JPH1013761A - Ntsc/pal方式受信対応装置 - Google Patents

Ntsc/pal方式受信対応装置

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JPH1013761A
JPH1013761A JP16550096A JP16550096A JPH1013761A JP H1013761 A JPH1013761 A JP H1013761A JP 16550096 A JP16550096 A JP 16550096A JP 16550096 A JP16550096 A JP 16550096A JP H1013761 A JPH1013761 A JP H1013761A
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JP
Japan
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signal
circuit
pal
ntsc
discrimination
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JP16550096A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Yamahata
勝義 山畑
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弱電界等のノイズ妨害下において、NTSC
/PAL方式の判別精度を向上することができるNTS
C/PAL方式受信対応装置を提供することにある。 【解決手段】 受信信号から分離されたC信号は、バー
スト抜取回路20へ供給され、バースト信号のみが抜き
出される。そのバースト信号は、B.P.F.21,2
2へ供給され、それぞれを通過したバースト信号は、N
TSC/PAL判別回路23へ供給され、判別の決定を
行なう。NTSC/PAL判別回路23の判別結果は、
判別結果信号としてSW回路25へ供給される。同期信
号を用いて判別するNTSC/PAL判別回路12から
結果がSW回路25へ供給される。SW回路25は、R
FAGC電圧に基づいてNTSC/PAL判別回路1
2,23の出力信号から最適な方を選択切り替えて、判
別出力信号発生回路13へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NTSC/PAL
方式の放送の判別回路を内蔵した両方式受信対応装置に
関し、特に、放送受信時の弱電界等のノイズ妨害下にお
けるNTSC/PALの判別の精度を向上するNTSC
/PAL方式受信対応装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、NTSC/PAL方式のいずれの
テレビジョン信号でも受像できるテレビジョン受像機や
ビデオ等の受信対応装置が開発されている。この両方式
受信対応装置にはNTSC/PAL方式判別回路が内蔵
されており、この回路の判別結果に応じてNTSC/P
AL方式のいずれかの方式に自動的に受信対応装置を対
応させる。
【0003】図3は、従来のNTSC/PAL方式受信
対応のVCR(ビデオカセットレコーダ)の概略ブロッ
ク図である。アンテナ1から受信した高周波信号から、
チューナー2が希望するチャンネルの信号を選択し中間
周波数(以下、IF)に変換する。このIF信号をIF
検波回路3により検波して、音声信号とビデオ信号を出
力する。音声出力は、音声処理回路へ供給される。ビデ
オ出力は、Y/C分離の為、ローパスフィルタ(以下、
L.P.F.)4とバンドパスフィルタ(以下、B.
P.F.)14へ供給され、L.P.F.4により輝度
信号(以下、Y信号)のみが取り出される。又、B.
P.F.14でクロマ信号(以下、C信号)のみが取り
出される。
【0004】AGC回路5でAGC(自動利得制御)を
かけられたY信号は、プリエンファシス回路6でエンフ
ァシス後、W/Dクリップ回路7で過変調を防ぐ為、ホ
ワイトピークとダークピークをクリップした後にクラン
プ回路8へ供給される。クランプ回路8で、同期信号先
端でクランプされたY信号は、FM変調器9でFM変調
された後、ハイパスフィルタ(以下、H.P.F.)1
0を通って、録音アンプ(以下、RECAMP)回路へ
供給される。
【0005】又、AGC回路5通過後のY信号は、枝分
かれして、同期分離回路11にて同期分離され、同期信
号のみ取り出される。取り出された同期信号は、NTS
C/PAL判別回路12へ供給され、そこで同期信号の
周波数カウントを行なう。NTSC方式とPAL方式で
は、同期信号の周波数が異なるものがほとんどであるの
で、周波数により識別が可能である。従って、同期信号
の周波数によりNTSC/PALどちらの方式かを判別
決定して、その結果を判別出力信号発生回路13へ供給
する。判別出力信号発生回路13は、その結果を受けて
ハイレベル又はローレベルの信号を制御信号として出力
する。尚、ハイレベルの信号の時が、NTSCかPAL
方式かは後段の回路との設計時の取り決めで任意に設定
される。
【0006】一方、B.P.F.14から出力したC信
号は、ACC回路15へ供給される。ACC回路15
で、C信号レベルを一定にコントロールされた上で、N
TSCでは3.5MHz→629kHz、PALでは4.43
MHz→627kHzへ低域周波数変換を行なう低域変換回路
16へ供給される。低域変換回路16で低域変換された
C信号は、バーストエンファシス回路17で、バースト
信号部が、エンファシスされた後、L.P.F.19に
て、低域変換C信号のみとされた上、RECAMP回路
へ供給される。
【0007】又、低域変換されたC信号は、バースト抜
取りパルス(バーストゲートパルス)発生回路18へ供
給され、そこで同期分離回路11からの同期信号と合わ
せて、バーストゲートパルスが作成される。バーストゲ
ートパルスは、バーストエンファシス回路17へ供給さ
れ、そこで、バースト信号のエンファシスに利用され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、弱電界におい
ては、輝度信号から同期分離した同期信号部分にノイズ
がのりやすい傾向がある。また、ビデオの再生を行っ
て、そのビデオ信号によって同様にNTSC/PALの
方式を判別する場合に、再生ビデオ信号にノイズが多い
時にも同様のことが生じる。従って、上述したように、
この同期信号をNTSC/PAL方式判別の基準に使用
しているだけでは、ノイズにより誤判別しやすかった。
【0009】本発明の目的は、弱電界等のノイズ妨害下
において、NTSC/PAL方式の判別精度を向上する
ことができるNTSC/PAL方式受信対応装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、輝度
信号を同期分離して同期信号を出力する同期分離回路
と、前記同期分離回路を出力した同期信号の周波数をカ
ウントして、NTSC/PALのどちらの方式の信号を
受信しているかを判別して判別結果を出力する第1のN
TSC/PAL判別回路と、クロマ信号からバースト信
号を抜取り、バースト信号のみ出力するバースト抜取回
路と、NTSC方式の前記バースト信号を通すための第
1のバンドパスフィルターと、PAL方式の前記バース
ト信号を通すための第2のバンドパスフィルターと、前
記第1及び第2のバンドパスフィルタの出力に基づきN
TSC/PALのどちらの方式信号かを判別して判別結
果を出力する第2のNTSC/PAL判別回路と、第1
のNTSC/PAL判別回路と第2のNTSC/PAL
判別回路との判別結果を判定精度の高い方に適応的に切
り換えて出力する切換手段と、前記切換手段からの出力
に基づき制御信号を出力する判別出力信号発生回路と、
を備えることを特徴とするNTSC/PAL方式受信対
応装置である。
【0011】請求項2の発明は、入力信号の利得を自動
制御したAGC制御信号を出力するAGC回路を備え、
前記切替手段は、前記AGC制御信号の電圧値が設定値
を越える場合に、第1のNTSC/PAL判別回路から
第2のNTSC/PAL判別回路に判別結果を切り替え
ることを特徴とする請求項1記載のNTSC/PAL方
式受信対応装置である。
【0012】請求項3の発明は、前記同期信号のノイズ
レベルを検知するノイズレベル検知回路を備え、前記切
替手段は、前記ノイズレベルが第2のNTSC/PAL
判別回路が判別可能な範囲にある場合に、第1のNTS
C/PAL判別回路から第2のNTSC/PAL判別回
路に判別結果を切り替えることを特徴とする請求項1記
載のNTSC/PAL方式受信対応装置である。
【0013】請求項4の発明は、入力信号の利得を自動
制御したAGC制御信号を出力するAGC回路と、前記
同期信号のノイズレベルを検知するノイズレベル検知回
路と、を備え、前記切替手段は、AGC制御信号が設定
値以下で且つノイズレベルが第2のNTSC/PAL判
別回路が判別可能な範囲にある場合、あるいはAGC制
御信号が設定値を越える場合に、第1のNTSC/PA
L判別回路から第2のNTSC/PAL判別回路に判別
結果を切り替えることを特徴とする請求項1記載のNT
SC/PAL方式受信対応装置である。
【0014】請求項1の発明では、従来の同期信号の周
波数カウントによる判別を行う第1のNTSC/PAL
判別回路と、クロマ信号のバースト信号による判別を行
う第2のNTSC/PAL判別回路によって、切替手段
が状況に応じて最適な方の判別結果を選択するものであ
り、判別精度が向上する。
【0015】請求項2の発明では、AGC回路から、A
GC制御信号が前記切替手段に供給される。このAGC
制御信号に基づいて手段切替手段は、AGC制御信号が
予め設定された電圧値までは第1のNTSC/PAL判
別回路の出力信号とし、AGC制御信号が設定電圧値を
越えた場合に第2のNTSC/PAL判別回路の出力信
号に切り替える。AGC制御信号は、入力信号が微弱で
あれば増加する方向にあり、AGC制御信号が設定値を
越えると言うことは、入力信号が微弱であることを意味
する。微弱な入力信号のときは、バースト信号にノイズ
がのりにくいので、第2のNTSC/PAL判別回路の
判別結果を選択する。従って、この判別方式は、例えば
弱電界における判別に有効である。
【0016】請求項3の発明では、同期信号部にのるノ
イズレベルが、ある範囲内にあるときに、周波数カウン
トによる判別結果から、ノイズがのりにくいバースト信
号による判別結果の方へ切替手段を切り換えて、判別精
度を上げる。ある範囲内とは、第2のNTSC/PAL
判別回路の判別精度が高い範囲である。したがって、ノ
イズの多いテープを使用したビデオ再生時に有効であ
る。
【0017】請求項4の発明では、請求項2と請求項3
の発明を組み合わせた構成を有する。このとき、切替手
段は、AGC制御信号とノイズレベルに基づいて最適な
NTSC/PAL判別回路を選択するので、微弱な入力
信号でも、ノイズの多い入力信号でも、最適な判別がで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
NTSC/PAL方式受信対応のVCRの一実施形態を
示すブロック図である。尚、図3の従来例と同一部分に
ついては、同一符号を付し、詳しい説明は省略する。こ
のVCRは、図3のVCRに加えて、バースト抜取回路
20、3.58MHzB.P.F.21、4.43MHzB.
P.F.22、NTSC/PAL判別回路23、ノイズ
レベル検知回路24、SW回路25を備えた構成であ
る。
【0019】次に、VCRのNTSC/PAL判別動作
について説明する。テレビ放送を受信する場合は、従来
技術に説明したように、アンテナ1から受信した信号が
チューナー2、IF検波回路3を通って、B.P.F1
4によりC信号に分離された後、ACC回路15により
一定レベルにコントロールされる。それからC信号はバ
ースト抜取回路20へ供給され、そこでバースト抜取り
パルス発生回路18から供給されたバーストゲートパル
スを用いてバースト信号のみが抜き出される。そのバー
スト信号は、3.58MHz±500KHzを通過させるB.
P.F.21及び4.43MHz±500KHzを通過させる
B.P.F.22へ供給され、それぞれを通過したバー
スト信号は、a信号及びb信号としてNTSC/PAL
判別回路23へ供給される。
【0020】NTSC/PAL判別回路23では、それ
ぞれ入力してきたa信号とb信号のレベル比較を行な
い、大きい入力レベルの方の方式であるとの判別の決定
を行なう。例えば、供給されたC信号がNTSCの場
合、a信号レベル>b信号レベルとなり、NTSC方式
と判別する訳である。NTSC/PAL判別回路23の
判別結果は、判別結果信号としてSW回路25へ供給さ
れる。
【0021】一方、同期信号を用いたNTSC/PAL
判別結果信号も、NTSC/PAL判別回路12からS
W回路25へ供給される。また、IF検波回路3に内蔵
したAGC回路によって、IF信号がAGC処理をされ
て、RFAGC信号がSW回路25に供給される。RF
AGC信号の電圧は、弱電界では、電圧値がUPの方向
へ動く。そこで、RFAGC信号の電圧が予め設定した
電圧値を越えた場合に、SW回路25は、同期信号基準
のNTSC/PAL判別回路12の出力信号からC信号
のバースト信号基準のNTSC/PAL判別回路23に
出力信号に切り替えて、判別出力信号発生回路13へ出
力する。ここで予め設定した電圧値は、弱電界領域にお
いて、ノイズにより同期信号基準のNTSC/PAL判
別回路12が誤判別を発生する電界強度におけるRFA
GC信号の電圧値である。
【0022】これは、弱電界において、同期信号部の低
域帯にはノイズがのりやすく、C信号の高域帯では、ノ
イズのりにくいという特性を利用したものである。判別
出力信号発生回路13は、SW回路25から入力の判別
結果信号に基づきSIGNAL50Hz(H)(PAL(H))
又は、SIGNAL60Hz(H)(NTSC(H))信号を制
御信号出力として出力する。この信号に応じて、VCR
は各方式に対応した処理を行う。
【0023】一方、アンテナによる受信ではなく、ビデ
オ再生の信号の時には、ノイズレベル検知回路24を用
いてSW回路25を切り替える。これは、アンテナ受信
による場合とビデオ再生による場合では、同期信号部分
にのるノイズが異なり、ビデオ再生による信号の方がノ
イズの周波数が低く、ノイズの検知がしやすい。従っ
て、ビデオ再生による信号を用いる場合では、ノイズレ
ベルを切り替え源として使用するほうが好ましい。な
お、再生時の同期信号部のノイズが多い場合としては、
繰り返し再生減磁テープを再生した場合やダビング繰り
返しによるノイズの多いテープを再生した場合などが考
えられる。
【0024】以下に、ビデオ再生の信号による場合のN
TSC/PAL判別について詳しく述べる。同期分離回
路11から出力の同期信号は、ノイズレベル検知回路2
4へ供給される。ノイズレベル検知回路24では、同期
信号部にのるノイズが、予め設定のノイズレベル電圧
(同期信号基準のNTSC/PAL判別回路12が、誤
判別をおこすノイズレベル電圧)を越えた場合に、SW
回路25は、同期信号基準のNTSC/PAL判別回路
12の出力信号から、バースト信号基準のNTSC/P
AL判別回路23の出力信号へ切り替えて、判別出力信
号発生回路13へ出力する。
【0025】ビデオ再生の場合に、NTSC/PAL判
別回路を2つ設ける理由は、次に述べる通りである。N
TSC/PAL判別回路23のみとすれば、例えば再生
信号がダビングを繰り返してバースト信号自身が正規位
置よりズレている場合は、バースト抜取回路20におい
て、バースト信号が抜き取れない虞がある。そして、こ
の不完全な抜き取り処理をされたバースト信号によっ
て、NTSC/PAL判別回路23が誤判断してしま
う。また、3.5MHz又は4.43MHz帯域に、通常のレ
ベルを越えて高周波帯域ノイズがのる場合は、B.P.
F21,22のフィルター通過レベルが安定せず、やは
りNTSC/PAL判別回路23の誤判別につながる。
そこで、ノイズレベル検出回路24によって検出された
ノイズレベルが一定レベルを越える場合は、SW回路2
5が、再びNTSC/PAL判別回路12の出力信号に
切り替えることで、こうした誤判別を防止できる。
【0026】これまでは、具体的な事例として弱電界に
おける受信信号と、ビデオ再生の信号とを個別に考えて
きたが、微弱な入力信号とノイズレベルが多い入力信号
等、通常は、どのような信号が入力されるか分からない
ため、このような信号に応じてNTSC/PAL判別を
行う処理を行う。図2に、入力信号に応じて判別結果を
切り替える切替手段の処理動作を示すフローチャートを
示す。RFAGC電圧が設定値を越えているかを確認し
(ステップS1)、越えている場合は、ステップS4に
進み、バースト信号によるNTSC/PAL判別回路2
3の判別結果を選択する。越えない場合はステップS2
に進み、ノイズレベル検出回路24の出力(ノイズレベ
ル)がNTSC/PAL判別回路23の誤判別しない範
囲内にあれば、ステップS4に進み、NTSC/PAL
判別回路23の判別結果を選択する。ノイズレベルが範
囲外であれば、周波数カウントによるNTSC/PAL
判別回路12の判別結果を選択する。こうして、微弱な
入力信号やノイズの多い入力信号に応じて、最適なNT
SC/PAL判別回路の判別結果を選択する。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明において、従来の同期信
号の周波数カウントによる判別を行う第1のNTSC/
PAL判別回路と、クロマ信号のバースト信号による判
別を行う第2のNTSC/PAL判別回路によって、切
替手段が状況に応じて最適な方の判別結果を選択するの
で、判別精度が向上する。
【0028】請求項2の発明において、AGC制御信号
に基づいて手段切替手段が、AGC制御信号が予め設定
された電圧値までは第1のNTSC/PAL判別回路の
出力信号とし、AGC制御信号が設定電圧値を越えた場
合に第2のNTSC/PAL判別回路の出力信号に切り
替えるので、微弱な入力信号のときは、ノイズがのりに
くい第2のNTSC/PAL判別回路の判別結果を選択
することで、判別精度が向上する。
【0029】請求項3の発明において、同期信号部にの
るノイズレベルが所定の範囲内にあるときに、周波数カ
ウントによる判別結果からノイズがのりにくいバースト
信号による判別結果の方へ切替手段を切り換えるので、
判別精度が向上する。
【0030】請求項4の発明において、切替手段は、A
GC制御信号とノイズレベルに基づいて最適なNTSC
/PAL判別回路を選択するので、微弱な入力信号で
も、ノイズの多い入力信号でも、最適な判別ができ、判
別精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るNTSC/PAL方式受信対応の
VCRの一実施形態を示す概略ブロック図である。
【図2】切替手段の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】従来のNTSC/PAL方式受信対応のVCR
の概略ブロック図である。
【符号の説明】
11 同期分離回路 12,23 NTSC/PAL判別回路 13 判別出力信号発生回路 20 バースト抜取回路 21,22 B.P.F 24 ノイズレベル検知回路 25 SW回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号を同期分離して同期信号を出力
    する同期分離回路と、 前記同期分離回路を出力した同期信号の周波数をカウン
    トして、NTSC/PALのどちらの方式の信号を受信
    しているかを判別して判別結果を出力する第1のNTS
    C/PAL判別回路と、 クロマ信号からバースト信号を抜取り、バースト信号の
    み出力するバースト抜取回路と、 NTSC方式の前記バースト信号を通すための第1のバ
    ンドパスフィルターと、 PAL方式の前記バースト信号を通すための第2のバン
    ドパスフィルターと、 前記第1及び第2のバンドパスフィルタの出力に基づき
    NTSC/PALのどちらの方式信号かを判別して判別
    結果を出力する第2のNTSC/PAL判別回路と、 第1のNTSC/PAL判別回路と第2のNTSC/P
    AL判別回路との判別結果を判定精度の高い方に適応的
    に切り換えて出力する切換手段と、 前記切換手段からの出力に基づき制御信号を出力する判
    別出力信号発生回路と、を備えることを特徴とするNT
    SC/PAL方式受信対応装置。
  2. 【請求項2】 入力信号の利得を自動制御したAGC制
    御信号を出力するAGC回路を備え、 前記切替手段は、前記AGC制御信号の電圧値が設定値
    を越える場合に、第1のNTSC/PAL判別回路から
    第2のNTSC/PAL判別回路に判別結果を切り替え
    ることを特徴とする請求項1記載のNTSC/PAL方
    式受信対応装置。
  3. 【請求項3】 前記同期信号のノイズレベルを検知する
    ノイズレベル検知回路を備え、 前記切替手段は、前記ノイズレベルが第2のNTSC/
    PAL判別回路が判別可能な範囲にある場合に、第1の
    NTSC/PAL判別回路から第2のNTSC/PAL
    判別回路に判別結果を切り替えることを特徴とする請求
    項1記載のNTSC/PAL方式受信対応装置。
  4. 【請求項4】 入力信号の利得を自動制御したAGC制
    御信号を出力するAGC回路と、 前記同期信号のノイズレベルを検知するノイズレベル検
    知回路と、を備え、 前記切替手段は、AGC制御信号が設定値以下で且つノ
    イズレベルが第2のNTSC/PAL判別回路が判別可
    能な範囲にある場合、あるいはAGC制御信号が設定値
    を越える場合に、第1のNTSC/PAL判別回路から
    第2のNTSC/PAL判別回路に判別結果を切り替え
    ることを特徴とする請求項1記載のNTSC/PAL方
    式受信対応装置。
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