JPH10135308A - 被処理体中継装置 - Google Patents

被処理体中継装置

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JPH10135308A
JPH10135308A JP26095897A JP26095897A JPH10135308A JP H10135308 A JPH10135308 A JP H10135308A JP 26095897 A JP26095897 A JP 26095897A JP 26095897 A JP26095897 A JP 26095897A JP H10135308 A JPH10135308 A JP H10135308A
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cassette
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洋二 飯塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の被処理体の移送する際にずれを伴わ
ない被処理体中継装置を提供する。 【解決手段】 本発明によれば,第1および第2中継室
108a,108b内にストッパ手段であるバー126
(126a,126b,126c)を,第1搬送アーム
122の各載置板122c’上にウェハWを載置した状
態での第1搬送アーム122の移動軌跡の外郭,および
第2搬送アーム130の載置板130aにウェハWを載
置した状態での第2搬送アーム130の移動軌跡の外郭
に重ならない位置で,それら各移動軌跡が有角で交差す
るように設ける。その結果,第1搬送アーム122およ
び第2搬送アーム130が,お互いに干渉することなく
ウェハWの受け渡しを正確かつ効率よく行うことがで
き,かつウェハWのずれあるいは落下を防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,被処理体中継装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,半導体製造工程においては,共通
移載室を中心として,その周囲に各種真空処理室やカセ
ット室が接続されている,いわゆるクラスタ装置化され
たマルチチャンバ方式の処理装置が用いられている。
【0003】上記マルチチャンバ式処理装置では,処理
時には,例えば,共通移載室に設けられた搬送アームな
どの搬送手段により,カセット室内に収容されたカセッ
トから1枚または数枚の被処理体を搬出し,そして,共
通移載室内に設置されたプリアライメント装置などによ
りアライメントを整えた後,所定の真空処理室等に搬送
する。被処理体は,真空処理室等において,例えばエッ
チング処理,スパッタ処理またはCVD処理等を施され
た後,上記搬送手段により共通移載室を介して,カセッ
ト室内のカセットに戻される。
【0004】また,最近では,従来のオープン方式のカ
セットに代えて,密閉方式のカセットも使用されるよう
になってきている。この密閉方式のカセットは,オープ
ン方式のカセットと異なり,カセットを周囲環境から隔
離するカセット室を必ずしも必要とせず,カセットから
共通移載室に直接,あるいは中継室を介して被処理体を
移載できるため,クリーンルーム面積を縮小し,またバ
ッチ処理に適しており,さらに取り扱いも容易であるこ
とから,今後ますますその使用割合が増加していくこと
が予想される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,カセット内
に収容されている未処理の被処理体を移送手段により中
継室内に移送する際,あるいは処理が施された被処理体
を中継室内からカセット室内に移送する際には,特に同
時に複数枚の被処理体を移送する場合には,移送手段お
よび搬送手段や中継室と共通移載室との間に備えられて
いるゲートバルブの開閉による振動等により,被処理体
がずれたり,落下するなどの問題が生じることがある。
【0006】また,中継室内と共通移載室内との間で搬
送手段により被処理体の受け渡しの際に,何らかの原因
によってその受け渡しができなかったときにも,被処理
体がずれたり,落下するなどの問題が生じることがあ
る。
【0007】さらに,共通移載室と中継室の間に,圧力
差が生じていると,それらの間に備えられているゲート
バルブの開閉により気相に乱れが生じ,上記と同様に被
処理体がずれたり,落下するなどの問題が生じることが
ある。
【0008】そして,カセット内と中継室内との間で複
数枚の被処理体の受け渡しをする際や,中継室内で被処
理体を載置しておく際に,移送手段および搬送手段の作
動,あるいはゲートバルブの開閉によって,被処理体の
被処理面に不純物が付着する問題が生じることがある。
【0009】本発明は,従来の被処理体中継装置が有す
る,上記のような問題点に鑑みてなされたものであり,
移送手段によって移送される複数枚の被処理体の水平方
向へのずれを防止するとともに,移送時に被処理体の被
処理面への不純物の付着を防止することが可能な,新規
かつ改良された被処理体中継装置を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1に記載の発明は,被処理体収納容器内に積
層された複数枚の被処理体を同時に取り出して中継位置
にまで移送する被処理体移送手段を備え,その中継位置
において被処理体搬送手段に被処理体を受け渡すように
構成された被処理体中継装置において,中継位置には,
移送手段により同時に移送される複数枚の被処理体の水
平方向へのずれを防止するためのストッパ手段が設けら
れていることを特徴としている。
【0011】かかる構成によれば,中継室内に備えられ
ている移送手段によりカセット内と中継室内との間で同
時に複数枚の被処理体を受け渡しする際や,共通移載室
内に備えられている搬送手段により,中継室内と共通移
載室内との間での被処理体を受け渡しする際,あるいは
中継室と共通移載室との間に備えられているゲートバル
ブの開閉の際などに生じる振動等によって生じる,被処
理体のずれや落下などをストッパ手段により防止するこ
とができる。また,中継室内と共通移載室内との間で搬
送手段により被処理体の受け渡しをする際に,何らかの
原因によってその受け渡しができなかった場合,あるい
は共通移載室と中継室の間に圧力差が生じている際に,
それらの間に備えられているゲートバルブの開閉により
気相に乱れが生じたとしても,同様に被処理体がずれた
り,落下したりすることがない。なお,本明細書におい
て,共通移載室とは,真空処理室や中継室等が接続され
ている,いわゆるクラスタ装置化されたマルチチャンバ
方式の処理装置の略中心部に備えられている,気密に密
閉されている空間をいうものとする。
【0012】また,請求項2に記載の発明は,ストッパ
手段は,被処理体を載置した状態の移送手段の移動軌跡
の外郭および被処理体を載置した状態の搬送手段の移動
軌跡の外郭に重ならない位置に配置されることを特徴と
しているため,被処理体の搬送時に搬送手段の動作の邪
魔にならないだけでなく,移送手段および搬送手段が被
処理体を載置している場合に,その相互がお互いに干渉
しあうことなく,被処理体の受け渡しを行うことができ
る。
【0013】さらに,請求項3に記載の発明によれば,
移送手段の移動軌跡と搬送手段の移動軌跡とは有角で交
差することを特徴としているため,移送手段による被処
理体の移送方向と搬送手段による被処理体の搬送方向と
が異なる場合でも,被処理体中継装置にストッパ手段を
備えることができる。その結果,当該装置においても,
被処理体のずれあるいは落下を防止することが可能とな
り,移送手段および搬送手段による被処理体の受け渡し
を正確かつ効率よく行うことができる。
【0014】また,請求項4に記載の発明は,ストッパ
手段は,略水平方向に移動可能であることを特徴として
いるため,被処理体を載置している移送手段および搬送
手段の移動軌跡の外郭を適宜修正および変更することが
でき,その結果,被処理体の受け渡しを正確かつ効率よ
く行うことができる。
【0015】また,請求項5に記載の発明は,ストッパ
手段は,略垂直方向に延伸する2以上のバーであること
を特徴としているため,中継室内に備えられている移送
手段により,カセット内に積層されている複数枚の被処
理体を同時に中継室内に移送する際にも,または共通移
載室内に備えられている搬送手段により,複数枚の被処
理体が載置されている中継室内から共通移載室内に被処
理体を搬送する際にも,ずれあるいは落下することはな
い。
【0016】また,請求項6に記載の発明は,移送手段
は,最上段に積層される被処理体位置よりも上方に天板
を備えていることを特徴としているため,中継室内に備
えられている移送手段による被処理体の移送の際,ある
いは中継室内で被処理体が待機している際に,被処理体
の被処理面に対する不純物の付着を防止することができ
る。また,共通移載室内と中継室内等との圧力を調整す
るため,被処理体が載置されている中継室内等を所定の
減圧雰囲気または大気圧雰囲気にする際,中継室内でい
わゆるパーティクルがまきあがっても,天板が備えられ
ていることにより被処理体の被処理面にそのパーティク
ルが付着し難くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる被処理体中継装置をいわゆるクラスタ装
置化されたマルチチャンバ方式の処理装置に適用した,
実施の形態について詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず,本発明を適用可能な第1の
実施の形態にかかる処理装置について,図1を参照しな
がら説明する。なお,以下の説明において,略同一の機
能及び構成を有する構成要素については,同一符号を付
することにより,重複説明を省略することにする。
【0018】かかる処理装置100は,同図に示したよ
うに,共通移載室102を中心として,第1〜第4の4
つの真空処理室104a,104b,104c,104
dと,第1および第2予備真空室106a,106b
と,第1および第2中継室108a,108bが接続さ
れ,いわゆるクラスタ装置化されたマルチチャンバ方式
の処理装置が形成されている。
【0019】第1〜第4真空処理室104a〜104d
は,それぞれゲートバルブG1〜G4を介して共通移載
室102とお互いに連通しており,被処理体,例えば1
2インチの半導体ウェハ(以下,「ウェハ」と称す
る。)Wの被処理面に所定の処理を連続して施すための
装置の集合体である。例えば,ウェハWのシリコン上に
形成されたシリコン層間絶縁層にスルーホールを形成
し,そのスルーホールに対してチタン膜/窒化チタン膜
/タングステン膜を配線材として成膜するための処理装
置を例に挙げれば,次のような装置構成とすることがで
きる。・第1の真空処理室104aとして,酸化シリコ
ンから成る層間絶縁層にスルーホールをエッチングする
プラズマエッチング装置。・第2の真空処理室104b
として,上記スルーホールに対してオーミックコンタク
ト層としてチタン層を形成するとともに,そのチタン層
の上にバリヤ層として窒化チタン層を形成するためのス
パッタ装置。・第3の真空処理室104cとして,上記
バリヤ層の上にタングステン層を形成するためのCVD
装置。・第4の真空処理室104dとして,スルーホー
ルに形成されたタングステン層をエッチングバックする
ためのプラズマエッチング装置。なお,以上示した装置
群は,ほんの一例に過ぎず,要求される処理に応じて,
様々な種類及び数量の処理室を組み合わせてマルチチャ
ンバ方式の処理装置100を構成できることは言うまで
もない。
【0020】また,共通移載室102には,連通路11
0a,110bを介して第1および第2の予備真空室1
06a,106bが接続されており,その内部にはそれ
ぞれ載置台112a,112bが収容されている。これ
らの載置台112a,112bには,載置されたウェハ
Wを加熱するための加熱手段と,載置されたウェハWを
冷却するための冷却手段が実装されており,必要に応じ
てウェハWを加熱又は冷却することが可能なように構成
されている。
【0021】さらに,共通移載室102には,ゲートバ
ルブG5,G6を介して,本実施の形態にかかる第1お
よび第2中継室108a,108bが接続され,この第
1および第2中継室108a,108bには,カセット
114が適宜接続可能なように構成されている。
【0022】ここで,本実施の形態にかかるウェハWの
中継装置の構成について説明する。まず,密閉式カセッ
ト114について図2を参照しながら説明すると,カセ
ット114は,例えば12インチのウェハWを複数枚,
例えば25枚収容可能な,例えばアルミニウムから成る
略半円型の気密な容器から成り,その側壁平面部分は取
り付けおよび取り外し可能なプレート116により構成
されている。
【0023】また,カセット114は,カセット載置台
118上に載置されており,未処理のウェハWに種々の
処理を施す場合には,不図示のカセット搬送手段により
外部からカセット載置台118に搬送されるとともに,
その上部に載置されているカセット114のプレート1
16の取り付け部分が,第1および第2中継室108
a,108bのいずれか一方に密着するように接続され
ると,プレート116の開閉機構120の作動によりプ
レート116がカセット114より取り外される。逆
に,カセット114内に処理済みのウェハWを収容した
場合には,開閉機構120の作動によりプレート116
がカセット114に取り付けられた後,不図示のカセッ
ト搬送手段によりカセット114が外部に搬送される。
【0024】次に,第1および第2中継室108a,1
08b内の中継装置等の構成について図3および図4を
参照しながら説明する。なお,第1および第2中継室1
08a,108bの構成は,実質的に同一であるため,
以下,第1中継室108aのみを例に挙げて説明する。
第1中継室108aは,例えばアルミニウムから成り,
複数枚,例えば25枚のウェハWを同時に載置および移
送等が可能な空間から構成されている。また,第1中継
室108a内のカセット114やゲートバルブG5が設
けられている側面部付近以外などの,ウェハWの載置ま
たは移送等に影響がでない位置の底面108a’上に,
ウェハWの移送手段,例えば第1搬送アーム122が設
けられている。
【0025】この第1搬送アーム122は,例えばアル
ミニウムから成る多関節アームであり,駆動軸109を
介して接続された駆動機構111を作動させることによ
り,略水平方向および略垂直方向に自在に動かすことが
できる。第1搬送アーム122のいわゆる関節部分は,
本実施の形態においては,駆動軸109を介して駆動機
構111に接続されている部分である下部関節部122
a,その下部関節部122a上部に接続されている部分
である中部関節部122b,さらにその中部関節部12
2b上部に接続されている部分である上部関節部122
cから成る,3つのいわゆる関節から構成されている。
【0026】また,第1搬送アーム122の上部関節部
122cには,ウェハWを載置可能で,そのウェハWの
外径よりも小さい板状の載置板122c’が略櫛状に,
例えば25段設けられている。さらに,その載置板12
2c’の最上段には,本実施の形態にかかる天板124
が設けられており,後述のようにウェハWの移送および
載置の際に,ウェハWの被処理面に対する不純物の付着
を防止することができる。
【0027】そして,第1中継室108a内には,その
底面108a’から略垂直方向に延伸する,本実施の形
態にかかるストッパ手段,例えば3本の略棒状のバー1
26a,126b,126cが設けられている。これら
各バー126(126a,126b,126c)は,例
えばアルミニウムまたはセラミックから成り,その取り
付け位置は,後述するように,第1搬送アーム122の
各載置板122c’上にウェハWを載置した状態での第
1搬送アーム122の移動軌跡の外郭,および第2搬送
アーム130の載置板130aにウェハWを載置した状
態での第2搬送アーム130の移動軌跡の外郭に重なら
ない位置に設けられている。さらに,バー126は,第
1搬送アーム122上のウェハWの移動軌跡と第2搬送
アーム130上のウェハWの移動軌跡とが有角で交差す
るように設けられている。
【0028】バー126が設けられている第1中継室1
08aの底面108a’には,所定の溝128(128
a,128b,128c)が設けられており,バー12
6の水平方向への移動が可能なように構成されている。
そして,バー126には,それぞれ駆動制御部113が
接続されており,その駆動制御部113の作動によって
バー126を個別独立に溝128に沿って略水平方向に
動かすことができる。
【0029】また,底面108a’には,第1搬送アー
ム122上のウェハWの載置状態を検知する光学センサ
127が設けられている。さらに,光学センサ127に
は,駆動制御部113が接続されており,その光学セン
サ127からの検知情報が駆動制御部113に伝達され
る。従って,駆動制御部113がその検知情報に基づい
て各バー126a,126b,126cを制御すること
により,それら各バー126a,126b,126cの
位置が適宜修正される。
【0030】その結果,ウェハWのずれあるいは落下を
防止するだけではなく,ウェハWを載置した状態での第
1搬送アーム122および第2搬送アーム130の相互
がお互いに干渉しあうことなく,またそれらによるウェ
ハWの受け渡しの際に,その各ウェハWの位置を適宜修
正することができるため,被処理体の受け渡しを正確か
つ効率よく行うことができる。
【0031】次に,第1中継室108a内に設けられて
いる第1搬送アームおよび共通移載室102内に設けら
れている第2搬送アーム130による,ウェハWの移送
および搬送について説明する。前述したように,まず未
処理の,例えば25枚のウェハWが収納されたカセット
114が,不図示のカセット搬送手段により外部から搬
送され,そのカセット114のプレート116の取り付
け部分が,例えば第1中継室108aに密着するように
接続されると,図2に示したように,プレート116の
開閉機構120の作動によりプレート116がカセット
114より取り外される。この際,第1中継室108a
と共通移載室102との間に設けられているゲートバル
ブG5は閉じられている。
【0032】そして,第1中継室108a内に設けられ
ている第1搬送アーム122が,不図示の駆動機構の作
動によりカセット114方向に動き,第1搬送アーム1
22の各載置板122c’が,カセット114内に収容
されている複数のウェハWの各裏面部に挿入される。こ
の後,第1搬送アーム122が若干上方垂直方向に動
き,各ウェハWを持ち上げて載置する。そして,図3お
よび図5(a)に示したように,第1搬送アーム122
の作動によりウェハWは第1中継室108a内に移送さ
れ,図4および図5(b)に示したように,バー126
によって形成される所定の領域内に載置される。
【0033】さらに,上記移送中には,上述の如く光学
センサ127によって第1搬送アーム122上のウェハ
Wの載置状態が検知されている。従って,駆動制御部1
13は,光学センサ127により検出された検知情報に
基づき,必要に応じて各バー126a,126b,12
6cの略水平方向の位置を調整する。なお,この間に,
第1中継室108aに接続されている不図示の吸排気手
段により,第1中継室108a内は,共通移載室102
内と略同一の減圧雰囲気に調整され,調整後,それらの
間に設けられているゲートバルブG5が開かれる。
【0034】この際,ゲートバルブG5の開放時に気流
の乱れが生じたとしても,第1搬送アーム122上のウ
ェハWは,その周囲に配置されているバー126a,1
26b,126cにより,ずれたり落下したりすること
がない。さらに,天板124が第1搬送アーム122の
最上部に載置されるウェハWの被処理面のさらに上方に
配置され,かつその被処理面を覆うようにして設けられ
ているため,第1中継室108a内でパーティクルが舞
い上がったとしても,ウェハWの被処理面にパーティク
ルが付着することがない。
【0035】ところで,共通移載室102内には,第2
搬送アーム130を備えた搬送手段132がその略中央
に設置されている。この第2搬送アーム130は,多関
節アームから成るもので,略水平方向に自在に動くよう
に構成されているため,共通移載室102の周囲に配置
された,第1および第2中継室108a,108b内,
第1および第2真空予備室106a,106b内,第1
〜第4真空処理室104a〜104d内の間で,所定の
ウェハWを搬送することができるように構成されてい
る。
【0036】従って,ゲートバルブG5が開放されてい
る第1中継室108a内に,第2搬送アーム130が進
入すると,図5(c)に示したように,第1中継室10
8a内の第1搬送アーム122の各載置板122c’上
に載置され,かつバー126によって形成される所定の
領域内に載置されている複数枚のウェハWから,所定の
1枚のウェハWを共通移載室102内に搬送する。
【0037】この際,本実施の形態においては,第1搬
送アーム122が略水平方向のみならず,略垂直方向に
移動可能な構成であるため,第1中継室108a内で各
ウェハWの位置を略垂直方向に移動させることにより,
略水平方向のみ移動可能な第2搬送アーム130によっ
て,所定のウェハWの搬送を行う構成となっている。な
お,第1搬送アーム122を略水平方向のみ移動可能と
し,すなわち第1中継室108a内で各ウェハWの位置
を略垂直方向に移動させることなく,第2搬送アーム1
30を略垂直方向および略水平方向に移動可能な構成と
して,各ウェハWを搬送する構成としてもよいことは言
うまでもない。
【0038】ここで,図6を参照しながら,本実施の形
態にかかるカセット114と第1および第2中継室10
8a,108bとの間,および第1および第2中継室1
08a,108bと共通移載室102との間での,ウェ
ハWの移動軌跡について説明する。
【0039】図示のように,本実施の形態においては,
第1および第2中継室108a,108b内のバー12
6は,第1搬送アーム122の各載置板122c’上に
ウェハWを載置した状態での第1搬送アーム122の移
動軌跡の外郭,および第2搬送アーム130の載置板1
30aにウェハWを載置した状態での第2搬送アーム1
30の移動軌跡の外郭に重ならない位置で,それら各移
動軌跡が有角で交差するように設けられている。
【0040】従って,第1搬送アーム122および第2
搬送アーム130が,お互いに干渉することなくウェハ
Wの受け渡しを正確かつ効率よく行うことができ,かつ
ウェハWのずれあるいは落下を防止することができる。
また,バー126は,前述したように,それぞれ別々に
略水平方向に動かすことができるように構成されている
ため,第1搬送アーム122および第2搬送アーム13
0上に載置されているウェハWの移動軌跡の外郭を,適
宜修正および変更することができ,最適な状態でウェハ
Wの受け渡しを行うことができる。
【0041】再び図1に戻り,第1中継室108a内に
載置されている複数枚のウェハWから所定の1枚のウェ
ハWが,第2搬送アーム130により共通移載室102
内に搬送されると,まずその内部の第1および第2中継
室108a,108b側に設けられている位置決め装置
134に搬送される。
【0042】この位置決め装置134は,ウェハWの位
置を合わせて,第1〜第4真空処理室104a〜104
d等に正確ウェハWを搬送することにより,均一な種々
の処理を施すために設けられており,その構成は主に回
転載置台136と光学式の検出手段138とから成るも
のである。そして,位置決めの際には,まず静止してい
る回転載置台136上に,第2搬送アーム130により
ウェハWを載置し,その後,ウェハWとともに回転載置
台136を回転させる。この際,回転するウェハWの周
縁が,不図示の発光素子と受光素子から成る検出手段1
38により形成される光路を横切るため,ウェハWの周
縁を透過する光(すなわち,ウェハWの周縁により遮ら
れなかった光)を検出することにより,ウェハWの周縁
形状に関する情報を収集することができる。
【0043】位置決め装置134により所定の位置に調
整されたウェハWは,第2搬送アーム130により,第
1真空予備室106aの載置台112aまたは第2予備
真空室106b内の載置台112bの載置台上に載置さ
れ,所定の温度に調整される。しかる後,ウェハWは再
び第2搬送アーム130により搬出され,ゲートバルブ
G6〜G9を介して第1〜第4真空処理室104a〜1
04d内の載置台138a〜138d上に順次搬送およ
び搬出する。この際,ウェハWは,第1〜第4真空処理
室104a〜104d内で,前述のようにエッチング処
理,スパッタ処理または成膜処理等が施されるのである
が,その詳細については省略する。
【0044】第1〜第4真空処理室104a〜104d
内で所定の処理が施されたウェハWは,第1真空予備室
106a内または第2予備真空室106b内で所定の温
度に調整されたのち,第2搬送アーム130により第1
中継室108a内に再び搬送され,前述した未処理のウ
ェハWの搬送および移送と,逆の順序でカセット114
内に収容される。しかる後,そのカセット114は,外
部に搬送される。
【0045】なお,本実施の形態においては,第1中継
室108aを介してカセット114および共通移載室1
02との間でのウェハWの受け渡しについて説明した
が,第2中継室108bを介しても同様に行うことがで
きることは言うまでもない。ただし,第1および第2中
継室108a,108bの形状,その内部に設けられて
いるバー126(126a,126b,126c)およ
び第1搬送アーム122の配置は,略対称となってい
る。
【0046】(第2の実施の形態)次に,本発明を適用
可能な第2の実施の形態にかかる処理装置について,図
7を参照しながら説明する。なお,本実施の形態にかか
る処理装置200は,上述した第1の実施の形態にかか
る処理装置100の基本構造と略同一なので,同一の機
能及び構成を有する構成要素については,同一の符号を
付することにより重複説明を省略することとする。ただ
し,上記第1の実施の形態にかかる処理装置100で
は,バー126が第1搬送アーム122によって搬送さ
れるウェハWの位置を適宜所望の状態に修正するために
設けられているのに対して,第2の実施の形態にかかる
処理装置200は,さらにバー202(202a,20
2b,202c)の上方及び下方にダミーウェハWaの
収納部204を形成したことを特徴としている。
【0047】すなわち,処理装置200の中継室108
a内には,同図に示したように,上述したバー126と
同様に中継室108aの底面108a’から略垂直方向
に延伸する例えば3本のバー202(202a,202
b,202c)が設けられている。また,これら各バー
202の対向面側の上方及び下方には,各々ダミーウェ
ハWaの収納枚数に応じた凸部206(206a,20
6b,206c)が設けられており,これら各凸部20
6により上述したダミーウェハWaの収納部204とな
る上部収納部204aと下部収納部204bが形成され
ている。かかる構成により,複数枚のダミーウェハWa
を各々独立して各収納部204に収容することができ
る。なお,同図中では,バー202bが省略されてい
る。
【0048】また,上部収容部204aと下部収容部2
04bの上部には,それぞれに対応する上部天板208
aと下部天板208bが設けられている。これら上部天
板208aと下部天板208bは,第1搬送アーム12
2上に保持される複数のウェハW群と収納部204に収
納されるダミーウェハWa群を区画すると共に,それら
ウェハWとダミーウェハWaへの付着物の付着を防止す
るために設けられている。なお,収容部204は,必ず
しも上下に設ける必要はなく,上部収容部204a又は
下部収容部204bのいずれか一方が形成されていれば
よい。以上のように,本実施の形態では,中継室108
内にダミーウェハWaの収容部204を形成しているの
で,カセット114や第1搬送アーム122にダミーウ
ェハWaの載置部を必ずしも設ける必要がない。
【0049】また,中継室108aの底面108a’に
は,昇降軸210を介して昇降機構212が接続されて
いる。さらに,各バー202a,202b,202cと
第1搬送アーム122は,共に底面108a’上に設け
られているため,それら第1搬送アーム122と各バー
202a,202b,202cは,昇降機構212の作
動により,一体で昇降させることができる。その結果,
上述の如く収納部204を形成した場合でも,第1搬送
アーム122上の各ウェハWを第2搬送アーム130に
よって搬送する際に,第1搬送アーム122とバー20
2がお互いに緩衝することがない。
【0050】以上,本発明の好適な実施の形態につい
て,添付図面を参照しながら説明したが,本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲に記載された技
術的思想の範疇において,当業者であれば,各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり,それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0051】例えば,上記実施の形態において,第1お
よび第2中継室内にバーを3本設けた構成を例に挙げて
説明したが,本発明はかかる構成に限定されず,上記課
題を解決可能な位置に,2本以上のバーを設けた構成と
してもよい。
【0052】また,上記実施の形態において,バーの形
状を略棒状とした例を挙げて説明したが,本発明はかか
る構成に限定されず,バーの側面部に略櫛状の溝を設け
て,2本以上のバーに囲まれる所定の位置に複数枚の被
処理体を移送した際に,各被処理体を各バーの溝の凹部
分に挿入することにより,各被処理体を載置する構成と
してもよい。例えば,図8に示したバー300(300
a,300b,300c)には,長手方向,すなわちウ
ェハWの搬送方向に沿って第1搬送アーム122によっ
て搬送される各ウェハWの周縁部を個別独立に支持する
ことが可能な複数の溝部302(302a,302b,
302c)が形成されている。なお,同図中では,バー
300cが省略されている。
【0053】また,各溝部302には,ウェハWとバー
300の摩擦を軽減するための弾性体304が取り付け
られている。この弾性体304は,摩擦係数の低い材
料,例えばパーフロロエラストマ(商品名「カルレッ
ツ」)から形成されている。従って,第1搬送アーム1
22により搬送されてきた複数のウェハWを,各溝部3
02で各々独立に支持することができる。なお,かかる
溝部302は,移送手段および搬送手段による被処理体
の受け渡しの際に,所定の方向に案内する役割を持たせ
た構成としてもよいことは言うまでもない。
【0054】また,上記実施の形態において,第1搬送
アームの載置板の最上段に天板を設けた構成を例に挙げ
て説明したが,本発明はかかる構成に限定されず,天板
を設けなくとも本発明は実施可能である。
【0055】さらに,上記実施の形態において,第1搬
送アームの各載置板上に載置されている複数枚のウェハ
Wから,第2搬送アームによってウェハを1枚ずつ共通
移載室内を介して,第1〜第4真空処理室等に搬送等を
行う構成を例に挙げて説明したが,本発明はかかる構成
に限定されず,中継室内の移送手段上に載置されている
複数枚の被処理体について,搬送手段により同時に複数
枚の被処理体を各真空処理室内等に搬送して,同時に種
々の処理を施す構成としてもよい。
【0056】また,上記実施の形態において,密閉式カ
セットを例に挙げて説明したが,本発明はかかる構成に
限定されず,オープン式カセットを使用する場合におい
ても適用が可能である。
【0057】さらに,上記実施の形態において,半導体
ウェハに種々の処理を施す例を挙げて説明したが,本発
明はかかる構成に限定されず,LCD用ガラス基板に処
理を施す場合においても適用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によると,
被処理体中継装置にストッパ手段である2本以上のバー
を備えたことにより,移送手段により被処理体収納容器
内に積層された複数枚の被処理体を同時に中継位置にま
で移送する際や,その中継位置において搬送手段に被処
理体を受け渡す際などに,被処理体のずれあるいは落下
を防止することができる。また,被処理体を載置してい
る移送手段および搬送手段が,お互いに干渉することな
く,被処理体の受け渡しを正確かつ効率よく行うことが
できる。さらに,各バーは,略水平方向に移動可能であ
るため,移送手段および搬送手段上に載置されている被
処理体の移動軌跡を適宜修正および変更することがで
き,最適な状態で被処理体の受け渡しを行うことができ
る。さらにまた,移送手段には,その最上段に積層され
る被処理体位置よりも上方に天板を備えているため,移
送手段により被処理体収納容器内に積層された複数枚の
被処理体を同時に中継位置にまで移送する際や,その中
継位置で被処理体を待機させておく際に,被処理体の被
処理面に不純物が付着することを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能ないわゆるクラスタ装置化さ
れたマルチチャンバ方式の処理装置の実施の一形態を示
した概略的な断面図である。
【図2】図1に示した処理装置における複数枚の被処理
体積層した状態の被処理体収納容器を表した概略的な斜
視図である。
【図3】図1に示した処理装置における被処理体の移載
構成を説明するための概略的な斜視図である。
【図4】図1に示した処理装置における被処理体の移載
構成を説明するための概略的な斜視図である。
【図5】図1に示した処理装置における被処理体の移載
および搬送構成を説明するための概略的な断面図であ
る。
【図6】図1に示した処理装置における被処理体を載置
した状態の移送手段および搬送手段の移動軌跡の外郭を
概略的に表した説明図である。
【図7】本発明を適用可能な他の処理装置を説明するた
めの概略的な説明図である。
【図8】図1及び図7に示した処理装置に適用可能なバ
ーを説明するための概略的な説明図である。
【符号の説明】
102 共通移載室 104 真空処理室 106 真空予備室 108 中継室 114 カセット 122 第1搬送アーム 124 天板 126 バー 127 光学センサ 128 溝 130 第2搬送アーム 134 位置決め装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体収納容器内に積層された複数枚
    の被処理体を同時に取り出して中継位置にまで移送する
    被処理体移送手段を備え,その中継位置において被処理
    体搬送手段に被処理体を受け渡すように構成された被処
    理体中継装置において,前記中継位置には,前記移送手
    段により同時に移送される前記複数枚の被処理体の水平
    方向へのずれを防止するためのストッパ手段が設けられ
    ていることを特徴とする,被処理体中継装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ手段は,前記被処理体を載
    置した状態の前記移送手段の移動軌跡の外郭および前記
    被処理体を載置した状態の前記搬送手段の移動軌跡の外
    郭に重ならない位置に配置されることを特徴とする,請
    求項1に記載の被処理体中継装置。
  3. 【請求項3】 前記移送手段の移動軌跡と前記搬送手段
    の移動軌跡とは有角で交差することを特徴とする,請求
    項2に記載の被処理体中継装置。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ手段は,略水平方向に移動
    可能であることを特徴とする,請求項1,2または3の
    いずれかに記載の被処理体中継装置。
  5. 【請求項5】 前記ストッパ手段は,略垂直方向に延伸
    する2以上のバーであることを特徴とする,請求項1,
    2,3または4のいずれかに記載の被処理体中継装置。
  6. 【請求項6】 前記移送手段は,最上段に積層される被
    処理体位置よりも上方に天板を備えていることを特徴と
    する,請求項1,2,3,4または5のいずれかに記載
    の被処理体中継装置。
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