JP4680723B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信機能を有する通信端末に関する。
近年、対応する通信端末(電子キー)が利用されたときに作動制御装置により制御対象の作動を許可する電子キーシステムが提案されている。特許文献1には、対応する電子キー(運転者に所持される携帯機)が車内に持ち込まれた場合に、作動制御装置(車両に配設された送受信装置)により車載エンジンの始動を自動的に許可する電子キーシステム(車両用遠隔操作装置の一例であるスマートイグニッション装置)が開示されている。尚、車載エンジンの始動が許可されている状態でブレーキペダルを踏みながらエンジンスイッチ(プッシュスイッチ)のボタンを押圧すると車載エンジンが始動される。
この種の電子キーシステムによると、電子キーの所持者は、エンジン始動時にメカニカルキーを用いた煩雑な操作を行う必要がない。従って、電子キーシステムは、利便性に優れる。しかも、電子キーシステムによると、メカニカルキーと比較して複製が格段に困難な電子キーを利用しなければ、車載エンジンの始動が許可されない。従って、電子キーシステムは、セキュリティレベルが高い。
このような電子キーシステムに供される電子キーは、作動制御装置から送信されてくるリクエスト信号に応答してIDコード信号を送信するための電源として電池を備えている。このため、電子キーに電池切れが発生しているとき、そのような電子キーを車内に持ち込んでも車載エンジンの始動が許可されない。
そこで、電子キーをエンジンスイッチに翳すことで、同エンジンスイッチに内蔵されているアンテナから送信されてくる電波から電子キーが電力を得るようにし、その電力が用いられて電子キーからIDコード信号が送信されるように配慮されている。これにより、電子キーに電池切れが発生している場合でも、高いセキュリティレベルが維持されながら、車載エンジンの始動が許可される。
特開2001−311333号公報(段落番号0002〜0005)
しかしながら、エンジンスイッチに内蔵されているアンテナから送信されてくる電波は、エンジンスイッチから約20mm〜50mm離れた地点までしか達しない。従って、このような狭域通信に基づいて電子キーからIDコード信号を送信させるためには、アンテナから送信されてくる電波が電子キーによって確実に受信される必要がある。言い換えると、電子キーとアンテナとの間での双方向通信が効率良く行われる必要がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、通信効率を向上することが可能な通信端末を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、相手側の通信端末が備えるアンテナに対して自通信端末をどのように配置すればよいのかを特定させるための指標となる指標部材を備え、相手側のアンテナの軸線上に指標部材と自通信端末の中心とを通る第1仮想線が存在するように、且つ相手側のアンテナからの距離が自通信端末の中で指標部材が最も短くなるように、自通信端末が相手側のアンテナに対して配置されているとき、相手側の通信端末との間での通信が可能となる通信端末であって、第1仮想線に対する角度の絶対値が0度を超えて且つ90度未満である第2仮想線に沿った軸線を有するように、且つ第1仮想線上において自通信端末の中心に対して指標部材が配置されている側で第2仮想線が交差されるように、相手側の通信端末との間での通信を行うための媒体として機能するアンテナが配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の通信端末において、相手側のアンテナの軸線上に指標部材と自通信端末の中心とを通る第1仮想線が存在するように、且つ相手側のアンテナからの距離が自通信端末の中で指標部材が最も短くなるように、自通信端末が相手側のアンテナに対して配置されているときに、相手側のアンテナの軸線方向の長さと相手側のアンテナの径と相手側のアンテナからの第1仮想線に沿った距離とによって規定される磁界の方向に沿った軸線を有するように、自通信端末のアンテナが配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の通信端末において、自通信端末の中心を通り第1仮想線に対して直交する第3仮想線に対して指標部材が配置されている側に軸線方向の中点が存在するように、自通信端末のアンテナが配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末において、相手側の通信端末との間での通信を行うための媒体として機能するアンテナは、第1のアンテナと第2のアンテナとが直列に接続されたものであり、第1のアンテナと第2のアンテナとが、第1仮想線に関して線対称となるように配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項3又は請求項4に記載の通信端末において、第3仮想線に対して指標部材が配置されている側とは反対側に他のアンテナが配置されていることを特徴とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、相手側の通信端末を送信側、自通信端末を受信側としたとき、磁界の方向が第1仮想線に対する角度の絶対値が0度を超えて且つ90度未満である電波が相手側の通信端末から送信されてくる。すると、このような電波が相手側から送信されてくることが考慮されてアンテナの配置が工夫されている自通信端末によって、同電波が確実に受信される。言い換えると、自通信端末と相手側の通信端末との間での通信が効率良く行われる。従って、通信効率を向上することができる。
請求項2に記載の発明によると、磁界の方向に沿って自通信端末のアンテナが配置されている。このため、相手側のアンテナから送信されてくる電波を自通信端末のアンテナによって効率良く受信することが可能となる。従って、通信効率を向上することができる。
請求項3に記載の発明によると、自通信端末の中心に対して指標部材が配置されている側に偏倚されるように自通信端末のアンテナが配置されている。言い換えると、相手側のアンテナからの距離が短くなるように自通信端末のアンテナが配置されている。このため、相手側のアンテナから送信されてくる電波を高いレベルで自通信端末のアンテナによって受信することが可能となる。従って、通信距離を伸ばすことができる。
請求項4に記載の発明によると、相手側の通信端末との間での通信を行うための媒体として機能するアンテナは、第1のアンテナと第2のアンテナとに分割されて配置されている。このため、第1のアンテナと第2のアンテナとの協働により請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明の作用、効果が得られる。また、狭いスペースにアンテナを配置しなければならない場合でも容易に対応できる。
請求項5に記載の発明によると、相手側の通信端末との間での通信を行うための媒体として機能するアンテナ(請求項3では自通信端末のアンテナと称されている)と他のアンテナとが遠ざけられている。このため、相手側のアンテナから送信されてくる電波が自通信端末のアンテナによって受信されるのに際して、他のアンテナが干渉されることによる損失が抑制される。従って、通信効率を向上することができる。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明によれば、通信効率を向上することができる。
以下、本発明を自動車の電子キーシステムに具体化した一実施形態を説明する。
図1に示すように、電子キーシステム1は、電子キー2とエンジン始動制御装置3とを備えている。電子キー2は、自動車の所有者によって所持されるものである。エンジン始動制御装置3は、自動車側に設けられるものである。電子キーシステム1は、電子キー2とエンジン始動制御装置3との間での双方向通信が可能である。そして、電子キーシステム1は、対応する電子キー2が利用されたときにエンジン始動制御装置3により車載エンジンの始動を許可する。
電子キー2は、無線通信による受信機能及び無線通信による送信機能を有している。電子キー2は、受信アンテナ21、受信回路22、マイコン23、送信回路24、送信アンテナ25、電池26、送受信アンテナ27、蓄電回路28、送受信回路29を備えている。
受信アンテナ21は、エンジン始動制御装置3から送信されてくるリクエスト信号を受信するための媒体である。受信アンテナ21は、X軸アンテナ21x、Y軸アンテナ21y、Z軸アンテナ21zを備えている。X軸アンテナ21xは、互いに直交する3軸方向(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向)のX軸方向に対して特に感度が良い。Y軸アンテナ21yは、Y軸方向に対して特に感度が良い。Z軸アンテナ21zは、Z軸方向に対して特に感度が良い。従って、これら3つのアンテナ(X軸アンテナ21x、Y軸アンテナ21y、Z軸アンテナ21z)の協働により、電子キー2は、エンジン始動制御装置3から送信されるリクエスト信号を確実に受信可能である。
受信回路22は、受信アンテナ21によりリクエスト信号が受信されたとき、リクエスト信号を復調して受信信号を生成する。そして、受信回路22は、受信信号をマイコン23に出力する。
マイコン23は、不揮発性のメモリ23aを備えている。メモリ23aには、電子キー2毎に個別に設定されたIDコード(電子キー2のIDコード)が記憶されている。マイコン23は、受信回路22から受信信号が入力されたとき、リクエスト信号に応答するために、電子キー2のIDコードを含む信号(IDコード信号)を生成する。そして、マイコン23は、IDコード信号を送信回路24に出力する。送信回路24は、マイコン23から入力されたIDコード信号を所定周波数(本実施形態では300MHz)の電波に変調する。送信アンテナ25は、送信回路24により変調されたIDコード信号を送信するための媒体である。
電池26は、上記したようにリクエスト信号に応答してIDコード信号を送信するための電源である。電池26は、ボタン型電池(一次電池)である。
送受信アンテナ27は、エンジン始動制御装置3から送信されてくる起動用電波を受信するための媒体である。ここで、エンジン始動制御装置3の送受信アンテナ37から送信されてきた起動用電波が送受信アンテナ27に達すると、電磁誘導により送受信アンテナ27の両端に起電力が生じる。加えて、送受信アンテナ27と送受信アンテナ37との相互電磁誘導によっても送受信アンテナ27の両端に起電力が生じる。蓄電回路28は、これらのように送受信アンテナ27の両端に生じる起電力、つまり起動用電波から得られる電磁波エネルギーを蓄積する。尚、蓄電回路28は、コンデンサを主体として構成されている。
そして、このようにして蓄電回路28のコンデンサに蓄積された電磁波エネルギーは、電池26が消耗して電子キー2に電池切れが発生している場合のバックアップ電源として活用される。即ち、蓄電回路28のコンデンサに蓄積された電磁波エネルギーは、送受信回路29及びマイコン23の各々を起動させるための電力として活用される。
そして、送受信回路29は、蓄電回路28のコンデンサに蓄積された電磁波エネルギーにより電力が賄われて起動されたとき、同じく蓄電回路28のコンデンサに蓄積された電磁波エネルギーにより電力を賄うことで、送受信アンテナ27により受信された起動用電波を復調して受信信号を生成し、その受信信号をマイコン23に出力する。
マイコン23は、蓄電回路28のコンデンサに蓄積された電磁波エネルギーにより電力が賄われて起動されたとき、同じく蓄電回路28のコンデンサに蓄積された電磁波エネルギーにより電力を賄うことで、IDコード信号を生成し、そのIDコード信号を送受信回路29に出力する。送受信回路29は、マイコン23から入力されたIDコード信号を所定周波数(本実施形態では110KHz)の電波に変調する。送受信アンテナ27は、送受信回路29により変調されたIDコード信号を送信するための媒体としても機能する。
エンジン始動制御装置3は、無線通信による送信機能及び無線通信による受信機能を有している。エンジン始動制御装置3は、送信回路31、送信アンテナ32、受信アンテナ33、受信回路34、給電回路35、送受信回路36、送受信アンテナ37、セキュリティ電子制御ユニット(以下、セキュリティECUと称す)38を備えている。送信回路31は、セキュリティECU38から入力されるリクエスト信号を所定周波数(本実施形態では134KHz)の電波に変調する。送信アンテナ32は、送信回路31により変調されたリクエスト信号を送信するための媒体である。
ここで、リクエスト信号は、図2に2点鎖線で示す車内の所定領域A32の範囲内に送信される。本実施形態においてリクエスト信号は、車内の略全域に及んで且つ車外に殆ど及ばないように送信される。その結果、車内の所定領域A32の範囲内において、電子キー2とエンジン始動制御装置3との間での双方向通信が可能となる。つまり、リクエスト信号は、電子キー2とエンジン始動制御装置3との間での双方向通信を確立するためのトリガ信号である。これにより、リクエスト信号が送信されている車内の所定領域A32の範囲内に電子キー2が持ち込まれたとき、電子キー2によりリクエスト信号が受信されて同電子キー2からIDコード信号が送信されることになる。
受信アンテナ33は、リクエスト信号に応答して電子キー2から送信されてくるIDコード信号を受信するための媒体である。受信回路34は、受信アンテナ33によりIDコード信号が受信されたとき、IDコード信号を復調して受信信号を生成する。そして、受信回路34は、受信信号をセキュリティECU38に出力する。
給電回路35は、セキュリティECU38から給電指令信号が入力されたとき、起動用電波を生成するのに必要な電力を送受信回路36に供給する。送受信回路36は、セキュリティECU38から起動用信号が入力されて、且つ給電回路35から電力が供給されたとき、所定周波数(本実施形態では134KHz)の起動用電波を生成する。送受信アンテナ37は、送受信回路36により生成された起動用電波を送信するための媒体である。送受信アンテナ37は、後述するエンジンスイッチ52に内蔵されている。
ここで、起動用電波は、図2に2点鎖線で誇張して示す車内の所定領域A37の範囲内に送信される。本実施形態において起動用電波は、エンジンスイッチ52から約20mm〜50mm離れた地点まで達するように送信される。その結果、車内の所定領域A37の範囲内において、電子キー2とエンジン始動制御装置3との間での双方向通信が可能となる。つまり、起動用電波は、電子キー2とエンジン始動制御装置3との間での双方向通信を確立するためのトリガ信号である。これにより、起動用電波が送信されている車内の所定領域A37の範囲内に電子キー2が持ち込まれたとき、電子キー2により起動用電波が受信されて同電子キー2からIDコード信号が送信されることになる。
送受信アンテナ37は、起動用電波に基づいて電子キー2から送信されてくるIDコード信号を受信するための媒体としても機能する。送受信回路36は、送受信アンテナ37によりIDコード信号が受信されたとき、IDコード信号を復調して受信信号を生成する。そして、送受信回路36は、受信信号をセキュリティECU38に出力する。
セキュリティECU38は、不揮発性のメモリ38aを備えている。メモリ38aには、対応する電子キー2のIDコードと同一のIDコード(基準IDコード)が記憶されている。セキュリティECU38には、ドアカーテシスイッチ40が電気的に接続されている。
ドアカーテシスイッチ40は、車載ドアの開閉状態を検出するためのものである。ドアカーテシスイッチ40は、車載ドアが開いているとき、車載ドアが開いている旨を示す検出信号を車載ドアが開いている期間に亘ってセキュリティECU38に出力する。また、同ドアカーテシスイッチ40は、車載ドアが閉まっているとき、車載ドアが閉まっている旨を示す検出信号を車載ドアが閉まっている期間に亘ってセキュリティECU38に出力する。
セキュリティECU38は、ドアカーテシスイッチ40から車載ドアが閉まっている旨を示す検出信号が入力されている状態で、同ドアカーテシスイッチ40から車載ドアが開いている旨を示す検出信号が入力されたとき、車載ドアが開けられた旨を認識する。そして、セキュリティECU38は、このように車載ドアが開けられた旨を認識したとき、送信回路31にリクエスト信号を出力する。つまり、この場合、セキュリティECU38は、第1車内通信制御を実行する。また、セキュリティECU38は、車載ドアが開けられた旨を認識したとき、給電回路35に給電指令信号を出力するとともに、送受信回路36に起動用信号を出力する。つまり、この場合、セキュリティECU38は、第2車内通信制御を実行する。
ここで、セキュリティECU38は、車載ドアが開けられた旨を認識したとき、第1車内通信制御と第2車内通信制御とを交互に実行する。その結果、送信アンテナ32から送信されるリクエスト信号と、送受信アンテナ37から送信される起動用電波とが、車内において互いに干渉されることはない。
そして、セキュリティECU38は、第1車内通信制御に基づいて、受信回路34から受信信号が入力されたとき、受信信号に含まれているIDコードと基準IDコードとが一致しているか否かを判断する。また、セキュリティECU38は、第2車内通信制御に基づいて、送受信回路36から受信信号が入力されたとき、受信信号に含まれているIDコードと基準IDコードとが一致しているか否かを判断する。つまり、これらの場合、セキュリティECU38は、IDコード照合を実行する。
セキュリティECU38には、エンジン電子制御ユニット(以下、エンジンECUと称す)50が電気的に接続されている。そして、セキュリティECU38は、IDコード照合により両IDコードが一致したとき、エンジンECU50にIDコード一致信号を出力する。つまり、この場合、セキュリティECU38は、対応する電子キー2が利用された旨を認識して車載エンジンの始動を許可する。
エンジンECU50は、車載エンジンを始動させるものである。エンジンECU50には、ブレーキスイッチ51及びエンジンスイッチ52が電気的に接続されている。
ブレーキスイッチ51は、ブレーキ操作を検出するためのものである。ブレーキスイッチ51は、ブレーキペダルが踏み込まれているとき、ブレーキペダルが踏み込まれている旨を示す検出信号をブレーキペダルが踏み込まれている期間に亘ってエンジンECU50に出力する。そして、エンジンECU50は、ブレーキスイッチ51からブレーキペダルが踏み込まれている旨を示す検出信号が入力されているとき、ブレーキ操作が行われている旨を認識する。
エンジンスイッチ52は、車載エンジンを始動させる場合に操作されるものである。エンジンスイッチ52は、外部から押圧操作可能なボタンを備えたプッシュスイッチである。エンジンスイッチ52は、ボタンが押圧されているとき、ボタンが押圧されている旨を示す検出信号をボタンが押圧されている期間に亘ってエンジンECU50に出力する。そして、エンジンECU50は、エンジンスイッチ52からボタンが押圧されている旨を示す検出信号が入力されたとき、車載エンジンの始動操作が行われた旨を認識する。
エンジンECU50は、セキュリティECU38からIDコード一致信号が入力されている状態で、ブレーキ操作が行われている旨を認識して、且つ車載エンジンの始動操作が行われた旨を認識したとき、車載エンジンを始動させる。
このように本実施形態の電子キーシステム1は、対応する電子キー2が車内に持ち込まれた場合に、エンジン始動制御装置3により車載エンジンの始動を自動的に許可する。加えて、電子キーシステム1は、対応する電子キー2がエンジンスイッチ52に翳された場合に、エンジン始動制御装置3により車載エンジンの始動を許可する。
次に、電子キーシステム1の特徴点について説明する。
さて、上記のような電子キーシステム1に供される電子キー2は、図3に外観形状を示すように腕時計そのものである。つまり、電子キー2(腕時計)は、腕(一般的には左腕の手首)を取り巻くように装着される。言い換えると、本実施形態では、腕時計に受信アンテナ21、受信回路22、マイコン23、送信回路24、送信アンテナ25、電池26、送受信アンテナ27、蓄電回路28、送受信回路29を設けたものを電子キー2として用いている。
ちなみに、図3から明らかなように、本実施形態の電子キー2は、時針、分針、秒針を備えたアナログ式の腕時計である。そして、時針が3時を示す位置に対応して竜頭2aが設けられている。竜頭2aは、電子キー2に電池切れが発生している場合に電子キー2をエンジンスイッチ52に翳すのに際して、エンジンスイッチ52に内蔵されている送受信アンテナ37に対して電子キー2をどのように配置すればよいのかを特定させるための指標となる指標部材に相当する。つまり、電子キー2に電池切れが発生している場合には、電子キー2が腕から外された上で電子キー2の中で竜頭2aが最もエンジンスイッチ52に近付く態様で電子キー2がエンジンスイッチ52に翳される。
次に、電子キーシステム1の最大の特徴点について説明する。
図4〜図6に示すように、電子キー2のケース2b内には、円板状をなすプリント回路板70が収容されている。プリント回路板70の一方の面(上面)には、X軸アンテナ21x、Y軸アンテナ21y(第1のY軸アンテナ21ya、第2のY軸アンテナ21yb)等の電装部品が実装されている。第1のY軸アンテナ21yaと第2のY軸アンテナ21ybとは、直列に接続されている。X軸アンテナ21x、第1のY軸アンテナ21ya、第2のY軸アンテナ21yb、の各々は、バーアンテナにより構成されている。プリント回路板70の他方の面(下面)には、Z軸アンテナ21z、受信回路22、マイコン23等の電装部品が実装されている。Z軸アンテナ21zは、ループアンテナにより構成されている。また、プリント回路板70の他方の面側には、電池26が配設されている。
また、ケース2b内においてプリント回路板70の上方には、ムーブメント80が収容されている。ムーブメント80は、時計用電池、時計用電池から電力を得るモータ、モータの回転駆動力に基づいて回転される複数の歯車、歯車等を組み付けるための取付板を備えている。そして、ムーブメント80は、複数の歯車が互いに連動して回転することにより、時を刻む態様で時針、分針、秒針を回転させる。尚、図4及び図6では、ムーブメント80の構成部品を個別に図示せずに、それらをまとめたものが円板状をなすムーブメント80として示されている。
ここで、竜頭2aと電子キー2の中心Oとを通る仮想線をL1とする。一方、第1のY軸アンテナ21yaの軸線に沿った仮想線をL21とする。そうしたとき、仮想線L1と仮想線L21とのなす角度θ1は、約15度に設定されている。また、第2のY軸アンテナ21ybの軸線に沿った仮想線をL22としたとき、仮想線L1と仮想線L22とのなす角度θ2は、約15度に設定されている。
これらのように、仮想線L1に対する角度の絶対値が約15度である仮想線L21(L22)に沿った軸線を有するように第1のY軸アンテナ21ya(第2のY軸アンテナ21yb)が配置されている。言い換えると、第1のY軸アンテナ21yaと第2のY軸アンテナ21ybとが、仮想線L1に関して線対称となるように配置されている。ちなみに、仮想線L1上において電子キー2の中心Oに対して竜頭2aが配置されている側(ポイントP)で仮想線L21(L22)が交差されている。
また、電子キー2の中心Oを通り仮想線L1に対して直交する仮想線をL3としたとき、仮想線L3に対して竜頭2aが配置されている側に軸線方向の中点Q1(Q2)が存在するように第1のY軸アンテナ21ya(第2のY軸アンテナ21yb)が配置されている。そして、仮想線L3に対して竜頭2aが配置されている側とは反対側にX軸アンテナ21xが配置されている。
次に、電子キー2がエンジンスイッチ52に翳される場合の作用について説明する。
さて、この場合、図7に示すように、エンジンスイッチ52に内蔵されている送受信アンテナ37の軸線M上に仮想線L1が存在するように、且つエンジンスイッチ52(送受信アンテナ37)からの距離が電子キー2の中で竜頭2aが最も短くなるように、電子キー2が送受信アンテナ37に対して配置される。
ここで、磁界の方向が軸線M(仮想線L1)に対する角度の絶対値が0度を超えて且つ90度未満である起動用電波が送受信アンテナ37から送信されてくる。ちなみに、起動用電波の磁界の方向は、送受信アンテナ37の軸線方向の長さと送受信アンテナ37の径と送受信アンテナ37からの仮想線L1に沿った距離とによって規定される。そして、このように規定される磁界の方向に沿った軸線を有するように配置されている第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によって起動用電波が受信される。
尚、図1においては説明の便宜上、Y軸アンテナ21yと送受信アンテナ27とが別々に図示されているが、Y軸アンテナ21y(第1のY軸アンテナ21ya、第2のY軸アンテナ21yb)が兼用されることで送受信アンテナ27が構成されている。従って、第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によって起動用電波が受信されたとき、同第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によってIDコード信号が送信される。そして、このように送信されたIDコード信号が送受信アンテナ37によって受信される。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)エンジン始動制御装置3を送信側、電子キー2を受信側としたとき、磁界の方向が仮想線L1に対する角度の絶対値が0度を超えて且つ90度未満である起動用電波がエンジン始動制御装置3から送信されてくる。すると、このような起動用電波がエンジン始動制御装置3から送信されてくることが考慮されて第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々の配置が工夫されている電子キー2によって、同起動用電波が確実に受信される。言い換えると、電子キー2とエンジン始動制御装置3との間での通信が効率良く行われる。従って、通信効率を向上することができる。
(2)起動用電波の磁界の方向に沿って第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々が配置されている。このため、送受信アンテナ37から送信されてくる起動用電波を第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によって効率良く受信することが可能となる。従って、通信効率を向上することができる。
(3)電子キー2の中心Oに対して竜頭2aが配置されている側に偏倚されるように第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々が配置されている。言い換えると、送受信アンテナ37からの距離が短くなるように第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々が配置されている。このため、送受信アンテナ37から送信されてくる起動用電波を高いレベルで第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によって受信することが可能となる。従って、通信距離を伸ばすことができる。
(4)Y軸アンテナ21yは、第1のY軸アンテナ21yaと第2のY軸アンテナ21ybとに分割されて配置されている。このため、第1のY軸アンテナ21yaと第2のY軸アンテナ21ybとの協働により上記(1)〜(3)の作用、効果が得られる。また、狭いスペースにY軸アンテナ21yを配置しなければならない場合でも容易に対応できる。
(5)第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々とX軸アンテナ21xとが遠ざけられている。このため、送受信アンテナ37から送信されてくる起動用電波が第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によって受信されるのに際して、X軸アンテナ21xが干渉されることによる損失が抑制される。従って、通信効率を向上することができる。
(6)通信効率を向上できることから、弱いレベルの起動用電波でも確実に受信できる。この点において、仮想線L1と仮想線L21(L22)とのなす角度θ1(θ2)が0度に設定されている図8の構成に対するメリットがある。
(7)通信効率を向上できることから、エンジンスイッチ52からの距離が伸びても起動用電波を確実に受信できる。要するに、通信領域が広がって利便性が向上する。この点において、仮想線L1と仮想線L21(L22)とのなす角度θ1(θ2)が0度に設定されている図8の構成に対するメリットがある。
(8)電子キー2(腕時計)の中で目印になり易い竜頭2aを指標部材として機能させることで、電子キー2をエンジンスイッチ52に翳す操作を確実に行わせることができる。
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・指標部材は、竜頭2aに限定されない。電子キー2をリモートコントローラーとして機能させるべく電子キー2に設けられる操作スイッチを指標部材としてもよい。
・角度θ1,θ2は約15度に限定されない。0度<角度θ1,θ2<90度の範囲内で角度θ1,θ2を任意の値に変更してもよい。この場合、角度θ1,θ2の値は、送受信アンテナ37の軸線方向の長さと送受信アンテナ37の径と送受信アンテナ37からの仮想線L1に沿った距離とによって規定される起動用電波の磁界の方向に応じて設定されることが好ましい。
・起動用電波が第1のY軸アンテナ21ya及び第2のY軸アンテナ21ybの各々によって受信されるのに際して、X軸アンテナ21xが干渉されることによる損失が問題にならないのであれば、仮想線L3上に中点Q1(Q2)が存在するように第1のY軸アンテナ21ya(第2のY軸アンテナ21yb)が配置されていてもよい。或いは、仮想線L3に対して竜頭2aが配置されている側とは反対側に中点Q1(Q2)が存在するように第1のY軸アンテナ21ya(第2のY軸アンテナ21yb)が配置されていてもよい。
・X軸アンテナ21xを第1のX軸アンテナと第2のX軸アンテナとに分割し、これらを兼用することで送受信アンテナ27を構成してもよい。
電子キーシステムの構成を示すブロック図。 車内の所定領域を示す説明図。 電子キーの外観形状を示す正面図。 電子キーの内部構成を示す正面図。 電子キーの内部構成を示す背面図。 電子キーの概略構成を示す断面図。 本実施形態の電子キーの作用を説明するための説明図。 本実施形態の電子キーに対して比較対象となる電子キーの作用を説明するための説明図。
符号の説明
2…電子キー(自通信端末)、2a…竜頭(指標部材)、3…エンジン始動制御装置(相手側の通信端末)、21x…X軸アンテナ(他のアンテナ)、21ya…第1のY軸アンテナ(自通信端末のアンテナ、第1のアンテナ)、21yb…第2のY軸アンテナ(自通信端末のアンテナ、第2のアンテナ)、37…送受信アンテナ(相手側のアンテナ)、L1…仮想線(第1仮想線)、L21,L22…仮想線(第2仮想線)、L3…仮想線(第3仮想線)、M…送受信アンテナ37の軸線、O…電子キー2の中心、Q1…第1のY軸アンテナ21yaの軸線方向の中点、Q2…第2のY軸アンテナ21ybの軸線方向の中点。

Claims (5)

  1. 相手側の通信端末が備えるアンテナに対して自通信端末をどのように配置すればよいのかを特定させるための指標となる指標部材を備え、相手側のアンテナの軸線上に指標部材と自通信端末の中心とを通る第1仮想線が存在するように、且つ相手側のアンテナからの距離が自通信端末の中で指標部材が最も短くなるように、自通信端末が相手側のアンテナに対して配置されているとき、相手側の通信端末との間での通信が可能となる通信端末であって、
    第1仮想線に対する角度の絶対値が0度を超えて且つ90度未満である第2仮想線に沿った軸線を有するように、且つ第1仮想線上において自通信端末の中心に対して指標部材が配置されている側で第2仮想線が交差されるように、相手側の通信端末との間での通信を行うための媒体として機能するアンテナが配置されていることを特徴とする通信端末。
  2. 請求項1に記載の通信端末において、
    相手側のアンテナの軸線上に指標部材と自通信端末の中心とを通る第1仮想線が存在するように、且つ相手側のアンテナからの距離が自通信端末の中で指標部材が最も短くなるように、自通信端末が相手側のアンテナに対して配置されているときに、相手側のアンテナの軸線方向の長さと相手側のアンテナの径と相手側のアンテナからの第1仮想線に沿った距離とによって規定される磁界の方向に沿った軸線を有するように、自通信端末のアンテナが配置されていることを特徴とする通信端末。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の通信端末において、
    自通信端末の中心を通り第1仮想線に対して直交する第3仮想線に対して指標部材が配置されている側に軸線方向の中点が存在するように、自通信端末のアンテナが配置されていることを特徴とする通信端末。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末において、
    相手側の通信端末との間での通信を行うための媒体として機能するアンテナは、第1のアンテナと第2のアンテナとが直列に接続されたものであり、
    第1のアンテナと第2のアンテナとが、第1仮想線に関して線対称となるように配置されていることを特徴とする通信端末。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の通信端末において、
    第3仮想線に対して指標部材が配置されている側とは反対側に他のアンテナが配置されていることを特徴とする通信端末。
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