JPH1013447A - 通信装置および通信方法 - Google Patents

通信装置および通信方法

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JPH1013447A
JPH1013447A JP18146696A JP18146696A JPH1013447A JP H1013447 A JPH1013447 A JP H1013447A JP 18146696 A JP18146696 A JP 18146696A JP 18146696 A JP18146696 A JP 18146696A JP H1013447 A JPH1013447 A JP H1013447A
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Masao Saito
正雄 斉藤
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/08Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
    • H04J3/085Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off for ring networks, e.g. SDH/SONET rings, self-healing rings, meashed SDH/SONET networks
    • HELECTRICITY
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    • H04J3/02Details
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    • H04J3/0626Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers plesiochronous multiplexing systems, e.g. plesiochronous digital hierarchy [PDH], jitter attenuators
    • H04J3/0629Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers plesiochronous multiplexing systems, e.g. plesiochronous digital hierarchy [PDH], jitter attenuators in a network, e.g. in combination with switching or multiplexing, slip buffers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の2重のリング状伝送路の欠点であった通
信パスの切替時(逆廻りで救済する時)の瞬断時間の長
さを短く、あるいは無瞬断とすることで信頼性の高い伝
送路を実現する。 【解決手段】本発明の通信装置(本装置)と同一のLリ
ングおよびRリングに接続される通信相手となる装置
(相手装置)を想定し、この相手装置から発信した信号
の右廻りと左廻りの伝送遅延時間が本装置の切替器15点
で等しくなるように第3および第4の遅延器10,11の遅
延時間t3,t4を設定し、また本装置から発信した信号の
右廻りと左廻りの伝送遅延時間が相手装置の切替器点で
等しくなるように第1および第2の遅延器6,7の遅延時
間t1,t2を設定する。このように設定すると、本装置の
切替器15点では右廻りと左廻りの信号が同一タイムスロ
ットで入力され、切替器15を切り替えた場合に無瞬断で
通信パスの切替を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置および通
信方法に関し、特に2重のリング状伝送路に接続された
通信装置においてリングが何らかの原因で断となった場
合に無瞬断あるいは短い瞬断時間で通信パスを切り替え
ることができる通信装置および通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリング状伝送路は、例え
ば特開昭63−228849号公報や特開昭61−26
4942号公報に記載されているが、図7(A)に示す
ような構成となっている。
【0003】図7(A)において、例えばノード1とノ
ード2の間の伝送路が断となった場合には、図7(B)
に示すようにノード1とノード2のそれぞれにおいてL
リング(左廻り)とRリング(右廻り)を折り返す。こ
れにより、ノード1とノード2の間の通信は、断となる
前にはP1-2、P2-1の通信パスで行われていたものが、
断となった後にはP1-44-33-2、P2-33-44-1
通信パスで行われることになる。
【0004】このように通信パスが異なるために、切替
前と切替後では伝送遅延時間が異なり、切替前と切替後
の通信の連続性が保たれなくなる。このため、従来のリ
ング状伝送路は、パケット通信等の離散的通信にしか適
用することができず、連続性の必要な専用線等の通信に
は適用することができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術で
は、切替前と切替後の伝送遅延時間に差があるため、切
替前と切替後の信号の連続性が保たれず、例えばメンテ
ナンス時に切替をする場合にも必ず瞬断が伴って回線品
質を低下させるという問題がある。
【0006】従って、本発明は前述した問題点に鑑みて
なされたものであり、従来の2重のリング状伝送路の欠
点であった通信パスの切替時の瞬断時間の長さを短く、
あるいは無瞬断とすることで信頼性の高い伝送路を実現
することができる通信装置および通信方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明は、Lリング(左廻り)とRリング(右廻
り)の2重のリング状デジタル伝送路に接続され、この
伝送路から分岐を行う通信装置であって、前記Lリング
の入力端より入力されるデジタル信号を2方向に分配す
る第1の分配器(図1の1)と、前記Rリングの入力端
より入力されるデジタル信号を2方向に分配する第2の
分配器(図1の2)と、分岐入力端より入力される信号
を2つに分配する第3の分配器(図1の3)と、前記第
3の分配器の分配出力の信号に分岐に関するビット列に
のみ有効な誤り検査ビットを付加する第1および第2の
誤り検査ビット付加器(図1の4、5)と、前記第1お
よび第2の誤り検査ビット付加器の出力をそれぞれあら
かじめ設定された遅延時間t1、t2だけ遅延させる第1
および第2の遅延器(図1の6、7)と、前記第1の遅
延器の出力を前記第1の分配器の一方の出力のあらかじ
め設定されたビットに挿入し前記Lリングの出力端に出
力する第1の合成器(図1の8)と、前記第2の遅延器
の出力を前記第2の分配器の一方の出力のあらかじめ設
定されたビットに挿入し前記Rリングの出力端に出力す
る第2の合成器(図1の9)と、前記第1の分配器のも
う一方の出力に接続されたあらかじめ設定可能な遅延時
間t3を有する第3の遅延器(図1の10)と、前記第
2の分配器のもう一方の出力に接続されたあらかじめ設
定可能な遅延時間t4を有する第4の遅延器(図1の1
1)と、前記第3の遅延器の出力信号を入力としその信
号をそのまま出力すると同時に信号内のあらかじめ設定
された誤り検査ビットを検査しその他の信号ビットと演
算を施すことにより伝送誤りを検出する第1の誤り検出
器(図1の12)と、前記第4の遅延器の出力信号を入
力としその信号をそのまま出力すると同時に信号内のあ
らかじめ設定された誤り検査ビットを検査しその他の信
号ビットと演算を施すことにより伝送誤りを検出する第
2の誤り検出器(図1の13)と、前記第1および第2
の誤り検出器の検出結果を論理演算し誤りのない方の信
号を指示する論理回路(図1の14)と、前記論理回路
の指示を受け前記第1および第2の誤り検出器よりその
まま出力された信号のうちどちらか一方の信号を分岐出
力端に送出する切替器(図1の15)と、を含むことを
特徴とする通信装置を提供する。
【0008】また、本発明は、Lリング(左廻り)とR
リング(右廻り)の2重のリング状伝送路において、時
分割したビットを定め、このビット列に着目して所定の
通信装置間における左廻りと右廻りの2つの通信パスの
遅延時間差がなくなるように設定しておき、送信側の通
信装置で所定のビット列に誤り検査ビットを付加し、受
信側の通信装置で前記所定のビット列の誤り検出を行っ
て誤りのない方の通信パスを選択することを特徴とする
通信方法を提供する。
【0009】以下、本発明の動作原理について説明す
る。
【0010】本発明の通信装置(以下「本装置」とい
う)は、前述したように、分岐入力端より入力されLリ
ングの出力端(以下「L出力端」という)およびRリン
グの出力端(以下「R出力端」という)のそれぞれ向け
に分配された信号をあらかじめ設定された遅延時間
1、t2だけ遅延させる第1および第2の遅延器(図1
の6、7)と、L入力端およびR入力端のそれぞれから
入力された信号をあらかじめ設定された遅延時間t3
4だけ信号を遅延させる第3および第4の遅延器(図
1の10、11)と、分岐入力端より入力されL出力端
およびR出力端のそれぞれ向けに分配された信号に分岐
に関するビット列にのみ有効な誤り検査ビットを付加す
る第1および第2の誤り検査ビット付加器(図1の4、
5)と、L入力端およびR入力端のそれぞれから入力さ
れた信号の伝送誤りを検出する第1および第2の誤り検
出器(図1の12、13)と、第1および第2の誤り検
出器の検出結果を論理演算する論理回路(図1の14)
と、論理回路の指示を受け第1および第2の誤り検出器
よりそのまま出力された信号のうちどちらか一方の信号
を分岐出力端に送出する切替器(図1の15)と、を備
える。
【0011】そして、本装置と同一のLリングおよびR
リングに接続される通信対手となる装置(以下「相手装
置」という)を想定し、この相手装置から発信された信
号の右廻りと左廻りの伝送遅延時間が本装置の切替器
(図1の15)点で等しくなるように第3の遅延器(図
1の10)と第4の遅延器(図1の11)の遅延時間t
3、t4を設定する。また、本装置から発信された信号の
右廻りと左廻りの伝送遅延時間が相手装置の切替器点で
等しくなるように第1の遅延器(図1の6)と第2の遅
延器(図1の7)の遅延時間t1、t2を設定する。
【0012】このように設定すると、本装置の切替器
(図1の15)点では右廻りの信号と左廻りの信号とが
同一タイムスロットで入力され、また相手装置の切替器
点においても同様に右廻りの信号と左廻りの信号とが同
一タイムスロットで入力されることになる。
【0013】このため、このような状態で切替器を切り
替えた場合には無瞬断で切替を行うことが可能となる。
仮に本装置のすぐ左側で伝送路が断となった場合には、
第1の誤り検出器(図1の12)の検出時間だけ遅れて
右廻りの信号に切り替わるため、瞬断時間はこの検出時
間のみとなる。また、伝送路が無線回線のようにフェー
ジング等で徐々に回線品質が悪化していく場合には、決
定的に悪化する前に回線品質の劣化を検出して切り替え
ることが可能となる。
【0014】以上により、本発明の通信装置および通信
方法によれば、瞬断時間の長さを短く、あるいは無瞬断
として信頼性の高い伝送路を実現することできる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係る通信装
置の構成を示すブロック図である。
【0017】図1を参照すると、本発明の実施の形態に
係る通信装置において、L入力端より入力されたデジタ
ル信号は、第1の分配器1で2つに分けられ、1つは分
岐方向へ、もう1つはL出力端方向へ向かう。L出力端
方向へ向かう信号は、あらかじめ設定されたビットのみ
が第1の合成器8によって分岐入力端より入力された信
号に置き換えられてL出力端に導かれる。
【0018】同様にして、R入力端より入力されたデジ
タル信号は、第2の分配器2で2つに分けられ、1つは
分岐方向へ、もう1つはR出力端方向へ向かう。R出力
端方向へ向かう信号は、あらかじめ設定されたビットの
みが第2の合成器9によって分岐入力端より入力された
信号に置き換えられてR出力端に導かれる。
【0019】分岐入力端より入力された信号は、第3の
分配器3によりLリング向けとRリング向けとに2分配
され、それぞれ第1または第2の誤り検査ビット付加器
4、5により分岐に関するビットのみに誤り検査ビット
が付加され、それぞれ第1または第2の遅延器6、7を
通った後、前述のようにそれぞれ第1または第2の合成
器8、9に入力され、ここで分岐に関するビットのみが
原信号と置き換えられる。
【0020】また、第1および第2の分配器1、2の分
岐出力向けの出力信号はそれぞれ、第3または第4の遅
延器10、11を通った後、第1または第2の誤り検出
器12、13を通って切替器15に入力される。第1ま
たは第2の誤り検出器12、13はそれぞれ、それ以前
に付加された分岐に関する誤り検査ビットと、分岐に関
する他のビットとを演算して伝送誤りが発生したか否か
を検出し、その結果を論理回路14に通知する。論理回
路14は、これらの結果からどちらの信号を選択したら
よいかを判定し、切替器15により選択された信号が分
岐出力端に出力される。
【0021】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。
【0022】図2は、本発明の実施の形態に係る2重の
リング状伝送路の回線構成を示す接続図である。
【0023】図2を参照すると、本発明の実施の形態に
係る通信装置は、Lリング(左廻り)とRリング(右廻
り)の2重のリング状デジタル伝送路に接続され、この
伝送路から分岐を行うものとし、通信装置のそれぞれの
入出力(L入力、L出力、R入力、R出力、分岐入力、
分岐出力)の伝送容量をStビット/毎秒とし、このビ
ット列をnビットフレーム構成としてS0ビットからSn
ビットまで番号をつける。
【0024】いま、A局を親局としてB局、C局および
D局をループ状に接続し、A局とB局の通信には全部で
n個あるビットのうちS0ビットからSBビットまでを使
用し、A局とC局の通信にはSB+1ビットからSCビット
までを使用するというように、それぞれのビットをプリ
アサインする。
【0025】ここで、例えばA局とB局の通信を考え、
この部分の詳細な構成を図3および図4に示す。なお、
図3と図4は作図上の都合から同一の図面を分図とした
ものであり、、、およびで互いに接続されてい
る。
【0026】A局が送信側、B局が受信側とすると、ま
ずA分岐入力端からLリングを通ってB局に至るパス
は、(A分岐入力端)−(第3の分配器A3)−(第1
の遅延器A6)−(第1の合成器A8)−(PA-B)−
(第1の分配器B1)−(第3の遅延器B10)−(切
替器B15)−(B分岐出力端)となる。また同様に、
A分岐入力端からRリングを通ってB局に至るパスは、
(A分岐入力端)−(第3の分配器A3)−(第2の遅
延器A7)−(第2の合成器A9)−(PA-D)−(D
局)−(PD-C)−(C局)−(PC-B)−(第2の分配
器B2)−(第4の遅延器B11)−(切替器B15)
−(B分岐出力端)となる。
【0027】ここで、Lリングを通るパスとRリングを
通るパスの伝送遅延時間が等しくなるようにA局の第1
の遅延器A6、第2の遅延器A7、B局の第3の遅延器
B10および第4の遅延器B11のそれぞれの遅延器の
遅延時間を設定しておくと、A局とB局の間の通信に使
用するS0〜SBビットに対してA局から発信した信号が
2つのパスを通って同じタイミングでB局の切替器B1
5に到達する。ここで、切替器B15は、無定位形であ
っても定位形であってもよいが、Lリングを通るパスを
選択しているものと仮定すると、これをメンテナンス等
の場合にRリング側に切り替える場合には無瞬断でこれ
を行うことができる。
【0028】A局では分岐に関する信号はB局との通信
のビット列S0〜SBのほかにC局との通信のビット列S
B+1〜SC等を扱っているので、A局の第1および第2の
誤り検査ビット付加器A4、A5はこれらのビット列の
それぞれに独立に誤り検査ビットを付加する。
【0029】B局の第1および第2の誤り検出器B1
2、B13では分岐に関する信号はS0〜SBのビット列
のみであるので、これに対して誤り検出を行う。ここ
で、仮にパスPA-B、PB-Aにおいて障害が発生したとす
ると、第1の誤り検出器B12は誤りを検出し、第2の
誤り検出器B13は誤りを検出しないので、これらの検
出時間だけ遅れて論理回路B14により指示され、切替
器B15は反対側からきた正常な信号に切り替えられて
B分岐出力端に出力することが可能となる。
【0030】同様にして、A局ではB局、C局およびD
局からの信号の誤り検出を行い、論理回路A14によっ
てそのOR論理をとることにより正常な信号に切り替え
てA分岐出力端から出力することが可能となる。
【0031】なお、前述した本発明の実施の形態におい
ては、2重のリング状デジタル伝送路のLリング、Rリ
ングの伝送容量を時分割し、時分割された伝送単位をチ
ャネルCH1、CH2、…とすることができる。
【0032】図5は、Lリング、Rリングを2チャネル
(CH1、CH2)とする場合の本発明の一実施例に係
る通信装置の構成を示すブロック図である。
【0033】図5を参照すると、本発明の一実施例に係
る通信装置において、CH1およびCH2の分岐入出力
端はそれぞれ独立である。なお、各チャネルごとの構成
および動作は前述した1チャネルの場合と同様であり、
これが2系列並列となってLリング、Rリングに対して
分岐および挿入が行われる。
【0034】以上、本発明の実施の形態の1つを説明し
てきたが、本発明はこのような実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
【0035】図6は、本発明の別の実施の形態に係る2
重のリング状伝送路の回線構成を示す接続図である。
【0036】図6を参照すると、交換器等から各局に各
チャネルの信号(CH1、CH2、…)を配信する際
に、リング構成が可能な局をまとめ、それらを鎖状に接
続していくことにより、安価に冗長構成を持った伝送路
を構築することができる。なお、図6において太線で示
した部分はリングが構成できないため、ここはセット予
備とすることで冗長構成となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信チャネルごとに2つの通信パスの伝送遅延時間差を
等しく設定することで同一タイムスロットでの通信パス
の切り替えを可能としたため、メンテナンス時には無瞬
断で、またリングがどこかで断となった場合にはその検
出時間だけの短い瞬断時間で切り替えることが可能とな
り、信頼性の高い伝送路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る2重のリング状伝送
路の回線構成を示す接続図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作を説明するための詳
細ブロック図である(図4と互いに分図の関係)。
【図4】本発明の実施の形態の動作を説明するための詳
細ブロック図である(図3と互いに分図の関係)。
【図5】本発明の一実施例に係る通信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図6】本発明の別の実施の形態に係る2重のリング状
伝送路の回線構成を示す接続図である。
【図7】従来のリング状伝送路の回線構成を示す接続図
である。図7(A)は正常状態での接続状況を示し、図
7(B)は異常状態での接続状況を示す。
【符号の説明】
1、A1、B1 第1の分配器 2、A2、B2 第2の分配器 3、A3、B3 第3の分配器 4、A4、B4 第1の誤り検査ビット付加器 5、A5、B5 第2の誤り検査ビット付加器 6、A6、B6 第1の遅延器 7、A7、B7 第2の遅延器 8、A8、B8 第1の合成器 9、A9、B9 第2の合成器 10、A10、B10 第3の遅延器 11、A11、B11 第4の遅延器 12、A12、B12 第1の誤り検出器 13、A13、B13 第2の誤り検出器 14、A14、B14 論理回路 15、A15、B15 切替器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Lリング(左廻り)とRリング(右廻り)
    の2重のリング状デジタル伝送路に接続され、この伝送
    路から分岐を行う通信装置であって、 前記Lリングの入力端より入力されるデジタル信号を2
    方向に分配する第1の分配器と、 前記Rリングの入力端より入力されるデジタル信号を2
    方向に分配する第2の分配器と、 分岐入力端より入力される信号を2つに分配する第3の
    分配器と、 前記第3の分配器の分配出力の信号に分岐に関するビッ
    ト列にのみ有効な誤り検査ビットを付加する第1および
    第2の誤り検査ビット付加器と、 前記第1および第2の誤り検査ビット付加器の出力をそ
    れぞれあらかじめ設定された遅延時間t1、t2だけ遅延
    させる第1および第2の遅延器と、 前記第1の遅延器の出力を前記第1の分配器の一方の出
    力のあらかじめ設定されたビットに挿入し前記Lリング
    の出力端に出力する第1の合成器と、 前記第2の遅延器の出力を前記第2の分配器の一方の出
    力のあらかじめ設定されたビットに挿入し前記Rリング
    の出力端に出力する第2の合成器と、 前記第1の分配器のもう一方の出力に接続されたあらか
    じめ設定可能な遅延時間t3を有する第3の遅延器と、 前記第2の分配器のもう一方の出力に接続されたあらか
    じめ設定可能な遅延時間t4を有する第4の遅延器と、 前記第3の遅延器の出力信号を入力としその信号をその
    まま出力すると同時に信号内のあらかじめ設定された誤
    り検査ビットを検査しその他の信号ビットと演算を施す
    ことにより伝送誤りを検出する第1の誤り検出器と、 前記第4の遅延器の出力信号を入力としその信号をその
    まま出力すると同時に信号内のあらかじめ設定された誤
    り検査ビットを検査しその他の信号ビットと演算を施す
    ことにより伝送誤りを検出する第2の誤り検出器と、 前記第1および第2の誤り検出器の検出結果を論理演算
    し誤りのない方の信号を指示する論理回路と、 前記論理回路の指示を受け前記第1および第2の誤り検
    出器よりそのまま出力された信号のうちどちらか一方の
    信号を分岐出力端に送出する切替器と、 を含むことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記2重のリング状デジタル伝送路のLリ
    ングとRリングの伝送容量を時分割して複数のチャネル
    を設け、 この各チャネルごとに、前記第3の分配器、前記第1お
    よび第2の誤り検査ビット付加器、前記第1および第2
    の遅延器、前記第3および第4の遅延器、前記第1およ
    び第2の誤り検出器、前記論理回路、および前記切替器
    を前記チャネル数分だけ並列に備え、前記Lリングおよ
    び前記Rリングから独立して分岐を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】Lリング(左廻り)とRリング(右廻り)
    の2重のリング状伝送路において、 時分割したビットを定め、このビット列に着目して所定
    の通信装置間における左廻りと右廻りの2つの通信パス
    の遅延時間差がなくなるように設定しておき、送信側の
    通信装置で所定のビット列に誤り検査ビットを付加し、
    受信側の通信装置で前記所定のビット列の誤り検出を行
    って誤りのない方の通信パスを選択することを特徴とす
    る通信方法。
JP18146696A 1996-06-21 1996-06-21 通信装置および通信方法 Pending JPH1013447A (ja)

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