JPH10139994A - 電気絶縁用樹脂組成物及び電気機器絶縁物の製造法 - Google Patents

電気絶縁用樹脂組成物及び電気機器絶縁物の製造法

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JPH10139994A
JPH10139994A JP30287196A JP30287196A JPH10139994A JP H10139994 A JPH10139994 A JP H10139994A JP 30287196 A JP30287196 A JP 30287196A JP 30287196 A JP30287196 A JP 30287196A JP H10139994 A JPH10139994 A JP H10139994A
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JP
Japan
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resin composition
acid
electrical insulation
insulation
resin
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JP30287196A
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English (en)
Inventor
Isao Umagami
伊三雄 馬上
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化性、空気乾燥性、固着性に優れ、はんだ
付け部に付着した硬化物を除去することなく、はんだ付
け作業が可能な電気絶縁用樹脂組成物及びこの電気絶縁
用樹脂組成物を用いた電気機器電気絶縁物の製造法を提
供する。 【解決手段】 (A)ジシクロペンタジエニルモノマレ
エート、乾性又は半乾性植物油の脂肪酸、不飽和二塩基
酸、飽和酸及びアルコール成分を反応させて得られる不
飽和ポリエステル及び架橋性モノマーを含有する樹脂組
成物100重量部に対して、(B)キシレン−ホルムア
ルデヒド樹脂10〜70重量部及び(C)重合開始剤を
含有してなる電気絶縁用樹脂組成物並びに電気機器を前
記電気絶縁用樹脂組成物で被覆し、硬化することを特徴
とする電気機器絶縁物の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬化性、空気乾燥
性、固着性などに優れた電気絶縁用樹脂組成物及びこれ
を用いた電気機器絶縁物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ、トランス等の電気機器
は、鉄コアの固着又は防錆、コイルの絶縁又は固着など
を目的として、電気絶縁用樹脂組成物(以下、コイル含
浸用樹脂組成物と称することもある)で処理されてい
る。このコイル含浸用樹脂組成物としては、硬化性、固
着性、電気絶縁性、経済性などのバランスが優れた不飽
和ポリエステル樹脂組成物が広く用いられている。上記
不飽和ポリエステル樹脂組成物は、空気乾燥性や硬化物
の可撓性を付与するために、不飽和二塩基酸、飽和酸、
アルコール成分の他、乾性又は半乾性植物油の脂肪酸を
併用し、これらの成分を同時に反応させて得られる植物
油変性不飽和ポリエステルに、スチレン、ビニルトルエ
ン、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル類な
どの架橋性モノマー及び必要に応じて硬化促進剤、無機
充填剤等を混合することによって製造される。
【0003】しかしながら、最近、トランスを用いた機
器の安全性向上のため、より低融点の温度ヒューズが付
設される傾向にあることや、絶縁処理の合理化、省エネ
ルギー化の観点から、より低温度で硬化が行われるよう
になってきた。実際、絶縁処理時の硬化温度は、従来の
110〜120℃から、90〜100℃へと推移してい
る。このため、上記の植物油変性不飽和ポリエステルで
は満足な硬化性、空気乾燥性、固着性が得られないとい
う問題があった。
【0004】一方、最近の電気機器は、小型軽量化、信
頼性向上などの傾向にあり、これに伴って電気回路を基
板化し、また、製造ラインを自動化するため、電源トラ
ンスの分野でも、従来多く使用されてきた塩化ビニルリ
ード線タイプから、はんだ付けによる基板直結型のピン
タイプトランスに移行している。従来の樹脂組成物で絶
縁処理したピンタイプトランスは、はんだによる溶接時
間が長くかかるため、予めピンに付着した樹脂組成物の
硬化被膜を除去していた。トランスは1台に4〜10本
のピンを有しているため、このピンから硬化被膜を除去
する作業は、非常に煩雑であり、除去作業を省略するこ
とが強く望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】請求項1記載の発明
は、上記の従来技術の問題点を解消し、硬化性、空気乾
燥性、固着性に優れ、はんだ付け部に付着した硬化物を
除去することなく、はんだ付け作業が可能な電気絶縁用
樹脂組成物を提供するものである。請求項2記載の発明
は、前記電気絶縁用樹脂組成物を用いた電気機器電気絶
縁物の製造法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の植物油
変性ポリエステルの構成成分に、従来用いられた成分に
加えて、ジシクロペンタジエニルモノマレエートを用
い、さらにキシレン−ホルムアルデヒド樹脂を配合する
ことによって、上記課題を達成しうることを見いだし、
この知見に基づいて完成したものである。すなわち、本
発明は、(A)ジシクロペンタジエニルモノマレエー
ト、乾性又は半乾性植物油の脂肪酸、不飽和二塩基酸、
飽和酸及びアルコール成分を反応させて得られる不飽和
ポリエステル及び架橋性モノマーを含有する樹脂組成物
100重量部に対して、(B)キシレン−ホルムアルデ
ヒド樹脂10〜70重量部及び(C)重合開始剤を含有
してなる電気絶縁用樹脂組成物及びこの組成物で電気機
器を被覆し、硬化することを特徴とする電気機器絶縁物
の製造法に関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の電気絶縁用樹脂組成物
は、上記のように、(A)成分としてジシクロペンタジ
エニルモノマレエート、乾性又は半乾性植物油の脂肪
酸、不飽和二塩基酸、飽和酸及びアルコール成分を反応
させて得られる不飽和ポリエステル及び架橋性モノマー
を含有する樹脂組成物を含有する。(A)成分中に用い
られる不飽和ポリエステルは、ジシクロペンタジエニル
モノマレエート、乾性又は半乾性植物油の脂肪酸、不飽
和二塩基酸、飽和酸及びアルコール成分を、好ましくは
200〜220℃で常法により脱水縮合反応させて得ら
れる。不飽和ポリエステルの製造に用いるジシクロペン
タジエニルモノマレエートは、ジシクロペンタジエンと
無水マレイン酸と水又はジシクロペンタジエンとマレイ
ン酸とを、好ましくは150℃以下で反応させて得られ
る。ジシクロペンタジエンと無水マレイン酸と水は、ほ
ぼ等モルで反応され、ジシクロペンタジエンとマレイン
酸もほぼ等モルで反応される。
【0008】乾性又は半乾性植物油の脂肪酸としては、
例えば、大豆油脂肪酸、亜麻仁油脂肪酸、やし油脂肪
酸、脱水ひまし油脂肪酸などが用いられる。これらは単
独で用いても2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
また、不飽和二塩基酸としては、無水マレイン酸、マレ
イン酸、フマル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、テトラ
ヒドロフタル酸などが用いられ、これらは単独で又は2
種類以上を組み合わせて用いてもよい。飽和酸として
は、無水フタル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、アジピン酸、セバシン酸などの付加重合性の二重結
合を有しないものが挙げられ、これらは単独で又は2種
類以上を組み合わせて用いることができる。
【0009】アルコール成分としては、プロピレングリ
コール、エチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ジエチレングリコール、1,3−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコールなどが挙げられ、これ
らは単独で又は2種類以上を組み合わせて用いることが
できる。
【0010】ジシクロペンタジエニルモノマレエート、
乾性又は半乾性植物油の脂肪酸、不飽和二塩基酸、飽和
酸及びアルコール成分の配合割合には特に制限はない
が、酸成分としてはカルボキシル基基準でジシクロペン
タジエニルモノマレエート10〜30当量%、乾性又は
半乾性植物油の脂肪酸5〜20当量%、不飽和二塩基酸
30〜50当量%、飽和酸20〜40当量%で全体が1
00当量%になるように使用することが好ましく、酸成
分1当量(カルボキシル基基準)に対して、アルコール
成分は1.0〜1.2当量の範囲で配合することが好ま
しい。このような範囲を外れると、樹脂の硬化性、空気
乾燥性、固着性のバランスがくずれる傾向がある。ま
た、ジシクロペンタジエニルモノマレエートの使用量が
少なくなりすぎると、樹脂の硬化性、空気乾燥性、固着
性が低下する傾向があり、ジシクロペンタジエニルモノ
マレエートの使用量が多くなりすぎると、電気絶縁処理
した電気機器のワニスだまりの削り取り性が低下し、作
業性が低下する傾向がある。
【0011】本発明において、(A)成分は、上記のよ
うにして得られる不飽和ポリエステルと架橋性モノマー
を含有する。架橋性モノマーとしては、スチレン、ビニ
ルトルエン、ジビニルベンゼン、α−メチルスチレン、
ターシャリー−ブチルスチレン、各種アクリル酸エステ
ル、各種メタクリル酸エステルなどが用いられ、これら
は単独で又は2種類以上を組み合わせ用いてもよい。
(A)成分において、不飽和ポリエステルと架橋性モノ
マーは、不飽和ポリエステル20〜70重量%、架橋性
モノマー80〜30重量%の範囲で用いられる。不飽和
ポリエステルの割合が少なすぎると、電気絶縁処理した
電気機器の固着性が低下しやすくなり、不飽和ポリエス
テルの割合が多くなりすぎると、電気絶縁樹脂組成物の
粘度が高くなりすぎ、電気機器への含浸性が低下する傾
向がある。
【0012】本発明の電気絶縁用樹脂組成物は、さら
に、(B)成分としてキシレン−ホルムアルデヒド樹脂
を含有する。このキシレン−ホルムアルデヒド樹脂は、
キシレンとホルムアルデヒドを強酸触媒の存在下で反応
させて得られるものであり、ニカノールLLL、ニカノ
ールLL、ニカノールH、ニカノールHH(三菱ガス化
学株式会社製)などの商品名の下に入手することができ
る。
【0013】本発明の電気絶縁用樹脂組成物は、(A)
成分の樹脂組成物100重量部に対して、(B)成分の
キシレン−ホルムアルデヒド樹脂を10〜70重量部の
範囲で含有するのが好ましい。(B)成分が少なすぎる
と、はんだ付け性が低下し、多すぎると空気乾燥性が低
下する傾向がある。
【0014】本発明の電気絶縁用樹脂組成物は、さらに
(C)成分として重合開始剤を含有する。重合開始剤と
しては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャ
リブチルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキ
サイドなど、一般に用いられている有機過酸化物が用い
られる。重合開始剤は、ポットライフや硬化性のバラン
ス点から(A)成分と(B)成分の総量に対して0.1
〜10重量%の範囲で配合されることが好ましく、0.
5〜3重量%の範囲がさらに好ましい。また、本発明の
電気絶縁用樹脂組成物には、必要に応じて、ナフテン酸
コバルト、オクテン酸コバルト、ナフテン酸マンガン、
ナフテン酸鉛等の硬化促進剤、炭酸カルシウム、水酸化
アルミニウム、酸化アルミニウム、二酸化珪素等の無機
充填剤などを含有させることができる。
【0015】本発明の電気絶縁用樹脂組成物は、この組
成物で電気機器を被覆し、硬化させることによって、電
気絶縁性に優れた硬化被膜を生じる。被覆方法として
は、特に制限はなく、含浸法、塗布法などを適用するこ
とができる。このとき電気機器のはんだ付け部に付着し
た硬化被膜を除去することなく、直接はんだ付け作業が
可能であるため、はんだ付け部を有する電気機器の絶縁
処理に好適である。はんだ付け部を有する電気機器とし
ては、トランス、蛍光灯安定器、モートルのステータな
どがある。本発明による絶縁処理法は、電気機器を本発
明の電気絶縁用樹脂組成物で被覆し、硬化させるもので
あるが、例えば、ピンタイプのEI−67型トランス
(コア寸法:67×55×40mm)の絶縁処理を行う場
合、このトランスを90〜100℃で20〜60分予備
乾燥した後、本発明の電気絶縁用樹脂組成物中にトラン
スのピンが完全に浸漬された状態で1〜5分放置し、そ
の後、トランスを引き上げ、90〜100℃で40〜7
0分加熱して硬化させればよい。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれによって制限されるものではなく、例中の
「部」は、特に断らない限り、「重量部」を意味する。
【0017】実施例1〜4 ジシクロペンタジエン900部、無水マレイン酸700
部及び水130部を窒素ガス気流中で140℃で2時間
反応させてジシクロペンタジエニルモノマレエートを合
成した。得られたジシクロペンタジエニルモノマレエー
ト400部、大豆油脂肪酸900部、無水マレイン酸2
00部、無水フタル酸100部及びエチレングリコール
350部を窒素ガス気流中、200〜220℃で脱水縮
合反応させ、酸価が20となった後、冷却して不飽和ポ
リエステル(以下、不飽和ポリエステルAと記す)を得
た。得られた不飽和ポリエステルA、スチレン及びニカ
ノールLを、表1に示す配合割合(重量%)で攪拌混合
して電気絶縁用樹脂組成物を製造した。なお、重合開始
剤としては、ベンゾイルパーオキサイドを電気絶縁用樹
脂組成物に対して1.0重量%用いた。
【0018】比較例1〜4 大豆油脂肪酸900部、無水マレイン酸200部、無水
フタル酸100部及びエチレングリコール300部を窒
素ガス気流中、200〜220℃で脱水縮合反応させ、
酸価が20となった後、冷却して不飽和ポリエステル
(以下、不飽和ポリエステルBと記す)を得た。得られ
た不飽和ポリエステルB、スチレン及びニカノールL
を、表1に示す配合割合(重量%)で攪拌混合して電気
絶縁用樹脂組成物を製造した。なお、重合開始剤として
は、ベンゾイルパーオキサイドを電気絶縁用樹脂組成物
に対して1.0重量%用いた。
【0019】比較例5及び6 不飽和ポリエステルA又はBとスチレンを表1に示す配
合で攪拌混合して電気絶縁用樹脂組成物を製造した。な
お、重合開始剤としては、ベンゾイルパーオキサイドを
電気絶縁用樹脂組成物に対して1.0重量%用いた。
【0020】試験例 上記実施例及び比較例で製造した電気絶縁用樹脂組成物
の特性を下記の方法で評価した。 ゲル化時間:JIS C−2105に準じて測定し
た。 空気乾燥性 鉄ブロック(63mm×60mm×23mm、760g)にブ
リキ板を張り合わせ、ブリキ板上に電気絶縁用樹脂組成
物を塗布し、100℃及び90℃の乾燥機で加熱し、ブ
リキ板表面の組成物のベトツキが感じられなくなるまで
の時間を測定した。
【0021】剪断接着力 直径2.0mm、長さ80mmの2本のポリエステルエナメ
ル銅線1を直列に配列し、つなぎ目を中心にその周囲を
直径2.0mm、長さ40mmの6本のポリエステルエナメ
ル銅線2で囲み、直径0.4mmの2本のポリエステルエ
ナメル銅線3で束ねて、JIS C−2105に準じて
ストラッカー試験片を作製し、これに電気絶縁用樹脂組
成物を含浸させ、90℃で90分加熱して硬化させて試
験片とし、23℃での剪断接着力を測定した。なお、図
1に剪断接着力の測定に使用した試験片の正面図(A)
及び側面図(B)を示した。 はんだ付け性 直径1.0mm、長さ70mmの裸銅線に電気絶縁性樹脂組
成物を塗布し、90℃の恒温槽に2.0時間放置した
後、銅線を取り出し、350℃に保温したはんだ(す
ず:鉛=5:5)の中に浸漬し、銅線にはんだが付着す
るまでの時間を測定した。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0021】
【発明の効果】請求項1における電気絶縁用樹脂組成物
は、従来の不飽和ポリエステル樹脂を用いた場合と比較
して、硬化性、空気乾燥性及び接着性に優れ、さらに、
この組成物を用いて絶縁処理することにより、はんだ付
け部に付着した硬化物を除去することなく、はんだ付け
作業を行うことができる。請求項2における方法によ
り、電気絶縁性及び接着性に優れた電気絶縁物を容易に
製造することができ、さらにはんだ付け部を有する電気
機器絶縁物を好適に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】剪断接着力の測定に使用した試験片の正面図
(A)及び側面図(B)を示した。
【符号の説明】
1、2…直径2.0mmのポリエステルエナメル銅線 3 …直径0.4mmのポリエステルエナメル銅線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ジシクロペンタジエニルモノマレ
    エート、乾性又は半乾性植物油の脂肪酸、不飽和二塩基
    酸、飽和酸及びアルコール成分を反応させて得られる不
    飽和ポリエステル及び架橋性モノマーを含有する樹脂組
    成物100重量部に対して、(B)キシレン−ホルムア
    ルデヒド樹脂10〜70重量部及び(C)重合開始剤を
    含有してなる電気絶縁用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 電気機器を請求項1記載の電気絶縁用樹
    脂組成物で被覆し、硬化することを特徴とする電気機器
    絶縁物の製造法。
JP30287196A 1996-11-14 1996-11-14 電気絶縁用樹脂組成物及び電気機器絶縁物の製造法 Pending JPH10139994A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102086318A (zh) * 2010-12-21 2011-06-08 中电电气集团有限公司 低极性硅钢片表面浸涂专用浸渍树脂及其制备方法

Cited By (1)

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