JPH10142994A - 定着装置における加圧力切換装置 - Google Patents

定着装置における加圧力切換装置

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JPH10142994A
JPH10142994A JP29852596A JP29852596A JPH10142994A JP H10142994 A JPH10142994 A JP H10142994A JP 29852596 A JP29852596 A JP 29852596A JP 29852596 A JP29852596 A JP 29852596A JP H10142994 A JPH10142994 A JP H10142994A
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JP
Japan
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switching
lever
pressure
switching lever
stop position
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JP29852596A
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English (en)
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Yuichi Maruyama
雄一 丸山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧レバーが定着工程にある用紙の種類に適
応した加圧力に対応した正しい位置に停止して、所定の
加圧力で適正な定着が行われ、又は用紙のしわの発生を
有効的に防止することができ、また定着工程中加圧レバ
ーを不用意に変位させることのない定着装置における加
圧力切換装置を提供する。 【解決手段】 内部に熱源を有する定着ローラと、この
定着ローラに圧接して回転する加圧ローラと、加圧ロー
ラの加圧力の切換機構とを有する定着装置であって、切
換機構は加圧ローラの加圧部材を加圧位置にロックする
ロック機構をもち、さらに切換機構の停止位置を規制す
る規制手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機等に用い
られるトナーが転写された用紙に、トナーを定着する定
着装置における加圧力切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の定着装置は、その典型的な
ものとして特開平2-130574号公報に開示されたようなも
のがあり、それは図8,9に示すようなものである。こ
の定着装置において、1は内部に熱源51を有する定着ロ
ーラ、2はこの定着ローラ1に圧接して回転する加圧ロ
ーラ、3は加圧ローラ軸、4は基端を機枠に取付けた支
持軸6に回転可能に支持され、加圧ローラ2を担持する
加圧レバー、52は基端を機枠に取付けた支持軸53に回転
可能に支持された調節アーム、54は加圧レバー4と調節
アーム52との自由端間に張架された加圧ばね、56は調節
アーム52の下方に位置していて、機枠に回転可能に取付
けた支持軸57に取付けたカム、58は支持軸57に取付けた
調節レバーをそれぞれ示す。
【0003】図8は加圧ローラ2による定着ローラ1へ
の加圧力を小さくした場合を示し、この場合には調節レ
バー58の操作によって、カム56による調節アーム52の押
上量を小さくして加圧ばね54の長さを短くし、この加圧
ばね54による加圧レバー4の押上力を小さくすることと
なる。図9は加圧ローラ2の定着ローラ1への加圧力を
大きくした場合を示し、この場合には調節レバー58の操
作によって、カム56による調節アーム52の押上量を大き
くして加圧ばね54の長さを短くし、この加圧ばね54によ
る加圧レバー4の押上力を大きくすることとなる。この
ようにして調節レバー58の操作によるカム56の変位によ
って、加圧ばね54の長さを変更することによって、加圧
ローラ2の定着ローラ1への加圧力を切り換えることと
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような定着装置に
おける加圧力切換装置は、調節レバーすなわち加圧レバ
ーが定着工程にある用紙の種類に適応した加圧力に対応
した正しい位置に停止しないで、切換えの途中位置にお
いて停止することが可能となっていることから、加圧レ
バーによる加圧力が所定の加圧力でない状態で定着が行
われて適正な定着がされず、又は用紙のしわの発生を有
効的に防止することができず、またそのようなことが発
生していることを用紙が排出されるまで知ることができ
ず、さらに定着工程中加圧レバーを不用意に変位させて
しまう等の問題がある。
【0005】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の定着装置における加圧力切換装置のもつ問題を解消
し、加圧レバーが定着工程にある用紙の種類に適応した
加圧力に対応した正しい位置に停止して、所定の加圧力
で適正な定着が行われ、又は用紙のしわの発生を有効的
に防止することができ、また定着工程中加圧レバーを不
用意に変位させることのない定着装置における加圧力切
換装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、内部に熱源を有する定着ロー
ラと、この定着ローラに圧接して回転する加圧ローラ
と、加圧ローラの加圧力の切換機構とを有する定着装置
において、請求項1に記載の発明は、内部に熱源を有す
る定着ローラと、この定着ローラに圧接して回転する加
圧ローラと、加圧ローラの加圧力の切換機構とを有する
定着装置において、前記切換機構は加圧ローラの加圧部
材を加圧位置にロックするロック機構をもち、さらに切
換機構の停止位置を規制する規制手段を設けていること
を特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ロック機構は機枠に取付けられた支持
板を有し、この支持板に設けた支点を中心にして扇形の
ガイド部を形成し、このガイド部の切換機構の停止位置
に対応する位置に切欠を設け、前記支持板に前記支点を
中心にしてブラケットを旋回可能に取付け、このブラケ
ットに切換レバーを移動可能に支持し、この切換レバー
を移動してこれに固定されたピンを、前記ガイド部に沿
って移動することによって、前記ガイド部の切欠に選択
的に係合することで切換レバーを停止位置に保持し、加
圧ローラの加圧部材を所定の加圧位置にロックすること
を特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、ロック機構の解除を切換レバーをブラ
ケットから引出すことによって行うことを特徴とするも
のである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3に記載の発明において、切換レバーが所定の停止位置
に保持されていることを検出する検出手段を有すること
を特徴とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4に記載の発明において、切換機構の停止位置を規制す
る規制手段は、切換機構に着脱可能に装着される切換機
構の構成部品を覆う内部カバーを有し、内部カバーには
切換レバーの軌跡に沿った形状の凹凸が設けられてい
て、その凹部に切換レバーが係合することによって、停
止位置の規制を行うことを特徴とするものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
4に記載の発明において、切換機構の停止位置を規制す
る規制手段は、内部カバーの外方に開閉可能に設けた外
部カバーを有し、この外部カバーは切換レバーと対向す
る内面に突起を有し、切換レバーが停止位置にないとき
は、切換レバーが前記突起に係合して、外部カバーが閉
鎖されないようになっていることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図面に示すこの発明の実施形態に
おいて、前記の従来例と同様の部分には同一の符号を付
して説明を省略し、主として異なる部分について説明す
る。
【0013】図1〜3には、この発明の第1実施形態が
示されており、図1はその加圧力の切換機構10の正面
図、図2は該加圧力の切換機構10の機枠に設置された支
持板11の裏側の各部の構成を示し、加圧レバー4の自由
端に下端が連結された加圧ばね12の上端が、機枠に上下
動可能に設置された調節板13に連結され、この調節板13
の上端水平部の下面に、カム14が当接しており、このカ
ム14のカム軸16は機枠に回転可能に支持されており、こ
のカム軸16には歯車17が取付けられていて、この歯車17
は支持板11に設けられた透孔15に上下動可能に嵌合され
ているラック18と噛合している。
【0014】図3は支持板11の表側の各部の構成を示す
分解斜面図であって、支軸19が設けられていて、支持板
11の一側縁には支軸19の軸心を中心とする扇形のガイド
部21が形成されており、このガイド部21には予め計算に
よって切換機構10の停止位置に対応する位置に、複数
(この実施形態では3個)の切欠22−1,2,3が設け
られている。
【0015】支軸19にはレバーブラケット23の一側側板
24に設けた透孔26が枢嵌されている。またレバーブラケ
ット23の他側側板27に設けた図示しない透孔にラック18
の背面に突設したピン28が枢嵌されている。レバーブラ
ケット23には前後部に前後板31,32が垂設されており、
これらの前後板31,32には透孔33,34が設けられ、これ
らの透孔33,34に切換レバー35が移動可能に摺嵌され、
この切換レバー35にはロックピン36が係着されており、
このロックピン36と前板31との間において、切換レバー
35にロックばね37が巻着されていて、このロックばね37
の張力で切換レバー35は、常時前進位置に偏倚するよう
に付勢されている。
【0016】この第1実施形態において、通常は平均的
な加圧力をうるために、切換レバー35が図1における実
線位置にあって、ロックピン36が切欠22−2に係合して
いる。切換機構10がこのような状態にある際、用紙の種
類に応じて定着ローラ1に対する加圧ローラ2の加圧力
を調整するに際しては、加圧力を大きくする場合には、
切換レバー35をロックばね37の張力に抗して後退させ
て、ロックピン36と切欠22−2との係合を解除し、切換
レバー35を上方に回動し、これにともなってレバーブラ
ケット23を、支軸19を中心として図1における鎖線位置
に揺動し、ロックピン36が切欠22−2に対応する位置に
移動したら、切換レバー25を解放してロックばね37の張
力によって、切換レバー35を前進させてロックピン36を
切欠22−1に係合させる。これによって加圧ばね12が伸
長して加圧力を増大する。これとは反対に加圧力を小さ
くする場合には、同様の操作によってロックピン26を切
欠22−3に係合させることとなる。
【0017】図4には、この発明の第2実施形態の切換
機構10′が示されており、この切換機構10′は切換レバ
ー35を操作して、ロックピン36が支持板11の切欠22−
1,3に係合した際、これを検知するスイッチ38,39が
設けられている以外、その他の構成においては第1実施
形態の切換機構10と異なるところがない。この実施形態
において、図5に示すように、スイッチ38,39がロック
ピン36が支持板11の切欠22−1,3に係合したことを検
知すると、図示しない制御部によって各圧力に対応した
用紙が選択し、切換機構10,10′が所定の停止位置に停
止していると判定し、図示しない表示手段がこれを表示
して作業者にこれを告知し、ここでコピースタートをす
ることとなる。
【0018】図6には、この発明の第3実施形態の内部
カバー41が示されており、この第3実施形態の切換機構
は、第1,2実施形態の切換機構10,10′がそのまま使
用され、これらとの相違は内部カバー41が使用されてい
ることだけなので切換機構10,10′は省略し、内部カバ
ー41だけについて説明する。この内部カバー41は切換機
構10,10′を被覆して機枠に着脱可能に装着され、前面
に切換レバー35が移動する切溝42が設けられ、この切溝
42の両側壁の上部の支持板11の切欠22−1,2,3に対
応する位置に凹部43−1,2,3が設けられている。
【0019】この実施形態において、この図面には、切
換レバー35のロックピン36が支持板11の切欠22−2に係
合することによって、切換レバー35の頭部が凹部43−2
に係合している状態が示されている。ここで切換レバー
35のロックピン36を支持板11の切欠22−1に係合して、
加圧力を増大しようとする際は、切換レバー35を操作し
てロックピン36を支持板11の切欠22−1に係合させる
と、その間において切換レバー35の頭部が凹部43−2か
ら抜け出て凹部43−1に移動してこれに係合することと
なる。これによって操作者は、ロックピン36が支持板11
の切欠22−1に係合して、切換機構10,10′が加圧力が
増大した停止位置にあることを確認し、また同様にして
ロックピン36が支持板11の切欠22−3に係合して、切換
機構10,10′が加圧力が減少した停止位置にあることを
確認し、これらによって誤操作を防止することができ
る。
【0020】図7にはこの発明の第4実施形態の外部カ
バー46が示されており、この第4実施形態は、第3実施
形態がそのまま使用され、これとの相違は内部カバー41
が使用されていることだけなので、外部カバー46だけに
ついて説明する。この外部カバー46は内部カバー41に対
向してリブ47が設けられていて、その下端が機枠に支軸
48によって開閉可能に取付けられている。
【0021】この実施形態において、この図面の実線は
定着工程時に、切換レバー35のロックピン36が、支持板
11の切欠22−1に正確に係合している状態を示し、この
際は外部カバー46が閉鎖位置となっているので、コピー
スタートをオンすることとなる。このとき切換レバー35
のロックピン36が、支持板11の切欠22−1に正確に係合
していないと、切換レバー35の頭部が内部カバー41の凹
部43−1に係合することがなくて鎖線位置となる。そし
て切換レバー35の頭部は、外部カバー46のリブ47に係合
して外部カバー46を閉鎖することができず、これによっ
て切換レバー35が所定の停止位置になくて、所定の加圧
力がえられていないことがわかるので、コピースタート
をオンしないこととなる。このようにして外部カバーが
閉鎖する場合には、切換レバーが所定位置にあって切換
機構10,10′が停止位置にあり、外部カバーが閉鎖しな
い場合には、切換機構10,10′が停止位置にないことが
わかる。
【0022】
【発明の効果】この発明は上記のようであって、内部に
熱源を有する定着ローラと、この定着ローラに圧接して
回転する加圧ローラと、加圧ローラの加圧力の切換機構
とを有する定着装置において、請求項1に記載の発明
は、切換機構は加圧ローラの加圧部材を加圧位置にロッ
クするロック機構をもち、さらに切換機構の停止位置を
規制する規制手段を設けているので、加圧レバーが定着
工程にある用紙の種類に適応した加圧力に対応した正し
い所定位置にあって、切換機構が正しい停止位置に停止
し、所定の加圧力で適正な定着が行われ、又は用紙のし
わの発生を有効的に防止することができ、また定着工程
中加圧レバーを不用意に変位させることがないという効
果がある。
【0023】請求項2,3に記載の発明は、請求項1に
記載の発明において、ロック機構は機枠に取付けられた
支持板を有し、この支持板に設けた支点を中心にして扇
形のガイド部を形成し、このガイド部の切換機構の停止
位置に対応する位置に切欠を設け、前記支持板に前記支
点を中心にしてブラケットを旋回可能に取付け、このブ
ラケットに切換レバーを移動可能に支持し、この切換レ
バーを移動してこれに固定されたピンを、前記ガイド部
に沿って移動することによって、前記ガイド部の切欠に
選択的に係合することで切換レバーを停止位置に保持
し、加圧ローラの加圧部材を所定の加圧位置にロック
し、ロック機構の解除を切換レバーをブラケットから引
出すことによって行うようになっているので、加圧力の
切り換えが簡単な操作で容易に行うことができ、また確
実にロックされるという効果がある。
【0024】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3に記載の発明において、切換レバーが所定の停止位置
に保持されていることを検出する検出手段を有するの
で、操作者は、切換レバーが所定の位置にあって、切換
機構が正しい停止位置にあることを知って、加圧力が確
実に切り換えられたことを確認し、誤操作を防止するこ
とができるという効果がある。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4に記載の発明において、切換機構の停止位置を規制す
る規制手段は、切換機構に着脱可能に装着される切換機
構の構成部品を覆う内部カバーを有し、内部カバーには
切換レバーの軌跡に沿った形状の凹凸が設けられてい
て、その凹部に切換レバーが係合することによって、停
止位置の規制を行うので、操作者は、切換レバーが内部
カバーの凹部に係合することによって、加圧力が切り換
えられて切換機構が正しい停止位置に停止したことを確
認して、誤操作を防止することができるという効果があ
る。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
4に記載の発明において、切換機構の停止位置を規制す
る規制手段は、内部カバーの外方に開閉可能に設けた外
部カバーを有し、この外部カバーは切換レバーと対向す
る内面に突起を有し、切換レバーが停止位置にないとき
は、切換レバーが前記突起に係合して、外部カバーが閉
鎖されないようになっているので、外部カバーが閉鎖す
る場合には、切換レバーが切換位置にあって切換機構が
正しい停止位置にあり、外部カバーが閉鎖しない場合に
は、切換レバーが切換位置になくて、切換機構が正しい
停止位置にないことがわかるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の切換装置の正面図で
ある。
【図2】同上の内部の要部の斜面図である。
【図3】同外部の要部の分解斜面図である。
【図4】この発明の第2実施形態の切換装置の正面図で
ある。
【図5】同上の作動フローチヤートである。
【図6】この発明の第3実施形態の切換装置の内部カバ
ーの斜面図である。
【図7】この発明の第4実施形態の切換装置の外部カバ
ーの斜面図である。
【図8】この発明と同種の従来の定着装置における加圧
力切換装置の小加圧力時の正面図である。
【図9】この発明と同種の従来の定着装置における加圧
力切換装置の大加圧力時の正面図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3 加圧ローラ軸 4 加圧レバー 10,10′ 切換機構 11 支持板 12 加圧ばね 13 調節板 14 カム 15 透孔 16 カム軸 17 歯車 18 ラック 19 支軸 21 ガイド部 22 切欠 23 レバーブラケット 24 側板 26 透孔 27 側板 28 ピン 31 前板 32 後板 33 透孔 34 透孔 35 切換レバー 36 ロックピン 37 ロックばね 38 スイッチ 39 スイッチ 41 内部カバー 42 切溝 43 凹部 46 外部カバー 47 リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に熱源を有する定着ローラと、この
    定着ローラに圧接して回転する加圧ローラと、加圧ロー
    ラの加圧力の切換機構とを有する定着装置において、前
    記切換機構は加圧ローラの加圧部材を加圧位置にロック
    するロック機構をもち、さらに切換機構の停止位置を規
    制する規制手段を設けていることを特徴とする加圧力切
    換装置。
  2. 【請求項2】 ロック機構は機枠に取付けられた支持板
    を有し、この支持板に設けた支点を中心にして扇形のガ
    イド部を形成し、このガイド部の切換機構の停止位置に
    対応する位置に切欠を設け、前記支持板に前記支点を中
    心にしてブラケットを旋回可能に取付け、このブラケッ
    トに切換レバーを移動可能に支持し、この切換レバーを
    移動してこれに固定されたピンを、前記ガイド部に沿っ
    て移動することによって、前記ガイド部の切欠に選択的
    に係合することで切換レバーを停止位置に保持し、加圧
    ローラの加圧部材を所定の加圧位置にロックすることを
    特徴とする請求項1に記載の加圧力切換装置。
  3. 【請求項3】 ロック機構の解除を切換レバーをブラケ
    ットから引出すことによって行うことを特徴とする請求
    項2に記載の加圧力切換装置。
  4. 【請求項4】 切換レバーが所定の停止位置に保持され
    ていることを検出する検出手段を有することを特徴とす
    る請求項1ないし3に記載の加圧力切換装置。
  5. 【請求項5】 切換機構の停止位置を規制する規制手段
    は、切換機構に着脱可能に装着される切換機構の構成部
    品を覆う内部カバーを有し、内部カバーには切換レバー
    の軌跡に沿った形状の凹凸が設けられていて、その凹部
    に切換レバーが係合することによって、停止位置の規制
    を行うことを特徴とする請求項1ないし4に記載の加圧
    力切換装置。
  6. 【請求項6】 切換機構の停止位置を規制する規制手段
    は、内部カバーの外方に開閉可能に設けた外部カバーを
    有し、この外部カバーは切換レバーと対向する内面に突
    起を有し、切換レバーが停止位置にないときは、切換レ
    バーが前記突起に係合して、外部カバーが閉鎖されない
    ようになっていることを特徴とする請求項1ないし4に
    記載の加圧力切換装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6697579B2 (en) 2001-12-25 2004-02-24 Kyocera Mita Corporation Fixing unit with indicator for shifting control of pressing roller
JP2011191559A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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