JPH10141405A - ホイールブレーキシリンダ - Google Patents

ホイールブレーキシリンダ

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Publication number
JPH10141405A
JPH10141405A JP8305332A JP30533296A JPH10141405A JP H10141405 A JPH10141405 A JP H10141405A JP 8305332 A JP8305332 A JP 8305332A JP 30533296 A JP30533296 A JP 30533296A JP H10141405 A JPH10141405 A JP H10141405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston
boot
diameter
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8305332A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Kobayashi
林 則 博 小
Yasuyuki Hanai
井 泰 幸 花
Masayoshi Katagiri
桐 正 義 片
Kenji Urata
田 研 志 浦
Hideyuki Kai
斐 秀 幸 甲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP8305332A priority Critical patent/JPH10141405A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に加工でき、作業効率の向上を図ったホ
イールブレーキシリンダを提供すること。 【解決手段】 開口部2aを備えるシリンダ2と、シリ
ンダ2に摺動可能に挿入され、その一端面側に圧力室2
dを形成するピストン3と、ピストン2の他端面に当接
するプレート9と、プレート9に一体的に接続され、シ
リンダ2の開口部2aをシールするブーツ5とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイールブレーキ
シリンダに関し、より詳細には、車両用ドラムブレーキ
に用いられるホイールブレーキシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、従来のホイールブレーキシリ
ンダは、シリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に挿入
され、その一端側に圧力室を形成するピストンと、前記
ピストンの外周に設けられた組付溝に配設され、前記シ
リンダと前記ピストンとの間でシール機能を発揮するシ
ールカップと、前記組付溝と前記圧力室とを連通し、前
記組付溝内の空気を圧力室側に排出するエア抜き孔と、
その外周部が前記シリンダの外周に形成された係合溝に
嵌合され、その内周部が前記ピストンの外周に形成され
た係合溝に嵌合されて、前記シリンダの開口部をシール
するブーツとを備えているものである。
【0003】この従来のホイールブレーキシリンダは、
ブレーキペダル操作に伴うブレーキ液の圧力室内への流
入によるピストンのシリンダ外に向かう摺動によって、
ピストンの他端に当接しているブレーキシューをブレー
キドラムの内周面に接するように押圧付勢するものであ
り、ブレーキシューと車輪と一体的に回転しているブレ
ーキドラムとが当接することによって制動力を発生する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のホイー
ルブレーキシリンダにおいては、ブーツの内周部とピス
トンの係合溝との係合部分において、シリンダの開口部
をシールする為のシール機能を発揮しているものであ
る。従って、ピストンの係合溝はその面粗度を十分考慮
して形成される必要があり、その形成において手間がか
かっていた。
【0005】又、ブーツ組付け時において、作業者の不
注意によるブーツの組付け不良、ひいては、シール不良
が発生する虞を含んでいた。
【0006】更に、ピストンには、シールカップ用の組
付溝、ブーツ用の係合溝、及びエア抜き孔とが切削形成
される必要があり、その形成工程の多さが作業能率の向
上を妨げていた。加えて、シールカップはシリンダとピ
ストンとの間でシール機能を発揮するものであることか
ら、ピストンの組付溝はその面粗度を十分考慮して形成
される必要があり、その形成において手間がかかってい
た。ひいては、ピストンにおける形成工程の多さと、組
付溝及び係合溝の仕上げ加工とがコストの増大を招いて
いた。
【0007】本発明は、容易に加工でき、作業効率の向
上を図ったホイールブレーキシリンダを提供すること
を、その技術的課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、開口部を備えるシリンダと、前記シリンダに
摺動可能に挿入され、その一端面側に圧力室を形成する
ピストンと、前記ピストンの他端面に当接するプレート
と、前記プレートに一体的に接続され、前記シリンダの
開口部をシールするブーツとを備えたホイールブレーキ
シリンダを構成した。
【0009】好ましくは、前記ピストンは、前記シリン
ダのシリンダ孔の径に略等しい本体部と、前記本体部の
一側に設けられ、前記本体部と同軸で前記本体部の径よ
りも小さい径を有する第1径部と、前記第1径部の一側
に配設され、前記本体部と同軸で前記第1径部よりも小
さい径を有する第2径部と、前記本体部の他側に設けら
れ、前記本体部と同軸で前記本体部の径よりも小さい径
を有する第3径部とから成るホイールシリンダが望まし
い。
【0010】好ましくは、前記ピストンの他端面部に配
設される弾性体を備えたホイールシリンダが望ましい。
【0011】請求項1のホイールブレーキシリンダは、
プレートとブーツとが一体的に形成され、プレート及び
ブーツのシリンダへの組付け後においては、プレートと
シリンダとの間にシール機能が生じる。
【0012】請求項2のホイールブレーキシリンダは、
請求項1の作用に加えて、ピストンを簡素な構成として
提供し得る。
【0013】請求項3のホイールシリンダは、請求項1
又は請求項2の作用に加えて、弾性体は、プレートを介
して伝わる外部からの振動を吸収する。
【0014】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態により具体的
に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態であるホイ
ールブレーキシリンダの断面図である。図1に示すよう
に、1はホイールブレーキシリンダであり、シリンダ2
と、ピストン3と、ブーツ5と、シールカップ6と、リ
ング7と、プレート9とを備えている。
【0016】シリンダ2は、両端が開口するシリンダ孔
2aを有している。
【0017】シリンダ孔2a内には、ピストン3、3が
シリンダ孔2a内を摺動可能に配設されている。ピスト
ン3は、ピストン3の外周とシリンダ孔2aとを液密的
にシールするシールカップ6を備えている。シールカッ
プ6は、リング7によりピストン3にシリンダ2の軸方
向移動を規制されて組付けられている。ピストン3、3
は、スプリング8によりシリンダ2外に向けて付勢され
ている。
【0018】ブーツ5はゴム材から成形されており、そ
の外周部5aにリテーナ4を備え、その内周部5bにプ
レート9を備えている。
【0019】図2は、図1のリテーナ4の組付け前の断
面図であり、図3は、図2のリテーナの正面図である。
リテーナ4は、その一端側に外方フランジ部4aを有し
ている。外方フランジ部4aには孔4bが設けられてい
る。
【0020】図4は、図1のプレート9の組付け前の断
面図で有り、図5は、図4のプレート9の正面図であ
る。プレート9は、その外周部に孔9aを備えている。
【0021】図1〜5に示すように、ブーツ5の成形に
あたって、先ずブーツ5の成形型にリテーナ4とプレー
ト9とが配設される。次いでゴム材がブーツ5の成形型
に充填される。ゴム材の成形型への充填に伴って、リテ
ーナ4においては、孔4b内にゴム材が充填されるとと
もに、外周部4aがゴム材により覆われ、プレート9に
おいては、孔9aにゴム材が充填されるとともに、外周
部がゴム材に覆われることになる。従って、ブーツ5の
成形完了後において、リテーナ4、ブーツ5、及びプレ
ート9とが一体的に接続されることになる。
【0022】図6は、図1のピストン3の成形型の断面
図で有り、図7は、図6の成形型により成形されたピス
トンの断面図である。図1、図6、及び図7に示すよう
に、ピストン3の成形用の成形型10は、中空円筒状成
形型10aと、右側部成形型10bと、左側部成形型1
0cとから成る。
【0023】ピストン3の成形時には、図示しない樹脂
射出孔より樹脂の射出が行われる。成形型10において
樹脂が冷えて固まると、長さL2 部分の本体部3aと、
長さL3 部分の第1径部3bと、長さL4 部分の第2径
部3cと、長さL1 部分の第3径部3dとから成るピス
トン3が形成される。
【0024】本体部3aはシリンダ孔2aに略等しい径
を有している。第1径部3bは、本体部3aの一側に位
置し、本体部3aと同軸で本体部3aよりも小さい径を
有している。第2径部3cは、第1径部3bの一側に位
置し、本体部3aと同軸で第1径部3bよりも小さい径
を有している。第3径部3dは、本体部3aの他側に位
置し、本体部3aと同軸で本体部3aよりも小さい径を
有している。
【0025】成形型10による成形の際に、ピストン3
には、本体部3aの他面において、第3径部3dの周り
に環状溝3eが成形され、第2径部3cの一面側からピ
ストン3の内部に向かうスプリング8の組付け用の孔3
fが成形される。更に、第3径部3dの他端面には凹部
3gが成形される。
【0026】ピストン3の第1径部3bの外周にシール
カップ6が嵌合される。次いで、第2径部3cの外周に
リング7が嵌合されることにより、シールカップ6はリ
ング7によりピストン3にシリンダ2の軸方向移動を規
制されて固定される。リング7の径はシリンダ孔2aの
径よりも小さく設定されている。
【0027】第3径部3dに形成された凹部3gに、略
平板状のインサート11が配設される。インサート11
は、リテーナ11aと、リテーナ11a全面を比較的薄
く覆うように成形されたゴム状弾性体11bとから構成
されている。
【0028】シールカップ6、リング7、及びインサー
ト11を備えたピストン3、3がスプリング8を介在し
つつシリンダ2のシリンダ孔2aに挿入される。
【0029】リテーナ4とプレート9とを備えたブーツ
5は、リテーナ4の他端部がシリンダ2の開口部2bに
圧入されることにより、シリンダ2に組付けられる。リ
テーナ4のシリンダ2への圧入により、ブーツ5の外周
部5aとシリンダ2の端部2cとが当接される。プレー
ト9の内周部は、スプリング8からの付勢力を受けたピ
ストン3の端面、即ち、第3径部3dの他側端面及びイ
ンサート11に当接され、プレート9の外周部及びブー
ツ5の内周部5bとは、ピストン3の第3径部3dの外
周側に位置することになる。
【0030】シリンダ2にブーツ5が組付けられること
により、リテーナ4の外方フランジ部4aとブーツ5の
外周部との間、ブーツ5の外周部5aとシリンダ2の端
部2cとの間、リテーナ4の他端部とシリンダ2の開口
部2bとの間、及びプレート9の外周部とブーツ5の内
周部5bとの間でそれぞれシール機能が生じ、シリンダ
2の内部は液密的にシールされることになる。
【0031】シールカップ6が配設される部位、即ち、
第2径部3bの外周部分は、シリンダ孔2dとリング7
の外周との間を介して圧力室2dに連通していることか
ら、圧力室2dへの作動液の充填に際してエアが溜まる
箇所は存在しない。
【0032】図8は、本発明のホイールブレーキシリン
ダを備えた車両用ドラムブレーキの要部を示す正面図で
ある。図8に示すように、12は車両用ドラムブレーキ
(リーディングトレーリングブレーキ)であり、ブレー
キドラム13内には、円弧状のブレーキシュー14、1
4とホイールブレーキシリンダ1が配設されている。ブ
レーキシュー14、14は、一方側の対向端部において
アンカ15により接続され、他方側の対向端部において
はホイールブレーキシリンダ1が介装され、又、リター
ンスプリング16、16によりブレーキドラム13の径
方向内方に向かって付勢されている。
【0033】リターンスプリング16の付勢力を受けた
ブレーキシュー14は、その端部でプレート9に当接す
るとともに、プレート9ひいてはピストン3をスプリン
グ8の付勢力に抗してシリンダ2の内方に向けて押圧付
勢する。
【0034】図1、図8に示すように、車両の運転者に
より図示しないブレーキペダルが踏み込まれると、図示
しない液圧経路を介してブレーキ液がホイールブレーキ
シリンダ1のシリンダ内、即ち圧力室2d内に流入す
る。
【0035】ブレーキ液が圧力室2d内に流入すること
によって、ピストン3がシリンダ2外に向かって押圧付
勢され、ピストン3の移動に伴ってブレーキシュー13
も径方向外方に向かって拡げられる。
【0036】ブレーキシュー13が径方向外方へ拡げら
れることにより、車両の車輪と一体となって回転するブ
レーキドラム12の内周側面にブレーキシュー13が当
接されて、ブレーキシュー13とブレーキドラム12と
の当接により車輪に制動力が作用するようになる。
【0037】ブレーキの必要がなくなり運転者がブレー
キペダルの踏み込みを解除すると、シリンダ2内、即
ち、圧力室2dのブレーキ液が液圧経路を介してシリン
ダ2外へと流出し、リターンスプリング15の付勢力に
よりブレーキシュー13が初期位置に復帰され、ブレー
キシュー13の初期位置の復帰に伴ってピストン3がシ
リンダ2内に付勢されて移動され、ピストン3も初期位
置に復帰する。
【0038】更に、ピストン3にインサート11が配設
されていることから、ブレーキシュー14の振動を抑制
することができ、ひいてはブレーキ鳴きを抑制すること
ができる。
【0039】以上説明したように、本実施の形態のホイ
ールブレーキシリンダ1によれば、ブーツ5とプレート
9とを一体的に形成し、プレート9をピストン3の他端
面に当接するように構成したことから、ピストン3にブ
ーツ5の組付け用の係合溝を設ける必要はない。加え
て、シール不良の虞も生じない。
【0040】更に、ブーツ組み付け用の係合溝を設ける
必要が無いことから、係合溝の面粗度を考慮した加工作
業も必要としない。
【0041】更に、ピストン3の形状は成形型10によ
り容易に成形可能であり、従来のホイールシリンダにお
けるピストンに必要とされていたシールカップ用の組付
溝、ブーツ用の係合溝、及びエア抜き孔を必要としない
ことから、ピストン3の成形において、シールカップ用
の組付溝、ブーツ用の係合溝、及びエア抜き孔のための
切削加工及び仕上げ加工を必要としない。
【0042】更に、インサート11を備えることによ
り、ブレーキ鳴きを抑制可能としている。
【0043】更に、インサート11は、ピストン3とプ
レート9とによりピストン3の凹部3g内に固定される
ため、インサート11を固定するための部材を特に必要
とせず、部品点数を抑えることを可能としている。
【0044】更に、インサート11は、その内部にリテ
ーナ11aを備えるとともに、リテーナ11aの全面に
比較的薄く広範囲にわたってゴム状弾性体11bが備え
られていることから、熱劣化によるへたりの影響を受け
難くされている。
【0045】更に、インサート11は、比較的に広い平
面部でブレーキシュー14からの荷重を受けることか
ら、組付け上のばらつきを受け難くされている。
【0046】更に、ピストン3に設けられる環状溝3
e、孔3f、及び凹部3gが、成形型による成形時にお
いて成されることから、更に加工工程を簡素化してい
る。
【0047】従って、容易に加工でき、作業効率の向上
及びコストの低減を図ったホイールブレーキシリンダ1
を提供することを可能としている。
【0048】又、言うまでもなく本発明のホイールブレ
ーキシリンダは、本実施の形態のドラムブレーキ12に
のみ有効であるものではない。
【0049】又、本実施の形態においては、成形型10
は、中空円筒状成形型10aと、左右側部成形型10
b、10cとから構成されているが、特にこの構成に限
定するものでないことは言うまでもない。
【0050】以上、本発明を上記実施の態様に則して説
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ブーツとプレートとを一体的に形成し、プレー
トをピストンの他端面に当接するように構成したことか
ら、ピストンにブーツの組付け用の係合溝を設ける必要
はない。加えて、シール不良の虞も生じない。
【0052】更に、ブーツ組み付け用の係合溝を設ける
必要が無いことから、係合溝の面粗度を考慮する加工作
業も必要としない。
【0053】従って、容易に加工でき、作業効率の向上
及びコストの低減を図ったホイールブレーキシリンダを
提供することを可能としている。請求項2の発明によれ
ば、請求項1の発明の効果に加えて、ピストンは簡素な
形状であることから容易に成形可能であり、従来のホイ
ールシリンダにおけるピストンに必要とされていたシー
ルカップ用の組付溝、ブーツ用の係合溝、及びエア抜き
孔を必要としないことから、ピストンの成形において、
シールカップ用の組付溝、ブーツ用の係合溝、及びエア
抜き孔のための切削加工及び仕上げ加工を必要としな
い。従って、更に作業効率の向上及びコストの低減を図
ったホイールブレーキシリンダを提供することを可能と
している。請求項3の発明によれば、請求項1の発明の
効果に加えて、弾性部材を備えることにより、ブレーキ
鳴きを抑制可能としている。
【0054】更に、弾性部材は、ピストンとプレートと
により固定されるため、弾性部材を固定するための部材
を特に必要とせず、部品点数を抑えることを可能として
いる。従って、更に作業効率の向上及びコストの低減を
図ったホイールブレーキシリンダを提供することを可能
としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のホイールブレーキシリンダ1の断
面図。
【図2】図1のリテーナ4の組付け前の断面図。
【図3】図2のリテーナ4の正面図。
【図4】図1のプレート9の組付け前の断面図。
【図5】図4のプレート9の正面図。
【図6】図1のピストン3の成形型10の断面図。
【図7】図6の成形型10により成形されたピストン3
の断面図。
【図8】図1のホイールブレーキシリンダ1が組み付け
られたドラムブレーキ12の正面図。
【符号の説明】
1 ホイールブレーキシリンダ 2 シリンダ 2b 開口部 2d 圧力室 3 ピストン 3a 本体部 3b 第1径部 3c 第2径部 3d 第3径部 5 ブーツ 5b 内周部 9 プレート 11 インサート 11a リテーナ 11b 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦 田 研 志 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 甲 斐 秀 幸 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を備えるシリンダと、前記シリン
    ダに摺動可能に挿入され、その一端面側に圧力室を形成
    するピストンと、前記ピストンの他端面に当接するプレ
    ートと、前記プレートに一体的に接続され、前記シリン
    ダの開口部をシールするブーツとを備えたホイールブレ
    ーキシリンダ。
  2. 【請求項2】 前記ピストンは、前記シリンダのシリン
    ダ孔の径に略等しい本体部と、前記本体部の一側に設け
    られ、前記本体部と同軸で前記本体部の径よりも小さい
    径を有する第1径部と、前記第1径部の一側に配設さ
    れ、前記本体部と同軸で前記第1径部よりも小さい径を
    有する第2径部と、前記本体部の他側に設けられ、前記
    本体部と同軸で前記本体部の径よりも小さい径を有する
    第3径部とから成る請求項1のホイールシリンダ。
  3. 【請求項3】 前記ピストンの他端面部に配設される弾
    性体を備えた請求項1又は請求項2のホイールシリン
    ダ。
JP8305332A 1996-11-15 1996-11-15 ホイールブレーキシリンダ Pending JPH10141405A (ja)

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