JPH08121603A - シ−ルリング - Google Patents

シ−ルリング

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JPH08121603A
JPH08121603A JP6283939A JP28393994A JPH08121603A JP H08121603 A JPH08121603 A JP H08121603A JP 6283939 A JP6283939 A JP 6283939A JP 28393994 A JP28393994 A JP 28393994A JP H08121603 A JPH08121603 A JP H08121603A
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JP
Japan
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seal ring
sliding
ring
oil
flow path
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JP6283939A
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English (en)
Inventor
Satohiro Amano
聡博 天野
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】摺動面における摩擦力と摩耗量を軽減する。 【構成】 シールリングの摺動面に密封対象流体を導入
する流路23を形成し、この流路23の途中に突部26
を設けて、摺動面間の面圧を軽減するように動圧を発生
させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートマチックトラン
スミッションのトルクコンバータ内の保圧に用いられる
シールリング等の、回転運動部において流体圧をシール
するシールリングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転運動部のシールリン
グの材料としては、鋳鉄、銅合金等の金属が多く使われ
てきたが、現在では、合成樹脂もいろいろな所に使われ
ている(たとえば、実開昭62ー49056号公報,実
開昭62ー196961号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の合成樹脂製のシールリングは、鋳鉄製のシール
リングに比べ、シール性能は優れるが、摩耗量が大きい
傾向がある。特に近年ニーズの高まってきたふっ素系樹
脂の場合は、対摺動材がアルミ合金の場合では、シール
リング、アルミ部品ともに大きな摩耗が観察される。こ
の傾向は、シールすべき油圧や回転速度が大きくなった
場合に顕著である。
【0004】この摩耗のメカニズムとしては、材質の硬
度が低いために、摺動面の真実接触面積が増加して、そ
の結果、摩擦力が増加し、摩耗量も増加するし、発熱の
ために合成樹脂が軟化し、より一層摺動条件が悪化す
る、というようなことが考えられるが、明確に証明され
てはいない。少なくとも、合成樹脂製シールリングで相
手がアルミ合金の場合の、大きな摩耗を克服していない
のが現状である。
【0005】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
シールリングと相手摺動部材との間の接触圧力を低減す
ることにより、摺動面間の摩擦力と摩耗量を低減するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、互いに同心的に相対回転自在に
設けられる2部材間の環状の間隙をシールするもので、
環状のシールリングの一側が、いずれか一方の部材に設
けられたリング溝内に装着され、前記シールリングの他
側が他方の部材に密封接触するシールリングにおいて、
シールリングと2部材との接触面の内、前記シールリン
グと相対摺動する側の部材との摺動面間に、相対摺動に
よって密封対象流体の流れを形成する流路を形成し、流
路の途中に流路を狭める突部を形成したことを特徴とす
る。
【0007】互いに相対回転する2部材の内の静止側の
部材とシールリングとの接触面に流路を設けることによ
り前記シールリングを回転側の部材と共回り可能とした
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、2部材が回転すると、シールリン
グと相対摺動する側の部材との摺動面間に設けられた流
路に、密封対象流体が巻き込まれて回転方向の流れが形
成される。
【0009】この流れが、流路途中に設けられた突部に
よって狭められることによって摺動面間に作用する動圧
が増大し、シールリングと摺動部材間の面圧が低下す
る。これにより、摩擦トルクが低下し、摩耗が低減され
る。回転数が増加すればする程動圧が増大し、面圧が軽
減される。
【0010】また、静止側の部材に流路を形成してシー
ルリングを回転側の部材と共回りさせるようにすれば、
流体の巻き込みが効果的になされる。
【0011】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0012】図1は、本発明の第1実施例に係るシール
リングを示している。
【0013】図1(a)は、軸6に設けられたリング溝に
シールリングを装着した時の、標準的な装着状態を示
す。2はハウジングであり、4はそのハウジング2にあ
る穴である。6は軸であって、ハウジング2の穴4に環
状の間隙を介して同心的に嵌合し、ハウジング2との間
で相対的な回転運動をしている。8が軸6の外周に設け
られた角形のリング溝である。
【0014】10が環状のシールリングであって、合成
樹脂製であり、断面角形をしていて、その一側である内
径側がリング溝8に組み込まれ、他側である外径側がハ
ウジング穴4内周に密封接触している。12が圧力を持
った密封対象流体としての油であって、シールリング1
0を隔てて2室(A室,B室)に隔離される図中A室側
に収納されており、ハウジング2の穴4と軸6との間の
環状の間隙を通ってB室側に漏れるのを、シールリング
10が阻止し、シールすることになる。
【0015】シールリング10は、それ自体の弾性復元
力等により外側に拡がって、ハウジング2の穴4の内周
面に自身の外周面14に密接している。さらに、油12
の圧力によりシールリング10はB室側に押しつけら
れ、シールリング10のB室側の側面16とリング溝8
のB室側の側面18とが押しつけられて密封接触してい
る。
【0016】上記の面の反対側、即ち、シールリング1
0のA室側の側面20とリング溝8のA室側の側面19
間、シールリング10の内周面22とリング溝8の底面
21間には、それぞれ隙間があって油12が充満してい
る。
【0017】従って、シールリング10は、その外周面
14においてハウジング2側と密封接触し、一方の側面
16において軸6と密封接触している。
【0018】そして、本発明は、シールリング10と上
記ハウジング2及び軸6との接触面の内、シールリング
10と相対摺動する側の部材との摺動面間に、相対摺動
によって密封対象流体としての油の流れを形成する流路
23を形成したものである。すなわち、ハウジング2が
静止側で軸6が回転する場合には、ハウジング2との接
触面、すなわちシールリング10の外周面14に流路2
3を形成し、軸6が回転しハウジング2が静止する場合
には、軸6との接触面16に流路23を形成するもので
ある。
【0019】図1に示す例は、軸6が回転しハウジング
2が静止する場合で、軸6側のリング溝側面18との接
触面16に流路23を形成している。
【0020】すなわち、シールリング10の側面16
に、側面16を一周する凹部24を設けることにより、
この凹部24とリング溝8の側面18との間に流路23
が形成される。凹部24は、シールリング10の側面1
6中央部から内径端に達する断面逆L字形状に成形さ
れ、内径端側が開放されてA室と連通している。
【0021】そして、凹部24に上記した突部26が形
成される。突部26は、図1(a),(d)に示すように、
相対するリング溝8の側面18に向かって立ち上がり、
その頂点はわずかにシールリング10の側面より内側に
入っており、周方向に複数個等配されている。突部26
の形状は、おおよそ周方向に緩やかな勾配の斜面28を
持つ三角形となっている。
【0022】この凹部24には、リング溝8の底面とシ
ールリング内周面22の隙間から油が入り込んでいる。
この実施例の場合には、シールリング10がハウジング
と共回りすることになり、シールリング10とリング溝
の摺動側面16,18間の流路23に入り込む流体とシ
ールリング10間に相対速度を有することになる。
【0023】従って、シールリング10側から見れば、
図1(d)に示すように、油は、シールリング10に対
し、軸即ちリング溝8の相対運動方向Rと同じ方向に、
流れていることになる。その場合に、凹部24にある突
部26の緩やかな勾配の斜面28によるくさび効果によ
って動圧が生成され、油12が突部26の斜面28に対
して力を及ぼすことになる。その力のシールリング側面
16に垂直な分力F2は、シールリング10を摺動する
側のリング溝8の側面18から離そうとする力であり、
その力F2が、油圧によりシールリング10を摺動する
側のリング溝8の側面18に押しつけている摺動面の力
F1を弱めることになる。
【0024】実験データによると、油がシールリング1
0に対して相対運動をするために必要な凹部24の深さ
は、油12のせん断粘度やシールリング材質とのぬれ性
によっても異なるが、シールリング10の内外径差の1
0%以上もしくは200[μm]以上必要であり、ま
た、凹部24の途中に突部26を設けることにより、面
圧に拮抗する方向のベクトルを発生させるので、深いほ
どその効果は増加する。
【0025】突部26の形状に関しては、油12の流れ
を止めないように、徐々に流路を面圧に垂直な方向に狭
めるように勾配(テーパー)を持たせることが望まし
い。斜面28の勾配は緩やかであるほど、効果が期待さ
れる。
【0026】また、突部26としては、動圧を発生させ
ればよいので、勾配を設けないステップ形状としてもよ
い。
【0027】油の流れを狭めることにより発生する分力
の方向は、面圧に垂直な方向であることが望ましいが、
シールリング10を回転側のハウジング2に対して押し
付ける方向や、ハウジング2から引き間なす方向の分力
を必要に応じて付与するようにしてもよい。
【0028】突部26の数は、円周上に6等配以上配置
することが望ましい。この数はシーリング10の径によ
って異なるが、ピッチにして3mm以上30mm以内で
あることが望ましい。
【0029】また、シールリング10の摺動する側の側
面16の凹部24にある油は、シールリング10の側面
16とリング溝8の側面18との間に入りやすく、そこ
に油膜を形成するから、前述の反力F2と共に、その摺
動する側面における摩擦力を弱める働きをする。その結
果として、摺動する側面におけるシールリング10の側
面とリング溝8の側面の摩耗量を少なくすることにな
る。
【0030】図2は本発明の第2実施例を示している。
【0031】すなわち、ハウジング2が静止して軸6が
回転する場合であり、ハウジング2との接触面、すなわ
ちシールリング10の外周面14に流路23が形成され
ている。流路23は、シールリング10外周面に設けら
れる凹部24とハウジング2の軸穴4内周面との間に形
成される。凹部24には、流路23の間隔を狭める突部
26を有し、この突部26はテーパー形状となってい
る。
【0032】その他の構成及び作用については、第1実
施例と全く同一なので、同一の構成部分については同一
の符号を付して説明は省略する。
【0033】また、上記シールリングの摺動面の凹部の
設け方としては、たとえば、図3に示すように、摺動面
の中央部に溝状に凹部30を設けて流路23を形成して
もよい。ただし、流路は油側に連通路等によって開放し
ておくことが好ましい。この場合も、凹部30に複数の
突部を設けることは同じである。
【0034】次に、本発明の摩耗試験の試験データをも
って示す。テスト比較するために、3つのシールリング
の試験品を用いた。
【0035】サンプルAが本発明品で、図4に示すよう
な断面矩形状のシールリング10をPTFE(テフロ
ン)で作成した。このシールリング10は図1と基本的
には同一の構成で、図1と同様の凹部24、さらに突部
26を有している。ただ、凹部24は両側面に形成され
ており、圧力がいずれの方向から作用する場合にも対応
できるように構成されている点のみが相違する。
【0036】サンプルBは、材質が鋳鉄で、同サイズ、
断面2.0 ×2.0 mmの角形である。
【0037】サンプルCは、材質がPTFE(テフロ
ン)で、同サイズ、断面2.0 ×2.0 mmの凹部の内
単純な角形である。
【0038】軸、ハウジングは、共に材質としてアルミ
合金ダイカストのADCー12を用い、ハウジング穴
面、軸外径、リング溝面の試験前面粗さは0.8 sに仕
上げている。
【0039】油は、アポロイル ベストATF(出光興
産株式会社;商品名)を用い、圧力1.5 MPa(ポン
プ出口)とした。
【0040】試験機はハウジング回転型試験機である。
【0041】試験方法は、回転数8000rpm、摩耗
試験時間数50h,試験温度150゜Cである。
【0042】試験後の摩耗量を測定したデータを
【表1】 に示す。
【0043】
【表1】この試験データによると、摩耗深さは、サンプ
ルC(PTFE、角形)の軸のリング溝、シールリング
双方の側面共に際立って大きく、サンプルA(PTF
E、各形)は、サンプルB(鋳鉄、角形)並の摩耗深さ
となっている。摩擦抵抗を表す摩擦トルクも、サンプル
CからサンプルAになると、かなり下がり、良好な結果
を得たことを示している。
【0044】なお、この実験例は、本発明のシールリン
グが限定されることを意味するものではなく、材質は鋳
鉄品であってもよく、その他種々の材料を選択できるこ
とはもちろんである。
【0045】また、上記実施例では、シールリングに凹
部を設けて、摺動面間に流路を形成した場合を例示した
が、相手部材の摺動面側に溝が形成されていてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2部材が回転すると、シールリングと相対摺動する側の
部材との摺動面間に設けられた流路に、密封対象流体が
巻き込まれて回転方向の流れが形成される。
【0047】この流れが、流路途中に設けられた突部に
よって狭められることによって摺動面間に作用する動圧
が増大し、シールリングと摺動部材間の面圧が低下す
る。これにより、摩擦トルクが低下し、摩耗が低減され
る。回転数が増加すればする程動圧が増大し、面圧が軽
減される。
【0048】また、静止側の部材に流路を形成してシー
ルリングを回転側の部材と共回りさせるようにすれば、
流体の巻き込みが効果的になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の第1実施例に係るシールリ
ングの装着状態を示す部分断面図、同図(b)は図1のシ
ールリングの部分断面図、同図(c)はシールリングの平
面図、同図(d)はシールリングの内周面から見た部分拡
大展開図である。
【図2】図2(a)は本発明の第2実施例に係るシールリ
ングの装着状態を示す部分断面図、同図(b)は凹部構造
を示す部分拡大図である。
【図3】図3は本発明のシールリングの他の実施例の断
面図である。
【図4】図4は本発明の実験に用いたシールリングを示
すもので、同図(a)はシールリングの部分平面図、同図
(b)は断面図、同図(c)は内周側から見た部分展開図で
ある。
【符号の説明】
2 ハウジング 4 ハウジングの穴 6 軸 8 リング溝 10 シールリング 12 油(密封対象流体) 14 外周面 16 側面 18 溝側面 19 溝側面 20 側面 21 溝底面 22 内周面 23 流路 24 凹部 26 突部 28 突部の斜面 30 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同心的に相対回転自在に設けられ
    る2部材間の環状の間隙をシールするもので、環状のシ
    ールリングの一側が、いずれか一方の部材に設けられた
    リング溝内に装着され、前記シールリングの他側が他方
    の部材に密封接触するシールリングにおいて、 前記シールリングと2部材との接触面の内、前記シール
    リングと相対摺動する側の部材との摺動面間に、相対摺
    動によって密封対象流体の流れを形成する流路を形成
    し、該流路の途中に流路を狭める突部を形成したことを
    特徴とするシールリング。
  2. 【請求項2】 互いに相対回転する2部材の内の静止側
    の部材とシールリングとの接触面に流路を設けることに
    より前記シールリングを回転側の部材と共回り可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載のシールリング。
JP6283939A 1994-10-25 1994-10-25 シ−ルリング Pending JPH08121603A (ja)

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