JPH10140900A - イモビライザシステム塔載車両、及びイモビライザシステムに使用される部材 - Google Patents
イモビライザシステム塔載車両、及びイモビライザシステムに使用される部材Info
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- JPH10140900A JPH10140900A JP1566597A JP1566597A JPH10140900A JP H10140900 A JPH10140900 A JP H10140900A JP 1566597 A JP1566597 A JP 1566597A JP 1566597 A JP1566597 A JP 1566597A JP H10140900 A JPH10140900 A JP H10140900A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
-
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- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
- B60R25/2063—Ignition switch geometry
-
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00944—Details of construction or manufacture
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Abstract
(57)【要約】
【課題】イモビライザ用発信器又はイモビライザ用受信
器を内蔵した操作部材であることを表示して、使用者に
知らせ、操作部材の取り扱いを慎重に行わしめる。 【解決手段】イグニションキー1には、把持部3と、把
持部3から突出されたキープレート2が設けられてい
る。把持部3表面には「Immobi」が刻印され、第
1の表示部11が形成されている。「Immobi」と
は、英語のimmobilizeの略であり、「不動に
する」の意味である。把持部3内にはイモビライザ発信
器としてのトランスポンダが収容されている。
器を内蔵した操作部材であることを表示して、使用者に
知らせ、操作部材の取り扱いを慎重に行わしめる。 【解決手段】イグニションキー1には、把持部3と、把
持部3から突出されたキープレート2が設けられてい
る。把持部3表面には「Immobi」が刻印され、第
1の表示部11が形成されている。「Immobi」と
は、英語のimmobilizeの略であり、「不動に
する」の意味である。把持部3内にはイモビライザ発信
器としてのトランスポンダが収容されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイモビライザシステム塔
載車両、イモビライザ用識別コードを送信するイモビラ
イザ用発信器を内蔵するイモビライザ用操作部材及びイ
モビライザ用操作部材を受け入れるイモビライザ用操作
部受入れ装置に関するものである。
載車両、イモビライザ用識別コードを送信するイモビラ
イザ用発信器を内蔵するイモビライザ用操作部材及びイ
モビライザ用操作部材を受け入れるイモビライザ用操作
部受入れ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンの始動はイグニション
キーをキーシリンダに挿入して回転させることにより行
われる。
キーをキーシリンダに挿入して回転させることにより行
われる。
【0003】近年、盗難防止のために、機械的なキー操
作だけでなくイグニションキーから発せられる電気的な
信号によりエンジンの始動を制御するようにしたキーが
ある。このようなイグニションキーには、特有のIDコ
ード(イモビライザ用識別コード)を送信する発信器が
内蔵されている。そして、その発信器から発信されるI
Dコードと、車両側に設置された受信器のエンジン始動
制御用のコンピュータ(ECU等)に予め設定されたI
Dコードとが一致すると、電子制御によりエンジンが始
動されるようになっている。そのため、発信器を内蔵し
たキー以外ではエンジンを始動させることができず、自
動車の盗難が防止されるように工夫されている。このよ
うなシステムはイモビライザシステムと呼ばれている。
作だけでなくイグニションキーから発せられる電気的な
信号によりエンジンの始動を制御するようにしたキーが
ある。このようなイグニションキーには、特有のIDコ
ード(イモビライザ用識別コード)を送信する発信器が
内蔵されている。そして、その発信器から発信されるI
Dコードと、車両側に設置された受信器のエンジン始動
制御用のコンピュータ(ECU等)に予め設定されたI
Dコードとが一致すると、電子制御によりエンジンが始
動されるようになっている。そのため、発信器を内蔵し
たキー以外ではエンジンを始動させることができず、自
動車の盗難が防止されるように工夫されている。このよ
うなシステムはイモビライザシステムと呼ばれている。
【0004】イグニションキーに内蔵された発信器は、
キーの把持部に内蔵された電池により駆動され、把持部
に設けられたスイッチの操作によりIDコードを発信す
るようになっている。しかしながら、電池が消耗する
と、IDコードを発信することができなくなり、使用者
のイグニションキーでもエンジンを始動することができ
なくなる場合がある。そのため、近年では、電池不要の
イモビライザ用発信器(以下、トランスポンダという)
を内蔵したイグニションキーが採用されている。
キーの把持部に内蔵された電池により駆動され、把持部
に設けられたスイッチの操作によりIDコードを発信す
るようになっている。しかしながら、電池が消耗する
と、IDコードを発信することができなくなり、使用者
のイグニションキーでもエンジンを始動することができ
なくなる場合がある。そのため、近年では、電池不要の
イモビライザ用発信器(以下、トランスポンダという)
を内蔵したイグニションキーが採用されている。
【0005】トランスポンダは、受信器の磁気発生装置
により発生する磁気に触れると、その磁気エネルギーを
電気エネルギーに変換して電力を発生し、その発生した
電力によりIDコードの電波を発信するようになってい
る。そのため、電池を交換する手間を省き、長期間にわ
たって使用することができるようになっている。
により発生する磁気に触れると、その磁気エネルギーを
電気エネルギーに変換して電力を発生し、その発生した
電力によりIDコードの電波を発信するようになってい
る。そのため、電池を交換する手間を省き、長期間にわ
たって使用することができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なイモビライザ用発信器を収納したイグニッションキー
は、合鍵を作ろうとした場合、通常は、この車両の販売
を扱ったディーラーを通して、購入する必要がある。
なイモビライザ用発信器を収納したイグニッションキー
は、合鍵を作ろうとした場合、通常は、この車両の販売
を扱ったディーラーを通して、購入する必要がある。
【0007】しかしながら、イグニッションキーの表面
には、従来は単に自動車メーカの商標等が刻印等により
表示されているだけであり、イモビライザ用発信器を内
蔵しているイグニッションキーであることを忘れている
使用者は、このイグニッションキーの複製をキープレー
トの鍵形状のみの複製を行っている合鍵製造業者に作ら
せる虞がある。
には、従来は単に自動車メーカの商標等が刻印等により
表示されているだけであり、イモビライザ用発信器を内
蔵しているイグニッションキーであることを忘れている
使用者は、このイグニッションキーの複製をキープレー
トの鍵形状のみの複製を行っている合鍵製造業者に作ら
せる虞がある。
【0008】このように合鍵を単に合鍵製造業者に作ら
せても、この合鍵では、キープレートの鍵形状は同一形
状に複製されているものの、イモビライザ用発信器は内
蔵されていない。従って、自動車のエンジンの始動を行
うために、この合鍵をキーシリンダに挿入して回転させ
てもエンジン始動ができないことになる。
せても、この合鍵では、キープレートの鍵形状は同一形
状に複製されているものの、イモビライザ用発信器は内
蔵されていない。従って、自動車のエンジンの始動を行
うために、この合鍵をキーシリンダに挿入して回転させ
てもエンジン始動ができないことになる。
【0009】又、このようなイグニッションキーを不特
定多数の人が使用する場合、必ずしも使用する全員がイ
モビライザシステムを知っているとは限らない。そのた
め、イグニッションキーをイモビライザ用発信器を内蔵
していない通常のイグニッションキーとして乱暴に扱う
場合がある。
定多数の人が使用する場合、必ずしも使用する全員がイ
モビライザシステムを知っているとは限らない。そのた
め、イグニッションキーをイモビライザ用発信器を内蔵
していない通常のイグニッションキーとして乱暴に扱う
場合がある。
【0010】さらに、このシステムの場合において、エ
ンジンがかからない時にその要因が車両側にあるのか、
又は、イグニッションキー側に内蔵されているイモビラ
イザ用発信器にあるのかが分からない場合がある。しか
し、従来は、イグニッションキー側にはこのキーがイモ
ビライザシステムを構成している要素であることを分か
らせるものはなにもないため、車両側のみに要因を追求
した結果、イグニッションキー側の要因追求が遅れてし
まう虞がある。
ンジンがかからない時にその要因が車両側にあるのか、
又は、イグニッションキー側に内蔵されているイモビラ
イザ用発信器にあるのかが分からない場合がある。しか
し、従来は、イグニッションキー側にはこのキーがイモ
ビライザシステムを構成している要素であることを分か
らせるものはなにもないため、車両側のみに要因を追求
した結果、イグニッションキー側の要因追求が遅れてし
まう虞がある。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はイモビライザシステム塔
載車両、イモビライザシステムを構成する要素を内蔵す
るイモビライザ用操作部材及びイモビライザ用操作部材
を受け入れる車両のイモビライザ用操作部材受入れ装置
にその旨を表示して、使用者に知らせ、イモビライザ用
操作部材の取り扱いを慎重に行わしめることができ、
又、システムの要因の追求が遅れてしまうことがないイ
モビライザシステム塔載車両、イモビライザ用操作部材
及びイモビライザ用操作部材受入れ装置を提供すること
にある。
れたものであって、その目的はイモビライザシステム塔
載車両、イモビライザシステムを構成する要素を内蔵す
るイモビライザ用操作部材及びイモビライザ用操作部材
を受け入れる車両のイモビライザ用操作部材受入れ装置
にその旨を表示して、使用者に知らせ、イモビライザ用
操作部材の取り扱いを慎重に行わしめることができ、
又、システムの要因の追求が遅れてしまうことがないイ
モビライザシステム塔載車両、イモビライザ用操作部材
及びイモビライザ用操作部材受入れ装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、イモビライザ用識別コー
ドを発信するイモビライザ用発信器と、同イモビライザ
用識別コードを受信するイモビライザ用受信器とを備
え、発信器が発信するイモビライザ用識別コードとイモ
ビライザ用識別コードとが一致する場合に車両の運行を
可能とするイモビライザシステムに使用されるイモビラ
イザ用操作部材であって、前記イモビライザ用発信器、
又は、イモビライザ用受信器が内蔵されるとともに、表
面に、前記イモビライザシステムに使用される旨を表示
する第1の表示部を設けたイモビライザ用操作部材をそ
の要旨としている。
め、請求項1に記載の発明は、イモビライザ用識別コー
ドを発信するイモビライザ用発信器と、同イモビライザ
用識別コードを受信するイモビライザ用受信器とを備
え、発信器が発信するイモビライザ用識別コードとイモ
ビライザ用識別コードとが一致する場合に車両の運行を
可能とするイモビライザシステムに使用されるイモビラ
イザ用操作部材であって、前記イモビライザ用発信器、
又は、イモビライザ用受信器が内蔵されるとともに、表
面に、前記イモビライザシステムに使用される旨を表示
する第1の表示部を設けたイモビライザ用操作部材をそ
の要旨としている。
【0013】請求項2の発明は、請求項1において、第
1の表示部は、イモビ用操作部材の把持部に設けられて
いることをその要旨としている。請求項3の発明は、イ
モビライザシステムを塔載した車両において、車両に
は、イモビシステムが塔載されたことを示す第3の表示
部が設けられたことを特徴とするイモビライザシステム
塔載車両をその要旨としている。
1の表示部は、イモビ用操作部材の把持部に設けられて
いることをその要旨としている。請求項3の発明は、イ
モビライザシステムを塔載した車両において、車両に
は、イモビシステムが塔載されたことを示す第3の表示
部が設けられたことを特徴とするイモビライザシステム
塔載車両をその要旨としている。
【0014】請求項4の発明は、イモビライザ用操作部
材を受け入れる車両のイモビライザ用操作部材受入れ装
置の表面又はイモビライザ用操作部材受入れ装置の近傍
にはイモビライザシステムを搭載する旨を表示する第2
の表示部を設けたイモビライザ用操作部受入れ装置をそ
の要旨としている。
材を受け入れる車両のイモビライザ用操作部材受入れ装
置の表面又はイモビライザ用操作部材受入れ装置の近傍
にはイモビライザシステムを搭載する旨を表示する第2
の表示部を設けたイモビライザ用操作部受入れ装置をそ
の要旨としている。
【0015】請求項5の発明は、請求項4において、第
2の表示部は第1の表示部と同一又は相似形に形成され
ているイモビライザ用操作部受入れ装置をその要旨とし
ている。
2の表示部は第1の表示部と同一又は相似形に形成され
ているイモビライザ用操作部受入れ装置をその要旨とし
ている。
【0016】請求項6の発明は、イモビライザ用識別コ
ードを受信するイモビライザ用受信器を備え、受信した
イモビライザ用識別コードと予め記憶したイモビライザ
用識別コードとが一致する場合に車両の運行を可能とす
るイモビライザシステムにおいて、イモビライザ用識別
コードが一致しない場合には、その旨を報知手段に指令
を出力する報知制御手段を設けたことを特徴とするイモ
ビライザシステムをその要旨としている。
ードを受信するイモビライザ用受信器を備え、受信した
イモビライザ用識別コードと予め記憶したイモビライザ
用識別コードとが一致する場合に車両の運行を可能とす
るイモビライザシステムにおいて、イモビライザ用識別
コードが一致しない場合には、その旨を報知手段に指令
を出力する報知制御手段を設けたことを特徴とするイモ
ビライザシステムをその要旨としている。
【0017】(作用)従って、請求項1の発明によれ
ば、操作部材の表面に対してイモビライザシステムに使
用される旨を表示している第1の表示部を設けているた
め、使用者は、このキーがイモビライザシステムに使用
される操作部材であることを知ることができる。
ば、操作部材の表面に対してイモビライザシステムに使
用される旨を表示している第1の表示部を設けているた
め、使用者は、このキーがイモビライザシステムに使用
される操作部材であることを知ることができる。
【0018】又、請求項2の発明によれば、最も注目を
集める把持部に設けられているため、操作部材を持つ場
合、取り扱い注意を喚起することができる。請求項3の
発明によれば、車両には、イモビシステムが塔載された
ことを示す第3の表示部が設けられていることにより、
この車両がイモビライザシステを塔載している車両であ
ることを知ることができる。
集める把持部に設けられているため、操作部材を持つ場
合、取り扱い注意を喚起することができる。請求項3の
発明によれば、車両には、イモビシステムが塔載された
ことを示す第3の表示部が設けられていることにより、
この車両がイモビライザシステを塔載している車両であ
ることを知ることができる。
【0019】請求項4の発明によれば、イモビライザ用
操作部材を受け入れる車両のイモビライザ用操作部材受
入れ装置の表面に又はその近傍にイモビライザシステム
を搭載する旨を表示する第2の表示部を設けているた
め、使用者は、この受入れ装置はイモビライザシステム
に使用されている装置であることを知ることができる。
操作部材を受け入れる車両のイモビライザ用操作部材受
入れ装置の表面に又はその近傍にイモビライザシステム
を搭載する旨を表示する第2の表示部を設けているた
め、使用者は、この受入れ装置はイモビライザシステム
に使用されている装置であることを知ることができる。
【0020】請求項5の発明は、請求項3の作用に加え
て、第2の表示部は第1の表示部と同一又は相似形に形
成されているため、イモビライザ用操作部材及びイモビ
ライザ用操作部受入れ装置がともにイモビライザシステ
ムに関係したものであることが知ることができる。
て、第2の表示部は第1の表示部と同一又は相似形に形
成されているため、イモビライザ用操作部材及びイモビ
ライザ用操作部受入れ装置がともにイモビライザシステ
ムに関係したものであることが知ることができる。
【0021】請求項6の発明によれば、報知制御手段は
イモビライザ用識別コードが一致しない場合には、その
旨を報知手段に指令を出力する。報知手段は、前記指令
に基づいてイモビライザ用識別コードが一致しない旨の
報知を行う。
イモビライザ用識別コードが一致しない場合には、その
旨を報知手段に指令を出力する。報知手段は、前記指令
に基づいてイモビライザ用識別コードが一致しない旨の
報知を行う。
【0022】
【実施の形態】以下、本発明をイモビライザ用操作部材
としてのイグニションキーに具体化した第1の実施の形
態を図1乃至図3に従って説明する。
としてのイグニションキーに具体化した第1の実施の形
態を図1乃至図3に従って説明する。
【0023】図2に示すように、イグニションキー1に
は、キープレート2が設けられている。キープレート2
の基部2aは、キープレート2の長手方向(図1におい
て左右方向)に対して所定の角度(本実施の形態では4
5°)傾いて切欠部2bが形成されている。又、基部2
aには、係止孔2cが形成されている。又、イグニショ
ンキー1には、把持部3が形成されている。
は、キープレート2が設けられている。キープレート2
の基部2aは、キープレート2の長手方向(図1におい
て左右方向)に対して所定の角度(本実施の形態では4
5°)傾いて切欠部2bが形成されている。又、基部2
aには、係止孔2cが形成されている。又、イグニショ
ンキー1には、把持部3が形成されている。
【0024】図2(a)(b)に示すように、把持部3
は、ホルダ部4と、そのホルダ部4を被うプロテクタ部
5とから構成されている。ホルダ部4は、高剛性の樹脂
等、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)より
なり、インサート成形によりキープレート2の基部2a
を被って形成されている。インサート成形とは、予め金
型内に成形後成形品に埋め込まれる金属又はその他の材
質の部品を設置し、成形を行なう方法である。すなわ
ち、キープレート2が金型内に設置され、成形後に基部
2aが成形品であるホルダ部4に埋め込まれるようにな
っている。
は、ホルダ部4と、そのホルダ部4を被うプロテクタ部
5とから構成されている。ホルダ部4は、高剛性の樹脂
等、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)より
なり、インサート成形によりキープレート2の基部2a
を被って形成されている。インサート成形とは、予め金
型内に成形後成形品に埋め込まれる金属又はその他の材
質の部品を設置し、成形を行なう方法である。すなわ
ち、キープレート2が金型内に設置され、成形後に基部
2aが成形品であるホルダ部4に埋め込まれるようにな
っている。
【0025】プロテクタ部5は、軟質材料の樹脂等、例
えばポリ塩化ビニル(PVC)よりなり、同様にインサ
ート成形によりホルダ部4を被って形成されている。プ
ロテクタ部5の表面には図1に示すように「Immob
i」が刻印され、第1の表示部11が形成されている。
この「Immobi」とは、英語のimmobiliz
eの略であり、「不動にする」の意味である。又、プロ
テクタ部5の表面は刻印形成された第1の表示部11に
より凹凸が形成されている。
えばポリ塩化ビニル(PVC)よりなり、同様にインサ
ート成形によりホルダ部4を被って形成されている。プ
ロテクタ部5の表面には図1に示すように「Immob
i」が刻印され、第1の表示部11が形成されている。
この「Immobi」とは、英語のimmobiliz
eの略であり、「不動にする」の意味である。又、プロ
テクタ部5の表面は刻印形成された第1の表示部11に
より凹凸が形成されている。
【0026】ホルダ部4には、収容部としての収容孔6
が形成されている。収容孔6は、キープレート2の切欠
部2bと平行、すなわちキープレート2の長手方向に対
して45°傾いて形成されており、イグニションキー1
の先端側(図1において右側)に向かって開口6aが形
成されている。その収容孔6には、イモビライザ用発信
器としてのトランスポンダ7が収容されている。
が形成されている。収容孔6は、キープレート2の切欠
部2bと平行、すなわちキープレート2の長手方向に対
して45°傾いて形成されており、イグニションキー1
の先端側(図1において右側)に向かって開口6aが形
成されている。その収容孔6には、イモビライザ用発信
器としてのトランスポンダ7が収容されている。
【0027】トランスポンダ7は、円筒状のガラス管で
あって、アンテナコイル、トランス、コンデンサ、IC
等(いずれも図示せず)が内蔵されており、その両端が
半球状に形成され封止されている。
あって、アンテナコイル、トランス、コンデンサ、IC
等(いずれも図示せず)が内蔵されており、その両端が
半球状に形成され封止されている。
【0028】アンテナコイルはトランスポンダ7内にそ
の長手方向に沿って配置されている。アンテナコイル
は、イグニションキー1がキーシリンダに挿入された状
態で、キープレート2に対して平行に配置されたときに
受けた磁気を最も効率良く電力に変換することができる
ようになっている。そして、アンテナコイルは、キープ
レート2に対して45°程度まで傾けて配置しても、受
けた磁気を効率良く電力に変換することができるように
なっている。
の長手方向に沿って配置されている。アンテナコイル
は、イグニションキー1がキーシリンダに挿入された状
態で、キープレート2に対して平行に配置されたときに
受けた磁気を最も効率良く電力に変換することができる
ようになっている。そして、アンテナコイルは、キープ
レート2に対して45°程度まで傾けて配置しても、受
けた磁気を効率良く電力に変換することができるように
なっている。
【0029】アンテナコイルがキープレート2に平行に
なるようにトランスポンダ7を配置すると、トランスポ
ンダ7が長いので、そのトランスポンダ7を収容するた
めには、把持部3を長くする必要があり、長さの制約を
受ける。しかし、トランスポンダ7をキープレート2に
対して45°に配置した場合、受けた磁気を効率良く電
力に変換することができるだけでなく、把持部3を短く
することができる。
なるようにトランスポンダ7を配置すると、トランスポ
ンダ7が長いので、そのトランスポンダ7を収容するた
めには、把持部3を長くする必要があり、長さの制約を
受ける。しかし、トランスポンダ7をキープレート2に
対して45°に配置した場合、受けた磁気を効率良く電
力に変換することができるだけでなく、把持部3を短く
することができる。
【0030】又、トランスポンダ7からの電波を金属製
の基部2aに妨害されずに受信器まで送信するために
は、トランスポンダ7を基部2aから所定距離(数mm程
度)離す必要がある。そのため、収容孔6はトランスポ
ンダ7が収容された際にその長手方向がキープレート2
の切欠部2bと平行となるとともに、その切欠部2bと
の間に所定間隔(数mm程度)が確保されるように形成さ
れている。
の基部2aに妨害されずに受信器まで送信するために
は、トランスポンダ7を基部2aから所定距離(数mm程
度)離す必要がある。そのため、収容孔6はトランスポ
ンダ7が収容された際にその長手方向がキープレート2
の切欠部2bと平行となるとともに、その切欠部2bと
の間に所定間隔(数mm程度)が確保されるように形成さ
れている。
【0031】収容孔6には所定量の接着剤8が注入さ
れ、トランスポンダ7が挿入されている。従って、トラ
ンスポンダ7と収容孔6の内面との間には、接着剤8が
充填されている。本実施の形態では、接着剤8としてシ
リコーン(Silicone)を用いている。
れ、トランスポンダ7が挿入されている。従って、トラ
ンスポンダ7と収容孔6の内面との間には、接着剤8が
充填されている。本実施の形態では、接着剤8としてシ
リコーン(Silicone)を用いている。
【0032】又、収容孔6の開口6aには、閉塞部材と
してのキャップ部9が嵌入され、そのキャップ部9によ
り収容孔6が閉塞されている。そして、収容孔6に注入
される接着剤8は、収容孔6に挿入されたトランスポン
ダ7とキャップ部9とにより形成される空間に十分充填
されるだけの量が注入量として予め設定されているここ
で、この実施形態でのイモビライザシステム(以下、イ
モビシステムという)を説明する。
してのキャップ部9が嵌入され、そのキャップ部9によ
り収容孔6が閉塞されている。そして、収容孔6に注入
される接着剤8は、収容孔6に挿入されたトランスポン
ダ7とキャップ部9とにより形成される空間に十分充填
されるだけの量が注入量として予め設定されているここ
で、この実施形態でのイモビライザシステム(以下、イ
モビシステムという)を説明する。
【0033】図3は、この実施形態でのイモビシステム
を示している。このイモビシステムは、キー1のホルダ
部4に内蔵されている前記トランスポンダ7と、同キー
1が挿入されるキーシリンダ23の周りに巻回されたア
ンテナコイル20を介してこのトランスポンダ7との間
でのコード通信を行うイモビライザ用受信器としての送
受信回路24、さらにはこの送受信回路24の動作を制
御する制御回路25とから構成されている。
を示している。このイモビシステムは、キー1のホルダ
部4に内蔵されている前記トランスポンダ7と、同キー
1が挿入されるキーシリンダ23の周りに巻回されたア
ンテナコイル20を介してこのトランスポンダ7との間
でのコード通信を行うイモビライザ用受信器としての送
受信回路24、さらにはこの送受信回路24の動作を制
御する制御回路25とから構成されている。
【0034】トランスポンダ7は、キーシリンダ側に内
蔵されたアンテナコイル20からの磁界BDの印加を受
けて把持部3内のアンテナコイルに発生した電流をトラ
ンスを介してコンデンサに蓄電し、その蓄電した電圧が
所定値以上に達するとICに予め設定された特定のID
コードを発信するようになっている。
蔵されたアンテナコイル20からの磁界BDの印加を受
けて把持部3内のアンテナコイルに発生した電流をトラ
ンスを介してコンデンサに蓄電し、その蓄電した電圧が
所定値以上に達するとICに予め設定された特定のID
コードを発信するようになっている。
【0035】そして、同図に示すように、ドライバによ
りキー1がキーシリンダ23に挿入されると、制御回路
25はキーアンロックウォーニングスイッチ(キー有無
スイッチ)22を介してキー1の挿入を認識し、該認識
に基づき、識別コードの読み込みを開始する。この識別
コードの読み込みでは上述のように、送受信回路24か
らキー1のトランスポンダ7に対し電磁結合による電力
供給が行われ、その結果該トランスポンダ7のEEPR
OM(図示しない)から読み出された識別コードが、送
受信回路24に入力される。送受信回路24では、この
入力された識別コードを所定に復調して制御回路25に
出力する。なお、この識別コードの読み込みにかかる処
理は、上記キー1が挿入されてからこれがスタータ位置
に操作されるまでの時間(このうちの約100ms(ミ
リ秒)程度の時間)を利用して行われる。
りキー1がキーシリンダ23に挿入されると、制御回路
25はキーアンロックウォーニングスイッチ(キー有無
スイッチ)22を介してキー1の挿入を認識し、該認識
に基づき、識別コードの読み込みを開始する。この識別
コードの読み込みでは上述のように、送受信回路24か
らキー1のトランスポンダ7に対し電磁結合による電力
供給が行われ、その結果該トランスポンダ7のEEPR
OM(図示しない)から読み出された識別コードが、送
受信回路24に入力される。送受信回路24では、この
入力された識別コードを所定に復調して制御回路25に
出力する。なお、この識別コードの読み込みにかかる処
理は、上記キー1が挿入されてからこれがスタータ位置
に操作されるまでの時間(このうちの約100ms(ミ
リ秒)程度の時間)を利用して行われる。
【0036】こうして識別コードを読み込むと、制御回
路25は、この読み込んだ識別コードと自らがそのEE
PROM内に予め登録するコードとを照合して、それら
識別コードが一致するか否かを判定する。
路25は、この読み込んだ識別コードと自らがそのEE
PROM内に予め登録するコードとを照合して、それら
識別コードが一致するか否かを判定する。
【0037】この判定の結果、キー1が前記偽造キーで
ある等により、識別コードが一致しなかった場合、制御
回路25は、エンジン制御装置26に対しエンジンの始
動を禁止する旨を指令するコードを出力する。これによ
り、同エンジン制御装置26を通じたイグナイタやイン
ジェクタ、フューエルポンプの作動は禁止される。
ある等により、識別コードが一致しなかった場合、制御
回路25は、エンジン制御装置26に対しエンジンの始
動を禁止する旨を指令するコードを出力する。これによ
り、同エンジン制御装置26を通じたイグナイタやイン
ジェクタ、フューエルポンプの作動は禁止される。
【0038】他方、上記判定の結果、識別コードの一致
が判定される場合には、制御回路25は、エンジン制御
装置26に対しエンジンの始動を許可する旨を指令する
コードを出力する(前記始動許可の発行)。
が判定される場合には、制御回路25は、エンジン制御
装置26に対しエンジンの始動を許可する旨を指令する
コードを出力する(前記始動許可の発行)。
【0039】上記始動許可の発行により、エンジン制御
装置26を通じてのイグナイタやインジェクタ、フュー
エルポンプの制御が開始され、当該車両も走行の可能な
状態となる。なお、この始動許可の発行条件としては他
に、ドアが閉成されていること、キーアンロックウォー
ニングスイッチ22がキー有りを示していること、イグ
ニションスイッチ21(図3)がIG−ONとなってい
ること、などの条件も通常含まれる。
装置26を通じてのイグナイタやインジェクタ、フュー
エルポンプの制御が開始され、当該車両も走行の可能な
状態となる。なお、この始動許可の発行条件としては他
に、ドアが閉成されていること、キーアンロックウォー
ニングスイッチ22がキー有りを示していること、イグ
ニションスイッチ21(図3)がIG−ONとなってい
ること、などの条件も通常含まれる。
【0040】なお、コンピュータがエンジン始動を阻止
する電子制御方式には、IDコードが不一致のときにイ
グニションコイルの着火をカットする方式、EFI(燃
料噴射制御装置)による燃料噴射をカットする方式、ス
タータの動作を阻止する方式などがある。尚、磁気発生
装置は、イグニションキー1がキーシリンダに挿入され
た状態で作動されるようになっている。
する電子制御方式には、IDコードが不一致のときにイ
グニションコイルの着火をカットする方式、EFI(燃
料噴射制御装置)による燃料噴射をカットする方式、ス
タータの動作を阻止する方式などがある。尚、磁気発生
装置は、イグニションキー1がキーシリンダに挿入され
た状態で作動されるようになっている。
【0041】さて、上記の実施形態の効果を述べる。 (A) さて、上記のようにして製造したイグニション
キー1を使用してエンジンを始動させる際には、まずイ
グニションキー1をキーシリンダに挿入し、その後回転
操作する。このイグニションキー1の回転操作時には、
把持部3に捻じれ方向の応力がかかる。しかし、把持部
3のホルダ部4は高剛性の樹脂により形成されているの
で、そのような捻じれ応力を受けても把持部3が撓むこ
とがない。そのため、イグニションキー1が長年使用さ
れて回転操作が繰り返されてもキープレート2ががたつ
くことはない。
キー1を使用してエンジンを始動させる際には、まずイ
グニションキー1をキーシリンダに挿入し、その後回転
操作する。このイグニションキー1の回転操作時には、
把持部3に捻じれ方向の応力がかかる。しかし、把持部
3のホルダ部4は高剛性の樹脂により形成されているの
で、そのような捻じれ応力を受けても把持部3が撓むこ
とがない。そのため、イグニションキー1が長年使用さ
れて回転操作が繰り返されてもキープレート2ががたつ
くことはない。
【0042】(B) 又、イグニションキー1をキーシ
リンダに挿入すると、キーシリンダ側の磁気発生装置か
ら磁気が発生する。その磁気をトランスポンダ7が受け
ると、トランスポンダ7内のアンテナコイルに電流が発
生してトランスを介してコンデンサが蓄電される。そし
て、コンデンサに蓄電された電圧が所定値に達すると、
ICに予め設定された特定のIDコードが発信される。
このときアンテナコイルは磁気を受け易いようにイグニ
ションキー1の挿入方向に沿って延びて配置されている
ので、IDコードを発信するための電力は効率良く得ら
れる。又、トランスポンダ7と金属製の基部2aとは所
定間隔(数mm程度)隔されているので、発信された電波
が金属製のキープレート2に妨害されることなくIDコ
ードは確実にキーシリンダ側の受信器に受信できる。
リンダに挿入すると、キーシリンダ側の磁気発生装置か
ら磁気が発生する。その磁気をトランスポンダ7が受け
ると、トランスポンダ7内のアンテナコイルに電流が発
生してトランスを介してコンデンサが蓄電される。そし
て、コンデンサに蓄電された電圧が所定値に達すると、
ICに予め設定された特定のIDコードが発信される。
このときアンテナコイルは磁気を受け易いようにイグニ
ションキー1の挿入方向に沿って延びて配置されている
ので、IDコードを発信するための電力は効率良く得ら
れる。又、トランスポンダ7と金属製の基部2aとは所
定間隔(数mm程度)隔されているので、発信された電波
が金属製のキープレート2に妨害されることなくIDコ
ードは確実にキーシリンダ側の受信器に受信できる。
【0043】受信器に受信されたIDコードはエンジン
始動制御用コンピュータ(ECU等)により予め設定さ
れたIDコードと比較され、それらが一致したときにの
みイグニションキー1の回転操作に基づきエンジンが始
動される。又、IDコードが不一致の場合には、コンピ
ュータによりその制御方式に応じてイグニションコイル
の着火動作、EFIによる燃料噴射動作又はスタータの
作動動作がカットされてエンジンは始動されないので、
盗難を防止することができる。
始動制御用コンピュータ(ECU等)により予め設定さ
れたIDコードと比較され、それらが一致したときにの
みイグニションキー1の回転操作に基づきエンジンが始
動される。又、IDコードが不一致の場合には、コンピ
ュータによりその制御方式に応じてイグニションコイル
の着火動作、EFIによる燃料噴射動作又はスタータの
作動動作がカットされてエンジンは始動されないので、
盗難を防止することができる。
【0044】(C) 又、プロテクタ部5は軟質材料の
樹脂であるPVCにより形成されているので、把持部3
の手触りがよい。そして、イグニションキー1を誤って
落としたとしても、その落下により衝撃は、軟質材料の
樹脂により形成されたプロテクタ部5と、収容孔6に充
填された接着剤8により和らげられるので、トランスポ
ンダ7が破損するのを防止することができる。
樹脂であるPVCにより形成されているので、把持部3
の手触りがよい。そして、イグニションキー1を誤って
落としたとしても、その落下により衝撃は、軟質材料の
樹脂により形成されたプロテクタ部5と、収容孔6に充
填された接着剤8により和らげられるので、トランスポ
ンダ7が破損するのを防止することができる。
【0045】(D) 本実施の形態のイグニションキー
1によれば、把持部3を構成するプロテクタ部5の表面
に「Immobi」の第1の表示部11を形成した。こ
のことによって、このイグニッションキー1を持つ人は
このキーは電子部品が内蔵された特別のキーであること
を知ることができ、取り扱いを慎重にするべきことを促
すことができる。
1によれば、把持部3を構成するプロテクタ部5の表面
に「Immobi」の第1の表示部11を形成した。こ
のことによって、このイグニッションキー1を持つ人は
このキーは電子部品が内蔵された特別のキーであること
を知ることができ、取り扱いを慎重にするべきことを促
すことができる。
【0046】(E) 又、プロテクタ部5の表面は刻印
形成された第1の表示部11により凹凸が形成されてい
るため、この第1の表示部11により、滑り止め作用を
発揮する。 (第2の実施の形態)次に第2の実施の形態を図3及び
図4を参照して説明する。
形成された第1の表示部11により凹凸が形成されてい
るため、この第1の表示部11により、滑り止め作用を
発揮する。 (第2の実施の形態)次に第2の実施の形態を図3及び
図4を参照して説明する。
【0047】図4は、車両の運転席に設けられた受入れ
装置としてのキーシリンダ23の要部正面図である。同
図に示すように、この実施の形態では、第1の実施の形
態の構成に加えて、イモビライザ用操作部材であるイグ
ニッションキー1が挿入されるキーシリンダ23のキー
挿入側端面に対しての第2の表示部30が形成されてい
る。この第2の表示部は、第1の実施の形態のイグニッ
ションキー1の第1の表示部11と同じように、「Im
mobi」と刻印形成されている。なお、この「Imm
obi」の大きさは、同一又は相似形状のいずれに形成
してもよい。なお、図4において、31はキーシリンダ
ー23の端面に設けられたキー挿入孔である。
装置としてのキーシリンダ23の要部正面図である。同
図に示すように、この実施の形態では、第1の実施の形
態の構成に加えて、イモビライザ用操作部材であるイグ
ニッションキー1が挿入されるキーシリンダ23のキー
挿入側端面に対しての第2の表示部30が形成されてい
る。この第2の表示部は、第1の実施の形態のイグニッ
ションキー1の第1の表示部11と同じように、「Im
mobi」と刻印形成されている。なお、この「Imm
obi」の大きさは、同一又は相似形状のいずれに形成
してもよい。なお、図4において、31はキーシリンダ
ー23の端面に設けられたキー挿入孔である。
【0048】上記の第2の実施の形態の効果を説明す
る。 (A) 上記実施の形態によれば、イグニッションキー
1の把持部3に設けた第1の表示部11と同じものがキ
ーシリンダ23のキー挿入側端面に設けられているた
め、イグニッションキー1をキーシリンダー23のキー
挿入孔31に挿入する際に、イグニッションキー1及び
イモビライザ用操作部受入れ装置としてのキーシリンダ
23がともにイモビシステムに関係したものであること
が知ることができる。
る。 (A) 上記実施の形態によれば、イグニッションキー
1の把持部3に設けた第1の表示部11と同じものがキ
ーシリンダ23のキー挿入側端面に設けられているた
め、イグニッションキー1をキーシリンダー23のキー
挿入孔31に挿入する際に、イグニッションキー1及び
イモビライザ用操作部受入れ装置としてのキーシリンダ
23がともにイモビシステムに関係したものであること
が知ることができる。
【0049】(B) 又、イグニッションキー1がイモ
ビシステムに関係しないキーであったときにおいても、
キーシリンダー23の第2の表示部30を見ることによ
り、イモビシステムの塔載車両であることを知ることが
できる。
ビシステムに関係しないキーであったときにおいても、
キーシリンダー23の第2の表示部30を見ることによ
り、イモビシステムの塔載車両であることを知ることが
できる。
【0050】なお、この発明は、次のような別の実施の
形態に具体化することができる。 1) 上記実施の形態のホルダ部4やプロテクタ部5の
材質を他の材質、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリ
プロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチ
レン共重合物(ABS)等に適宜に変更して実施しても
よい。
形態に具体化することができる。 1) 上記実施の形態のホルダ部4やプロテクタ部5の
材質を他の材質、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリ
プロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチ
レン共重合物(ABS)等に適宜に変更して実施しても
よい。
【0051】2) 上記の実施の形態において、トラン
スポンダの他に、キーレスシステムを構成するとともに
キーレス用識別コードを発信するキーレス用送信器を把
持部に内蔵したイグニッションキーに具体化してもよ
い。
スポンダの他に、キーレスシステムを構成するとともに
キーレス用識別コードを発信するキーレス用送信器を把
持部に内蔵したイグニッションキーに具体化してもよ
い。
【0052】なお、キーレスシステムとは、キーレス用
送信器が発信したキーレス用識別コードを、車両側に配
置されたキーレス用受信器が受信し、受信したキーレス
用識別コードが予め設定されたキーレス識別コードと一
致する場合には、ドアロック機構にて車両ドアを施錠あ
るいは解錠が可能となるシステムのことである。
送信器が発信したキーレス用識別コードを、車両側に配
置されたキーレス用受信器が受信し、受信したキーレス
用識別コードが予め設定されたキーレス識別コードと一
致する場合には、ドアロック機構にて車両ドアを施錠あ
るいは解錠が可能となるシステムのことである。
【0053】3) プロテクタ部5を成形するPVC等
の樹脂に適宜に可塑剤を添加して把持部3にゴム弾性を
付与してもよく、こうすれば把持部3の手触りを良くす
ることができる。
の樹脂に適宜に可塑剤を添加して把持部3にゴム弾性を
付与してもよく、こうすれば把持部3の手触りを良くす
ることができる。
【0054】4) 前記実施の形態では、第1の表示部
11を文字としたが、その代わりに図5に示すように、
例えばキーから電波が発信する状態を示したシンボルマ
ークを刻印形成してもよい。又、図案化した実施の形態
としては、図6(a)〜(d)に示すものでもよい。図
6(a)は把持部3内に電子部品を示す「E」をシンボ
ルマークとしたものであり、図6(b)はトランスポン
ダ7のようにカプセル化した形状をシンボル化した第1
の表示部11を刻印形成したものである。又、図6
(c)は同じく電子部品をトランジスタを示すものでシ
ンボル化して、第1の表示部11として刻印形成したも
のであり、図6(d)は電波が発信している状態を図案
化した第1の表示部11を刻印形成したものである。
11を文字としたが、その代わりに図5に示すように、
例えばキーから電波が発信する状態を示したシンボルマ
ークを刻印形成してもよい。又、図案化した実施の形態
としては、図6(a)〜(d)に示すものでもよい。図
6(a)は把持部3内に電子部品を示す「E」をシンボ
ルマークとしたものであり、図6(b)はトランスポン
ダ7のようにカプセル化した形状をシンボル化した第1
の表示部11を刻印形成したものである。又、図6
(c)は同じく電子部品をトランジスタを示すものでシ
ンボル化して、第1の表示部11として刻印形成したも
のであり、図6(d)は電波が発信している状態を図案
化した第1の表示部11を刻印形成したものである。
【0055】又、図6(a)〜(d)は把持部3に第1
の表示部11を形成したものであるが、その代わりに図
6(e)に示すようにキープレート2の表面に第1の表
示部11を刻印形成してもよい。さらに、キープレート
1及び把持部3の両方ともに第1の表示部11を形成し
てもよい。
の表示部11を形成したものであるが、その代わりに図
6(e)に示すようにキープレート2の表面に第1の表
示部11を刻印形成してもよい。さらに、キープレート
1及び把持部3の両方ともに第1の表示部11を形成し
てもよい。
【0056】さらに、図6(f)に示すように、把持部
3にイモビライザシステムが作動することを明示する第
1の表示部11を刻印形成してもよい。 5) 上記各実施の形態では、把持部3の表面に刻印す
ることによりイモビライザ用発信器が内蔵されているこ
とを知らせる第1の表示部11としたが、刻印する代わ
りに、例えば、電波キーにおいて、音声合成回路を把持
部に内蔵するとともに、スイッチ操作による電波キーの
電波発信とともに、この音声合成回路を作動させ、音声
合成回路に予め記憶されている「ことば」、例えば、
「このキーはイモビシステム用のキーです。複製できま
せん。」等の複製不能な旨を出力させ、この出力信号を
小型スピーカ等の変換装置を介して音声として発するよ
うにしてもよい。この場合、第1の表示部は前記音声合
成回路がイモビライザシステムに使用される旨を表示す
る第1の表示部に相当する。
3にイモビライザシステムが作動することを明示する第
1の表示部11を刻印形成してもよい。 5) 上記各実施の形態では、把持部3の表面に刻印す
ることによりイモビライザ用発信器が内蔵されているこ
とを知らせる第1の表示部11としたが、刻印する代わ
りに、例えば、電波キーにおいて、音声合成回路を把持
部に内蔵するとともに、スイッチ操作による電波キーの
電波発信とともに、この音声合成回路を作動させ、音声
合成回路に予め記憶されている「ことば」、例えば、
「このキーはイモビシステム用のキーです。複製できま
せん。」等の複製不能な旨を出力させ、この出力信号を
小型スピーカ等の変換装置を介して音声として発するよ
うにしてもよい。この場合、第1の表示部は前記音声合
成回路がイモビライザシステムに使用される旨を表示す
る第1の表示部に相当する。
【0057】6) 又、第1の実施の形態において、音
声合成回路を車両側の制御回路25に設けてもよい。そ
して、制御回路25は、キーがキーシリンダ23に挿入
されてスタータ位置に操作された場合、読み込みされた
識別コードが不一致の場合には、エンジン制御装置26
に対しエンジンの始動を禁止する旨を指令するコードを
出力するとともに、音声回路に音声指令信号を出力し
て、音声合成回路に予め記憶されている「ことば」、例
えば、「このキーは、本車両のイモビシステム用のイグ
ニッションキーではありません。」等の、エンジンが始
動できないのは、キー側にある旨を発する出力信号を小
型スピーカ等の変換装置を介して音声として発するよう
にしてもよい。なお、この実施の形態では、キーからの
識別コードが入力されない場合においても、一致しない
場合とされている。
声合成回路を車両側の制御回路25に設けてもよい。そ
して、制御回路25は、キーがキーシリンダ23に挿入
されてスタータ位置に操作された場合、読み込みされた
識別コードが不一致の場合には、エンジン制御装置26
に対しエンジンの始動を禁止する旨を指令するコードを
出力するとともに、音声回路に音声指令信号を出力し
て、音声合成回路に予め記憶されている「ことば」、例
えば、「このキーは、本車両のイモビシステム用のイグ
ニッションキーではありません。」等の、エンジンが始
動できないのは、キー側にある旨を発する出力信号を小
型スピーカ等の変換装置を介して音声として発するよう
にしてもよい。なお、この実施の形態では、キーからの
識別コードが入力されない場合においても、一致しない
場合とされている。
【0058】この場合、前記車両側の制御回路25に設
けられた音声合成回路及びスピーカが報知手段に相当す
る。又、制御回路25は、キーからの識別コードが入力
されない場合、或いは読み込みされた識別コードが不一
致の場合において、音声合成回路に指令信号を出力する
報知制御手段に相当する。
けられた音声合成回路及びスピーカが報知手段に相当す
る。又、制御回路25は、キーからの識別コードが入力
されない場合、或いは読み込みされた識別コードが不一
致の場合において、音声合成回路に指令信号を出力する
報知制御手段に相当する。
【0059】7) 上記実施の形態では、トランスポン
ダ7を円筒状のガラス管に電子部品を内蔵することによ
り構成したが、ウエッジタイプ(楔形)のトランスポン
ダ、あるいは、基板タイプのトランスポンダとしてもよ
い。
ダ7を円筒状のガラス管に電子部品を内蔵することによ
り構成したが、ウエッジタイプ(楔形)のトランスポン
ダ、あるいは、基板タイプのトランスポンダとしてもよ
い。
【0060】8) 上記実施の形態では、トランスポン
ダ7をキープレート2に対し45°となるように配置し
たが、この角度に限定されるものではなく、他の角度で
もよい。
ダ7をキープレート2に対し45°となるように配置し
たが、この角度に限定されるものではなく、他の角度で
もよい。
【0061】9) 上記実施の形態では、イモビライザ
用発信器として電池不用のトランスポンダを内蔵したイ
グニッションキーに具体化したが、バッテリBを把持部
3に内蔵するとともに、トランスポンダ7の代わりに予
め設定された特定のIDコードを発信する発信器13を
イモビライザ用発信器として内蔵し、このバッテリBに
て発信器13に対して電力を供給するようにしてもよ
い、この場合、図7に示すようにバッテリBと、発信器
13とは把持部3に設けたボタンスイッチ12を介して
電気的に接続されている。そして、このボタンスイッチ
12を押下することにより、発信器13はオン作動さ
れ、IDコードを発信するものである。
用発信器として電池不用のトランスポンダを内蔵したイ
グニッションキーに具体化したが、バッテリBを把持部
3に内蔵するとともに、トランスポンダ7の代わりに予
め設定された特定のIDコードを発信する発信器13を
イモビライザ用発信器として内蔵し、このバッテリBに
て発信器13に対して電力を供給するようにしてもよ
い、この場合、図7に示すようにバッテリBと、発信器
13とは把持部3に設けたボタンスイッチ12を介して
電気的に接続されている。そして、このボタンスイッチ
12を押下することにより、発信器13はオン作動さ
れ、IDコードを発信するものである。
【0062】又、図1の実施の形態において、コンデン
サとICとの間にボタンスイッチを設け、コンデンサの
充電が完了したときに、ボタンスイッチを押下すること
によりICを作動させてもよい。
サとICとの間にボタンスイッチを設け、コンデンサの
充電が完了したときに、ボタンスイッチを押下すること
によりICを作動させてもよい。
【0063】10) 又、上記の実施の形態では、イグ
ニッションキー1の把持部3にイモビライザ用発信器と
してのトランスポンダ7を内蔵したが、イモビライザ用
送受信器をトランスポンダ7の代わりに内蔵させてもよ
い。この場合のイモビライザシステムは、キーシリンダ
側に予め定められたIDコードを発信するIDコード送
受信器を設け、キーシリンダにイグニッションキーが差
し込まれると、IDコード送受信器がオン作動してID
コードを送信する。そして、イグニッションキーのイモ
ビライザ用送受信器はそのIDコードを受信して、受信
したIDコードと予め設定されたIDコードとが一致し
た場合、許可信号を発信する。キーシリンダ側の送受信
器は、その許可信号を受信すると、エンジン制御用コン
ピュータがエンジン始動を許可し、そうでなければエン
ジン始動を不許可にするシステムである。
ニッションキー1の把持部3にイモビライザ用発信器と
してのトランスポンダ7を内蔵したが、イモビライザ用
送受信器をトランスポンダ7の代わりに内蔵させてもよ
い。この場合のイモビライザシステムは、キーシリンダ
側に予め定められたIDコードを発信するIDコード送
受信器を設け、キーシリンダにイグニッションキーが差
し込まれると、IDコード送受信器がオン作動してID
コードを送信する。そして、イグニッションキーのイモ
ビライザ用送受信器はそのIDコードを受信して、受信
したIDコードと予め設定されたIDコードとが一致し
た場合、許可信号を発信する。キーシリンダ側の送受信
器は、その許可信号を受信すると、エンジン制御用コン
ピュータがエンジン始動を許可し、そうでなければエン
ジン始動を不許可にするシステムである。
【0064】上記の場合、イグニッションキーに設けら
れたイモビライザ用送受信器がイモビライザ用受信器を
構成している。 11) 前記実施の形態ではイグニッションキーに具体
化したが、イグニッションキー以外に、カードにトラン
スポンダ等のイモビライザ用送信器、あるいは受信器を
内蔵したカードタイプに第1の表示部11を設けてもよ
い。図8にはトランスポンダ7を内蔵したカード15を
示し、第1の表示部11として「IMMOB」の文字が
刻印又は印刷されている。なお、図8においては、トラ
ンスポンダ7はカードの厚みより径が大きいため、カー
ド表面には膨らみ16が形成されているところが図示さ
れている。
れたイモビライザ用送受信器がイモビライザ用受信器を
構成している。 11) 前記実施の形態ではイグニッションキーに具体
化したが、イグニッションキー以外に、カードにトラン
スポンダ等のイモビライザ用送信器、あるいは受信器を
内蔵したカードタイプに第1の表示部11を設けてもよ
い。図8にはトランスポンダ7を内蔵したカード15を
示し、第1の表示部11として「IMMOB」の文字が
刻印又は印刷されている。なお、図8においては、トラ
ンスポンダ7はカードの厚みより径が大きいため、カー
ド表面には膨らみ16が形成されているところが図示さ
れている。
【0065】12) 前記第2の実施の形態では、イモ
ビライザ用操作部材に第1の表示部11を設けたが、キ
ーシリンダ23にのみ、第2の表示部を設けるようにし
てもよい。
ビライザ用操作部材に第1の表示部11を設けたが、キ
ーシリンダ23にのみ、第2の表示部を設けるようにし
てもよい。
【0066】13) 車両のイモビライザ用操作部材受
入れ装置は、第2の実施の形態では、キーシリンダ23
に設けたが、キーシリンダの周囲の部材に形成してもよ
い。要は、キーを挿入するときにおいて、ドライバにこ
の車両がイモビシステム塔載車であることが分かる位置
に形成しておくとよい。
入れ装置は、第2の実施の形態では、キーシリンダ23
に設けたが、キーシリンダの周囲の部材に形成してもよ
い。要は、キーを挿入するときにおいて、ドライバにこ
の車両がイモビシステム塔載車であることが分かる位置
に形成しておくとよい。
【0067】14) 前記第2の実施の形態では、キー
シリンダ23に第2の表示部を設けたが、ドライバに分
かる位置であれば、例えば、イモビシステムを塔載する
車両のインパネ、ドア、ドアノブ等に、イモビシステム
を塔載する旨の記号、ことば等を第3の表示部として設
けてもよい。
シリンダ23に第2の表示部を設けたが、ドライバに分
かる位置であれば、例えば、イモビシステムを塔載する
車両のインパネ、ドア、ドアノブ等に、イモビシステム
を塔載する旨の記号、ことば等を第3の表示部として設
けてもよい。
【0068】以上、この発明の実施の形態について説明
したが、上記実施の形態から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にそれらの効果とともに記載す
る。 イ)請求項1又は2に記載の電子部品埋め込みキーにお
いて、把持部に第1の表示部として「複製不能」の旨を
出力する音声合成回路及びその出力を音声に変換する変
換装置を内蔵するとともに前記音声合成回路を作動する
スイッチを設けた電子部品埋め込みキー。
したが、上記実施の形態から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にそれらの効果とともに記載す
る。 イ)請求項1又は2に記載の電子部品埋め込みキーにお
いて、把持部に第1の表示部として「複製不能」の旨を
出力する音声合成回路及びその出力を音声に変換する変
換装置を内蔵するとともに前記音声合成回路を作動する
スイッチを設けた電子部品埋め込みキー。
【0069】こうすることにより、音声により、キーが
「複製不能」であることを知ることができる。この場
合、上記5)のスピーカが変換装置に相当する。
「複製不能」であることを知ることができる。この場
合、上記5)のスピーカが変換装置に相当する。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、イモビライザシステムを構成する要素を
内蔵するイモビライザ用操作部材にその旨を表示して、
使用者に知らせ、イモビライザ用操作部材の取り扱いを
慎重に行わしめることができ、又、システムの要因の追
求が遅れてしまうことがない効果を奏する。
発明によれば、イモビライザシステムを構成する要素を
内蔵するイモビライザ用操作部材にその旨を表示して、
使用者に知らせ、イモビライザ用操作部材の取り扱いを
慎重に行わしめることができ、又、システムの要因の追
求が遅れてしまうことがない効果を奏する。
【0071】又、請求項2に記載の発明によれば、最も
注目を集める把持部に設けられているため、操作部材を
持つ場合、取り扱い注意を喚起することができる。請求
項3の発明によれば、車両には、イモビシステムが塔載
されたことを示す第3の表示部が設けられていることに
より、この車両がイモビライザシステを塔載している車
両であることを知ることができる。
注目を集める把持部に設けられているため、操作部材を
持つ場合、取り扱い注意を喚起することができる。請求
項3の発明によれば、車両には、イモビシステムが塔載
されたことを示す第3の表示部が設けられていることに
より、この車両がイモビライザシステを塔載している車
両であることを知ることができる。
【0072】請求項4に記載の発明によれば、使用者
は、イモビライザ用操作部材の受入れ装置はイモビライ
ザシステムに使用されている装置であることを知ること
ができる。
は、イモビライザ用操作部材の受入れ装置はイモビライ
ザシステムに使用されている装置であることを知ること
ができる。
【0073】請求項5の発明は、請求項4の効果に加え
て、イモビライザ用操作部材及びイモビライザ用操作部
受入れ装置がともにイモビライザシステムに関係したも
のであることが知ることができる。
て、イモビライザ用操作部材及びイモビライザ用操作部
受入れ装置がともにイモビライザシステムに関係したも
のであることが知ることができる。
【0074】請求項6の発明によれば、報知制御手段は
イモビライザ用識別コードが一致しない場合には、その
旨を報知手段に指令を出力し、報知手段は、前記指令に
基づいてイモビライザ用識別コードが一致しない旨の表
示を行うため、エンジンが始動できない場合、システム
の要因の追求が遅れてしまうことがない効果を奏する。
イモビライザ用識別コードが一致しない場合には、その
旨を報知手段に指令を出力し、報知手段は、前記指令に
基づいてイモビライザ用識別コードが一致しない旨の表
示を行うため、エンジンが始動できない場合、システム
の要因の追求が遅れてしまうことがない効果を奏する。
【図1】本発明を具体化した第1の実施の形態のイグニ
ションキーの平面図。
ションキーの平面図。
【図2】(a)は同じくイグニションキーの平断面図、
(b)は側断面図。
(b)は側断面図。
【図3】キーシリンダ斜視図。
【図4】第2の実施の形態のキーシリンダの要部正面
図。
図。
【図5】他の実施の形態の平面図。
【図6】(a)〜(f)は他の実施の形態の要部平面
図。
図。
【図7】他の実施の形態の平面図。
【図8】他の実施の形態の平面図。
1…イグニションキー、2…キープレート、2a…基
部、3…把持部、4…ホルダ部、5…プロテクタ部、6
…収容部としての収容孔、6a…開口、7…イモビライ
ザ用発信器としてのトランスポンダ、8…接着剤、9…
キャップ、11…第1の表示部、23…イモビライザ用
操作部材受入れ装置としてのキーシリンダ、25…報知
制御手段としての制御回路、30…第2の表示部。
部、3…把持部、4…ホルダ部、5…プロテクタ部、6
…収容部としての収容孔、6a…開口、7…イモビライ
ザ用発信器としてのトランスポンダ、8…接着剤、9…
キャップ、11…第1の表示部、23…イモビライザ用
操作部材受入れ装置としてのキーシリンダ、25…報知
制御手段としての制御回路、30…第2の表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進藤 宜幸 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 片桐 寿治 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 滝田 政弘 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 岡田 光司 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 イモビライザ用識別コードを発信するイ
モビライザ用発信器と、同イモビライザ用識別コードを
受信するイモビライザ用受信器とを備え、発信器が発信
するイモビライザ用識別コードとイモビライザ用識別コ
ードとが一致する場合に車両の運行を可能とするイモビ
ライザシステムに使用されるイモビライザ用操作部材で
あって、 前記イモビライザ用発信器、又は、イモビライザ用受信
器が内蔵されるとともに、表面に、前記イモビライザシ
ステムに使用される旨を表示する第1の表示部を設けた
イモビライザ用操作部材。 - 【請求項2】 第1の表示部は、イモビ用操作部材の把
持部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
のイモビライザ用操作部材。 - 【請求項3】 イモビライザシステムを塔載した車両に
おいて、車両には、イモビシステムが塔載されたことを
示す旨の第3の表示部が設けられたことを特徴とするイ
モビライザシステム塔載車両。 - 【請求項4】 イモビライザ用操作部材を受け入れる車
両のイモビライザ用操作部材受入れ装置の表面又はイモ
ビライザ用操作部材受入れ装置の近傍にはイモビライザ
システムを搭載する旨を表示する第2の表示部を設けた
イモビライザ用操作部受入れ装置。 - 【請求項5】 第2の表示部は第1の表示部と同一又は
相似形に形成されていることを特徴とする請求項4のイ
モビライザ用操作部受入れ装置。 - 【請求項6】 イモビライザ用識別コードを受信するイ
モビライザ用受信器を備え、受信したイモビライザ用識
別コードと予め記憶したイモビライザ用識別コードとが
一致する場合に車両の運行を可能とするイモビライザシ
ステムにおいて、イモビライザ用識別コードが一致しな
い場合には、その旨を報知手段に指令を出力する報知制
御手段を設けたことを特徴とするイモビライザシステ
ム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1566597A JPH10140900A (ja) | 1996-09-13 | 1997-01-29 | イモビライザシステム塔載車両、及びイモビライザシステムに使用される部材 |
PCT/JP1997/003223 WO1998010964A1 (fr) | 1996-09-13 | 1997-09-12 | Support de montage de systeme d'immobilisation, et element utilise avec ce systeme d'immobilisation |
EP19970940362 EP0926022A1 (en) | 1996-09-13 | 1997-09-12 | Immobilizer system-mounting vehicle and member used for the immobilizer system |
US09/125,575 US6188140B1 (en) | 1996-09-13 | 1997-09-12 | Immobilizer system-mounting vehicle and member used for the immobilizer system |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-243605 | 1996-09-13 | ||
JP24360596 | 1996-09-13 | ||
JP1566597A JPH10140900A (ja) | 1996-09-13 | 1997-01-29 | イモビライザシステム塔載車両、及びイモビライザシステムに使用される部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140900A true JPH10140900A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=26351853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1566597A Pending JPH10140900A (ja) | 1996-09-13 | 1997-01-29 | イモビライザシステム塔載車両、及びイモビライザシステムに使用される部材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6188140B1 (ja) |
EP (1) | EP0926022A1 (ja) |
JP (1) | JPH10140900A (ja) |
WO (1) | WO1998010964A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2474952A2 (en) | 2011-01-11 | 2012-07-11 | Alps Electric Co., Ltd. | Portable device |
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FR2825744B1 (fr) * | 2001-06-11 | 2004-09-03 | Cogelec | Cle a transpondeur comportant une piece metallique |
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JP4248214B2 (ja) * | 2002-09-26 | 2009-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車における盗難防止装置 |
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EP3832521A1 (en) * | 2019-12-04 | 2021-06-09 | Netatmo | Smart lock having an electromechanical key |
DE102020118678A1 (de) | 2020-07-15 | 2022-01-20 | Marquardt Gmbh | Drahtlose mobile Motorstartvorrichtung |
JP2023016255A (ja) * | 2021-07-21 | 2023-02-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 施解錠システム、施解錠装置、およびキーシリンダ装置 |
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IT1211532B (it) * | 1987-11-17 | 1989-11-03 | Italiana Serrature Torino | Chiave di riserva per un autoveicolo |
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JP2525905B2 (ja) | 1989-10-12 | 1996-08-21 | アルパイン株式会社 | セキュリティリモコン装置 |
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-
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- 1997-01-29 JP JP1566597A patent/JPH10140900A/ja active Pending
- 1997-09-12 EP EP19970940362 patent/EP0926022A1/en not_active Withdrawn
- 1997-09-12 WO PCT/JP1997/003223 patent/WO1998010964A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1997-09-12 US US09/125,575 patent/US6188140B1/en not_active Expired - Fee Related
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EP0926022A1 (en) | 1999-06-30 |
WO1998010964A1 (fr) | 1998-03-19 |
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