JPH01137890A - 放送方式判別回路 - Google Patents

放送方式判別回路

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JPH01137890A
JPH01137890A JP29681287A JP29681287A JPH01137890A JP H01137890 A JPH01137890 A JP H01137890A JP 29681287 A JP29681287 A JP 29681287A JP 29681287 A JP29681287 A JP 29681287A JP H01137890 A JPH01137890 A JP H01137890A
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JP
Japan
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signal
output
audio
subcarrier
circuit
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Application number
JP29681287A
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English (en)
Inventor
Satoshi Funayama
船山 敏
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、異なる方式のテレビジョン放送を判別する
のに音声信号の伝送方式が異なることを利用して判別す
る放送方式判別回路に関する。
(従来の技術) 衛星テレビジョン放送において、例えばNTSC方式と
MUSE方式のように異なる方式の信号を放送する場°
合、その受信機では第9図に示すように2つの方式に適
合した受信システムが必要である。
SHF帯域で伝送されてきた衛星放送波は、第1の周波
数変換器でGHz帯の第1中間周波信号に変換され入力
端子10に供給される。この入力信号は図示しない第2
の周波数変換器において第1の中間周波信号に変換され
る。第2の中間周波は、FM復調器11に供給され、ベ
ースバンドに変換される。
NTSC方式の信号を受信した場合、復調信号は、映像
信号処理系12と音声信号処理系16に供給される。映
像信号処理系12は、音声トラップ回路5において音声
信号を除去し、デイエンファシス回路16においてエン
ファシス処理を行ない、さらにディスバーサル除去回路
15においてクランプ等の処理を行なってNTSC信号
を得、スイッチ21を介してバッファ増幅器22に供給
する。バッファ増幅器22の出力端子23には、映像信
号が得られる。一方、音声信号処理系16は、QPSK
復調器17において4相位相復調を行ない、PCMデコ
ーダ18において2チャンネル若しくは4チヤンネルの
デジタル音声信号を得、さらにこれをデジタルアナログ
(D/A)変換器19においてアナログ音声信号を得る
ようにしている。よって出力端子24には音声信号が導
出される。
一方、MUSE方式の信号を受信した場合、FM復調器
11の復調出力は、スイッチ21を介してバッファ増幅
器22に供給される。そしてこの後段に設けられる専用
の信号処理装置であるMUSEデコーダに導入され、こ
こで映像および音声の再生処理が行われる。
従って、NTSC方式を受信した場合にはスイッチ21
は端子21aを選択し、MUSE方式の信号を受信した
場合にはスイッチ21は端子21bを選択するように切
換えられる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の受信システムによると、放送方式に応じて、手動
によりスイッチ21を切換え受信形態を切換えている。
しかし、同一の受音チャンネルであっても、放送方式が
途中で切換わような運用が行われた場合に問題が生じる
。例えばNTSC方式受信状態にあって、受信状態が一
時的に悪くなった場合は画面が乱れることになるが、同
様な画面の乱れは放送方式がMUSE方式に途中で切換
わっても生じる。このために視聴者は、受信状態の悪化
が原因であるのか、または放送方式の切換わりが原因で
あるのかの判断をすることが困難である。
そこでこの発明は、受信中の放送方式に応じて、受信機
の信号処理形態を自動的に切換えることができる放送方
式判別回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明では、受信された音声信号の多重方式が、放送
方式により異なることを利用し、FM復調された信号に
音声サブキャリアが存在するか否かを検出することによ
り受信されたテレビジョン信号の方式を判定し、システ
ムの信号処理形態を自動的に切換える手段を具備するも
のである。
(作用) 上記の手段によると、音声サブキャリアが存在する場合
はNTSC方式信号を受信しているものと判定でき、音
声サブキャリアがないか又は非同期状態であれば他の方
式の信号を受信しているものと判定できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、第9図に示した回
路と異なる部分は、QPSK復調器17の出力が、サブ
キャリア検出回路30にも供給されている点である。そ
してサブキャリア検出回路30の検出出力は、スイッチ
21の制御端に1共給され、音声サブキャリアを検出し
たときは、スイッチ21を端し21a側に切換え、音声
サブキャリアを検出しないときはスイッチ21を端子2
1b側に切換える。他の部分は第9図と同じであるため
に、第9図と同一符号を付している。
受信した信号がNTSC方式の信号であれば、音声サブ
キャリアが検出されるので、スイッチ21は映像信号処
理系12の出力を選択してバッファ増幅器22に供給す
る。これにより出力端子23からは、映像信号出力が得
られる。受信信号がMUSE方式の信号であれば、FM
復調信号には音声サブキャリアは存在しないので、サブ
キャリア検出回路30はスイッチ21を端子21b側に
制御する。このためにFM復調器11からの信号は、直
接バッファ増幅器22に供給され、この増幅器を介して
次段のMUSEデコーダに供給される。従って本回路に
よると、音声サブキャリアの有無を検出することで、受
信信号の方式に応じて適切な信号処理形態になるように
、スイッチ21を自動的に切換えることができる。
第2図は、第1図に示したQPSK復調器17及びサブ
キャリア検出回路30を具体的に示す。
QPSK復調器17は、音声信号帯域以外の雑音を除去
するバンドパスフィルタ(BPF)171と、入力され
た音声サブキャリアの信号レベルを一定に制御する自動
利得制御(AGC)回路172と、位相同期ループを用
いて入力された音声サブキャリアに同期した再生無変調
サブキャリアを再生するサブキャリア再生回路173と
、このサブキャリア再生回路173からの再生無変調サ
ブキャリアを用いて、入力された音声サブキャリアを位
相検波する位相検波回路174を有する。
さらに検波出力に同期したクロックを再生するクロック
再生回路175は、検波出力に同期したクロックを再生
し、符号識別回路176は、再生されたクロックを用い
て検波出力の符号を識別し、出力端子177の再生デー
タを出力する。またクロック再生回路175からのクロ
ックは他の回路においても用いることができるように出
力端子178に導出されている。
次にサブキャリア再生回路173の誤差信号出力は、非
同期検出回路300にも供給される。非同期検出回路3
00は1.サブキャリア再生回路・173で発生してい
る無変調サブキャリアが、入力音声サブキャリアに同期
しているか否かを判定する。これは、PLLの誤差電圧
を基準に判定するもので、同期している場合は、例えば
1”を出力端子301に出力し、同期していない場合は
“0“を出力し、第1図に示したスイッチ21の切換え
出゛力としている。
第3図は他の実施例であり、この実施例ではクロック再
生回路175の誤差信号出力を非同期検出回路400に
供給し、クロック再生回路175が同期状態に有るか否
かを識別することにより、スイッチ21の切換え出力を
得ている。他の部分は先の実施例と同一であるから同じ
符号を付している。この実施例も先と同様な効果を得る
ことができる。
第4図は更に他の実施例であり、AGC回路172で発
生するAGC電圧を監視することにより、入力音声サブ
キャリアの有無を検出している。
AGC?I!圧は、電圧比較器500において、一定電
圧Eと比較される。入力音声サブキャリアが存在すると
きは、例えばAGC電圧が低く、音声サブキャリアが存
在しない時はAGC電圧が高くなることを判定してスイ
ッチ21の切換え出力を得ており、この場合も先の実施
例と同様な効果を得ることができる。
上記の説明では、音声サブキャリア検出により得られた
切換え出力を、スイッチ21の切換えに利用するとして
説明したが、これに限らず、MUSEデコーダのオン、
オフのように他の回路の信号処理形態を切換えるために
利用することができる。
第5図は、サブキャリア検出回路30の出力を、第2の
周波数変換器の局部発振周波数を制御する平均値AFC
回路51とキードAGC回路52との切換え信号として
利用するように構成した例である。通常、受信装置には
、受信状態を安定化するために自動周波数制御(AFC
)回路が設けられ、衛星放送受信機にもFM復調器11
の出力を安定化するために、復調出力を利用して第2の
周波数変換器55の局部発振器を制御している。この場
合、NTSC方式の信号を受信した場合には、NTSC
方式に適した平均値AFC回路51が使用され、M U
 S E方式の信号を受信した場合にはMUSE方式に
適したキードAFC回路52が使用される。スイッチ5
3.54はその切換えを放送方式に応じて行なうもので
、サブキャリア検出回路30からの切換え出力により制
御される。
第6図は、サブキャリア検出回路30の出力を、映像モ
ニタ63への入力切換えと、映像モニタ63の水平同期
切換え、アスペクト比切換えに利用するようにした例で
ある。NTSC方式の信号を受信したときは映像信号処
理系12から出力された信号は、NTSCデコーダ61
に供給され色信号または色差信号、輝度信号に変換され
る。またMUSE方式の信号を受信したときはMUSE
デコーダ62において色信号または色差信号、輝度信号
に変換される。スイッチ21は、サブキャリア検出回路
30からの切換え出力により、放送方式に応じた信号を
選択して映像モニタ63に供給する。さらに映像モニタ
63は、サブキャリア検出回路30からの切換え出力に
より、水平同期切換え回路64、アスペクト比切換え回
路65が制御され、放送方式に応じた動作状態となる。
さらに、第7図はこの発明の他の実施例であり、MUS
Eデコーダ62の出力を用いてMUSE信号が有るか否
かを検出するMU S E信号回路71の出力と、サブ
キャリア検出回路30の出力とを組合わせて放送信号を
判定する例である。
MUSE信号回路71の出力と、サブキャリア検出回路
30の出力とは、判定回路72に供給される。判定回路
72は、例えば第8図に示すような判定処理ルーチンを
有する。
MUSE信号検出回路71がMUSE信号を検出したと
きの出力をA1音声サブキャリア検出回路30が音声サ
ブキャリアを検出したときの出力をBとすると、ステッ
プS1、S2では判定回路72の出力は“1′に設定さ
れる。ステップS3゜S4で検出出力A−1,B−0で
あるかどうかを判定し、これが成立すればステップS5
で“1″を出力する。A−1,B−0が成立しなかった
場合は、ステップS6でA−0,B−1であるかどうか
を判定し、これが成立すれば、ステップS7で“0″を
出力ししてステップS3に戻る。成立しなければ、ステ
ップS3に直接戻ることにより、前の出力状態を保持す
る。従って、NTSC方式受信時に受信状態が不安定に
なって、音声サブキャリアが一時的に検出できない場合
が生じていても、MUSE方式に切換わることなく、安
定した判定を行なうことができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明は、受信された信号がど
のような方式のものであるかを判定し、映像信号処理系
を自動的に切換えることができるので正確に信号処理を
行なわせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す回
路図、第5図、第6図、第7図はそれぞれ更にこの発明
の他の実施例を示す回路図、第8図は第7図の動作を説
明するのに示したフローチャート、第9図は従来の衛星
放送受信機の回路図である。 11・・・FM復調器、12・・・映像信号処理径、1
3・・・音声トラップ回路、14・・・デイエンファシ
ス回路、15・・・デイスパーサル回路、16・・・音
声信号処理系、17・・・QPSK復調器、18・・・
PCMデコーダ、19・・・デジタルアナログ変換器、
61・・・NTS Cデコーダ、62・・・MUSEデ
コーダ、63・・・映像モニタ、64・・・水平同期切
換え回路、65・・・アスペクト比切換え回路、71・
・・MUSE信号検出回路、72・・・判定回路、17
1・・・帯域フィルタ、172・・・AGC回路、17
4・・・位相検波回路、173・・・サブキャリア再生
回路、175・・・クロック再生回路、176・・・符
号識別回路、300.400・・・非同期検出回路、5
00・・・電圧比較器。 出願人代理人、弁理士 鈴江武彦 cy        D 第8 口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号の多重方式の異なる2つ以上のテレビジ
    ョン放送信号を受信するテレビジョン受信機において、
    音声信号処理系の復調出力から音声サブキャリアの有無
    を検出する手段と、前記音声サブキャリアの有無の検出
    結果に基づいて受信信号の放送方式を識別した出力を得
    る手段とを具備したことを特徴とする放送方式判定回路
  2. (2)前記検出手段は、音声サブキャリアを復調するた
    めのPSK検波に必要な再生キャリアが、入力信号に同
    期しているか否かを検出することによって音声サブキャ
    リアの有無を検出することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の放送方式判別回路。
  3. (3)前記検出手段は、音声サブキャリアを復調するの
    に符号識別に必要なクロックが正しく再生されているか
    否かを検出することによって音声サブキャリアの有無を
    検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    放送方式判別回路。
  4. (4)前記検出手段は、音声サブキャリア復調段でAG
    C電圧を所定電圧と比較することにより音声サブキャリ
    アの有無を検出することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の放送方式判別回路。
JP29681287A 1987-11-25 1987-11-25 放送方式判別回路 Pending JPH01137890A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100306962B1 (ko) * 1995-11-28 2001-11-30 모리시타 요이찌 채널선국장치
US6335762B1 (en) 1997-08-01 2002-01-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Circuit and method for determining received signal
WO2006105691A1 (en) * 2005-04-08 2006-10-12 Mediatek (Shenzhen) Inc. Automatic tv standard determination method and apparatus thereof

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