JPH10135045A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPH10135045A JPH10135045A JP8305599A JP30559996A JPH10135045A JP H10135045 A JPH10135045 A JP H10135045A JP 8305599 A JP8305599 A JP 8305599A JP 30559996 A JP30559996 A JP 30559996A JP H10135045 A JPH10135045 A JP H10135045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- coil
- lead
- coil bobbin
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
リード部の断線を防止する。 【解決手段】樹脂モールドで形成されたコイルボビン
(11)に端子保持部が設けられ、一部が端子保持部
(11d)に埋設され、残りの部分が端子保持部(11
d)から突出する導電性の端子(13)が端子保持部
(11d)に固定され、コイルボビン(11)に巻き線
されたコイル(12)のリード部(12a、12b)を
端子(13)の突出する部分にからげ接続してなるトラ
ンスにおいて、突出する端子の根本部分を樹脂モールド
(1f)して覆い、リード部(12a、12b)を、一
旦根本部分に巻き線した後、端子(13)の導電性部分
にからげ接続する。
Description
特にコイルのリード部を端子へからげ接続するに適した
トランスの構造に関する。
ある。図4中、1はつば部1a、1b、巻回部1c、端
子保持部1d、及びコア挿入部1eを有する樹脂製のコ
イルボビン、2はリード部2a,2bを有しコイルボビ
ン1の巻回部1cに巻き線されたコイル、3はコイルボ
ビン1の端子保持部に固定され、コイル2のリード2
a、2bにからげ接続される導電性の端子である。コイ
ルボビン1のコア挿入部1eにはコア(図省略)が装着
され、トランスを構成する。
接続される他に、その先端部がプリント基板(図省略)
にはんだ付されて、トランスはプリント基板に取り付け
られる。
(2b)がからげ接続される様子を示す図である。端子
3は、一部が端子保持部1dに埋設され、残りの部分が
外部へ突出している。そして、端子3の突出している部
分にコイル2のリード部(2a、2b)が電気的にから
げ接続されている。
ランスにおいては、コイル2のリード部(2a、2b)
が、直接端子3にからげ接続されているので、とくにか
らげ始めの際にリード部(2a、2b)に大きな力が加
わり、端子3にプレス加工の際のバリがある場合はリー
ド部(2a、2b)が断線してしまうという問題点があ
った。
ドで形成されたコイルボビンに端子保持部が設けられ、
一部が前記端子保持部に埋設され、残りの部分が前記端
子保持部から突出する導電性の端子が前記端子保持部に
固定され、前記コイルボビンに巻き線されたコイルのリ
ード部を前記端子の突出する部分にからげ接続してなる
トランスにおいて、前記突出する端子の根本部分を樹脂
モールドして覆い、前記リード部を、一旦前記根本部分
に巻き線した後、前記端子の導電性部分にからげ接続す
ることによって解決される。
ド部のからげ接続の際、リード部の断線を防止する。
明に係るトランスの実施例について説明する。図1中、
11はつば部11a、11b、巻回部11c、端子保持
部11d、及びコア挿入部11eを有する樹脂製のコイ
ルボビン、12はリード部12a,12b、を有しコイ
ルボビン11の巻回部11cに巻き線されたコイル、1
3はコイルボビン11の端子保持部に固定され、コイル
12のリード12a、12bにからげ接続される金属製
の端子、14はコイルボビン11のコア挿入部11eに
装着される磁性材からなるE型コア、15はE型コア1
4とで閉磁路を形成するE型コアである。
(図省略)にはんだ付して取り付けられるはんだ付部1
3aと、図1の如くコイルボビン11の長手方向と直交
して配され、コイル12のリード部12a、12b、1
2cにからげ接続される接続部13bとで構成され、こ
れらは一枚に金属板を折り曲げて形成されている。
12a(12b)がからげ接続される様子を示す図であ
る。端子13は、一部が端子保持部11dに埋設され、
残りの部分が外部へ突出している。そして、端子13の
根本部分は樹脂1fで覆われている。この樹脂1fはコ
イルボビン11を形成するつば11a、巻回部11c、
保持部11dとともに、モールド成型によって同時に形
成される。
されたコイル12のリード部12a,12bは、まず端
子13の樹脂1fの部分をからげ、その後樹脂で覆われ
ていない端子13の部分にからげ接続される。これによ
り、端子13にからげ始めに加わる大きな力が樹脂1f
の部分にかかるので、上述した端子13のプレス加工の
際に生じるバリの影響がなくなり、リード部12a,1
2bの断線が防止される。
スは、樹脂モールドで形成されたコイルボビンに端子保
持部が設けられ、一部が前記端子保持部に埋設され、残
りの部分が前記端子保持部から突出する導電性の端子が
前記端子保持部に固定され、前記コイルボビンに巻き線
されたコイルのリード部を前記端子の突出する部分にか
らげ接続してなるトランスにおいて、前記突出する端子
の根本部分を樹脂モールドして覆い、前記リード部を、
一旦前記根本部分に巻き線した後、前記端子の導電性部
分にからげ接続してなるため、端子へのコイルのリード
部のからげ接続の際、リード部の断線を防止する。
分解の斜視図。
の斜視図。
ルのリード部の端子へのからげ接続される様子のを示す
要部拡大図。
される様子を示す要部拡大図。
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂モールドで形成されたコイルボビン
に端子保持部が設けられ、一部が前記端子保持部に埋設
され、残りの部分が前記端子保持部から突出する導電性
の端子が前記端子保持部に固定され、前記コイルボビン
に巻き線されたコイルのリード部を前記端子の突出する
部分にからげ接続してなるトランスにおいて、前記突出
する端子の根本部分を樹脂モールドして覆い、前記リー
ド部を、一旦前記根本部分に巻き線した後、前記端子の
導電性部分にからげ接続してなることを特徴とするトラ
ンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8305599A JPH10135045A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8305599A JPH10135045A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135045A true JPH10135045A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17947092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8305599A Pending JPH10135045A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10135045A (ja) |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8305599A patent/JPH10135045A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040819 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060228 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080528 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080603 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081014 |