JPH0643710A - 中間トレイを有する画像形成装置 - Google Patents

中間トレイを有する画像形成装置

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JPH0643710A
JPH0643710A JP34742192A JP34742192A JPH0643710A JP H0643710 A JPH0643710 A JP H0643710A JP 34742192 A JP34742192 A JP 34742192A JP 34742192 A JP34742192 A JP 34742192A JP H0643710 A JPH0643710 A JP H0643710A
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JP
Japan
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sheet
intermediate tray
unit
image forming
feeding
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JP34742192A
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English (en)
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Hidetoshi Tanaka
秀俊 田中
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数枚のシートを収納できる中間トレイを提
供すること。 【構成】 中間トレイを、退避可能なストッパー(2
8)で複数に分割し、シートを複数に分割された収納部
へ収納する。再給送手段(29)から遠い方に収納され
たシート束はシフト手段(110)によって再給送手段
へ向ってシフトされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中間トレイを有する画像
形成装置、詳細には、例えば両面又は/そして多重のた
めの中間トレイを備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】両面又は多重画像形成装置として多く用
いられているのは、第1面画像形成済の用紙を一旦中間
トレイにたくわえて、第2面画像形成(画面又は多重)
時にはその中間トレイから用紙を再び送り出すものであ
る。
【0003】通常の事務で用いられる用紙サイズとして
は500×300mm以下(日本ではA3サイズ(42
0×297)、アメリカではレジャーサイズ(17″×
11″)であり、その中でも多く使用されているのは、
約300×200mmのサイズ用紙(日本ではA4サイ
ズ(297×210)、アメリカではレターサイズ(1
1″×8 1/2″)である。A3サイズを以下におい
て大サイズと称し、A4サイズを中サイズと称する。
【0004】従来の両面又は多重の複写機では、中間ト
レイに収納出来る用紙の枚数は使用される用紙サイズに
よらず一定であった。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来の装置においては、両面又は多重で多く使用されるの
は後者のサイズ(中サイズ)であるのに対して、中間ト
レイに収納出来る枚数はサイズによらず略同一で、中間
トレイの高さによってほぼ決定されるものであった。そ
のため、サイズによらず多くの枚数を収納しようとする
と高さを必要とし最終的には装置の大型化をまねくもの
であった。
【0006】中間トレイ中に収納出来る枚数が少ない場
合は、繰り返し動作が必要となり、複写作業の効率低下
をまねくものであった。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、画像形成部と、前記画像形成部からの用紙を、排出
部と画像形成済のシートを一時収納する中間トレイ部へ
切換える手段と、前記切換手段からの用紙を中間トレイ
へ排出する手段と、前記中間トレイへ収納された用紙を
再び画像形成部へ送り出す給送手段を有する装置におい
て、前記中間トレイは、用紙収納長において、中間部に
複数の用紙の中間ストッパーを有し、前記中間トレイへ
の排出手段は、前記中間トレイにおいて前記ストッパー
によって分割される複数の領域に用紙を分配して収納す
る様に構成し、前記ストッパーによって分配収納された
用紙を再給紙手段部へ移動させる手段を有することを特
徴とする。
【0008】上記の構成及び動作を行なうことにより、 (1)使用頻度の高い用紙サイズの用紙を中間トレイを
大きくすることなく、多くの枚数を収納することが可能
となり、多数枚の両面又は多重の画像形成が効率的に行
なえる。 (2)種々の複写モードや原稿送り装置との組み合わせ
において、複写動作の効率化を図ることが出来、複写速
度を高めること及び原稿送り時の問題発生を低減させる
ことが出来る。
【0009】
【実施例】以下実施例に従って説明する。
【0010】図1は、本発明を代表する実施例の1つを
示すものであり、画像形成装置1は、画像形成装置本体
2と、原稿の処理装置3、画像形成済の用紙処理装置4
から構成されている。原稿処理装置3、用紙処理装置4
はすでに色々なものが知られており説明は省略する。本
体2の構成について従来知られている部分については簡
略に説明する。本体2は原稿装置ガラス21、原稿の照
明・走査手段22、画像形成部23、画像形成部へ積載
された用紙を送り出す用紙供給部24a、24b、24
cとそれぞれの用紙送り出し手段25a、25b、25
c、画像形成済の用紙の方向を排紙方向と中間トレイ方
向へ選択的に切換え、又用紙の反転、中間トレイへの用
紙排出を行なう用紙径路切換部26、両面又は多重時に
は用紙径路切換部26から送られた用紙をサイズに応じ
て切換排出する排出手段27、排出手段27から排出さ
れた用紙を収納積載する中間トレイ28、中間トレイ2
8からの用紙送り出し手段29、用紙供給部24及び中
間トレイ28から送り出された用紙を画像形成部へ搬送
する手段30から構成されている。
【0011】なお、この実施例における画像形成装置は
電子写真複写機であり、記録体は用紙であり以下の説明
においても複写機と称して記載する。がしかし、その他
の画像形成装置や他の記録体にも本発明は適応出来るも
のである。
【0012】以下図2、図3を用いて本発明の構成の詳
細を説明する。
【0013】中間トレイ28への用紙排出部27は、用
紙径路切換部26から送られてきた用紙を中間トレイ2
8へ排出する為のものであり、搬送ローラ対101と、
及び大サイズの用紙の場合に搬送ローラ対101から送
られた用紙を直接中間トレイ28へ排出する第1の方向
と、中サイズ以下の用紙の場合に次の搬送ガイド104
へ向う第2の方向とへ用紙の方向を切換えるガイド対1
03と、搬送ガイド104から送られて来た用紙を中間
トレイへ排出するローラ対102と、ローラ対102か
ら排出された用紙を中間トレイへ整合し易い様に案内す
るガイド105とから形成されている。
【0014】尚、この実施例では排紙の切換は2つの例
で説明したが、複写機で用いられる用紙の種類が多い場
合には、中間トレイへの収納を確実にする為、排出の切
換数を増やすことが必要であり、3〜5ケ用いてもよ
い。
【0015】中間トレイ28は、排出された用紙を積載
する台106と、再給紙するローラ対107、108
と、中間ストッパー109と、後端押し部材110と、
等からなる。
【0016】中間ストッパー109は、矢印で示す方向
に回動自在に支持されており、後で述べる様に、小サイ
ズの用紙において用紙を排紙ガイド103から直接排出
する時は実線で示す直立位置にあり、ストッパー109
にて用紙の先端をそろえて積載し、一方、大サイズの用
紙を収納する時や小サイズの用紙においても、中間トレ
イを分けて用いた用紙を移動させる時は点線で示す退避
位置へ移動する。
【0017】後端押し部材110は、矢印で示す方向に
移動可能に支持されており、後で述べる様に、中間トレ
イを分けて収納積載した用紙を前方へ移動させる時に用
いるものである。
【0018】なお、中間ストッパー109は、図3で示
す様にその一部が示されている連絡部材121とバネ1
22とソレノイド123とに関連づけられており、回動
動作をするものである。
【0019】又、後端押し部材110は、図2、図3で
示す様に、移動案内部材111、移動用モーター12
4、プーリー112、ワイヤ113、位置検知スイッチ
125によりその移動をするものである。
【0020】又、用紙の横位置方向の収納時の整合を計
る為に、規制手段126a、bが設けられており、図示
されていない、移動駆動源により収納される用紙に対応
する位置へ移動するものである。
【0021】又、図示されていないが、中間トレイの用
紙の存在を検知する手段も少なくとも中間ストッパー1
09と再給紙手段間に配設されている。
【0022】図4、図5を用いて、用紙のサイズが大サ
イズの場合と、小サイズの場合の中間トレイへの収納状
況を説明する。
【0023】図4は小サイズの用紙収納及び再給紙状況
を示すものである。
【0024】(イ)小サイズの用紙を収納する場合は、
排出ローラ対101の下流のガイド103は図で示す様
な位置にあり、用紙を搬送ガイド104を通して次の排
出ローラ対102へガイドする。排出ローラ対102に
より排出された用紙はガイド105により導かれて矢印
で示す様に中間トレイの再給紙側に排出される。多数の
両面又は多重を行なう場合はこの動作を収納可能な枚数
まで繰り返す(積載された用紙束をP1 とする)。
【0025】(ロ)さらに、枚数が必要な場合は排出ロ
ーラ対101の下流のガイド103を図で示す方向に回
動して用紙をガイド103から排出する。排出された用
紙はストッパー109に先端を揃えて収納される。この
動作を収納可能な枚数まで繰り返す。この様にして、通
常収納可能な枚数の2倍の枚数が中間トレイに収納する
ことが可能となる(積載された用紙束をPとする)。
なお、この時、この実施例で示す収納の仕方だけでな
く、排出口を1枚ごとに切換えて、交互に排出すること
により、同一の箇所への収納において、間隔をあけるこ
とが出来、用紙が空中を落下して積載が完了してから次
の用紙が排出されるので、収納安定性を高めることが出
来る。これは特に高速の場合に有効である。
【0026】(ハ)次に、両面又は多重の第2面目の複
写を作成する工程においては、一枚ずつ分離して再給紙
する再給紙ローラ対107、108が回転することによ
り積載された用紙束P1 から一枚ずつ送り出す。
【0027】(ニ)P1 の用紙の送り出しが終了する
と、中間ストッパー109は図の矢印で示す方向に回動
し、中間トレイ面106から退避する。続いて、後端押
し部材が図の矢印で示す方向に移動することにより、用
紙束P2 を再給紙ローラ方向へ移動する。
【0028】(ホ)再び再給紙ローラ対107、108
が回転することにより、用紙束P2から一枚ずつ分離し
て送り出される。この時、中間ストッパー109、後端
押し部材110は元の位置へ復帰する。
【0029】この様にして、通常の2倍の枚数の用紙を
中間トレイに収納することが出来るので、複写動作の高
効率化となる。
【0030】図5は大サイズ用紙を収納する時を示すも
のであり、 (イ)中間ストッパー109を回動して中間トレイ10
6面より退避させ、排出ローラ対101の下流のガイド
103を図の位置とすることにより収納するものであ
る。この場合は、中間トレイへ収納出来る枚数は従来通
りとなる。しかし、大サイズで両面・多重を多量に必要
とする場合は少ないので、実用上の問題とはならない。
なお、この実施例では、後端押し部材110は収納の
時、矢印方向に何度も往復動することにより用紙の後端
を再給紙ローラ側に押し付けて収納時の整合を良くする
状態を説明している。
【0031】(ロ)再給紙する場合は図4の場合と同様
に、再給紙ローラ対107、108が回転することによ
り一枚ずつ送り出される。
【0032】図6は、自動原稿送り装置との組み合わせ
において多数の片面原稿から複数部の両面複写を得る場
合の動作を示すものであり、特に、一部ずつの両面複写
を繰り返し必要な部数分作る場合を示すものである。
【0033】以下、6枚の片面原稿から4部の両面複写
を得る場合を例に手順に従って説明する。
【0034】(イ)まず第1原稿循環において、偶数頁
の複写を図の様に中間トレイ106の中間ストッパー1
09よりも再給紙ローラ対107、108側(以下第1
側と称す)へ収納する。なお、奇数頁の原稿は複写をせ
ずに原稿送り装置に戻す。この動作を原稿が1循するま
で行なうと第1側に6・4・2枚目の原稿の複写が収納
される。
【0035】(ロ)次の第2原稿循環において、6枚目
の原稿の複写を中間トレイのストッパー109よりも下
流側(以下第2側と称す)へ収納し、次の5枚目の原稿
の複写を、中間トレイ第1側に収納されている。片面に
6枚目原稿の複写がされている用紙を再び送りだしたも
のに行なう。さらに、次の4枚目原稿の複写は再び第2
側へ収納し、3枚目原稿の複写は、第1側へ収納されて
いる片面に4枚目原稿の複写されている用紙を送り出し
たものに行なう。この動作を中間トレイの第1側の用紙
がなくなるまで行なうと、3枚の両面複写の完了したも
のが排出され、中間トレイ第2側に6・4・2枚目の原
稿の複写されたものが収納される。
【0036】(ハ)次に、ストッパー109が回動して
中間トレイ面から退避し、後端押し部材110により中
間トレイ第2側に収納されていた用紙束が第1側へ移動
される。
【0037】その状態で前記(ロ)と同様の動作を繰り
返すと、両面複写が完了した用紙が2部排出され、第2
側へ再び6・4・2の原稿の複写した用紙が収納され
る。
【0038】この動作を必要部数繰り返すことにより複
写を完了するが、最終の複写の時は偶数頁の複写は行な
わない。
【0039】この様な複写動作により原稿の循環回数を
低減することが出来、原稿の損傷を最小限とするもので
ある。なお、この方式は従来の中間トレイでも前の束の
上に次の束のものを重ねていくことにより可能ではある
が、第1面又は第2面複写中に重送が発生すると境目が
わかりにくく、その後処理に困難をきたすものである。
又、従来の中間トレイでこの動作を行なうと、中間トレ
イへの収納と中間トレイからの再給紙がほぼ同時に行な
われ、この点で信頼性が低下するものであった。
【0040】これに対して本発明は上述した様に、それ
ぞれの束が明確に分離されており、トラブル時の後処理
がやりやすいばかりでなく、収納と再給紙が独立してい
る時、信頼性も高いものとすることが出来る。
【0041】又、図6の実施例において、後端押し部材
110は用紙束を再給紙ローラ側へ移動させた後、元の
位置へ復帰する時、中間トレイ面から退避した状態で戻
ると次の用紙の収納を早めることが出来る。
【0042】図7は自動原稿送り装置との組み合わせに
おいて本発明装置を用いて両面原稿から両面複写を得る
場合を示すものである。
【0043】以下、3枚の両面原稿(1頁〜6頁)から
4部の両面複写を得る場合を例に手順に従って説明す
る。
【0044】(イ)まず、原稿の偶数頁の複写を中間ト
レイの第1側と第2側に各々1枚ずつ、複写排出口を切
換えて収納する。
【0045】この動作により、中間トレイの第1、2側
にはそれぞれ2部の偶数頁目の複写の完了した束が収納
される。
【0046】なお、この複写の場合、同一の原稿につき
2回の複写を続けて行なうことにより原稿の循環を減ら
す。
【0047】(ロ)次に、原稿を反転し(前の走査終了
後に反転して収納しておいても良い)5頁目の複写を、
中間トレイ第 側に収納されている片面に6頁目の複写
された用紙を送り出して行なう。さらに、原稿を循環さ
せ、次の原稿の3頁目の複写を、中間トレイ第1側に収
納されている用紙に行なう。この動作を繰り返すことに
より、3枚の両面複写の完了したものが排出され、中間
トレイ第1側は空となる。
【0048】(ハ)次に、中間トレイ第2側に収納され
た用紙束を第1側へ移動し(ロ)と同様な動作を行な
う。このことにより、2部の複写が完了したものが排出
され、中間トレイは第1、第2側がともに空になる。
【0049】次に原稿を再び反転し、偶数頁からの複写
を(イ)から繰り返す。この動作を2回行なうと、必要
な4部の両面複写が完了する。なお、最終回は原稿を反
転しておくと、原稿の頁順も揃った形で原稿送り装置に
積載されることとなる。
【0050】この様な動作により中間トレイ1ケの場合
に対して原稿の循環回数を減らすと共に、原稿の反転回
数を減らすことが出来、原稿の傷みを減らすと共に、原
稿の循環及び反転に要する時間が減らせるので複写時間
を短縮することが出来るものである。
【0051】なお、図6、図7で示す実施例はともに、
自動原稿送り装置との組み合わせで説明したが、必ずし
も自動原稿送り装置との組み合わせだけではなく、手で
原稿を交換する場合にも適応できるが、この場合は動作
手順を正しく操作者に伝える必要があり、手順指示の手
段に大型ディスプレイ等を必要とする。
【0052】(他の実施例)なお、本発明は、上記実施
例に限定されるものでなく、以下のように変形可能であ
る。
【0053】(1)中間トレイへの排出方向を、図1で
示す様な次の再給紙方向に向かって行なうものでなく、
図8で示す様に、中間トレイへの排出方向と再給紙方向
が逆方向にすることも可能である。
【0054】(2)中間トレイへの排出口は前記した様
に実施例で示す2つだけでなく多数としてもよいがそれ
と対応して中間トレイのストッパーも実施例で示す1ケ
だけでなく複数(例えば2ケ)として、最大サイズから
最小サイズまでの差の大きなものにおいて、小さい方の
サイズをさらに多く(例えば3ケ)収納することも可能
である。この時、ストッパーのいくつかはそれ自体が用
紙の後端押し部材を兼用することも可能である。
【0055】(3)中間トレイへの排出口を複数有して
サイズにより排出口を切換えて中間トレイの収納位置を
変えるものだけでなく、排出口は1つであるが図9で示
す様に、その排出口が移動して収納位置を変えるもので
あっても良い。なお、図9の実施例では排紙ローラ対2
11及び搬送ガイド212、排出ガイド213が一体と
なり移動するものであり、図(イ)で示す延長された対
の搬送径路は搬送ガイド214と搬送ガイド213が短
縮的(図(ロ)で示す)にはオーバーラップされている
様に構成することにより確保されるものである。
【0056】(4)中間トレイの中間ストッパーは図の
実施例では回動して退避するものであるが、上下動で中
間トレイ用紙積載面から退避するものでも良い。又、他
の機構においても実施例で示すものに限定されるもので
はない。
【0057】(5)中間トレイの後端押し部材は、実施
例の様な中間トレイが水平に近いものでは必要である
が、図8で示す様な再給紙方向に傾斜しているものでは
必ずしも必要でなく、又図8の様に中間ストッパー20
1が用紙の先端を支えたまま再給紙方向に移動再給紙時
に用紙面から退避するものであっても良い。
【0058】(6)中間トレイが水平の場合において
も、分割して収納した用紙を移動させるのを後端押し部
材ではなく搬送用ベルト等を用いても良い。
【0059】(7)中間ストッパー及び後端押し部材を
図10で示す様に、循環式にして用いても良い。図10
においては2ケのストッパー131、132を循環式チ
ェーン133に配設し、ストッパーとして作用させる時
は片方131が図の様に中間トレイ面から突出してお
り、中間トレイのストッパーより後方に収納された用紙
束を再給紙手段107、108方向へ移動させる時は、
ストッパー131、132はチェーンが回転することに
より、ストッパー131は中間トレイ面から退避して別
のストッパー兼後端押し部材132が中間トレイ上に出
て用紙束の後端を押すものである。又、大サイズを収納
する時は図の一点鎖線で示す様にストッパー131、1
32は両方共中間トレイ106より退避した131b、
132bの位置とするものである。
【0060】(8)中間ストッパー又は後端押し部材を
用紙収納時図5の実施例で1例を示すように用紙を収納
方向に押し付ける動作を繰り返させることを行ない、収
納時の用紙整合性を高めることも可能である。
【0061】以上が本発明の実施例の説明であるが、複
写機における中間トレイを実施例で示す様に構成するこ
とにより、 (1)多く用いられる中サイズ以下の用紙の収納枚数を
装置の大型化をまねくことなく増やすことが出来る(図
4、図5)。
【0062】(2)原稿処理装置及び複写済用紙処理装
置との組み合わせにおいて、複数枚の片面原稿から複数
部の両面複写を作成する場合、効率化をはかることが出
来、原稿の循環回数を減らし、信頼性が高く複写速度を
上げることが出来る(図6)。
【0063】(3)原稿処理装置との組み合わせにおい
て、複数枚の両面原稿から複数部の両面複写を作成する
場合、効率化をはかることが出来、原稿の反転回数を減
らし複写速度を上げることが出来る(図7)。
【0064】(4)その他、紙づまり等のトラブル発生
時の対応として中間トレイを切換えて用いることにより
用紙の無駄等を最小限とするものである。
【0065】以下、本発明の第5の実施例に係る画像形
成装置の実施例を図面に沿って説明する。
【0066】図11は、本発明が適用されている画像形
成装置を示している。同図において、画像形成装置20
1は、装置本体202と、原稿を連続して自動給送する
原稿処理装置221と、画像形成済みのシートPを分類
・収納するシート後処理装置222等から構成されてい
る。
【0067】原稿処理装置221及びシート後処理装置
222は、すでに提案されている周知のものが提供され
ていて、その説明は省略する。装置本体202の構成に
おいて、従来知られている部分についてはその説明を省
略し、その他の部分を説明する。
【0068】装置本体202は、原稿載置ガラス23
1、原稿の照明・操作手段232、シートPに画像を形
成する感光ドラム210を有する画像形成部206、こ
の画像形成部206へシートPを送り出すシート給紙部
233、234、235、画像形成部206で画像形成
済みのシートPを一時的に収納して再給紙する中間トレ
イ部203、画像形成済みのシートPの搬送方向を上記
シート後処理装置222と中間トレイ203、205と
の何れかに切換える切換手段部207、及び上記中間ト
レイ203から再給紙されたシートPを再び画像形成部
206に搬送する搬送手段(以下再搬送経路という)2
09等から構成されている。
【0069】なお、上記再搬送経路209は、シート給
紙部233から給送されるシートPの搬送経路をも兼用
するものである。本実施例における画像形成装置201
としては、電子写真複写機が提供されていて、以下の説
明では複写機201と称するが、本発明はその他の画像
形成装置にも適用可能である。
【0070】以下、第5の実施例の主要部である中間ト
レイ部について実施例に基づいて説明する。
【0071】図12は本発明を実現する為の中間トレイ
部の一実施例を示すものである。
【0072】中間トレイ部は、第1面の複写の終了した
用紙を排出ローラ対301、排出された用紙を受ける台
302、排出された用紙の巾方向の位置を整合する為に
用いられる紙の横巾に対応して位置を変移する横位置規
制板303、304、積載された用紙の最下部の用紙が
送り出す給紙ローラ305、送り出された用紙を一枚づ
つに分離し搬送するローラ対306からなるが、これら
は周知の技術であるので詳細な説明は省略する。
【0073】以下本発明実現する為の構成について説明
する。用紙受け台302には、ベルト307が設けられ
ており、図で示す様に、用紙の排出方向から再給紙方向
へ向けてプーリー308と309間に張設されている。
プーリー308又は309にはモーター310が連結さ
れており、ベルトの移動を行なうものである。なおモー
ター310は後述する様に、ベルトの停止位置の制御及
び移動速度のコントロール、停止時に紙の力で移動しな
い等の条件を考慮すると、パルスモーターであることが
適しているが、その他のモーターでも可能である。又ベ
ルト307はその全周の2ヶ所に外側に向けて高さの高
い突起311、312が設けられている。ベルト307
のリブ位置は、その位置検知センサー313により検知
されるものである。
【0074】以上の様な中間トレイ部構成において、
(1)小サイズの用紙の場合の収納枚数を増やす、
(2)中間トレイ部への排出と再給紙が同時又は交互に
行なわれる方式の安定性向上について説明する。
【0075】図13は大きいサイズの用紙を収納する時
の手順を示すものである。
【0076】(A)は一枚目の用紙P1 の収納される状
態を示すものであり、後述する様に、ベルト307は一
枚目の用紙P1 の収納の時は、用紙が停止しているベル
トに対して進入するよりは進行方向へ移動している方が
収納性にすぐれいているので、再給紙方向へ紙の排出速
度に近い速度で移動する様にされていることが好まし
い。又、この時、横位置規制板はそのサイズに適した位
置となっていたり、整合性を高める為、その位置で微振
動をするものあっても良い。
【0077】(B)は一枚目の用紙P1 の収納が終了し
た状態を示すものであり、ベルトは停止し突起311が
排出ローラ対301との距離において、そのサイズの用
紙の収納に適した位置となる。この状態では2枚目以降
の用紙の積載はベルト307の上に用紙があるので、用
紙はベルトの摩擦力に影響されず収納される。
【0078】(C)は必要な枚数の用紙の収納跡の状態
を示すものである。
【0079】(D)は用紙束から用紙を再給紙出来る様
に、ベルト307を矢印方向へ回転させるものであり、
ベルト307の回転に従って、突起311はローラ30
9の部分で反転し、用紙面から退避する。
【0080】(E)は用紙束から一枚づつ送り出す状態
を示すものであり、最下面から一枚づつ送り出す方式の
場合であれば、一枚目の用紙P1 の再給紙のときベルト
307を矢印方向に回転させ再給紙の助けとすることも
可能である。ただし、ベルトの回転量は図で示す様に、
突起312が用紙束Pの後端に当接するまでであること
は勿論である。
【0081】図14は、小さいサイズの用紙を収納する
時の手順を示すものである。
【0082】(A)は、一枚目の用紙P1 の収納される
状態を示すものであり、大きいサイズの場合と同様ベル
ト307は再給紙方向へ移動していることが、好まし
い。
【0083】(B)は、一枚目の用紙P1 が収納された
状態を示すものであり、ベルト307は停止し、突起3
11が排出ローラ対301との距離において、そのサイ
ズの用紙の収納に適した位置とされている。
【0084】(C)は、中間トレイ部に収納出来る高さ
の用紙を収納終了した状態を示すものであり、更に用紙
量を多く収納する為には従来の方式では高さに余裕を必
要とする上限を示すものである。
【0085】(D)は、必要両面複写する数が(C)で
示す量を超える場合を示すもので、ベルト307は矢印
方向へ移動することにより、すでに積載している用紙束
Aを再給紙方向へ移動させながら次の用紙P11を収納
しつつ移動し、突起312が収納に適した位置で停止す
る。
【0086】(E)は、用紙束PA とPB の収納を終了
した状態を示すものであり、2束分の用紙を積載高さを
高くすることなく収納出来ることがわかる。
【0087】用紙束PA から再給紙する時は、大サイズ
の場合と同様であり、用紙束PA の再給紙が終了後はベ
ルト307が回転し、用紙束PB を再給紙部へ移動させ
再給紙を行なうものである。
【0088】この様に第5の実施例によれば、使用頻度
の高い小サイズの用紙を大サイズで必要とする領域に2
束収納することにより、中間トレイ部の高さを高くする
ことなしで多い枚数収納することが出来るものである。
【0089】更に、送り出しの行なわれている用紙束と
は別の所で用紙の収納を行なうので、それぞれが安定し
た動作とすることが出来る。例えば、サイド規制部材を
図の様な実施例において、紙送り方向に分割し、収納す
る部分の規制部材303a、bと再給紙側の規制部材3
04a、bの動きをそれぞれの動作に最適な様に独立し
て動かすことが可能である。この様にして本実施例の構
成により、小さい空間で使用頻度の高い小さいサイズの
用紙の収納枚数を増やすことが可能であり、又、再給紙
と収納が安定して行なうことが出来る。
【0090】なお本構成は、実施例に限られるものでは
なく、使用される用紙の最大と最小の紙サイズに対応出
来る範囲であればよく、ベルト周長、ベルト上の突起の
数は1ケでも多数であっても良い。
【0091】図15は小サイズの用紙において、RDF
との組み合わせにおいて、片面原稿から両面複写を効率
的に行なう場合に本発明を適用する手順を示すものであ
る。なおRDFとの組み合わせにおいて、両面を効率的
に行なう方法は周知の技術であり、説明は省略する。
【0092】(A)は、原稿の偶数頁の複写を中間トレ
イに収納した状態を示すものであり、前記と同様に一枚
目の用紙の収納時にはベルト307は移動しながら収納
し、突起311は排出ローラ対301との関係において
収納に適した位置とされている。
【0093】(B)は偶数頁の複写の終了した状態か
ら、その偶数頁の用紙束(PA )から用紙を再給紙を行
なう状態を示し、その裏面に奇数頁の複写を行なうこと
に両面複写を得ると同時に次の偶数頁の複写の用紙を収
納する状態を示すものであり、ベルト307を回転させ
ることにより用紙束PA を再給紙部へ移動させ、再給紙
ローラ305と分離ローラ対306により一枚づつ用紙
を送り出す。又、この時、突起312は次の用紙の収納
に適した位置まで移動して停止されており、次の偶数頁
の収納を行なう。再給送された用紙はその裏面に奇数頁
の像が複写されて、両面コピー終了状態でトレーへ排出
される。
【0094】この動作を繰り返すことにより、RDFと
の組み合わせにおいて、効率的に両面複写を得る方式に
おいて、図16は本発明を実施する為の第6の実施例を
示すものである。
【0095】中間トレイ部の用紙先端規制部材421は
回動自在に支持されており、通常は付勢手段(バネ)4
22により図の位置とされている。この規制部材421
は回動駆動手段(ソレノイド)423により矢印方向に
回動し、図の点線位置に変位可能である。又、中間トレ
イ部の用紙積載台402には、溝402aが設けられて
おり、この溝を通して後端押し部材424が移動可能と
なっている。後端押し部材424は移動用ガイド、移動
手段(ワイヤ等)425と駆動源(モーター)426に
より矢印で示す方向に移動される。この移動位置は、検
知センサー427により検知され、適正な位置まで移動
したり、停止するものである。その他の排出ローラ対4
01、再給紙用ローラ407、分離ローラ対405,4
06は図12の実施例と同様である。なお、押え部材4
28は用紙の収納時の整合を助ける為のものである。
【0096】図16の実施例の場合の動作を簡単に説明
する。
【0097】(1)大きいサイズの用紙の場合は、規制
部材421は回動されて点線位置となり、用紙の収納を
妨げない位置となり、従来通りの収納及び再給紙が行な
われる。
【0098】(2)小さいサイズの用紙の場合。 (i)規制部材421は、実線位置となり用紙の先端を
規制して整合して収納積載する。 (ii)その部分に収納出来る枚数となったら、規制部
材421は回動(点線位置となると)するとともに、後
端押し部材424により用紙束は再給紙手段の方向に移
動される。 (iii)用紙束が移動された後に、規制部材421は
再び実線位置となり、次の用紙の収納が行なわれる様に
なる。
【0099】この動作により図12の実施例と同様に、
用紙の収納枚数を増やすことが出来る。
【0100】(3)RDFとの組み合わせにおいて、小
さいサイズの用紙の場合。 (i)前記と同様に、規制部材421は、実線位置とな
り、原稿の偶数頁の複写の終了した用紙を先端を規制し
整合して収納・積載する。 (ii)偶数頁の複写が終了した用紙を収納した後、規
制部材421は回動し、点線位置となるとともに、後端
押し部材424により用紙束は再給紙手段の方向に移動
される。 (iii)用紙束が移動された後、その用紙束から奇数
頁の複写を行なう為に再給紙がおこなわれるとともに、
規制部材421の実線位置へ復帰し、次の偶数頁の複写
の終了した用紙を収納する(図6(B))。
【0101】この動作を必要部数分だけ繰り返すことに
より、効率的に両面複写を得ることが出来るわけである
が、再給紙部の用紙束と次の収納の用紙が独立している
ことにより、それぞれが安定した動作とすることが出来
るものである。
【0102】なお、図16の実施例は規制部材421が
1ケで、しかも中間トレイ上方に回転中心を持ったもの
が示されているが、それに限定されるものでなく、規制
部材は使用されるサイズの種類に対応して排出ローラ対
との距離で適した位置に複数個配置することが望ましい
し、又、規制部材の回動中心も中間トレイ部、積載台の
下方とする方が組立等の取り扱いではすぐれている場合
もある。
【0103】なお本発明は上記図13、図16の実施例
に限定されるものでなく、他の手段を用いても良いし、
規制手段の配置等も適応する機械に応じて変更しても良
い。さらには、用紙束もサイズに応じて2束だけでな
く、更に多くすることも可能であることは勿論である。
【0104】上述第5、6の実施例の構成によれば、 (1)使用される用紙のサイズによらず中間トレイ部へ
の排出口を1つとすることにより、(i)排出部の構成
の簡易化がはかれる。 (ii) 排出部の構成の簡易化に伴い、その部分での
紙づまりを低減すること及び紙詰まりの場合の除去の操
作性の向上がはかれる。 という効果が発揮出来るものである。
【0105】(2)使用される用紙のサイズが使用頻度
の高い小さいサイズの用紙の場合、中間トレイ部に2束
の用紙を積載することが可能となることにより、本体の
高さを高くすることなく両面又は多重を連続して行なう
枚数を2倍に増加させることが可能となるものである。
2倍以上も可能である。
【0106】(3)使用される用紙のサイズが使用頻度
の高い小さいサイズの用紙の場合、中間トレイ部に収納
積載された用紙束を移動させた後に用紙の積載されてい
ない部分へ排出が可能となることにより、RDFとの組
み合わせにおいて最給紙を行ないながら、用紙の収納積
載を行なう方式のおいて、 (i)再給紙及び収納において整合動作がそれぞれに適
した動作が出来る等により安定して行なえる。
【0107】(ii)連続して両面又は多重を行なうこ
とが可能な枚数を増やすことが出来る。
【0108】という特徴があるものである。
【0109】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は1つの中間
トレイを複数に分割して用いることが出来る様にしたこ
とにより、 (1)使用頻度の高い用紙サイズの収納枚数を装置の大
型化をまねくことなく実現出来る。又、高速の場合の収
納性を高めることが出来る。 (2)原稿処理装置との組み合わせにおいて、複写速度
をはやめると共に、原稿の循環・反転回数を減らすこと
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間トレイを有する画像形成装置の一
実施例の全体構成の正面図。
【図2】本発明の主要部を示す拡大した正面図。
【図3】本発明の主要部を示す拡大した斜視図。
【図4】中サイズの場合の動作説明図。
【図5】大サイズの場合の動作説明図。
【図6】片面原稿から両面コピーを一部得る場合の動作
説明図。
【図7】片面原稿から両面コピーを複数部得る場合の動
作説明図。
【図8】第2の実施例の正面図。
【図9】第3の実施例の正面図。
【図10】第4の実施例の正面図。
【図11】本発明を実施した第5の実施例の画像形成装
置全体を示す図。
【図12】上記図11の中間トレイ部の一実施例の構成
を示す図。
【図13】図12の構成において、大きいサイズの用紙
の場合の動きを示す図。
【図14】図12の構成において、小さいサイズの用紙
の場合の動きを示す図。
【図15】図12の構成において、小さいサイズの用紙
で中間トレイ部で収納と再給紙がほぼ同時に行なわれる
場合の動きを示す図。
【図16】本発明の第6の実施例の中間トレイ部を示す
図。
【符号の説明】
26 用紙径路切換部 27 中間トレイへの排出手段 28 中間トレイ 101、102 中間トレイへの排出する搬送ローラ対 106 中間トレイの用紙積載台 107、108 再給紙ローラ対 109 中間トレイの中間ストッパー 110 中間トレイの後端押し部材 307 ベルト 311,312 突起 421 規制部材 424 後端押し部材 425 ワイヤ(移動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 83/02 7111−3F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部と、 前記画像形成部からの用紙を、排出部と画像形成済のシ
    ートを一時収納する中間トレイ部へ切換える手段と、 前記切換手段からの用紙を中間トレイへ排出する手段
    と、 前記中間トレイへ収納された用紙を再び画像形成部へ送
    り出す給送手段と、を備える中間トレイを有する画像形
    成装置において、 前記中間トレイは、用紙収納長において、中間を複数の
    用紙収納部に分割する中間ストッパーを有し、 前記中間トレイへの排出手段は、前記中間トレイにおい
    て前記ストッパーによって分割される複数の領域に用紙
    を分配して収納する様に構成し、 前記ストッパーによって分配収納された用紙を再給紙手
    段部に向けてシフトさせる手段を有することを特徴とす
    る、中間トレイを有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記中間トレイのストッパーは、中間ト
    レイの用紙積載面より退避可能に構成することを特徴と
    する第1項記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 分配収納された用紙を再給紙手段部へシ
    フトさせる手段として、用紙の再給紙部と反対端を再給
    紙方向へ向けて押す部材から構成されていることを特徴
    とする第1項記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記中間トレイへの用紙排出手段は、複
    数の切換可能な排出口を有することを特徴とする第1項
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成部にて画像形成された用紙を一
    旦収納する中間トレイ手段と、 上記中間トレイ手段内の用紙を上記画像形成部へ向けて
    再給送する再給送手段と、を備える、中間トレイを有す
    る画像形成装置において、 上記中間トレイ手段の上流側又は下流側へ用紙を分けて
    積載する分配手段と、 上記上流側へ積載された用紙を上記下流側へシフトする
    手段と、を備えることを特徴とする、中間トレイを有す
    る画像形成装置。
  6. 【請求項6】 自動原稿循環装置を備える前記特許請求
    の範囲第1項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成部と、 前記画像形成部からのシートを排出部と、画像形成済の
    シートを一旦収納する中間トレイ部とへ切換える手段
    と、 前記切換手段からのシートを中間トレイ部へ排出する手
    段と、 前記中間トレイへ収納されたシートを再び画像形成部へ
    送り出す再給紙手段とを有する画像形成装置において、 前記中間トレイ部は、収納するシートの排出方向でシー
    トの先端を規制する手段を有し、 前記規制手段は少なくとも2ヶ所以上の位置に変位可能
    に支持されることにより、収納するシートの排出方向の
    長さに応じ、前記中間トレイ部への排出手段との距離が
    変更される様構成され、 前記中間トレイ部は、収納済のシート束を再給紙手段へ
    移動させる様に構成された変位可能な押圧手段を有し、 上記押圧手段によりシート束が移動させる時は前記規制
    手段が退避または変位する様に構成することを特徴とす
    る、中間トレイを有する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記押圧手段はシート束を再給紙手段を
    移動させた後、次の排出の先端の規制手段となりうる様
    に構成されていることを特徴とする請求項第7項に記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記規制手段は、シート束が押圧手段に
    より再給紙手段へ移動された後、再度規制位置へ復帰す
    る機構を有することを特徴とする請求項第7項に記載の
    画像形成装置。
JP34742192A 1992-05-22 1992-12-28 中間トレイを有する画像形成装置 Pending JPH0643710A (ja)

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JP34742192A JPH0643710A (ja) 1992-05-22 1992-12-28 中間トレイを有する画像形成装置

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JP4-130830 1992-05-22
JP13083092 1992-05-22
JP34742192A JPH0643710A (ja) 1992-05-22 1992-12-28 中間トレイを有する画像形成装置

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JPH0643710A true JPH0643710A (ja) 1994-02-18

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ID=26465858

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JP34742192A Pending JPH0643710A (ja) 1992-05-22 1992-12-28 中間トレイを有する画像形成装置

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JP (1) JPH0643710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7552917B2 (en) 2003-03-07 2009-06-30 Canon Finetech Inc. Sheet processing apparatus and image forming apparatus including the sheet processing apparatus
US7997574B2 (en) 2007-09-10 2011-08-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and control method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7552917B2 (en) 2003-03-07 2009-06-30 Canon Finetech Inc. Sheet processing apparatus and image forming apparatus including the sheet processing apparatus
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