JPH10141166A - セジメンタのプロテクタ構造 - Google Patents

セジメンタのプロテクタ構造

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JPH10141166A
JPH10141166A JP8300162A JP30016296A JPH10141166A JP H10141166 A JPH10141166 A JP H10141166A JP 8300162 A JP8300162 A JP 8300162A JP 30016296 A JP30016296 A JP 30016296A JP H10141166 A JPH10141166 A JP H10141166A
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JP
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protector
segmenter
fuel
vertical wall
strut
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JP8300162A
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Bunichi Kimura
文一 木村
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セジメンタの下方にある他部品に対して、遮
油または遮水構造を取ることのできるセジメンタのプロ
テクタ構造を提供する。 【解決手段】 セジメンタ10は、容器本体10aと、
容器本体10aよりも上方で径方向外方に広がったフラ
ンジ部10bと、フランジ部10bの側周面に設けられ
た燃料出口10c及び燃料入口10dと、容器本体10
aよりも下方に設けられた水抜きドレン10eとを備え
ている。プロテクタ12は、フランジ部10bの下面に
当接して燃料出口10c及び燃料入口10dの位置より
も径方向外方に広がった受け面14aと、受け面14a
の周縁部において上方に向けた縦壁14bとを有するプ
ロテクタアッパ14と、水抜きドレン10e下方に位置
づけられる底面部16cと、底面部16cの周縁部にお
いて上方に向けた縦壁16dとを有するプロテクタロア
16から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンルーム内
に設けられたセジメンタのプロテクタ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセジメンタのプロテクタ
構造としては、図6に示したものがある(また、セジメ
ンタとしては、出典、実開昭63−158578号公報
に記載されるものがある)。図6において、10はセジ
メンタであり、セジメンタ10は、容器本体10aと、
容器本体10aよりも上方で径方向外方に広がったフラ
ンジ部10bと、フランジ部10bの側周面に設けられ
た燃料出口10c及び燃料出口の反対側にある燃料入口
と、容器本体10aよりも下方に設けられた水抜きドレ
ン10eとを備えており、水分と燃料との比重差を利用
して燃料中に混入している水分を分離し、容器本体10
a内に設けられた貯留部に貯留している。そして、水抜
きドレン10eに設けられたプラグを外すことにより、
貯留部に貯留された水分を外部へ排出することができ
る。
【0003】かかるセジメンタ10は燃料を扱う部品で
あるため、衝突時にも損傷を受けることがないよう、エ
ンジンルーム内のストラットから後方、例えばストラッ
トの車幅方向内側または車体前後方向後側、またはダッ
シュパネル付近に設置すると共に、比較的大きな部品で
あることから、周辺の他部品との間に充分なクリアラン
スをとることが難しく、セジメンタ10の外囲はプロテ
クタ30により、保護している。
【0004】このプロテクタ30は、図6に示したよう
に、セジメンタ10のフランジ部10bの上面からかぶ
さって、セジメンタ10の側周囲の少なくとも一部を覆
うとと共に、フランジ部10bの側周面に設けられた燃
料出口10c及び燃料入口から燃料ホース18、19が
引き出されるようこの部分に対応して切欠部30aが設
けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、セジメンタ
と同様に、衝突時に損傷から保護したい部品として、例
えばABSアクチュエータがあり、かかる部品は、エン
ジンルーム内の空間の有効利用のため、セジメンタの下
方に設置される場合がある。しかしながら、従来のプロ
テクタ構造では、燃料出口10cまたは燃料入口に接続
される燃料ホース18、19を取り外す際、または燃料
ホース18、19を取り付ける際等に、燃料たれが発生
することがある。また、水抜きを行うときには、水抜き
ドレン10eからの水が下方にそのまま流れてしまうた
め、下方にある部品に燃料や水分がかかってしまうとい
う問題がある。
【0006】従って、特に、ABSアクチュエータのよ
うな耐油性または耐水性を持たない部品は、セジメンタ
10の下方に配置することができず、エンジンルームの
空間の有効利用をはかることができず、また、ここでA
BSアクチュエータに耐油、耐水性を持たせようとする
と大幅なコスト増につながるという問題がある。本願発
明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、請求項1な
いしまたは請求項6記載の発明の目的は、セジメンタの
下方にある他部品に対して、遮油または遮水構造を取る
ことのできるセジメンタのプロテクタ構造を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明のうちの請求項1に記載された発明は、自
動車のエンジンルーム内に設けられたセジメンタの下方
に他部品が配置され、前記セジメンタの外囲をプロテク
タにより保護するセジメンタのプロテクタ構造であっ
て、セジメンタは、容器本体と、容器本体よりも上方で
径方向外方に広がったフランジ部と、フランジ部の側周
面またはそれよりも上方に設けられた燃料出口及び燃料
入口とを備えており、前記プロテクタは前記フランジ部
の下面に当接して前記燃料出口及び燃料入口の位置より
も径方向外方に広がると共にその周縁部において上方に
向けた縦壁を有することを特徴とする。
【0008】また、請求項1記載の範囲内で、プロテク
タの縦壁は、前記プロテクタの周縁部の全周面にわたっ
て設けることもできるが、請求項2記載の発明は、請求
項1記載のものにおいて、前記セジメンタは、エンジン
ルーム内においてストラットの車幅方向内側に設置され
ており、前記プロテクタのストラット側の縦壁には切欠
部が設けられていることを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のものにおいて、前記プロテクタの切欠部は、前記ス
トラットの下方からの投射像内に位置づけられることを
特徴とする。また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは3記載のものにおいて、前記プロテクタの切欠部に
は、前記ストラットと連結されるブラケットが取り付け
られていることを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、自動車のエ
ンジンルーム内に設けられたセジメンタの下方に他部品
が配置され、前記セジメンタの外囲をプロテクタにより
保護するセジメンタのプロテクタ構造であって、セジメ
ンタは、容器本体と、容器本体よりも上方に設けられた
燃料出口及び燃料入口と、容器本体よりも下方に設けら
れた水抜きドレンとを備えており、前記プロテクタは、
水抜きドレンよりも下方に位置づけられる底面部と、底
面部の周縁部において上方に向けた縦壁とを有すること
を特徴とする。
【0011】また、請求項6記載の範囲内で、プロテク
タの底面部の縦壁は、該底面部の周縁部の全周面にわた
って設けることもできるが、請求項6記載の発明は、請
求項5記載のものにおいて、前記底面部は、前記他部品
の下方からの投射像外まで延びており、該投射像外の位
置において前記縦壁には切欠部が設けられており、さら
に、該切欠部を最下点とする傾斜面となっていることを
特徴とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プロテク
タが、前記フランジ部の下面に当接して前記燃料出口及
び燃料入口の位置よりも径方向外方に広がると共にその
周縁部において上方に向けた縦壁を有することにより、
燃料出口及び燃料入口またはこれらと接続される燃料ホ
ースからの燃料たれに対して、プロテクタの縦壁に包囲
された部分で燃料を受けることができるので、下方への
燃料たれを防止することができる。従って、セジメンタ
の下方には、耐油性のない他部品をも設置することがで
きるようになり、エンジンルーム内の空間の有効利用を
はかることができるようになる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、上記
請求項1に係る作用・効果に加えて、前記プロテクタの
ストラット側の縦壁に切欠部を設けることで、前記プロ
テクタの縦壁に包囲される部分で受けた燃料を、該切欠
部を通して、ストラット側に流すことができる。ストラ
ット自体には燃料が流れても問題ないので、燃料をスト
ラットに伝わすことにより、他部品に燃料がかかること
なく、確実に下方まで燃料を流すことができる。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、上記
請求項2に係る作用・効果に加えて、前記プロテクタの
切欠部は、前記ストラットの上端面の下方からの投射像
内に位置づけられるので、切欠部から流出される燃料を
確実にストラットに流すことができる。また、請求項4
記載の発明によれば、上記請求項2または3に係る作用
・効果に加えて、前記プロテクタの切欠部には、前記ス
トラットと連結されるブラケットが取り付けられている
ことで、切欠部から流出される燃料をブラケットを伝わ
せてさらに確実にストラットに流すことができる。
【0015】また、請求項5記載の発明によれば、プロ
テクタが、水抜きドレンよりも下方に位置づけられる底
面部と、底面部の周縁部において上方に向けた縦壁とを
有することから、縦壁に包囲されたプロテクタの底面部
が水抜きドレンから排出される水を受けることができる
ので、下方への燃料たれを防止することができる。ま
た、燃料出口及び燃料入口またはこれらと接続される燃
料ホースからの燃料たれに対しても、プロテクタの該底
面部が燃料を受けることができるので、下方への燃料た
れを防止することができる。従って、セジメンタの下方
には、耐油性及び耐水性のない部品をも設置することが
できるようになり、エンジンルーム内の空間の有効利用
をはかることができるようになる。
【0016】また、請求項6記載の発明によれば、上記
請求項5に係る作用・効果に加えて、前記底面部は、前
記他部品の下方からの投射像外まで延びて該投射像外の
位置において前記縦壁には切欠部が設けられており、さ
らに、該切欠部を最下点とする傾斜面となっていること
から、前記プロテクタの底面部で受けた燃料または水分
を傾斜面に沿って流し、他部品にかからないように切欠
部から下方に放出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明にかかるセジメンタの
プロテクタ構造の実施の形態を表す斜視図(セジメンタ
を仮想線で示す)であり、図2はその平面図、図3は正
面図(プロテクタのみ図2中3−3線に沿った断面
図)、図4は側面図(プロテクタのみ図2中4−4線に
沿った断面図)、図5はエンジンルーム内におけるセジ
メンタの設置位置を表す説明図である。各図において、
FRは車体前方、UPRは車体上方、0Xは車幅方向中
央を表す。
【0018】図5に示すように、セジメンタ10は、エ
ンジンルームEにおいて、左右両側に位置づけられるス
トラット20、20の片側(図中右側のストラット2
0)の近傍、本例では、ストラット20の車幅方向内側
で且つエンジン22の車幅方向外側に設置されており、
ストラット20に対して取り付けられている。また、セ
ジメンタ10の下方には、ABSアクチュエータ24が
同様にストラット20に対してブラケット25(図3参
照)を介して取り付けられている。
【0019】図1ないし図4に示したように、セジメン
タ10は、容器本体10aと、容器本体10aよりも上
方で径方向外方に広がったフランジ部10bと、フラン
ジ部10bの側周面に設けられた燃料出口10c及び燃
料入口10dと、容器本体10aよりも下方に設けられ
た水抜きドレン10eとを備えており、水分と燃料との
比重差を利用して燃料中に混入している水分を分離し、
容器本体10a内に設けられた貯留部に貯留している。
また、燃料出口10c及び燃料入口10dには、それぞ
れ燃料ホース18及び19が接続されている。
【0020】セジメンタ10の外囲は、プロテクタ12
により保護される。即ち、プロテクタ12は、プロテク
タアッパ14とプロテクタロア16とから構成されてお
り、プロテクタアッパ14は、セジメンタ10の前記フ
ランジ部10bの下面に当接して前記燃料出口10c及
び燃料入口10dの位置よりも径方向外方に広がって8
角形の形状をなす受け面14aと、受け面14aの周縁
部において上方に向けた縦壁14bと、を有している。
さらに、受け面14aの周縁部に設けられた縦壁14b
のうち、ストラット20側に位置する部分には切欠部1
4cが設けられて、縦壁14bが欠落した構造となって
いる。図2または図3から明らかなように、切欠部14
cは、ストラット20の上端面20aの上方に位置づけ
られている。換言すれば、切欠部14cは、ストラット
20の上端面20aの下方からの投射像内に入るように
位置づけられる。
【0021】プロテクタロア16は、その上端16a
が、前記縦壁14bのうちの、ストラット20に近接す
る3辺以外の5辺と重なり合っており、上端16aから
一旦径寸法が小さくなった後、下方へ伸びる外壁16b
を有しており、外壁16bは、セジメンタ10の容器本
体10aのストラット20に対して反対側の側周面を保
護している。また、外壁16bの内の一部(本例では前
部)は、セジメンタ10の最下端に備えられた水抜きド
レン10eよりも下方まで延びており、そこから、水抜
きドレン10e下方に位置づけられる底面部16cと、
底面部16cの周縁部において上方に向けた縦壁16d
とが形成されている。底面部16cは、図4から明らか
なように、水平面から僅かばかり傾斜した傾斜面となっ
ている。そして、底面部16cは、ABSアクチュエー
タ24と上下方向に重ならない位置、換言すれば、AB
Sアクチュエータ24の下方からの投射像外まで延びて
おり、該投射像外の位置において縦壁16dには切欠部
16eが設けられている。該切欠部16eは、傾斜面と
なった底面部16cの最下点となっており、そこで縦壁
16dが欠落した構造となっている。尚、外壁16bに
は、適宜、剛性保持のためのビード16fが形成されて
いる。
【0022】以上のプロテクタアッパ14とプロテクタ
ロア16は、金属製パネルで構成されており、プロテク
タアッパ14の縦壁14bとプロテクタロア16の上端
16aとを溶接することにより、一体のプロテクタ12
となる。さらに、このプロテクタ12は、プロテクタア
ッパ14の受け面14aが前記セジメンタ10のフラン
ジ部10bの下面に当接するまで、プロテクタ12の上
方からセジメンタ10を挿入した状態で、セジメンタ1
0のフランジ部10bに設けられた留め点10f、10
fとプロテクタアッパ14の受け面14aに設けられた
留め点14d、14dとを重ね合わせ、これら留め点1
0f、10fと留め点14d、14dを貫通するブラケ
ット17の上端17aに設けられたスタッドボルト26
にナット27が締結されて、セジメンタ10に取り付け
られる。ブラケット17の上端17aは、プロテクタア
ッパ14の切欠部14cに対して下方から重なり合って
おり、そこから下方へ延びてその下端17bがストラッ
ト20の上端面20aに設けられたボルト28を貫通し
て、ナット29で締結されている。
【0023】以上のように構成されるセジメンタのプロ
テクタ構造において、燃料出口10c及び燃料入口10
dから燃料ホース18、19を取り外したとき、または
燃料ホース18、19が破損したとき等に、燃料出口1
0c及び燃料入口10d及び燃料ホース18、19から
出る燃料たれに対して、プロテクタアッパ14の縦壁1
4bに包囲された受け面14aで燃料を受けることがで
きるので、下方への燃料たれを防止することができる。
さらに、受け面14aで受けた燃料を、切欠部14cを
通して、ストラット20側に流すことができる。ストラ
ット20自体には燃料が流れても問題ないので、燃料を
ストラット20に伝わすことにより、ABSアクチュエ
ータ24に燃料がかかることなく、確実に下方まで燃料
を流すことができる(図3中、流路Aで示す)。このと
きに、前記切欠部14cは、ストラット20の上端面2
0aの下方からの投射像内に位置づけられるので、確実
にストラット20の上端面20a上に燃料を流すことが
できると共に、ブラケット17がストラット20の上端
面20aと切欠部14cを連結するので、このブラケッ
ト17を伝わせてより確実にストラット20に燃料を流
すことができる。
【0024】上記受け面14aで燃料出口10c及び燃
料入口10d、または燃料ホース18、19からの燃料
たれを十分に受けることが可能であるが、さらに、受け
面14aとフランジ部10bの下面との間の隙間から燃
料が浸出するおそれがある場合でも、プロテクタロア1
6の縦壁16bで包囲された底面部16cが下方に配置
されるため、この底面部16cが燃料たれを受けること
ができる(図4中、流路Bで示す)。
【0025】また、セジメンタ10の貯留部に貯留され
た水分を外部へ排出する場合には、水抜きドレン10e
に設けられたプラグを外すことにより行うが、このとき
に水抜きドレン10eから排出される水分は、プロテク
タロア16の底面部16cで受けとめられる。上記底面
部16cで受けとめられた燃料または水分は、底面部1
6cの傾斜面に沿って流れ落ち、切欠部16eから下方
に放出される(図4中、流路Cで表す)。このとき、底
面部16cがABSアクチュエータ24の下方からの投
射像外まで延びており、切欠部16eは該投射像外の位
置にあるために、ABSアクチュエータ24にかからず
に、燃料または水分を下方に放出することができる。
【0026】こうして、下方のABSアクチュエータ2
4には燃料または水分はかからないように構成できるた
め、耐油性または耐水性のないABSアクチュエータ2
4をエンジンルームE内でセジメンタ10の下方に設置
することができ、従って、エンジンルームE内の空間の
有効利用をはかることができる。尚、本例では、セジメ
ンタ10の下方に設置される部品としてABSアクチュ
エータ24を例にとったが、それ以外の部品とすること
も勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるセジメンタのプロテクタ構造の
実施の形態を表す斜視図(セジメンタを仮想線で示す)
である。
【図2】図1のセジメンタのプロテクタ構造の平面図で
ある。
【図3】図1のセジメンタのプロテクタ構造の正面図
(プロテクタのみ図2中3−3線に沿った断面図)であ
る。
【図4】図1のセジメンタのプロテクタ構造の側面図
(プロテクタのみ図2中4−4線に沿った断面図)であ
る。
【図5】エンジンルーム内におけるセジメンタの設置位
置を表す説明図である。
【図6】従来のセジメンタのプロテクタ構造を表す斜視
図である。
【符号の説明】
10 セジメンタ 10a 容器本体 10b フランジ部 10c 燃料出口 10d 燃料入口 10e 水抜きドレン 12 プロテクタ 14a 受け面 14b 縦壁 14c 切欠部 16 プロテクタロア 16c 底面部 16d 縦壁 16e 切欠部 17 ブラケット 20 ストラット 20a 上端面 24 ABSアクチュエータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンルーム内に設けられた
    セジメンタの下方に他部品が配置され、前記セジメンタ
    の外囲をプロテクタにより保護するセジメンタのプロテ
    クタ構造であって、 セジメンタは、容器本体と、容器本体よりも上方で径方
    向外方に広がったフランジ部と、フランジ部の側周面ま
    たはそれよりも上方に設けられた燃料出口及び燃料入口
    とを備えており、前記プロテクタは前記フランジ部の下
    面に当接して前記燃料出口及び燃料入口の位置よりも径
    方向外方に広がると共にその周縁部において上方に向け
    た縦壁を有することを特徴とするセジメンタのプロテク
    タ構造。
  2. 【請求項2】 前記セジメンタは、エンジンルーム内に
    おいてストラットの車幅方向内側に設置されており、前
    記プロテクタのストラット側の縦壁には切欠部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のセジメンタの
    プロテクタ構造。
  3. 【請求項3】 前記プロテクタの切欠部は、前記ストラ
    ットの下方からの投射像内に位置づけられることを特徴
    とする請求項2記載のセジメンタのプロテクタ構造。
  4. 【請求項4】 前記プロテクタの切欠部には、前記スト
    ラットと連結されるブラケットが取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項2または3記載のセジメンタのプ
    ロテクタ構造。
  5. 【請求項5】 自動車のエンジンルーム内に設けられた
    セジメンタの下方に他部品が配置され、前記セジメンタ
    の外囲をプロテクタにより保護するセジメンタのプロテ
    クタ構造であって、 セジメンタは、容器本体と、容器本体よりも上方に設け
    られた燃料出口及び燃料入口と、容器本体よりも下方に
    設けられた水抜きドレンとを備えており、前記プロテク
    タは、水抜きドレンよりも下方に位置づけられる底面部
    と、底面部の周縁部において上方に向けた縦壁とを有す
    ることを特徴とするセジメンタのプロテクタ構造。
  6. 【請求項6】 前記底面部は、前記他部品の下方からの
    投射像外まで延びており、該投射像外の位置において前
    記縦壁には切欠部が設けられており、さらに、該切欠部
    を最下点とする傾斜面となっていることを特徴とする請
    求項5記載のセジメンタのプロテクタ構造。
JP8300162A 1996-11-12 1996-11-12 セジメンタのプロテクタ構造 Pending JPH10141166A (ja)

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