JPH10142950A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10142950A JPH10142950A JP29389096A JP29389096A JPH10142950A JP H10142950 A JPH10142950 A JP H10142950A JP 29389096 A JP29389096 A JP 29389096A JP 29389096 A JP29389096 A JP 29389096A JP H10142950 A JPH10142950 A JP H10142950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- static elimination
- image forming
- forming apparatus
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写時、シートが搬送中に除電針に当接した
場合でも、、カールした葉書、封筒等の厚い材質のシー
トに対してもジャムすることがなく、安定したシートの
分離、搬送を行う。 【解決手段】 シートが除電針に当接した場合に、除電
針を退避させる手段を設けた。
場合でも、、カールした葉書、封筒等の厚い材質のシー
トに対してもジャムすることがなく、安定したシートの
分離、搬送を行う。 【解決手段】 シートが除電針に当接した場合に、除電
針を退避させる手段を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に係り、特にシートの分離、搬送が容
易な転写部を有する画像形成装置に関するものである。
等の画像形成装置に係り、特にシートの分離、搬送が容
易な転写部を有する画像形成装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置においては、感光ドラムに形成された画像を、現像器
を介してシートに可視像化する光学方式のものがある。
置においては、感光ドラムに形成された画像を、現像器
を介してシートに可視像化する光学方式のものがある。
【０００３】この種の装置の転写部においては、図５に
示すように、感光ドラム５１に対して転写ローラ５２が
位置し、図示しない給紙機構より送られたシートＳは、
入口ガイド５３を介して感光ドラム５１に対して、入射
角度α°で挿入されることになる。
示すように、感光ドラム５１に対して転写ローラ５２が
位置し、図示しない給紙機構より送られたシートＳは、
入口ガイド５３を介して感光ドラム５１に対して、入射
角度α°で挿入されることになる。
【０００４】挿入されたシートＳには、転写ローラ５２
により、感光ドラム５１の表面に現像されたトナー像が
写し替えられることになるが、この時、転写性を最適化
させるための転写圧力が転写ローラスプリング５４によ
り設定されている。
により、感光ドラム５１の表面に現像されたトナー像が
写し替えられることになるが、この時、転写性を最適化
させるための転写圧力が転写ローラスプリング５４によ
り設定されている。
【０００５】転写が完了したシートSは、感光ドラム５
１の曲率により分離されるが、シートSの厚さが薄い
と、感光ドラム５１に静電吸着しやすいため、除電針５
５で除電を行い、シートSを分離するようにしている。
１の曲率により分離されるが、シートSの厚さが薄い
と、感光ドラム５１に静電吸着しやすいため、除電針５
５で除電を行い、シートSを分離するようにしている。
【０００６】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のような転写部を有する画像形成装置において
は、葉書や封筒等の厚いシートが転写部に挿入される
と、シートの腰の強さやカール等で、転写ローラ５２が
押し下げられてしまうことがあった。
記従来のような転写部を有する画像形成装置において
は、葉書や封筒等の厚いシートが転写部に挿入される
と、シートの腰の強さやカール等で、転写ローラ５２が
押し下げられてしまうことがあった。
【０００７】転写ローラ５２が下がった状態で、シート
が搬送されると、除電針５５にシートが衝突し、ジャム
が発生する場合が生じていた。
が搬送されると、除電針５５にシートが衝突し、ジャム
が発生する場合が生じていた。
【０００８】このようなシートの衝突を防ぐためには、
シートの腰の強さに負けないように転写ローラ圧を高く
すればよいが、画像の中抜け等の転写不良が発生すると
言う別の問題が生じてしまう。
シートの腰の強さに負けないように転写ローラ圧を高く
すればよいが、画像の中抜け等の転写不良が発生すると
言う別の問題が生じてしまう。
【０００９】又、シートＳと除電針５５の衝突を防ぐ手
段として、入口ガイド５３の位置を入射角度が小さくな
るように配置することも可能であるが、これも転写不良
が発生するという問題があった。
段として、入口ガイド５３の位置を入射角度が小さくな
るように配置することも可能であるが、これも転写不良
が発生するという問題があった。
【００１０】更に、除電針１０の高さを低く設定すると
言う方法もあるが、この場合にはシートの除電が十分に
行われず、感光ドラム５１にシートＳが静電吸着してし
まうと言う問題があった。
言う方法もあるが、この場合にはシートの除電が十分に
行われず、感光ドラム５１にシートＳが静電吸着してし
まうと言う問題があった。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、感光回転体と、前記感光回転体に
形成されたトナー像をシートに転写するために、前記感
光回転体にシートを押し付ける転写回転部材と、前記感
光回転体に前記シートが静電吸着するのを防止するため
に、静電気を除去する除電部材とを有する画像形成装置
において、前記シートが前記除電部材に当接したとき
に、前記シートの移動に伴って前記除電部材を除電位置
から退避位置に移動する移動部材を有することを特徴と
する。
みてなされたもので、感光回転体と、前記感光回転体に
形成されたトナー像をシートに転写するために、前記感
光回転体にシートを押し付ける転写回転部材と、前記感
光回転体に前記シートが静電吸着するのを防止するため
に、静電気を除去する除電部材とを有する画像形成装置
において、前記シートが前記除電部材に当接したとき
に、前記シートの移動に伴って前記除電部材を除電位置
から退避位置に移動する移動部材を有することを特徴と
する。
【００１２】また、他の本発明は、感光回転体と、前記
感光回転体に形成されたトナー像をシートに転写するた
めに、前記感光回転体にシートを押し付ける転写回転部
材と、前記感光回転体に前記シートが静電吸着するのを
防止するために、静電気を除去する除電部材とを有する
画像形成装置において、前記シートが前記除電部材に接
近したことを検出する検出部材と、前記検出手段によ
り、前記シートが前記除電部材に接近したことが検出さ
れたときに、前記除電部材を除電位置から退避位置に移
動する移動手段を有することを特徴とする。
感光回転体に形成されたトナー像をシートに転写するた
めに、前記感光回転体にシートを押し付ける転写回転部
材と、前記感光回転体に前記シートが静電吸着するのを
防止するために、静電気を除去する除電部材とを有する
画像形成装置において、前記シートが前記除電部材に接
近したことを検出する検出部材と、前記検出手段によ
り、前記シートが前記除電部材に接近したことが検出さ
れたときに、前記除電部材を除電位置から退避位置に移
動する移動手段を有することを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態例について説明する。
実施形態例について説明する。
【００１４】《実施形態例１》図１は、本発明に係る画
像形成装置の全体構成を示す図である。
像形成装置の全体構成を示す図である。
【００１５】図において、１は画像形成装置（複写機）
本体であり、その上部には、シートＳの画像を読み取る
ための画像読み取り部Aが配置されており、その下部に
は、シートＳの画像情報に応じた画像を記録する画像形
成部Bが配置されている。
本体であり、その上部には、シートＳの画像を読み取る
ための画像読み取り部Aが配置されており、その下部に
は、シートＳの画像情報に応じた画像を記録する画像形
成部Bが配置されている。
【００１６】画像形成部Bには、シートSを収容するカセ
ット２ａ、２ｂが設けられており、シートＳはシート給
送手段であるピックアップローラ３ａ、３ｂにより繰り
出され、１枚づつ分離、給送されて、画像形成部に設け
られた転写部である、感光ドラム５、転写ローラ９の位
置まで搬送される。
ット２ａ、２ｂが設けられており、シートＳはシート給
送手段であるピックアップローラ３ａ、３ｂにより繰り
出され、１枚づつ分離、給送されて、画像形成部に設け
られた転写部である、感光ドラム５、転写ローラ９の位
置まで搬送される。
【００１７】ここで、画像読み取り部Aの原稿台１５に
セットされたシートの画像情報が走査光学系７が駆動さ
れることにより、画像読み取りセンサ８により読み取ら
れる。
セットされたシートの画像情報が走査光学系７が駆動さ
れることにより、画像読み取りセンサ８により読み取ら
れる。
【００１８】画像読み取りセンサ８により読み取られた
画像情報に基づいて、レーザースキャナ１６からレーザ
ー光Ｌを出射し、感光ドラム５の表面に静電画像を形成
し、この静電画像に現像器４からのトナーが供給され
て、トナー像が形成され、可視像化される。
画像情報に基づいて、レーザースキャナ１６からレーザ
ー光Ｌを出射し、感光ドラム５の表面に静電画像を形成
し、この静電画像に現像器４からのトナーが供給され
て、トナー像が形成され、可視像化される。
【００１９】そして、シートカセット２a，２bから供給
されたシートSが、レジストローラ対６により、転写部
Ｃである感光ドラム５と転写ローラ９との間に搬送さ
れ、転写ローラ９により感光ドラム５に形成されたトナ
ー画像がシートSに転写される。
されたシートSが、レジストローラ対６により、転写部
Ｃである感光ドラム５と転写ローラ９との間に搬送さ
れ、転写ローラ９により感光ドラム５に形成されたトナ
ー画像がシートSに転写される。
【００２０】転写ローラ９よりも下流側には、除電針１
０が設けられており、画像が転写されたシートSを除電
しながら、感光ドラム５より分離して行く。
０が設けられており、画像が転写されたシートSを除電
しながら、感光ドラム５より分離して行く。
【００２１】除電針１０は、支軸１７を中心に矢印D方
向に回動可能とされている。この除電針１０は、通常
は、ストッパ１８によりスプリング１９の力に抗して直
立状態の位置（破線の位置）にあるが、シートSが除電
針１０の先端に接触して押圧すると、矢印D方向に回転
して、傾斜した状態の位置（実線の位置）に移動するよ
うに構成されている。
向に回動可能とされている。この除電針１０は、通常
は、ストッパ１８によりスプリング１９の力に抗して直
立状態の位置（破線の位置）にあるが、シートSが除電
針１０の先端に接触して押圧すると、矢印D方向に回転
して、傾斜した状態の位置（実線の位置）に移動するよ
うに構成されている。
【００２２】転写、分離されたシートＳは、搬送ベルト
１１によって搬送され、定着装置１２に送られる。そし
て、定着ローラ１２aと加圧ローラ１２bとによって加
熱、加圧処理され、シートＳにトナー画像が定着され
る。
１１によって搬送され、定着装置１２に送られる。そし
て、定着ローラ１２aと加圧ローラ１２bとによって加
熱、加圧処理され、シートＳにトナー画像が定着され
る。
【００２３】シートSは、その後、定着装置よりも下流
側にある排出部１３を通って、排出トレイ１４上に積載
される。
側にある排出部１３を通って、排出トレイ１４上に積載
される。
【００２４】次に、本発明の特徴である転写部Ｃの動作
について、葉書や封筒等の厚いシートを搬送した場合を
例に説明する。
について、葉書や封筒等の厚いシートを搬送した場合を
例に説明する。
【００２５】図２は、本発明に係る転写部Ｃの構成を示
したものである。
したものである。
【００２６】シートカセット２a，２ｂより給紙された
シートSは、入口ガイド２０から感光ドラム５の面に接
触角度α°で挿入される。
シートSは、入口ガイド２０から感光ドラム５の面に接
触角度α°で挿入される。
【００２７】挿入されたシートSは、感光ドラム５と転
写ローラ９の間を通過することにより、可視像化され
る。このとき、転写ローラ９は、転写ローラスプリング
２１で感光ドラム５に押し付けられ、回転軸２２を中心
に矢印E方向に連れ回りする。
写ローラ９の間を通過することにより、可視像化され
る。このとき、転写ローラ９は、転写ローラスプリング
２１で感光ドラム５に押し付けられ、回転軸２２を中心
に矢印E方向に連れ回りする。
【００２８】ここで、シートSの腰の強さが転写ローラ
スプリング２１の押圧力より強いと、シートSは、転写
ローラ９を矢印C方向に押し下げながら搬送され、除電
針１０に当接してしまうが、このとき、除電針１０は、
上記したように支軸１７を中心に回動自在に設けられて
いるので、シートＳが除電針１０と当接しても、除電針
１０は、矢印D方向に回転して、図中の直立した状態の
位置（破線の位置）から搬送ベルト１１に接触する傾斜
した状態の位置（実線の位置）まで退避移動することに
なる。
スプリング２１の押圧力より強いと、シートSは、転写
ローラ９を矢印C方向に押し下げながら搬送され、除電
針１０に当接してしまうが、このとき、除電針１０は、
上記したように支軸１７を中心に回動自在に設けられて
いるので、シートＳが除電針１０と当接しても、除電針
１０は、矢印D方向に回転して、図中の直立した状態の
位置（破線の位置）から搬送ベルト１１に接触する傾斜
した状態の位置（実線の位置）まで退避移動することに
なる。
【００２９】したがって、厚いシートSがカール等によ
り、除電針１０に当接した場合でも除電針１０が退避移
動して、シートSの安定した搬送を行うことができる。
り、除電針１０に当接した場合でも除電針１０が退避移
動して、シートSの安定した搬送を行うことができる。
【００３０】《実施形態例２》次に、本発明に係る実施
形態例２について、図３、図４に基づいて説明する。
形態例２について、図３、図４に基づいて説明する。
【００３１】実施形態例１では、シートSが除電針１０
に当接すると、シートの搬送力で除電針１０が回動して
退避移動するよう構成したが、実施形態例２では、除電
針の構成と平行して、シートSの高さ方向を検出するフ
ォトセンサの構成を設けたものとなっている。
に当接すると、シートの搬送力で除電針１０が回動して
退避移動するよう構成したが、実施形態例２では、除電
針の構成と平行して、シートSの高さ方向を検出するフ
ォトセンサの構成を設けたものとなっている。
【００３２】以下、その動作について説明する。
【００３３】図３は、フォトセンサ２３回りの構成を示
したもので、シートSの高さ方向を検出するフォトセン
サ２３と、センサフラグ２４が設けられ、センサフラグ
２４はセンサスプリング２５により、ストッパブロック
２６方向に対して付勢されている。
したもので、シートSの高さ方向を検出するフォトセン
サ２３と、センサフラグ２４が設けられ、センサフラグ
２４はセンサスプリング２５により、ストッパブロック
２６方向に対して付勢されている。
【００３４】なお、センサフラグ２４は、図４に示す除
電針１０より先にシートSと当接する位置に配置され、
支軸２７を中心に回動自在となっている。
電針１０より先にシートSと当接する位置に配置され、
支軸２７を中心に回動自在となっている。
【００３５】図４は、除電針１０回りの構成を示したも
ので、除電針１０を制御するソレノイド２８と、除電針
１０と連結するためのピン２９が設けられたレバー３０
とが配置され、シートSが挿入される以前は、除電針１
０は、戻しスプリング３１によりストッパ３２方向（破
線の位置）に付勢されている。
ので、除電針１０を制御するソレノイド２８と、除電針
１０と連結するためのピン２９が設けられたレバー３０
とが配置され、シートSが挿入される以前は、除電針１
０は、戻しスプリング３１によりストッパ３２方向（破
線の位置）に付勢されている。
【００３６】さて、シートSが入口ガイド２０より挿入
されて、転写ローラ９を矢印C方向に押し下げながら搬
送されると、図３に示すセンサフラグ２４が図４に示す
除電針１０より先に、シートSに当接、回動し、フォト
センサ２３がON状態となり、制御回路によりソレノイド
２８がONされる。
されて、転写ローラ９を矢印C方向に押し下げながら搬
送されると、図３に示すセンサフラグ２４が図４に示す
除電針１０より先に、シートSに当接、回動し、フォト
センサ２３がON状態となり、制御回路によりソレノイド
２８がONされる。
【００３７】すると、ソレノイド２８の鉄芯３３に連結
したレバー３０が矢印E方向に移動し、除電針１０は支
軸３４を中心に回動し、除電針１０を退避させる（実線
の位置）。
したレバー３０が矢印E方向に移動し、除電針１０は支
軸３４を中心に回動し、除電針１０を退避させる（実線
の位置）。
【００３８】そして、シートＳの後端がセンサフラグ２
４を通過するタイミングで、フォトセンサ２３を遮る
と、制御回路によりソレノイド２８はＯＦＦされ、戻し
スプリング３１によりレバー３０は矢印F方向に移動
し、除電針１０は、元の位置（破線の位置）に戻され
る。
４を通過するタイミングで、フォトセンサ２３を遮る
と、制御回路によりソレノイド２８はＯＦＦされ、戻し
スプリング３１によりレバー３０は矢印F方向に移動
し、除電針１０は、元の位置（破線の位置）に戻され
る。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
形成装置よれば、シートが搬送中に除電針に当接した場
合でも、除電針が退避するようにしたことにより、転写
時に、カールした葉書、封筒等の厚い材質のシートに対
してもジャムすることがなく、安定したシートの分離、
搬送を行うことができる。
形成装置よれば、シートが搬送中に除電針に当接した場
合でも、除電針が退避するようにしたことにより、転写
時に、カールした葉書、封筒等の厚い材質のシートに対
してもジャムすることがなく、安定したシートの分離、
搬送を行うことができる。
【図１】本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す
図。
図。
【図２】本発明の実施形態例１に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す図。
写部の構成を示す図。
【図３】本発明の実施形態例２に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す図。
写部の構成を示す図。
【図４】本発明の実施形態例２に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す図。
写部の構成を示す図。
【図５】本発明の従来例に係る画像形成装置の転写部の
構成を示す図。
構成を示す図。
１ 画像形成装置本体 ２ａ カセット ２ｂ カセット ３ａ ピックアップローラ ３ｂ ピックアップローラ ４ 現像器 ５ 感光ドラム ６ レジストローラ対 ７ 走査光学系 ８ 読み取りセンサ ９ 転写ローラ １０ 除電針 １１ 搬送ベルト １２ａ 定着ローラ １２ｂ 加圧ローラ １３ 排出部 １４ 排出トレイ １５ 原稿台 １６ レーザースキャナ １７ 支軸 １８ ストッパ １９ スプリング ２０ 入口ガイド ２１ 転写ローラスプリング ２２ 回転軸 ２３ フォトセンサ ２４ センサフラグ ２５ センサスプリング ２６ ストッパブロック ２７ 支軸 ２８ ソレノイド ２９ ピン ３０ レバー ３１ 戻しスプリング ３２ ストッパ ３３ 鉄芯 ３４ 支軸
Claims (8)
- 【請求項１】 感光回転体と、前記感光回転体に形成さ
れたトナー像をシートに転写するために、前記感光回転
体にシートを押し付ける転写回転部材と、前記感光回転
体に前記シートが静電吸着するのを防止するために、静
電気を除去する除電部材とを有する画像形成装置におい
て、 前記シートが前記除電部材に当接したときに、前記シー
トの移動に伴って前記除電部材を除電位置から退避位置
に移動する移動部材を有することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項２】 前記移動部材は、前記除電部材を回動可
能に支持する支軸と、前記除電部材を除電位置から退避
位置に移動する際に反力を与える弾性部材とから構成さ
れていることを特徴とする請求項１記載の画像形成装
置。 - 【請求項３】 前記除電部材は、前記転写ローラの下流
側の位置に設けられていることを特徴とする請求項１記
載の画像形成装置。 - 【請求項４】 感光回転体と、前記感光回転体に形成さ
れたトナー像をシートに転写するために、前記感光回転
体にシートを押し付ける転写回転部材と、前記感光回転
体に前記シートが静電吸着するのを防止するために、静
電気を除去する除電部材とを有する画像形成装置におい
て、 前記シートが前記除電部材に接近したことを検出する検
出部材と、 前記検出手段により、前記シートが前記除電部材に接近
したことが検出されたときに、前記除電部材を除電位置
から退避位置に移動する移動手段を有することを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項５】 前記検出手段は、フォトセンサと、前記
シートが当接することで前記フォトセンサの光路を開放
するフラグ部材とから構成されたことを特徴とする請求
項４記載の画像形成装置。 - 【請求項６】 前記移動手段は、前記除電部材を除電位
置から退避位置に移動するソレノイドと、前記フォトセ
ンサの光路が開放されたことに応じて、前記ソレノイド
を動作させる制御手段とから成ることを特徴とする請求
項５記載の画像形成装置。 - 【請求項７】 前記検出手段は、前記転写回転部材の下
流側の位置に設けられていることを特徴とする請求項４
記載の画像形成装置。 - 【請求項８】 前記除電部材は、前記転写回転部材の下
流側の位置に設けられていることを特徴とする請求項４
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29389096A JPH10142950A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29389096A JPH10142950A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142950A true JPH10142950A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17800484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29389096A Withdrawn JPH10142950A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142950A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6144822A (en) * | 1998-10-13 | 2000-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having detachable transfer roller and discharge device |
| JP2004043070A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
| US11726425B2 (en) | 2020-10-19 | 2023-08-15 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet conveying device and image forming apparatus |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP29389096A patent/JPH10142950A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6144822A (en) * | 1998-10-13 | 2000-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having detachable transfer roller and discharge device |
| JP2004043070A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
| US11726425B2 (en) | 2020-10-19 | 2023-08-15 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet conveying device and image forming apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2943415B2 (ja) | 給紙装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
| US20090283965A1 (en) | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus | |
| EP0869401B1 (en) | Method and apparatus for sheet jam clearance | |
| EP0177039B1 (en) | Electrostatic copying apparatus | |
| JP3480834B2 (ja) | 排紙機構及びこれを備えた画像形成装置 | |
| JP3313554B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10142950A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0958915A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001039583A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3445966B2 (ja) | 自動両面装置、およびこの自動両面装置を備えた画像形成装置 | |
| JP3299585B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0464540A (ja) | シート搬送装置 | |
| JP4065509B2 (ja) | シート供給装置、画像形成装置及び画像読取装置 | |
| JP3450610B2 (ja) | シート反転搬送装置及びシート処理装置 | |
| JPH1115288A (ja) | シート分離装置 | |
| JPH0769468A (ja) | １枚分離給紙機構、画像形成装置、及び原稿給送装置 | |
| JPH1179468A (ja) | シート材搬送装置および画像形成装置 | |
| JPH09183548A (ja) | シート排出装置及び画像形成装置 | |
| JPH0313436A (ja) | シート材給送装置 | |
| JPH0485264A (ja) | 画像形成装置におけるシート積載量検知装置 | |
| JPH0459557A (ja) | シート排出装置 | |
| JPH0318441Y2 (ja) | ||
| JPH09221240A (ja) | 給紙装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JP2000191169A (ja) | シ―ト給送装置及び画像形成装置 | |
| JP3367843B2 (ja) | 再給送装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |