JP4506296B2 - 作業車両のハンドレール - Google Patents

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Description

この発明は、作業車両のハンドレールに関するものである。
作業車両には一般に手摺としてのハンドレール(ハンドレール装置)が付設される。そして、ハンドレール装置としてはパイプ材を使用するのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。この場合のハンドレール装置は、図8(a)(b)に示すように、パイプ材からなるハンドレール本体51を備え、このハンドレール本体51の両端部を扁平形状とした扁平端部52、53に形成し、この扁平端部52、53をボルト部材を介して取付相手に固定していた。
特開2002−61231号公報
ところで、近年、ハンドレールは安全規制により大型化しており、手摺となるパイプの質量が過去のものに比べて大きくなっている。このため、作業車両の振動による慣性負荷が大きくなるので、支持部に近いところは過大応力が発生しやすいものとなる。特に、特許文献1のハンドレール装置のように、パイプ材を潰して扁平端部を形成して取付け平面を作る構造では、断面変化による応力集中がさけられない。そのため、応力低減のための補強が必要であった。そこで、上記特許文献1のハンドレール装置では、図9に示すように、一方の扁平端部52側をクランプ金具を使用した保持体54にて保持(支持)し、図10に示すように、他方の扁平端部53にはこの扁平端部53に嵌合するサポート体55を付設し、これらを取付相手56に固定していた。
図9に示すように、保持体54は、略Uの字状の巻掛部54aと、この巻掛部54aの両端部から突出される一対の座板部54b、54bとからなる。そして、弾性材料からなる筒体57がハンドレール本体51に嵌合されて、この筒体57に巻掛部54aが嵌合され、その状態で座板部54b、54bがボルト部材を介して取付相手56に取付けられる。また、図10に示すように、他方の扁平端部53においては、サポート体55が接着剤を介して扁平端部53に取付けられ、このサポート体55にボルト部材58が螺着されることによって取付相手56に取付けられる。従って、このようなハンドレール装置では、ハンドレール本体51の端部に補強部材を付設する必要があり、全体としての部品点数が増加して、組立作業性に劣る要因となっていた。しかも、扁平端部を精度よく形成しなければ、取付相手に対して取付け難く、安定した支持が困難であった。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、支持部での応力集中の低減を図って補強部材が不用で安価に製作することができる作業車両のハンドレールを提供することにある。
そこで請求項1の作業車両のハンドレールは、パイプ材からなるハンドレール本体11と、このハンドレール本体11の端部22に連結される支持ブラケット12とを備えた作業車両のハンドレールであって、上記ハンドレール本体11と支持ブラケット12とを突き合わせ溶接にて接合すると共に、上記支持ブラケット12は、上方開口状の凹窪部30を有し、この凹窪部30に所定曲率半径となる凹曲面25aを形成することによって、ハンドレール取付側から反対側に向かって厚肉となる厚肉部40を設け、上記凹曲面25aの曲率半径をRとし、上記ハンドレール本体11の支持ブラケット側の端部22の内径寸法をdとしたときに、R/(d/2)を3よりも大きくしたことを特徴としている。
上記請求項1の作業車両のハンドレールでは、支持ブラケット12は、支持ブラケット12のハンドレール取付側から反対側に向かって厚肉となる厚肉部40を有するので、強度的に優れ、上記凹曲面25aの曲率半径をRとし、上記ハンドレール本体11の支持ブラケット側の端部22の内径寸法をdとしたときに、R/(d/2)を3よりも大きくしたことによって、上記厚肉部40の厚肉開始部位41での応力集中率を1.1以下にすることができ、厚肉開始部位41における応力集中を緩和することができる。また、厚肉部40を簡単な形状にて確実に構成することができる。
請求項の作業車両のハンドレールは、上記厚肉開始部位41が、上記ハンドレール本体11と支持ブラケット12との接合面に対応することを特徴としている。
請求項の作業車両のハンドレールでは、厚肉開始部位41が、上記ハンドレール本体11と支持ブラケット12との接合面に対応するので、この接合面での断面の急変を無くすことができ、応力集中を緩和することができる。
請求項の作業車両のハンドレールは、支持ブラケット12は、上記厚肉部40よりもハンドレール側に直線部18を備え、この直線部18の内面20及び外面21と上記ハンドレール本体11の支持ブラケット側の端部22の内面23及び外面24とがそれぞれ直線状に連続することを特徴としている。
上記請求項の作業車両のハンドレールでは、支持ブラケット12は直線部18を備え、しかも、この直線部18の内面20及び外面21とハンドレール本体11の支持ブラケット側の端部22の内面23及び外面24とがそれぞれ直線状に連続するので、ハンドレール本体11の端部22から支持ブラケット12の直線部18にかけて断面変化がなく、断面変化による応力集中を無くすことができる。
請求項1の作業車両のハンドレールによれば、支持ブラケットは強度的に優れ、しかも、厚肉開始部位における応力集中を緩和することができる。このため、他の補強部材を付設することなく、このハンドレールを支持ブラケットを介して作業車両に安定して固定することができる。すなわち、部品点数の減少が可能となって、組立性の向上を図ることができる。
この作業車両のハンドレールによれば、厚肉部を簡単な形状にて確実に構成することができ、製造性に優れる。
また、この作業車両のハンドレールによれば、厚肉部の厚肉開始部位での応力集中率を1.1以下に安定して設定することができるので、信頼性に優れるハンドレールとなる。
請求項の作業車両のハンドレールによれば、ハンドレール本体と支持ブラケットとの接合面に対応するので、この接合面での断面の急変を無くすことができ、応力集中を緩和することができ、手摺として長期にわたって安定して使用することができる。
請求項の作業車両のハンドレールによれば、ハンドレール本体の端部から支持ブラケットの直線部にかけて断面変化がなく、断面変化による応力集中を無くすことができる。すなわち、断面変化がない範囲を大きくとれるので、手摺として長期にわたって一層安定して使用することができる。
次に、この発明の作業車両のハンドレールの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図3はこのハンドレールHを使用した作業車両の斜視図である。この作業車両は油圧ショベルであって、下部走行体1と、下部走行体1の上部に旋回機構を介して旋回可能に装着される上部旋回体3とを備え、上部旋回体3に作業機4が連設されている。この作業機4は、その基部が上部旋回体3に揺動可能に連結されているブーム5と、ブーム5の先端に揺動可能に連結されているアーム6と、アーム6の先端に揺動可能に連結されているバケット7とを備える。また、上部旋回体3は、キャブ8と、エンジン室9、及びカウンタウエート10等を備え、この上部旋回体3にハンドレールHが付設されている。
ハンドレールHは、パイプ材からなるハンドレール本体11と、このハンドレール本体11の端部に接合される支持ブラケット12(図1等参照)とを備える。ハンドレール本体11は、横部材13と縦部材14とからなり、縦部材14の端部(下端部)に支持ブラケット12が取付けられている。
支持ブラケット12は、図1と図2に示すように、固定側(上部旋回体3側)に取付けられる取付部15と、ハンドレール本体11の縦部材14に連結される連結部16とを有し、取付部15に取付具であるボルト部材(図示省略)が挿通される取付用孔17が設けられている。また、支持ブラケット12の連結部16は上方開口状の凹窪部30が形成されている。
この場合、支持ブラケット12の連結部16は、円筒状の直線部18と、この直線部18から連続して形成される厚肉部40とを備える。そして、直線部18の内面20及び外面21と、ハンドレール本体11の端部(支持ブラケット側の端部)22の内面23及び外面24とがそれぞれ直線状に連続する。すなわち、ハンドレール本体11の端部22の内径寸法dと直線部18の内径寸法d1とを略同一とすると共に、ハンドレール本体11の端部22の外径寸法d2と直線部18の外径寸法d3とを略同一とする。また、厚肉部40は、直線部18の内面20から連続する凹曲面25aを形成することによって構成する。具体的には、凹曲面25aは、Oを中心とする曲率半径Rの円弧面であり、中心Oは直線部18の下端縁の中心であって、曲率半径Rが直線部18の内径寸法d1の1/2に略一致する。この曲率半径Rとは、横断面において周方向に沿って形成される円弧の半径ではなく、縦断面において軸方向に沿って形成される円弧の半径である。
このため、支持ブラケット12は、支持ブラケット12のハンドレール取付側から反対側に向かって厚肉となる厚肉部40を有していることになる。また、上記凹曲面25aの曲率半径をRとし、上記ハンドレール本体11の支持ブラケット側の内径寸法をdとしたときに、R/(d/2)を3よりも大きくすることによって、上記厚肉開始部位41での応力集中率を1.1以下としている。ここで、応力集中率とは、この応力集中率をαとしたときに、直線部18の応力がσoであり、厚肉開始部位41の応力がσであれば、α=σ/σoとなるように定義する。この場合、厚肉開始部位41は、直線部18と凹曲面25aとの境部である。
このように構成された支持ブラケット12は、その上端縁27をハンドレール本体11の端部22の下端縁26に突き合わせた状態で溶接して、ハンドレール本体11に接合する。また、下端側に支持ブラケット12が取付けられた縦部材14は、その上端部が横部材13に溶接等にて連結される。そして、支持ブラケット12がボルト部材等の取付具を介して上部旋回体3に取付けられる。すなわち、このハンドレールHは、ブラケット側(一端側)が固定側に支持され、反支持ブラケット側が開放される。ここで、反支持ブラケット側とは横部材13側である。このため、オペレータがこの横部材13を手で持ったりしてこのハンドレールHに沿って上部旋回体3上を移動することができ、ハンドレールHが手摺として機能する。
また、支持ブラケット12は直線部18を備え、しかも、この直線部18の内面20及び外面21とハンドレール本体11の支持ブラケット側の端部22の内面23及び外面24とがそれぞれ直線状に連続するので、ハンドレール本体11の端部22から支持ブラケット12の直線部にかけて断面変化がなく、断面変化による応力集中を無くすことができる。このため、手摺として長期にわたって一層安定して使用することができる。この際、支持ブラケット12の直線部18の軸方向長さAが大であれば、断面変化がない範囲を大きくとれるので、応力集中を無くすことの観点から特に好ましい。さらに、上記支持ブラケット12が固定側に支持されると共に、反支持ブラケット側が開放されているので、作業車両の振動や旋回によって発生する負荷に対しても、支持部側の応力集中を緩和することができる。これにより、このハンドレールは長期にわたって手摺としての機能を安定して発揮することができる。
次に図4は支持ブラケットの変形例を示し、この場合、直線部18の内面20から屈曲部を形成することなく連続する凹曲面25a及び傾斜面25bにて形成している。この場合も、厚肉部40を有すると共に、直線部18の内面20及び外面21と、ハンドレール本体11の端部22の内面23及び外面24とがそれぞれ直線状に連続している。このため、この図4に示す支持ブラケット12も、厚肉部40を有すると共に、R/(d/2)を3よりも大きくしたことによって、この厚肉部40の厚肉開始部位41での応力集中率を1.1以下に安定して設定することができる。このため、上記図2に示す支持ブラケット12と同様の作用効果を奏することができる。
また、図5は支持ブラケットの別の変形例を示し、この場合、凹窪部30に、曲率半径がR(r1)の凹曲面25aと、曲率半径がr2の凹曲面25bとを形成している。そして、凹曲面25aの曲率半径r1を凹曲面25bの曲率半径r2よりも大きく設定すると共に、この凹曲面25aと凹曲面25bとの間に屈曲部が形成されないようにしている。このため、この図5に支持ブラケット12においても、直線状を有さないが、厚肉部40を有すると共に、R/(d/2)を3よりも大きくしたことによって、この厚肉部40の厚肉開始部位41での応力集中率を1.1以下に安定して設定することができる。この際、厚肉開始部位41は、ハンドレール本体11と支持ブラケット12との接合面に対応することになる。このため、この接合面での断面の急変を無くすことができて、応力集中を緩和することができるので、この支持ブラケット12であっても、手摺として長期にわたって安定して使用することができる。なお、この場合の曲率半径r1、r2も縦断面において軸方向に沿って形成される円弧の半径である。また、この支持ブラケット12は、直線部18を取れない又は長く取れないときのものである。ここで、直線部18の軸方向長さを長くとれないときとは、凹窪部30の深さ寸法Bを製作上長くできない場合等である。
次に、応力集中率を低下させるための支持ブラケット12の形状について検討する。この場合、R/(d/2)をパラメータにして接合部(突き合わせ部)における応力集中率αを調べた。ここで、Rは凹曲面25aの曲率半径(すなわち、縦断面において軸方向に沿って形成される円弧の半径であって、図5の曲率半径r1)であり、dはハンドレール本体11の端部22の内径寸法である。表1に示すように、図6(a)ではRが13.8mmであって、R/(d/2)が「1」の場合であり、図6(b)ではRが24.8mmであって、R/(d/2)が「1.8」の場合であり、図6(c)ではRが29.2mmであって、R/(d/2)が「2.1」の場合であり、図6(d)ではRが44mmであって、R/(d/2)が「3.2」の場合であり、図6(e)ではRが50.5mmであって、R/(d/2)が「3.7」の場合であり、図6(f)ではRが62mmであって、R/(d/2)が「4.5」の場合であり、図6(g)ではRが147mmであって、R/(d/2)が「10.7」の場合である。
そして、R/(d/2)が「1」の場合では応力集中率が1.2となり、R/(d/2)が「1.8」の場合では応力集中率が1.13となり、R/(d/2)が「2.1」の場合では応力集中率が1.15となり、R/(d/2)が「3.2」場合では応力集中率が1.09となり、R/(d/2)が「3.7」の場合では応力集中率が1.07となり、R/(d/2)が「4.5」の場合では応力集中率が1.03となり、R/(d/2)が「10.7」の場合では応力集中率が1.01となった。これをグラフに表せば、図7に示すグラフ図となる。
このため、応力集中率が例えば1.1以下となるようにするには、R/(d/2)を3よりも大きくする必要があることがわかる。すなわち、R/(d/2)が3以下であれば、応力集中率が1.1を越えることになり、安定した手摺の機能を発揮することができないおそれがある。この際、上記Rでは44mm以上を必要とすることになり、このRが大きいほど、つまりRが無限大となるのが好ましいことになる。なお、R/(d/2)というパラメータを使用して、応力集中率が1.1以下となるようにする場合、上記したようにこのR/(d/2)を3よりも大きくする必要があるが、設定する応力集中率の限界を変更すれば、もちろんこのR/(d/2)の限界値が変わることになる。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、ハンドレール本体11の横部材13及び縦部材14の数の増減は任意であり、また、縦部材14の外径寸法や内径寸法も、使用する支持ブラケット12等に応じて、ハンドレール本体11の端部22から支持ブラケット12にかけて断面変化がなく、断面変化による応力集中を無くすことができる範囲で任意に設定することができる。さらに、横部材13と縦部材14とが外径寸法等が相違するものであってもよい。また、支持ブラケット12の凹曲面25aの曲率半径Rとしては、ハンドレール本体11の端部22から支持ブラケット12にかけて断面変化がなく、断面変化による応力集中を無くすことができる範囲で種々変更可能である。ところで、ハンドレール本体11と支持ブラケット12とを接合する方法として、開先溶接も可能である。しかしながら、開先溶接では、ハンドレール本体11(パイプ材)と支持ブラケット12との接続部において、溶接ルート部の断面変化による応力集中が避けられず、ハンドレール本体11の安定した支持が困難である。なお、作業車両としては油圧ショベルに限るものではなく、クレーン、破砕機等の種々の建設機械が対象となる。そして、作業車両に応じてこのハンドレールHの配置位置、配置範囲、高さ寸法、及び縦部材14の配設ピッチ等を変更することができる。
この発明の作業車両のハンドレールの実施形態を示す要部斜視図である。 上記作業車両のハンドレールの支持ブラケットの要部拡大断面図である。 上記作業車両の斜視図である。 支持ブラケットの変形例を示す要部拡大断面図である。 支持ブラケットの他の変形例を示す要部拡大断面図である。 応力集中率を調べた支持ブラケットを示し、(a)は応力集中率が1.2となる支持ブラケットの断面図であり、(b)は応力集中率が1.13となる支持ブラケットの断面図であり、(c)は応力集中率が1.15となる支持ブラケットの断面図であり、(d)は応力集中率が1.09となる支持ブラケットの断面図であり、(e)は応力集中率が1.07となる支持ブラケットの断面図であり、(f)は応力集中率が1.03となる支持ブラケットの断面図であり、(g)は応力集中率が1.01となる支持ブラケットの断面図である。 上記図6に示した各支持ブラケットの応力集中率を示すグラフ図である。 従来のハンドレールを示し、(a)は正面図であり、(b)は底面図である。 従来のハンドレールの一方の端部の支持方法を示す要部断面図である。 従来のハンドレールの他方の端部の支持方法を示す要部断面図である。
符号の説明
11・・ハンドレール本体、12・・支持ブラケット、18・・直線部、20・・内面、21・・外面、22・・端部、23・・内面、24・・外面、25a・・凹曲面、30・・凹窪部、40・・厚肉部、41・・厚肉開始部位

Claims (3)

  1. パイプ材からなるハンドレール本体(11)と、このハンドレール本体(11)の端部(22)に連結される支持ブラケット(12)とを備えた作業車両のハンドレールであって、上記ハンドレール本体(11)と支持ブラケット(12)とを突き合わせ溶接にて接合すると共に、上記支持ブラケット(12)は、上方開口状の凹窪部(30)を有し、この凹窪部(30)に所定曲率半径となる凹曲面(25a)を形成することによって、ハンドレール取付側から反対側に向かって厚肉となる厚肉部(40)を設け、上記凹曲面(25a)の曲率半径をRとし、上記ハンドレール本体(11)の支持ブラケット側の端部(22)の内径寸法をdとしたときに、R/(d/2)を3よりも大きくしたことを特徴とする作業車両のハンドレール。
  2. 上記厚肉開始部位(41)が、上記ハンドレール本体(11)と支持ブラケット(12)との接合面に対応することを特徴とする請求項1の作業車両のハンドレール。
  3. 支持ブラケット(12)は、上記厚肉部(40)よりもハンドレール側に直線部(18)を備え、この直線部(18)の内面(20)及び外面(21)と上記ハンドレール本体(11)の支持ブラケット側の端部(22)の内面(23)及び外面(24)とがそれぞれ直線状に連続することを特徴とする請求項1の作業車両のハンドレール。
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