JPH10140943A - ルーバ型建材 - Google Patents

ルーバ型建材

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Publication number
JPH10140943A
JPH10140943A JP31139396A JP31139396A JPH10140943A JP H10140943 A JPH10140943 A JP H10140943A JP 31139396 A JP31139396 A JP 31139396A JP 31139396 A JP31139396 A JP 31139396A JP H10140943 A JPH10140943 A JP H10140943A
Authority
JP
Japan
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louver
blade
frame
building material
solar cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP31139396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okazaki
弘明 岡崎
Masatoyo Matsuzaki
真豊 松崎
Wataru Kobayashi
亘 小林
Goro Korenaga
吾郎 是永
Noriko Katayama
典子 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建築物のいろいろな箇所にソーラセルパネルを
設置すること。 【解決手段】柱部材7aに配線収納空間27aを、その
軸心方向に形成し、柱部材7aに、ソーラセル板10を
有したブレードユニット9を複数並列配設し、柱部材7
aに、各ブレードユニット9にそれぞれ対応した形で挿
通穴19aを、配線収納空間27aと柱部材7aの外部
を連通する形で設け、各ブレードユニット9に配線ガー
ド21を、各挿通穴19aに対応した形で設け、電力取
出用ケーブル35を、各ソーラセル板10から、各配線
ガード21、各挿通穴19a及び配線収納空間27aを
介して敷設して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の、手摺壁、ル
ーバ、ガラリ等に採用するのに好適なルーバ型建材に関
する。
【0002】
【従来の技術】建築物にソーラセルパネル(太陽電池パ
ネル)を設置して、これにより発電を行うという試みが
なされている。従来、ソーラセルパネルの設置は、建築
物の屋上に設置したり、屋根の表面に設置したり、外壁
表面に設置したりしていた。即ち、主に、平板状で、し
かも比較的広い面積を確保できる箇所に設置されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ソーラセルパ
ネルを上述した箇所(屋上、屋根の表面、外壁表面等)
だけでなく、その他の箇所にも設置し、極力たくさんの
ソーラセルパネルを建築物に設置することが望まれてい
る。例えば、手摺壁、ルーバ、ガラリ等にもソーラセル
パネルを設置することが望まれている。
【0004】そこで本発明は上記事情に鑑み、屋上、屋
根の表面、外壁表面等以外の箇所、例えば、手摺壁、ル
ーバ、ガラリ等へのソーラセルパネルの設置を可能とす
るルーバ型建材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第1の
発明は、フレーム(7a、41a、50a、55a、6
0a)を有し、前記フレーム(7a、41a、50a、
55a、60a)に配線収納空間(7c、27a、50
b)を、該フレーム(7a、41a、50a、55a、
60a)の軸心方向に形成し、前記フレーム(7a、4
1a、50a、55a、60a)に、少なくとも片面側
に受光面(11a)が形成された板状の、複数のルーバ
ブレード部材(9)を並列配設し、前記各ルーバブレー
ド部材(9)は、前記受光面(11a)から受光するこ
とにより発電自在な複数のソーラセルからなるソーラセ
ルユニット(10)を有しており、前記フレーム(7
a、41a、50a、55a、60a)に、前記各ルー
バブレード部材(9)にそれぞれ対応した形でケーブル
挿通穴(7e、19a、50c)を、前記配線収納空間
(7c、27a、50b)と前記フレーム(7a、41
a、50a、55a、60a)の外部を連通する形で設
け、前記各ルーバブレード部材(9)に配線収納カバー
(21)を、前記各ケーブル挿通穴(7e、19a、5
0c)に対応した形で設け、電力取出用ケーブル(3
5)を、前記各ルーバブレード部材(9)のソーラセル
ユニット(10)から、前記各配線収納カバー(2
1)、前記各ケーブル挿通穴(7e、19a、50c)
及び前記配線収納空間(7c、27a、50b)を介し
て敷設して構成される。
【0006】また本発明のうち第2の発明は、第1の発
明によるルーバ型建材において、前記各ルーバブレード
部材(9)は、該ルーバブレード部材(9)の前記受光
面(11a)に沿った回動中心軸(CT1)を中心に回
動自在になっている。
【0007】また本発明のうち第3の発明は、第2の発
明によるルーバ型建材において、前記各ルーバブレード
部材(9)は、前記フレーム(7a、41a、55a、
60a)に対して、前記回動中心軸(CT1)を中心と
する軸部材(19)を介して枢着されており、前記ケー
ブル挿通穴(19a)は前記軸部材(19)に設けられ
ている。
【0008】また本発明のうち第4の発明は、第2の発
明によるルーバ型建材において、前記各ルーバブレード
部材(9)は、前記フレーム(7a)に対して、前記回
動中心軸(CT1)を中心とする軸部材(19)を介し
て枢着されており、前記軸部材(19)内にはケーブル
用軸穴(19a)が軸心方向に設けられており、前記軸
部材(19)は前記配線収納カバーを兼用している。
【0009】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
作用の欄についても同様である。
【0010】
【作用】上記した構成により本発明のうち第1の発明で
は、ルーバ型建材(6、40、50、55、60)が有
しているソーラセルユニット(10)が、手摺壁、ルー
バ、ガラリ、庇、手摺子、ブラインド等に設置される。
また電力取出用ケーブル(35)は、配線収納カバー
(21)やフレーム(7a、41a、50a、55a、
60a)等で保護される。
【0011】また本発明のうち第2の発明では、ルーバ
ブレード部材(9)の傾きを調節することにより、該ル
ーバブレード部材(9)の受光面(11a)に受ける光
の量が調節される。
【0012】また本発明のうち第3の発明では、ルーバ
ブレード部材(9)の回動に伴う電力取出用ケーブル
(35)のねじれや屈曲が抑制され、また、軸部材(1
9)がフレーム(7a、41a、55a、60a)側の
部材となっているので、ルーバブレード部材(9)側の
構造を、小型化、簡単化させる。
【0013】また本発明のうち第4の発明では、ルーバ
ブレード部材(9)の回動に伴う電力取出用ケーブル
(35)のねじれや屈曲が抑制され、また、ソーラセル
ユニット(10)からケーブル用軸穴(19a)までの
間、従ってソーラセルユニット(10)からフレーム
(7a)までの間において、電力取出用ケーブル(3
5)は、軸部材(19)を含んだ配線収納カバー(2
1)により保護される。
【0014】
【実施例】以下の図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1は、本発明によるルーバ型建材の一例である手
摺壁を示した側断面図、図2は、図1のI矢視図、図3
は、図1のX1−Y1線断面図、図4は、図1に示す手
摺壁等が採用されているマンションを示した正面図、図
5は、図4の詳細図、図6は、図5のX2−Y2線断面
図、図7は、図1に示す手摺壁を示した模式斜視図、図
8は、本発明によるルーバ型建材の別の一例であるガラ
リ材を示した模式斜視図、図9は、本発明によるルーバ
型建材の別の一例である庇材を示した模式斜視図、図1
0は、本発明によるルーバ型建材の別の一例である手摺
子材を示した模式斜視図、図11は、図8に示すガラリ
材及び図9に示す庇材が採用されているビルを示した正
面図、図12は、図11の詳細図、図13は、図12の
X3−Y3線断面図、図14(a)は、図1に示す手摺
壁における、支持軸付近を示した詳細断面図、図14
(b)は、別の実施例による支持軸付近を示した詳細断
面図、図14(c)は、別の実施例による支持軸付近を
示した詳細断面図である。
【0015】本発明によるルーバ型建材の一例である手
摺壁6等が採用されたマンション1は、図4乃至図6に
示すように、鉄筋コンクリート等による柱・梁(図示せ
ず)及び、これら柱・梁により複数層状に支持されたス
ラブ2を備えた構造物本体3を有している。構造物本体
3には、室内居住部3aや、バルコニ部3b等が設けら
れており、室内居住部3aとその外部との間にはこれら
を仕切る形で外壁5等が設けられている。
【0016】バルコニ部3bには、図5及び図6或いは
図7に示すように、該バルコニ部3bの内部とその外側
とを仕切る形で基本的に鉛直な板状の手摺壁6が設けら
れている。手摺壁6は、鉛直な複数の柱部材7aと、複
数の柱部材7aの上端側で支持された水平直状の横架部
材7bからなる門型のフレーム7を有しており、該フレ
ーム7の各柱部材7a内には、図2及び図3或いは図1
4(a)に示すように、その軸心方向である上下方向に
伸延した形でケーブル用穴7cが形成されている。この
ケーブル用穴7cには上下方向に伸延した形の配線用配
管27が収納設置されており、該配線用配管27の内部
には後述する電力取出用ケーブル35を収納することの
できる配線収納空間27aが上下方向に形成されてい
る。また、各柱部材7aには、隣接する柱部材7a、7
aが互いに対向する側部7dにおいて、これらの対向方
向、即ち前記横架部材7bの伸延方向である水平な図2
の矢印A、B方向に突出した形で複数の支持軸19が設
けられている。なお、各柱部材7aの各側部7dに設け
られた複数の支持軸19は、上下方向に一列で所定の間
隔H1で配列されており、隣接した柱部材7a、7a間
において、互いに対向する側部7d、7d間では、各支
持軸19が水平な矢印A、B方向に対応配置されてい
る。そして、フレーム7には、隣接する柱部材7a、7
a間の、矢印A、B方向に対応配置された支持軸19、
19間に支持された形で複数のブレード建材30が上下
層状に設けられている。
【0017】各ブレード建材30は、図1乃至図3に示
すように、ブレードユニット9を有しており、ブレード
ユニット9は、多数のソーラセルが略平板状に配置され
てできたソーラセル板10(シリコン結晶セル)を、平
板状のガラス板11(強化ガラス)とフィルム12(樹
脂系フィルム)で挾み込んで形成したブレード本体13
を有している。ガラス板11の表面11aは図1の紙面
斜め上方を向いており、太陽光等を受光し得るように配
置されており、該表面11aより受光した光は前記ガラ
ス板11を透過してソーラセル板10で受光され、この
ソーラセル板10での発電に供されるようになってい
る。ブレード本体13は図2の矢印A、B方向に伸延し
た短冊状になっており、ブレード本体13の周囲には、
該ブレード本体13を補強する形で、略長方形枠状のブ
レードフレーム15(ロール加工されたステンレスプレ
ート)が取り付けられており、更に該ブレードフレーム
15が取り付けられたブレード本体13に対しては、そ
の周囲のうち下端側(即ち図1乃至図3の紙面下側の縁
端部側)を除く部位をコの字型に包囲する形で、樹脂部
材16が設置されている(即ち、ABS樹脂とビニル樹
脂によるインジェクション成形)。
【0018】このようにブレードフレーム15、樹脂部
材16、ブレード本体13からなるブレードユニット9
の左右両側(即ち図2及び図3の矢印A側及び、矢印B
側)には、図1乃至図3及び図14(a)に示すよう
に、鉛直な板状の1対のサイドプレート17、17がそ
れぞれ設けられており、各サイドプレート17には、前
記柱部材7a側からの支持軸19の先端側が、矢印A、
B方向に平行な所定の回動中心CT1を中心に回動自在
に枢着されている。つまり、各ブレード建材30は、対
応する支持軸19、19に枢着支持されて設けられてお
り、従って前記回動中心CT1を中心に図の矢印P、Q
方向に回動自在に設置されている。つまり、ブレード建
材30の矢印P、Q方向における回動により、受光自在
なブレードユニット9の表面11aの向きが自在に調節
できるようになっている。
【0019】また、各ブレード建材30の各サイドプレ
ート17には、図1乃至図3に示すように、前記支持軸
19との枢着位置とは離れた位置に、矢印A、B方向に
伸延したガイド用軸部材20が、ブレードユニット9か
ら側方に突出した形で左右対称に設けられている。各ガ
イド用軸部材20は、水平な回動中心CT2を中心に各
サイドプレート17に対して図の矢印R、S方向に回動
自在になっており、これら1対のガイド用軸部材20、
20の軸心CT2は、各ブレード建材30において同一
直線状に存在している。また、各ガイド用軸部材20の
先端には上下方向に伸延した棒状のガイド部材25が接
続されており、上下層状に設けられた複数のブレード建
材30間は、各ブレード建材30の矢印A側のガイド用
軸部材20を介して1つのガイド部材25により接続さ
れ、また各ブレード建材30の矢印B側のガイド用軸部
材20を介して別の1つのガイド部材25により接続さ
れている。つまり、上下層状に設けられた複数のブレー
ド建材30はガイド部材25、25によりリンク接続さ
れており、これらガイド部材25、25を上方や下方等
に動かすことにより、リンクされた複数のブレード建材
30が、各ブレードユニット9の傾き具合等を対応一致
させた形で移動(即ち、上述したように各回動中心CT
1を中心にした矢印P、Q方向での回動移動)し得るよ
うになっている。なおガイド部材25には、該ガイド部
材25を手動で操作し得る図示しない操作部が設けられ
ているものとする。
【0020】一方、各ブレード建材30が設けられてい
る前記隣接する柱部材7a、7aには、各ブレード建材
30に面した側部7d、7dにおいて、前記各ガイド部
材25を挿入させた形のガイド用溝31がそれぞれ形成
されており、各ガイド部材25は、このガイド用溝31
内で支障無く移動できるようになっている(つまり、ガ
イド用溝31は、ガイド部材25が水平方向である図の
矢印C、D方向にも多少移動できるように、矢印C、D
方向にガイド部材25の幅よりも広い幅を有してい
る。)。このように、各ブレード建材30の各ブレード
ユニット9は、ガイド部材25等を移動させることによ
り、各回動中心CT1を中心に、最も矢印P方向に移動
した状態である位置A1(ブレードユニット9が略水平
になる位置)と、最も矢印Q方向に移動した状態である
位置A2(ブレードユニット9が略鉛直になる位置)と
の間で移動し得るようになっている。なお、各ブレード
建材30が位置A2に配置された際には、上下に隣接し
たブレードユニット9、9がその上端側(樹脂部材1
6)と下端側(ブレードフレーム15)を介して当接す
るようになっている。つまり、上下に隣接したブレード
ユニット9、9の隙間32は、各ブレードユニット9が
位置A1に配置された際に最も広く開放された状態にな
り、各ブレードユニット9が位置A2に配置された際に
閉塞された状態になる。
【0021】また、各ブレードユニット9の裏面側(即
ちフィルム12側)のうち、前記サイドプレート17付
近の位置には、図3及び図14(a)に示すように、ソ
ーラセル板10で発電された電気を出力する出力ターミ
ナル22が設けられており、該サイドプレート17に隣
接した位置には、前記出力ターミナル22を覆う形で、
ドーム状の配線ガード21が設けられている。この出力
ターミナル22には電力を輸送し得る形で電力取出用ケ
ーブル35が接続されており、該電力取出用ケーブル3
5は前記配線ガード21内に収納保護された形になって
いる。一方、上述した支持軸19内にはその軸心方向に
貫通した挿通穴19aが形成されており、前記各サイド
プレート17に枢着された支持軸19の挿通穴19aは
該サイドプレート17を貫通した形で配線ガード21内
に対応開口している。また支持軸19のうち柱部材7a
側はケーブル用穴7c内で配線用配管27に接続してお
り、挿通穴19aは該配線用配管27内の配線収納空間
27aにも開口している。そして、前記配線ガード21
内に収納保護された電力取出用ケーブル35は、この支
持軸19の挿通穴19aを通って配線用配管27内の配
線収納空間27aに到達し、該配線収納空間27aを介
して外部に電力を供給自在な形で敷設されている。なお
図3に示すように、出力ターミナル22が片方(矢印A
側)のサイドプレート17に隣接した位置のみに設けら
れている場合には、出力ターミナル22が設けられてい
ない側(矢印B側)のサイドプレート17に枢着された
支持軸19の、柱部材7a側は配線用配管27に接続し
ていなくてもよい。
【0022】手摺壁6及びバルコニ部3bは以上のよう
に構成されている一方で、図4乃至図6に示すように、
外壁5には、ガラス窓等の他に複数のルーバ材40が設
置されている。各ルーバ材40は、上述した手摺壁6と
類似した構成をもっている。即ち、ルーバ材40は、鉛
直な2本の柱部材41aと、水平な2本の横架部材41
bからなる四角形枠型のフレーム41を有しており、該
フレーム41には、隣接する柱部材41a、41a間に
支持された形で、上述したものと同様のブレード建材3
0が上下層状に設けられている。柱部材41a、41a
に対するブレード建材30の設置態様は上述した手摺壁
6の場合と全く同じであり、従って柱部材41a、41
aには、複数の支持軸19及び、ガイド部材25、25
が挿入し得るガイド溝31及び、配線用配管27等が設
けられている。
【0023】なお、マンション1においては、図4に示
すように、階段等の踊り場43に設置される手摺壁を、
上述したバルコニ部3bに設置された手摺壁6と同様の
手摺壁6を設置するようにしてもよく、このような手摺
壁6やルーバ材40はその他の適宜な部位に採用されて
いても構わない。こうして設置された手摺壁6やルーバ
材40からの電力は、マンション1の各住戸で蓄電され
消費されるようになる。
【0024】以上のように手摺壁6やルーバ材40を採
用することにより、そのブレード建材30のもつソーラ
セル板10が、このような手摺壁やルーバに設置される
ことになる。即ち、従来では主に、屋上、屋根の表面、
外壁表面等のような箇所、つまり平板状でしかも比較的
広い面積を確保できる箇所にしかソーラセルパネルを設
置することが困難であったが、上述したような手摺壁6
やルーバ材40を採用することで、その他の多種多様な
箇所にもソーラセル板10等のソーラセルユニットが設
置可能になり、極力たくさんのソーラセルユニットを建
築物に設置することができるようになるので都合がよ
い。また手摺壁6やルーバ材40は屋外に面して設置さ
れるようになっている。屋外に設置される場合には風雨
等にさらされるため、特に電力取出用ケーブル35をこ
のような風雨等から保護しなければならない。上述した
手摺壁6やルーバ材40では、電力取出用ケーブル35
を配線ガード21及びフレーム7(41)内の配線収納
空間27a等を介して保護しているので、該電力取出用
ケーブル35が直接外部にさらされることは極力防止さ
れている。また、手摺壁6及びルーバ材40では、各ブ
レードユニット9の電力取出用ケーブル35が支持軸1
9内の挿通穴19aを介して敷設されているので、各ブ
レードユニット9の該支持軸19を中心とした矢印P、
Q方向における回動に伴う電力取出用ケーブル35のね
じれや屈曲は、極力抑制されるようになっている。これ
により電力取出用ケーブル35の破損等が極力防止され
都合がよい。
【0025】以下に、本発明によるルーバ型建材の一例
であるガラリ材50等が採用されたビル45について説
明する。即ち、ビル45は、図11乃至図13に示すよ
うに、鉄骨造等によるオフィスビルとなっており、柱
(図示せず)・梁45a及びこれら柱・梁45aにより
複数層状に支持されたスラブ46を備えた構造物本体4
7を有している。構造物本体47には、室内外を仕切る
形の外壁49(例えばガラス窓タイプのカーテンウォー
ル)等が設けられている。構造物本体47の室内側には
空調機等の室外機51が、前記外壁49の近傍に室外を
向いて設置されている。そして、前記外壁49のうち室
外機51に対応した位置には、室内外の通風を可能にす
る形で壁状のガラリ材50が設置されている。
【0026】ガラリ材50は、図8或いは図11乃至図
13に示すように、鉛直な複数の柱部材50aを有して
おり、該柱部材50a内には、その軸心方向である上下
方向に伸延した形でケーブル用穴50bが形成されてい
る。これら柱部材50aには、上述した実施例のものと
同様のブレードユニット9が、上述した支持軸19等を
介さずに固定された形で上下層状に設けられている。な
お、上述した実施例とは異なり、各ブレードユニット9
は、柱部材50aの前面側(図8の矢印D側)に接合さ
れており、従って各ブレードユニット9の左右両側には
サイドプレート17等が設けられていない。また、各ブ
レードユニット9が柱部材50aに固定されているた
め、ガイド用軸部材20やガイド部材25等が設けられ
ていない。ところで、各ブレードユニット9の裏面側の
出力ターミナル22(図8では図示されない)は、該ブ
レードユニット9が接合された柱部材50aの近傍に配
置されており、この出力ターミナル22を覆う形のドー
ム状の配線ガード21が、該柱部材50aに隣接して設
けられている。柱部材50aには、各配線ガード21に
対応した位置に、該柱部材50aのケーブル用穴50b
とその外部を連通する形の挿通穴50cがそれぞれ設け
られており、各ブレードユニット9の出力ターミナル2
2からの電力取出用ケーブル35は、前記配線ガード2
1、挿通穴50c及び、ケーブル用穴50bを通して敷
設されている。
【0027】ガラリ材50等は以上のように構成されて
いる一方で、図9或いは図11乃至図13に示すよう
に、外壁49の側部には、ガラス窓を通して入り込む日
光を遮るための水平板状の庇材55が設置されている。
庇材55は、上述した実施例における壁状の手摺壁6を
水平になるように転倒させた形に類似して構成されてい
る。即ち、庇材55は、水平な複数の横部材55aを有
しており、該横部材55aには、隣接する横部材55
a、55a間に支持された形で、上述したものと同様の
ブレード建材30が水平層状に設けられている。横部材
55aに対するブレード建材30の設置態様は上述した
手摺壁6等の場合と全く同じであり、従って横部材55
aには、水平方向に突出した複数の支持軸19、水平方
向に伸延したガイド部材25が挿入し得るガイド溝31
や、水平方向に伸延した配線用配管27等が設けられて
いる。
【0028】以上のようにガラリ材50や庇材55を採
用することにより、ソーラセル板10が、このようなガ
ラリや庇に設置されることになる。即ち、従来では主
に、屋上、屋根の表面、外壁表面等のような箇所、つま
り平板状でしかも比較的広い面積を確保できる箇所にし
かソーラセルパネルを設置することが困難であったが、
上述したようなガラリ材50や庇材55を採用すること
で、その他の多種多様な箇所にもソーラセル板10等の
ソーラセルユニットが設置可能になり、極力たくさんの
ソーラセルユニットを建築物に設置することができるよ
うになるので都合がよい。
【0029】なお上述した実施例以外にも、本発明によ
るルーバ型建材を様々な箇所に適用できる。例えば、図
10に示すような手摺子材60に適用してもよい。即
ち、手摺子材60は、上述した実施例における手摺壁6
で、各ブレードユニット9が上下方向になるように転倒
させた形に類似して構成されている。即ち、手摺子材6
0は、水平な横部材60aを有しており、該横部材60
aには、上述したものと同様のブレード建材30が水平
方向に並んで設けられている。横部材60aに対するブ
レード建材30の設置態様は上述した手摺壁6等の場合
と全く同じであり、従って横部材60aには、上下方向
に突出した複数の支持軸19、水平方向に伸延したガイ
ド部材25が挿入し得るガイド溝31や、水平方向に伸
延した配線用配管27等が設けられている。更に、本発
明によるルーバ型建材は、このような手摺子材60以外
にも、ブラインド、ファーリング、調光・調風ルーバ、
遮音壁、アトリウム用ブラインド、キャットウォーク、
外壁(駐車場用の外壁など)等、様々な箇所に適用する
ことができる。
【0030】なお上述した実施例で、各ブレードユニッ
ト9等における支持軸19付近の構造は図14(a)に
示すようになっていたが、この実施例以外にも、例えば
図14(b)に示すように、支持軸19を柱部材7a側
の部材でなく、ブレードユニット9のサイドプレート1
7と一体となった(即ちサイドプレート17に固定され
た)部材とし、即ち支持軸19を配線ガード21と合わ
せて配線収納カバーを構成する一部とし、かわりに柱部
材7a側に支持軸19が枢着接続する取付口7eを設け
てもよい。或いは、図14(c)に示すように、支持軸
19を柱部材7a側の部材でもサイドプレート17の部
材でもなく、独立した別個の部材とし、支持軸19はそ
の両端でサイドプレート17及び柱部材7aと枢着され
ているようにしてもよい。なお、柱部材7a側には支持
軸19が枢着接続する取付口7eが設けられる。また、
柱部材7a内には配線用配管27等を設置せず、図14
(b)又は図14(c)に示すように、電力取出用ケー
ブル35を直接ケーブル用穴7cに敷設するようにして
もよい。
【0031】更に上述した実施例で説明したブレードユ
ニット9は、ソーラセル板10を補強する形でガラス板
11やブレードフレーム15、樹脂部材16等が設けら
れていたが、この構成はその他のものでも可能である。
例えば、ガラス板11を使用するかわりに、ソーラセル
板10の下に補強用の板材等を設置するようにしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第1の
発明は、柱部材7a、41a、50a、横部材55a、
60a等のフレームを有し、前記フレームに配線収納空
間27a、ケーブル用穴7c、50b等の配線収納空間
を、該フレームの軸心方向に形成し、前記フレームに、
少なくとも片面側に表面11a等の受光面が形成された
板状の、複数のブレードユニット9等のルーバブレード
部材を並列配設し、前記各ルーバブレード部材は、前記
受光面から受光することにより発電自在な複数のソーラ
セルからなるソーラセル板10等のソーラセルユニット
を有しており、前記フレームに、前記各ルーバブレード
部材にそれぞれ対応した形で取付口7e、挿通穴19a
等のケーブル挿通穴を、前記配線収納空間と前記フレー
ムの外部を連通する形で設け、前記各ルーバブレード部
材に配線ガード21等の配線収納カバーを、前記各ケー
ブル挿通穴に対応した形で設け、電力取出用ケーブル3
5等の電力取出用ケーブルを、前記各ルーバブレード部
材のソーラセルユニットから、前記各配線収納カバー、
前記各ケーブル挿通穴及び前記配線収納空間を介して敷
設して構成されるので、本発明によるルーバ型建材は、
建築物の、手摺壁、ルーバ、ガラリ、庇、手摺子、ブラ
インド等を構成する建材として採用される。これによ
り、該ルーバ型建材が有しているソーラセルユニット
(例えばソーラセル板10等のソーラセルパネル)が、
このような手摺壁、ルーバ、ガラリ、庇、手摺子、ブラ
インド等に設置されることになるので好都合である。即
ち、従来は主に、屋上、屋根の表面、外壁表面等のよう
な箇所、つまり平板状でしかも比較的広い面積を確保で
きる箇所にソーラセルパネルが設置されていたが、本発
明を採用することにより、上述したようなその他の多種
多様な箇所にもソーラセルパネル等のソーラセルユニッ
トが設置可能になり、極力たくさんのソーラセルユニッ
トを建築物に設置することができるようになる。また本
発明によるルーバ型建材は、手摺壁、ルーバ、ガラリ、
庇、手摺子などとして屋外に面して設置されることも可
能となっている。屋外に設置される場合には、該ルーバ
型建材が風雨等にさらされるため、特に電力取出用ケー
ブルをこのような風雨等から保護しなければならない。
本発明では、電力取出用ケーブルを配線収納カバー及び
フレーム内の配線収納空間等を介して敷設している。つ
まり配線収納カバーやフレーム等で保護しているので、
該電力取出用ケーブルが直接外部にさらされることは極
力防止されている。
【0033】また本発明のうち第2の発明は、第1の発
明によるルーバ型建材において、前記各ルーバブレード
部材は、該ルーバブレード部材の前記受光面に沿った回
動中心CT1等の回動中心軸を中心に回動自在になって
いるので、このタイプのルーバ型建材を用いると、特に
ルーバ、ブラインド、ガラリ等に採用することにより、
第1の発明による効果に加えて、ルーバブレード部材の
傾きを調節して室内等への採光や通風の調節を行うよう
に使用できるばかりでなく、ルーバブレード部材の傾き
を調節して、該ルーバブレード部材の受光面に受ける光
の量を調節することもできる。ルーバブレード部材の受
光面に受ける光の量を調節することにより、効率的な発
電を行うことができる。
【0034】また本発明のうち第3の発明は、第2の発
明によるルーバ型建材において、前記各ルーバブレード
部材は、前記フレームに対して、前記回動中心軸を中心
とする支持軸19等の軸部材を介して枢着されており、
前記ケーブル挿通穴は前記軸部材に設けられているの
で、ケーブル挿通穴を介して敷設された電力取出用ケー
ブルは、軸部材内を介して配置されているので、第2の
発明による効果に加えて、ルーバブレード部材の回動に
伴う電力取出用ケーブルのねじれや屈曲は、極力抑制さ
れる。これにより電力取出用ケーブルの破損等が極力防
止され都合がよい。また、軸部材がフレーム側の部材と
なっているので、その分、ルーバブレード部材側の構造
を、小型化、簡単化させることができ好都合である。
【0035】また本発明のうち第4の発明は、第2の発
明によるルーバ型建材において、前記各ルーバブレード
部材は、前記フレームに対して、前記回動中心軸を中心
とする支持軸19等の軸部材を介して枢着されており、
前記軸部材内には挿通穴19a等のケーブル用軸穴が軸
心方向に設けられており、前記軸部材は前記配線収納カ
バーを兼用しているので、配線収納カバー及びケーブル
挿通穴を介して敷設された電力取出用ケーブルは、前記
軸部材内のケーブル用軸穴を介して配置されているの
で、第2の発明による効果に加えて、ルーバブレード部
材の回動に伴う電力取出用ケーブルのねじれや屈曲は、
極力抑制される。これにより電力取出用ケーブルの破損
等が極力防止され都合がよい。また、軸部材が配線収納
カバーを兼用しているので、ソーラセルユニットからケ
ーブル用軸穴までの間、従ってソーラセルユニットから
フレームまでの間において、電力取出用ケーブルは、軸
部材を含んだ配線収納カバーにより極力確実に保護され
るので好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるルーバ型建材の一例であ
る手摺壁を示した側断面図である。
【図2】図2は、図1のI矢視図である。
【図3】図3は、図1のX1−Y1線断面図である。
【図4】図4は、図1に示す手摺壁等が採用されている
マンションを示した正面図である。
【図5】図5は、図4の詳細図である。
【図6】図6は、図5のX2−Y2線断面図である。
【図7】図7は、図1に示す手摺壁を示した模式斜視図
である。
【図8】図8は、本発明によるルーバ型建材の別の一例
であるガラリ材を示した模式斜視図である。
【図9】図9は、本発明によるルーバ型建材の別の一例
である庇材を示した模式斜視図である。
【図10】図10は、本発明によるルーバ型建材の別の
一例である手摺子材を示した模式斜視図である。
【図11】図11は、図8に示すガラリ材及び図9に示
す庇材が採用されているビルを示した正面図である。
【図12】図12は、図11の詳細図である。
【図13】図13は、図12のX3−Y3線断面図であ
る。
【図14】図14(a)は、図1に示す手摺壁におけ
る、支持軸付近を示した詳細断面図、図14(b)は、
別の実施例による支持軸付近を示した詳細断面図、図1
4(c)は、別の実施例による支持軸付近を示した詳細
断面図である。
【符号の説明】
6……ルーバ型建材(手摺壁) 7a……フレーム(柱部材) 7c……配線収納空間(ケーブル用穴) 7e……ケーブル挿通穴(取付口) 9……ルーバブレード部材(ブレードユニット) 10……ソーラセルユニット(ソーラセル板) 11a……受光面(表面) 19……軸部材(支持軸) 19a……ケーブル挿通穴、ケーブル用軸穴(挿通穴) 21……配線収納カバー(配線ガード) 27a……配線収納空間 35……電力取出用ケーブル 40……ルーバ型建材(ルーバ材) 41a……フレーム(柱部材) 50……ルーバ型建材(ガラリ材) 50a……フレーム(柱部材) 50b……配線収納空間(ケーブル用穴) 50c……ケーブル挿通穴(挿通穴) 55……ルーバ型建材(庇材) 55a……フレーム(横部材) 60……ルーバ型建材(手摺子材) 60a……フレーム(横部材) CT1……回動中心軸(回動中心)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 是永 吾郎 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号 三 井建設株式会社内 (72)発明者 片山 典子 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号 三 井建設株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームを有し、 前記フレームに配線収納空間を、該フレームの軸心方向
    に形成し、 前記フレームに、少なくとも片面側に受光面が形成され
    た板状の、複数のルーバブレード部材を並列配設し、 前記各ルーバブレード部材は、前記受光面から受光する
    ことにより発電自在な複数のソーラセルからなるソーラ
    セルユニットを有しており、 前記フレームに、前記各ルーバブレード部材にそれぞれ
    対応した形でケーブル挿通穴を、前記配線収納空間と前
    記フレームの外部を連通する形で設け、 前記各ルーバブレード部材に配線収納カバーを、前記各
    ケーブル挿通穴に対応した形で設け、 電力取出用ケーブルを、前記各ルーバブレード部材のソ
    ーラセルユニットから、前記各配線収納カバー、前記各
    ケーブル挿通穴及び前記配線収納空間を介して敷設して
    構成したルーバ型建材。
  2. 【請求項2】前記各ルーバブレード部材は、該ルーバブ
    レード部材の前記受光面に沿った回動中心軸を中心に回
    動自在になっていることを特徴とする請求項1記載のル
    ーバ型建材。
  3. 【請求項3】前記各ルーバブレード部材は、前記フレー
    ムに対して、前記回動中心軸を中心とする軸部材を介し
    て枢着されており、 前記ケーブル挿通穴は前記軸部材に設けられていること
    を特徴とする請求項2記載のルーバ型建材。
  4. 【請求項4】前記各ルーバブレード部材は、前記フレー
    ムに対して、前記回動中心軸を中心とする軸部材を介し
    て枢着されており、 前記軸部材内にはケーブル用軸穴が軸心方向に設けられ
    ており、 前記軸部材は前記配線収納カバーを兼用していることを
    特徴とする請求項2記載のルーバ型建材。
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