検出手段
    と、 前記断線検出手段によって断線が検出された場合、断線
    が生じた旨を示す情報を出力する出力手段と、 前記断線検出手段によって断線が検出された場合、断線
    していない他のヒータによって対処可能な印字媒体のサ
    イズを判断する判断手段とを具備し、 前記断線していない他のヒータを用いて前記判断手段に
    よって対処可能と判断されたサイズの印字媒体について
    定着処理を継続することを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の定着装置において、 前記判断手段は、さらに、断線していない他のヒータを
    用いて対処可能なサイズの印字媒体を処理する場合の条
    件を判断するとともに、 前記出力手段は、さらに、前記判断手段によって判断さ
    れた条件を示す情報を出力することを特徴とする定着装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の定着装置におい
    て、 断線したヒータが長尺ヒータである場合に、断線してい
    ない短尺ヒータを用いて加熱ロールを余分に加熱し、長
    尺ヒータに対応するサイズの印字媒体を定着処理するこ
    とを特徴とする定着装置。
JP30324896A 1996-11-14 1996-11-14 定着装置 Pending JPH10143006A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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