JPH10134748A - 試料搬送装置 - Google Patents

試料搬送装置

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Publication number
JPH10134748A
JPH10134748A JP8284308A JP28430896A JPH10134748A JP H10134748 A JPH10134748 A JP H10134748A JP 8284308 A JP8284308 A JP 8284308A JP 28430896 A JP28430896 A JP 28430896A JP H10134748 A JPH10134748 A JP H10134748A
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JP
Japan
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sample
shaft
holder
inner end
guided
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Withdrawn
Application number
JP8284308A
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Inventor
Hiroaki Fukuda
浩章 福田
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平面形状が大きくぶ厚い試料を保持した試料
ホルダと試料交換棒とを、試料ホルダ下端からの試料検
査面の高さを増加させずに連結可能にすること 【解決手段】 試料交換室12の外壁13を構成し且つ
平行な一対のシャフト貫通孔(14a,14b)を有する
交換棒支持部材14と、上面に試料保持部17aを有す
るホルダ本体17およびその一側面の外側に設けられた
シャフトガイドブロック18と前記一側面の反対側面に
設けられたシャフト連結ブロック19とを有する試料ホ
ルダ16と、被ガイド部22aを有する被ガイドシャフ
ト22および内端部に連結用雄ネジ23aを有し外端部
に設けられた連結シャフト回転操作部材26とを有する
連結シャフト23とがそれらの外端部の間隔を一定に保
持し回転可能に連結された外端連結部材24とを有する
試料交換棒21とから構成される試料搬送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子顕微鏡により試
料に対する観察、検査等を行う際に試料が配置される真
空試料室と、前記真空試料室に接続された試料交換室と
の間で試料を搬送する試料搬送装置に関し、特に、平面
形状が大きく且つ厚さがぶ厚い大型の試料を搬送する際
に使用する試料搬送装置する。
【0002】
【従来の技術】この種の試料搬送装置として、従来、下
記(J01)の技術が知られている。
【0003】(J01)(図5、図6に示す技術) 図5は従来の電子顕微鏡で試料の観察、検査を行う真空
試料室と前記真空試料室に接続された試料交換室との間
で試料を搬送する試料搬送装置の説明図である。図6は
前記図5の矢印VI方向から見た図である。なお、以後の
説明の理解を容易にするために、図面において互いに直
交する座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印X方向を
前方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方とする。
この場合、X方向と逆向き(−X方向)は後方、Y方向
と逆向き(−Y方向)は右方、Z方向と逆向き(−Z方
向)は下方となる。また、X方向及び−X方向を含めて
前後方向又はX軸方向といい、Y方向及び−Y方向を含
めて左右方向又はY軸方向といい、Z方向及び−Z方向
を含めて上下方向又はZ軸方向ということにする。さら
に図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の
裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が
記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味す
るものとする。
【0004】図5において真空試料室01は、側壁0
2、上壁03等により形成され、内部は真空に保持され
るように構成されている。前記上壁03には電子顕微鏡
の鏡筒04が支持されており、前記電子顕微鏡の鏡筒0
4の下端からは電子ビームが出射するように構成されて
いる。前記鏡筒04下方には試料ステージ06が配置さ
れている。図5、図6において、前記試料ステージ06
は傾斜台07を有している。傾斜台07は傾斜軸線08
周りに傾斜可能に構成されている。前記傾斜台07上に
はY軸方向に移動可能なY軸テーブル011、X軸方向
に移動可能なX軸テーブル012およびZ軸線周りに回
転可能な回転テーブル013が支持されている。前記回
転テーブル013上にはホルダ係止部材014(図6参
照)が設けられている。
【0005】前記側壁02には試料通過口016が設け
られている。前記真空試料室01に隣接して試料交換室
017が設けられており、真空試料室01および試料交
換室017は前記試料通過口016により連通するよう
に構成されている。前記試料通過口016は、内部仕切
弁018により開閉されるように構成されている。内部
仕切弁018は、作動用シャッタ018aおよび閉塞用
シャッタ部材018bを有しており、各シャッタ018a
および018bは互いに接合された傾斜面に沿ってスラ
イド移動可能に構成されている。また、前記各シャッタ
018a,018bは連結バネ019,019により連結
されている。前記作動用シャッタ018aはエアーシリ
ンダ021内を上下動するピストン022に連通された
ピストンロッド023に連結されている。また、前記作
動用シャッタ018aは圧縮バネ024により常時下方
に押圧されている。したがって、前記エアーシリンダ0
21のピストンロッド023を上昇させた状態では、前
記作動用シャッタ018aおよび閉塞用シャッタ018b
は上昇位置に保持される。また、前記ピストンロッド0
23が下降した状態では、作動用シャッタ018aは前
記圧縮バネ024により下方に押圧される。このとき、
前記作動用シャッタ018aおよび閉塞用シャッタ01
8bの傾斜面に沿って作動用シャッタ018aが下方に移
動すると、閉塞用シャッタ018bは右方へ押圧され、
側壁02の左側面に押圧され、真空試料室01および試
料交換室017は気密に遮断されるように構成されてい
る。
【0006】前記試料交換室017の外壁は、上壁02
6、下壁027、前記上壁026に設けた外部仕切弁0
28、および試料交換棒支持部材029等により構成さ
れている。前記外部仕切弁028は、閉塞状態では試料
交換室017内を気密に遮断し、開放した状態では試料
交換室017と外部との間で試料を搬入したり、搬出し
たりできるように構成されている。前記交換棒支持部材
029は、前記試料交換室017の側壁の一部を構成し
ている。前記試料交換棒支持部材029にはシャフト貫
通孔029aが形成されており、前記シャフト貫通孔0
29により試料交換棒031がスライド可能且つ回転可
能に支持されている。試料交換棒031はその外端部に
操作用ハンドル031aが設けられ、その内端部にホル
ダ連結用雄ネジ031bが形成されている。
【0007】前記外部仕切弁028が開放状態のときに
試料交換室017内に搬入された試料ホルダ032に
は、その上面に試料保持部032aが設けられ、また側
面に連結用雌ネジ032bが設けられている。さらに試
料ホルダ032の下面には前記ホルダ係止部材014
(図6参照)に嵌合する被係止溝032cが形成されて
いる。なお、前記試料保持部032a内には試料Sが保
持される。前記試料交換棒031内端のホルダ連結用雄
ネジ031bを前記試料ホルダ032の連結用雌ネジ0
32bに螺合させることにより、試料交換棒031内端
に試料ホルダ032を連結させることができる。試料交
換棒031内端に試料ホルダ032を連結した状態で、
試料交換棒031を左右方向(Y軸方向)にスライド移
動させることにより試料ホルダ032を試料交換室01
7および真空試料室01の間で搬送することができる。
前記真空試料室01内に搬送された試料ホルダ032の
前記被係止溝032cは前記回転テーブル013上のホ
ルダ係止部材014に嵌合して係止される。
【0008】図5において試料ホルダ032に支持され
た試料Sに対する電子顕微鏡による観察、検査等の顕微
分析作業は、前記試料ホルダ032が回転テーブル01
3上に支持された状態で行われる。前記顕微分析作業に
おいては、前記傾斜台07を傾斜軸線08回りに傾斜さ
せることがある。この場合、試料検査面(すなわち、顕
微分析作業で観察、検査等が行われる試料Sの表面)が
前記傾斜軸線08上にあれば、傾斜台07が傾斜して
も、試料検査面の位置は傾斜するだけで移動しない。こ
の場合、試料検査面が傾斜した状態で顕微分析作業を行
うことができる。したがって、試料検査面の位置は常に
前記傾斜軸線08上に保持する必要がある。そのために
は、試料検査面は、回転テーブル013の上面から高さ
H1(図5参照)の位置(またはホルダ係止部材014
上面から高さH2の位置)に保持する必要がある。すな
わち、前記試料検査面は、試料ホルダ032の下端から
H1の高さ(または前記被係止溝032cの上面からH2
の高さ)に保持する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
(前記(J01)の問題点)ところが、図9に示すような
試料Sの平面形状が大きく(Y軸方向が長く)且つ厚さ
がぶ厚い(Z軸方向が長い)場合には、前記図5に示す
試料交換棒031および試料ホルダ032の連結構造で
は、前記試料検査面を、試料ホルダ032の下端からH
1の高さ(または前記被係止溝032cの上面からH2の
高さ)に保持することが出来なくなる。これについて次
に説明する。図5においては、ホルダ連結用雄ネジ03
1bを試料ホルダ032下部の連結用雌ネジ032bに螺
合させることにより試料交換棒031および試料ホルダ
032を連結している。図7は、厚さがぶ厚く且つ平面
形状の小さい試料Sを保持する試料ホルダ032と試料
交換棒031とが前記図5と同様に連結された状態を示
す図である。図7から分かるように、試料Sの厚さがぶ
厚い場合に、試料ホルダ032の下端から試料検査面
(試料Sの表面)までの高さをH1に保持しようとすれ
ば、試料Sの下面より下部の試料ホルダ032部分には
試料交換棒031を連結することが不可能である。しか
し、試料Sの平面形状が小さい場合には、試料Sの側面
の外側の試料ホルダ032部分に試料交換棒031を連
結することができる。
【0010】図8は、厚さが薄く且つ平面形状の大きい
試料Sを保持する試料ホルダ032と試料交換棒031
とが前記図5と同様に連結された状態を示す図である。
図8から分かるように、試料Sの平面形状が大きい場合
に、試料Sの側面の外側の試料ホルダ032部分には試
料交換棒031を連結することが不可能である。しかし
ながら、試料Sの厚さが薄いので、試料Sの下面より下
部の試料ホルダ032部分に試料交換棒031を連結し
ても、試料ホルダ032の下端から試料検査面(試料S
の表面)までの高さをH1に保持することが可能であ
る。前記図7、図8から分かるように、厚さが大きくて
も平面形状が小さい試料場合、または平面形状が大きく
ても厚さが薄い場合は前記図5と同様に、試料交換棒0
31および試料ホルダ032を連結することが可能であ
る。
【0011】図9は、厚さがぶ厚く且つ平面形状の大き
い試料Sを保持する試料ホルダ032に対しては試料交
換棒031が連結不能になることを示す図である。図9
から分かるように、厚さがぶ厚く且つ平面形状が大きい
場合には、試料ホルダ032に、前記試料交換棒031
のホルダ連結用雄ネジ031bとの連結用雌ネジ032b
を形成するスペースを確保することが不可能である。
【0012】本発明は、前述の事情に鑑み、下記(O0
1)の記載内容を課題とする。 (O01)平面形状が大きく厚さのぶ厚い試料を保持した
試料ホルダと試料交換棒とを、試料ホルダ下端からの試
料検査面の高さを増加させずに連結可能にすること。
【0013】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために提案した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0014】(本発明)前記課題を解決するために、本
発明の試料搬送装置は、下記の要件を備えたことを特徴
とする、(A01)開閉可能な内部仕切弁(11)を介し
て真空試料室(1)に接続された試料交換室(12)の
外壁(13)を構成し且つ平行な一対のシャフト貫通孔
(14a,14b)を有する交換棒支持部材(14)、
(A02)前記試料交換室(12)内部に配置された上面
に試料保持部(17a)を有するホルダ本体(17)
と、前記ホルダ本体(17)の一側面に外側に突出して
設けられたシャフトガイド孔(18a)を有するシャフ
トガイドブロック(18)と、前記一側面の反対側面に
突出して設けられた連結用雌ネジ(19a)を有するシ
ャフト連結ブロック(19)とを有する試料ホルダ(1
6)、(A03)前記一対のシャフト貫通孔(14a,1
4b)の一方のシャフト貫通孔(14a)をスライド可能
に貫通するとともに内端部に前記試料ホルダ(16)の
シャフトガイド孔(18a)にガイドされる被ガイド部
(22a)を有する被ガイドシャフト(22)と、前記
一対のシャフト貫通孔(14a,14b)の他方のシャフ
ト貫通孔(14b)をスライド可能に貫通するとともに
内端部に前記試料ホルダ(16)の連結用雌ネジ(19
a)に螺合する連結用雄ネジ(23a)を有する連結シャ
フト(23)と、前記被ガイドシャフト(22)および
連結シャフト(23)の外端部の間隔を一定に保持する
とともに前記連結シャフト(23)外端部が回転可能に
連結された外端連結部材(24)と、前記連結シャフト
(23)外端部に設けられた連結シャフト回転操作部材
(26)とを有する試料交換棒(21)。
【0015】(本発明の作用)次に、前述の特徴を備え
た本発明の作用を説明する。前述の特徴を備えた本発明
の試料搬送装置では、交換棒支持部材(14)は、開閉
可能な内部仕切弁(11)を介して真空試料室(1)に
接続された試料交換室(12)の外壁(13)を構成し
且つ平行な一対のシャフト貫通孔(14a,14b)を有
する。前記試料交換室(12)内部に配置された試料ホ
ルダ(16)は、上面に試料保持部(17a)を有する
ホルダ本体(17)と、前記ホルダ本体(17)の一側
面に外側に突出して設けられたシャフトガイド孔(18
a)を有するシャフトガイドブロック(18)と、前記
一側面の反対側面に突出して設けられた連結用雌ネジ
(19a)を有するシャフト連結ブロック(19)とを
有する。試料交換棒(21)は、内端部に被ガイド部
(22a)を有する被ガイドシャフト(22)と、内端
部に連結用雄ネジ(23a)を有する連結シャフト(2
3)と、前記被ガイドシャフト(22)および連結シャ
フト(23)の外端部の間隔を一定に保持する外端連結
部材(24)と、前記連結シャフト(23)外端部に設
けられた連結シャフト回転操作部材(26)とを有す
る。
【0016】前記試料交換棒(21)の被ガイドシャフ
ト(22)は、前記一対のシャフト貫通孔(14a,1
4b)の一方のシャフト貫通孔(14a)をスライド可能
に貫通する。前記連結シャフト(23)は、前記一対の
シャフト貫通孔(14a,14b)の他方のシャフト貫通
孔(14b)をスライド可能に貫通する。前記連結シャ
フト(23)外端部が回転可能に連結された外端連結部
材(24)は、前記被ガイドシャフト(22)および連
結シャフト(23)の外端部の間隔を一定に保持する。
【0017】前記平行な一対のシャフト貫通孔(14
a,14b)によりスライド可能に支持された被ガイドシ
ャフト(22)および連結シャフト(23)は、その外
端部が外端連結部材(24)により間隔が一定に保持さ
れ、内端部は前記平行な一対のシャフト貫通孔(14
a,14b)で支持されることにより間隔が一定に保持さ
れる。したがって、外端連結部材(24)を前記両シャ
フトの軸方向に押したり引いたりすることにより、両シ
ャフトを、それらが捩じれたり、傾斜したりすることな
く平行状態のまま、安定した姿勢でスライド移動(進退
移動)させることができる。 前記被ガイドシャフト
(22)が内方にスライド移動した際、その内端部の被
ガイド部(22a)は、前記試料ホルダ(16)のシャ
フトガイド孔(18a)にガイドされる。また、前記連
結シャフト(23)が内方にスライド移動した際、内端
部の連結用雄ネジ(23a)は、前記試料ホルダ(1
6)の連結用雌ネジ(19a)に当接する。その状態
で、前記連結シャフト(23)外端部に設けられた連結
シャフト回転操作部材(26)を回転操作することによ
り、前記連結シャフト(23)内端部の連結用雄ネジ
(23a)と、前記試料ホルダ(16)の連結用雌ネジ
(19a)とを螺合させて連結させたり、連結したもの
を逆に離脱させたりすることができる。
【0018】前記試料交換棒(21)および試料ホルダ
(16)の連結は、試料交換棒(21)の被ガイドシャ
フト(22)および連結シャフト(23)と、試料ホル
ダ(16)側面のシャフトブロック(18)および連結
ブロック(19)との間で行われる。すなわち、前記試
料交換棒(21)および試料ホルダ(16)の連結は、
試料ホルダ(16)の側面で行われるので、試料(S)
の平面形状が大きくぶ厚い場合でも、試料ホルダ(1
6)下端からの試料検査面の高さを、所定の高さに保持
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(本発明の実施の形態1)本発明の試料搬送装置の実施
の形態1は、前記本発明において下記の要件を備えたこ
とを特徴とする、(A04)前記ホルダ本体(17)を横
切って配置された中央連結部(28)、前記中央連結部
(28)の一端部に設けられ前記被ガイドシャフト(2
2)内端部が連結される被ガイドシャフト支持部(2
9)および前記中央連結部(28)の他端部に設けられ
前記連結シャフト(23)内端部が回転可能に支持され
る連結シャフト支持部(30)により略U字状に形成さ
れた内端連結部材(27)を有する前記試料交換棒(2
1)。
【0020】(本発明の実施の形態1の作用)前記本発
明の試料搬送装置の実施の形態1では、試料交換棒(2
1)は、前記被ガイドシャフト(22)内端部および連
結シャフト(23)内端部を連結する略U字状の内端連
結部材(27)とを有する。前記内端連結部材(27)
は、前記ホルダ本体(17)を横切って配置された中央
連結部(28)と、前記中央連結部(28)の一端部に
設けられた被ガイドシャフト支持部(29)と、前記中
央連結部(28)の他端部に設けられた連結シャフト支
持部(30)とにより略U字状に形成される。前記内端
連結部材(27)の被ガイドシャフト支持部(29)に
は前記被ガイドシャフト(22)内端部が連結される。
前記連結シャフト支持部(30)には前記連結シャフト
(23)内端部が回転可能に支持される。したがって、
内端連結部材(27)は前記被ガイドシャフト(22)
の内端部および連結シャフト(23)の内端部の間隔を
一定に保持する。前記一対のシャフト貫通孔(14a,
14b)によりスライド可能に支持された被ガイドシャ
フト(22)および連結シャフト(23)は、その外端
部は外端連結部材(24)により間隔が一定に保持さ
れ、内端部は内端連結部材(27)により間隔が一定に
保持される。したがって、外端連結部材(24)を前記
両シャフトの軸方向に押したり引いたりすることによ
り、両シャフトを、それらが捩じれたり、傾斜したりす
ることなく平行状態のまま、極めて安定した姿勢でスラ
イド移動(進退移動)させることができる。
【0021】(本発明の実施の形態2)本発明の試料搬
送装置の実施の形態2は、前記本発明の実施の形態1に
おいて下記の要件を備えたことを特徴とする、(A05)
前記中央連結部(28)が前記試料ホルダ(16)の上
方を横切って配置された前記内端連結部材(27)。
【0022】(本発明の実施の形態2の作用)前記本発
明の試料搬送装置の実施の形態2では、前記内端連結部
材(27)の前記中央連結部(28)が前記試料ホルダ
(16)の上方を横切って配置される。このため、試料
ホルダ(16)の下端面より下方には試料交換棒(2
1)の構成要素が配置されることがない。したがって、
試料ホルダ(16)を試料ステージ上の試料ホルダ支持
面に装着する際、試料交換棒(21)の構成要素が邪魔
になることがない。
【0023】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の試料搬送
装置の実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。 (実施例1)図1は本発明の試料搬送装置の実施例1が
試料交換室内に配置された状態を示す平面図である。図
2は前記図1のII−II線断面図である。図3は試料ホル
ダを支持する試料テーブルのホルダ係止部材の説明図
で、図3Aは平面図、図3Bは前記図3AのIIIB−III
B線断面図である。図1において、真空試料室1の側壁
2には試料通過口3が形成されている。真空試料室1内
には顕微分析作業を行う際に試料を保持した試料ホルダ
を支持するホルダ支持テーブル4(図3参照)が配置さ
れている。図示しないが、前記ホルダ支持テーブル4に
支持された試料ホルダに保持された試料の表面(試料検
査面)には電子顕微鏡の電子ビームが照射されるように
構成されている。図3において、ホルダ支持テーブル4
上にはホルダ係止部材4aが設けられている。前記ホル
ダ係止部4aの周囲には前後一対の回動アーム5が回転
軸6回りに回動可能に支持されている。一対の回動アー
ム5,5は右端部の互いに対向する位置に突出部5a,
5aを有しており、また同様に左端部に先端突出部5b,
5bを有している。前記回動アーム5,5は、前記突出
部5a,5a間に設けた引張バネ7により、前記先端突出
部5b,5bが互いに接近する力を受けている。しかし前
記回動アーム5,5は、回動位置規制ピン8,8によ
り、前記引張バネ7による回動アーム5,5の先端突出
部5b,5bの間隔が一定に保持されるように構成されて
いる。
【0024】図1において前記側壁2に設けた試料通過
口3の左側(真空試料室1の外側)には、前記試料通過
口3を開閉する内部仕切弁11が設けられている。内部
仕切弁11の左側には試料交換室12が設けられてお
り、前記真空試料室1および試料交換室12は前記内部
仕切弁11が開放位置にあるときには前記試料通過口3
により連通するように構成されている。前記試料交換室
12を形成する外壁13には、試料交換室12と外部と
の間で試料を出入するための外部仕切弁(図示せず)お
よび交換棒支持部材14等が設けられている。前記交換
棒支持部材14には、左右方向に延びる平行な一対のシ
ャフト貫通孔14a,14bが形成されている。
【0025】図1および図2において、試料交換室12
内には試料ホルダ16が配置されている。試料ホルダ1
6のホルダ本体17は、平面図(図1参照)長方形で、
その上面に試料保持部17aを有し、下面に下方突出部
17bおよび前記下方突出部17bに形成された被係止溝
17cを有する。前記ホルダ本体17の長辺側一側面
(後側面)の外側にはシャフトガイド孔18aが形成さ
れたシャフトガイドブロック18が固定されており、前
記一側面(後側面)の反対側面(前側面)は連結用雌ネ
ジ19aを有するシャフト連結ブロック19が固定され
ている。前記試料ホルダ16は、ホルダ本体17とシャ
フトガイドブロック18とシャフト連結ブロック19と
から構成されている。前記試料保持部17aには試料S
が保持される。
【0026】試料交換棒21は、内端部に被ガイド部2
2aを有する被ガイドシャフト22と、内端部に連結用
雄ネジ23aを有する連結シャフト23と、前記被ガイ
ドシャフト22および連結シャフト23の外端部の間隔
を一定に保持する外端連結部材24と、前記連結シャフ
ト23の外端部に設けられた連結シャフト回転操作部材
26と、前記被ガイドシャフト22および連結シャフト
23の内端部どうしを連結する略U字状の内端連結部材
27とを有する。
【0027】前記試料交換棒21の被ガイドシャフト2
2は、前記一対のシャフト貫通孔14a,14bの一方の
シャフト貫通孔14aをスライド可能に貫通する。前記
連結シャフト23は、前記一対のシャフト貫通孔14
a,14bの他方のシャフト貫通孔14aをスライド可能
且つ回転可能に貫通する。前記連結シャフト23外端部
が回転可能に連結された外端連結部材24は、前記被ガ
イドシャフト22および連結シャフト23の外端部の間
隔を一定に保持する。内端連結部材27は、前記ホルダ
本体17の下方を横切って配置された中央連結部28
(図2参照)と、前記中央連結部28の一端部(後端
部)に設けられた被ガイドシャフト支持部29と、前記
中央連結部28の他端部に設けられた連結シャフト支持
部30とにより略U字状に形成される。前記内端連結部
材27の被ガイドシャフト支持部29には前記被ガイド
シャフト22内端部が連結される。前記連結シャフト支
持部30には前記連結シャフト23内端部が回転可能に
支持される。したがって、内端連結部材27は前記被ガ
イドシャフト22の内端部および連結シャフト23の内
端部の間隔を一定に保持する機能を有している。
【0028】前記被ガイドシャフト22および連結シャ
フト23の前後方向(X軸方向)の間隔は、前記交換棒
支持部材14の一対のシャフト貫通口14a,14bの間
隔、および前記試料ホルダ16のシャフトガイド孔18
aおよび連結用雌ネジ19aの間隔と同じに設定されてい
る。したがって、図1に示すように、被ガイドシャフト
22内端部の被ガイド部22aは前記シャフトガイド孔
18aに嵌合可能であり、また、連結シャフト23内端
部の連結用雄ネジ23aは連結用雌ネジ19aに螺合可能
である。
【0029】(実施例1の作用)前記一対のシャフト貫
通孔14a,14bによりスライド可能に支持された被ガ
イドシャフト22および連結シャフト23は、その外端
部は外端連結部材24により間隔が一定に保持され、内
端部は内端連結部材27により間隔が一定に保持され
る。したがって、外端連結部材24を前記両シャフト2
2,23の軸方向(左右方向)に押したり引いたりする
ことにより、両シャフト22,23を、それらが捩じれ
たり、傾斜したりすることなく平行状態のまま、安定し
た姿勢で前記シャフト貫通孔14a,14bに沿って左右
方向にスライド移動(進退移動)させることができる。
【0030】前記被ガイドシャフト22が内方にスライ
ド移動した際、その内端部の被ガイド部22aは、前記
試料ホルダ16のシャフトガイド孔18aにガイドされ
る。また、前記連結シャフト23が内方にスライド移動
した際、内端部の連結用雄ネジ23aは、前記試料ホル
ダ16の連結用雌ネジ19aに当接する。その当接状態
で、前記連結シャフト23外端部に設けられた連結シャ
フト回転操作部材26を回転操作することにより、前記
連結シャフト23内端部の連結用雄ネジ23aと、前記
試料ホルダ16の連結用雌ネジ19aとを螺合させて連
結させたり、連結したものを逆に離脱させたりすること
ができる。
【0031】したがって、前記試料交換棒21および試
料ホルダ16の連結は、試料交換棒21の被ガイドシャ
フト22および連結シャフト23と、試料ホルダ16側
面のシャフトブロック18および連結ブロック19との
間で行われる。すなわち、前記試料交換棒21および試
料ホルダ16の連結は、試料ホルダ16の側面で行われ
るので、試料の平面形状が大きくぶ厚い場合でも、試料
ホルダ16下端からの試料検査面の高さを、所定の高さ
に保持することができる。
【0032】本実施例では、前記試料交換室12内での
試料交換棒21先端への試料ホルダ16の連結および連
結解除は試料ホルダ16を手で持って行う。また、前記
試料交換室12内での試料ホルダ16への試料Sの着脱
も手動により行う。試料交換棒21先端に試料Sを連結
した状態で、試料交換室12の外部仕切弁(図示せず)
を閉塞して、試料交換室12内を排気し、真空にした状
態で、前記内部仕切弁11を開く。そして、試料交換棒
21を内方に押し込んで、試料ホルダ16を、試料交換
室12から前記内部仕切弁11、試料通過口3を通過さ
せてホルダ支持テーブル4(図3参照)上に搬送する。
【0033】ホルダ支持テーブル4上に搬送された試料
ホルダ16の前記下方突出部17bは、前記回動アーム
5,5の先端突出部5b,5bを外方に押し開きながら内
方に搬送される。このとき、ホルダ本体17下面の被係
止溝17cは、前記ホルダテーブル4上のホルダ係止部
材4aに嵌合する。前記試料ホルダ16がさらに内方に
押されると、前記ホルダ本体17の下方突出部17b,
17bは、回動アーム5,5の前記突出5a,5aに当接
して停止する。このとき、回動アーム5,5の先端突出
部5b,5bが互いに接近する方向に回動して前記各下方
突出部17bの外端を挟持する。この状態で前記下方突
出部17bは、ホルダ支持テーブル4上に保持される。
この状態で、前記連結シャフト回転操作部材26を回転
して、連結シャフト23内端(右端)の連結用雄ネジ2
3aと試料ホルダ16の連結用雌ネジ19aとの螺合を解
除し、試料交換棒21および試料ホルダ16を離脱させ
る。そして、試料交換棒21を真空試料室1から試料交
換室12移動させる。
【0034】前記試料交換棒21および試料ホルダ16
の連結は、試料交換棒21の被ガイドシャフト22およ
び連結シャフト23と、試料ホルダ16側面のシャフト
ブロック18および連結ブロック19との間で行われ
る。すなわち、前記試料交換棒21および試料ホルダ1
6の連結は、試料ホルダ16の側面で行われるので、試
料Sの平面形状が大きくぶ厚い場合でも、試料ホルダ1
6下端からの試料検査面(試料Sの表面)の高さを、所
定の高さに保持することができる。
【0035】(実施例2)図4は本発明の試料搬送装置
の実施例2の説明図で、前記実施例1の図2に対応する
図である。なお、この実施例2の説明において、前記実
施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を
付して、その詳細な説明を省略する。前記実施例1で
は、内端連結部材27の中央連結部28が試料ホルダ1
6の下方に配置されていたのに対し、この実施例2で
は、内端連結部材27の中央連結部28が試料ホルダ1
6の上方に配置されている。その他の点では、この実施
例2は、前記実施例1と同様に構成されている。この実
施例2も前記実施例1と同様に、前記試料交換棒21お
よび試料ホルダ16の連結は、試料ホルダ16の側面で
行われるので、試料Sの平面形状が大きくぶ厚い場合で
も、試料ホルダ16下端からの試料検査面(試料Sの表
面)の高さを、所定の高さに保持することができる。
【0036】(変更例)以上、本発明の実施例を示した
が、本発明は、前期実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更実施
例を下記に例示する。 (H01)本発明は顕微鏡以外の真空試料室内の試料交換
にも適用可能である。 (H02)試料ホルダ16を試料支持テーブル4に取り付
ける方法としては、従来公知の種々の構成を採用するこ
とが可能である。
【0037】
【発明の効果】前述の本発明の試料搬送装置は、下記の
効果を奏することができる。 (E01)平面形状が大きく厚さのぶ厚い試料を保持した
試料ホルダと試料交換棒とを、試料ホルダ下端からの試
料検査面の高さを増加させずに連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の試料搬送装置の実施例1が試
料交換室内に配置された状態を示す平面図である。
【図2】 図2は前記図1のII−II線断面図である。
【図3】 図3は試料ホルダを支持する試料テーブルの
ホルダ係止部材の説明図で、図3Aは平面図、図3Bは
前記図3AのIIIB−IIIB線断面図である。
【図4】 図4は本発明の試料搬送装置の実施例2の説
明図で、前記実施例1の図2に相当する図である。
【図5】 図5は従来の電子顕微鏡で試料の観察、検査
を行う真空試料室と前記真空試料室に接続された試料交
換室との間で試料を搬送する試料搬送装置の説明図であ
る。
【図6】 図6は前記図5の矢印VI方向から見た図であ
る。
【図7】 図7は、厚さがぶ厚く且つ平面形状の小さい
試料Sを保持する試料ホルダ032と試料交換棒031
とが前記図5と同様に連結された状態を示す図である。
【図8】 図8は、厚さが薄く且つ平面形状の大きい試
料Sを保持する試料ホルダ032と試料交換棒031と
が前記図5と同様に連結された状態を示す図である。
【図9】 図9は、厚さがぶ厚く且つ平面形状の大きい
試料Sを保持する試料ホルダ032に対しては試料交換
棒031が連結不能になることを示す図である。
【符号の説明】
1…真空試料室、11…内部仕切弁、12…試料交換
室、13…外壁、14…交換棒支持部材、14a,14b
…シャフト貫通孔、16…試料ホルダ、17…ホルダ本
体、17a…試料保持部、18…シャフトガイドブロッ
ク、18a…シャフトガイド孔、19…シャフト連結ブ
ロック、19a…連結用雌ネジ、21…試料交換棒、2
2…被ガイドシャフト、22a…被ガイド部、23…連
結シャフト、23a…連結用雄ネジ、24…外端連結部
材、26…連結シャフト回転操作部材、27…内端連結
部材、28…中央連結部、29…被ガイドシャフト支持
部、30…連結シャフト支持部、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする試
    料搬送装置、(A01)開閉可能な内部仕切弁を介して真
    空試料室に接続された試料交換室の外壁を構成し且つ平
    行な一対のシャフト貫通孔を有する交換棒支持部材、
    (A02)前記試料交換室内部に配置された上面に試料保
    持部を有するホルダ本体と、前記ホルダ本体の一側面に
    外側に突出して設けられたシャフトガイド孔を有するシ
    ャフトガイドブロックと、前記一側面の反対側面に突出
    して設けられた連結用雌ネジを有するシャフト連結ブロ
    ックとを有する試料ホルダ、(A03)前記一対のシャフ
    ト貫通孔の一方のシャフト貫通孔をスライド可能に貫通
    するとともに内端部に前記試料ホルダのシャフトガイド
    孔にガイドされる被ガイド部を有する被ガイドシャフト
    と、前記一対のシャフト貫通孔の他方のシャフト貫通孔
    をスライド可能に貫通するとともに内端部に前記試料ホ
    ルダの連結用雌ネジに螺合する連結用雄ネジを有する連
    結シャフトと、前記被ガイドシャフトおよび連結シャフ
    トの外端部の間隔を一定に保持するとともに前記連結シ
    ャフト外端部が回転可能に連結された外端連結部材と、
    前記連結シャフト外端部に設けられた連結シャフト回転
    操作部材とを有する試料交換棒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101084653B1 (ko) * 2009-02-12 2011-11-22 국민대학교산학협력단 전자주사현미경의 시료챔버
KR101464687B1 (ko) * 2013-08-19 2014-11-27 (주)거성 앵글컵 조립체

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101084653B1 (ko) * 2009-02-12 2011-11-22 국민대학교산학협력단 전자주사현미경의 시료챔버
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