JPH10142847A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH10142847A
JPH10142847A JP8296875A JP29687596A JPH10142847A JP H10142847 A JPH10142847 A JP H10142847A JP 8296875 A JP8296875 A JP 8296875A JP 29687596 A JP29687596 A JP 29687596A JP H10142847 A JPH10142847 A JP H10142847A
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Masami Higuchi
正己 樋口
Yoko Fukui
葉子 福井
Nobuaki Tomidokoro
伸明 富所
Kunio Hayakawa
国男 早川
Hiroshi Masuyama
洋 増山
Hideki Tanaka
秀樹 田中
Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿分割予約ジョブモード及び片面/両面モ
ードが設定された場合の処理効率を向上させる。 【解決手段】 原稿分割予約ジョブモード及び片面/両
面モードが設定された状態で、循環式自動原稿給送装置
の第1の原稿載置台上の全ページの原稿に対する複写処
理を完了した時、その第1の原稿載置台から給送された
最終ページの原稿の片面画像が一方の面に複写された用
紙が両面トレイにスタックされた場合に、非循環式自動
原稿給送装置の第2の原稿載置台上の1ページ目の原稿
を自動給送して原稿露光位置にセットし、その原稿を露
光して片面画像を両面トレイから反転して再給紙される
用紙の他方の面(裏面)に複写すると共に、上記1ペー
ジ目の原稿に対する露光終了後、その原稿を第1の原稿
載置台に排出し、最後に第1の原稿載置台上の原稿束を
原稿排出トレイに排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、循環式自動原稿
給送装置(以下「RDH」ともいう)及び非循環式自動
原稿給送装置(以下「ADF」ともいう)を有し、RD
Hの第1の原稿載置台に載置された原稿束に対する複写
処理が完了した後、ADFの第2の原稿載置台に載置さ
れた原稿束をRDHの原稿載置台に移送し、その原稿束
に対する複写処理を行なう予約ジョブモードを実行可能
な複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写装置として、例えば特開平4−88
360号公報に見られるように、第1,第2の原稿載置
台を有する自動原稿送り装置(自動原稿給送装置)を有
し、同一ジョブの原稿束が複数の原稿載置台に分割して
載置された場合に、第1の原稿載置台上の原稿束に対す
る複写処理が終了した後、連続してその複写処理と同じ
複写モードで第2の原稿載置台上の原稿束に対する複写
処理を行なう(このモードを「原稿分割予約ジョブモー
ド」という)ようにものが提案されている。
【0003】このような複写装置では、原稿分割予約ジ
ョブモードを実行する際、2枚の原稿の片面画像を1枚
の用紙の両面に複写する片面/両面モードが設定され、
且つ第1の原稿載置台上の原稿枚数が奇数の場合(第1
の原稿載置台から給送される最終ページの原稿の片面画
像が一方の面に複写される用紙が両面トレイにスタック
される場合)、以下に示す制御を行なっている。
【0004】すなわち、出来上がりの複写用紙のページ
の途中に白紙のページができたり、ページの順番が狂わ
ないように、第1の原稿載置台上の原稿束の最下部の原
稿(最終原稿)に対する複写処理を禁止してその原稿を
第1の原稿載置台上に残し、第2の原稿載置台上の原稿
束を第1の原稿載置台に移送して上記最下部上の原稿に
載せ、さらにその最下部の原稿を一旦給送して再び第1
の原稿載置台に戻して最上部の原稿に載せた後、その原
稿束に対する複写処理を開始する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような場合、原稿の搬送制御が複雑になると同時に、原
稿を空回りさせる必要が生じ、処理効率が悪いという欠
点がある。この発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、原稿分割予約ジョブモード及び片面/両面モード
が設定された場合の処理効率を向上させることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、多数枚の用紙を収納可能な給紙トレイ、
及び一方の面に原稿画像が複写された用紙を一旦スタッ
クし、他方の面にも画像を複写できるように反転して再
給紙するための両面トレイを有し、原稿露光位置にセッ
トされた原稿を露光してその画像を給紙トレイ又は両面
トレイから給紙される用紙に複写する複写処理を行なう
画像形成装置と、複写すべき原稿束を載置する第1の原
稿載置台を有し、その原稿載置台上の原稿を1枚ずつ自
動給送して原稿露光位置にセットし、その原稿露光位置
上の原稿に対する露光が終了した後、その原稿を第1の
原稿載置台に排出して循環させるRDHと、第1の原稿
載置台とは異なる第2の原稿載置台を有し、その原稿載
置台上の原稿を1枚ずつ自動給送して原稿露光位置にセ
ットし、その原稿露光位置上の原稿に対する露光が終了
した後、その原稿を原稿排出トレイに排出するADF
と、RDHの第1の原稿載置台上の原稿束に対する複写
処理が終了した後、連続してその複写処理と同じ複写モ
ードでADFの第2の原稿載置台上の原稿束に対する複
写処理を行なう原稿分割予約ジョブモードを設定する原
稿分割予約ジョブモード設定手段と、2枚の原稿の片面
画像を1枚の用紙の両面に複写する片面/両面モードを
設定する片面/両面モード設定手段とを備えた複写装置
において、次の手段を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明は、原稿分割予約ジョブモ
ード及び片面/両面モードが設定された状態で、RDH
の第1の原稿載置台上の全ページの原稿に対する複写処
理を完了した時、第1の原稿載置台から給送された最終
ページの原稿の片面画像が一方の面に複写された用紙が
両面トレイにスタックされた場合に、ADFの第2の原
稿載置台上の1ページ目の原稿を自動給送して原稿露光
位置にセットし、その原稿を露光してその片面画像を両
面トレイから反転して再給紙される用紙の他方の面に複
写すると共に、原稿露光位置上の上記1ページ目の原稿
に対する露光が終了した後、その原稿をRDHの第1の
原稿載置台に排出する手段を設けたものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の複写装置に
おいて、両面トレイから再給紙された上記最終ページの
原稿の画像が複写された用紙の他方の面に対する複写処
理が完了すると共に、上記1ページ目の原稿のRDHの
第1の原稿載置台への排出が完了した後、その原稿載置
台上の原稿束を原稿排出トレイに排出する手段を設けた
ものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の複写装置に
おいて、ADFの第2の原稿載置台上に原稿がないとき
には、両面トレイに上記最終ページの原稿の画像が複写
された用紙をスタックしたままの状態で、RDHの第1
の原稿載置台上の原稿束を原稿排出トレイに排出する手
段を設けたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項3の複写装置に
おいて、RDHの第1の原稿載置台上の原稿の原稿排出
トレイへの排出を開始した後、ADFの第2の原稿載置
台に原稿が載置されたときには、第1の原稿載置台上の
原稿の原稿排出トレイへの排出を完了した後、第2の原
稿載置台上の1ページ目の原稿を自動給送して原稿露光
位置にセットし、その原稿を露光してその片面画像を両
面トレイから反転して再給紙される用紙の他方の面に複
写すると共に、原稿露光位置上の上記1ページ目の原稿
に対する露光が終了した後、その原稿を原稿排出トレイ
に排出する手段を設けたものである。
【0011】請求項5の発明は、原稿分割予約ジョブモ
ード及び片面/両面モードが設定された状態で、RDH
の第1の原稿載置台上の全ページの原稿に対する複写処
理を完了した時、第1の原稿載置台から給送された最終
ページの原稿の片面画像が一方の面に複写された用紙が
両面トレイにスタックされた場合に、両面トレイに上記
最終ページの原稿の画像が複写された用紙をスタックし
たままの状態で、第1の原稿載置台上の原稿束を原稿排
出トレイに排出した後、ADFの第2の原稿載置台上の
1ページ目の原稿を自動給送して原稿露光位置にセット
し、その原稿を露光してその片面画像を両面トレイから
反転して再給紙される用紙の他方の面に複写すると共
に、原稿露光位置上の上記1ページ目の原稿に対する露
光が終了した後、その原稿を原稿排出トレイに排出する
手段を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図3はこの発明を実施した複写
装置の一例を示す全体構成図、図4はその複写装置が有
する循環式自動原稿給送装置(RDH)を示す構成図、
図5はその複写装置が有する非循環式自動原稿給送装置
(ADF)を示す構成図、図6はその複写装置に挿着可
能なソータの一例を示す構成図である。
【0013】この複写装置は、図3に示すように、複写
装置本体(画像形成装置)1上に、原稿を循環させるR
DH11とADF12とを搭載しており、本体1の側部
には反転ユニット400とステイプルユニット410と
からなるフィニッシャ3を装着している。なお、反転ユ
ニット400の右側部には、ステイプルユニット410
に代えて、図6に示すようなソータ450を装着するこ
ともできる。
【0014】RDH11では、図4に示す第1の原稿載
置台21上に画像面が下向きで載置された原稿束のう
ち、最下部に位置する原稿1枚がバキュームベルト22
に吸引力により引き付けられ、反時計回り方向に回動す
るバキュームベルト22により左方の原稿給送口に搬送
されるが、その原稿の給送に先立って、原稿仕切爪35
が一旦原稿の左上側に引き込まれ、その後で再度出現す
ることにより、原稿束上にセットされる。
【0015】その状態で給送された原稿は、原稿給送ロ
ーラ23により中間搬送路24に送られて、そこで一旦
停止する。その停止した原稿は、その後の再起動による
給送により、ターンローラ25及び時計回り方向に回動
する原稿搬送ベルト26によりコンタクトガラス13上
の原稿露光位置にセットされる。そして、連続給送の場
合には、この給送動作が連続的に行なわれ、次の原稿が
中間搬送路24に給送される。
【0016】そのコンタクトガラス13上にセットされ
た原稿は、原稿搬送ベルト26と原稿排紙ローラ28と
によって原稿排紙路29に送られて排出されるが、その
場合、片面原稿(片面に画像がある原稿)と両面原稿
(両面に画像がある原稿)の場合では異なる排出方法に
なる。
【0017】すなわち、片面原稿の場合には、コンタク
トガラス13上の原稿は、原稿搬送ベルト26により搬
送されて図4に実線で示す切換位置にある排紙切換爪2
7により原稿排紙路29に導かれ、一旦その原稿排紙路
29に進入した原稿の後端が反転センサ14に検知され
たとき、スイッチバックローラ30が逆転することによ
り逆走される。
【0018】このとき、排紙切換爪27が図4に仮想線
で示す位置に既に切り換わっているので、その逆走され
る原稿は正転排出路33に導かれ、原稿排紙ローラ34
により第1の原稿載置台21上の原稿束の最上部に、最
初と同じ原稿面の向きで排出される。また、両面原稿の
場合には、コンタクトガラス13上から原稿搬送ベルト
26により搬送されて原稿排紙路29に導かれた原稿
は、今度はスイッチバックローラ30の逆転がないた
め、そのまま反転排出路32に進む。
【0019】したがって、第1の原稿載置台21上に再
度スタックされる場合には、天地が逆(表裏の関係)に
なる。そして、この状態で、第2面の複写のためにその
原稿が再度給送されると、コンタクトガラス13上で今
度は第2面の裏面側が露光され、それが再び反転排出路
32を通ることによって表裏が反転されて、再び元(最
初)の表裏の関係に戻されて第1の原稿載置台21上に
スタックされる。
【0020】このようにして、第1の原稿載置台21上
にセットされた原稿は順次下側のものから給紙されて、
それが循環して再び原稿載置台21上に戻されてスタッ
クされるが、最終ページの原稿の検知は、最終ページの
原稿の上にセットされた原稿仕切爪35が、最終ページ
の原稿が第1の原稿載置台21上から給送されることに
よって仕切爪検知センサ36内に落下することで行なわ
れる。
【0021】RDH11の隣に配設されているADF1
2は、図5に示すような構成をしており、第2の原稿載
置台39に画像面を下向きにした状態で載置された原稿
束のうち、分離ブレード37により規制されて最下部に
位置する原稿1枚のみが呼び出しローラ40及び分離ロ
ーラ41により給送され、プルアウトローラ42により
RDH11側のターンローラ25に搬送され、それが原
稿搬送ベルト26によりコンタクトガラス13上の原稿
露光位置にセットされる。
【0022】その原稿のセットにより、後述する複写工
程(コピープロセス)が開始され、複写処理が行なわれ
る。その後の動作は前述したRDH11の動作と同様で
よいが、コンタクトガラス13上にセットされた原稿
を、図4に示す原稿排出トレイ44に排出するときは、
排紙切換爪27を同図に仮想線で示す位置(上側への切
り換え)にし、原稿搬送ベルト26を時計回り方向に回
動させると共に、ADF排紙ローラ43をオン(回転開
始)にする。
【0023】但し、上記原稿が両面原稿の場合、その原
稿は裏面の複写が完了した後に原稿排出トレイ44に排
出されるが、そのまま排出してしまうと表裏面が逆にな
ってしまうため、一旦図4に実線で示した切換位置にあ
る排紙切換爪27により原稿排紙路29に導かれ、その
原稿排紙路29に進入した原稿の後端が反転センサ14
に検知されたとき、スイッチバックローラ30が逆転す
ることにより逆走される。
【0024】このとき、排紙切換爪27が図4に仮想線
で示す位置に既に切り換わっているので、その逆走され
る原稿は正転排出路33の方向に導かれると同時に反転
切換爪38が切り換えられるため、中間搬送路24に送
り込まれて表裏が反転され、再度コンタクトガラス13
上に導かれる。その後の排出は、片面原稿の場合と同様
である。
【0025】上述したRDH11とADF12とを搭載
した複写装置の複写動作は、図3の複写装置本体1に設
けられている後述する操作部により必要な複写モードを
設定し、後述するプリントキーを押すことにより開始さ
れる。そのプリントキーの押下により、前述したように
RDH11又はADF12から原稿が給送され、それが
コンタクトガラス13の原稿露光位置にセットされる。
そして、そこでフラッシュランプ52により全面光照射
される。
【0026】そのフラッシュランプ52の電源53は、
そのフラッシュに先立って電荷が与えられ、所定のタイ
ミングで発光する。その原稿からの反射光は、第1ミラ
ー4,スルーレンズ5,第2ミラー6を介してベルト式
の感光体7を露光する。その感光体7は、帯電器8によ
り電荷が一様に与えられており、上記露光によりその表
面に静電潜像が形成される。その感光体7上の静電潜像
は、イレーサ9により不要部分の電荷が除去され、現像
器10により現像されて、転写部へ送られる。
【0027】その現像された原稿像は、転写チャージャ
17により転写紙(用紙)に転写される。その転写紙
は、それぞれ異なるサイズの多数枚の用紙を収納可能な
3つの給紙トレイ18,19,20のうちの予め選択さ
れたものから給紙されるか、あるいは両面トレイ45よ
り反転して再給紙され、搬送路55を介してレジストロ
ーラ56へ向けて搬送される。
【0028】その後、その転写紙はレジストローラ56
に付き当てられた状態で一旦停止し、感光体7上の原稿
像が予め設定された位置に転写できるタイミングで、感
光体7と転写チャージャ17との間に送られる。そこ
で、画像が転写された転写紙は、分離チャージャ50に
より、感光体7から分離され、搬送ベルト57により定
着器58へ送られて、そこで画像が定着される。
【0029】一方、感光体7は転写紙の分離後に除電用
チャージャ65により除電され、クリーニング装置66
により表面の残留トナーが除去されることにより、次の
複写に備える。このようにして、この複写装置では複写
工程が実行されるが、その複写工程は、複写モードとし
て転写紙の両面に原稿画像を複写する両面モードが設定
されている時には、両面切換爪61が両面トレイ45側
に切り換わり、転写紙が両面進入路63より両面トレイ
45に送られ、その両面トレイ45内に一旦スタックさ
れる。
【0030】また、複写モードとして転写紙の片面にの
み原稿画像を複写する片面モードが設定されている時に
は、両面切換爪61が排紙側に切り換わり、排紙切換爪
62まで搬送される。その排紙切換爪62は、排出され
る転写紙を本体トレイ49へ排出するのと、フィニッシ
ャ(周辺機)3へ排出するのとを切り換える働きをす
る。
【0031】フィニッシャ3に複写処理がなされた転写
紙(複写用紙)を排出する場合、片面モードが設定され
ている時には、1枚目の複写用紙から排出されるため、
それを反転ユニット400によって反転し、ステイプル
ユニット410へ搬送する。両面モードでは、裏面複写
実行後に排出されるから、反転せずにそのまま搬送す
る。
【0032】ステイプル切換爪411は、反転ユニット
400からの複写用紙をステイプルトレイ412へ排出
するか、フィニッシュトレイ413に排出するかを切り
換える。ステイプルトレイ412は、複写用紙束をステ
イプルするために、フィニッシュトレイ413へ排出さ
れる用紙を一旦スタックするためのトレイである。
【0033】ステイプルトレイ412に最終ページの原
稿画像が複写された転写紙(複写用紙)がスタックされ
ると、ステイプルトレイ412内の複写用紙束はステイ
プラ414により綴じられた後、リフトアップベルト4
15によりフィニッシュトレイ413へ排出される。
【0034】なお、反転ユニット400の側部にステイ
プルユニット410の代わりに図6に示すソータ450
が装着され、このソータ450に複写用紙を排出する場
合、片面モードが設定されている時には、1枚目の複写
用紙から排出されるため、それを反転ユニット400に
より反転し、ソータ450へ搬送する。両面モードで
は、裏面複写実行後に排出されるから、反転せずにその
まま搬送する。
【0035】ソータ450では、反転ユニット400か
ら入口ガイド板451を通って送られてくる複写用紙を
搬送ベルト452,453によって切換爪454に向け
て搬送し、その切換爪454によって排紙トレイ455
又は多数のビン456a,456b,……,456nの
いずれかに排出する。複写用紙の各ビン456a,45
6b,……,456nへの排出は、図7に示すようにそ
の各ビン456a,456b,……,456n毎に設け
られた偏向爪457によって行なわれる。
【0036】すなわち、複写用紙Sの先端部が次の排出
先であるビンに対応する偏向爪457の手前にくると、
その偏向爪457はビンソレノイド458がONになっ
て図7の実線で示す位置に切り換わるため、複写用紙S
はその偏向爪457に沿って上記ビンに排出される。1
枚の複写用紙の排出が完了すると、ビンソレノイド45
8をOFFにする。
【0037】ビンの切り換えは、複写用紙が排出される
毎に行なわれる。複写用紙の各ビンへの排出が操作部上
で予め設定された数に達すると、先頭のビン456aへ
の排出に戻る動作を原稿が交換される毎に繰り返され
る。ソータ450は、同じ複写用紙を異なるビンに振り
分ける働きをするので、ADFコピー,RDHスタック
コピーとの組み合わせで用いることにより、原稿循環を
することなく、複数部の複写用紙を作成することができ
る。
【0038】ところで、ベルトタイプの感光体7は、ベ
ルトの継目を有するため、そのベルト上の画像形成領域
は継目の部分を避けて、各サイズ毎にそれぞれ等間隔に
なるように決められている。図8は、その感光体7を継
目の部分で切って展開した画像形成領域(セグメント)
の配置を示す図である。
【0039】一点鎖線で示すA4セグメントは5個、破
線で示すB4セグメントは4個、二点鎖線で示すA3セ
グメントは3個が、等間隔になるように決められてい
る。また、感光体7には、上記継目を避けて画像形成領
域を決める際に使用する同期マーク60を、その感光体
7の端部で、継目から一定の距離を置いた位置に設けて
いる。
【0040】図9は、図3に示した複写装置本体1に設
けられている操作部70の一例を示す平面図である。こ
の操作部70には、モードクリアキーと予熱キーを兼ね
るモードクリア/予熱キー71が設けられており、この
モードクリア/予熱キー71は、キーを押すとモードク
リアキーの機能となり、それをそのまま押し続けると予
熱キーの機能となる。
【0041】モードクリアキーは、各々のモード(複写
条件)を標準モードに戻すためのものであり、このキー
の操作により複写枚数(リピート枚数)は1枚、濃度は
自動濃度、給紙は自動給紙選択、変倍率は等倍に設定さ
れ、両面モード等、その他の機能は全て解除される。予
熱キーはオルタネートスイッチであり、機械を予熱状態
にする時と、その予熱状態を解除する時に押す。予熱状
態では、定着器58が低温制御され、予熱ランプのみ点
灯し、その他の表示は消灯することで消費電力を抑えて
いる。したがって、コピー処理実行中は、この予熱キー
は無効となる。
【0042】72は割り込みキーであり、割り込みコピ
ーをする場合に押す。73はエンタキーであり、ズーム
変倍,綴代の数値を入力するときに押す。74はプリン
トキー(スタートキー)であり、複写動作を開始させる
ときに押す。ここは、レディ/ウェイト表示を兼ねてお
り、レディ時にはグリーンのLEDが、ウェイト時はレ
ッドのLEDがそれぞれ点灯する。
【0043】75はテンキーであり、複写枚数を設定す
る場合や、ズーム変倍,綴代の数値を入力する場合に使
用する。76はクリア/ストップキーであり、待機中は
クリアキー、複写動作中はストップキーの機能を有す
る。すなわち、クリア/ストップキー76を押すことに
より、設定された複写枚数を解除(クリア)したり、複
写動作を中断させることができる(この場合クリア/ス
トップキー76が押下された時点での複写動作を完了さ
せた後機械を停止させる)。
【0044】77はガイダンスキーであり、基本操作の
説明を表示するときに押す。78はプログラム登録キー
であり、使用者が頻繁に使用するモードを登録すること
ができ、登録したモードはプログラム呼び出しキー79
によって呼び出すことができる。570は予約キーであ
り、予約ジョブモードを設定する時に押す。571は予
約設定キーであり、予約複写のモードが設定された後に
押すことで予約設定が機械に認識される。
【0045】80は表示部であり、LCDタイプのもの
である。この表示部80は、表面にタッチキーを配設
し、機能の表示と共に選択キーにもなっている。この表
示部80には、電源投入時に図10に示すようなモード
設定画面が表示される。このモード設定画面において、
81は、機械に関する情報を表示するメッセージディス
プレイであり、例えば「コピーできます。」「用紙を補
給して下さい。」「予約コピーできます。」等のメッセ
ージを表示する。
【0046】82は、セット表示エリアである。83
は、用紙サイズや残量表示エリアも兼ねるトレイ選択キ
ーであり、左より順に上段トレイ(給紙トレイ20)、
中段トレイ(給紙トレイ19)、下段トレイ(給紙トレ
イ18)、大容量トレイを示している。84は、自動用
紙選択キーであり、このキーが選択されたときには原稿
と同じサイズの用紙が収納された給紙トレイが自動選択
される。
【0047】85は濃度調整キーであり、複写濃度を手
動で調整するときに押す。86は自動濃度キーであり、
原稿の地肌濃度に応じて複写濃度を自動的に調整すると
きに押す。87は等倍キー、88は拡大キー、89は縮
小キーであり、等倍コピーあるいは定形サイズの縮小又
は拡大を指定するときに押す。
【0048】90はズームキーであり、64〜142%
の間で任意の倍率を指定するときに押す。91は用紙指
定変倍キーであり、指定した用紙のサイズに合わせて原
稿の画像を自動的に縮小又は拡大したい場合に使用す
る。92は両面キーであり、2枚の原稿の片面画像を転
写紙の両面に複写する場合、あるいは1枚の原稿の両面
画像を2枚の用紙の片面に複写する場合に選択して押
す。
【0049】93は両面モードメッセージエリアであ
り、両面モードの機能が選択されたときに、コピー(複
写用紙)作成状態が絵で示される。94は綴代キーであ
り、綴代が必要なとき21mm以下であれば左右どちら側
にも設定できる。95は綴代モードメッセージエリアで
あり、綴代モードの機能が選択されたときに綴代状態が
表示される。96はシフト機能選択キーであり、97は
1箇所ステイプル選択キー、98は2箇所ステイプル選
択キーである。
【0050】図11は、操作部70の制御部の一例を示
すブロック構成図である。この操作部70の制御部は、
CPU101、ROM102、RAM103、割込コン
トローラ104、主制御部との通信を行なう通信ポート
105、LCD表示部をコントロールするLCDコント
ローラ106と表示メモリ107、LEDを点灯させる
ための出力ポート168及び、タッチキー、プッシュキ
ーの入力を読み込むDMAコントローラ109等で構成
されている。
【0051】この複写装置に複写動作を行なわせる場合
には、操作者が図9に示した操作部70上のキー操作で
必要な複写モード(複写条件)を設定し、プリントキー
74を押すことにより、複写開始指示を入力する。する
と、操作部70上のキー操作によって設定された複写モ
ードに従って前述した複写工程が実行される。
【0052】図12は、複写装置本体1の制御系の一例
を含む概略構成図である。この制御部は、複写装置本体
1全体を統括的に制御するCPU201と、ROM22
1と、RAM222と、入力ポート223と、出力ポー
ト202等で構成されている。
【0053】そして、その入力ポート223には各種セ
ンサが接続されており、入力ポート223はその各種の
センサからのセンサ信号を入力する。また、出力ポート
202には、モータ制御回路204、パワーパック20
5等が接続されており、負荷の制御が可能となってい
る。
【0054】この複写装置では、前述したように感光体
7にベルトタイプを使用しているため、その継目が画像
形成領域にならないように、画像形成に先立って感光体
7上の画像形成領域を決める必要がある。その画像領域
を決定するためには、感光体7を駆動し、その継目から
一定の距離に設けられている同期マーク60(図8参
照)をマークセンサ210で検出する必要がある。
【0055】そこで、この複写装置では、出力ポート2
02からの駆動信号がモータ制御回路204に入力され
て感光体駆動モータ208が駆動されると、その感光体
駆動モータ208にはエンコーダ209が一体に取り付
けられているので、感光体7の移動距離に比例した数の
パルスが出力される。
【0056】そのパルス信号は、モータ制御回路204
に入力され、感光体駆動モータ208を等速に回転させ
るために使用されると共に、そのパルス信号が分周器2
06にも入力され、所定の分周比で分周されたのち、C
PU201に入力され、その数がカウントされる。その
値は、感光体7の移動量に比例しているので、このカウ
ント値により画像形成領域が決定される。
【0057】次に複写シーケンスについて説明する。上
記セグメントの先端が、所定の位置に達するとシーケン
ス動作が始まり、シーケンス制御用のカウンタが動作を
開始する。このカウンタは、分周器206からのパルス
信号によりカウントアップ動作をし、シーケンスが完了
することによりクリアされる。カウンタが動作を開始
し、その値がCNT_1の値になると出力ポート202
からパワーパック205に信号が出力され、帯電器8が
動作し、感光体7を一様に帯電させる。
【0058】次に、カウント値がCNT_2になると、
出力ポート202より電源53に充電開始信号が入力さ
れ、フラッシュランプ52を点灯させるために、電源5
3内のコンデンサに電荷が貯えられ、フラッシュ信号を
電源53に送ることによりフラッシュランプ52を点灯
させ、コンタクトガラス13にセットされた原稿を光照
射し、感光体7を露光する。
【0059】このフラッシュ信号は、カウント値が、C
NT_3で出力される。更に感光体7が回転し、画像の
先端がイレーサ9の位置(=CNT_4)に達すると、
イレーサ9の画像に対応する部分が消灯し、画像の後端
がイレーサ9の位置(=CNT_5)に達すると、イレ
ーサ9は全点灯し、感光体7上の余分な電荷が消され
て、原稿像の部分にのみ静電潜像が残される。
【0060】この静電潜像は、現像器10(図3参照)
で現像されて可視像となり、その可視像が表面コピーの
(原稿画像を用紙の一方の面に複写する)場合は、給紙
トレイ18,19,20の何れかから送り出された転写
紙に転写され、裏面コピーの(原稿画像を用紙の他方の
面に複写する)場合には両面トレイ45から送られた転
写紙に転写される。なお、原稿像と同期を取るために転
写紙は、どのトレイから送り出されるかにより、異なっ
たタイミングで搬送を開始する。
【0061】その原稿像(可視像)が転写された転写紙
は、搬送ベルト57を通り、定着器58により定着され
る。両面切換爪61は、CNT_6で動作し、両面トレ
イ45にスタックする場合は、その両面トレイ45側に
転写紙を案内する切換位置に、そうでない場合は排出側
に切り換えられる。
【0062】その排紙切換爪62は、CNT_7で動作
し、転写紙を本体トレイ49に排出するか、フィニッシ
ャ3ヘ送るかを切り換える。そして、その転写紙が排出
されることにより、図11に示した動作制御系によるシ
ーケンス動作が終了する。なお、次にシーケンス制御用
のカウンタのカウント値とシーケンス処理との対応関係
を示す。
【0063】 カウント値 シーケンス処理 CNT_1 帯電ON CNT_FEED 原稿給紙 CNT_DPX 両面給紙 CNT_2 充電スタート CNT_3 フラッシュON CNT_EXIT 原稿排紙 CNT_4 イレースOFF CNT_HIGH 上段給紙 CNT_MID 中段給紙 CNT_5 イレースON CNT_LOW 下段給紙 CNT_6 両面切換爪ON/OFF CNT_7 排紙切換爪ON/OFF
【0064】複写処理は、このシーケンス処理を前記セ
グメントの移動タイミングで次々に実行することにより
実現される。通常の複写処理は、このセグメントサイズ
と使用する用紙サイズで決定されるため、A4サイズの
処理速度が最も速く、B4サイズがその次で、A4サイ
ズの5分の4であり、A3サイズでは5分の3となる。
【0065】処理速度の変更は、セグメントサイズと用
紙サイズの対応を変えることで実現される。すなわち、
用紙サイズがA4であってもB4セグメントを使用する
ことで、5分の4にすることができ、A3セグメントを
使用することで5分の3に下げることが可能である。ま
た、用紙サイズがB4の場合は、A3セグメントを使用
することで処理速度を4分の3にすることができる。
【0066】図13はRDH11及びADF12の制御
部の一例を示すブロック構成図である。CPU300
は、複写装置本体1のCPU201とシリアル通信を行
なったり、原稿サイズセンサ309からのアナログ信号
をデジタル信号に変換して取り込んだり、入力ポート3
02からの信号を入力し、出力ポート301へ対応する
信号を出力することにより、RDH11及びADF12
を統括的に制御するものであり、ROM,RAM,AD
コンバータ,及びシリアル通信ポートが一体となったワ
ンチップマイコンを使用している。
【0067】出力ポート301にはモータを等速に駆動
するためのモータドライバ303が接続され、原稿搬送
モータ304,ベルト駆動モータ305,及び原稿排出
モータ306を必要に応じて駆動する。更に原稿給紙ク
ラッチ307,仕切爪ソレノイド308等の負荷も駆動
する。
【0068】入力ポート302には原稿有無センサ31
0,原稿仕切爪センサ311,搬送センサ312〜31
5,原稿長さセンサ316〜319,リフトスイッチ3
20,カバースイッチ321,322等のセンサ・スイ
ッチ類が接続され、必要な情報が得られるように構成さ
れている。RDH11及びADF12の原稿の給送動作
は、上記負荷の駆動を所定のタイミングで実行すること
で実現される。
【0069】ここで、上述した複写装置の制御部(複写
装置本体1,操作部70,RDH11,及びADF12
の各制御部)が、以下の(1)〜(6)に示す手段とし
ての機能、あるいは(1)(2)(7)に示す手段としての機
能を果たす。
【0070】(1)RDH11の第1の原稿載置台21
上の原稿束に対する複写処理が終了した後、連続してそ
の複写処理と同じ複写モードでADF12の第2の原稿
載置台39上の原稿束に対する複写処理を行なう原稿分
割予約ジョブモードを設定する原稿分割予約ジョブモー
ド設定手段。 (2)2枚の原稿の片面画像を1枚の用紙の両面に複写
する片面/両面モードを設定する片面/両面モード設定
手段。
【0071】(3)原稿分割予約ジョブモード及び片面
/両面モードが設定された状態で、RDH11の第1の
原稿載置台21上の全ページの原稿に対する複写処理を
完了した時、第1の原稿載置台21から給送された最終
ページの原稿の片面画像が一方の面に複写された用紙が
両面トレイ45にスタックされた場合に、ADF12の
第2の原稿載置台39上の1ページ目の原稿を自動給送
してコンタクトガラス13の原稿露光位置にセットし、
その原稿を露光してその片面画像を両面トレイ45から
反転して再給紙される用紙の他方の面に複写すると共
に、原稿露光位置上の上記1ページ目の原稿に対する露
光が終了した後、その原稿を第1の原稿載置台21に排
出する手段。
【0072】(4)両面トレイ45から再給紙された上
記最終ページの原稿の画像が複写された用紙の他方の面
に対する複写処理が完了すると共に、上記1ページ目の
原稿の第1の原稿載置台21への排出が完了した後、そ
の原稿載置台21上の原稿束を原稿排出トレイ44に排
出する手段。 (5)ADF12の第2の原稿載置台39上に原稿がな
いときには、両面トレイ45に上記最終ページの原稿の
画像が複写された用紙をスタックしたままの状態で、R
DH11の第1の原稿載置台21上の原稿束を原稿排出
トレイ44に排出する手段。
【0073】(6)RDH11の第1の原稿載置台21
上の原稿の原稿排出トレイ44への排出を開始した後、
ADF12の第2の原稿載置台39に原稿が載置された
ときには、第1の原稿載置台21上の原稿の原稿排出ト
レイ44への排出を完了した後、ADF12の第2の原
稿載置台39上の1ページ目の原稿を自動給送してコン
タクトガラス13の原稿露光位置にセットし、その原稿
を露光してその片面画像を両面トレイ45から反転して
再給紙される用紙の他方の面に複写すると共に、原稿露
光位置上の上記1ページ目の原稿に対する露光が終了し
た後、その原稿を原稿排出トレイ44に排出する手段。
【0074】(7)原稿分割予約ジョブモード及び片面
/両面モードが設定された状態で、RDH11の第1の
原稿載置台21上の全ページの原稿に対する複写処理を
完了した時、第1の原稿載置台21から給送された最終
ページの原稿の片面画像が一方の面に複写された用紙が
両面トレイ45にスタックされた場合に、その両面トレ
イ45に上記最終ページの原稿の画像が複写された用紙
をスタックしたままの状態で、RDH11の第1の原稿
載置台21上の原稿束を原稿排出トレイ44に排出した
後、ADF12の第2の原稿載置台39上の1ページ目
の原稿を自動給送してコンタクトガラス13の原稿露光
位置にセットし、その原稿を露光してその片面画像を両
面トレイ45から反転して再給紙される用紙の他方の面
に複写すると共に、原稿露光位置上の上記1ページ目の
原稿に対する露光が終了した後、その原稿を原稿排出ト
レイ44に排出する手段。
【0075】次に、この複写装置におけるRDHコピー
について説明する。 《片面/片面モード》この複写装置では、片面/片面モ
ードが設定された時には、図4で説明したように、RD
H11の第1の原稿載置台21上に画像面が下向きで載
置された原稿束のうち、下側の原稿から1枚ずつ給送さ
れ、中間搬送路24を通ってコンタクトガラス13の原
稿露光位置にセットされ、所定のタイミングで露光され
る。
【0076】その露光が完了すると、原稿露光位置上の
原稿は、原稿搬送ベルト26により図4で左側に送ら
れ、原稿排出トレイ44上に排出される。そして、次の
原稿は、前の原稿がまだ露光を完了しない露光中のうち
に給送されるため、原稿交換のための遅れを設けること
なく、コピーが作成される。
【0077】この時の原稿給送と転写紙給紙の様子を図
14に示す。なお、図14において、丸付数字で1〜1
0は1〜10ページの原稿を、○は給紙する転写紙をそ
れぞれ示している。図4に示したRDH11の第1の原
稿載置台21上の原稿が一巡すると、1部のコピーが作
成されるため、N部作成するためにはこの動作がN回繰
り返し行なわれる。
【0078】《片面/両面モード》片面/両面モードが
設定された時には、まず1回目の原稿循環で表面となる
原稿のコピーをとり、その片面に原稿画像がコピーされ
た転写紙を一旦両面トレイ45にスタックする。そし
て、2回目の原稿循環で、その両面トレイ45にスタッ
クした転写紙の裏面(原稿画像がない面)に1回目の原
稿循環でコピーをとらなかった原稿の画像をコピーする
ことで、1部の両面コピーを作成する。
【0079】それを複数部作成する場合は、2巡目以降
の原稿循環時、両面トレイ45から再給紙した転写紙の
裏面に原稿画像をコピーすると同時に、その両面トレイ
45に表面に原稿画像がコピーされた転写紙をスタック
していくことで、N部をN+1回の原稿循環で作成す
る。
【0080】この時の原稿給送と転写紙の給紙の様子を
図15に示す。なお、図15において、丸付数字で1〜
10は1〜10ページの原稿を、●は表面がコピーされ
て両面トレイ45にスタックされる転写紙を、○はその
両面トレイ45から再給紙される転写紙をそれぞれ示し
ている。
【0081】《両面/両面モード》両面/両面モードが
設定された時には、まず最初の原稿循環で表面となる原
稿のコピーをとり、その片面に原稿画像がコピーされた
転写紙を一旦両面トレイ45にスタックする。この循環
で原稿は反転して排出される。次の原稿循環で、両面ト
レイ45内にスタックされている表面に画像がコピーさ
れた転写紙を再給紙し、その転写紙の裏面に原稿画像を
コピーすることで、1部の両面コピーを作成する。
【0082】転写紙の裏面へのコピーの際の原稿循環
で、原稿は再度反転されることにより最初の状態に戻
る。すなわち、第1の原稿載置台21上の原稿が2循環
すると、1部のコピーが作成される。
【0083】この時の原稿給送と転写紙の給紙の様子を
図16に示す。なお、図16において、丸付数字で1〜
10は1〜10ページの原稿の表面給送を、網かけが施
された丸付数字で1〜10は1〜10ページの原稿の裏
面給送をそれぞれ示している。また、●は表面がコピー
されて両面トレイ45にスタックされる転写紙を、○は
その両面トレイ45から再給紙される転写紙をそれぞれ
示している。
【0084】次に、この複写装置におけるADFコピー
について説明する。 《片面/片面モード》この複写装置では、片面/片面モ
ードが設定された時には、ADF12の第2の原稿載置
台39上に画像面が下向きで載置された原稿束のうち、
最下部に位置する1ページ目の稿が給送されてコンタク
トガラス13の原稿露光位置にセットされ、所定のタイ
ミングで露光される。
【0085】その露光はN部のコピーを作成するために
はN回繰り返し行なわれ、それが完了すると、原稿露光
位置上の原稿は原稿搬送ベルト26により原稿排出トレ
イ44上に排出され、2ページ目の原稿が給送(次の原
稿に交換)される。したがって、原稿交換を実施しない
うちは、同じコピーがN回連続で作成されることにな
る。
【0086】この時の原稿給送と転写紙給紙の様子を図
17に示す。なお、図17において、丸付数字で1〜6
は1〜6ページの原稿を、○は給紙する転写紙をそれぞ
れ示している。
【0087】《片面/両面モード》片面/両面モードが
設定された時には、1ページ目の原稿のコピーをそれぞ
れN回連続でとり、その片面に原稿画像がコピーされた
N枚の転写紙をそれぞれ両面トレイ45にスタックす
る。続いて、その両面トレイ45にスタックしたN枚の
転写紙の裏面(原稿画像がない面)に2ページ目の原稿
の画像をそれぞれコピーする。
【0088】以後、3ページ目以降の奇数ページの原稿
に対しては1ページ目の原稿に対する動作と同様の動作
を、4ページ目以降の偶数ページの原稿に対しては2ペ
ージ目の原稿に対する動作と同様の動作をそれぞれ行な
うことにより、N部の両面コピーを作成する。
【0089】この時の原稿給送と転写紙の給紙の様子を
図18に示す。なお、図18において、丸付数字で1〜
4は1〜4ページの原稿を、●は表面がコピーされて両
面トレイ45にスタックされる転写紙を、○はその両面
トレイ45から再給紙される転写紙をそれぞれ示してい
る。
【0090】《両面/両面モード》両面/両面モードが
設定された時には、1ページ目の原稿のコピーをそれぞ
れN回連続でとり、その片面に原稿画像がコピーされた
N枚の転写紙をそれぞれ両面トレイ45にスタックす
る。次に、その原稿をRDH11を用いて反転させ、両
面トレイ45にスタックしたN枚の転写紙の裏面(原稿
画像がない面)に反転した原稿の画像をそれぞれコピー
する。
【0091】以後、2ページ目以降の各ページの原稿に
対しても1ページ目の原稿に対する動作と同様の動作を
行なうことにより、N部の両面コピーを作成することが
できる。
【0092】この時の原稿給送と転写紙の給紙の様子を
図19に示す。なお、図19において、丸付数字で1〜
2は1〜2ページの原稿の表面給送を、網かけが施され
た丸付数字で1〜2は1〜2ページの原稿の裏面給送を
それぞれ示している。また、●は表面がコピーされて両
面トレイ45にスタックされる転写紙を、○はその両面
トレイ45から再給紙される転写紙をそれぞれ示してい
る。
【0093】なお、RDH11を用いた場合でも、AD
F12と同様に原稿を給送した後、所定部数分の複写処
理を繰り返し行ない、所定部数のコピーを作成すること
ができ、それをRDHスタックコピーという。
【0094】次に、この複写装置におけるこの発明に係
わる予約ジョブモードについて説明する。この予約ジョ
ブモードでは、第1のジョブの開始前又は実行中に第2
のジョブの設定を可能とし、その各ジョブを連続して実
行させることができる。この実施形態では、RDH11
を用いた複写動作が完了した後、予約ジョブモードが設
定されている時には、RDH11の第1の原稿載置台2
1上の原稿を原稿排出トレイ44に排出する。
【0095】すなわち、RDH11の原稿給送動作によ
り、第1の原稿載置台21上の原稿を1枚ずつ給送し、
コンタクトガラス13の原稿露光位置をそのまま通過さ
せて原稿排出トレイ44に排出する。このように、複写
処理が完了したRDH11の第1の原稿載置台21上の
原稿を原稿排出トレイ44に排出することにより、RD
H11を次のジョブが使用可能な状態にする。
【0096】その後、ADF12の第2の原稿載置台3
9に原稿が載置されていれば、それをRDH11の第1
の原稿載置台21上に移送し、複写処理を実行する。な
お、ADF12の第2の原稿載置台39に載置された原
稿をRDH11の第1の原稿載置台21上に移送するた
めの動作は、前述したADF12の給送動作とRDH1
1の給送動作とを組み合わせたものである。
【0097】ここで、図9に示した操作部70を用いて
予約ジョブモードを設定する方法について説明する。こ
の複写装置では、複写開始待ち状態あるいは複写動作中
に、操作部70上の予約キー570を押すと、現在の設
定された複写モードが一旦メモリ(RAM103)に記
憶され、表示部80に現在のモード設定画面とは異なる
モード設定画面が表示される。
【0098】すなわち、複写開始待ち状態の場合には、
一旦モードクリアされた後、表示部80にモード設定画
面(初期設定画面)が表示される。複写動作中の場合
は、現在のモード設定画面(複写中画面)による複写モ
ードがメモリに退避(記憶)され、表示部80に新たな
モード設定画面(初期設定画面)が表示され、複写モー
ドの設定が可能になる。その複写モード設定用の操作
は、通常の複写モード設定用の操作と同様である。
【0099】両面モード,変倍モード,値数(リピート
枚数),用紙サイズ,複写濃度等の複写モード(複写条
件)の設定が完了した後は、予約設定キー571を押す
ことにより、第2のジョブの予約(予約ジョブモードの
設定)が完了する。予約ジョブモードの設定が完了する
と、メモリに退避された複写モードが呼び出され、表示
部80の表示画面は予約キー570が押下される前のモ
ード設定画面に戻り、予約中である旨のメッセージが表
示される。予約ジョブモードで複写したい原稿束は、A
DF12の第2の原稿載置台39に載置する必要があ
る。
【0100】複写動作中における予約ジョブモードへの
移行は、予約キー570の押下以外に、ADF12の第
2の原稿載置台39への原稿のセット(載置)によって
も行なうことができる。原稿のセットにより予約ジョブ
モードに移行するか否かは、upモードと呼ばれるカス
タマイズ可能な機能を設定するモードにより設定可能で
ある。この予約ジョブモードにより、複写動作中に次の
ジョブのセットができるため、前のジョブの終了を気に
することなく、機械を有効に使うことができる。
【0101】図20は、この複写装置の制御部による予
約ジョブモード設定処理の一例を示すフローチャートで
ある。このルーチンは図示しないメインルーチンによっ
てコールされてスタートし、まず予約キー570が押下
されたか否かをチェックし、押下された場合に複写装置
の状態をチェックして、複写装置が複写開始待ち状態又
は複写動作中であれば予約状況をチェックする。
【0102】そして、既に予約済みであることを示すフ
ラグ(予約済みフラグ)がセットされている場合、つま
り予約ジョブを実行する時の複写モード(予約複写モー
ド)の設定が完了している場合、あるいは予約中(予約
複写モードの設定中)であることを示すフラグ(予約中
フラグ)がセットされている場合は、メインルーチンへ
リターンする。
【0103】また、予約済みフラグ及び予約中フラグの
いずれもセットされていない場合は、予約複写モードの
設定が可能なため、現在の複写モードをメモリに記憶す
る処理(複写モード記憶処理)を行ない、予約中フラグ
をセットした後、操作部70の表示部80に予約設定画
面、つまり新たなモード設定画面(初期設定画面)を表
示する処理(予約設定画面表示処理)を行なって予約複
写モードの設定を可能にし、メインルーチンへリターン
する。
【0104】一方、予約キー570が押下されていない
場合は、ADF12の第2の原稿載置台39上の原稿の
有無をチェックし、原稿がなければ(原稿がセットされ
ていなければ)そのままメインルーチンへリターンする
が、原稿があれば(原稿がセットされていれば)複写装
置の状態をチェックし、複写装置が複写開始待ち状態又
は複写動作中であれば、原稿セットによる予約を可能と
するフラグ(予約可フラグ)がセットされているか否か
をチェックし、セットされていれば予約状況をチェック
し、以後上述と同様の判断及び処理を行なう。
【0105】図21は、この複写装置の制御部による予
約複写モード設定処理の一例を示すフローチャートであ
る。このルーチンもメインルーチンによってコールされ
てスタートし、まず予約設定キー571が押下されたか
否かをチェックし、押下された場合に予約中フラグがセ
ットされているか否かをチェックして、セットされてい
れば予約設定画面による予約複写モードをメモリに記憶
する処理(予約複写処理)を行なう。
【0106】次いで、予約中フラグをクリアし、予約済
みフラグをセットする。なお、図示は省略するが、予約
済みフラグがセットされると、予約キー570が無効と
なるように制御すると同時に、予約中である旨のメッセ
ージを表示する。最後に、予約前の複写モードを呼び出
して操作部70の表示部80に予約前のモード設定画面
を表示する複写モード呼出処理を行ない、予約複写モー
ド(予約ジョブモード)の設定を完了し、メインルーチ
ンへリターンする。
【0107】次に、この複写装置における原稿分割予約
ジョブモード及び片面/両面モードが設定された時の複
写動作について説明する。ここで、原稿分割予約ジョブ
モードとは、設定完了した予約複写モードと予約前の複
写モードが同じ場合の予約ジョブモードのことをいう。
【0108】この複写装置において、原稿分割予約ジョ
ブモードが設定された場合、RDH11の第1の原稿載
置台21に載置された原稿束とADF12の第2の原稿
載置台39に載置された原稿束を1つの原稿束として複
写処理する必要がある。したがって、さらに片面/両面
モードが設定された状態で図9に示したプリントキー7
4が押下されると、この複写装置はまず第1のジョブを
実行する。
【0109】すなわち、RDH11の第1の原稿載置台
21上の1ページ目の原稿を給送してコンタクトガラス
13の原稿露光位置にセットし、その原稿を露光してそ
の画像を給紙トレイ(予め選択されたもの)から給紙さ
れる転写紙の一方の面に複写し、その転写紙を一旦両面
トレイ45にスタックすると共に、露光終了後の原稿露
光位置上の原稿を第1の原稿載置台21に排出する。
【0110】次に、RDH11の第1の原稿載置台21
上の2ページ目の原稿を給送してコンタクトガラス13
の原稿露光位置にセットし、その原稿を露光してその画
像を両面トレイから反転して再給紙される転写紙の他方
の面に複写し、その転写紙を外部(例えば図6に示した
ソータ450)に排出すると共に、露光終了後の原稿露
光位置上の原稿を第1の原稿載置台21に排出する。
【0111】以後、3ページ目以降の各ページの原稿に
対して1又は2ページ目の原稿に対する動作と同様の動
作を行ない、第1の原稿載置台21から給送された最終
ページの原稿の画像が両面トレイ45から反転して再給
紙される転写紙の他方の面に複写されると、ADF12
の第2の原稿載置台39上の原稿束をRDH11の第1
の原稿載置台21に移送した後、第1のジョブと同じ複
写モードで予約ジョブ(第2のジョブ)を実行する。
【0112】ここで、通常は、3ページ目以降の奇数ペ
ージの原稿に対しては1ページ目の原稿に対する動作と
同様の動作を、4ページ目以降の偶数ページの原稿に対
しては2ページ目の原稿に対する動作と同様の動作をそ
れぞれ行なう。しかし、第1の原稿載置台21から給送
された最終ページの原稿が表面複写用の原稿となる場合
がある。
【0113】このようになるのは、通常の片面/両面モ
ードが設定されている時には原稿枚数(ページ数)が奇
数枚の場合であるが、特殊なモードが設定されている時
には原稿枚数が奇数枚の場合とは限らない。例えば、途
中の原稿を合紙のための原稿としてその画像のみを1枚
の転写紙に複写してその転写紙をそのまま外部に排出す
る場合である。このような場合は、原稿枚数が奇数枚で
あっても、上記最終ページの原稿が裏面複写用の原稿と
なる場合がある。
【0114】このような場合も含めて考えると、第1の
原稿載置台21から給送された最終ページの原稿が表面
複写用の原稿となる場合、つまり上記最終ページの原稿
の画像が複写される転写紙が両面トレイ45にスタック
される場合には、次の原稿がADF12の第2の原稿載
置台39上の原稿となる。その場合の処理は、次のよう
になる。
【0115】このとき、RDH11の第1の原稿載置台
21上の原稿束に対しては既に複写処理が完了している
ので、そのままにし、ADF12の第2の原稿載置台3
9上の1ページ目の原稿(この実施形態では最下位の原
稿)を給送し、コンタクトガラス13の原稿露光位置に
セットし、その原稿を露光してその片面画像を両面トレ
イ45から反転して再給紙される用紙の他方の面(裏
面)に複写すると共に、原稿露光位置上の上記1ページ
目の原稿に対する露光が終了した後、その原稿を第1の
原稿載置台21に排出する。
【0116】なお、この第2の原稿載置台39上の原稿
に対する処理は、原稿給送開始位置の変更のみで実現可
能である。すなわち、複写シーケンスの処理において、
原稿給送のカウント値を変更することである。
【0117】上記1ページ目の原稿に対する複写処理が
完了すると共に、その原稿のRDH11の第1の原稿載
置台21への排出が完了し、両面複写が完了した時点
で、第1の原稿載置台21上の原稿束を原稿排出トレイ
44に1枚ずつ排出する。この原稿排出が完了すると、
ADF12の第2の原稿載置台39上の原稿束をRDH
11の第1の原稿載置台21に1枚ずつ移送する。
【0118】この第1の原稿載置台21への原稿移送が
完了すると、続いて第1のジョブと同じ複写モードで第
2のジョブ(予約ジョブ)を実行する。この第2のジョ
ブの実行中、前述と同様に予約ジョブモードを設定し、
第1,第2のジョブと同じ複写モードを予約複写モード
として設定することにより、第2のジョブが完了した
後、第1,第2のジョブと同じ複写モードで第3のジョ
ブを実行させることもできる。同様に、第4以降のジョ
ブも連続して行なわせることが可能である。
【0119】ここで、問題となるのは、ADF12の第
2の原稿載置台39に原稿が載置されない場合である
が、原稿分割予約ジョブモードが設定されている以上
は、RDH11の第1の原稿載置台21上の原稿束に対
する複写処理(第1のジョブ)が完了した時点で、その
最終ページの原稿の画像が複写された両面トレイ45内
の転写紙の他方の面にADF12の第2の原稿載置台3
9から給送される1ページ目の原稿の片面画像を複写す
る必要がある。
【0120】したがって、第1のジョブが完了した時に
ADF12の第2の原稿載置台39に原稿が載置されて
いない場合は、その第2の原稿載置台39に原稿が載置
されるまで待機状態となってしまい、無駄な時間待ちと
なるため、それを避けることが望ましい。そのために
は、複写完了済みのRDH11の第1の原稿載置台21
上の原稿束を原稿排出トレイ44に排出しておく必要が
ある。
【0121】そこで、第1のジョブが完了した時点で、
ADF12の第2の原稿載置台39上に原稿がないとき
には、両面トレイ45に上記最終ページの原稿の画像が
複写された用紙をスタックしたままの状態で、RDH1
1の第1の原稿載置台21上の原稿束を原稿排出トレイ
44に1枚ずつ排出する。また、第1の原稿載置台21
上の原稿の原稿排出トレイ44への排出を開始した後、
第2の原稿載置台39に原稿が載置されたときには、次
の処理を行なう。
【0122】すなわち、RDH11の第1の原稿載置台
21上の原稿の原稿排出トレイ44への排出を完了した
後、ADF12の第2の原稿載置台39上の1ページ目
の原稿を自動給送してコンタクトガラス13の原稿露光
位置にセットし、その原稿を露光して片面画像を両面ト
レイ45から反転して再給紙される用紙の他方の面に複
写すると共に、原稿露光位置上の上記1ページ目の原稿
に対する露光が終了した後、その原稿を原稿排出トレイ
44に排出する。
【0123】図1及び図2は、この複写装置の制御部に
よる原稿分割予約ジョブモード及び片面/両面モードが
設定されている時の複写動作のうちの上述したこの発明
に係わる処理動作を示すフローチャートである。
【0124】この複写装置における上述の処理を簡単に
まとめると、原稿分割予約ジョブモード及び片面/両面
モードが設定された状態で、RDH11の第1の原稿載
置台21上の全ページの原稿に対する複写処理を完了し
た時、その第1の原稿載置台21から給送された最終ペ
ージの原稿の片面画像が一方の面に複写された用紙が両
面トレイ45にスタックされた場合に、ADF12の第
2の原稿載置台39上の1ページ目の原稿を自動給送し
てコンタクトガラス13の原稿露光位置にセットし、そ
の原稿を露光して片面画像を両面トレイ45から反転し
て再給紙される用紙の他方の面に複写すると共に、原稿
露光位置上の上記1ページ目の原稿に対する露光が終了
した後、その原稿を第1の原稿載置台21に排出する。
【0125】さらに、両面トレイ45から再給紙された
上記最終ページの原稿の画像が複写された用紙の他方の
面に対する複写処理が完了すると共に、上記1ページ目
の原稿のRDH11の第1の原稿載置台21への排出が
完了した後、その原稿載置台21上の原稿束を原稿排出
トレイ44に排出する。
【0126】したがって、ADF12の第2の原稿載置
台39上の残り(2ページ目以降)の原稿束をRDH1
1の第1の原稿載置台21にそのまま移送することによ
り、その原稿束に対して片面/両面モードによる複写処
理(予約ジョブ)を続行させることができ、従来のよう
に原稿の搬送制御が複雑になったり、原稿を空回りさせ
る必要がなくなり、処理効率及び信頼性が向上する。
【0127】また、ADF12の第2の原稿載置台39
上に原稿がないときには、両面トレイ45に上記最終ペ
ージの原稿の画像が複写された用紙をスタックしたまま
の状態で、RDH11の第1の原稿載置台21上の原稿
束を原稿排出トレイ44に排出することもできる。
【0128】この場合、RDH11の第1の原稿載置台
21上の原稿の原稿排出トレイ44への排出を開始した
後、ADF12の第2の原稿載置台39に原稿が載置さ
れたときには、第1の原稿載置台21上の原稿の原稿排
出トレイ44への排出を完了した後、ADF12の第2
の原稿載置台39上の1ページ目の原稿を自動給送して
コンタクトガラス13の原稿露光位置にセットし、その
原稿を露光してその片面画像を両面トレイ45から反転
して再給紙される用紙の他方の面に複写すると共に、原
稿露光位置上の上記1ページ目の原稿に対する露光が終
了した後、その原稿を原稿排出トレイ44に排出する。
【0129】このように、ADF12の第2の原稿載置
台39上に原稿が載置されていない場合でも、載置され
るまでの時間を利用し、RDH11の第1の原稿載置台
21上の原稿を原稿排出トレイ44に排出するため、予
約ジョブを効率よく実行することができる。
【0130】なお、ADF12の第2の原稿載置台39
上の原稿の有無に係わらず、RDH11の第1の原稿載
置台21上の原稿束に対する複写処理が完了した後、そ
の原稿束を原稿排出トレイ44に排出することもでき
る。
【0131】この場合、原稿分割予約ジョブモード及び
片面/両面モードが設定された状態で、RDH11の第
1の原稿載置台21上の全ページの原稿に対する複写処
理を完了した時、第1の原稿載置台21から給送された
最終ページの原稿の片面画像が一方の面に複写された用
紙が両面トレイ45にスタックされた場合に、その両面
トレイ45に上記最終ページの原稿の画像が複写された
用紙をスタックしたままの状態で、以下の処理を行な
う。
【0132】すなわち、RDH11の第1の原稿載置台
21上の原稿束を原稿排出トレイ44に排出した後、A
DF12の第2の原稿載置台39上の1ページ目の原稿
を自動給送してコンタクトガラス13の原稿露光位置に
セットし、その原稿を露光してその片面画像を両面トレ
イ45から反転して再給紙される用紙の他方の面に複写
すると共に、原稿露光位置上の上記1ページ目の原稿に
対する露光が終了した後、その原稿を直接原稿排出トレ
イ44に排出する。
【0133】したがって、ADF12の第2の原稿載置
台39上の残り(2ページ目以降)の原稿束をRDH1
1の第1の原稿載置台21に移送し、その移送が完了し
た時点でその原稿束に対して片面/両面モードによる複
写処理(予約ジョブ)を続行させることができ、上述と
同様の効果を得ることができる。
【0134】次に、この複写装置の制御部による原稿排
出時の処理について説明する。次々に予約ジョブを実行
する場合の問題点は、原稿排出トレイ44の容量であ
る。原稿排出トレイ44に原稿を排出し続けると、その
原稿排出トレイ44がいっぱいになり、それを無視して
排出しようとすると、原稿のページ順が狂ったり、原稿
がつかえて原稿を傷つけたりする。
【0135】それを防止するために、原稿排出トレイ4
4における排出原稿の有無を検知するための排出原稿検
知センサを設置し、その排出原稿検知センサによって排
出原稿を検知している時に、排出原稿の枚数を所定のカ
ウンタ(排出原稿カウンタ)によってカウントし、その
カウント値が所定値に達した時に原稿排出トレイ44へ
の原稿排出動作を停止させる。
【0136】その後、原稿排出トレイ44上の原稿が取
り除かれて、排出原稿検知センサによって排出原稿が検
知されなくなった時に、排出原稿カウンタのカウント値
をクリアする。それによって、原稿排出トレイ44への
原稿排出が可能になるため、再びその排出動作を再開す
る。以下に、上述の処理をもう少し具体的に説明する。
【0137】図22は、この複写機の制御部による予約
ジョブ実行時の原稿排出制御の一例を示すフローチャー
トである。このルーチンは、予約ジョブが実行している
時にメインルーチンによってコールされてスタートし、
まず排出原稿検知センサによって原稿排出トレイ44に
おける排出原稿の有無をチェックして、原稿排出トレイ
44に排出原稿があれば直ちに原稿排出トレイ44への
原稿の排出をチェックする。
【0138】また、原稿排出トレイ44に排出原稿がな
い場合は、排出原稿カウンタのカウント値をクリアし、
さらに後述する停止信号出力フラグをクリアした後、原
稿排出トレイ44への原稿の排出をチェックし、原稿排
出トレイ44に原稿が排出された時に、排出原稿カウン
タをカウントアップ(+1)して、そのカウント値を所
定値と比較し、そのカウント値が所定値に達していれば
停止信号出力フラグをセットし、メインルーチンへリタ
ーンする。
【0139】図23は、この複写機の制御部による予約
ジョブ実行時の排出動作制御の一例を示すフローチャー
トである。このルーチンも、予約ジョブが実行している
時にメインルーチンによってコールされてスタートし、
まずRDH11の第1の原稿載置台21における原稿の
有無をチェックし、第1の原稿載置台21上に原稿がな
い場合はメインルーチンへリターンする。
【0140】第1の原稿載置台21上に原稿がある場合
は、停止信号出力フラグがセットされているか否かをチ
ェックし、セットされていればメインルーチンへリター
ンする。停止信号出力フラグがセットされている時は、
停止信号の出力により、原稿排出トレイ44への原稿排
出動作を開始させるための原稿排出シーケンスが起動さ
れないため、原稿排出トレイ44への新規の原稿排出は
行なわれない。
【0141】一方、停止信号出力フラグがセットされて
いない場合は、原稿排出シーケンスを起動する。すなわ
ち、原稿排出トレイ44上の原稿が取り除かれると、第
1の原稿載置台21上の原稿がなくなるまで、原稿排出
トレイ44への原稿排出動作を行なうことができる。な
お、原稿排出カウンタのカウント値と複写処理が完了し
たRDH11の第1の原稿載置台21上の原稿枚数との
和が所定値に達した時に、原稿排出トレイ44への原稿
排出動作を禁止するようにしてもよい。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、原稿分割予約ジョブモード及び片面/両面モードが
設定された場合の処理効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3に示した複写装置の制御部による原稿分割
予約ジョブモード及び片面/両面モードが設定されてい
る時の複写動作のうちの上述したこの発明に係わる処理
動作を示すフロー図である。
【図2】その残りの処理を示すフロー図である。
【図3】この発明を実施した複写装置の一例を示す全体
構成図である。
【図4】図3の循環式自動原稿給送装置(RDH)11
を示す構成図である。
【図5】同じく非循環式自動原稿給送装置(ADF)1
2を示す構成図である。
【図6】同じく複写装置に挿着可能なソータの一例を示
す構成図である。
【図7】図6に示したソータ450内の偏向爪作動機構
の一例を示す構成図である。
【図8】図3の感光体7を継目の部分で切って展開した
画像形成領域の配置を示す図である。
【図9】図3に示した複写装置本体1に設けられている
操作部70の一例を示す平面図である。
【図10】図9の表示部80に表示されるモード設定画
面の一例を示す平面図である。
【図11】図9に示した操作部70の制御部の一例を示
すブロック構成図である。
【図12】図3に示した複写装置本体1の制御系の一例
を含む概略構成図である。
【図13】同じくRDH11及びADF12の制御部の
一例を示すブロック構成図である。
【図14】図3に示した複写装置におけるRDH11を
用いた片面/片面コピー時の原稿と転写紙の様子を示す
図である。
【図15】同じくRDH11を用いた片面/両面コピー
時の原稿と転写紙の様子を示す図である。
【図16】同じくRDH11を用いた両面/両面コピー
時の原稿と転写紙の様子を示す図である。
【図17】同じくADF12を用いた片面/片面コピー
時の原稿と転写紙の様子を示す図である。
【図18】同じくADF12を用いた片面/両面コピー
時の原稿と転写紙の様子を示す図である。
【図19】同じくADF12を用いた両面/両面コピー
時の原稿と転写紙の様子を示す図である。
【図20】図3に示した複写装置の制御部による予約ジ
ョブモード設定処理の一例を示すフロー図である。
【図21】同じく予約複写モード設定処理の一例を示す
フロー図である。
【図22】同じく予約ジョブ実行時の原稿排出制御の一
例を示すフロー図である。
【図23】同じく予約ジョブ実行時の排出動作制御の一
例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1:複写装置本体 3:フィニッシャ 11:循環式自動原稿給送装置(RDH) 12:非循環式自動原稿給送装置(ADF) 13:コンタクトガラス 21:第1の原稿給紙台 39:第2の原稿載置台 44:原稿排出トレイ 70:操作部 101,201,300:CPU 102,221:ROM 103,222:RAM 400:反転ユニット 413:フィニッシュトレイ 450:ソータ 570:予約キー 571:予約設定キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 国男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 増山 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 田中 秀樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 良一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚の用紙を収納可能な給紙トレイ、
    及び一方の面に原稿画像が複写された用紙を一旦スタッ
    クし、他方の面にも画像を複写できるように反転して再
    給紙するための両面トレイを有し、原稿露光位置にセッ
    トされた原稿を露光してその画像を前記給紙トレイ又は
    前記両面トレイから給紙される用紙に複写する複写処理
    を行なう画像形成装置と、複写すべき原稿束を載置する
    第1の原稿載置台を有し、該原稿載置台上の原稿を1枚
    ずつ自動給送して前記原稿露光位置にセットし、該原稿
    露光位置上の原稿に対する露光が終了した後、該原稿を
    前記第1の原稿載置台に排出して循環させる循環式自動
    原稿給送装置と、前記第1の原稿載置台とは異なる第2
    の原稿載置台を有し、該原稿載置台上の原稿を1枚ずつ
    自動給送して前記原稿露光位置にセットし、該原稿露光
    位置上の原稿に対する露光が終了した後、該原稿を原稿
    排出トレイに排出する非循環式自動原稿給送装置と、前
    記第1の原稿載置台上の原稿束に対する複写処理が終了
    した後、連続して該複写処理と同じ複写モードで前記第
    2の原稿載置台上の原稿束に対する複写処理を行なう原
    稿分割予約ジョブモードを設定する原稿分割予約ジョブ
    モード設定手段と、2枚の原稿の片面画像を1枚の用紙
    の両面に複写する片面/両面モードを設定する片面/両
    面モード設定手段とを備えた複写装置において、 前記原稿分割予約ジョブモード及び前記片面/両面モー
    ドが設定された状態で、前記第1の原稿載置台上の全ペ
    ージの原稿に対する複写処理を完了した時、前記第1の
    原稿載置台から給送された最終ページの原稿の片面画像
    が一方の面に複写された用紙が前記両面トレイにスタッ
    クされた場合に、前記第2の原稿載置台上の1ページ目
    の原稿を自動給送して前記原稿露光位置にセットし、該
    原稿を露光してその片面画像を前記両面トレイから反転
    して再給紙される用紙の他方の面に複写すると共に、前
    記原稿露光位置上の前記1ページ目の原稿に対する露光
    が終了した後、該原稿を前記第1の原稿載置台に排出す
    る手段を設けたことを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複写装置において、前記
    両面トレイから再給紙された前記最終ページの原稿の画
    像が複写された用紙の他方の面に対する複写処理が完了
    すると共に、前記1ページ目の原稿の前記第1の原稿載
    置台への排出が完了した後、該原稿載置台上の原稿束を
    前記原稿排出トレイに排出する手段を設けたことを特徴
    とする複写装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の複写装置において、前記
    第2の原稿載置台上に原稿がないときには、前記両面ト
    レイに前記最終ページの原稿の画像が複写された用紙を
    スタックしたままの状態で、前記第1の原稿載置台上の
    原稿束を前記原稿排出トレイに排出する手段を設けたこ
    とを特徴とする複写装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の複写装置において、前記
    第1の原稿載置台上の原稿の前記原稿排出トレイへの排
    出を開始した後、前記第2の原稿載置台に原稿が載置さ
    れたときには、前記第1の原稿載置台上の原稿の前記原
    稿排出トレイへの排出を完了した後、前記第2の原稿載
    置台上の1ページ目の原稿を自動給送して前記原稿露光
    位置にセットし、該原稿を露光してその片面画像を前記
    両面トレイから反転して再給紙される用紙の他方の面に
    複写すると共に、前記原稿露光位置上の前記1ページの
    原稿に対する露光が終了した後、該原稿を原稿排出トレ
    イに排出する手段を設けたことを特徴とする複写装置。
  5. 【請求項5】 多数枚の用紙を収納可能な給紙トレイ、
    及び一方の面に原稿画像が複写された用紙を一旦スタッ
    クし、他方の面にも画像を複写できるように反転して再
    給紙するための両面トレイを有し、原稿露光位置にセッ
    トされた原稿を露光してその画像を前記給紙トレイ又は
    前記両面トレイから給紙される用紙に複写する複写処理
    を行なう画像形成装置と、複写すべき原稿束を載置する
    第1の原稿載置台を有し、該原稿載置台上の原稿を1枚
    ずつ自動給送して前記原稿露光位置にセットし、該原稿
    露光位置上の原稿に対する露光が終了した後、該原稿を
    前記第1の原稿載置台に排出して循環させる循環式自動
    原稿給送装置と、前記第1の原稿載置台とは異なる第2
    の原稿載置台を有し、該原稿載置台上の原稿を1枚ずつ
    自動給送して前記原稿露光位置にセットし、該原稿露光
    位置上の原稿に対する露光が終了した後、該原稿を原稿
    排出トレイに排出する非循環式自動原稿給送装置と、前
    記第1の原稿載置台上の原稿束に対する複写処理が終了
    した後、連続して該複写処理と同じ複写モードで前記第
    2の原稿載置台上の原稿束に対する複写処理を行なう原
    稿分割予約ジョブモードを設定する原稿分割予約ジョブ
    モード設定手段と、2枚の原稿の片面画像を1枚の用紙
    の両面に複写する片面/両面モードを設定する片面/両
    面モード設定手段とを備えた複写装置において、 前記原稿分割予約ジョブモード及び前記片面/両面モー
    ドが設定された状態で、前記第1の原稿載置台上の全ペ
    ージの原稿に対する複写処理を完了した時、前記第1の
    原稿載置台から給送された最終ページの原稿の片面画像
    が一方の面に複写された用紙が前記両面トレイにスタッ
    クされた場合に、前記両面トレイに前記最終ページの原
    稿の画像が複写された用紙をスタックしたままの状態
    で、前記第1の原稿載置台上の原稿束を前記原稿排出ト
    レイに排出した後、前記第2の原稿載置台上の1ページ
    目の原稿を自動給送して前記原稿露光位置にセットし、
    該原稿を露光してその片面画像を前記両面トレイから反
    転して再給紙される用紙の他方の面に複写すると共に、
    前記原稿露光位置上の前記1ページ目の原稿に対する露
    光が終了した後、該原稿を前記原稿排出トレイに排出す
    る手段を設けたことを特徴とする複写装置。
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