JPH10140612A - 建設機械の手すり - Google Patents

建設機械の手すり

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JPH10140612A
JPH10140612A JP31570096A JP31570096A JPH10140612A JP H10140612 A JPH10140612 A JP H10140612A JP 31570096 A JP31570096 A JP 31570096A JP 31570096 A JP31570096 A JP 31570096A JP H10140612 A JPH10140612 A JP H10140612A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンテナンス等を行う際に、上部旋回体にお
ける機械室等の上に作業者等が昇り降りするのに至便な
構造の大型の手すりを設けるようになし、この手すりの
一端を燃料タンクに固定するに当って、この燃料タンク
に損傷を来さない構造とする。 【構成】 手すり本体21の把持部21aの一端は燃料
タンク25の上面25aに止着されるが、この止着部と
してシートスクリュー23が用いられ、このシートスク
リュー23は、それより広い面積を有し、かつ燃料タン
ク25に溶接等の手段で固着されている取付座26に固
着して設けられ、取付座26は略L字形状のもので、燃
料タンク25の上面25aの強度の向上を図るために形
成したビーディング部27により立ち上がる部位の直近
位置で、かつビーディング部27のコーナ27aに回り
込む位置に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械に設けられ、メンテナンス等のために作業者が
昇り降りするために設けられる建設機械の手すりに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械の一例としては、例えば図6に
示した油圧ショベルがある。同図において、1は下部走
行体、2は上部旋回体をそれぞれ示し、下部走行体1は
駆動輪3と従動輪4との間に履帯5を巻回したものを左
右一対設けられる。
【0003】上部旋回体2には、図7に示したように、
そのフレーム10上の前方における左側の位置に運転室
11が設けられており、この運転室11に隣接してフロ
ント作業機構6を構成するブーム6aの取付部12が設
けられている。また、運転室11の後方部には、エンジ
ンや油圧ポンプ等の機器を装着した機械室13が配置さ
れている。さらに、取付部12の右側の部位には、道具
箱14が配置されており、この道具箱14の後方の部位
には燃料及び作動油等のタンク15が設置され、最後部
にはカウンタウエイト16が配置されている。
【0004】前述した構成を上部旋回体2において、機
械室13のメンテナンスを行う際等に、作業者が機械室
13等の上部で作業を行わなければならないことがあ
る。この場合、作業者は道具箱14の方向から昇り降り
できるようにするために、フレーム10には、道具箱1
4の前方位置に作業者が昇り降りする際の足場になるス
テップ17が設けられ、かつこのステップ17から作業
者が昇り降りする通路の側部側に手すり18が装着され
ている。
【0005】図8に示したように、手すり18は金属パ
イプを曲成した手すり本体18aを有し、この手すり本
体18aの一端はボルト等により上部旋回体2のフレー
ム10に固定され、このフレーム10への固定部から道
具箱14の上部位置を経てタンク15の上部位置にまで
延在されて、このタンク15に固定する。ここで、手す
り本体18aのタンク15への取付構造としては、タン
ク15の上面部15aにシートスクリュー19を溶接手
段で固着して設け、このシートスクリュー19に手すり
本体18aの端部をボルトを用いて止着する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】手すり18は、作業者
がステップ17から道具箱14を経て、タンク15の上
に昇るためのものであるから、作業者が最も把持し易い
位置に設けられていなければならない。特に、大型の車
両のように、大型のタンク15を設置した場合には、道
具箱14の位置からタンク15上に昇る際には、その間
における段差はかなり大きいことから、この段差の部分
を乗り越えるためには、作業者が大きく手を伸ばして手
すり18を把持できるように構成する必要がある。この
ためには、手すり18における手すり本体18aはフレ
ーム10への固定部からタンク15の方向に向けて曲成
するが、タンク15に向けて斜め上方に突出させ、タン
ク15の部位では、このタンク15の上面15aよりか
なり高い位置まで延在させた上で、下方に曲成させる形
状とするのが好ましい。ここで、手すり本体18aの最
も高い位置は、一般的な作業者等がタンク15の上面1
5aに立った状態で、この作業者等のほぼ腰に相当する
高さ位置となるのが、昇り降りするのに便利である。
【0007】ところで、タンク15には、格別大きな荷
重が作用しないことから、その重量の軽減、価格の低減
を図る等の観点から、必要最小限の厚みを持った鋼板で
形成するのが一般的である。前述したように、タンク1
5の上面15aには手すり18が固定されており、この
手すり18を大型化した場合には、薄板からなるタンク
15の上面15aにおけるシートスクリュー19を固着
した部位に極めて大きな荷重が作用して、亀裂の発生等
といった損傷が生じる。その理由としては、車両の走行
時等に生じる振動が上部旋回体2に伝達されて、手すり
18における手すり本体18aが揺動する。手すり本体
18aが大型化すれば、それだけ振幅が大きくなって、
大きな慣性力が加わり、この慣性力は手すり本体18が
固定されているシートスクリュー18bに直接作用する
からである。
【0008】タンク15を板厚を大きくすれば、手すり
18の揺動による損傷を防止することができる。しかし
ながら、手すり18を取り付けるだけのためにタンク1
5の全体を厚くするのは、重量の点や価格の点から考え
れば、合理的な措置であるとは言えない。従って、タン
ク15への取付部の制約から、手すり18を大型化する
ことができないことになり、従って従来の手すりは必ず
しも作業者等が昇り降りするのに至便なものにはできな
いのが現状である。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、作業者等が昇り降り
するのに至便な構造の大型の手すりの一端をタンクに固
定するに当って、このタンクに損傷を来さない構造とす
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、フロント作業機構の装着部を挟んで
左右に運転室とタンクとが配置されている建設機械の上
部旋回体に設けられる手すりであって、杆状またはロッ
ド状の部材を曲成した手すり本体を有し、この手すり本
体は、一端が止着部材に固定され、この止着部材への固
定部から上方に向けて突出させて、所定の高さ位置で前
方に向けて方向転換させるように延在させて、その他端
を上部旋回体のフレームに固定するようになし、前記止
着部材は、前記タンクの上面に固着して設けられ、この
止着部材より広い面積を有する取付座に固着して設ける
構成としたことをその特徴とするものである。
【0011】タンクは薄板で形成されるが、その強度を
向上させるために、上面部にはビーディング部が形成さ
れるのが一般的である。このビーディング部近傍の部位
は比較的高い強度を持っている。従って、取付座をこの
ビーディング部に近接する位置に取り付けるのが好まし
い。特に、ビーディング部におけるコーナの部分はタン
ク全体のうちの最も強度が高い部位であり、この部位に
取付座を延在させると、さらにタンクの亀裂等の防止に
有利である。
【0012】手すりを設けることによりタンクに外力が
作用するのは、車両の走行時等に発生する振動により手
すり本体が揺動するからであり、この手すり本体の揺動
は上部旋回体の旋回中心から離れれば離れる程大きくな
る。従って、手すり本体の揺動を抑制するには、手すり
本体を旋回中心にできるだけ近い位置に配置するのが好
ましい。ただし、そうすると、作業者等が通る通路が狭
くなってしまう。強度保持が最も必要なのは、手すり本
体のタンクへの固定部であり、従って少なくとも手すり
本体のタンクへの固定部を上部旋回体の旋回中心に近づ
けて、この固定部から手すり本体を外向きに曲成する。
これによって、広い通路を確保した上で、手すり本体の
揺動を低減できる。
【0013】タンクの前方位置のスペースに道具箱が配
置される場合がある。前述したように、手すり本体を大
型化できると、このスペースに配置した道具箱の上部に
おける空間が広くなる。このために、道具箱の開閉扉を
上方に向けて開くように構成することが可能になる。従
って、道具箱の開閉扉を開いた時の開放空間が広くなる
ことから、道具箱に道具等を出し入れする作業が容易に
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】そこで、以下に本発明の実施の一
形態について、図面を参照して説明する。なお、手すり
及び手すりが装着されている部位及びその近傍に設けら
れている部材を除いた各部については、前述した従来技
術の構成と格別の差異はないので、以下の説明において
は、従来技術と同一または均等な部材については、同一
の符号を付して、その説明を省略する。
【0015】図1乃至図3において、20は手すりを示
し、この手すり20は手すり本体21を有し、この手す
り本体21は長尺の金属ロッドや金属パイプ等から構成
されており、一端側から円弧状に曲成された把持部21
aであって、この把持部21aの途中で真直ぐ下方に向
くように曲げられて支杆部21bが形成されており、さ
らに支杆部21bには水平方向に曲成された連結部21
cとなっている。手すり本体21における把持部21a
の始端部側がボルト22により上部旋回体2のフレーム
10に固定されており、連結部21cの端部が止着部を
構成するシートスクリュー23にボルト24により固定
されている。
【0016】ここで、シートスクリュー23は直接タン
ク25に固着されておらず、このシートスクリュー23
より広い面積を有し、かつタンク25より厚みのある取
付座26に溶接等の手段で固着されている。そして、取
付座26がタンク25に溶接等の手段で固着されてい
る。タンク25の上面25aの外周縁から所定の間隔だ
け内側の部位を凸状に曲成したビーディング部27が形
成されている。ビーディング部27は、薄板からなるタ
ンク25の上面25aの強度の向上を図るために形成さ
れるものであって、ビーディング部27はタンク25に
おける補強された高い強度を持った部分である。そこ
で、取付座26は、略L字形状となし、その取り付け位
置は、ビーディング部27により立ち上がる部位の直近
位置であって、しかもビーディング部27のコーナ27
aに回り込む位置となっている。
【0017】手すり本体21は、作業者等が昇降する際
に手で把持する部分は把持部21aであって、この把持
部21aは、昇降用の通路の外側部を構成するものであ
るから、通路をできるだけ広くするために、上部旋回体
2の側部近傍に配置されている。ただし、車幅及び旋回
半径等の関係から、上部旋回体2の側部から突出しない
位置に配置されている。また、把持部21aはタンク2
5の上面25aよりかなり高い位置、例えば作業者がタ
ンク25の上に立った時に、腰の高さの位置乃至それ以
上の高さ位置まで延在されており、支杆部21bにより
タンク25の上面25aから把持部21aの端部におけ
る高さ寸法が確保される。そして、支杆部21bの端部
をさらに曲成させて、連結部21cを形成したのは、手
すり本体21の端部の取付位置をできるだけ上部旋回体
2の旋回中心Oに近づけるためである。連結部21cの
端部がタンク25の上面25aに固着した取付座26上
に設けたシートスクリュー23にボルト24で固定され
る。
【0018】手すり本体21の把持部21aはフレーム
10の前端部から上方に向けて延在されており、このフ
レーム10におけるタンク25の前方位置には、道具箱
28が装着されている。把持部21aは道具箱28の前
方の部位から、その上部に円弧状に延在されているか
ら、道具箱28の上部は開放された空間となっている。
そこで、道具箱28の開閉を行うための開閉扉28a
は、この道具箱28の上面のほぼ全面に形成されてい
る。そして、この開閉蓋28aは道具箱28に対して、
タンク25側の部位を中心として上下方向に開閉できる
ようになっている。なお、図中において、29は手すり
本体21における把持部21aのフレーム10への連結
部近傍に装着したサイドミラーである。
【0019】以上のように、手すり本体21における円
弧状に形成した把持部21aは上方に大きく突出してい
るために、作業者等が上部旋回体2の機械室13の上部
のメンテナンスを行ったり、タンク25内に燃料の補給
を行ったりする際に、作業者等が昇降する際に、手すり
20を手懸かりとすることによって、容易に、しかも円
滑かつ安全に昇降できる。
【0020】手すり20は、その手すり本体21の把持
部21aが大きく突出していることから、車両が走行し
たり、土砂の掘削等を行ったりする際に生じる振動によ
って、手すり本体21は激しく揺動する。手すり本体2
1の一端はフレーム10に固定され、このフレーム10
は上部旋回体の構造部材であるから、このフレーム10
における手すり本体21の固定部が揺動により損傷する
おそれはない。
【0021】また、手すり本体21の他端はタンク25
の上面25aに直接固定するのではなく、取付座26に
溶接等で固着したシートスクリュー23に固定されてお
り、しかもこのシートスクリュー23は厚肉の金属板か
ら構成されるから、手すり本体21の揺動によりシート
スクリュー26が固着されている取付座26が損傷する
おそれもない。
【0022】さらに、手すり本体21の揺動は取付座2
6を介してタンク25の上面25aに伝達されるが、こ
の取付座26はシートスクリュー26より遥かに広い面
積を有し、この取付座26は略L字形状となっているか
ら、タンク25の上面25aに対する溶接ラインが極め
て長くなる。このために、手すり本体21の振動時に発
生する応力が長い溶接ラインの全体に分散が図られて、
このタンク25に亀裂等の損傷が発生するおそれはな
い。
【0023】特に、取付座26は上面25aにおける最
も強度の高いビーディング部27の直近位置で、しかも
このビーディング部27のコーナ27aの部分を回り込
むように配置されており、かつ取付座26の位置は、手
すり本体21の把持部21aの配設位置より旋回中心側
の位置に配置されているから、手すり本体21の揺動自
体も抑制される。従って、タンク25における手すり2
0の取付部が損傷するおそれはない。
【0024】また、道具箱28の上部位置には手すり2
0が配置されているが、道具箱28の開閉蓋28aは、
図1に仮想線で示したように、上方に向けて大きく開放
できるようになっており、しかもこの開閉蓋28aの開
閉時の移動軌跡に対して手すり20が干渉しない位置に
配置されているから、道具箱28への物の出し入れに至
便であり、この道具箱28のスペースを有効に使えるこ
とになる。
【0025】なお、手すり本体における把持部は、必ず
しも前述した実施の形態で示した円弧状に形成する必要
はない。これ以外にも、例えば、斜め方向に直線的に延
在させたり、略角形に形成する等、所定の高さを有する
支杆部からフレームへの連結部に至るまでの間の部位を
構成するものであって、昇降時に把持し易い形状とすれ
ば良い。また、ステップとタンクとの間の部位に上方に
開閉される道具箱を設ける構成としたが、道具箱は必ず
しも上方に開放される構成である必要はなく、またこの
部位に道具箱以外の部材を配置することもでき、さらに
タンクの高さが低い場合には、その前方位置に格別の部
材を配置する必要もない。さらに、本発明の手すりは油
圧ショベル以外にも、例えばクレーン等、他の建設機械
に装着することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、手すり
本体の一端を燃料や作動油等のタンクの上面に固定する
に当って、その止着部を直接タンクの上面に固着するの
ではなく、この上面に溶接等の手段で固着して設けら
れ、止着部より広い面積を有する取付座に取り付けるよ
うになし、手すり本体はこの止着部への固定部から所定
高さまで上方に突出させた上で、斜め前方に延在させ
て、その他端を上部旋回体のフレームに固定する構成と
したので、タンクにおける手すり本体の固定部の強度を
著しく向上させることができるようになって、作業者等
が昇り降りするのに至便な大型の構造を有する手すり本
体を用いることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の手すりを油圧ショベル
に装着した状態を示す構成説明図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】手すり本体のタンクへの取付構造を示す分解斜
視図である。
【図5】図2のX−Xで示した部位の断面図である。
【図6】建設機械の一例としての油圧ショベルの全体構
成図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】従来技術による手すりの取付構造を示す説明図
である。
【符号の説明】
2 上部旋回体 10 フレーム 20 手すり 21 手すり本体 21a 把持部 21b 支杆部 21c 連結部 22,24 ボルト 23 シートスクリュー 25 タンク 25a 上面 26 取付座 27 ビーディング部 27a コーナ 28 道具箱 28a 開閉蓋

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクを備えた建設機械の上部旋回体に
    設けられる手すりであって、杆状またはロッド状の部材
    を曲成した手すり本体を有し、この手すり本体は、一端
    が止着部材に固定され、この止着部材への固定部から上
    方に向けて突出させて、所定の高さ位置で前方に向けて
    方向転換させるように延在させて、その他端を上部旋回
    体のフレームに固定するようになし、前記止着部材は、
    前記タンクの上面に固着して設けられ、この止着部材よ
    り広い面積を有する取付座に固着して設ける構成とした
    ことを特徴とする建設機械の手すり。
  2. 【請求項2】 前記手すり本体は、前記タンクの上面か
    ら所定高さ立ち上がる支杆部と、この支杆部の先端から
    前方に向けて円弧状に曲成した把持部となし、この把持
    部の端部を前記フレームに固定する構成としたことを特
    徴とする請求項1記載の建設機械の手すり。
  3. 【請求項3】 前記タンクの上面には、補強用のビーデ
    ィング部を形成して、前記取付座はこのビーディング部
    に近接する位置に取り付ける構成としたことを特徴とす
    る請求項1記載の建設機械の手すり。
  4. 【請求項4】 前記取付座は前記ビーディング部のコー
    ナの位置にまで延在させる構成としたことを特徴とする
    請求項3記載の建設機械の手すり。
  5. 【請求項5】 前記手すり本体は上部旋回体の側部近傍
    に沿って延在させて、前記タンクの上面の位置で、上部
    旋回体の旋回中心側に所定長さだけ曲成させた連結部を
    設け、この連結部を前記タンクの上面に設けた取付座に
    固定する構成としたことを特徴とする請求項1記載の建
    設機械の手すり。
  6. 【請求項6】 前記タンクの前方位置に道具箱を設け
    て、この道具箱は上方に開放可能な蓋体を有し、前記手
    すり本体は道具箱の上部位置で、前記蓋体の開放時の移
    動軌跡と干渉しないように延在させる構成としたことを
    特徴とする請求項1記載の建設機械の手すり。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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