JPH10142854A - 原稿供給装置 - Google Patents
原稿供給装置Info
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- JPH10142854A JPH10142854A JP31877096A JP31877096A JPH10142854A JP H10142854 A JPH10142854 A JP H10142854A JP 31877096 A JP31877096 A JP 31877096A JP 31877096 A JP31877096 A JP 31877096A JP H10142854 A JPH10142854 A JP H10142854A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 互いにサイズの異なる複数枚の原稿であって
も、先端揃えなどの煩わしい手間を一切かけることな
く、複数枚の原稿に対する各一枚の画像形成用紙の複数
部を、原稿のページ順に並べて取り出せる原稿供給装置
を提供する。 【解決手段】 複数枚の原稿を最下位のものから給紙さ
せる原稿給紙手段8を備えた原稿給紙口10の上下部
に、排紙手段11を備えた原稿排紙口12を設け、原稿
給紙口10と原稿給排紙手段6の給排紙口7とにわたっ
て原稿給紙経路13を設け、かつ、給排紙口7から上下
部の原稿排紙口12にわたって原稿排紙経路15を設
け、原稿給紙口10と上下一方の原稿排紙口12とに臨
む傾斜姿勢の原稿受け台16,16を上下に位置変更さ
せて、上下他方の原稿給紙口12と原稿給紙口10とに
臨ませるように構成し、画像読み取り後の原稿を原稿排
紙口12に臨む原稿受け台に給紙させる経路切り換え手
段18を設けている。
も、先端揃えなどの煩わしい手間を一切かけることな
く、複数枚の原稿に対する各一枚の画像形成用紙の複数
部を、原稿のページ順に並べて取り出せる原稿供給装置
を提供する。 【解決手段】 複数枚の原稿を最下位のものから給紙さ
せる原稿給紙手段8を備えた原稿給紙口10の上下部
に、排紙手段11を備えた原稿排紙口12を設け、原稿
給紙口10と原稿給排紙手段6の給排紙口7とにわたっ
て原稿給紙経路13を設け、かつ、給排紙口7から上下
部の原稿排紙口12にわたって原稿排紙経路15を設
け、原稿給紙口10と上下一方の原稿排紙口12とに臨
む傾斜姿勢の原稿受け台16,16を上下に位置変更さ
せて、上下他方の原稿給紙口12と原稿給紙口10とに
臨ませるように構成し、画像読み取り後の原稿を原稿排
紙口12に臨む原稿受け台に給紙させる経路切り換え手
段18を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電写真複写機や
ファクシミリなどの画像形成装置に装備される原稿供給
装置に関するものである。
ファクシミリなどの画像形成装置に装備される原稿供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば静電写真複写機において、複数枚
の原稿から原稿のページ順に並べた複数部の画像形成用
紙を得る場合、一般には、原稿供給装置の原稿受け台に
複数枚の原稿をセットし、かつ、画像形成枚数を一枚に
するセレクトスイッチを選択した上で、画像形成のスタ
ートスイッチを投入して、複数枚の原稿に対する各一枚
の画像形成用紙を、原稿のページ順に並べて排紙トレイ
に取り出し、爾後は、上記複数枚の原稿が全て排紙台に
取り出される度に、複数部の画像形成用紙を得るまで、
その複数枚の原稿の先端を揃えて、これを原稿給紙台に
セットし、かつ、スタートスイッチを投入する作業を繰
り返し行っている。
の原稿から原稿のページ順に並べた複数部の画像形成用
紙を得る場合、一般には、原稿供給装置の原稿受け台に
複数枚の原稿をセットし、かつ、画像形成枚数を一枚に
するセレクトスイッチを選択した上で、画像形成のスタ
ートスイッチを投入して、複数枚の原稿に対する各一枚
の画像形成用紙を、原稿のページ順に並べて排紙トレイ
に取り出し、爾後は、上記複数枚の原稿が全て排紙台に
取り出される度に、複数部の画像形成用紙を得るまで、
その複数枚の原稿の先端を揃えて、これを原稿給紙台に
セットし、かつ、スタートスイッチを投入する作業を繰
り返し行っている。
【0003】しかし、このような画像形成の形態では、
複数枚の原稿が排紙台に取り出される度に、この原稿の
先端を揃えて原稿受け台に再給紙し、かつ、スタートス
イッチを投入する煩わしい作業を、装置に付きっ切りで
繰り返し行わねばならないもので、作業性が悪い点で問
題があった。
複数枚の原稿が排紙台に取り出される度に、この原稿の
先端を揃えて原稿受け台に再給紙し、かつ、スタートス
イッチを投入する煩わしい作業を、装置に付きっ切りで
繰り返し行わねばならないもので、作業性が悪い点で問
題があった。
【0004】このような不都合を解消できる原稿供給装
置として、考えられるのは、図4に示すように、原稿受
け台31の下部側に、コンタクトガラス32上への原稿
の搬送手段33を設ける一方、原稿受け台31上の原稿
を最下位のものから給紙する原稿給紙手段34を給紙口
35に配置し、かつ、この給紙口35を通して原稿を搬
送手段33に反転給紙させる給紙反転手段36を設ける
と共に、上記の原稿受け台31を原稿排紙台にして、こ
の原稿受け台31に画像読み取り後の原稿を排出させる
ように、排紙反転手段37と原稿排紙口38とを設け、
更に、原稿受け台31に排出された原稿の後押し部材3
9を排紙方向に往復移動可能に設けることである。
置として、考えられるのは、図4に示すように、原稿受
け台31の下部側に、コンタクトガラス32上への原稿
の搬送手段33を設ける一方、原稿受け台31上の原稿
を最下位のものから給紙する原稿給紙手段34を給紙口
35に配置し、かつ、この給紙口35を通して原稿を搬
送手段33に反転給紙させる給紙反転手段36を設ける
と共に、上記の原稿受け台31を原稿排紙台にして、こ
の原稿受け台31に画像読み取り後の原稿を排出させる
ように、排紙反転手段37と原稿排紙口38とを設け、
更に、原稿受け台31に排出された原稿の後押し部材3
9を排紙方向に往復移動可能に設けることである。
【0005】かゝる構成の原稿供給装置において、複数
枚の原稿に対する複数部の画像形成モード下での再給紙
指令に基づいて、各原稿に対する各一枚の画像形成の度
に、画像読み取り後の原稿を受け台31にストックさせ
るようにし、かつ、上記複数枚の原稿のストック完了の
度に、原稿の後押し部材39を排紙方向に移動させて、
ストック原稿を給紙口35に再給紙させるようにすれ
ば、複数枚の原稿を一旦原稿受け台31にセットするだ
けで、煩わしい手間を一切かけることなく、複数枚の原
稿に対する各一枚の画像形成用紙の複数部を、原稿のペ
ージ順に並べて排紙トレイに取り出すことができる。
枚の原稿に対する複数部の画像形成モード下での再給紙
指令に基づいて、各原稿に対する各一枚の画像形成の度
に、画像読み取り後の原稿を受け台31にストックさせ
るようにし、かつ、上記複数枚の原稿のストック完了の
度に、原稿の後押し部材39を排紙方向に移動させて、
ストック原稿を給紙口35に再給紙させるようにすれ
ば、複数枚の原稿を一旦原稿受け台31にセットするだ
けで、煩わしい手間を一切かけることなく、複数枚の原
稿に対する各一枚の画像形成用紙の複数部を、原稿のペ
ージ順に並べて排紙トレイに取り出すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図示するよ
うに、原稿受け台31に積載させる原稿cが、例えばA
4サイズやB5サイズなどの混ざり合った原稿の場合、
即ち、長いサイズや短いサイズの原稿cを受け台31に
混載させた場合は、第1回目の画像読み取り原稿cを受
け台31にストックさせた際に、そのストック原稿cの
先端が不揃いになって、短いサイズの原稿を原稿給紙口
35に再給紙できないことから、上記の画像形成形態を
とるには、同一サイズの原稿に限られてしまう不都合が
ある。
うに、原稿受け台31に積載させる原稿cが、例えばA
4サイズやB5サイズなどの混ざり合った原稿の場合、
即ち、長いサイズや短いサイズの原稿cを受け台31に
混載させた場合は、第1回目の画像読み取り原稿cを受
け台31にストックさせた際に、そのストック原稿cの
先端が不揃いになって、短いサイズの原稿を原稿給紙口
35に再給紙できないことから、上記の画像形成形態を
とるには、同一サイズの原稿に限られてしまう不都合が
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かゝる実情に
鑑みて成されたものであって、上記構成の原稿供給装置
とは全く異なる給紙形態をとって、サイズの異なる原稿
の混載であっても、画像読み取り後のストック原稿の先
端揃えが確実に成されるようにし、複数枚の原稿に対す
る各一枚の画像形成用紙の複数部を、それぞれ原稿のペ
ージ順に並べて排紙トレイに取り出す際に、ストック原
稿の再給紙が確実に実現されるようにするものである。
鑑みて成されたものであって、上記構成の原稿供給装置
とは全く異なる給紙形態をとって、サイズの異なる原稿
の混載であっても、画像読み取り後のストック原稿の先
端揃えが確実に成されるようにし、複数枚の原稿に対す
る各一枚の画像形成用紙の複数部を、それぞれ原稿のペ
ージ順に並べて排紙トレイに取り出す際に、ストック原
稿の再給紙が確実に実現されるようにするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】即ち、本発明による原稿供給装置
は、原稿受け台上の原稿を最下位のものから給紙する原
稿給紙手段を備えた原稿給紙口の上下部に、それぞれ排
紙手段を備えた原稿の排紙口を設けると共に、原稿給紙
口と画像読み取り部に対する原稿給排紙手段とにわたっ
て原稿の給紙経路を設け、かつ、給排紙手段から上下部
の原稿排紙口にわたって、それぞれ原稿の排紙経路を設
ける一方、原稿の先端揃えが成されるように傾斜させた
原稿受け台を、原稿給紙口と上下一方の原稿排紙口とに
臨ませて設けている。
は、原稿受け台上の原稿を最下位のものから給紙する原
稿給紙手段を備えた原稿給紙口の上下部に、それぞれ排
紙手段を備えた原稿の排紙口を設けると共に、原稿給紙
口と画像読み取り部に対する原稿給排紙手段とにわたっ
て原稿の給紙経路を設け、かつ、給排紙手段から上下部
の原稿排紙口にわたって、それぞれ原稿の排紙経路を設
ける一方、原稿の先端揃えが成されるように傾斜させた
原稿受け台を、原稿給紙口と上下一方の原稿排紙口とに
臨ませて設けている。
【0009】そして、原稿給紙口側の原稿受け台を上下
他方の原稿排紙口に且つ原稿排紙口側の原稿受け台を原
稿給紙口に臨ませるように、原稿受け台をそれぞれ上下
に位置変更可能に構成すると共に、画像読み取り後の原
稿を原稿排紙口に臨む原稿受け台に給紙させる経路切り
換え手段を備えて成る点に特徴がある。
他方の原稿排紙口に且つ原稿排紙口側の原稿受け台を原
稿給紙口に臨ませるように、原稿受け台をそれぞれ上下
に位置変更可能に構成すると共に、画像読み取り後の原
稿を原稿排紙口に臨む原稿受け台に給紙させる経路切り
換え手段を備えて成る点に特徴がある。
【0010】上記の構成から成る本発明の原稿供給装置
によれば、画像形成対象の複数枚の原稿がサイズの異な
るものであっても、これを給紙口に臨む原稿受け台に積
載するだけで、或いは、画像読み取り後の原稿を排紙口
に臨む原稿受け台にストックさせるたけで、その複数枚
の原稿の先端揃えが自動的に達成される。
によれば、画像形成対象の複数枚の原稿がサイズの異な
るものであっても、これを給紙口に臨む原稿受け台に積
載するだけで、或いは、画像読み取り後の原稿を排紙口
に臨む原稿受け台にストックさせるたけで、その複数枚
の原稿の先端揃えが自動的に達成される。
【0011】原稿給紙口に臨む原稿受け台にセットされ
た複数枚の原稿から、原稿のページ順に並べた複数部の
画像形成用紙を得る場合は、複数枚の原稿に対する複数
部の画像形成モード下での再給紙指令に基づいて、各原
稿に対する各一枚の画像形成を行う度に、画像読み取り
後の原稿を原稿排紙口に臨む原稿受け台にストックさせ
るようにする。
た複数枚の原稿から、原稿のページ順に並べた複数部の
画像形成用紙を得る場合は、複数枚の原稿に対する複数
部の画像形成モード下での再給紙指令に基づいて、各原
稿に対する各一枚の画像形成を行う度に、画像読み取り
後の原稿を原稿排紙口に臨む原稿受け台にストックさせ
るようにする。
【0012】また、原稿受け台に上記複数枚の原稿がス
トックされる度に、それまでは原稿の排紙台であった原
稿受け台を原稿給紙用の受け台にするように、かつ、そ
れまでは原稿の給紙台であった原稿受け台を原稿ストッ
ク用の受け台にするように、それぞれ原稿受け台を上下
に位置変更させるようにし、更に、原稿受け台が原稿ス
トック用の受け台に切り換えられる度に、その原稿受け
台に原稿をストックさせるように、経路切り換え手段を
切り換えさせるのである。
トックされる度に、それまでは原稿の排紙台であった原
稿受け台を原稿給紙用の受け台にするように、かつ、そ
れまでは原稿の給紙台であった原稿受け台を原稿ストッ
ク用の受け台にするように、それぞれ原稿受け台を上下
に位置変更させるようにし、更に、原稿受け台が原稿ス
トック用の受け台に切り換えられる度に、その原稿受け
台に原稿をストックさせるように、経路切り換え手段を
切り換えさせるのである。
【0013】このようにして画像形成のスタートスイッ
チを投入すると、サイズの異なるものであっても自動的
に先端揃えが成された原稿が、順次最下位のものから画
像読み取り部に送り込まれ、かつ、画像読み取り後の原
稿が、先端揃えの状態で最下位からの取り出し順に、原
稿ストック用の受け台に取り出されると共に、その間に
各原稿に対する各一枚の画像形成が成されて、その画像
形成用紙が原稿のページ順に並べた状態で順次排紙トレ
イに取り出されることになる。
チを投入すると、サイズの異なるものであっても自動的
に先端揃えが成された原稿が、順次最下位のものから画
像読み取り部に送り込まれ、かつ、画像読み取り後の原
稿が、先端揃えの状態で最下位からの取り出し順に、原
稿ストック用の受け台に取り出されると共に、その間に
各原稿に対する各一枚の画像形成が成されて、その画像
形成用紙が原稿のページ順に並べた状態で順次排紙トレ
イに取り出されることになる。
【0014】そして、原稿受け台への上記複数枚の原稿
のストックが完了すると、爾後は、再給紙指令の信号に
基づいて、原稿受け台が上下に位置変更されて、それま
で原稿排紙台であった原稿受け台が原稿給紙用の受け台
に、かつ、それまで原稿給紙台であった原稿受け台が原
稿ストック用の受け台に切り換えられ、更に、原稿スト
ック用の受け台に原稿をストックさせるように経路切り
換え手段が切り換えられて、上記した画像読み取り部へ
の最下位からの原稿の送り込みと、先端揃え状態での原
稿取り出し順の原稿ストックと、原稿のページ順に並ん
だ各原稿に対する各一枚の画像形成用紙の排紙トレイへ
の取り出しとが、予め設定された複数部の画像形成が成
されるまで繰り返し行われるのである。
のストックが完了すると、爾後は、再給紙指令の信号に
基づいて、原稿受け台が上下に位置変更されて、それま
で原稿排紙台であった原稿受け台が原稿給紙用の受け台
に、かつ、それまで原稿給紙台であった原稿受け台が原
稿ストック用の受け台に切り換えられ、更に、原稿スト
ック用の受け台に原稿をストックさせるように経路切り
換え手段が切り換えられて、上記した画像読み取り部へ
の最下位からの原稿の送り込みと、先端揃え状態での原
稿取り出し順の原稿ストックと、原稿のページ順に並ん
だ各原稿に対する各一枚の画像形成用紙の排紙トレイへ
の取り出しとが、予め設定された複数部の画像形成が成
されるまで繰り返し行われるのである。
【0015】従って、本発明にかゝる原稿供給装置によ
れば、複数枚の原稿に対する複数部の画像形成に際し
て、その画像形成対象の原稿が例えばA4サイズやB5
サイズなどの混ざり合ったものであっても、この異なる
サイズの原稿を一旦原稿受け台に混載させるだけで、後
は、先端揃えなどの煩わしい手間を一切かけることな
く、複数枚の原稿に対する各一枚の画像形成用紙の複数
部を、原稿のページ順に並べて排紙トレイに取り出すこ
とができるのである。
れば、複数枚の原稿に対する複数部の画像形成に際し
て、その画像形成対象の原稿が例えばA4サイズやB5
サイズなどの混ざり合ったものであっても、この異なる
サイズの原稿を一旦原稿受け台に混載させるだけで、後
は、先端揃えなどの煩わしい手間を一切かけることな
く、複数枚の原稿に対する各一枚の画像形成用紙の複数
部を、原稿のページ順に並べて排紙トレイに取り出すこ
とができるのである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は静電写真複写機(画像形成装置の一例)の
画像形成部に装備させた原稿供給装置1を示し、複写機
本体2上部のコンタクトガラス3を覆う大きさの給紙装
置ケース4を、複写機本体2に開閉可能に枢着すると共
に、この給紙装置ケース4に、複写機本体2側の画像読
み取り部5に対する原稿の給排紙手段6を設けている。
する。図1は静電写真複写機(画像形成装置の一例)の
画像形成部に装備させた原稿供給装置1を示し、複写機
本体2上部のコンタクトガラス3を覆う大きさの給紙装
置ケース4を、複写機本体2に開閉可能に枢着すると共
に、この給紙装置ケース4に、複写機本体2側の画像読
み取り部5に対する原稿の給排紙手段6を設けている。
【0017】そして、図2にも示すように、給排紙手段
6の給排紙口7の上部側に、原稿受け台上の原稿を最下
位のものから給紙する原稿給紙手段8と原稿の重送防止
手段9とを備えた原稿給紙口10を設けると共に、この
原稿給紙口10の上下部に、それぞれ排紙手段11を備
えた原稿の排紙口12,12を設け、更に、上記の原稿
給紙口10から給排紙手段6の給排紙口7にわたって原
稿の給紙経路13を設けると共に、この給紙経路13の
途中に、給排紙手段6から繰り出された原稿を下部側か
ら導入して、その原稿を給紙経路13を通して給排紙手
段6に再給紙する給紙反転手段14を設け、かつ、給紙
反転手段14を排紙経路部分の一部に兼用する状態で、
給排紙手段6の給排紙口7から上下部の原稿排紙口1
2,12にわたって、それぞれ原稿の排紙経路15,1
5を設けている。
6の給排紙口7の上部側に、原稿受け台上の原稿を最下
位のものから給紙する原稿給紙手段8と原稿の重送防止
手段9とを備えた原稿給紙口10を設けると共に、この
原稿給紙口10の上下部に、それぞれ排紙手段11を備
えた原稿の排紙口12,12を設け、更に、上記の原稿
給紙口10から給排紙手段6の給排紙口7にわたって原
稿の給紙経路13を設けると共に、この給紙経路13の
途中に、給排紙手段6から繰り出された原稿を下部側か
ら導入して、その原稿を給紙経路13を通して給排紙手
段6に再給紙する給紙反転手段14を設け、かつ、給紙
反転手段14を排紙経路部分の一部に兼用する状態で、
給排紙手段6の給排紙口7から上下部の原稿排紙口1
2,12にわたって、それぞれ原稿の排紙経路15,1
5を設けている。
【0018】一方、原稿の先端揃えが成されるように傾
斜させた原稿受け台16,16を、原稿給紙口10と下
部側の原稿排紙口12とに臨ませて設けると共に、最終
原稿の取り出し検知の度に、この原稿受け台16,16
のそれぞれを上下に位置変更させる駆動手段17を設け
て、最終原稿の取り出し検知に基づいて、原稿受け台1
6,16を原稿給紙口10と下部側の原稿排紙口12と
に臨ませる状態と、原稿受け台16,16を上部側の原
稿排紙口12と原稿給紙口10とに臨ませる状態とに、
それぞれ切り換えられるようにし、更に、給排紙手段6
から繰り出される画像読み取り後の原稿を上下何れかの
原稿排紙口12に臨む原稿受け台16に給紙させる経路
切り換え手段18を設けている。
斜させた原稿受け台16,16を、原稿給紙口10と下
部側の原稿排紙口12とに臨ませて設けると共に、最終
原稿の取り出し検知の度に、この原稿受け台16,16
のそれぞれを上下に位置変更させる駆動手段17を設け
て、最終原稿の取り出し検知に基づいて、原稿受け台1
6,16を原稿給紙口10と下部側の原稿排紙口12と
に臨ませる状態と、原稿受け台16,16を上部側の原
稿排紙口12と原稿給紙口10とに臨ませる状態とに、
それぞれ切り換えられるようにし、更に、給排紙手段6
から繰り出される画像読み取り後の原稿を上下何れかの
原稿排紙口12に臨む原稿受け台16に給紙させる経路
切り換え手段18を設けている。
【0019】この経路切り換え手段18は、上部側の原
稿排紙口11への原稿排紙姿勢Aと下部側の原稿排紙口
11への原稿排紙姿勢Bとに、それぞれ切り換え可能な
経路切り換え爪を、給紙反転手段14からの排紙経路1
5,15の分岐部に設けて成る。また、上記の給排紙手
段6は、1個を駆動用にする複数本のローラ19に、原
稿押さえを兼ねる乳白色のエンドレスベルト20を巻回
して成る。駆動手段17は、一方を駆動用にする上下一
対の歯付きプーリ21,21に、エンドレスの歯付きベ
ルト22を巻回させて成り、このベルト22に原稿受け
台16,16を連結させている。
稿排紙口11への原稿排紙姿勢Aと下部側の原稿排紙口
11への原稿排紙姿勢Bとに、それぞれ切り換え可能な
経路切り換え爪を、給紙反転手段14からの排紙経路1
5,15の分岐部に設けて成る。また、上記の給排紙手
段6は、1個を駆動用にする複数本のローラ19に、原
稿押さえを兼ねる乳白色のエンドレスベルト20を巻回
して成る。駆動手段17は、一方を駆動用にする上下一
対の歯付きプーリ21,21に、エンドレスの歯付きベ
ルト22を巻回させて成り、このベルト22に原稿受け
台16,16を連結させている。
【0020】尚、経路切り換え手段18と給紙経路13
との間に、原稿を下部側の原稿排紙口11に排出させる
第1状態Cと、原稿を給排紙手段6に反転給紙させる第
2状態Dとに切り換え可能に、第2の経路切り換え爪2
3を設けて、両面画像の形成モードが選択された際の給
排紙手段6への原稿の反転給紙時には、この切り換え爪
21を第2状態Dに且つ経路切り換え手段18を原稿排
紙姿勢Bに切り換えさせるようにしている。
との間に、原稿を下部側の原稿排紙口11に排出させる
第1状態Cと、原稿を給排紙手段6に反転給紙させる第
2状態Dとに切り換え可能に、第2の経路切り換え爪2
3を設けて、両面画像の形成モードが選択された際の給
排紙手段6への原稿の反転給紙時には、この切り換え爪
21を第2状態Dに且つ経路切り換え手段18を原稿排
紙姿勢Bに切り換えさせるようにしている。
【0021】原稿を最下位のものから給紙する上記の原
稿給紙手段8は、駆動プーリ24の支軸まわりで揺動可
能にレバー25を設けると共に、このレバー25の先端
部に従動プーリ26を設け、かつ、この両プーリ25,
26にわたって給紙ベルト27を巻回させて成るもの
で、最終原稿の取り出し検知に基づいて、原稿受け台1
6,16が上下に移動する間は、レバー25の揺動に伴
って原稿給紙手段8の全体が原稿受け台16,16の移
動軌跡外に退避し、原稿受け台16,16の移動が完了
した時点で揺動レバー25が元の姿勢に復帰して、原稿
受け台16の開口aを通して給紙ベルト27が原稿の下
面に接するように構成されている。
稿給紙手段8は、駆動プーリ24の支軸まわりで揺動可
能にレバー25を設けると共に、このレバー25の先端
部に従動プーリ26を設け、かつ、この両プーリ25,
26にわたって給紙ベルト27を巻回させて成るもの
で、最終原稿の取り出し検知に基づいて、原稿受け台1
6,16が上下に移動する間は、レバー25の揺動に伴
って原稿給紙手段8の全体が原稿受け台16,16の移
動軌跡外に退避し、原稿受け台16,16の移動が完了
した時点で揺動レバー25が元の姿勢に復帰して、原稿
受け台16の開口aを通して給紙ベルト27が原稿の下
面に接するように構成されている。
【0022】上記の構成において、例えば複数枚の各原
稿について各一枚の用紙に原稿の表面画像を形成するに
際して、その複数枚の原稿を原稿表面を上向きにして、
原稿給紙口10に臨む原稿受け台16に積載するだけ
で、原稿受け台16を傾斜させているので、積載された
原稿は自動的に先端揃えが成される。
稿について各一枚の用紙に原稿の表面画像を形成するに
際して、その複数枚の原稿を原稿表面を上向きにして、
原稿給紙口10に臨む原稿受け台16に積載するだけ
で、原稿受け台16を傾斜させているので、積載された
原稿は自動的に先端揃えが成される。
【0023】そして、画像形成枚数を一枚にするセレク
トスイッチを選択して、画像形成のスタートスイッチを
投入すると、原稿給紙手段8の駆動に伴って、原稿受け
台16上の最下位の原稿が給紙経路13を通して給排紙
手段6に送り込まれ、かつ、画像読み取り部5が作動し
て、複写機本体2側の図示しない給紙カセットから繰り
出された用紙に原稿の表面画像が形成される。
トスイッチを選択して、画像形成のスタートスイッチを
投入すると、原稿給紙手段8の駆動に伴って、原稿受け
台16上の最下位の原稿が給紙経路13を通して給排紙
手段6に送り込まれ、かつ、画像読み取り部5が作動し
て、複写機本体2側の図示しない給紙カセットから繰り
出された用紙に原稿の表面画像が形成される。
【0024】原稿の表面画像が形成された用紙は、その
画像形成面を上向きにして、複写機本体2側の図示しな
い排紙トレイに取り出される。一方、画像読み取り後の
原稿は、図3(A)に示すように、給紙反転手段14と
排紙経路15とを通して、その表面を上向きにして下部
側の原稿排紙口12に臨む原稿受け台16にストックさ
れ、かつ、これと同時に、給排紙手段6への次の原稿の
送り込みが成される。
画像形成面を上向きにして、複写機本体2側の図示しな
い排紙トレイに取り出される。一方、画像読み取り後の
原稿は、図3(A)に示すように、給紙反転手段14と
排紙経路15とを通して、その表面を上向きにして下部
側の原稿排紙口12に臨む原稿受け台16にストックさ
れ、かつ、これと同時に、給排紙手段6への次の原稿の
送り込みが成される。
【0025】爾後は、上記複数枚の原稿が全て原稿受け
台16にストックされるまで、上記の画像形成サイクル
が繰り返し行われることで、複数枚の各原稿について各
一枚の原稿表面画像を形成した用紙が、原稿のページ順
に並べて排紙トレイに取り出され、かつ、複数枚の原稿
についても、これが先端揃えの状態で元のページ順に並
べて原稿受け台16にストックされる。
台16にストックされるまで、上記の画像形成サイクル
が繰り返し行われることで、複数枚の各原稿について各
一枚の原稿表面画像を形成した用紙が、原稿のページ順
に並べて排紙トレイに取り出され、かつ、複数枚の原稿
についても、これが先端揃えの状態で元のページ順に並
べて原稿受け台16にストックされる。
【0026】複数枚の各原稿について各一枚の用紙に原
稿両面の画像を形成する場合は、原稿表面を上向きにし
て原稿受け台16に複数枚の原稿を積載し、かつ、両面
画像形成モードをとった上で、画像形成枚数を一枚にす
るセレクトスイッチを選択し、スタートスイッチを投入
するのである。
稿両面の画像を形成する場合は、原稿表面を上向きにし
て原稿受け台16に複数枚の原稿を積載し、かつ、両面
画像形成モードをとった上で、画像形成枚数を一枚にす
るセレクトスイッチを選択し、スタートスイッチを投入
するのである。
【0027】すると、原稿受け台16上の最下位の原稿
が一旦給排紙手段6に送り込まれ、次いでこの原稿が、
給紙反転手段14を通してその表裏を反転させて再び給
排紙手段6に送り込まれ、これに同期して画像読み取り
部5が作動することで、先ずは原稿裏面の画像が用紙に
形成される。
が一旦給排紙手段6に送り込まれ、次いでこの原稿が、
給紙反転手段14を通してその表裏を反転させて再び給
排紙手段6に送り込まれ、これに同期して画像読み取り
部5が作動することで、先ずは原稿裏面の画像が用紙に
形成される。
【0028】原稿の裏面画像が形成された画像形成用紙
は、その表裏を複写機本体2内で反転させて再び画像形
成部に給紙される。一方、裏面画像読み取り後の原稿
は、給紙反転手段14を通して、その表裏を反転させて
再び給排紙手段6に送り込まれ、これに同期して画像読
み取り部5が作動することで、今度は、原稿裏面の画像
が形成された用紙の裏面側に、原稿表面の画像が形成さ
れる。
は、その表裏を複写機本体2内で反転させて再び画像形
成部に給紙される。一方、裏面画像読み取り後の原稿
は、給紙反転手段14を通して、その表裏を反転させて
再び給排紙手段6に送り込まれ、これに同期して画像読
み取り部5が作動することで、今度は、原稿裏面の画像
が形成された用紙の裏面側に、原稿表面の画像が形成さ
れる。
【0029】原稿両面の画像が形成された用紙は、原稿
表面の画像形成面を上向きにして排紙トレイに取り出さ
れ、両面画像読み取り後の原稿は、排紙経路15を通し
て原稿排紙口11に臨む下部側の原稿受け台16に、そ
の原稿表面を上向きにして排出され、これと同時に、給
排紙手段6への次の原稿の送り込みが成される。
表面の画像形成面を上向きにして排紙トレイに取り出さ
れ、両面画像読み取り後の原稿は、排紙経路15を通し
て原稿排紙口11に臨む下部側の原稿受け台16に、そ
の原稿表面を上向きにして排出され、これと同時に、給
排紙手段6への次の原稿の送り込みが成される。
【0030】爾後は、上記複数枚の原稿が全て原稿受け
台16にストックされるまで、上記の画像形成サイクル
が繰り返し行われることで、複数枚の各原稿について各
一枚の両面画像形成用紙が、原稿のページ順に並べて排
紙トレイに取り出され、かつ、複数枚の原稿について
も、これが先端揃えの状態で元のページ順に並べて原稿
受け台16にストックされることになる。
台16にストックされるまで、上記の画像形成サイクル
が繰り返し行われることで、複数枚の各原稿について各
一枚の両面画像形成用紙が、原稿のページ順に並べて排
紙トレイに取り出され、かつ、複数枚の原稿について
も、これが先端揃えの状態で元のページ順に並べて原稿
受け台16にストックされることになる。
【0031】複数枚の原稿から原稿のページ順に並べた
複数部の画像形成用紙を得るには、それが片面画像の形
成であっても両面画像の形成であっても同じであるが、
例えば片面画像形成の場合、複数枚の原稿に対する複数
部の画像形成モード下での再給紙指令に基づいて、各原
稿に対する各一枚の画像形成を行う度に、画像読み取り
後の原稿を原稿排紙口12に臨む原稿受け台16にスト
ックさせるようにする。
複数部の画像形成用紙を得るには、それが片面画像の形
成であっても両面画像の形成であっても同じであるが、
例えば片面画像形成の場合、複数枚の原稿に対する複数
部の画像形成モード下での再給紙指令に基づいて、各原
稿に対する各一枚の画像形成を行う度に、画像読み取り
後の原稿を原稿排紙口12に臨む原稿受け台16にスト
ックさせるようにする。
【0032】また、この原稿受け台16に上記複数枚の
原稿が全てストックされる度に、それまでは原稿の排紙
台であった原稿受け台16を原稿給紙用の受け台にする
ように、かつ、それまでは原稿の給紙台であった原稿受
け台16を原稿ストック用の受け台にするように、それ
ぞれ原稿受け台16,16を上下に位置変更させるよう
にし、更に、原稿の給紙台であった受け台16が原稿ス
トック用の受け台16に切り換えられる度に、その原稿
受け台16に原稿をストックさせるように、経路切り換
え手段18を切り換えさせるのである。
原稿が全てストックされる度に、それまでは原稿の排紙
台であった原稿受け台16を原稿給紙用の受け台にする
ように、かつ、それまでは原稿の給紙台であった原稿受
け台16を原稿ストック用の受け台にするように、それ
ぞれ原稿受け台16,16を上下に位置変更させるよう
にし、更に、原稿の給紙台であった受け台16が原稿ス
トック用の受け台16に切り換えられる度に、その原稿
受け台16に原稿をストックさせるように、経路切り換
え手段18を切り換えさせるのである。
【0033】このように設定した上で、画像形成のスタ
ートスイッチを投入すると、図3(A)に示すように、
原稿受け台16に積載されて自動的に先端揃えが成され
た原稿bが、順次最下位のものから画像読み取り部5に
送り込まれ、画像読み取り後の原稿が、先端揃えの状態
で最下位からの取り出し順に、原稿ストック用の受け台
16に取り出され、その間に各原稿に対する各一枚の画
像形成が成されて、その画像形成用紙が原稿のページ順
に並べた状態で順次排紙トレイに取り出されることにな
る。
ートスイッチを投入すると、図3(A)に示すように、
原稿受け台16に積載されて自動的に先端揃えが成され
た原稿bが、順次最下位のものから画像読み取り部5に
送り込まれ、画像読み取り後の原稿が、先端揃えの状態
で最下位からの取り出し順に、原稿ストック用の受け台
16に取り出され、その間に各原稿に対する各一枚の画
像形成が成されて、その画像形成用紙が原稿のページ順
に並べた状態で順次排紙トレイに取り出されることにな
る。
【0034】そして、原稿受け台16への上記複数枚の
原稿の全てのストックが完了すると、図3(B)に示す
ように、爾後は、再給紙指令の信号に基づいて、それま
では原稿排紙台であった原稿受け台16を、原稿給紙用
の受け台16として原稿給紙口10に臨ませるように、
かつ、それまでは原稿給紙台であった原稿受け台16
を、原稿ストック用の受け台16として原稿排紙口12
に臨ませるように、それぞれ原稿受け台16,16が上
下に位置変更されると共に、新たに原稿排紙台とされた
原稿ストック用の受け台16に原稿bをストックさせる
ように、経路切り換え手段18が切り換えられて、上記
した画像読み取り部5への最下位からの原稿の送り込み
と、ストック用原稿受け台16に対する先端揃え状態で
の原稿取り出し順の原稿ストックと、原稿のページ順に
並んだ各原稿に対する各一枚の画像形成用紙の排紙トレ
イへの取り出しとが、予め設定された複数部の画像形成
が成されるまで繰り返し行われるのである。
原稿の全てのストックが完了すると、図3(B)に示す
ように、爾後は、再給紙指令の信号に基づいて、それま
では原稿排紙台であった原稿受け台16を、原稿給紙用
の受け台16として原稿給紙口10に臨ませるように、
かつ、それまでは原稿給紙台であった原稿受け台16
を、原稿ストック用の受け台16として原稿排紙口12
に臨ませるように、それぞれ原稿受け台16,16が上
下に位置変更されると共に、新たに原稿排紙台とされた
原稿ストック用の受け台16に原稿bをストックさせる
ように、経路切り換え手段18が切り換えられて、上記
した画像読み取り部5への最下位からの原稿の送り込み
と、ストック用原稿受け台16に対する先端揃え状態で
の原稿取り出し順の原稿ストックと、原稿のページ順に
並んだ各原稿に対する各一枚の画像形成用紙の排紙トレ
イへの取り出しとが、予め設定された複数部の画像形成
が成されるまで繰り返し行われるのである。
【0035】而して、上記の構成にかゝる原稿供給装置
によれば、画像読み取り後の原稿が原稿受け台16にス
トックされた際に、そのストック原稿の先端揃えが自動
的に成されることから、画像形成対象の原稿bが例えば
A4サイズやB5サイズなどの混ざり合ったものであっ
ても、この異なるサイズの原稿bを一旦原稿受け台16
に混載させるだけで、後は、先端揃えなどの煩わしい手
間を一切かけることなく、複数枚の原稿bに対する各一
枚の画像形成用紙の複数部を、原稿bのページ順に並べ
て排紙トレイに取り出すことができる。
によれば、画像読み取り後の原稿が原稿受け台16にス
トックされた際に、そのストック原稿の先端揃えが自動
的に成されることから、画像形成対象の原稿bが例えば
A4サイズやB5サイズなどの混ざり合ったものであっ
ても、この異なるサイズの原稿bを一旦原稿受け台16
に混載させるだけで、後は、先端揃えなどの煩わしい手
間を一切かけることなく、複数枚の原稿bに対する各一
枚の画像形成用紙の複数部を、原稿bのページ順に並べ
て排紙トレイに取り出すことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による原稿
供給装置においては、原稿を最下位のものから給排紙手
段に給紙させ、かつ、この原稿を先端揃えの状態で原稿
取り出し順に排紙用の原稿受け台にストックさせ、かゝ
る原稿給紙のサイクルを、必要に応じて、複数枚の原稿
に対する各一枚の画像形成完了の度に、繰り返し行わせ
得るように構成したことで、画像形成対象の原稿が例え
ばA4サイズやB5サイズなどの混ざり合ったものであ
っても、ストック原稿の再給紙が原稿の先端揃えの状態
で確実に実現されることから、異なるサイズの原稿を一
旦原稿受け台に混載させるだけで、後は、先端揃えなど
の煩わしい手間を一切かけることなく、複数枚の原稿に
対する各一枚の画像形成用紙の複数部を、原稿のページ
順に並べて排紙トレイに取り出すことができるようにな
ったのである。
供給装置においては、原稿を最下位のものから給排紙手
段に給紙させ、かつ、この原稿を先端揃えの状態で原稿
取り出し順に排紙用の原稿受け台にストックさせ、かゝ
る原稿給紙のサイクルを、必要に応じて、複数枚の原稿
に対する各一枚の画像形成完了の度に、繰り返し行わせ
得るように構成したことで、画像形成対象の原稿が例え
ばA4サイズやB5サイズなどの混ざり合ったものであ
っても、ストック原稿の再給紙が原稿の先端揃えの状態
で確実に実現されることから、異なるサイズの原稿を一
旦原稿受け台に混載させるだけで、後は、先端揃えなど
の煩わしい手間を一切かけることなく、複数枚の原稿に
対する各一枚の画像形成用紙の複数部を、原稿のページ
順に並べて排紙トレイに取り出すことができるようにな
ったのである。
【図1】画像形成装置の画像形成部に装備させた原稿供
給装置の断面図である。
給装置の断面図である。
【図2】原稿供給装置の主要部の詳細図である。
【図3】原稿の給排紙状況を示し、図3(A)は下部側
の原稿受け台に対する原稿の排紙説明図であり、図3
(B)は上部側の原稿受け台に対する原稿の排紙説明図
である。
の原稿受け台に対する原稿の排紙説明図であり、図3
(B)は上部側の原稿受け台に対する原稿の排紙説明図
である。
【図4】本発明を比較するための原稿供給装置の概略断
面図である。
面図である。
6…給排紙手段、7…給排紙口、8…原稿給紙手段、1
0…原稿給紙口、11排紙手段、12…原稿排紙口、1
3…原稿給紙経路、15…原稿排紙経路、16…原稿受
け台、18…経路切り換え手段。
0…原稿給紙口、11排紙手段、12…原稿排紙口、1
3…原稿給紙経路、15…原稿排紙経路、16…原稿受
け台、18…経路切り換え手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 裕行 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 近藤 一寿 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 小林 宏至 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 迫 雅浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 丹生 亨 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿受け台上の原稿を最下位のものから
給紙する原稿給紙手段を備えた原稿給紙口の上下部に、
それぞれ排紙手段を備えた原稿の排紙口を設けると共
に、原稿給紙口と画像読み取り部に対する原稿給排紙手
段の給排紙口とにわたって原稿の給紙経路を設け、か
つ、給排紙手段の給排紙口から上下部の原稿排紙口にわ
たって、それぞれ原稿の排紙経路を設ける一方、原稿の
先端揃えが成されるように傾斜させた原稿受け台を、原
稿給紙口と上下一方の原稿排紙口とに臨ませて設け、こ
の内の原稿給紙口側の原稿受け台を上下他方の原稿排紙
口に且つ原稿排紙口側の原稿受け台を原稿給紙口に臨ま
せるように、原稿受け台をそれぞれ上下に位置変更可能
に構成し、更に、画像読み取り後の原稿を原稿排紙口に
臨む原稿受け台に給紙させる経路切り換え手段を備えて
成ることを特徴とする原稿供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31877096A JPH10142854A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 原稿供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31877096A JPH10142854A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 原稿供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10142854A true JPH10142854A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18102759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31877096A Pending JPH10142854A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 原稿供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10142854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008001499A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP31877096A patent/JPH10142854A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008001499A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
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