JPH10141506A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH10141506A
JPH10141506A JP8309930A JP30993096A JPH10141506A JP H10141506 A JPH10141506 A JP H10141506A JP 8309930 A JP8309930 A JP 8309930A JP 30993096 A JP30993096 A JP 30993096A JP H10141506 A JPH10141506 A JP H10141506A
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JP
Japan
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seal ring
fluid
groove
sliding surface
sealing device
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Withdrawn
Application number
JP8309930A
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English (en)
Inventor
Takaaki Yasutomi
隆明 安富
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転時における2部材のそれぞれの対向面の
相対移動速度に対して、それらの環状隙間をシールする
シールリングが一方の部材との相対移動速度に偏ってし
まうのを防止することで、シールリングの耐久性および
品質性の向上を図った密封装置を提供する。 【解決手段】 摺動面21と密封流体側端面である油O
側とを連通させることで油Oが摺動面21に導かれるよ
うに連通溝41と、流体保持手段を構成する周方向溝4
2と流体保持溝43と、を設けて、共回り率を低下させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種回転運動部の
流体圧をシールする密封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のオートマチッ
クトランスミッションのトルクコンバータ内の流体圧を
一定に保つために、回転運動部の流体圧(油圧)をシー
ルリングによってシールする密封装置が用いられてい
る。
【0003】すなわち、軸と、この軸と同心的に備えら
れたシリンダ等の外筒の間の環状の隙間をシールリング
によってシールすることで油などの流体が外側へ漏れる
のを防ぐことで流体圧を一定に保つようにしている。
【0004】このような密封装置では、回転運動中のシ
ールリングと軸、あるいはシールリングとシリンダ、と
の摺動によるシールリングにおける摺動部の摩擦による
摩耗を低減することがシールリングの品質を保つために
必要である。なお、特にシールリングと軸との間での摩
耗が激しいことが知られている。
【0005】そのため、従来より、摺動面を冷却するた
め、および、滑らかに摺動するために油溝を設けて摺動
面に油が供給されるように工夫されたものが数多く知ら
れている。例えば、実公昭63−3495号に記載され
たものでは、摺動面に油圧側から外側に向けて貫通する
貫通溝を設けて、摺動面の潤滑効果および冷却効果を高
めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、摺動面の潤滑効果および冷
却効果を高めることのみに様々な工夫がなされているの
みで、今日のように、より一層の高速回転化が求められ
る中では、摺動面の潤滑効果および冷却効果を高める技
術を追求していくことで対処していくのは困難になって
きている。
【0007】すなわち、上述の実公昭63−3495号
に記載されたものを例にすると、高速回転に対応させる
ためには油膜切れを解消するために、シールリングに設
ける貫通溝の大きさを大きくしたり、その数を増やして
いかなければならず、これはシール性の低下、さらに
は、シールリングそのものの強度の低下をもたらすこと
になってしまう。
【0008】また、従来技術においては、シールリング
は軸とシリンダ等の外筒との2つの摺動面をもっている
にもかかわらず、実際には、いずれか一つの部材とのみ
摺動しているのが現状である。これは、シールリングの
装着状態を安定させるために、いずれか一方との密着面
積を大きくすることで、これによって、シールリングと
その部材との共回り率が高まり、シールリングはほとん
ど他方の部材とのみ摺動することになってしまってい
る。
【0009】なお、共回り率とは、次式で定義される。 共回り率=(いづれかの部材とシールリングとの相対速
度)/(2部材間の相対速度) 従って、シリンダと軸との対向面の相対移動速度は、そ
のままシールリングといずれか一方の部材(シリンダま
たは軸)との相対移動速度となり、シールリングのうち
いずれか一方の摺動面のみが、激しく摩耗されることに
なってしまっている。上述の実公昭63−3495号に
記載されたものを例にすると、シールリングはほとんど
シリンダと共回りしており、実際にはシールリングにお
ける軸との摺動面のみが激しい摩擦にさらされているた
め、いかに摺動面の潤滑効果および冷却効果を高めて
も、これのみで対処していくのは困難となっている。
【0010】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、回転
時における2部材のそれぞれの対向面の相対移動速度に
対して、それらの環状隙間をシールするシールリングが
一方の部材との相対移動速度に偏ってしまうのを防止す
ることで、シールリングの耐久性および品質性の向上を
図った密封装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、互いに同心的に相対回転自在に設
けられた2部材間の環状隙間がシールリングによりシー
ルされ、該シールリングの装着状態を安定させるために
該シールリングと一方の部材との接触面積を他方の部材
との接触面積よりも大きくすることを必要とする密封装
置において、前記シールリングと一方の部材との共回り
率を低下させる共回り率低下手段を設けたことを特徴と
する。
【0012】したがって、シールリングと一方の部材と
の共回り率を低下させる共回り率低下手段を設けたこと
で、シールリングと一方の部材との接触面積が大きなた
めに、この部材との共回り率が高くなってしまうことが
防止され、他方の部材との摺動の偏りが防止される。
【0013】前記共回り率低下手段は、前記シールリン
グにおける一方の部材との摺動面に、該摺動面と密封流
体側端面とを連通させて流体を摺動面に導く連通溝と、
該摺動面に導かれた流体を該摺動面に保持する流体保持
手段と、により構成されるとよい。
【0014】したがって、連通溝によって流体が摺動面
に導かれ、流体保持手段により摺動面に流体が常時保持
されることで、共回り率が低下する。
【0015】前記流体保持手段は、前記連通溝を周方向
に連通する周方向溝と、該周方向溝および前記密封流体
側端面のうち少なくとも一方に流通する流体保持溝とに
よって、前記摺動面に流体膜を形成させるとよい。
【0016】したがって、周方向溝と流体保持溝とによ
って、摺動面に常時流体膜が形成され、流体が保持され
る。
【0017】前記一方の部材はシリンダであり、他方の
部材はシリンダ内に挿入された軸であって、該軸に設け
られた環状溝に前記シールリングが装着され、該シール
リングにより前記シリンダ内周面および前記環状溝にお
ける流体圧力方向側の側面をシールする密封装置であっ
て、該シールリングにおける前記シリンダ内周面との摺
動面に前記周方向溝および流体保持溝を設けるとよい。
【0018】したがって、シールリングにおけるシリン
ダ内周面との摺動面に常時流体膜が形成され、シールリ
ングとシリンダとの共回り率が低下して、シールリング
と軸との摺動面の相対移動速度が低減される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0020】(実施の形態)図1および図2に本発明の
実施の形態に係る密封装置が示されている。図1は実施
の形態に係る密封装置の主要部であるシールリングの一
部概略斜視図である。図2は実施の形態に係る密封装置
の使用状態を示す概略断面図である。
【0021】図2に示すように、この密封装置1は一方
の部材としてのシリンダ2と、このシリンダ2と同心的
に備えられた他方の部材としての軸3との間の環状の隙
間をシールリング4によってシールすることで流体とし
ての油Oが外側Aへ漏れるのを防ぐことで油圧を一定に
保つようにしている。
【0022】なお、シールリング4は軸3に設けられた
環状溝5内に装着され、シリンダ2の内周面との摺動面
21と軸3の外周面との摺動面31(流体圧力方向側の
側面)にそれぞれ摺動自在に密着されていることで、シ
ールしている。また、シールリング4の装着状態を安定
させるために、シリンダ2側にある程度しっかり密着さ
せる必要があるため、摺動面21の面積は所定量以上に
設定してある(少なくとも摺動面31の面積よりも大き
くなっている)。また、シールリング4が環状溝5内に
おいて、外側Aの側面と摺動しているのは油圧による圧
力がかかっているためである。
【0023】そして、本実施の形態の特徴であるシール
リング4には、図1に示すように摺動面21と密封流体
側端面である油O側とを連通させることで油Oが摺動面
21に導かれるように連通溝41と、流体保持手段を構
成する周方向溝42と流体保持溝43と、が設けられて
いる。なお、これらによって、共回り率低下手段が構成
される。
【0024】すなわち、連通溝41により油Oが摺動面
21に導かれた後、連通溝41を周方向に連通する周方
向溝42により油Oは周方向に導かれ、さらに、流体保
持溝43により摺動面21にまんべんなく油Oがいきわ
たって流体膜である油膜が形成される。なお、流体保持
溝43はシールリング4が高速に回転している場合にで
も、油膜が形成されるような寸法・形状に設定されてい
る。また、流体保持溝43は、周方向溝42や油O側の
どちらか一方にのみ流通していれば、その機能は発揮さ
れるが、流体保持溝43における油Oの流動性を高め
て、冷却効果を向上させるために、両方に流通している
方が望ましい。
【0025】以上のような構成により、従来、回転時に
おいてはシールリング4とシリンダ2とはほぼ100%
共回りしていたのが、共回り率が低下して、その結果、
摺動面31におけるシールリング4と軸3との相対移動
速度が低減して、シールリング4における摺動面31部
の摩耗が緩和される。
【0026】以下、評価試験および試験結果に基づいて
より具体的に説明する。
【0027】シールリングの形状が様々な場合につい
て、これを上述した図2に示すように装着して、回転時
におけるシールリングの対シリンダ2に対する共回り率
を測定するとともに、耐久度についても測定した。
【0028】図3には、基本形状となるシールリング4
Aが示されている。これは、PTFE製で、寸法はф5
2、高さ2.3、肉厚2.1、(単位mm)であり、図
1の本実施の形態のシールリング4も含めて、他の形状
のシールリングはこの基本形状のシールリングに加工を
施したものである。図4にはシールリング4Aに、本実
施の形態における連通溝41と同形状の連通溝4B1の
みが加工されたシールリング4Bが示されており、図6
にはシールリング4Aに、シリンダ2との摺動面積を減
らすために面取り4C1の加工がされたシールリング4
Cが示されている。
【0029】なお、シールリング4とシールリング4B
に加工する連通溝(41および4B1)は周方向に8〜
16等配され、最大切り欠き幅1〜3mmで最大深さは
0.5〜1.5mmであり、シールリング4Aとシール
リング4Bとは同じように設定してある。また、シール
リング4に加工する周方向溝42および流体保持溝43
は最大幅0.3〜0.7mmで最大深さは0.2〜0.
4mmである。
【0030】試験測定には、以上の4種類、シールリン
グ4A、4(本実施の形態)、4B、4Cについて、そ
れぞれ測定した。
【0031】図6に共回り試験機の概略構成断面図を示
す。図に示すように共回り試験機6のハウジング61内
にシリンダ2および軸3等が収容され、試験測定用のシ
ールリング(4A、4(本実施の形態)、4B、4C)
とダミー用のシール4Dによってシールしてこれらによ
り密封された密封空間に油Oを供給して油圧を発生させ
て、シリンダ2および軸3を相対回転させて、シールリ
ング回転速度計測用の渦電流式近接センサ62とシリン
ダ回転速度計測用の渦電流式近接センサ63によって、
シールリングの対シリンダ2に対する共回り率が測定す
る。
【0032】なお、試験条件は、油圧1MPa、回転数
8000rpm、試験時間100時間である。
【0033】図7に試験後の測定データのグラフ[摺動
面積比(シリンダ2との摺動面/軸3との摺動面の面積
比…実施の形態では摺動面21/摺動面31となる)と
対シリンダ共回り率との関係]を示す。
【0034】図から明らかなように、シールリング4
A、4B、4Cは、摺動面積比と対シリンダ共回り率と
はほぼ一次的に比例しているのに対して、本実施の形態
のシールリング4の場合には、その摺動面積比に対し
て、対シリンダ共回り率の低減が実現されている。すな
わち、シリンダ2との摺動面21をある程度大きくして
その装着状態を安定していながら、すなわち、シール性
を安定させながら、一方、対シリンダ共回り率が低いこ
とで、結局、摺動面31におけるシールリング4と軸3
との相対移動速度が低減して、この部位の摩耗負担が低
減されることになる。グラフから分かるように、装着状
態の安定性(ひいてはシール性)を犠牲にしたシールリ
ング4Cと同等(約50%)まで対シリンダ共回り率の
低下が実現された。なお、対シリンダ共回り率が50%
の場合には、摺動面21部と摺動面31部との摩耗負担
が等しいため、最も好ましいことは言うまでもない。
【0035】また、試験後のシールリング4の状態は極
めて良好で、摩耗量は0.04〜0.1×10-5cm・
s/MPa・m・hとなり、これはシールリング4Aの
場合に比べて1/10程度の摩耗量となり大きな効果が
得られることが確かめられた。また、漏れ量は50〜8
0ml/minとなり、適正にシール性があることも確
かめられた。なお、この値は鋳鉄リングの場合の漏れ量
に比べて1/4〜1/2の量である。
【0036】このように、単に摺動面の潤滑効果および
冷却効果を高めるように工夫するだけでなく、軸3とシ
ールリング4との対向面の相対速度が軸3とシールリン
グ4との相対速度に偏ってしまうことを防いで、よっ
て、摩耗が低減され、シールリングの耐久性が向上し、
品質性が向上する。
【0037】
【発明の効果】本発明は、シールリングと一方の部材と
の共回り率を低下させる共回り率低下手段を設けたこと
で、シールリングと一方の部材との接触面積が大きなた
めに、この部材との共回り率が高くなってしまうことが
防止され、他方の部材との摺動の偏りが防止されるの
で、耐久性が向上し、よって品質性が向上する。
【0038】シールリングにおける一方の部材との摺動
面に、連通溝と、流体保持手段とを設けることで、シー
ルリングと一方の部材との共回り率を低下させることが
できる。
【0039】周方向溝と、流体保持溝とによって、摺動
面に高速回転時においても常時流体膜が形成され、流体
を保持することができる。
【0040】シリンダと、シリンダ内に挿入された軸で
あって、該軸に設けられた環状溝にシールリングが装着
され、該シールリングによりシリンダ内周面および環状
溝における流体圧力方向側の側面をシールする密封装置
であって、該シールリングにおける前記シリンダ内周面
との摺動面に周方向溝および流体保持溝を設けることに
より、シールリングにおけるシリンダ内周面との摺動面
に常時流体膜が形成され、シールリングとシリンダとの
共回り率が低下して、シールリングと軸との摺動面の相
対移動速度が低減され、シールリングの摩耗が低減さ
れ、耐久性が向上し、品質性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係る密封装置の主
要部の概略斜視図。
【図2】図2は本発明の実施の形態に係る密封装置の使
用状態を示す概略断面図。
【図3】図3は本発明の実施の形態に係る密封装置の評
価試験のため用いた比較用部品の概略斜視図。
【図4】図4は本発明の実施の形態に係る密封装置の評
価試験のため用いた比較用部品の概略斜視図。
【図5】図5は本発明の実施の形態に係る密封装置の評
価試験のため用いた比較用部品の概略斜視図。
【図6】図6は共回り試験機の概略構成断面図。
【図7】図7は評価試験の試験結果を示すグラフ。
【符号の説明】 1 密封装置 2 シリンダ 21 摺動面 3 軸 31 摺動面 4 シールリング 41 連通溝 42 周方向溝 43 流体保持溝 5 環状溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに同心的に相対回転自在に設けられた
    2部材間の環状隙間がシールリングによりシールされ、
    該シールリングの装着状態を安定させるために該シール
    リングと一方の部材との接触面積を他方の部材との接触
    面積よりも大きくすることを必要とする密封装置におい
    て、 前記シールリングと一方の部材との共回り率を低下させ
    る共回り率低下手段を設けたことを特徴とする密封装
    置。
  2. 【請求項2】前記共回り率低下手段は、前記シールリン
    グにおける一方の部材との摺動面に、該摺動面と密封流
    体側端面とを連通させて流体を摺動面に導く連通溝と、
    該摺動面に導かれた流体を該摺動面に保持する流体保持
    手段と、により構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の密封装置。
  3. 【請求項3】前記流体保持手段は、前記連通溝を周方向
    に連通する周方向溝と、該周方向溝および前記密封流体
    側端面のうち少なくとも一方に流通する流体保持溝とに
    よって、前記摺動面に流体膜を形成させることを特徴と
    する請求項2に記載の密封装置。
  4. 【請求項4】前記一方の部材はシリンダであり、他方の
    部材はシリンダ内に挿入された軸であって、該軸に設け
    られた環状溝に前記シールリングが装着され、該シール
    リングにより前記シリンダ内周面および前記環状溝にお
    ける流体圧力方向側の側面をシールする密封装置であっ
    て、 該シールリングにおける前記シリンダ内周面との摺動面
    に前記周方向溝および流体保持溝を設けたことを特徴と
    する請求項3に記載の密封装置。
JP8309930A 1996-11-07 1996-11-07 密封装置 Withdrawn JPH10141506A (ja)

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Legal Events

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